JPH0752525A - インクジェット絵柄付立体物の製造方法 - Google Patents
インクジェット絵柄付立体物の製造方法Info
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- JPH0752525A JPH0752525A JP5225220A JP22522093A JPH0752525A JP H0752525 A JPH0752525 A JP H0752525A JP 5225220 A JP5225220 A JP 5225220A JP 22522093 A JP22522093 A JP 22522093A JP H0752525 A JPH0752525 A JP H0752525A
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3次元立体物表面に任意の絵柄を簡単に形成
できるインクジェット絵柄付立体物の製造方法を提供す
る。 【構成】 可動ヘッド部を有するアーム部と、アーム部
および可動ヘッド部の駆動条件を立体物の形状に応じて
制御する駆動制御部とからなる立体物移動装置と、噴射
ノズルと噴射ノズルからのインキの噴射条件を画像情報
に応じて制御する噴射制御部とからなるインクジェット
装置とを用い、まず、噴射ノズルを固定するとともに、
可動ヘッド部に立体物を保持させ、つぎに、噴射ノズル
を静止させたままで、アーム部および/または可動ヘッ
ド部を駆動させて立体物を任意の方向に移動させなが
ら、噴射ノズルの噴射口よりインキを噴射させ立体物表
面に所望の絵柄を形成する。
できるインクジェット絵柄付立体物の製造方法を提供す
る。 【構成】 可動ヘッド部を有するアーム部と、アーム部
および可動ヘッド部の駆動条件を立体物の形状に応じて
制御する駆動制御部とからなる立体物移動装置と、噴射
ノズルと噴射ノズルからのインキの噴射条件を画像情報
に応じて制御する噴射制御部とからなるインクジェット
装置とを用い、まず、噴射ノズルを固定するとともに、
可動ヘッド部に立体物を保持させ、つぎに、噴射ノズル
を静止させたままで、アーム部および/または可動ヘッ
ド部を駆動させて立体物を任意の方向に移動させなが
ら、噴射ノズルの噴射口よりインキを噴射させ立体物表
面に所望の絵柄を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ヘルメットなどの3
次元立体物表面に、任意の絵柄を簡単に形成できるイン
クジェット絵柄付立体物の製造方法に関する。
次元立体物表面に、任意の絵柄を簡単に形成できるイン
クジェット絵柄付立体物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、3次元立体物として、ヘルメット
やダンボール箱を例に挙げて説明する。従来、ヘルメッ
トに絵柄を形成する方法としては水転写法がある。つま
り、ヘルメットの地色を隠すために白色のアンダーコー
トを形成し、つぎにヘルメットの前面部絵柄形成用の水
転写紙、側面部絵柄形成用の水転写紙、上面部絵柄形成
用の水転写紙など、形成したい箇所用の水転写紙を複数
枚用意し、各水転写紙を水面に浮かべ、ヘルメット表面
の所定の箇所に各転写紙を固定し、つぎに自然乾燥させ
て転写紙を接着させ、つぎに透明のオーバーコートを形
成する方法である。
やダンボール箱を例に挙げて説明する。従来、ヘルメッ
トに絵柄を形成する方法としては水転写法がある。つま
り、ヘルメットの地色を隠すために白色のアンダーコー
トを形成し、つぎにヘルメットの前面部絵柄形成用の水
転写紙、側面部絵柄形成用の水転写紙、上面部絵柄形成
用の水転写紙など、形成したい箇所用の水転写紙を複数
枚用意し、各水転写紙を水面に浮かべ、ヘルメット表面
の所定の箇所に各転写紙を固定し、つぎに自然乾燥させ
て転写紙を接着させ、つぎに透明のオーバーコートを形
成する方法である。
【0003】また、スプレー法がある。つまり、ヘルメ
ットの地色を隠すために白色のアンダーコートを形成
し、つぎにヘルメットを台上に固定した後、所望の絵柄
