JPH0769100B2 - 抽気装置 - Google Patents
抽気装置Info
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- JPH0769100B2 JPH0769100B2 JP1106041A JP10604189A JPH0769100B2 JP H0769100 B2 JPH0769100 B2 JP H0769100B2 JP 1106041 A JP1106041 A JP 1106041A JP 10604189 A JP10604189 A JP 10604189A JP H0769100 B2 JPH0769100 B2 JP H0769100B2
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- gas
- piping system
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、抽気装置に係り、特に吸収式冷凍機ならびに
その他の産業機械における不凝縮ガスの抽気性能および
信頼性の向上に好適な抽気装置に関するものである。
その他の産業機械における不凝縮ガスの抽気性能および
信頼性の向上に好適な抽気装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の装置は、例えば実開昭61−71874号公報に記載さ
れているように、吸収器の伝熱管群の下方に設けた吸収
器液面保持板の溶液流出部に、溶液が渦を生じて流出す
るように案内板および筒状体を設け、液体とともに不凝
縮ガスを連続して自己抽気する技術が開示されている。
れているように、吸収器の伝熱管群の下方に設けた吸収
器液面保持板の溶液流出部に、溶液が渦を生じて流出す
るように案内板および筒状体を設け、液体とともに不凝
縮ガスを連続して自己抽気する技術が開示されている。
また、例えば、特開昭54−147550号公報に記載されてい
るものは、上記の自己抽気装置を基本にして、液面保持
板を管板およびシェルに固定することにより、液の流出
口の液面高さを一定にして、不凝縮ガスの抽気を安定し
て行なえるようにしたものである。
るものは、上記の自己抽気装置を基本にして、液面保持
板を管板およびシェルに固定することにより、液の流出
口の液面高さを一定にして、不凝縮ガスの抽気を安定し
て行なえるようにしたものである。
[発明が解決しようとする課題] 上記実開昭61−71874号公報記載の装置は、吸収器にお
ける液体(溶液)を流出さえていた液体流出口から、液
体とともに不凝縮ガスが抽気できるものと考えて構成さ
れているが、この抽気装置が抽気能力を発揮するには、
抽気装置自体に溜っている液の量がある適当な値である
ことと、抽気装置へ流入する液量と流出する液流が等し
いこと、さらにその液量がある範囲に入っていることが
全て整っている必要がある。しかし、従来の装置でこれ
らの条件を全て安定して維持することは困難であった。
ける液体(溶液)を流出さえていた液体流出口から、液
体とともに不凝縮ガスが抽気できるものと考えて構成さ
れているが、この抽気装置が抽気能力を発揮するには、
抽気装置自体に溜っている液の量がある適当な値である
ことと、抽気装置へ流入する液量と流出する液流が等し
いこと、さらにその液量がある範囲に入っていることが
全て整っている必要がある。しかし、従来の装置でこれ
らの条件を全て安定して維持することは困難であった。
そこで、少しでもこれらの条件を安定して維持できるよ
うに開発されたのが、特開昭54−147550号公報記載の液
面保持装置である。
うに開発されたのが、特開昭54−147550号公報記載の液
面保持装置である。
この装置は、不凝縮ガスの吸い出される液面を一定に保
つため、いったん液を棚に満し余分な液は縁からオーバ
ーフローさせることによって一定液面を維持させ、一定
液面になったその棚から液を吸い出すことにより不凝縮
ガスを液体に混入させた状態で抽気を行うようになって
いる。確かにこれで抽気はできるが、液面を常に一定に
するため余分な液を流さねばならず、無駄が多かった。
さらに、オーバーフローした液は、全体のサイクルを継
続させるために不凝縮ガスを混入させた液と合流させて
再度循環させねばならない。その合流方法として従来装
置では、不凝縮ガスを混入している液が流れているパイ
プの途中に隙間をあけて、その隙間から直接オーバーフ
ローした液をパイプ内に流れている液へ合流させるよう
にしていた。
つため、いったん液を棚に満し余分な液は縁からオーバ
ーフローさせることによって一定液面を維持させ、一定
液面になったその棚から液を吸い出すことにより不凝縮
ガスを液体に混入させた状態で抽気を行うようになって
いる。確かにこれで抽気はできるが、液面を常に一定に
するため余分な液を流さねばならず、無駄が多かった。
さらに、オーバーフローした液は、全体のサイクルを継
続させるために不凝縮ガスを混入させた液と合流させて
再度循環させねばならない。その合流方法として従来装
置では、不凝縮ガスを混入している液が流れているパイ
プの途中に隙間をあけて、その隙間から直接オーバーフ
ローした液をパイプ内に流れている液へ合流させるよう
にしていた。
この機構では、液の合流は確かにできるが、せっかく不
凝縮ガスを混入して流れている液から、不凝縮ガスが、
パイプの途中にあけた隙間からオーバーフローした液の
方へ逆流して、結局もとの処へ不凝縮ガスが戻ってしま
い抽気能力が落ちてしまう。
凝縮ガスを混入して流れている液から、不凝縮ガスが、
パイプの途中にあけた隙間からオーバーフローした液の
方へ逆流して、結局もとの処へ不凝縮ガスが戻ってしま
い抽気能力が落ちてしまう。
さらに、液を吸い出す部分の径が抽気性能に大きく影響
