JPH0752535Y2 - 吸収器 - Google Patents
吸収器Info
- Publication number
- JPH0752535Y2 JPH0752535Y2 JP3892290U JP3892290U JPH0752535Y2 JP H0752535 Y2 JPH0752535 Y2 JP H0752535Y2 JP 3892290 U JP3892290 U JP 3892290U JP 3892290 U JP3892290 U JP 3892290U JP H0752535 Y2 JPH0752535 Y2 JP H0752535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- header
- absorber
- lower header
- liquid
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、吸収式熱源装置に使用される吸収器に関する
ものである。
ものである。
従来の技術 吸収式冷凍機や吸収式ヒートポンプなどの吸収式熱源装
置においては、吸収液に蒸気などの熱媒を吸収させる吸
収器が設けられている。ところで、この種の運転系にお
いては、通常、大気圧以下で運転されているため、系内
に外気が侵入したり、作動流体に溶存する空気やその他
の不凝縮ガスが離脱したりして、吸収器の性能を著しく
劣化させてしまう。このため、従来の吸収器において
は、下部ヘツダーの定常運転時における液位のすぐ上方
箇所に、真空ポンプに接続された脱気ノズルが設けられ
て、空気、不凝縮ガスなどが排出されていた。
置においては、吸収液に蒸気などの熱媒を吸収させる吸
収器が設けられている。ところで、この種の運転系にお
いては、通常、大気圧以下で運転されているため、系内
に外気が侵入したり、作動流体に溶存する空気やその他
の不凝縮ガスが離脱したりして、吸収器の性能を著しく
劣化させてしまう。このため、従来の吸収器において
は、下部ヘツダーの定常運転時における液位のすぐ上方
箇所に、真空ポンプに接続された脱気ノズルが設けられ
て、空気、不凝縮ガスなどが排出されていた。
考案が解決しようとする課題 上記従来の構成によると、運転開始時においては、熱媒
が吸収液に溶け込んでおり、吸収器内の液体量は定常運
転時よりも多く、したがって吸収器の下部ヘッダー内の
液面も上昇しており、脱気ノズルが液面下に沈んでしま
うという問題があった。また、脱気ノズルが沈まないよ
うに上方部に設けると、重い空気は液面のごく近傍に存
在するため、充分な脱気を行うことができないという問
題がある。
が吸収液に溶け込んでおり、吸収器内の液体量は定常運
転時よりも多く、したがって吸収器の下部ヘッダー内の
液面も上昇しており、脱気ノズルが液面下に沈んでしま
うという問題があった。また、脱気ノズルが沈まないよ
うに上方部に設けると、重い空気は液面のごく近傍に存
在するため、充分な脱気を行うことができないという問
題がある。
そこで、本考案は上記課題を解消し得る吸収器を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本考案の吸収器は、熱媒導入
口を有するとともに濃吸収液供給管が配置された上部ヘ
ッダーと、稀吸収液の排出口を有する下部ヘッダーと、
上部ヘッダーから下部ヘッダーに熱媒を吸収しながら吸
収液を落下させるとともに吸収液の熱を奪うための伝熱
管とを有する吸収器において、上記下部ヘッダー内の液
面上に気体吸込口を有する浮体を浮遊させるとともに、
この気体吸込口の下端部を可撓管を介して外部の真空脱
気装置に接続したものである。
口を有するとともに濃吸収液供給管が配置された上部ヘ
ッダーと、稀吸収液の排出口を有する下部ヘッダーと、
上部ヘッダーから下部ヘッダーに熱媒を吸収しながら吸
収液を落下させるとともに吸収液の熱を奪うための伝熱
管とを有する吸収器において、上記下部ヘッダー内の液
面上に気体吸込口を有する浮体を浮遊させるとともに、
この気体吸込口の下端部を可撓管を介して外部の真空脱
気装置に接続したものである。
作用 上記構成において、気体吸込口を浮体に設けたので、下
部ヘッダー内の液面が変動した場合でも、問題なくその
変動に追従することができ、したがって運転開始時およ
び定常運転時においても充分な脱気を行うことができ
る。
部ヘッダー内の液面が変動した場合でも、問題なくその
変動に追従することができ、したがって運転開始時およ
び定常運転時においても充分な脱気を行うことができ
る。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図および第2図に基づき
説明する。
説明する。
1は吸収式熱源装置(例えば、吸収式冷凍機、吸収式ヒ
ートポンプなど)に使用される吸収器で、蒸気導入口
(熱媒導入口)2を有するとともに濃吸収液供給管3が
配置された上部ヘッダー4と、稀吸収液の排出口5を有
する下部ヘッダー6と、上部ヘッダー4から下部ヘッダ
ー6に蒸気を吸収した稀吸収液を落下させるとともに稀
吸収液の熱を奪うための伝熱管7とを有している。そし
て、上記下部ヘッダー6の内部には、気体吸込口8が上
下に貫通して設けられたフロート(浮体)9が配置され
るとともに、このフロート9の気体吸込口8の下端部に
はフレキシブルホース(可撓管)10の一端部が接続さ
れ、またこのフレキシブルホース10の他端部は下部ヘッ
ダー6外に導出されるとともに真空ポンプ(真空脱気装
置)11に接続されている。勿論、上記フロート9の気体
吸込口8の上端部は、液面上の気相側に開口されてい
る。
ートポンプなど)に使用される吸収器で、蒸気導入口
(熱媒導入口)2を有するとともに濃吸収液供給管3が
配置された上部ヘッダー4と、稀吸収液の排出口5を有
する下部ヘッダー6と、上部ヘッダー4から下部ヘッダ
ー6に蒸気を吸収した稀吸収液を落下させるとともに稀
吸収液の熱を奪うための伝熱管7とを有している。そし
て、上記下部ヘッダー6の内部には、気体吸込口8が上
下に貫通して設けられたフロート(浮体)9が配置され
るとともに、このフロート9の気体吸込口8の下端部に
はフレキシブルホース(可撓管)10の一端部が接続さ
れ、またこのフレキシブルホース10の他端部は下部ヘッ
ダー6外に導出されるとともに真空ポンプ(真空脱気装
置)11に接続されている。勿論、上記フロート9の気体
吸込口8の上端部は、液面上の気相側に開口されてい
る。
上記構成において、上部ヘッダー4内においては、導入
された蒸気は濃吸収液に吸収されて伝熱管7内を落下す
るとともに空冷されて下部ヘッダー6内に溜められた
後、排出口5から外部に排出される。ところで、運転開
始時および定常運転時においては、作動流体に溶存して