が切り抜かれた型紙をヘルメット表面の所定の箇所に固
定し、スプレーして所望の単色絵柄を形成する作業を、
必要な色数だけ繰り返して多色絵柄を形成し、つぎに透
明のオーバーコートを形成する方法である。
ットの地色を隠すために白色のアンダーコートを形成
し、つぎにヘルメットを台上に固定した後、所望の絵柄
が切り抜かれた型紙をヘルメット表面の所定の箇所に固
定し、スプレーして所望の単色絵柄を形成する作業を、
必要な色数だけ繰り返して多色絵柄を形成し、つぎに透
明のオーバーコートを形成する方法である。
【0004】また、従来、ダンボール箱のような2次元
平面が組み合わされた立体物に絵柄を形成する方法とし
てインクジェット法がある。つまり、ダンボール箱を台
上に固定した後、噴射ノズルをダンボール箱の一平面に
沿って動かしながら所望の絵柄を形成し、つぎに、噴射
ノズルをダンボール箱の他の平面に移動させて所望の絵
柄を形成し、つぎに透明のオーバーコートを形成する方
法である。
平面が組み合わされた立体物に絵柄を形成する方法とし
てインクジェット法がある。つまり、ダンボール箱を台
上に固定した後、噴射ノズルをダンボール箱の一平面に
沿って動かしながら所望の絵柄を形成し、つぎに、噴射
ノズルをダンボール箱の他の平面に移動させて所望の絵
柄を形成し、つぎに透明のオーバーコートを形成する方
法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水転写法は、
複数枚の水転写紙を用意したり、各水転写紙を立体物表
面上で位置合わせしたり、絵柄やヘルメット形状が変更
になるたびに水転写紙を作り直したりしなければならな
いので、手間と時間がかかる。
複数枚の水転写紙を用意したり、各水転写紙を立体物表
面上で位置合わせしたり、絵柄やヘルメット形状が変更
になるたびに水転写紙を作り直したりしなければならな
いので、手間と時間がかかる。
【0006】スプレー法は、色数だけの型紙を用意した
り、色が変わる毎に異なる型紙をヘルメット表面に固定
したり、絵柄やヘルメット形状が変更になるたびに型紙
を作り直したりしなければならないので、手間と時間が
かかる。
り、色が変わる毎に異なる型紙をヘルメット表面に固定
したり、絵柄やヘルメット形状が変更になるたびに型紙
を作り直したりしなければならないので、手間と時間が
かかる。
【0007】インクジェット法は、段ボール箱を台上に
固定し、段ボール箱の表面に沿って噴射ノズルを動かし
ながらスプレーするのであるが、噴射ノズルの動作機構
上の限界があるため、平面の狭い範囲にしか形成できな
い。このため、ダンボール箱などの急な角度でつながっ
ている複数平面の全面や、あるいは、ヘルメットの表面
などの曲率を持った滑らかな曲面の広い範囲に対して
は、一度に絵柄を形成することができない。このため、
たとえば、段ボール箱であると一面から他面に絵柄の形
成が移るときには、インクジェットを一端中断し、一面
から他面にインクジェット装置ごと移動させてセットし
なおすといった作業を行なうこととなり、手間と時間が
かかる。
固定し、段ボール箱の表面に沿って噴射ノズルを動かし
ながらスプレーするのであるが、噴射ノズルの動作機構
上の限界があるため、平面の狭い範囲にしか形成できな
い。このため、ダンボール箱などの急な角度でつながっ
ている複数平面の全面や、あるいは、ヘルメットの表面
などの曲率を持った滑らかな曲面の広い範囲に対して
は、一度に絵柄を形成することができない。このため、
たとえば、段ボール箱であると一面から他面に絵柄の形
成が移るときには、インクジェットを一端中断し、一面
から他面にインクジェット装置ごと移動させてセットし
なおすといった作業を行なうこととなり、手間と時間が
かかる。
【0008】インクジェット法は、立体物表面の向きに
応じて噴射ノズルが横になったり縦になったりするの
で、インクジェットで絵柄を形成中は、噴射ノズルは動
き回って固定されない。このため、噴射ノズルの動き方
によって、インキの噴射方向と絵柄が形成される位置と
が微妙にずれることとなる。たとえば、噴射ノズルが垂