するにもかかわらず適切な径ではなかったために抽気で
きなかったり、せっかく不凝縮ガスを吸い出したのに途
中の流路が広くなって流速が落ち、そのために不凝縮ガ
スが液から分離して逆流したり流路の途中で溜ってしま
って抽気能力が落ちてしまうという問題があった。
するにもかかわらず適切な径ではなかったために抽気で
きなかったり、せっかく不凝縮ガスを吸い出したのに途
中の流路が広くなって流速が落ち、そのために不凝縮ガ
スが液から分離して逆流したり流路の途中で溜ってしま
って抽気能力が落ちてしまうという問題があった。
本発明は、上記従来技術における問題点を解決するため
になされたもので、液体の渦の吸引力を使って抽気する
に当り、液体流出口での液の深さを一定にして最適な吸
収渦を発生させて抽気効率を高く維持しうる抽気装置を
提供することを、その第1の目的とするものである。
になされたもので、液体の渦の吸引力を使って抽気する
に当り、液体流出口での液の深さを一定にして最適な吸
収渦を発生させて抽気効率を高く維持しうる抽気装置を
提供することを、その第1の目的とするものである。
また、本発明の第2の目的は、吸い出された不凝縮ガス
が逆流して元に戻ることのない抽気装置を提供すること
である。
が逆流して元に戻ることのない抽気装置を提供すること
である。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的を達成するために、本発明の抽気装置に
係る第1の発明の構成は、抽気すべき不凝縮ガスと液体
とを内在し、下部に液体流出口を備えた容器と、この容
器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流入させ
る液循環配管系と、この液循環配管系に、液体を吸い込
むポンプ手段と不凝縮ガスを分離する気液分離手段とを
備え、前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦を生じ
て流出する液体とともに不凝縮ガスを吸い出すようにし
た抽気装置において、前記循環配管系の管路を、液体流
出口から管路へ液体とともに吸い出される不凝縮ガス
が、こまかな泡を保って流れる流速となる流路断面に設
定したものである。
係る第1の発明の構成は、抽気すべき不凝縮ガスと液体
とを内在し、下部に液体流出口を備えた容器と、この容
器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流入させ
る液循環配管系と、この液循環配管系に、液体を吸い込
むポンプ手段と不凝縮ガスを分離する気液分離手段とを
備え、前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦を生じ
て流出する液体とともに不凝縮ガスを吸い出すようにし
た抽気装置において、前記循環配管系の管路を、液体流
出口から管路へ液体とともに吸い出される不凝縮ガス
が、こまかな泡を保って流れる流速となる流路断面に設
定したものである。
また、上記第2の目的を達成するために、本発明の抽気
装置に係る第2の発明の構成は、抽気すべき不凝縮ガス
と液体とを内在し、下部に液体流出口を備えた容器と、
この容器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流
入させる液循環配管系と、この液循環配管系に、液体を
吸い込むポンプ手段と不凝縮ガスを分離する気液分離手
段とを備え、前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦
を生じて流出する液体とともに不凝縮ガスを吸い出すよ
うにした抽気装置において、前記容器に気相部の連通口
で接続する液溜め容器を備え、かつ、この液溜め容器と
前記液循環配管系における液体流出口下部の管路とを連
通する逆流防止手段を備えたものである。
装置に係る第2の発明の構成は、抽気すべき不凝縮ガス
と液体とを内在し、下部に液体流出口を備えた容器と、
この容器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流
入させる液循環配管系と、この液循環配管系に、液体を
吸い込むポンプ手段と不凝縮ガスを分離する気液分離手
段とを備え、前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦
を生じて流出する液体とともに不凝縮ガスを吸い出すよ
うにした抽気装置において、前記容器に気相部の連通口
で接続する液溜め容器を備え、かつ、この液溜め容器と
前記液循環配管系における液体流出口下部の管路とを連
通する逆流防止手段を備えたものである。
ここで逆流防止手段として、もっとも基本的な構成とし
ては、U字状の連通管を備えている。
ては、U字状の連通管を備えている。
なお、上記目的を達成する技術的手段を本発明を開発し
た考え方に沿って、第2の発明を対象により詳しく述べ
れば、下記のとおりである。
た考え方に沿って、第2の発明を対象により詳しく述べ
れば、下記のとおりである。
すなわち、液体を吸い出すとき、容器の流体流出口にで
きる渦が周囲の気体を引き込んで吸い出される原理を応
用し、流出口から不凝縮ガスを液体とともに吸い出すこ
とにより抽気できるようにした。
きる渦が周囲の気体を引き込んで吸い出される原理を応
用し、流出口から不凝縮ガスを液体とともに吸い出すこ
とにより抽気できるようにした。
その際、周囲の気体を効率よく吸い出すような渦は、流
体の流体と流出口での液の深さとがある一定の条件にな
いと発生しない。特に液体流出口での液の深さが最も渦
の発生に影響を与えるので、この深さを適切な地に保持
することが重要である。
体の流体と流出口での液の深さとがある一定の条件にな
