JPH0752508Y2 - 空気調和機用加湿装置及び加湿装置付き空気調和機 - Google Patents

空気調和機用加湿装置及び加湿装置付き空気調和機

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JPH0752508Y2
JPH0752508Y2 JP1988074097U JP7409788U JPH0752508Y2 JP H0752508 Y2 JPH0752508 Y2 JP H0752508Y2 JP 1988074097 U JP1988074097 U JP 1988074097U JP 7409788 U JP7409788 U JP 7409788U JP H0752508 Y2 JPH0752508 Y2 JP H0752508Y2
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air conditioner
air
humidifier
humidifying
water supply
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一郎 川嶋
茂夫 作山
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TOYO. SS. CO., LTD.
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TOYO. SS. CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、空気調和機用の加湿装置及び加湿装置付き空
気調和機に関する。
[従来技術とその欠点] 冬期の空気乾燥等を考慮し、空気調和機には通常加湿装
置が内蔵されている。
この加湿装置は加熱器や冷却器等の熱交換器の交流に配
設してあり、その加湿方法を第6図にもとづいて説明す
る。
加湿装置付き空気調和機19本体の空気流入口20側に加熱
器21及び冷却器22を、空気流出口23に送風機24を設けて
おき、加熱器21及び冷却器22の後流に化学繊維系の濾材
でできたエリミネータ25を配し、給水管26によって給水
された水を、熱交換器側からエリミネータ25へ噴霧ノズ
ル27にて噴霧する。
噴霧ノズル27から噴霧された微細な水滴はエリミネータ
25へ至り、下方へ流下しながらその表面上で気化して空
気流に混入し、空気を加湿する。
また、エリミネータ表面で蒸発しなかった余剰水分はそ
のまま流下し、エリミネータ下端からドレンパン28へ滴
下して、排水管29から空気調和機外へ排出される。
なお、給水管の途中に設けた弁30を閉じることにより、
空気への加湿を中止し、そのまま空気調和機の運転を続
けることも可能である。
従来の加湿装置付き空気調和機は上述したようなもので
あり、空気調和機用加湿装置には通常水道水が用いられ
ているが、水道水には微量のシリカやカルシウム等の不
純物が含まれており、それら不純物はエリミネータに付
着残留するため、エリミネータの乾燥時に送風機を運転
させると、エリミネータ表面に析出した不純物が飛散
し、空気流に混入したまま空気調和機から吐出されてし
まい、いわゆる白い粉が飛ぶ現象が発生してしまう。
[本考案の目的] 本考案は、空気調和機に用いる加湿装置において、析出
した水道水中の不純物が空気調和機外へ吐出されない空
気調和機用加湿装置及び加湿装置付き空気調和機を提供
できるようにした。
[手段] 本考案に係る空気調和機用加湿装置は、空気の流入口及
び流出口を有するケーシングの通風路に加湿エレメント
を設け、この加湿エレメント下部に排水管を有するドレ
ンパンを配するとともに、前記加湿エレメントへ水を供
給する給水管とを備え、しかもこの給水管の途中に設け
た開閉弁を制御する開閉器と、この開閉器と同時に作動
する遅延タイマとを有し、この遅延タイマによって一定
時間後に作動する加湿用送風機を、前記ケーシングの流
入口又は流出口に設けた構成としてあり、本考案に係る
加湿装置付き空気調和機は、空気の流入口及び流出口を
有するケーシングの通風路に熱交換器を配し、空気の流
