JPH07523Y2 - 法面用型枠 - Google Patents
法面用型枠Info
- Publication number
- JPH07523Y2 JPH07523Y2 JP9797189U JP9797189U JPH07523Y2 JP H07523 Y2 JPH07523 Y2 JP H07523Y2 JP 9797189 U JP9797189 U JP 9797189U JP 9797189 U JP9797189 U JP 9797189U JP H07523 Y2 JPH07523 Y2 JP H07523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- concrete
- slope
- connecting member
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、法面保護工などに用いられる法面用型枠、特
にコンクリート型枠及びモルタル型枠に関する。
にコンクリート型枠及びモルタル型枠に関する。
[従来の技術] 法面保護工の一つとして、第10図に示すように法面に格
子状にコンクリート及びモルタルを打設し、打設したコ
ンクリート構造物A1に取り囲まれた空間B1に植生した
り、或いはコンクリートを更に打設する工法が知られて
いる。
子状にコンクリート及びモルタルを打設し、打設したコ
ンクリート構造物A1に取り囲まれた空間B1に植生した
り、或いはコンクリートを更に打設する工法が知られて
いる。
[考案が解決しようとする課題] 上記の従来型枠においては、次のような問題がある。す
なわち、交差部C1のコーナが直角のシャープエッジなの
で、応力が集中して強度が低く、クラックが発生して、
侵入する雨水等で内部の鉄筋が発錆し、鉄筋強度が低下
する。
なわち、交差部C1のコーナが直角のシャープエッジなの
で、応力が集中して強度が低く、クラックが発生して、
侵入する雨水等で内部の鉄筋が発錆し、鉄筋強度が低下
する。
また、交差部C1の面積が比較的小さく、アースアンカー
の取付けが面倒で、法面への支持力が充分ではない。
の取付けが面倒で、法面への支持力が充分ではない。
また、第11図に示すように、型枠Dの平面面積が小さい
ので、通常、高さH(例えば1.5〜2m)から打ち込むコ
ンクリート及びモルタルEが、矢印で示すようにリバウ
ンドしてコンクリート強度が低下すると共に、空間B1内
の金網またはプラスチックの格子状のラスFに固着し、
植生の際に、固着したコンクリートの除去作業が必要で
ある。
ので、通常、高さH(例えば1.5〜2m)から打ち込むコ
ンクリート及びモルタルEが、矢印で示すようにリバウ
ンドしてコンクリート強度が低下すると共に、空間B1内
の金網またはプラスチックの格子状のラスFに固着し、
植生の際に、固着したコンクリートの除去作業が必要で
ある。
また、コンクリート及びモルタルの法面に対する付着面
積が小さく、コンクリート構造物A1と法面との付着生が
良くない。
積が小さく、コンクリート構造物A1と法面との付着生が
良くない。
また、型枠は現場組立てで工数を要し、法面の凹凸に対
する対応施工が面倒である。
する対応施工が面倒である。
本考案は、クラックの発生を防止し、施工性を向上した
強度の大きいコンクリート構造物が得られるコンクリー
ト型枠を提供することを目的としている。
強度の大きいコンクリート構造物が得られるコンクリー
ト型枠を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案の法面用型枠は、1/4円弧面体の両端縁部に半径
方向内方へフランジ部を突設し、該フランジ部の前記円
弧面体巾方向に一定ピッチでテーパ孔を穿設した本体
と、十字状に組合され各端縁部に前記一定ピッチでテー
パ孔が穿設された板状の連結部材とを設け、前記4個の
本体と前記連結部材とをくさび部材により連結し円筒状
の型枠ユニットを形成している。
方向内方へフランジ部を突設し、該フランジ部の前記円
弧面体巾方向に一定ピッチでテーパ孔を穿設した本体
と、十字状に組合され各端縁部に前記一定ピッチでテー
パ孔が穿設された板状の連結部材とを設け、前記4個の
本体と前記連結部材とをくさび部材により連結し円筒状
の型枠ユニットを形成している。
本考案の法面用型枠は法面用コンクリート及びモルタル
型枠であるのが好ましい。
型枠であるのが好ましい。
上記本体と連結部材との連結は、例えば当接したフラン
ジ部の一方のフランジ部の側面に連結部材を当接し、連
結部材側からくさび部材を打ち込んで連結するのが好ま
