JPH0752416Y2 - モータ用軸受装置 - Google Patents

モータ用軸受装置

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JPH0752416Y2
JPH0752416Y2 JP1989082786U JP8278689U JPH0752416Y2 JP H0752416 Y2 JPH0752416 Y2 JP H0752416Y2 JP 1989082786 U JP1989082786 U JP 1989082786U JP 8278689 U JP8278689 U JP 8278689U JP H0752416 Y2 JPH0752416 Y2 JP H0752416Y2
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JP
Japan
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case body
mounting member
magnet
fixed
shaft
Prior art date
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JP1989082786U
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English (en)
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JPH0322117U (ja
Inventor
大治 平岡
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Koyo Seiko Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば送風機のファンに使用されるモータ
用の軸受装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、モータ用軸受装置は、例えば第6図に示すよう
に、ケース20の筒部21の外周に設けられているステータ
28と、該筒部20に回転自在に嵌合され一端が球面状に形
成れれた軸22と、この軸22の他端に同軸に固定され一方
が閉じた円筒状の取付部材23と、この取付部材23の内周
に固定され、上記ステータ28と径方向に対向し、取付部
材23と共にロータを構成する磁石25と、上記取付部材23
の外周に周方向に一定間隔を空けて突設される複数の羽
根26、26…とを備えている。そして、上記ケース20の段
付穴20aには支持部材27を嵌合し、その支持部材27にて
軸22の球面部を支持している。29は軸22に嵌合した抜止
部材で段付穴20aの段面20bと係合して軸22がケース20か
ら抜け出さないようにしてある。これは羽根26が外乱等
により脱落するのを防止するためである。また、ケース
20の筒部21と軸22との間は動圧形ラジアル軸受部30、31
が構成されている。また同様のスリーブ抜け止め構造と
したものが実開昭63−158622号に開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来タイプのファン用モータの軸受装置は上記するよう
に、羽根26が外乱等により脱落するのを防止する為に、
シャフト先端近くにリング状の抜止部材29を圧入するな
どの方法を取っているため、部品点数が多い上、軸22を
組み込んだ後抜止部材29を嵌合し更に支持部材27を嵌着
する等組立方法が煩雑である。この考案はかかる課題を
解決するためになされたものであり、その目的とすると
ころは構造も簡単で組立も容易なモータ用軸受装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
即ち、この考案は上記する課題を解決するために、請求
項(1)に記載のモータ用軸受装置は、外周側面にステ
ータを固定した筒状部の上部に半径方向に延びるフラン
ジ部を形成するとともに中央部に軸穴を穿設したケース
本体と、蓋付円筒形状に形成され外周円筒面に羽根を内
周円筒面にロータ用磁石をそれぞれ固定するとともに蓋
内側面中央部に軸の一端を固着した取付部材とより成
り、且つ前記ケース本体の軸穴に、前記取付部材の軸を
回転自在に嵌挿して前記ステータと前記ロータ用磁石を
径方向に対向配置し前記取付部材でケース本体を被うよ
うにしてなるモータ用軸受装置において、前記ケース本
