JPH0752172Y2 - 制水扉における扉体と弁棒の接続機構 - Google Patents
制水扉における扉体と弁棒の接続機構Info
- Publication number
- JPH0752172Y2 JPH0752172Y2 JP729391U JP729391U JPH0752172Y2 JP H0752172 Y2 JPH0752172 Y2 JP H0752172Y2 JP 729391 U JP729391 U JP 729391U JP 729391 U JP729391 U JP 729391U JP H0752172 Y2 JPH0752172 Y2 JP H0752172Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve rod
- door
- door body
- water control
- connection mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 14
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Barrages (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は枠形本体の前面に扉体を
昇降自在に取り付けて水量の調節を行う制水扉に関する
ものである。
昇降自在に取り付けて水量の調節を行う制水扉に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は典型的な制水扉の正面図である。
制水扉1aは枠形本体2aの両側の案内部3aに案内さ
れて昇降自在の扉体4aを組み込み、この扉体の上面で
弁棒5aと接続し、弁棒の上部は開閉装置6aと螺合接
続している。いま開閉装置6aのハンドル61aを回動
するとこの回動がねじ機構を介して弁棒5aを上方へ引
き上げたり、下方へ押し下げたりする作用に転換され、
扉体4aは枠形本体2aの案内部3aで案内されて昇降
し、開口面積を増減して水量を調節する。
制水扉1aは枠形本体2aの両側の案内部3aに案内さ
れて昇降自在の扉体4aを組み込み、この扉体の上面で
弁棒5aと接続し、弁棒の上部は開閉装置6aと螺合接
続している。いま開閉装置6aのハンドル61aを回動
するとこの回動がねじ機構を介して弁棒5aを上方へ引
き上げたり、下方へ押し下げたりする作用に転換され、
扉体4aは枠形本体2aの案内部3aで案内されて昇降
し、開口面積を増減して水量を調節する。
【0003】ここで弁棒の上部および下部における接続
機構に着目すると、弁棒の上部は雄ねじが刻まれていて
開閉装置の雌ねじと螺合している。一方、下部について
は、扉体4aと図5(イ),(ロ)に示すような接続機
構7aによって接続している。すなわち、扉体の上面4
1aに二股のブラケット71aをボルト71a,72b
で固着し、ブラケット71aの二股の中へ弁棒5aの下
部51aを嵌め込んで双方に共通するリーマピン73a
を貫通してナット74aで締結する機構が古くから続け
られてきた。なお、図4において弁棒5aに関連する部
材として振れ止め52a,カップリング53aなども付
帯する。
機構に着目すると、弁棒の上部は雄ねじが刻まれていて
開閉装置の雌ねじと螺合している。一方、下部について
は、扉体4aと図5(イ),(ロ)に示すような接続機
構7aによって接続している。すなわち、扉体の上面4
1aに二股のブラケット71aをボルト71a,72b
で固着し、ブラケット71aの二股の中へ弁棒5aの下
部51aを嵌め込んで双方に共通するリーマピン73a
を貫通してナット74aで締結する機構が古くから続け
られてきた。なお、図4において弁棒5aに関連する部
材として振れ止め52a,カップリング53aなども付
帯する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】図4において弁棒5a
を上下を拘束した1本の柱と見て圧縮荷重に対する座屈
強度を材料力学的に検討すると、上部は雄ねじと雌ねじ
とが螺合して接続しているのでこの状態はほぼ固定接続
(材料力学的な用語の意味においてである。以下同じ)
であるとみなされるのに対し、下部は1本のリーマピン
による接続なので明らかに回転接続(ピンを中心として
回転できる接続)である。すなわち、この場合の弁棒は
一端固定,他端回転の接続機構によって上下の部材と繋
がり負荷に対抗しなければならないが、材料力学上この
機構は両端固定接続の場合に比べて約半分の座屈強度し
かないことが立証されている。従って弁棒の断面積や接
続部を形成する各部材は十分このことを計算したうえで
設計しなければならず、軽量小型化を求める要請に応え
ていないという課題が残っていた。