いと発生しない。特に液体流出口での液の深さが最も渦
の発生に影響を与えるので、この深さを適切な地に保持
することが重要である。
そこで、液体流出口の在る底より下の位置に別の液溜め
容器を設け、液体の量が変動した場合、この変動分を深
溜め容器への液の出し入れで調整することにより液体流
出口での液体深さに変動を与えないようにした。液溜め
容器への液の出し入れは液体流出口から引き出され不凝
縮ガスを混入した液が流れる流路をつないでおくことに
より実現できる。
容器を設け、液体の量が変動した場合、この変動分を深
溜め容器への液の出し入れで調整することにより液体流
出口での液体深さに変動を与えないようにした。液溜め
容器への液の出し入れは液体流出口から引き出され不凝
縮ガスを混入した液が流れる流路をつないでおくことに
より実現できる。
液量が減り液体流出口からの流量が不足してくると液溜
め容器から自然に液が流路に補充される。液量が増え、
液体流出口からの流量が増えると余分な液は流路から液
溜め容器へ自然に流れて一時貯えられるようになってい
る。液量の変動がないときは、液溜め容器への液の出入
りもなく液溜め容器の液量も変化しない。しかし、不凝
縮ガスを混入した液が流れる流路と液溜め容器とを単に
パイプ等で結合すると、せっかく吸い出した不凝縮ガス
がこの結合部のパイプ等を通って液溜め容器の方へ逆流
し、最終的には液溜め容器から元の抽気した処へ戻って
しまう。そこで、この結合部の一部に一度下に流れ折り
返し上に流れるようなU字状の流路を設けることにし
た。
め容器から自然に液が流路に補充される。液量が増え、
液体流出口からの流量が増えると余分な液は流路から液
溜め容器へ自然に流れて一時貯えられるようになってい
る。液量の変動がないときは、液溜め容器への液の出入
りもなく液溜め容器の液量も変化しない。しかし、不凝
縮ガスを混入した液が流れる流路と液溜め容器とを単に
パイプ等で結合すると、せっかく吸い出した不凝縮ガス
がこの結合部のパイプ等を通って液溜め容器の方へ逆流
し、最終的には液溜め容器から元の抽気した処へ戻って
しまう。そこで、この結合部の一部に一度下に流れ折り
返し上に流れるようなU字状の流路を設けることにし
た。
こうすると、不凝縮ガスが泡になって、液溜め容器へ行
こうとしても途中下向きの流路部があるため、比重下で
どうしても不凝縮ガスは下向きに流れることができず液
溜め容器への不凝縮ガスの流れ込みは防止でき、液体流
出口から吸い出された不凝縮ガスを全て抽気することが
できる。
こうとしても途中下向きの流路部があるため、比重下で
どうしても不凝縮ガスは下向きに流れることができず液
溜め容器への不凝縮ガスの流れ込みは防止でき、液体流
出口から吸い出された不凝縮ガスを全て抽気することが
できる。
[作用] 上記の技術的手段による働きを、もっとも一般的な第2
の発明のものについて説明する。
の発明のものについて説明する。
容器の液体流出口には渦が発生して周囲の気体もこの渦
の吸引力によって液とともに引き込まれるように作用す
る。これにより、どんな低圧力の不凝縮ガスでも抽気で
きる。
の吸引力によって液とともに引き込まれるように作用す
る。これにより、どんな低圧力の不凝縮ガスでも抽気で
きる。
この渦を発生させるには、液体流出口の液の深さをある
値に保持しなければならないが、液溜め容器を別に設け
ることにより、液が増えた場合は液溜めの容器に余分な
液を逃がして液体流出口の液の深さが増さないように働
き、液が不足してくると液溜め容器にある液を放出して
液体流出口の液の深さかが下らないように動作する。
値に保持しなければならないが、液溜め容器を別に設け
ることにより、液が増えた場合は液溜めの容器に余分な
液を逃がして液体流出口の液の深さが増さないように働
き、液が不足してくると液溜め容器にある液を放出して
液体流出口の液の深さかが下らないように動作する。
この液溜め容器への液の出入りは、一度下向きに流れて
折り返し上向きに流れるようなU字状の流路を設けてい
るので、一度吸い込まれた不凝縮ガスも比重が軽いこと
を利用して液溜め容器の方へ逆流しないように働き、し
たがって抽気効率が落ちない。
折り返し上向きに流れるようなU字状の流路を設けてい
るので、一度吸い込まれた不凝縮ガスも比重が軽いこと
を利用して液溜め容器の方へ逆流しないように働き、し
たがって抽気効率が落ちない。
また、前記のように液体流出口において、周囲の空気を
効率よく吸い込むような深い渦を発生させるには、液体
流出口の径が吸い込まれる液の量に適合していなければ
ならない。
効率よく吸い込むような深い渦を発生させるには、液体
流出口の径が吸い込まれる液の量に適合していなければ
ならない。
さらに、せっかく不凝縮ガスを液体とともに吸い出して
も、流路内で不凝縮ガスが集って逆流してしまう恐れが
ある。これを防止するために、流路の断面積は、流速が
0.3m/sec以上になるようにしているので、不凝縮ガスは
集合することなくこまかい泡のままであり、下向きの流
れの流路があったとしても不凝縮ガスは逆流することな
く、液体とともに流れていくので抽気能力ガスを低下さ
せることがない。
も、流路内で不凝縮ガスが集って逆流してしまう恐れが
ある。これを防止するために、流路の断面積は、流速が
0.3m/sec以上になるようにしているので、不凝縮ガスは
集合することなくこまかい泡のままであり、下向きの流
れの流路があったとしても不凝縮ガスは逆流することな
く、液体とともに流れていくので抽気能力ガスを低下さ
せることがない。
[実施例] 以下、本発明の各実施例を第1図ないし第5図を参照し
て説明する。第1図ないし第3図の実施例は、主として
第2の発明の実施例に相当する。
て説明する。第1図ないし第3図の実施例は、主として
第2の発明の実施例に相当する。
第1図は、本発明の一実施例に係る抽気装置の縦断面図