体上部のフランジ部外周側面に径方向外側に延設された
合成樹脂製爪状突起を固着し、この爪状突起を先端に向
けて薄肉形状とするとともに、その突起の外形寸法を前
記取付部材とケース本体の組立時に前記磁石の当接によ
り弾性変形して磁石の軸方向の通過を許し、組立後は磁
石の軸方向通過を制限する寸法としたことを特徴とす
る。
また、請求項(2)に記載のモータ用軸受装置は、外周
側面にステータを固定した筒状部の上部に半径方向に延
びるフランジ部を形成するとともに中央部に軸穴を穿設
したケース本体と、蓋付円筒形状に形成され外周円筒面
に羽根を内周円筒面にロータ用磁石をそれぞれ固定する
とともに蓋内側面中央部に軸の一端を固着した取付部材
とより成り、且つ前記ケース本体の軸穴に、前記取付部
材の軸を回転自在に嵌挿して前記ステータと前記ロータ
用磁石を径方向に対向配置し前記取付部材でケース本体
を被うようにしてなるモータ用軸受装置において、前記
ケース本体上部のフランジ部とステータ間を臨む前記取
付部材の内周側面に径方向内側に延設された合成樹脂製
爪状突起を固着し、この爪状突起を先端に向けて薄肉状
とするとともに、その突起の内径寸法を前記取付部材と
ケース本体の組立時に前記フランジ部の当接により弾性
変形してフランジの軸方向の通過を許し、組立後は半径
方向フランジの径方向通過を制限する寸法としたことを
特徴とする。
更に、請求項(3)に記載のモータ用軸受装置は、外周
側面にステータを固定した筒状部の上部に半径方向に延
びるフランジ部を形成するとともに中央部に軸穴を穿設
したケース本体と、蓋付円筒形状に形成され外周円筒面
に羽根を内周円筒面にロータ用磁石をそれぞれ固定する
とともに蓋内側面中央部に軸の一端を固着した取付部材
とより成り、且つ前記ケース本体の軸穴に、前記取付部
材の軸を回転自在に嵌挿して前記ステータと前記ロータ
用磁石を径方向に対向配置し前記取付部材でケース本体
を被うようにしてなるモータ用軸受装置において、前記
ケース本体が合成樹脂にて形成され、上部のフランジ部
外周側面に径方向外側に延設された合成樹脂製爪状突起
を一体形成し、この爪状突起を先端に向けて薄肉形状と
するとともに、その突起の外形寸法を前記取付部材とケ
ース本体の組立時に前記磁石の当接により弾性変形して
磁石の軸方向の通過を許し、組立後は磁石の軸方向通過
を制限する寸法としたことを特徴とする。
〔作用〕
上記(1)の手段としたモータ用軸受装置は、羽根と軸
及び磁石を取付けた取付部材の軸を、ステータ等を固定
したケース本体の軸穴に嵌めて行くと、ケース本体のフ
ランジ部側面に固着した爪状突起に磁石の端部が触れ
る。しかし爪状突起は弾性変形してそのまま磁石及び取
付部材等は下方へ下りて行き、軸の先端部がケース本体
の底に当たって停止する。この場合、フランジ部の爪状
突起は元の状態に戻るがここで若し取付部材がケース本
体から抜けようとしても磁石の上端が爪状突起に引っか
かり抜けない。
また、取付部材の内周側面に爪状突起を固着した(2)
の手段の場合には、この爪状突起はケース本体の半径方
向フランジにより弾性変形し、さらにケース本体を合成
樹脂で形成した(3)の手段の場合には、半径方向フラ
ンジ自体が磁石と接触して弾性変形するが、他の作用は
前述と同様である。
〔実施例〕
以下、この考案の具体的実施例について図面を参照して
説明する。
第1図はこの考案のモータ用軸受装置の実施例の軸方向
断面図である。1はケース本体であって胴部分を筒状部
11に形成し、該筒状部11の上部は半径方向に延びるフラ
ンジ部12を形成し、更に下部も半径方向に延びるフラン
ジ部13を形成してある。該ケース本体1の筒状部11の中
央部には軸穴14を穿設し、該軸穴の下部には段付穴15を
穿設し、ここに蓋2を嵌着してある。更に、筒状部11の
外周にはコイル4を装着したステータ3を固定してあ
る。また、上部のフランジ部12の側面には合成樹脂等の
弾性変形可能な爪状突起5が固着されている。この爪状
突起5は上面が先端に向かって薄肉となるよう傾斜面と
し、下面は平坦面としてある。ここで爪状突起5の外径
寸法は後述する磁石9を弾性変形して容易に通過し、通
過後は抜けを防止し得る寸法とされている。6は軸であ
るが、該軸6の端部は後述する蓋付円筒形状の取付部材
7の蓋72中央に固着され、前記ケース本体1の前記軸穴
14に所定間隔をもって回転自在に嵌め込まれ、取付部材
7でケース本体1を被うようにしている。また、軸6の
表面の適当な位置にヘリングボーン形の溝61及び62が刻
設してある。尚、この溝61及び62はケース本体1の筒状
