JPH075229B2 - ケーブルドラム回転制動付支持具 - Google Patents
ケーブルドラム回転制動付支持具Info
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- JPH075229B2 JPH075229B2 JP1057450A JP5745089A JPH075229B2 JP H075229 B2 JPH075229 B2 JP H075229B2 JP 1057450 A JP1057450 A JP 1057450A JP 5745089 A JP5745089 A JP 5745089A JP H075229 B2 JPH075229 B2 JP H075229B2
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- cable
- cable drum
- rotation braking
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Description
本発明は、電力用ケーブル、通信用ケーブル、制御用ケ
ーブル等のケーブルドラム支持部材に係り、特に、電線
・ケーブルの巻き出し速度を調整することのできるケー
ブルドラム回転制動付支持具に関する。
ーブル等のケーブルドラム支持部材に係り、特に、電線
・ケーブルの巻き出し速度を調整することのできるケー
ブルドラム回転制動付支持具に関する。
近年、電線・ケーブルは、市中ケーブルのように架線電
柱を道路上より取り払い洞道内に布設する地中布設方式
が大都市等の交通量の激しいところにおいて徐々に採ら
れつつある。しかしながら、現存する架線電柱の数は、
おびただしいものがあり、これら現在架空電線として敷
設されているもの全てを洞道内に布設する地中布設方式
に代えることは、費用の点からも早急に行われることは
ない。ところが、一旦架設した電線・ケーブルは、永久
に使用できるものではなく、耐用年数によって張替をや
らなければならない。 また、最近の建設ブームに乗って農地が宅地に変換され
住宅が建設され、大都市圏ではビルの建設が盛んとなっ
ている。これら住宅地の開発に伴って、電力の供給のた
めの電線・ケーブルの敷設、電話線の敷設等を行わなけ
ればならない。この場合、一般には洞道内に布設する地
中布設方式によらず、架空布設方式が採られている。す
なわち、所定間隔で電柱を立てその電柱間に電線・ケー
ブルを架設している。 このように、新設の電柱間に電線・ケーブルを架設した
り、あるいは既設の電柱間に張設されている電線・ケー
ブルを除去した後に架設する場合に、従来は、第5図に
示す如く行われる。この第5図においては、4本の電柱
100に電線・ケーブル50を架設する場合を例に採ってい
る。すなわち、まず、電線・ケーブル50が巻かれたケー
ブルドラム60を最初に懸架する電柱100のもとに移動し
てきて、このケーブルドラム60のケーブルシャフトの両
端にジャッキを当てて、このジャッキでケーブルドラム
60を持ち上げる。この状態で、ケーブルドラム60に巻か
れた電線・ケーブル50を巻き出し、電柱100に順次懸架
していく。
柱を道路上より取り払い洞道内に布設する地中布設方式
が大都市等の交通量の激しいところにおいて徐々に採ら
れつつある。しかしながら、現存する架線電柱の数は、
おびただしいものがあり、これら現在架空電線として敷
設されているもの全てを洞道内に布設する地中布設方式
に代えることは、費用の点からも早急に行われることは
ない。ところが、一旦架設した電線・ケーブルは、永久
に使用できるものではなく、耐用年数によって張替をや
らなければならない。 また、最近の建設ブームに乗って農地が宅地に変換され
住宅が建設され、大都市圏ではビルの建設が盛んとなっ
ている。これら住宅地の開発に伴って、電力の供給のた
めの電線・ケーブルの敷設、電話線の敷設等を行わなけ
ればならない。この場合、一般には洞道内に布設する地
中布設方式によらず、架空布設方式が採られている。す
なわち、所定間隔で電柱を立てその電柱間に電線・ケー