いる空気および不凝縮ガスが液体中から出てくるが、こ
れらの気体は、上記フロート9の気体吸込口8およびフ
レキシブルホース10を介して真空ポンプ11により排出さ
れる。すなわち、脱気が行われる。
された蒸気は濃吸収液に吸収されて伝熱管7内を落下す
るとともに空冷されて下部ヘッダー6内に溜められた
後、排出口5から外部に排出される。ところで、運転開
始時および定常運転時においては、作動流体に溶存して
いる空気および不凝縮ガスが液体中から出てくるが、こ
れらの気体は、上記フロート9の気体吸込口8およびフ
レキシブルホース10を介して真空ポンプ11により排出さ
れる。すなわち、脱気が行われる。
このように、気体吸込口8をフロート9に設けているの
で、下部ヘッダー6内の液面が変動した場合、その変動
に追従することができるため、いかなる場合でも充分な
脱気を行うことができる。
で、下部ヘッダー6内の液面が変動した場合、その変動
に追従することができるため、いかなる場合でも充分な
脱気を行うことができる。
考案の効果 以上のように本考案の構成によると、気体吸込口を浮体
に設けたので、下部ヘッダー内の液面が変動した場合で
も、問題なくその変動に追従することができる。すなわ
ち、運転開始時および定常運転時においても充分な脱気
を行うことができる。特に、運転開始時の脱気が可能と
なるので、例えば冷房の立ち上げ時間の短縮、吸収性能
劣化による結晶の発生などの問題も解消することがで
き、勿論、定常運転時における外気温度の変化や冷房負
荷の変動によって生じる下部ヘッダー内の液面の変動に
対しても充分な脱気を行うことができる。
に設けたので、下部ヘッダー内の液面が変動した場合で
も、問題なくその変動に追従することができる。すなわ
ち、運転開始時および定常運転時においても充分な脱気
を行うことができる。特に、運転開始時の脱気が可能と
なるので、例えば冷房の立ち上げ時間の短縮、吸収性能
劣化による結晶の発生などの問題も解消することがで
き、勿論、定常運転時における外気温度の変化や冷房負
荷の変動によって生じる下部ヘッダー内の液面の変動に
対しても充分な脱気を行うことができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は概略全
体構成を示す断面図、第2図は下部ヘッダーの要部断面
図である。 1……吸収器、2……蒸気導入口、3……濃吸収液供給
管、4……上部ヘッダー、5……排出口、6……下部ヘ
ッダー、7……伝熱管、8……気体吸込口、9……フロ
ート、10……フレキシブルホース、11……真空ポンプ。
体構成を示す断面図、第2図は下部ヘッダーの要部断面
図である。 1……吸収器、2……蒸気導入口、3……濃吸収液供給
管、4……上部ヘッダー、5……排出口、6……下部ヘ
ッダー、7……伝熱管、8……気体吸込口、9……フロ
ート、10……フレキシブルホース、11……真空ポンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 前原 健治 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)考案者 安部 春雄 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)考案者 古川 哲郎 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)考案者 三宅 一幸 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)考案者 梅田 辰彦 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (72)考案者 矢野 猛 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立造船株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−147550(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】熱媒導入口を有するとともに濃吸収液供給
管が配置された上部ヘッダーと、稀吸収液の排出口を有
する下部ヘッダーと、上部ヘッダーから下部ヘッダーに
熱媒を吸収しながら吸収液を落下させるとともに吸収液
の熱を奪うための伝熱管とを有する吸収器において、上
記下部ヘッダー内の液面上に気体吸込口を有する浮体を
浮遊させるとともに、この気体吸込口の下端部を可撓管
を介して外部の真空脱気装置に接続したことを特徴とす
る吸収器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3892290U JPH0752535Y2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3892290U JPH0752535Y2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 吸収器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03129865U JPH03129865U (ja) | 1991-12-26 |
| JPH0752535Y2 true JPH0752535Y2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=31547364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3892290U Expired - Lifetime JPH0752535Y2 (ja) | 1990-04-11 | 1990-04-11 | 吸収器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752535Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004092532A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Ebara Corp | 水中モータポンプ装置 |
-
1990
- 1990-04-11 JP JP3892290U patent/JPH0752535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03129865U (ja) | 1991-12-26 |
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