である。
である。
第1図において、1は、抽気すべき不凝縮ガス8と液体
9を内在する容器に係る缶体である。缶体1は、例えば
吸収式冷凍機等では吸収器に相当する部分である。2
は、缶体1と気相部の連通口7を介して接続する液溜め
容器に係る液タンクである。3は、缶体1の下部に設け
られた液体流出口4、液タンク2と液体流出口下部の管
路とを連通する逆流防止手段に係るU字状の連通管、5
は、液循環配管系を構成する液吸引パイプで、この液吸
引パイプ5は缶体1の液体流出口3下部に接続されてい
る。11は、液循環配管系に設けられた液吸引パイプ5に
接続するポンプ、12は、不凝縮ガスを分離する気液分離
手段に係る気液分離器、この気液分離器12は抽気ガス排
出装置を兼ねている。16は、液循環配管系を構成する液
供給パイプである。
9を内在する容器に係る缶体である。缶体1は、例えば
吸収式冷凍機等では吸収器に相当する部分である。2
は、缶体1と気相部の連通口7を介して接続する液溜め
容器に係る液タンクである。3は、缶体1の下部に設け
られた液体流出口4、液タンク2と液体流出口下部の管
路とを連通する逆流防止手段に係るU字状の連通管、5
は、液循環配管系を構成する液吸引パイプで、この液吸
引パイプ5は缶体1の液体流出口3下部に接続されてい
る。11は、液循環配管系に設けられた液吸引パイプ5に
接続するポンプ、12は、不凝縮ガスを分離する気液分離
手段に係る気液分離器、この気液分離器12は抽気ガス排
出装置を兼ねている。16は、液循環配管系を構成する液
供給パイプである。
第1図に示す抽気装置のより詳細な構成とその作用を説
明する。
明する。
缶体1には液供給パイプ16から常に一定量の液9が供給
される。缶体1の底には、供給される液9の流量に対し
てフルード数が0.3〜0.7になるような径の液体流出口3
が設けられており、供給された液9はこの液体流出口3
から液吸引パイプ5へ、ポンプ11が駆動されることによ
って吸い出される。液体流出口3の穴の径と流量が適合
しているため液体流出口3で深い渦6が発生する。ここ
で、不凝縮ガス8はこの渦6によって液9とともに液吸
引パイプ5に吸い込まれる。液吸引パイプ5は液9と不
凝縮ガス8との混合流体13が0.3m/s以上で流れるような
断面のものを取付けてあるので、8bに示す小さな泡の状
態でポンプ11へ流れ込む。混合流体13はポンプ11を通っ
て気液分離器12に入る。ここで混合流体13は不凝縮ガス
を分離して大気圧まで圧縮し、抽気ガス8aとして排気す
る。
される。缶体1の底には、供給される液9の流量に対し
てフルード数が0.3〜0.7になるような径の液体流出口3
が設けられており、供給された液9はこの液体流出口3
から液吸引パイプ5へ、ポンプ11が駆動されることによ
って吸い出される。液体流出口3の穴の径と流量が適合
しているため液体流出口3で深い渦6が発生する。ここ
で、不凝縮ガス8はこの渦6によって液9とともに液吸
引パイプ5に吸い込まれる。液吸引パイプ5は液9と不
凝縮ガス8との混合流体13が0.3m/s以上で流れるような
断面のものを取付けてあるので、8bに示す小さな泡の状
態でポンプ11へ流れ込む。混合流体13はポンプ11を通っ
て気液分離器12に入る。ここで混合流体13は不凝縮ガス
を分離して大気圧まで圧縮し、抽気ガス8aとして排気す
る。
一方、不凝縮ガスを分離された液は液供給パイプ16を通
して再度液9の状態で缶体1に供給される。
して再度液9の状態で缶体1に供給される。
一応これで抽気動作を行うことができるが、一般には液
量が大きく変動してこの抽気動作を混乱させようとして
いる。そこで、液タンク2を缶体1より下に取付け、液
タンク2の底と液吸引パイプ5とをU字状の連通管4で
結合させている。
量が大きく変動してこの抽気動作を混乱させようとして
いる。そこで、液タンク2を缶体1より下に取付け、液
タンク2の底と液吸引パイプ5とをU字状の連通管4で
結合させている。
通常、液量の変動がない場合は、液タンク2への液の出
入りがない、つまりU字状の連通管4内の液は矢印17a,
17bのいずれの方向にも流れず静止している。したがっ
て、液体流出口3から吸い込まれた不凝縮ガスを含む混
合流体13が液吸引パイプ5内を流れていても、U字状の
連通管4の下向きの流路4aがあるために、不凝縮ガスの
泡8bが液タンク2へ逆流することは、比重の関係から全
くありえない。したがって、液体流出口3から吸い出さ
れた不凝縮ガスは全てポンプ11を経て気液分離器12から
大気へ排出される。このとき、液タンク2への液の出入
りはないので液タンク2の液10の量に変化はない。
入りがない、つまりU字状の連通管4内の液は矢印17a,
17bのいずれの方向にも流れず静止している。したがっ
て、液体流出口3から吸い込まれた不凝縮ガスを含む混
合流体13が液吸引パイプ5内を流れていても、U字状の
連通管4の下向きの流路4aがあるために、不凝縮ガスの
泡8bが液タンク2へ逆流することは、比重の関係から全
くありえない。したがって、液体流出口3から吸い出さ
れた不凝縮ガスは全てポンプ11を経て気液分離器12から
大気へ排出される。このとき、液タンク2への液の出入
りはないので液タンク2の液10の量に変化はない。
全体の流量が増えた場合は、液吸引パイプ5から余分な
液が連通管4を通って矢印17aの方向に流れ液タンク2
へ流れ込む。この間、液体流出口3へ吸い込まれる液は
多いため、最適な渦6ができないので抽気能力が下る
が、余分な液がすべて液タンク2に入ってしまうこと、
再び前述したように、液タンク2への液の出入りはなく
なり最適な抽気動作になる。
液が連通管4を通って矢印17aの方向に流れ液タンク2
へ流れ込む。この間、液体流出口3へ吸い込まれる液は