ブルを架設している。 このように、新設の電柱間に電線・ケーブルを架設した
り、あるいは既設の電柱間に張設されている電線・ケー
ブルを除去した後に架設する場合に、従来は、第5図に
示す如く行われる。この第5図においては、4本の電柱
100に電線・ケーブル50を架設する場合を例に採ってい
る。すなわち、まず、電線・ケーブル50が巻かれたケー
ブルドラム60を最初に懸架する電柱100のもとに移動し
てきて、このケーブルドラム60のケーブルシャフトの両
端にジャッキを当てて、このジャッキでケーブルドラム
60を持ち上げる。この状態で、ケーブルドラム60に巻か
れた電線・ケーブル50を巻き出し、電柱100に順次懸架
していく。
しかしながら、ケーブルドラム60に巻かれた電線・ケー
ブル50の巻き出しに、従来のようなジャッキを用いた場
合、ケーブルドラム60のケーブルシャフトの両端にジャ
ッキを当てて、このジャッキでケーブルドラム60を持ち
上げるだけであるため、ケーブルドラム60は回転自在と
なっている。このため、電線・ケーブル50の先端をある
張力で引っ張り、所定の速度で電線・ケーブル50を巻き
出すと、必要量の電線・ケーブル50が巻き出された後、
電線・ケーブル50に与えた張力を取り払っても、ケーブ
ルドラム60の回転力による慣性によってケーブルドラム
60の回転が、電線・ケーブル50の必要量巻き出された時
点では止まらず、電線・ケーブル50が必要以上巻き出さ
れてしまうという問題点を有している。 また、従来のようにジャッキを用いて電線・ケーブル50
を巻き出す方法によると、ケーブルシャフトの両端にジ
ャッキを当てて、ケーブルドラム60を持ち上げた状態
で、ケーブルドラム60は回転フリーとなっている。 また、空中架設される電線・ケーブル50の導体には、銅
線を用い電線・ケーブル50そのものが大きな重量を有し
ている。このため、ケーブルドラム60から電線・ケーブ
ル50の巻き出しを行っている際に、電線・ケーブル50の
巻き出しを停止しても、電線・ケーブル50の自重によっ
て回転フリーのケーブルドラム60が回転し、張力を加え
なくてもケーブルドム60から電線・ケーブル50が巻き出
され、電柱100に電線・ケーブル50を架設する際に、第
5図に示す如く、電線・ケーブル50が地上に垂れ下がっ
てしまい、交通の妨害になるという問題点を有してい
る。 本発明の目的は、ケーブルドラムに回転負荷を掛け、電
線・ケーブルの電柱へ架設するに当たって、電線・ケー
ブルの巻き出しを停止した後、電線・ケーブルの自重に
よって電線・ケーブルが巻き出されるのを防止すること
にある。
ブル50の巻き出しに、従来のようなジャッキを用いた場
合、ケーブルドラム60のケーブルシャフトの両端にジャ
ッキを当てて、このジャッキでケーブルドラム60を持ち
上げるだけであるため、ケーブルドラム60は回転自在と
なっている。このため、電線・ケーブル50の先端をある
張力で引っ張り、所定の速度で電線・ケーブル50を巻き
出すと、必要量の電線・ケーブル50が巻き出された後、
電線・ケーブル50に与えた張力を取り払っても、ケーブ
ルドラム60の回転力による慣性によってケーブルドラム
60の回転が、電線・ケーブル50の必要量巻き出された時
点では止まらず、電線・ケーブル50が必要以上巻き出さ
れてしまうという問題点を有している。 また、従来のようにジャッキを用いて電線・ケーブル50
を巻き出す方法によると、ケーブルシャフトの両端にジ
ャッキを当てて、ケーブルドラム60を持ち上げた状態
で、ケーブルドラム60は回転フリーとなっている。 また、空中架設される電線・ケーブル50の導体には、銅
線を用い電線・ケーブル50そのものが大きな重量を有し
ている。このため、ケーブルドラム60から電線・ケーブ
ル50の巻き出しを行っている際に、電線・ケーブル50の
巻き出しを停止しても、電線・ケーブル50の自重によっ
て回転フリーのケーブルドラム60が回転し、張力を加え
なくてもケーブルドム60から電線・ケーブル50が巻き出
され、電柱100に電線・ケーブル50を架設する際に、第