部11の内周面に刻設しても良い。この溝61及び62は軸6
の回転によってケースの軸穴14内周面との間で流体がポ
ンピング作用をなし動圧を生じる所謂動圧形ラジアル軸
受となる。
前記取付部材7の円筒部71外周部には羽根8、8……取
付け、該円筒部71の内周側面にはロータを構成する磁石
9が、前記コイル4を装着したステータ3に所定間隔を
もって対向するように固定されている。そして前記した
ように該取付部材7の蓋72中央には、軸6が固着されて
いる。
上記するようにこの考案のモータ用軸受装置では、軸6
に抜止部材を嵌着せずに羽根8を取付けた取付部材7等
の抜けを防止する構造となっている。
第2図はこの考案のモータ用軸受装置の組立途中の図で
ある。先ず、羽根8、8等と軸6及び磁石9を取付部材
7に取付ける。一方、ケース本体1にはステータ3、コ
イル4等を固定し、軸穴14には蓋2を嵌着しておく。そ
して取付部材7の軸6をケース本体1の軸穴14に嵌めて
行くと、ケース本体1のフランジ部12の側面に固着した
爪状突起5の傾斜面に磁石9の端部が触れる。しかし爪
状突起5は弾性変形してそのまま磁石9及び取付部材7
等は下方へ下りて行き、軸6の先端部が蓋2に当たって
停止する。この場合第1図に示すように、フランジ12部
の爪状突起5は元の状態に戻る。ここで若し羽根8等を
取付けた取付部材7がケース本体1から抜けようとして
も爪状突起5の下面は上面と同様の傾斜面となっていな
いため磁石9の上端が爪状突起5に引っかかり抜けな
い。
第3図はケース本体1の平面図である。このように前記
爪状突起5は数か所に固着しても良いし或いは全周に固
着しても良い。
第4図はケース本体1の別の実施例であり、ケース本体
1は合成樹脂より形成され、上部の半径方向外方フラン
ジ部12、筒状部11、下部の半径方向外方フランジ部13、
及び蓋2が一体形成されているものである。上記半径方
向フランジ部12の端部は、先端面に向かって薄肉となる
よう上面が傾斜面とされ、下面は平坦面とされており、
第2図の実施例と同様、フランジ部12の弾性変形を利用
して取付部材7がケース本体1に組込まれる。前記半径
方向フランジ部12の外径寸法は磁石9の通過時、容易に
弾性変形し、通過後は磁石9の抜けを防止し得る寸法と
されている。この構造によれば、第2図の爪状突起5を
別途設ける必要がなく、又、別体の蓋2も不要となり、
構造が簡単となる。
第5図はさらに別の実施例であり、第2図においては半
径方向フランジ部12に爪状突起5を固着したが、本実施
例では、上部の半径方向フランジ部12とステータ3間に
臨む取付部材7の内周面に爪状突起5aを固着したもの
で、爪状突起5aの先端部が薄肉となるよう下面が傾斜面
とされ、上面は平坦面とされている。これにより取付部
材7がケース本体1に組込まれる時、上部フランジ部12
が爪状突起5aの下面に当たって爪状突起5aを弾性変形さ
せながら通過する。前記爪状突起5aの外径寸法は、フラ
ンジ部12の通が時、容易に弾性変形し、通過後はフラン
ジ部12の抜けを防止し得る寸法とされている。
〔考案の効果〕
この考案のモータ用軸受装置は以上詳述したような構成
としたので、羽根取付部材とケースの抜け或いは脱落を
簡単な構造で防止することが出来る。また、軸受構造も
簡略化を図ることが出来るので部品点数の削減及び容易
な組立が可能となる。更に、爪状突起は、材質や形状が
容易に変形しやすくなっているので、組立て時に接触す
る磁石やフランジ部を傷付けることがなく、組立後はモ
ータを非分離とすることができる。更にまた、爪状突起
は取付部材に覆われているので搬送中にモータが落下し
たり、ぶっつけたりしても爪状突起が損傷することがな
く、取付部材の抜けも防止することができる。また、組
立後は爪状突起に触れることができないのでモータが不
用意に分解されたり、動圧軸受部への異物の混入を防止
することができ、信頼性も向上する。更に、爪状突起は
モータ内部に配設されるのでモータの外径寸法が大きく
ならない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるモータ用軸受装置の軸断面
図、第2図はこの考案にかかるモータ用軸受装置の組立
途中の図、第3図はケース本体の平面図、第4図及び第
5図はそれぞれ別の実施例の縦断面図、第6図は従来の
モータ用軸受装置の縦断面図である。 1…ケース本体、11…筒部 12…フランジ部、14…軸穴 2…蓋、3…ステータ 5、5a…爪状突起、6…軸 61、62…軸受溝、7…取付部材 8…羽根、9…磁石