しい。したがって、連結部材、連結部材側のフランジ部
及び他方のフランジ部のテーパ孔は、くさび部材のテー
パに連続して係合するように形成するのが好ましい。
ジ部の一方のフランジ部の側面に連結部材を当接し、連
結部材側からくさび部材を打ち込んで連結するのが好ま
しい。したがって、連結部材、連結部材側のフランジ部
及び他方のフランジ部のテーパ孔は、くさび部材のテー
パに連続して係合するように形成するのが好ましい。
また、テーパ孔の断面は、円形又は3角、4角形などに
形成するのが好ましい。
形成するのが好ましい。
また、本体及び連結部材は、FRP(繊維補強プラスチッ
ク材)で形成するのが、製作、強度、耐久性及び連続使
用上から好ましい。
ク材)で形成するのが、製作、強度、耐久性及び連続使
用上から好ましい。
[作用] 上記のように構成された本考案の法面用型枠、特にコン
クリート及びモルタル型枠においては、4個の本体を円
形に配置し、十字状に組合せた連結部材の端縁部の一側
を一方のフランジ部に当接し、くさび部材をテーパ孔に
打ち込んで連結部材と両フランジ部とを連結し、型枠ユ
ニットを形成する。
クリート及びモルタル型枠においては、4個の本体を円
形に配置し、十字状に組合せた連結部材の端縁部の一側
を一方のフランジ部に当接し、くさび部材をテーパ孔に
打ち込んで連結部材と両フランジ部とを連結し、型枠ユ
ニットを形成する。
コンクリート及びモルタル構造物の築造に際し、例えば
法面にラスを布設し、型枠ユニットを所定ピッチで配置
し、ユニット同士を連結具及び鉄筋で連結し、型枠ユニ
ットの外周の空間にコンクリート及びモルタルを打設す
る。そして、コンクリート固化後にくさび部材を抜き取
り、型枠ユニットを撤去してコンクリート構造物を得
る。
法面にラスを布設し、型枠ユニットを所定ピッチで配置
し、ユニット同士を連結具及び鉄筋で連結し、型枠ユニ
ットの外周の空間にコンクリート及びモルタルを打設す
る。そして、コンクリート固化後にくさび部材を抜き取
り、型枠ユニットを撤去してコンクリート構造物を得
る。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図において、全体を符号1で示す型枠ユニットは、
4個の型枠本体2と、十字状に組合された2個の連結部
材である連結板6、6と、本体2と連結板6、6とを連
結する複数(図示の例では1箇所に5個、合計20個)の
くさび部材であるテーパピン10とからなっており、本体
2と連結板6とは、例えばFRPで形成されている。な
お、第1図において符号20は空気抜き穴を示している。
4個の型枠本体2と、十字状に組合された2個の連結部
材である連結板6、6と、本体2と連結板6、6とを連
結する複数(図示の例では1箇所に5個、合計20個)の
くさび部材であるテーパピン10とからなっており、本体
2と連結板6とは、例えばFRPで形成されている。な
お、第1図において符号20は空気抜き穴を示している。
第2図ないし第4図において、本体2は、1/4円弧面体
3と、円弧面体3の内面に突設された平行な複数(図示
の例では2条)のリブ4、4と、円弧面体3の両端縁部
に半径方向内方に突設されたフランジ部5、5とからな
り、フランジ部5、5には、一定ピッチで対向する位置
に複数(図示の例では5個)の後記するテーパ孔5aがそ
れぞれ穿設されている。なお、型枠ユニット1の外径が
小さい場合は、フランジ部5、5は半径方向内方より内
端縁部が若干反時計方向に傾け、連結板6との密着性を
高めるようにするのが好ましい。
3と、円弧面体3の内面に突設された平行な複数(図示
の例では2条)のリブ4、4と、円弧面体3の両端縁部
に半径方向内方に突設されたフランジ部5、5とからな
り、フランジ部5、5には、一定ピッチで対向する位置
に複数(図示の例では5個)の後記するテーパ孔5aがそ
れぞれ穿設されている。なお、型枠ユニット1の外径が
小さい場合は、フランジ部5、5は半径方向内方より内
端縁部が若干反時計方向に傾け、連結板6との密着性を
高めるようにするのが好ましい。
第5図及び第6図において、連結板6は、長さが本体2
のフランジ部5、5の内周円直径よりも若干短い長さ
で、巾が本体2と略等しい板体7と、前記リブ4、4と
略平行に突設された中央部が切れているリブ8、8とか
らなり、中央部に巾1/2で刻設された板体7の厚さより
若干巾広のスリット9が刻設され、板体7の両端縁部に
は前記テーパ孔5aと同じピッチで対向して穿設された複
数(図示の例では5個)のテーパ孔7aが穿設されてい
る。