5図に示す如く、電線・ケーブル50が地上に垂れ下がっ
てしまい、交通の妨害になるという問題点を有してい
る。 本発明の目的は、ケーブルドラムに回転負荷を掛け、電
線・ケーブルの電柱へ架設するに当たって、電線・ケー
ブルの巻き出しを停止した後、電線・ケーブルの自重に
よって電線・ケーブルが巻き出されるのを防止すること
にある。
上記目的を達成するするために、本発明のケーブルドラ
ム回転制動付支持具においては、ケーブルシャフトの両
端をそれぞれ用いケーブルドラムを空中に支持するもの
であって,相対向した位置にそれぞれ溝が形成され、該
溝にケーブルシャフトを嵌合して挟持する2つと挟持部
材と、前記2つの挟持部材の一端を容易に離反しないよ
うに締付ける固定杆と、前記2つの挟持部材の他端を締
付方向に接離移動せしめる制動部材とからなり、前記制
動部材を作用せしめて前記2つの挟持部材の接離状態を
調整することによって2つの挟持部材に挟持されたケー
ブルシャフトの回転を制動する回転制動部材と,前記回
転制動部材を支持し、ケーブルドラムの大きさに応じて
前記回転制動部材に挟持されたケーブルシャフトの支持
高さ位置を調整できる支持部材と,によって構成したも
のである。
ム回転制動付支持具においては、ケーブルシャフトの両
端をそれぞれ用いケーブルドラムを空中に支持するもの
であって,相対向した位置にそれぞれ溝が形成され、該
溝にケーブルシャフトを嵌合して挟持する2つと挟持部
材と、前記2つの挟持部材の一端を容易に離反しないよ
うに締付ける固定杆と、前記2つの挟持部材の他端を締
付方向に接離移動せしめる制動部材とからなり、前記制
動部材を作用せしめて前記2つの挟持部材の接離状態を
調整することによって2つの挟持部材に挟持されたケー
ブルシャフトの回転を制動する回転制動部材と,前記回
転制動部材を支持し、ケーブルドラムの大きさに応じて
前記回転制動部材に挟持されたケーブルシャフトの支持
高さ位置を調整できる支持部材と,によって構成したも
のである。
高さの調整可能な台を有する支持部に固定される回転制
動部の2つに分割された挟持部材の間にケーブルドラム
のシャフトを挟持し、この2つの挟持部材間を締め付け
ることによりケーブルドラムのシャフトの回転制動を行
う。
動部の2つに分割された挟持部材の間にケーブルドラム
のシャフトを挟持し、この2つの挟持部材間を締め付け
ることによりケーブルドラムのシャフトの回転制動を行
う。
以下、本発明の実施例について説明する。 第1図には、本発明に係るケーブルドラム回転制動付支
持具の一実施例が示されている。 図において、1はケーブルドラム回転制動付支持具で、
回転制動部材2と、支持部材3とによって構成されてお
り、ケーブルドラムを支持する場合には、ケーブルドラ
ムの中心に貫通して取り付けられるケーブルシャフトの
両端で支持するために、左右一対で用いられる。 回転制動部材2は、第2図に示す如く構成されている。
4、5は挟持部材で、2つで一対となっており、略直方
体状に構成されている。この挟持部材4、5は、2つ重
ね合わせてケーブルドラムの中心に貫通して取り付けら
れるケーブルシャフトを挟持するものである。 6は挟持部材4に形成された断面円弧状の溝で、9は挟
持部材5に形成された断面円弧状の溝である。この溝
6、9の形成位置は、挟持部材4、5を合わせた際に、
溝6、9が相対向するように構成されている。挟持部材
4、5を合せ、溝6、9を相対向させた場合には、溝6
と溝9とによって断面略円形状になるように、溝6と溝
9の断面円弧状は、断面略半円状に形成されている。し
かし、溝6と溝9の形状は必ずしも断面略半円状である
必要はなく、断面V字状でも、断面矩形状であってもよ
い。この溝6の表面及び溝9の表面には、必要に応じて
樹脂40が貼付されている。 7、8は挟持部材4に形成された螺旋穴で、挟持部材4
に形成されている溝6を挟んで形成されている。この螺
旋穴7には後で説明する制御部材14が螺合し、螺旋穴8
には後で説明する固定杆18が螺合するようになってい
る。 10は挟持部材5に形成された有底孔で、この有底孔10に