直下向きになると、噴射されるインキは重力に影響され
ず一直線の軌跡を描くので、インキの噴射方向と絵柄が
形成される位置とは完全に一致するが、噴射ノズルが水
平横向きになると、インキは重力の影響を受けて放物線
の軌跡を描いて飛び、絵柄の形成位置がずれてしまう。
特に、多色絵柄を立体物表面に形成する場合は、各色ご
との見当がずれることがあった。このため、従来のイン
クジェット法を立体物表面に適用した場合には、ゆがん
だ絵柄やピントがずれた絵柄しか形成できなかった。
応じて噴射ノズルが横になったり縦になったりするの
で、インクジェットで絵柄を形成中は、噴射ノズルは動
き回って固定されない。このため、噴射ノズルの動き方
によって、インキの噴射方向と絵柄が形成される位置と
が微妙にずれることとなる。たとえば、噴射ノズルが垂
直下向きになると、噴射されるインキは重力に影響され
ず一直線の軌跡を描くので、インキの噴射方向と絵柄が
形成される位置とは完全に一致するが、噴射ノズルが水
平横向きになると、インキは重力の影響を受けて放物線
の軌跡を描いて飛び、絵柄の形成位置がずれてしまう。
特に、多色絵柄を立体物表面に形成する場合は、各色ご
との見当がずれることがあった。このため、従来のイン
クジェット法を立体物表面に適用した場合には、ゆがん
だ絵柄やピントがずれた絵柄しか形成できなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、可動ヘッド
部を有するアーム部と、アーム部および可動ヘッド部の
駆動条件を立体物の形状に応じて制御する駆動制御部と
からなる立体物移動装置と、噴射ノズルと噴射ノズルか
らのインキの噴射条件を画像情報に応じて制御する噴射
制御部とからなるインクジェット装置とを用い、まず、
噴射ノズルを固定するとともに、可動ヘッド部に立体物
を保持させ、つぎに、噴射ノズルを静止させたままで、
アーム部および/または可動ヘッド部を駆動させて立体
物を任意の方向に移動させながら、噴射ノズルの噴射口
よりインキを噴射させ立体物表面に所望の絵柄を形成す
るように構成した。
部を有するアーム部と、アーム部および可動ヘッド部の
駆動条件を立体物の形状に応じて制御する駆動制御部と
からなる立体物移動装置と、噴射ノズルと噴射ノズルか
らのインキの噴射条件を画像情報に応じて制御する噴射
制御部とからなるインクジェット装置とを用い、まず、
噴射ノズルを固定するとともに、可動ヘッド部に立体物
を保持させ、つぎに、噴射ノズルを静止させたままで、
アーム部および/または可動ヘッド部を駆動させて立体
物を任意の方向に移動させながら、噴射ノズルの噴射口
よりインキを噴射させ立体物表面に所望の絵柄を形成す
るように構成した。
【0010】この発明では、立体物表面が曲面であって
もよい。
もよい。
【0011】この発明では、立体物表面にインクジェッ
ト絵柄を形成する前に、立体物の地色を隠すためのアン
ダーコートを形成してもよい。
ト絵柄を形成する前に、立体物の地色を隠すためのアン
ダーコートを形成してもよい。
【0012】この発明では、立体物表面にインクジェッ
ト絵柄を形成した後に、透明のオーバーコートを形成し
てもよい。
ト絵柄を形成した後に、透明のオーバーコートを形成し
てもよい。
【0013】以下、この発明のインクジェット絵柄付立
体物の製造方法を詳細に説明する。まず、立体物移動装
置とインクジェット装置とを用意する。
体物の製造方法を詳細に説明する。まず、立体物移動装
置とインクジェット装置とを用意する。
【0014】立体物移動装置は、可動ヘッド部を有する
アーム部と駆動制御部とからなる。可動ヘッド部を有す
るアーム部としては、複数のアーム部が関節を介して水
平、垂直に屈曲自在につながっているものなど、汎用さ
れている産業用のロボットがある。水平多関節ロボッ
ト、垂直型多関節ロボットあるいは直交型ロボットなど
もある。可動ヘッド部は、複数の指部が外側から内側に
移動し、立体物を挟み込む動きをするハンド機構、ある
いは複数の指部が内側から外側に移動し、立体物の内部
の空洞を締める動きをするハンド機構などからなり、ア