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周側面にステータを固定した筒状部の上
    部に半径方向に延びるフランジ部を形成するとともに中
    央部に軸穴を穿設したケース本体と、蓋付円筒形状に形
    成され外周円筒面に羽根を内周円筒面にロータ用磁石を
    それぞれ固定するとともに蓋内側面中央部に軸の一端を
    固着した取付部材とより成り、且つ前記ケース本体の軸
    穴に、前記取付部材の軸を回転自在に嵌挿して前記ステ
    ータと前記ロータ用磁石を径方向に対向配置し前記取付
    部材でケース本体を被うようにしてなるモータ用軸受装
    置において、前記ケース本体上部のフランジ部外周側面
    に径方向外側に延設された合成樹脂製爪状突起を固着
    し、この爪状突起を先端に向けて薄肉形状とするととも
    に、その突起の外形寸法を前記取付部材とケース本体の
    組立時に前記磁石の当接により弾性変形して磁石の軸方
    向の通過を許し、組立後は磁石の軸方向通過を制限する
    寸法としたことを特徴とするモータ用軸受装置。
  2. 【請求項2】外周側面にステータを固定した筒状部の上
    部に半径方向に延びるフランジ部を形成するとともに中
    央部に軸穴を穿設したケース本体と、蓋付円筒形状に形
    成され外周円筒面に羽根を内周円筒面にロータ用磁石を
    それぞれ固定するとともに蓋内側面中央部に軸の一端を
    固着した取付部材とより成り、且つ前記ケース本体の軸
    穴に、前記取付部材の軸を回転自在に嵌挿して前記ステ
    ータと前記ロータ用磁石を径方向に対向配置し前記取付
    部材でケース本体を被うようにしてなるモータ用軸受装
    置において、前記ケース本体上部のフランジ部とステー
    タ間を臨む前記取付部材の内周側面に径方向内側に延設
    された合成樹脂製爪状突起を固着し、この爪状突起を先
    端に向けて薄肉状とするとともに、その突起の内径寸法
    を前記取付部材とケース本体の組立時に前記フランジ部
    の当接により弾性変形してフランジの軸方向の通過を許
    し、組立後は半径方向フランジの径方向通過を制限する
    寸法としたことを特徴とするモータ用軸受装置。
  3. 【請求項3】外周側面にステータを固定した筒状部の上
    部に半径方向に延びるフランジ部を形成するとともに中
    央部に軸穴を穿設したケース本体と、蓋付円筒形状に形
    成され外周円筒面に羽根を内周円筒面にロータ用磁石を
    それぞれ固定するとともに蓋内側面中央部に軸の一端を
    固着した取付部材とより成り、且つ前記ケース本体の軸
    穴に、前記取付部材の軸を回転自在に嵌挿して前記ステ
    ータと前記ロータ用磁石を径方向に対向配置し前記取付
    部材でケース本体を被うようにしてなるモータ用軸受装
    置において、前記ケース本体が合成樹脂にて形成され、
    上部のフランジ部外周側面に径方向外側に延設された合
    成樹脂製爪状突起を一体形成し、この爪状突起を先端に
    向けて薄肉形状とするとともに、その突起の外形寸法を
    前記取付部材とケース本体の組立時に前記磁石の当接に
    より弾性変形して磁石の軸方向の通過を許し、組立後は
    磁石の軸方向通過を制限する寸法としたことを特徴とす
    るモータ用軸受装置。
JP1989082786U 1989-07-14 1989-07-14 モータ用軸受装置 Expired - Lifetime JPH0752416Y2 (ja)

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JPH0322117U JPH0322117U (ja) 1991-03-06
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ID=31629904

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169216U (ja) * 1982-05-07 1983-11-11 日本精工株式会社 ストツパ−つき動圧軸受スピンドル
JPS59182730U (ja) * 1983-05-19 1984-12-05 シャープ株式会社 回転軸の支持装置
JPH0177125U (ja) * 1987-11-13 1989-05-24

Also Published As

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JPH0322117U (ja) 1991-03-06

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