は、スプリング17が収納されている。この有底孔10の底
の略中央には、有底孔10よりも小さい径の貫通孔12が形
成されている。11は挟持部材5に形成された有底孔で、
この有底孔11には、スプリング20が収納されている。こ
の有底孔11の底の略中央には、有底孔11よりも小さい径
の貫通孔13が形成されている。この有底孔10と有底孔11
とは溝9を挟んで形成されており、この有底孔10は、挟
持部材4に形成された螺旋穴7に対向した位置に、ま
た、有底孔11は、挟持部材5に形成された螺旋穴8に対
向した位置にそれぞれ設けられている。スプリング17、
スプリング20は、共に重ね合せた挟持部材4と挟持部材
5とを離反させる方向に常に付勢している。 14は制御部材で、第3図に示す如き構成を有している。
すなわち、制御部材14は、上端部にローレット加工のな
された把部を備え、略中央に段差部15が形成されてお
り、先端部には、挟持部材4の螺旋穴7に螺合できるよ
うに雄螺旋16が形成された杆によって構成されている。 この制御部材14は、ケーブルドラムのシャフトの回転制
動を行う際に作用するものである。すなわち、制御部材
14は、挟持部材5の貫通孔12に嵌合し、さらに制御部材
14の雄螺旋16が形成された先端部を挟持部材4に形成さ
れた螺旋穴7に螺合させて挟持部材4と挟持部材5とを
接合している。 また、制御部材14の段差部15は、制御部材14を挟持部材
5の貫通孔12に嵌合したときに挟持部材5の上面に当接
するようになっている。この状態で制御部材14の螺旋穴
7に螺合して挟持部材4と挟持部材5との接合状態を制
御している。すなわち、挟持部材4と挟持部材5に挟持
されたケーブルシャフト70の回転に制動を掛けている。 したがって、スプリング17は、有底孔10の壁面と制御部
材14との隙間に配置されている。 18は固定杆で、第2図に示す如き構成を有している。す
なわち、固定杆18は、上端部にローレット加工のなされ
た把部を有しており、先端部には、挟持部材4の螺旋穴
8に螺合できるように雄螺旋19が形成された杆によって
構成されている。 この固定杆18は、ケーブルドラムのシャフトを挟み込む
挟持部材4と挟持部材5とを一端で固定する作用を有す
るものである。すなわち、固定杆18は、挟持部材5の貫
通孔13に嵌合し、さらに固定杆18の雄螺旋19が形成され
た先端部を挟持部材4に形成された螺旋穴8に螺合させ
て挟持部材4と挟持部材5とを接合している。 また、固定杆18の段差部は、固定杆18を挟持部材5の貫
通孔13に嵌合したときに挟持部材5の上面に当接するよ
うになっている。この固定杆18は、スプリング20を嵌装
して設けられる。したがって、スプリング20は、有底孔
11の壁面と固定杆18との隙間に配置されている。 支持部材3は、回転制動部材2を支持するものである。
21は台座で、22は支柱で台座21に固着されている。23は
台で、支柱22に昇降自在に取り付けられている。この台
23に回転制動部材2の挟持部材4が固着されている。し
たがって、挟持部材5は、制御部材14を取り外し、固定
杆18を取り外すと、台23から取り外すことが可能であ
る。 なお、この支柱22による台23の昇降手段については、明
確に示していないが、電線・ケーブルを巻き付けたケー
ブルドラムの重量が大きいため、一般には、油圧シリン
ダ等が用いられる。 次に、本実施例の作用について説明する。 左右一対設けられたケーブルドラム回転制動付支持具1
のそれぞれについて同様の動作を行うため、ここでは1
つのケーブルドラム回転制動付支持具1についての動作
を説明する。 まず、ケーブルドラム回転制動付支持具1の挟持部材4
の溝6の上にケーブルドラムの中心に貫通して取り付け
られるケーブルシャフト70を載置する。その後、挟持部
材4の溝6の上に載置されたケーブルシャフト70の上
に、挟持部材5を、ケーブルシャフト70が挟持部材5の
溝9に嵌合するように重ね合わす。 そして、固定杆18を、挟持部材5の貫通孔13に嵌合し、
さらに固定杆18の雄螺旋19が形成された先端部を挟持部
材4に形成された螺旋穴8に螺合させる。さらに固定杆