入口又は流出口に主送風機を設けた空気調和機におい
て、熱交換機の下流に前記(1)項記載の空気調和機用
加湿装置を設けた構成としてある。
[作用] 本考案においては、空気調和機に設ける加湿装置をケー
シングに納めたので、熱交換機から直接空気流出口へ至
る通風路と、熱交換機から加湿装置を経て流出口へ至る
通風路とができる。
また、加湿装置を作動させる際には、給水管の電磁弁が
開いてから一定時間の後に、加湿装置の送風機が作動す
るようにしてあるので、加湿用送風機の作動までに加湿
エレメントが十分に湿潤する。
加湿エレメントが湿潤すると、エレメントに析出してい
た不純物が溶解され、送風機が作動しても不純物は飛散
しない。
[本考案の実施例] 次に、本考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
詳細に説明する。
符号1は本考案に係る加湿装置本体であり、空気流入口
2と空気流出口3を有するケーシング5の、例えば空気
流出口3に加湿用送風機4を設けてある。
そして、例えば電磁弁6をその途中に設けた給水管7に
て、加湿用の水道水を加湿装置1内へ供給できるように
してあり、しかも給水管7は加湿装置1内の例えば上方
で通風路に対して直交するように側方に伸びた給水管上
部7aを形成しており、その終端部は閉口端としてある。
この給水管上部7aからは、多数の出水孔8を周囲に有す
る給水枝管9を、例えば空気流出口2側へ水平に多数設
けてあり、例えば耐水性に優れた不織布の如き濾材で布
状に形成した加湿エレメント10を各給水枝管9の軸方向
周面に巻き掛けて、給水枝管9の周面が加湿エレメント
10に包み込まれるようにしてある。
給水枝管9を包み込んだ加湿エレメント10は、そのまま
両内側面を貼り合わせて鉛直方向へ板状に垂下させ、し
かもその側辺10aが側辺10bよりも例えば長くなるよう
に、底辺10cを斜めにカットしてある。
この加湿エレメント10の下部には、排水管11を接続した
ドレンパン12が設けてある。
加湿装置の制御回路は、例えば第5図に示すようなもの
であり、加湿装置の起動スイッチSを閉じると、例えば
電磁リレーMCと時限リレーTRが通電するように接続して
ある。
また、電磁弁6の開閉スイッチとなる電磁リレーのa接
点rは、電磁リレーMCの通電と同時に閉じられ、時限リ
レーTRはその通電後、一定時間経過してから時限リレー
のa接点tを閉じるようにしてあり、しかもその時限リ
レーTRのa接点tが閉じると加湿用送風機4のモータB
が作動するように接続してある。
符号13は本考案に係る加湿装置付き空気調和機であり、
空気流入口14の後流に例えば加湿器15a及び冷却器15bを
支持台16aにて取り付け、空気流出口17に空気調和機用
主送風機18を設けてあり、冷却器15bと空気調和機用主
送風機18との間の空間の適所に、加湿装置1を支持台16
bにて加湿装置付き空気調和機13本体に設置してある。
上記のように構成した、本考案に係る加湿装置及び加湿
装置付き空気調和機において、加湿装置1を作動させず
に空調運転を行うとき、流入口14から入って加熱機15a
や冷却器15bにより熱交換された空気は、空気調和機用
主送風機18へ直接至る通風路Aを通って、空気調和機用
主送風機18から吐出される。
次に、加湿装置の起動スイッチSを閉じると、電磁リレ
ーMCのa接点rが閉じて電磁弁6を開き、給水管7から
加湿装置1内へ水道水が供給され、給水枝管9を通って
出水孔8から漏れ出した温水によって加湿エレメント10
を湿潤させる。
また、加湿エレメント10が十分湿るのに必要な一定時間
の経過後にa接点tを閉じるようにしてある時限リレー
TRは、加湿装置の起動スイッチSを閉じると同時にカウ
ントを開始し、前記一定時間の経過後にa接点tを閉じ
て加湿用送風機4のモータBを作動させる。
加湿装置用送風機4の作動後、空気流は通風路A、B両
方に分かれ、Bの通風路を通る空気流は加湿装置1内を
通過中に、加湿エレメント10の表面で蒸発した水分の混
入により、湿り空気となって加湿装置から吐出され、通
風路Aを通った空気を混じり合って適度な加湿空気とな
る。
加湿エレメント10を流下中に蒸発しなかった余分な水は