ーム部の先端に取付けられているものがある。
アーム部と駆動制御部とからなる。可動ヘッド部を有す
るアーム部としては、複数のアーム部が関節を介して水
平、垂直に屈曲自在につながっているものなど、汎用さ
れている産業用のロボットがある。水平多関節ロボッ
ト、垂直型多関節ロボットあるいは直交型ロボットなど
もある。可動ヘッド部は、複数の指部が外側から内側に
移動し、立体物を挟み込む動きをするハンド機構、ある
いは複数の指部が内側から外側に移動し、立体物の内部
の空洞を締める動きをするハンド機構などからなり、ア
ーム部の先端に取付けられているものがある。
【0015】駆動制御部は、コンピュータCADやコン
ピュータのキーボードなどでインプットした立体物の形
状の情報に応じて、プログラミングを行いアーム部およ
び可動ヘッド部の駆動条件、たとえば、インクジェット
の噴射ノズルと立体物との距離間隔や角度、立体物の面
を移動させる速度などを計算し、可動ヘッド部または/
およびアーム部を駆動させる指令を出す部分である。
ピュータのキーボードなどでインプットした立体物の形
状の情報に応じて、プログラミングを行いアーム部およ
び可動ヘッド部の駆動条件、たとえば、インクジェット
の噴射ノズルと立体物との距離間隔や角度、立体物の面
を移動させる速度などを計算し、可動ヘッド部または/
およびアーム部を駆動させる指令を出す部分である。
【0016】インクジェット装置は、噴射ノズルと噴射
制御部とからなる。噴射ノズルは、噴射制御部で計算さ
れた噴射量および噴射圧あるいは色彩調節に応じた色の
インキを、立体物表面に向けて噴射する部分である。
制御部とからなる。噴射ノズルは、噴射制御部で計算さ
れた噴射量および噴射圧あるいは色彩調節に応じた色の
インキを、立体物表面に向けて噴射する部分である。
【0017】噴射制御部は、プリント写真、写真フィル
ム、印刷物、手描き原稿などをスキャナー、カメラなど
でインプットした画像情報やコンピュータのキーボード
などでインプットした画像情報を、コンピュータで色彩
調節、デザイン設計、デザイン編集などの操作をした
後、噴射ノズルからのインキの噴射条件、たとえば噴射
量、噴射圧を計算し、カラー画像の場合であれば、3色
または4色以上のノズルからインキを噴射させる指令を
出す部分である。
ム、印刷物、手描き原稿などをスキャナー、カメラなど
でインプットした画像情報やコンピュータのキーボード
などでインプットした画像情報を、コンピュータで色彩
調節、デザイン設計、デザイン編集などの操作をした
後、噴射ノズルからのインキの噴射条件、たとえば噴射
量、噴射圧を計算し、カラー画像の場合であれば、3色
または4色以上のノズルからインキを噴射させる指令を
出す部分である。
【0018】以上の立体物移動装置とインクジェット装
置とを用いて、インクジェット絵柄付立体物を製造す
る。まず、噴射ノズルを固定する。噴射ノズルは、噴射
されたインキが重力の影響を受けないようにするため
に、噴射方向が垂直下向きになるように固定しておくの
がよい。また、可動ヘッド部に立体物を保持させる。立
体物がヘルメットのような物体であるときは、ヘルメッ
トの人の頭部が入り込む部分に可動ヘッド部を突入させ
て機械的に固定するとよい。こうすると、絵柄を付けた
い表面が可動ヘッド部によって隠されてしまうことが無
くなり、立体物を保持し直す手間がいらなくなるので有
効である。
置とを用いて、インクジェット絵柄付立体物を製造す
る。まず、噴射ノズルを固定する。噴射ノズルは、噴射
されたインキが重力の影響を受けないようにするため
に、噴射方向が垂直下向きになるように固定しておくの
がよい。また、可動ヘッド部に立体物を保持させる。立
体物がヘルメットのような物体であるときは、ヘルメッ
トの人の頭部が入り込む部分に可動ヘッド部を突入させ
て機械的に固定するとよい。こうすると、絵柄を付けた
い表面が可動ヘッド部によって隠されてしまうことが無
くなり、立体物を保持し直す手間がいらなくなるので有
効である。
【0019】つぎに、噴射ノズルを静止させたままで、
アーム部および/または可動ヘッド部を駆動させて立体