18を回して挟持部材4と挟持部材5の一端を固定する。
すると、制御部材14側は、第3図に示す如く、距離Dだ
けの隙間が生じる。 そこで、制御部材14を、挟持部材5の貫通孔12に嵌合
し、さらに制御部材14の雄螺旋16が形成された先端部を
挟持部材4に形成された螺旋穴7に螺合させる。さらに
制御部材14を回して挟持部材4と挟持部材5との間隙を
小さくしていきながらケーブルシャフト70の回転負荷
(回転力)を調整する。すなわち、制御部材14を回して
挟持部材4と挟持部材5との間隙を大きくすると、回転
負荷は小さくなり、ケーブルシャフト70は、小さな回転
力によって回転し易くなる。一方、制御部材14を回して
挟持部材4と挟持部材5との間隙を小さくしてケーブル
シャフト70を締め付けると、回転負荷は大きくなり、ケ
ーブルシャフト70は、大きな回転力を与えないと回転し
難くなる。このようにして、制御部材14の締め具合によ
ってケーブルシャフト70の回転制動を行うことができ
る。 したがって、制御部材14を回して挟持部材4と挟持部材
5との間隙を小さくしてケーブルシャフト70を2つの挟
持部材で締め付け、電線・ケーブル50の巻き出しを行う
際に、ケーブルドラム60から電線・ケーブル50の引き出
しを停止したとき、電線・ケーブル50の自重によってケ
ーブルドラム60を回転させて電線・ケーブル50を自動的
に巻き出されることがない程度の回転負荷を加えること
ができる。このようにすることにより、電柱100に電線
・ケーブル50を架設する場合、電線・ケーブル50の自重
によってケーブルドラム60から電線・ケーブル50が巻き
出て地上に垂れ下がるのを防止することができる。
持具の一実施例が示されている。 図において、1はケーブルドラム回転制動付支持具で、
回転制動部材2と、支持部材3とによって構成されてお
り、ケーブルドラムを支持する場合には、ケーブルドラ
ムの中心に貫通して取り付けられるケーブルシャフトの
両端で支持するために、左右一対で用いられる。 回転制動部材2は、第2図に示す如く構成されている。
4、5は挟持部材で、2つで一対となっており、略直方
体状に構成されている。この挟持部材4、5は、2つ重
ね合わせてケーブルドラムの中心に貫通して取り付けら
れるケーブルシャフトを挟持するものである。 6は挟持部材4に形成された断面円弧状の溝で、9は挟
持部材5に形成された断面円弧状の溝である。この溝
6、9の形成位置は、挟持部材4、5を合わせた際に、
溝6、9が相対向するように構成されている。挟持部材
4、5を合せ、溝6、9を相対向させた場合には、溝6
と溝9とによって断面略円形状になるように、溝6と溝
9の断面円弧状は、断面略半円状に形成されている。し
かし、溝6と溝9の形状は必ずしも断面略半円状である
必要はなく、断面V字状でも、断面矩形状であってもよ
い。この溝6の表面及び溝9の表面には、必要に応じて
樹脂40が貼付されている。 7、8は挟持部材4に形成された螺旋穴で、挟持部材4
に形成されている溝6を挟んで形成されている。この螺
旋穴7には後で説明する制御部材14が螺合し、螺旋穴8
には後で説明する固定杆18が螺合するようになってい
る。 10は挟持部材5に形成された有底孔で、この有底孔10に
は、スプリング17が収納されている。この有底孔10の底
の略中央には、有底孔10よりも小さい径の貫通孔12が形
成されている。11は挟持部材5に形成された有底孔で、
この有底孔11には、スプリング20が収納されている。こ
の有底孔11の底の略中央には、有底孔11よりも小さい径
の貫通孔13が形成されている。この有底孔10と有底孔11
とは溝9を挟んで形成されており、この有底孔10は、挟
持部材4に形成された螺旋穴7に対向した位置に、ま
た、有底孔11は、挟持部材5に形成された螺旋穴8に対
向した位置にそれぞれ設けられている。スプリング17、
スプリング20は、共に重ね合せた挟持部材4と挟持部材
5とを離反させる方向に常に付勢している。 14は制御部材で、第3図に示す如き構成を有している。
すなわち、制御部材14は、上端部にローレット加工のな