多いため、最適な渦6ができないので抽気能力が下る
が、余分な液がすべて液タンク2に入ってしまうこと、
再び前述したように、液タンク2への液の出入りはなく
なり最適な抽気動作になる。
反対に全体の液量が減少した場合は、液タンク2から液
吸引パイプ5へ液10が流れて液量が不足した分を補うよ
うになる。そして再び前述したように、液タンク2から
の液の出入りがなくなり最適な抽気動作になる。
吸引パイプ5へ液10が流れて液量が不足した分を補うよ
うになる。そして再び前述したように、液タンク2から
の液の出入りがなくなり最適な抽気動作になる。
なお、全体の液が増えた場合、液吸引パイプ5から液が
液タンク2へ流れ込むとき不凝縮ガスの泡が一部液タン
ク2へ流れ込む場合がある。しかし、これは一時的なも
ので通常は、液の量は大きく変化しないので液タンク2
への液の流入流出はあまりない。しかも、液が液タンク
2へ流れ込む場合は4aの部分で一度下向きに流れなけれ
ばならないため、液より比重の軽い増凝縮ガスは浮き上
るので下向きに上れることができず、結果として不凝縮
ガスは液タンク2へ流れ込まない。
液タンク2へ流れ込むとき不凝縮ガスの泡が一部液タン
ク2へ流れ込む場合がある。しかし、これは一時的なも
ので通常は、液の量は大きく変化しないので液タンク2
への液の流入流出はあまりない。しかも、液が液タンク
2へ流れ込む場合は4aの部分で一度下向きに流れなけれ
ばならないため、液より比重の軽い増凝縮ガスは浮き上
るので下向きに上れることができず、結果として不凝縮
ガスは液タンク2へ流れ込まない。
本実施例によれば下記の効果がある。
1)渦の吸引力を使って抽気できるので、液の飽和圧力
までなら抽気が可能であり、飽和圧力の低い液が選べれ
ばいくらでも低い圧力のところの抽気ができる。
までなら抽気が可能であり、飽和圧力の低い液が選べれ
ばいくらでも低い圧力のところの抽気ができる。
2)缶体1の液体流出口3の径が、液の流出量に対して
フルード数が0.3〜0.7になるように設定されているの
で、不凝縮ガスを効率よく吸い込む渦が発生し、抽気効
率を向上することができる。
フルード数が0.3〜0.7になるように設定されているの
で、不凝縮ガスを効率よく吸い込む渦が発生し、抽気効
率を向上することができる。
3)吸引パイプ5を流れる不凝縮ガスを含んだ液の流速
を0.3m/sec以上になるように流路断面が設定されている
ので、不凝縮ガスの逆流を防止でき、抽気効率を高く維
持できる。
を0.3m/sec以上になるように流路断面が設定されている
ので、不凝縮ガスの逆流を防止でき、抽気効率を高く維
持できる。
4)液タンク2と吸引パイプ5との間にU字状の連通管
4を設けてあるので、吸引された不凝縮ガスが逆流して
元に戻ることがないので抽気効率が下らない。
4を設けてあるので、吸引された不凝縮ガスが逆流して
元に戻ることがないので抽気効率が下らない。
また、液タンク2を設けているので、液量が変化しても
液体流出口3での液の深さを一定にできるので常に最適
な吸込渦を発生させることができる抽気効率を高く維持
できる。
液体流出口3での液の深さを一定にできるので常に最適
な吸込渦を発生させることができる抽気効率を高く維持
できる。
次に第2図は、本発明の他の実施例に係る抽気装置の縦
断面図である。図中、第1図と同一符号のものは先の実
施例と同等部であるから、その説明を省略する。
断面図である。図中、第1図と同一符号のものは先の実
施例と同等部であるから、その説明を省略する。
第2図の実施例は、第1図に示したU字状の連通管4の
部分を2重管構成の逆流防止機構14に置き換えたもので
ある。すなわち、液タンク2の底部に接続する管路2a
と、液吸引パイプ5に接続する流路14aとを2重管構成
とし、流路14a内に管路2aが挿通された構成となってい
る。
部分を2重管構成の逆流防止機構14に置き換えたもので
ある。すなわち、液タンク2の底部に接続する管路2a
と、液吸引パイプ5に接続する流路14aとを2重管構成
とし、流路14a内に管路2aが挿通された構成となってい
る。
第2図の実施例によれば、先の第1図の実施例と同様の
効果が期待される。
効果が期待される。
なお、この逆防止機構はパイプではなく曲板等でケース
を作って同様な形に構成してもよいことは言うまでもな
い。
を作って同様な形に構成してもよいことは言うまでもな
い。
次に、第3図は、本発明のさらに他の実施例に係る抽気
装置の縦断面図である。図中、第1図と同一符号のもの
は先の実施例と同等部であるから、その説明を省略す
る。
装置の縦断面図である。図中、第1図と同一符号のもの
は先の実施例と同等部であるから、その説明を省略す
る。
第3図の実施例は、液タンク2Aを缶体1の下部に一体的
に形成し、第1図に示したU字状の連通管4の部分を3
重構造の逆流防止機構15にして全体を一体化,小形化し
たものである。
に形成し、第1図に示したU字状の連通管4の部分を3
重構造の逆流防止機構15にして全体を一体化,小形化し
たものである。
第3図において、7Aは、缶体1と液タンク2Aとの気相部
を連通する連通管である。また、3重管部は、液吸引パ
イプ5に連通する管体流路15aを液吸引パイプ5周りに
設け、この管体流路15aを覆うように液タンク2Aに接続
する管体流路15bを、それぞれ液吸引パイプ5の中心軸
に対し同心円的に構成したものである。
を連通する連通管である。また、3重管部は、液吸引パ
イプ5に連通する管体流路15aを液吸引パイプ5周りに
設け、この管体流路15aを覆うように液タンク2Aに接続
する管体流路15bを、それぞれ液吸引パイプ5の中心軸
に対し同心円的に構成したものである。
第3図の実施例によれば、先の第1図の実施例と同様の
効果が期待されるほか、装置をコンパクトに小形化でき
るという本実施例特有の効果がある。