を上下を拘束した1本の柱と見て圧縮荷重に対する座屈
強度を材料力学的に検討すると、上部は雄ねじと雌ねじ
とが螺合して接続しているのでこの状態はほぼ固定接続
(材料力学的な用語の意味においてである。以下同じ)
であるとみなされるのに対し、下部は1本のリーマピン
による接続なので明らかに回転接続(ピンを中心として
回転できる接続)である。すなわち、この場合の弁棒は
一端固定,他端回転の接続機構によって上下の部材と繋
がり負荷に対抗しなければならないが、材料力学上この
機構は両端固定接続の場合に比べて約半分の座屈強度し
かないことが立証されている。従って弁棒の断面積や接
続部を形成する各部材は十分このことを計算したうえで
設計しなければならず、軽量小型化を求める要請に応え
ていないという課題が残っていた。
【0005】さらにまた、図5(イ),(ロ)に示すような
従来の接続機構7aの場合には、弁棒と扉体との接続が
1ヶのリーマピンを介するものであるから、枠形本体の
案内部に案内された扉体が多少弁棒の軸線に対して傾い
た状態であっても締結することができるので、扉体の昇
降方向と弁棒の軸線方向とが一致しないという接続状態
の起る可能性が生じる。もしこのような状態で扉体を下
降するため弁棒を押し下げていくと、扉体は案内部内に
おいて傾いた姿勢で下降しシール不良となったり、負荷
が偏って無理な応力や歪みの生じる恐れもある。
従来の接続機構7aの場合には、弁棒と扉体との接続が
1ヶのリーマピンを介するものであるから、枠形本体の
案内部に案内された扉体が多少弁棒の軸線に対して傾い
た状態であっても締結することができるので、扉体の昇
降方向と弁棒の軸線方向とが一致しないという接続状態
の起る可能性が生じる。もしこのような状態で扉体を下
降するため弁棒を押し下げていくと、扉体は案内部内に
おいて傾いた姿勢で下降しシール不良となったり、負荷
が偏って無理な応力や歪みの生じる恐れもある。
【0006】本考案は以上に説明した課題を解決するた
めに、弁棒の座屈強度を向上させるとともに弁棒の軸線
と扉体の昇降方向を完全に一致させる扉体と弁棒の接続
機構の提供を目的とする。
めに、弁棒の座屈強度を向上させるとともに弁棒の軸線
と扉体の昇降方向を完全に一致させる扉体と弁棒の接続
機構の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係る制水扉にお
ける扉体と弁棒の接続機構は、扉体の上面にブラケット
を固着し、該ブラケットと弁棒とを共通に貫通する複数
のリーマピンによって接続したことによって前記の課題
を解決した。
ける扉体と弁棒の接続機構は、扉体の上面にブラケット
を固着し、該ブラケットと弁棒とを共通に貫通する複数
のリーマピンによって接続したことによって前記の課題
を解決した。
【0008】
【作用】弁棒と扉体との接続関係は複数のリーマピンに
よって形成されているから、ピンを中心として回転でき
る余地はなくなり、従来の回転接続から固定接続に変
る。また、扉体の昇降方向と弁棒の軸線方向が一致しな
ければ両者は接続できず、接続することによって扉体の
昇降方向は弁棒の軸線方向と一致する。
よって形成されているから、ピンを中心として回転でき
る余地はなくなり、従来の回転接続から固定接続に変
る。また、扉体の昇降方向と弁棒の軸線方向が一致しな
ければ両者は接続できず、接続することによって扉体の
昇降方向は弁棒の軸線方向と一致する。
【0009】
【実施例】本考案の対象となる制水扉は従来技術と同じ
基本構成で形成されていて図4で説明したものと変ると
ころはない。本考案の特徴は弁棒と扉体とを繋ぐ接続機
構にある。図1(イ),(ロ)はこの接続機構7だけを取り
出した縦断正面図および縦断側面図であり、図2,図3
は枠形本体2に扉体4を組み込んだ状態を示す。制水扉
1の開閉装置(図4参照)と上部で螺合接続した弁棒5
の下部51は接続機構7のブラケット71の二股の間へ
嵌め込まれ、本例では2本のリーマピン73A,73B
が両者を貫通してナット74A,74Bによって締結さ
れる。一方、ブラケット71の下部は扉体の上面41と
2本のボルト72A,72Bによって締結される。この
結果、弁棒5と扉体4との接続は回転を許さない固定さ
れた構成となる。
基本構成で形成されていて図4で説明したものと変ると
ころはない。本考案の特徴は弁棒と扉体とを繋ぐ接続機
構にある。図1(イ),(ロ)はこの接続機構7だけを取り
出した縦断正面図および縦断側面図であり、図2,図3
は枠形本体2に扉体4を組み込んだ状態を示す。制水扉
1の開閉装置(図4参照)と上部で螺合接続した弁棒5
の下部51は接続機構7のブラケット71の二股の間へ
嵌め込まれ、本例では2本のリーマピン73A,73B
が両者を貫通してナット74A,74Bによって締結さ