された把部を備え、略中央に段差部15が形成されてお
り、先端部には、挟持部材4の螺旋穴7に螺合できるよ
うに雄螺旋16が形成された杆によって構成されている。 この制御部材14は、ケーブルドラムのシャフトの回転制
動を行う際に作用するものである。すなわち、制御部材
14は、挟持部材5の貫通孔12に嵌合し、さらに制御部材
14の雄螺旋16が形成された先端部を挟持部材4に形成さ
れた螺旋穴7に螺合させて挟持部材4と挟持部材5とを
接合している。 また、制御部材14の段差部15は、制御部材14を挟持部材
5の貫通孔12に嵌合したときに挟持部材5の上面に当接
するようになっている。この状態で制御部材14の螺旋穴
7に螺合して挟持部材4と挟持部材5との接合状態を制
御している。すなわち、挟持部材4と挟持部材5に挟持
されたケーブルシャフト70の回転に制動を掛けている。 したがって、スプリング17は、有底孔10の壁面と制御部
材14との隙間に配置されている。 18は固定杆で、第2図に示す如き構成を有している。す
なわち、固定杆18は、上端部にローレット加工のなされ
た把部を有しており、先端部には、挟持部材4の螺旋穴
8に螺合できるように雄螺旋19が形成された杆によって
構成されている。 この固定杆18は、ケーブルドラムのシャフトを挟み込む
挟持部材4と挟持部材5とを一端で固定する作用を有す
るものである。すなわち、固定杆18は、挟持部材5の貫
通孔13に嵌合し、さらに固定杆18の雄螺旋19が形成され
た先端部を挟持部材4に形成された螺旋穴8に螺合させ
て挟持部材4と挟持部材5とを接合している。 また、固定杆18の段差部は、固定杆18を挟持部材5の貫
通孔13に嵌合したときに挟持部材5の上面に当接するよ
うになっている。この固定杆18は、スプリング20を嵌装
して設けられる。したがって、スプリング20は、有底孔
11の壁面と固定杆18との隙間に配置されている。 支持部材3は、回転制動部材2を支持するものである。
21は台座で、22は支柱で台座21に固着されている。23は
台で、支柱22に昇降自在に取り付けられている。この台
23に回転制動部材2の挟持部材4が固着されている。し
たがって、挟持部材5は、制御部材14を取り外し、固定
杆18を取り外すと、台23から取り外すことが可能であ
る。 なお、この支柱22による台23の昇降手段については、明
確に示していないが、電線・ケーブルを巻き付けたケー
ブルドラムの重量が大きいため、一般には、油圧シリン
ダ等が用いられる。 次に、本実施例の作用について説明する。 左右一対設けられたケーブルドラム回転制動付支持具1
のそれぞれについて同様の動作を行うため、ここでは1
つのケーブルドラム回転制動付支持具1についての動作
を説明する。 まず、ケーブルドラム回転制動付支持具1の挟持部材4
の溝6の上にケーブルドラムの中心に貫通して取り付け
られるケーブルシャフト70を載置する。その後、挟持部
材4の溝6の上に載置されたケーブルシャフト70の上
に、挟持部材5を、ケーブルシャフト70が挟持部材5の
溝9に嵌合するように重ね合わす。 そして、固定杆18を、挟持部材5の貫通孔13に嵌合し、
さらに固定杆18の雄螺旋19が形成された先端部を挟持部
材4に形成された螺旋穴8に螺合させる。さらに固定杆
18を回して挟持部材4と挟持部材5の一端を固定する。
すると、制御部材14側は、第3図に示す如く、距離Dだ
けの隙間が生じる。 そこで、制御部材14を、挟持部材5の貫通孔12に嵌合
し、さらに制御部材14の雄螺旋16が形成された先端部を
挟持部材4に形成された螺旋穴7に螺合させる。さらに
制御部材14を回して挟持部材4と挟持部材5との間隙を
小さくしていきながらケーブルシャフト70の回転負荷
(回転力)を調整する。すなわち、制御部材14を回して
挟持部材4と挟持部材5との間隙を大きくすると、回転
負荷は小さくなり、ケーブルシャフト70は、小さな回転
力によって回転し易くなる。一方、制御部材14を回して
挟持部材4と挟持部材5との間隙を小さくしてケーブル
シャフト70を締め付けると、回転負荷は大きくなり、ケ