効果が期待されるほか、装置をコンパクトに小形化でき
るという本実施例特有の効果がある。
上記第1図ないし第3図の各実施例は、本発明の抽気装
置の主として第2の発明の実施例であるが、第1の発明
の実施例として吸引式冷凍機の抽機装置の例を第4図を
参照して説明する。
置の主として第2の発明の実施例であるが、第1の発明
の実施例として吸引式冷凍機の抽機装置の例を第4図を
参照して説明する。
第4図は、本発明の一適用例に係る吸引式冷凍機の抽気
装置の縦断面図である。
装置の縦断面図である。
第4図において、21は、抽気すべき不凝縮ガス8と溶液
18を内在する缶体である吸収器、23は、吸収器21の下部
に設けられた溶液流出口、25は、溶液循環配管系を構成
する溶液吸引パイプで、この溶液吸引パイプ25は吸収器
21の溶液流出口23下部に接続されている。26は、溶液循
環配管系を構成する溶液供給パイプ、27は不凝縮ガス抽
出パイプ、28は濃溶液供給パイプ、29a,29bは、吸引器2
1内に装備された吸収用伝熱管、30は冷媒蒸気ダクトで
ある。
18を内在する缶体である吸収器、23は、吸収器21の下部
に設けられた溶液流出口、25は、溶液循環配管系を構成
する溶液吸引パイプで、この溶液吸引パイプ25は吸収器
21の溶液流出口23下部に接続されている。26は、溶液循
環配管系を構成する溶液供給パイプ、27は不凝縮ガス抽
出パイプ、28は濃溶液供給パイプ、29a,29bは、吸引器2
1内に装備された吸収用伝熱管、30は冷媒蒸気ダクトで
ある。
31は、溶液循環配管系に設けられ溶液吸引パイプ25に接
続するポンプ、32は、不凝縮ガスを分離する気液分離手
段に係る気液分離器である。
続するポンプ、32は、不凝縮ガスを分離する気液分離手
段に係る気液分離器である。
第4図に示す吸収式冷凍機の抽気装置のより詳細な構成
とその作用を説明する。
とその作用を説明する。
冷媒蒸気は蒸発器(図示せず)から接続された冷媒蒸気
ダクト30を通って吸収器21に入ってくる。濃溶液供給パ
イプ28によって再生器(図示せず)から供給される濃溶
液(吸収液)は吸収用伝熱管29aに散布された冷媒蒸気
の吸収作用が行われる。
ダクト30を通って吸収器21に入ってくる。濃溶液供給パ
イプ28によって再生器(図示せず)から供給される濃溶
液(吸収液)は吸収用伝熱管29aに散布された冷媒蒸気
の吸収作用が行われる。
吸収作用が終わり、吸収器21の底に溜った溶液は溶液流
出口23から溶液吸引パイプ25へ吸い込まれる。このと
き、深い渦6をつくり、まわりの不凝縮ガスを巻き込み
ながら混合流体13は溶液吸引パイプ25を通ってポンプ31
へ流れ込む。ポンプ31から吐出された溶液は気液分離器
32に入る。混合流体13は不凝縮ガスを分離し、不凝縮ガ
ス排出パイプ27によって抽気ガス8aとして排気する。あ
るいは、不凝縮ガスを再生器(図示せず)側に送り、抽
気が可能となる。
出口23から溶液吸引パイプ25へ吸い込まれる。このと
き、深い渦6をつくり、まわりの不凝縮ガスを巻き込み
ながら混合流体13は溶液吸引パイプ25を通ってポンプ31
へ流れ込む。ポンプ31から吐出された溶液は気液分離器
32に入る。混合流体13は不凝縮ガスを分離し、不凝縮ガ
ス排出パイプ27によって抽気ガス8aとして排気する。あ
るいは、不凝縮ガスを再生器(図示せず)側に送り、抽
気が可能となる。
一方、不凝縮ガスを分離された溶液は溶液供給パイプ26
によって再度吸収器21へ供給され、吸収用伝熱管29bに
散布された冷媒蒸気の吸収作用が行われる。
によって再度吸収器21へ供給され、吸収用伝熱管29bに
散布された冷媒蒸気の吸収作用が行われる。
本装置において、吸収器21から溶液が吸い込まれる溶液
流出口23で不凝縮ガスを巻き込むのであるが、溶液流出
口23における溶液のフルード数を0.3〜0.7にするように
穴径を設定することにより、溶液吸い込み時に深い渦6
ができ、不凝縮ガス8をこの渦6に巻き込んで効率よく
抽気できるようになっている。
流出口23で不凝縮ガスを巻き込むのであるが、溶液流出
口23における溶液のフルード数を0.3〜0.7にするように
穴径を設定することにより、溶液吸い込み時に深い渦6
ができ、不凝縮ガス8をこの渦6に巻き込んで効率よく
抽気できるようになっている。
渦によって不凝縮ガスを巻き込んだ溶液すなわち混合流
体13は、0.2m/secの流速で溶液吸引パイプ25を流れるよ
うに流路断面を設定することにより、不凝縮ガスが分離
して逆流することなくポンプ31,気液分離器32に送るこ
とができ、確実に抽気が行われる。
体13は、0.2m/secの流速で溶液吸引パイプ25を流れるよ
うに流路断面を設定することにより、不凝縮ガスが分離
して逆流することなくポンプ31,気液分離器32に送るこ
とができ、確実に抽気が行われる。
次に、第2の発明の適当例として吸収式冷凍機の抽気装
置の例を第5図を参照して説明する。
置の例を第5図を参照して説明する。
第5図は、本発明の他の適用例に係る吸収式冷凍機の抽
気装置の断面図である。図中、第4図と同一符号のもの
は同等部であるから、その説明を省略する。第5図の装
置は、第1図の実施例を吸収式冷凍機に適用したものに
相当する。
気装置の断面図である。図中、第4図と同一符号のもの
は同等部であるから、その説明を省略する。第5図の装
置は、第1図の実施例を吸収式冷凍機に適用したものに
相当する。
第5図において、22は、吸収器21と気相部の連通口17を
介して接続する液溜め容器に係る溶液タンク、24は、溶
液タンク22と溶液吸引パイプ25とを連通するU字状の連
通管である。
介して接続する液溜め容器に係る溶液タンク、24は、溶
液タンク22と溶液吸引パイプ25とを連通するU字状の連
通管である。
また、気液分離器32Aは、第4図に示した気液分離器32