物を任意の方向に移動させながら、噴射ノズルの噴射口
よりインキを噴射させ立体物表面に所望の絵柄を形成す
る。インクジェット用のインキは、耐光性に優れた顔料
や蛍光顔料あるいは染料を混ぜたものを用いるとよい。
アーム部および/または可動ヘッド部を駆動させて立体
物を任意の方向に移動させながら、噴射ノズルの噴射口
よりインキを噴射させ立体物表面に所望の絵柄を形成す
る。インクジェット用のインキは、耐光性に優れた顔料
や蛍光顔料あるいは染料を混ぜたものを用いるとよい。
【0020】任意の方向とは、立体物を直線運動、曲線
運動、回転運動などの運動を択一的あるいは適宜組み合
わされて移動させる方向のことであり、立体物の表面の
任意の場所が噴射ノズルの噴射口と所定の位置関係を保
つようにする方向のことである。インクジェット絵柄の
輪郭をきれいに描くために、先に絵柄の輪郭を描後、中
身を埋めてゆくように立体物が移動できるような方向に
駆動するとよい。
運動、回転運動などの運動を択一的あるいは適宜組み合
わされて移動させる方向のことであり、立体物の表面の
任意の場所が噴射ノズルの噴射口と所定の位置関係を保
つようにする方向のことである。インクジェット絵柄の
輪郭をきれいに描くために、先に絵柄の輪郭を描後、中
身を埋めてゆくように立体物が移動できるような方向に
駆動するとよい。
【0021】アーム部および/または可動ヘッドの駆動
は、立体物移動装置に組み込まれた駆動制御部の指令に
基づいて行う。つまり、駆動制御部に絵柄を付けたい立
体物の形状や大きさの情報を予めインプットしておき、
インクジェットの噴射ノズルと立体物との距離間隔や角
度、立体物の面を移動させる速度などを計算し、アーム
部および/または可動ヘッドの駆動の指令を出すように
する。
は、立体物移動装置に組み込まれた駆動制御部の指令に
基づいて行う。つまり、駆動制御部に絵柄を付けたい立
体物の形状や大きさの情報を予めインプットしておき、
インクジェットの噴射ノズルと立体物との距離間隔や角
度、立体物の面を移動させる速度などを計算し、アーム
部および/または可動ヘッドの駆動の指令を出すように
する。
【0022】噴射ノズルからインキの噴射は、インクジ
ェット装置に組み込まれた噴射制御部の指令に基づいて
行う。つまり、噴射制御部に所望の絵柄の情報を予めイ
ンプットしておき、色彩調節、編集などの操作をした
後、インキの噴射量、噴射圧などを計算し、噴射ノズル
の噴射の指令を出すようにする。
ェット装置に組み込まれた噴射制御部の指令に基づいて
行う。つまり、噴射制御部に所望の絵柄の情報を予めイ
ンプットしておき、色彩調節、編集などの操作をした
後、インキの噴射量、噴射圧などを計算し、噴射ノズル
の噴射の指令を出すようにする。
【0023】なお、立体物表面にインクジェット絵柄を
形成する前に、立体物の地色を隠すためのアンダーコー
トを形成してもよい。アンダーコートとしては、インク
ジェット用のインキと密着性のよい白色塗料や白色イン
キを用いて、インクジェット法や印刷法や塗布法により
形成するとよい。
形成する前に、立体物の地色を隠すためのアンダーコー
トを形成してもよい。アンダーコートとしては、インク
ジェット用のインキと密着性のよい白色塗料や白色イン
キを用いて、インクジェット法や印刷法や塗布法により
形成するとよい。
【0024】また、立体物表面にインキジエット絵柄を
形成した後に、透明のオーバーコートを形成してもよ
い。オーバーコートは、熱硬化性樹脂や紫外線硬化性樹
脂、電子線硬化性樹脂などからなる、紫外線をカットす
る塗料やインキを用いて、インクジェット法や印刷法や
塗布法により形成するとよい。
形成した後に、透明のオーバーコートを形成してもよ
い。オーバーコートは、熱硬化性樹脂や紫外線硬化性樹
脂、電子線硬化性樹脂などからなる、紫外線をカットす
る塗料やインキを用いて、インクジェット法や印刷法や
塗布法により形成するとよい。
【0025】
【作用】この発明は、インキの噴射制御装置と立体物の
駆動制御装置とを用いて、3次元立体物にインクジェッ
ト絵柄を形成するので、絵柄の画像情報と立体物の形状