ーブルシャフト70は、大きな回転力を与えないと回転し
難くなる。このようにして、制御部材14の締め具合によ
ってケーブルシャフト70の回転制動を行うことができ
る。 したがって、制御部材14を回して挟持部材4と挟持部材
5との間隙を小さくしてケーブルシャフト70を2つの挟
持部材で締め付け、電線・ケーブル50の巻き出しを行う
際に、ケーブルドラム60から電線・ケーブル50の引き出
しを停止したとき、電線・ケーブル50の自重によってケ
ーブルドラム60を回転させて電線・ケーブル50を自動的
に巻き出されることがない程度の回転負荷を加えること
ができる。このようにすることにより、電柱100に電線
・ケーブル50を架設する場合、電線・ケーブル50の自重
によってケーブルドラム60から電線・ケーブル50が巻き
出て地上に垂れ下がるのを防止することができる。
本発明によれば、ケーブルシャフトの両端にそれぞれ用
いケーブルドラムを空中に支持するものであって,相対
向した位置にそれぞれ溝が形成され、該溝にケーブルシ
ャフトを嵌合して挟持する2つの挟持部材と、前記2つ
の挟持部材の一端を容易に離反しないように締付ける固
定杆と、前記2つの挟持部材の他端を締付方向に接離移
動せしめる制御部材とからなり、前記制御部材を作用せ
しめて前記2つの挟持部材の接離状態を調整することに
よって2つの挟持部材に挟持されたケーブルシャフトの
回転を制動する回転制動部材と,前記回転制動部材を支
持し、ケーブルドラムの大きさに応じて前記回転制動部
材に挟持されたケーブルシャフトの支持高さ位置を調整
できる支持部材と,によって構成しているため、ケーブ
ルドラムに回転負荷を掛け、電線・ケーブルの電柱へ架
設するに当たって、電線・ケーブルの巻き出しを停止し
た後、電線・ケーブルの自重によって電線・ケーブルが
巻き出されるのを防止することができる。
いケーブルドラムを空中に支持するものであって,相対
向した位置にそれぞれ溝が形成され、該溝にケーブルシ
ャフトを嵌合して挟持する2つの挟持部材と、前記2つ
の挟持部材の一端を容易に離反しないように締付ける固
定杆と、前記2つの挟持部材の他端を締付方向に接離移
動せしめる制御部材とからなり、前記制御部材を作用せ
しめて前記2つの挟持部材の接離状態を調整することに
よって2つの挟持部材に挟持されたケーブルシャフトの
回転を制動する回転制動部材と,前記回転制動部材を支
持し、ケーブルドラムの大きさに応じて前記回転制動部
材に挟持されたケーブルシャフトの支持高さ位置を調整
できる支持部材と,によって構成しているため、ケーブ
ルドラムに回転負荷を掛け、電線・ケーブルの電柱へ架
設するに当たって、電線・ケーブルの巻き出しを停止し
た後、電線・ケーブルの自重によって電線・ケーブルが
巻き出されるのを防止することができる。
第1図は本発明に係るケーブルドラム回転制動付支持具
の実施例を示す全体構成斜視図、第2図は第1図図示回
転制動部の拡大断面構成図、第3図は第2図図示回転制
動部の制御部材の全体構成図、第4図は第1図図示ケー
ブルドラム回転制動付支持具を用いた場合のケーブルの
懸架状態を示す図、第5図は従来のケーブル架設方法を
説明するための図である。 1……ケーブルドラム回転制動付支持具 2……回転制動部材 3……支持部材 4,5……挟持部材 14……制御部材 18……固定杆 50……ケーブル 60……ケーブルドラム 70……ドラムシャフト
の実施例を示す全体構成斜視図、第2図は第1図図示回
転制動部の拡大断面構成図、第3図は第2図図示回転制
動部の制御部材の全体構成図、第4図は第1図図示ケー
ブルドラム回転制動付支持具を用いた場合のケーブルの
懸架状態を示す図、第5図は従来のケーブル架設方法を
説明するための図である。 1……ケーブルドラム回転制動付支持具 2……回転制動部材 3……支持部材 4,5……挟持部材 14……制御部材 18……固定杆 50……ケーブル 60……ケーブルドラム 70……ドラムシャフト
Claims (1)
- 【請求項1】ケーブルシャフトの両端にそれぞれ用いケ