よりさらに分離性能のよい2重円筒構成のものを採用し
ている。
よりさらに分離性能のよい2重円筒構成のものを採用し
ている。
溶液タンク22は、吸収式冷凍機の負荷変動、あるいは冷
却水の温度変化によって溶液(吸収液)の濃度が変化
し、溶液全体の体積が変化したとき、例えば、溶液の体
積が減った場合、予めこの溶液タンク22中に貯えていた
溶液20を連通管24を通して溶液吸引パイプ25に送って溶
液の循環量を補い、吸収器21の溶液流出口23における液
面高さを一定にして、いつも効率のよい抽気ができるよ
うにしている。反対に、溶液の濃度が薄くなり溶液全体
の体積が増えると、溶液吸引パイプ25に好い込まれた溶
液は連通管24を通して溶液タンク22に入る。これにより
溶液流出口23における液面高さを一定にでき、フルード
数を最適に保つことができるので効率のよい抽気が可能
となる。
却水の温度変化によって溶液(吸収液)の濃度が変化
し、溶液全体の体積が変化したとき、例えば、溶液の体
積が減った場合、予めこの溶液タンク22中に貯えていた
溶液20を連通管24を通して溶液吸引パイプ25に送って溶
液の循環量を補い、吸収器21の溶液流出口23における液
面高さを一定にして、いつも効率のよい抽気ができるよ
うにしている。反対に、溶液の濃度が薄くなり溶液全体
の体積が増えると、溶液吸引パイプ25に好い込まれた溶
液は連通管24を通して溶液タンク22に入る。これにより
溶液流出口23における液面高さを一定にでき、フルード
数を最適に保つことができるので効率のよい抽気が可能
となる。
連通管24はU字状をしているので、24aの部分では、不
凝縮ガスが溶液吸引パイプ25から溶液タンク22へ逆流す
ることがないので、さらに効率よく低圧側からの抽気が
行われる。
凝縮ガスが溶液吸引パイプ25から溶液タンク22へ逆流す
ることがないので、さらに効率よく低圧側からの抽気が
行われる。
なお、上記の各実施例のほかに、ここでは図示して説明
しないが、例えば吸収式冷凍機の溶液循環配管系の溶液
供給パイプに流量調整バルブを具備することにより、吸
収器の溶液流出口での流量を確保することも可能であ
り、特に溶液タンクを設けない装置では流量調整バルブ
による調整が効果的である。
しないが、例えば吸収式冷凍機の溶液循環配管系の溶液
供給パイプに流量調整バルブを具備することにより、吸
収器の溶液流出口での流量を確保することも可能であ
り、特に溶液タンクを設けない装置では流量調整バルブ
による調整が効果的である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、液体の渦
の吸引力を使って抽気するに当り、液体流出口での液の
深さを一定にして最適な吸込渦を発生させ抽気効率を高
く維持しうる抽気装置を提供することができる。
の吸引力を使って抽気するに当り、液体流出口での液の
深さを一定にして最適な吸込渦を発生させ抽気効率を高
く維持しうる抽気装置を提供することができる。
また、吸い出された不凝縮ガスが逆流して元に戻ること
のない抽気装置を提供することができる。
のない抽気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例に係る抽気装置の縦断面
図、第2図は、本発明の他の実施例に係る抽気装置の縦
断面図、第3図は、本発明のさらに他の実施例に係る抽
気装置の縦断面図、第4図は、本発明の一適用例に係る
吸収式冷凍機の抽気装置の縦断面図、第5図は、本発明
の他の液用例に係る吸収式冷凍機の抽気装置の断面図で
ある。 1……缶体、2,2A……液タンク、3……液体流出口、4
……連通管、5……液吸引パイプ、6……渦、7……連
通口、8……不凝縮ガス、11……ポンプ、12……気液分
離器、14,15……逆流防止機構、16……液供給パイプ、2
1……吸収器、22……溶液タンク、23……溶液流出口、2
4……連通管、25……溶液吸引パイプ、26……溶液供給
パイプ、31……ポンプ、32,32A……気液分離器。
図、第2図は、本発明の他の実施例に係る抽気装置の縦
断面図、第3図は、本発明のさらに他の実施例に係る抽
気装置の縦断面図、第4図は、本発明の一適用例に係る
吸収式冷凍機の抽気装置の縦断面図、第5図は、本発明
の他の液用例に係る吸収式冷凍機の抽気装置の断面図で
ある。 1……缶体、2,2A……液タンク、3……液体流出口、4
……連通管、5……液吸引パイプ、6……渦、7……連
通口、8……不凝縮ガス、11……ポンプ、12……気液分
離器、14,15……逆流防止機構、16……液供給パイプ、2
1……吸収器、22……溶液タンク、23……溶液流出口、2
4……連通管、25……溶液吸引パイプ、26……溶液供給
パイプ、31……ポンプ、32,32A……気液分離器。
Claims (6)
- 【請求項1】抽気すべき不凝縮ガスと液体とを内在し、
下部に液体流出口を備えた容器と、 この容器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流
入させる液循環配管系と、 この液循環配管系に、液体を吸い込むポンプ手段と不凝
縮ガスを分離する気液分離手段とを備え、 前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦を生じて流出
する液体とともに不凝縮ガスを吸い出すようにした抽気
装置において、 前記循環配管系の管路を、液体流出口から管路へ液体と
ともに吸い出される不凝縮ガスが、こまかな泡を保って
流れる流速となる流路断面に設定したことを特徴とする
抽気装置。 - 【請求項2】抽気すべき不凝縮ガスと液体とを内在し、
下部に液体流出口を備えた容器と、 この容器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流