加湿エレントの下部まで流れてゆき、斜めにカットして
ある加湿エレメントの底辺10cの最下部へと集中流下し
てドレンパン12へ滴下し、排水管11から外部へ排出され
る。
[効果] 本考案に係る空気調和機用加湿装置及び加湿装置付き空
気調和機は、流入口と流出口を有するケーシングに加湿
装置を納めて空気調和機内に設置するので、熱交換器を
抜けて流出口に直接至る通風路と、熱交換器を抜けて加
湿装置内を経て流出口に至る通風路とができる。
これによって、加湿装置が作動しない時の空気流は前者
の通風路を通って空気調和機外へ吐出されることにな
り、加湿エレメント表面に析出した水道水中の不純物は
空気流に混入せず、したがって白い粉のまじった空気を
吐出することはない。
また、加湿装置を作動させる際には、まず給水によって
加湿エレメントをタイマにより所要時間十分に湿潤さ
せ、エレメント表面に析出した水道水中の不純物を再び
水道水中に溶解させた後に、送風機が作動するようにし
てあるので、エレメントをクリーニングしなくても不純
物は飛散せず、この時にも白い粉を吐出することはな
い。
なお、空気調和機用主送風機の出力が特に大であった
り、加湿装置の流入口、流出口が空気調和機の通風路に
比して大であったりして、加湿装置の停止中にも装置内
へ空気流が流れ込む場合には、加湿装置内の通風路が空
気調和機の通風路と平行にならぬよう、角度をつけて加
湿装置を設置すれば、加湿装置内への空気の流入を防ぐ
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る加湿装置の正面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図は第2図のIII−III線拡大
断面図、第4図は本考案に係る加湿装置付き空気調和装
置の概略図、第5図は加湿装置の起動制御回路図、第6
図は従来の加湿装置付き空気調和機の概略図である。 図中 1……加湿装置、2……空気流入口 3……空気流出口 4……加湿装置用送風機 5……ケーシング、6……電磁弁 7……給水管、7a……給水管上部 8……出水孔、9……給水枝管 10……加湿エレメント 10a、10b……側辺、10C……底辺 11……排水管、12……ドレンパン 13……空気調和機 14……空気流入口、15a……加熱器 15b……冷却器 16a、16b……支持台 17……空気流出口 18……空気調和機用主送風機 19……加湿装置付き空気調和機 20……空気流入口、21……加熱器 22……冷却器、23……空気流出口 24……送風機、25……エリミネータ 26……給水管、27……噴霧ノズル 28……ドレンパン、29……排水管 30……弁、A、B……通風路 S……加湿装置起動スイッチ MC……電磁リレー r……電磁リレーのa接点 TR……時限リレー t……時限リレーのa接点 B……送風機

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の流入口及び流出口を有するケーシン
    グの通風路に加湿エレメントを設け、この加湿エレメン
    ト下部に排水管を有するドレンパンを配するとともに、
    前記加湿エレメントへ水を供給する給水管とを備え、し
    かもこの給水管の途中に設けた開閉弁を制御する開閉器
    と、この開閉器と同時に作動する遅延タイマとを有し、
    この遅延タイマによって一定時間後に作動する加湿用送
    風機を、前記ケーシングの流入口又は流出口に設けた空
    気調和機用加湿装置。
  2. 【請求項2】空気の流入口及び流出口を有するケーシン
    グの通風路に熱交換器を配し、空気の流入口又は流出口
    に主送風機を設けた空気調和機において、熱交換器の下
    流に前記(1)項記載の空気調和機用加湿装置を設けた
    加湿装置付き空気調和機。
JP1988074097U 1988-06-03 1988-06-03 空気調和機用加湿装置及び加湿装置付き空気調和機 Expired - Lifetime JPH0752508Y2 (ja)

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