の情報を各制御装置に入力するだけで、絵柄のレイアウ
トも絵柄の形成もコンピュータ制御で自動的に行ってし
まう。また、絵柄や立体物の変更があった場合は、絵柄
の画像情報と立体物の形状の情報を各制御装置に入力し
直すだけで済む。
駆動制御装置とを用いて、3次元立体物にインクジェッ
ト絵柄を形成するので、絵柄の画像情報と立体物の形状
の情報を各制御装置に入力するだけで、絵柄のレイアウ
トも絵柄の形成もコンピュータ制御で自動的に行ってし
まう。また、絵柄や立体物の変更があった場合は、絵柄
の画像情報と立体物の形状の情報を各制御装置に入力し
直すだけで済む。
【0026】また、噴射ノズルを固定して静止させたま
まで、3次元立体物の表面にインクジェット絵柄を形成
するので、噴射ノズルの動作限界とは無関係に、ダンボ
ール箱などの急な角度でつながっている複数平面の全面
や、あるいは、ヘルメットの表面などの曲率を持った滑
らかな曲面の広い範囲など、立体物の表面の任意の箇所
に連続して絵柄を形成できる。
まで、3次元立体物の表面にインクジェット絵柄を形成
するので、噴射ノズルの動作限界とは無関係に、ダンボ
ール箱などの急な角度でつながっている複数平面の全面
や、あるいは、ヘルメットの表面などの曲率を持った滑
らかな曲面の広い範囲など、立体物の表面の任意の箇所
に連続して絵柄を形成できる。
【0027】また、噴射ノズルを固定して静止させたま
まで、インクジェット絵柄を形成するので、立体物の表
面の向きにかかわらず、噴射されたインキの軌跡は常に
一定している。
まで、インクジェット絵柄を形成するので、立体物の表
面の向きにかかわらず、噴射されたインキの軌跡は常に
一定している。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成および作
用なので、次の効果が得られる。すなわち、絵柄の画像
情報と立体物の形状の情報を各制御装置に入力するだけ
で、絵柄のレイアウトも絵柄の形成もコンピュータ制御
で自動的に行ってしまうので、複数枚の水転写紙を用意
したり、それぞれの水転写紙の絵柄の位置合わせをした
り、あるいは型紙の準備やスプレーをかけたりする手間
と時間がかからない。また、絵柄や立体物の形状の変更
があった場合でも、制御装置に入力する情報を変更する
だけで容易に対応できる。
用なので、次の効果が得られる。すなわち、絵柄の画像
情報と立体物の形状の情報を各制御装置に入力するだけ
で、絵柄のレイアウトも絵柄の形成もコンピュータ制御
で自動的に行ってしまうので、複数枚の水転写紙を用意
したり、それぞれの水転写紙の絵柄の位置合わせをした
り、あるいは型紙の準備やスプレーをかけたりする手間
と時間がかからない。また、絵柄や立体物の形状の変更
があった場合でも、制御装置に入力する情報を変更する
だけで容易に対応できる。
【0029】また、ダンボール箱などの急な角度でつな
がっている複数平面の全面や、あるいは、ヘルメットの
表面などの曲率を持った滑らかな曲面の広い範囲など、
立体物の表面の任意の箇所に連続して絵柄を形成できる
ので、曲面の広い範囲や急な角度でつながっている複数
平面の全面にわたって、一度に連続してインクジェット
絵柄を形成でき、噴射ノズルや装置全体を移動などの手
間と時間がかからない。
がっている複数平面の全面や、あるいは、ヘルメットの
表面などの曲率を持った滑らかな曲面の広い範囲など、
立体物の表面の任意の箇所に連続して絵柄を形成できる
ので、曲面の広い範囲や急な角度でつながっている複数
平面の全面にわたって、一度に連続してインクジェット
絵柄を形成でき、噴射ノズルや装置全体を移動などの手
間と時間がかからない。
【0030】さらに、噴射されるインキの軌跡が一定で
あるので、ゆがんだ絵柄とはならない。特に、多色絵柄
を立体物表面に形成する場合は、各色ごとの見当がずれ
ることがないので、ピントのあった正確な多色絵柄を立
体物表面に常に形成できる。
あるので、ゆがんだ絵柄とはならない。特に、多色絵柄
を立体物表面に形成する場合は、各色ごとの見当がずれ
ることがないので、ピントのあった正確な多色絵柄を立