ーブルドラムを空中に支持するものであって, 相対向した位置にそれぞれ溝が形成され、該溝にケーブ
ルシャフトを嵌合して挟持する2つの挟持部材と、前記
2つの挟持部材の一端を容易に離反しないように締付け
る固定杆と、前記2つの挟持部材の他端を締付方向に接
離移動せしめる制御部材とからなり、前記制御部材を作
用せしめて前記2つの挟持部材の接離状態を調整するこ
とによって2つの挟持部材に挟持されたケーブルシャフ
トの回転を制動する回転制動部材と, 前記回転制動部材を支持し、ケーブルドラムの大きさに
応じて前記回転制動部材に挟持されたケーブルシャフト
の支持高さ位置を調整できる支持部材と, によって構成してなるケーブルドラム回転制動付支持
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1057450A JPH075229B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | ケーブルドラム回転制動付支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1057450A JPH075229B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | ケーブルドラム回転制動付支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02239064A JPH02239064A (ja) | 1990-09-21 |
| JPH075229B2 true JPH075229B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=13056004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1057450A Expired - Lifetime JPH075229B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | ケーブルドラム回転制動付支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075229B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7014788B1 (en) | 1998-06-10 | 2006-03-21 | Jim Mitzel | Surface treatment method and equipment |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113200417B (zh) * | 2021-04-29 | 2022-11-08 | 河北交通职业技术学院 | 一种地下铁道供电用电线绝缘拉紧装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5183781U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-05 | ||
| JPS559570U (ja) * | 1978-07-06 | 1980-01-22 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP1057450A patent/JPH075229B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7014788B1 (en) | 1998-06-10 | 2006-03-21 | Jim Mitzel | Surface treatment method and equipment |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02239064A (ja) | 1990-09-21 |
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