のフランジ部5、5の内周円直径よりも若干短い長さ
で、巾が本体2と略等しい板体7と、前記リブ4、4と
略平行に突設された中央部が切れているリブ8、8とか
らなり、中央部に巾1/2で刻設された板体7の厚さより
若干巾広のスリット9が刻設され、板体7の両端縁部に
は前記テーパ孔5aと同じピッチで対向して穿設された複
数(図示の例では5個)のテーパ孔7aが穿設されてい
る。
第7図及び第8図において、テーパ孔7a、5a(2個)
は、テーパピン10のテーパに連続して係合するように形
成されている。
は、テーパピン10のテーパに連続して係合するように形
成されている。
型枠ユニット1の組立てに際し、連結板6、6のスリッ
ト9、9を相互に嵌入し、十字状体に形成する。次い
で、4個の本体を円形に配置し、連結板6の端縁部を一
方のフランジ部5に当接してテーパピン10をテーパ孔7
a、5a(2個)に打ち込み、連結板6、6により4個の
本体2を連結して型枠ユニット1を形成する。この組立
ては、予め行って現場に運搬するのが好ましいが、運搬
効率上から現地でも容易に行うことができる。なお、法
面の凹凸に対しては、テーパ孔5a及び7aを相互にずら
し、本体2、2の底縁部の位置を相互に変化させて対応
する。
ト9、9を相互に嵌入し、十字状体に形成する。次い
で、4個の本体を円形に配置し、連結板6の端縁部を一
方のフランジ部5に当接してテーパピン10をテーパ孔7
a、5a(2個)に打ち込み、連結板6、6により4個の
本体2を連結して型枠ユニット1を形成する。この組立
ては、予め行って現場に運搬するのが好ましいが、運搬
効率上から現地でも容易に行うことができる。なお、法
面の凹凸に対しては、テーパ孔5a及び7aを相互にずら
し、本体2、2の底縁部の位置を相互に変化させて対応
する。
施工に際し、法面にラスF(第11図)を布設し、そのラ
スF上に型枠ユニット1を所定ピッチで配置する。そこ
で、それらの型枠ユニット1、1・・・を図示しない連
結具及び鉄筋で連結し、型枠ユニット1、1・・・の外
周で囲まれた空間にコンクリートを第11図に示す態様で
打ち込む。そして、コンクリート固化後にテーパピン1
0、10・・・を引き抜いて型枠ユニット1、1・・・を
分解撤去し、第9図に示すようなコンクリート及びモル
タル構造物Aを築造して内部の空間に植生などを行う。
スF上に型枠ユニット1を所定ピッチで配置する。そこ
で、それらの型枠ユニット1、1・・・を図示しない連
結具及び鉄筋で連結し、型枠ユニット1、1・・・の外
周で囲まれた空間にコンクリートを第11図に示す態様で
打ち込む。そして、コンクリート固化後にテーパピン1
0、10・・・を引き抜いて型枠ユニット1、1・・・を
分解撤去し、第9図に示すようなコンクリート及びモル
タル構造物Aを築造して内部の空間に植生などを行う。
したがってコンクリート構造物Aにおいては、交差部C
のコーナは円弧面なので応力の集中がなく、強度は従来
に比べて大巾に増強され、また、クラックの発生が防止
され、発錆による鉄筋強度の低下が防止される。
のコーナは円弧面なので応力の集中がなく、強度は従来
に比べて大巾に増強され、また、クラックの発生が防止
され、発錆による鉄筋強度の低下が防止される。
また、交差部Cの面積が大きく、アースアンカーの取付
けが容易で、コンクリート構造物の法面に対する支持力
が大きい。
けが容易で、コンクリート構造物の法面に対する支持力
が大きい。
また、第11図に示すコンクリート打ち込みの際に空間B
内へのコンクリートのリバウンドによる固着が防止さ
れ、植生時のコンクリート除去作業が不要になる。
内へのコンクリートのリバウンドによる固着が防止さ
れ、植生時のコンクリート除去作業が不要になる。
また、コンクリートの法面への付着面積が大きく、コン
クリート構造物と法面との付着性が向上される。
クリート構造物と法面との付着性が向上される。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されているので、ク
ラックの発生のない施工性の良い強度の大きいコンクリ
ート構造物を得ることができ、法面保護工などに好適に
使用することができる。
ラックの発生のない施工性の良い強度の大きいコンクリ
ート構造物を得ることができ、法面保護工などに好適に
使用することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す型枠ユニットの斜視
図、第2図は本体の上面図、第3図及び第4図は第2図
のI−I線矢視断面図及びII矢視図、第5図は連結板の