れる。一方、ブラケット71の下部は扉体の上面41と
2本のボルト72A,72Bによって締結される。この
結果、弁棒5と扉体4との接続は回転を許さない固定さ
れた構成となる。
【0010】
【考案の効果】本考案の制水扉における扉体と弁棒の接
続機構は弁棒の座屈強度を従来に比べ約2倍に向上する
から、弁棒の直径は従来に対し
続機構は弁棒の座屈強度を従来に比べ約2倍に向上する
から、弁棒の直径は従来に対し
【数1】 ですみ、また重量については、
【数2】 程度にまで軽量化することができる。またこれに伴って
カップリングや振れ止めなどの関連部材を軽量小型化す
ることもできる。
カップリングや振れ止めなどの関連部材を軽量小型化す
ることもできる。
【0011】さらに、弁棒と扉体との相対的位置は特定
し、変動できる要素は一切絶たれるから扉体の昇降方向
と弁棒の軸線方向は完全に一致し、全閉時に扉体が傾い
てシール不良になったり、降下中に偏った圧縮力が作用
して過大な応力や歪みの原因となるようなトラブルも解
消される。
し、変動できる要素は一切絶たれるから扉体の昇降方向
と弁棒の軸線方向は完全に一致し、全閉時に扉体が傾い
てシール不良になったり、降下中に偏った圧縮力が作用
して過大な応力や歪みの原因となるようなトラブルも解
消される。
【図1】(イ),(ロ)によって実施例の縦断正面図と縦断
側面図を示す。
側面図を示す。
【図2】図1の実施例の枠形本体に扉体を組み込んだ状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図3】図2と同じ状態を示す縦断側面図である。
【図4】制水扉の全体を示す正面図である。
【図5】(イ),(ロ)によって従来技術の縦断正面図と縦
断側面図を示す。
断側面図を示す。
1 制水扉 2 枠形本体 4 扉
体 5 弁棒 7 接続機構 41 扉体の上面 51 弁棒の下部 71
ブラケット 73A,73B リーマピン
体 5 弁棒 7 接続機構 41 扉体の上面 51 弁棒の下部 71
ブラケット 73A,73B リーマピン
Claims (1)
- 【請求項1】 上部で開閉装置と螺合接続する弁棒の下
部を扉体に接続する制水扉における接続機構において、
扉体の上面にブラケットを固着し、該ブラケットと弁棒
とを共通に貫通する複数のリーマピンによって接続した
ことを特徴とする制水扉における扉体と弁棒の接続機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP729391U JPH0752172Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 制水扉における扉体と弁棒の接続機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP729391U JPH0752172Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 制水扉における扉体と弁棒の接続機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0514221U JPH0514221U (ja) | 1993-02-23 |
| JPH0752172Y2 true JPH0752172Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=11661989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP729391U Expired - Lifetime JPH0752172Y2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 制水扉における扉体と弁棒の接続機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752172Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54164020A (en) * | 1978-06-16 | 1979-12-27 | Fumio Ootsu | Underwater storage apparatus for compressed gas |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP729391U patent/JPH0752172Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0514221U (ja) | 1993-02-23 |
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