体物表面に常に形成できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 可動ヘッド部を有するアーム部と、アー
ム部および可動ヘッド部の駆動条件を立体物の形状に応
じて制御する駆動制御部とからなる立体物移動装置と、
噴射ノズルと噴射ノズルからのインキの噴射条件を画像
情報に応じて制御する噴射制御部とからなるインクジェ
ット装置とを用い、まず、噴射ノズルを固定するととも
に、可動ヘッド部に立体物を保持させ、つぎに、噴射ノ
ズルを静止させたままで、アーム部および/または可動
ヘッド部を駆動させて立体物を任意の方向に移動させな
がら、噴射ノズルの噴射口よりインキを噴射させ立体物
表面に所望の絵柄を形成することを特徴とするインクジ
ェット絵柄付立体物の製造方法。 - 【請求項2】 立体物表面が曲面である請求項1記載の
インクジェット絵柄付立体物の製造方法。 - 【請求項3】 立体物表面にインクジェット絵柄を形成
する前に、立体物の地色を隠すためのアンダーコートを
形成する請求項1または2記載のインクジェット絵柄付
立体物の製造方法。 - 【請求項4】 立体物表面にインクジェット絵柄を形成
した後に、透明のオーバーコートを形成する請求項1〜
3のいずれかに記載のインクジェット絵柄付立体物の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225220A JPH0752525A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | インクジェット絵柄付立体物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5225220A JPH0752525A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | インクジェット絵柄付立体物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752525A true JPH0752525A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16825876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5225220A Pending JPH0752525A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | インクジェット絵柄付立体物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752525A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-08-17 JP JP5225220A patent/JPH0752525A/ja active Pending
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| US10821725B2 (en) | 2012-09-05 | 2020-11-03 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Device for imaging and/or varnishing the surfaces of objects |
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| US10857812B2 (en) | 2015-03-11 | 2020-12-08 | Reydel Automotive B.V. | Method and installation for coating a body with formation of a structured surface |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011211 |