入させる液循環配管系と、 この液循環配管系に、液体を吸い込むポンプ手段と不凝
縮ガスを分離する気液分離手段とを備え、 前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦を生じて流出
する液体とともに不凝縮ガスを吸い出すようにした抽気
装置において、 前記容器に気相部の連通口で接続する液溜め容器を備
え、かつ、 この液溜め容器と前記液循環配管系における液体流出口
下部の管路とを連通する逆流防止手段を備えたことを特
徴とする抽気装置。 - 【請求項3】抽気すべき不凝縮ガスと液体とを内在し、
下部に液体流出口を備えた容器と、 この容器の液体流出口に通じ、当該容器に再び液体を流
入させる液循環配管系と、 この液循環配管系に、液体を吸い込むポンプ手段と不凝
縮ガスを分離する気液分離手段とを備え、 前記液体流出口から前記液循環配管系へ渦を生じて流出
するとともに不凝縮ガスを吸い出すようにした抽気装置
において、 前記循環配管系の管路を、液体流出口から管路へ液体と
ともに吸い出される不凝縮ガスが、こまかな泡を保って
流れる流速となる流路断面に設定するとともに、 前記容器に気相部の連通口で接続する液溜め容器を備
え、かつ、 この液溜め容器と前記液循環配管系における液体流出口
下部の管路とを連通する逆流防止手段を備えたことを特
徴とする抽気装置。 - 【請求項4】液溜め容器と液体流出口下部の管路とを連
通する逆流防止手段として、U字状の連結管を備えたこ
とを特徴とする請求項2または3記載のいずれかの抽気
装置。 - 【請求項5】液溜め容器と液体流出口下部の管路とを連
通する逆流防止手段として、液溜め容器に接続する管路
と、液体流出口下部の管路に接続する流路とを多重流路
構成としたことを特徴とする請求項2または3項のいず
れかの抽気装置。 - 【請求項6】蒸発器、凝縮器、吸収器、再生器、および
これらを機能的に接続する配管系からなる吸収式冷凍機
における吸収器の一部に溶液流出口を備え、 前記吸収器の溶液流出口に通じ、当該吸収器に再び溶液
を流入させる溶液循環配管系と、 この溶液循環配管系に、溶液を吸い込むポンプ手段と不
凝縮ガスを分離する気液分離手段とを備え、 前記溶液流出口から溶液循環配管系へ渦を生じて流出す
る液体とともに不凝縮ガスを吸い出すようにした抽気装
置において、 前記吸収器に気相部の連通口で接続する液溜め容器を備
え、かつ、 この液溜め容器と前記溶液循環配管系における溶液流出
口下部の管路とを連通するU字管を備えたことを特徴と
する吸収式冷凍器の抽気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106041A JPH0769100B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 抽気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106041A JPH0769100B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 抽気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02287068A JPH02287068A (ja) | 1990-11-27 |
| JPH0769100B2 true JPH0769100B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=14423554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1106041A Expired - Lifetime JPH0769100B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 抽気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0769100B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005032266A1 (de) * | 2005-07-11 | 2007-02-15 | Technische Universität Berlin | Verfahren zum Abführen eines Gases aus einer Wärmepumpe und Wärmepumpe |
| CN107178938B (zh) * | 2017-07-25 | 2023-02-03 | 远大空调有限公司 | 一种自动抽排气系统 |
| CN113776277A (zh) * | 2021-09-16 | 2021-12-10 | 安徽东至广信农化有限公司 | 一种用于甲缩醛回收的换热方法及装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50122357U (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-06 | ||
| JPS6171874U (ja) * | 1984-10-17 | 1986-05-16 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1106041A patent/JPH0769100B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02287068A (ja) | 1990-11-27 |
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