平面図、第6図は第5図のIII−III線矢視断面図、第7
図は各テーパ孔を示す分解斜視図、第8図は本体及び連
結板のテーパピンによる連結状態を示す水平断面図、第
9図は本考案を実施した型枠により築造されたコンクリ
ート構造物を示す平面図、第10図は従来のコンクリート
構造物を示す平面図、第11図はコンクリートの打ち込み
の態様を示す側面図である。 1……型枠ユニット、2……本体、5……フランジ部、
5a、7a……テーパ孔、6……連結板、10……テーパピン
図、第2図は本体の上面図、第3図及び第4図は第2図
のI−I線矢視断面図及びII矢視図、第5図は連結板の
平面図、第6図は第5図のIII−III線矢視断面図、第7
図は各テーパ孔を示す分解斜視図、第8図は本体及び連
結板のテーパピンによる連結状態を示す水平断面図、第
9図は本考案を実施した型枠により築造されたコンクリ
ート構造物を示す平面図、第10図は従来のコンクリート
構造物を示す平面図、第11図はコンクリートの打ち込み
の態様を示す側面図である。 1……型枠ユニット、2……本体、5……フランジ部、
5a、7a……テーパ孔、6……連結板、10……テーパピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 金原 政憲 愛知県碧南市松本町174番地 (72)考案者 田中 穰 東京都多摩市落合5―8―18―402 (72)考案者 摩郷 孝雄 石川県鳳至郡穴水町字大町2―36 (72)考案者 遠藤 和夫 千葉県富津市千種新田879―6 (72)考案者 南川 忠男 福井県福井市運動公園1丁目3603番地 (72)考案者 金原 政憲 愛知県碧南市松本町174番地
Claims (1)
- 【請求項1】1/4円弧面体の両端縁部に半径方向内方へ
フランジ部を突設し、該フランジ部の前記円弧面体巾方
向に一定ピッチでテーパ孔を穿設した本体と、十字状に
組合され各端縁部に前記一定ピッチでテーパ孔が穿設さ
れた板状の連結部材とを設け、前記4個の本体と前記連
結部材とをくさび部材により連結し円筒状の型枠ユニッ
トを形成したことを特徴とする法面用型枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9797189U JPH07523Y2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 法面用型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9797189U JPH07523Y2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 法面用型枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340338U JPH0340338U (ja) | 1991-04-18 |
| JPH07523Y2 true JPH07523Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31647090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9797189U Expired - Lifetime JPH07523Y2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 法面用型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07523Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000063487A (ko) * | 2000-07-12 | 2000-11-06 | 이희만 | 박판 강재 조립형 토류시설 |
| JP5493848B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2014-05-14 | 株式会社大林組 | 鋼製型枠をなす側板端部同士の接合構造 |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP9797189U patent/JPH07523Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340338U (ja) | 1991-04-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |