JPH0752802B2 - 多空洞マイクロ波フイルタ - Google Patents
多空洞マイクロ波フイルタInfo
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- JPH0752802B2 JPH0752802B2 JP59218758A JP21875884A JPH0752802B2 JP H0752802 B2 JPH0752802 B2 JP H0752802B2 JP 59218758 A JP59218758 A JP 59218758A JP 21875884 A JP21875884 A JP 21875884A JP H0752802 B2 JPH0752802 B2 JP H0752802B2
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Landscapes
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、最小の寸法、電気的損失、重量および生産コ
ストを示し、さらに構造の簡単さ、再現性、および高い
機械的強度をもつ多空洞マイクロ波フィルムに関する。
ストを示し、さらに構造の簡単さ、再現性、および高い
機械的強度をもつ多空洞マイクロ波フィルムに関する。
周知のように、伝送ブリッジは、Tx送信においては、全
ての不適当な周波数を除去し、残りが1つの有効信号だ
けが通過するのを許容するのに有用な信号を発生するこ
とにより生成され、またRx受信においては、好ましくな
い全ての信号を消去して有用な信号のみを受信するのに
適したマイクロ波フィルムが必要とされる。
ての不適当な周波数を除去し、残りが1つの有効信号だ
けが通過するのを許容するのに有用な信号を発生するこ
とにより生成され、またRx受信においては、好ましくな
い全ての信号を消去して有用な信号のみを受信するのに
適したマイクロ波フィルムが必要とされる。
2つのフィルタTXとRXとは同じであり、そして一定の通
過体域内で極めて少ない減衰をもち、かつこの帯域の両
端から離れるにしたがって徐々に減少する減衰作用をも
たねばならないという基本的な重要性を有する。
過体域内で極めて少ない減衰をもち、かつこの帯域の両
端から離れるにしたがって徐々に減少する減衰作用をも
たねばならないという基本的な重要性を有する。
今日まで、マイクロ波フィルタは、1)フランジ付導波
管、2)溶接および機械加工された切断端部、3)中実
塊体、において多数の空洞を設けて製造されている。
管、2)溶接および機械加工された切断端部、3)中実
塊体、において多数の空洞を設けて製造されている。
このような従来のフィルタは、多数の欠陥を持ち、中で
も、大きい寸法および高いコスト、複雑な製造工程、低
い再現性、数値制御工作機械における困難な自動加工等
を挙げることができる。
も、大きい寸法および高いコスト、複雑な製造工程、低
い再現性、数値制御工作機械における困難な自動加工等
を挙げることができる。
本発明の目的は、上記の諸欠陥をもたない多空洞マイク
ロ波フィルムを提供することにある。
ロ波フィルムを提供することにある。
本発明の他の目的は、小さい寸法を有するほかに、高い
再現性を有し、かつ極めて簡単で有効な方法によって製
造することができる構造を持つマイクロ波フィルタを提
供することにある。
再現性を有し、かつ極めて簡単で有効な方法によって製
造することができる構造を持つマイクロ波フィルタを提
供することにある。
上記および他の目的は、複数の空洞が設けられたほぼ平
行6面体の金属体を備え、各空洞の中心においてそれぞ
れロッド型共振器および同調ならびに接続ねじが提供さ
れるマイクロ波フィルタにおいて、n個の空洞の中心が
折れ線の各頂点に置かれ、この折れ線の切片がそれらの
間で互いに90°より大きい角度をなすことを特徴とする
マイクロ波フィルタを使用するこにより達成される。
行6面体の金属体を備え、各空洞の中心においてそれぞ
れロッド型共振器および同調ならびに接続ねじが提供さ
れるマイクロ波フィルタにおいて、n個の空洞の中心が
折れ線の各頂点に置かれ、この折れ線の切片がそれらの
間で互いに90°より大きい角度をなすことを特徴とする
マイクロ波フィルタを使用するこにより達成される。
一つの空洞と他の空洞との間の接続は、折れ線の対応す
る切片の軸上に位置するスリットによって行われる。好
ましくは、各空洞の底部は、フィルタ本体底部の外側面
と連通するねじ孔をもつ。
る切片の軸上に位置するスリットによって行われる。好
ましくは、各空洞の底部は、フィルタ本体底部の外側面
と連通するねじ孔をもつ。
本発明の有利な特徴によれば、2つの縦方向の面の少な
くとも1つが、最初および最後の空洞にそれぞれ連通す
る2つの孔(好ましくは外側で座ぐりされる)をもって
いる。底面と反対側でこれと平行な面に、複数の盲ねじ
孔に加工される。
くとも1つが、最初および最後の空洞にそれぞれ連通す
る2つの孔(好ましくは外側で座ぐりされる)をもって
いる。底面と反対側でこれと平行な面に、複数の盲ねじ
孔に加工される。
本発明の有利な特徴によれば、対応する空洞、共振器お
よびねじを有するフィルタ本体は、切断して直方体とし
た後、フライス加工、孔あけ、座ぐり、ねじ立て、ばり
取り、および熱処理による安定化を行った押出しロッド
を使用して実現される。
よびねじを有するフィルタ本体は、切断して直方体とし
た後、フライス加工、孔あけ、座ぐり、ねじ立て、ばり
取り、および熱処理による安定化を行った押出しロッド
を使用して実現される。
本発明の好ましい特徴によれば、空洞、共振器および孔
を備えているフィルタ本体は、アルミニウム合金の圧力
ダイカスト法によって作られ、好ましくはその後に、平
行6面体の表面の軽度な平坦化、垂直縦方向および横方
向表面にある孔の座ぐり、および転摩(tumbling)が行
われる。
を備えているフィルタ本体は、アルミニウム合金の圧力
ダイカスト法によって作られ、好ましくはその後に、平
行6面体の表面の軽度な平坦化、垂直縦方向および横方
向表面にある孔の座ぐり、および転摩(tumbling)が行
われる。
加圧ダイカスト加工において、共振空洞は、軽度のドラ
フトテーパー(例えば約2%)をつけてつくられ、そし
てフィルタ本体は、中実部分に空の凹部をつくり、そし
て壁の厚さを2ないし4mm以内に調整することで軽量化
される。盲孔は透孔に変更するのが有利である。
フトテーパー(例えば約2%)をつけてつくられ、そし
てフィルタ本体は、中実部分に空の凹部をつくり、そし
て壁の厚さを2ないし4mm以内に調整することで軽量化
される。盲孔は透孔に変更するのが有利である。
本発明の別の目的は、空洞の直径Dcと、対応する共振器
の直径drとの間の比率が各空洞について異なるように、
好ましくは中央の空洞に連なる通路で減少するようにな
され、これは、中央の空洞の電気的損失が周辺の空洞の
ものよりも大きくするという点でより重要である。
の直径drとの間の比率が各空洞について異なるように、
好ましくは中央の空洞に連なる通路で減少するようにな
され、これは、中央の空洞の電気的損失が周辺の空洞の
ものよりも大きくするという点でより重要である。
ダイスの中で高い流動性を有する圧力ダイカスト合金を
使用することが有利であり、その膨張係数は、加圧ダイ
カスト合金とは異なった材料でつくられ、かつ極めて限
られた限界内の周波数変動対温度の範囲を得るために、
異なった係数を有する同調ロッドおよびねじを用いるこ
とで補償される。
使用することが有利であり、その膨張係数は、加圧ダイ
カスト合金とは異なった材料でつくられ、かつ極めて限
られた限界内の周波数変動対温度の範囲を得るために、
異なった係数を有する同調ロッドおよびねじを用いるこ
とで補償される。
本発明の種々の特徴は、添付図面に示される実施の態様
の説明から一層明瞭に理解されよう。
の説明から一層明瞭に理解されよう。
第1図は、上面Aと下面B、2つの縦方向の面FとE、
および2つの横方向の面CとDによって画定されたフィ
ルタを概略的に示す。
および2つの横方向の面CとDによって画定されたフィ
ルタを概略的に示す。
本発明の第1特徴によれば、このフィルタは、n個の空
洞C1,C2〜C1〜Cnから成り、それらの中心01,02〜0i〜
0nが、n−1個の切片LS1,LS2〜LSi〜LSn-1から成る折
れ線LSに沿って整列されている。各切片LSiは、長さLi
(すなわち2つの隣合った中心0i-1と0iとの間の距離)
と、隣接する切片LSi+1との間で形成される角度によっ
て定められる。
洞C1,C2〜C1〜Cnから成り、それらの中心01,02〜0i〜
0nが、n−1個の切片LS1,LS2〜LSi〜LSn-1から成る折
れ線LSに沿って整列されている。各切片LSiは、長さLi
(すなわち2つの隣合った中心0i-1と0iとの間の距離)
と、隣接する切片LSi+1との間で形成される角度によっ
て定められる。
各空洞Ciは、スリットによって、隣接する空洞Ci+1と連
通している。このスリットは第1図では明瞭に示すこと
ができないが、第3図にP−P1,N−N1,M−M1で示され
る。
通している。このスリットは第1図では明瞭に示すこと
ができないが、第3図にP−P1,N−N1,M−M1で示され
る。
各スリットは、折れ線の各切片の直交軸に沿って配置さ
れ、また空洞の深さとほぼ等しい深さを有する(第4A図
及び第4D図のH)。
れ、また空洞の深さとほぼ等しい深さを有する(第4A図
及び第4D図のH)。
第1図の両側の面CおよびDは、それぞれ第1および第
2の孔21,22をもち、これらは、それぞれ最初の空洞C1
及び最後の空洞Cn内を貫通し、各側面につくられた孔の
1つは、外側へ向いたステップを有するように座ぐりさ
れている。
2の孔21,22をもち、これらは、それぞれ最初の空洞C1
及び最後の空洞Cn内を貫通し、各側面につくられた孔の
1つは、外側へ向いたステップを有するように座ぐりさ
れている。
面Eは、第1及び第2の空洞C1及びC2に連通する2つの
孔E1及びE2(外側に向って座ぐりしたもの)をもってい
る。
孔E1及びE2(外側に向って座ぐりしたもの)をもってい
る。
第2図は、第1図に示したロッド型共振器の背面側を示
している。この面Bは、n個のねじ孔AS1〜ASnをもち、
各ねじ孔の開口面は、それらを適当なカバー(図示せ
ず)によって閉じることができるようにするために、空
洞と同一平面におかれている。
している。この面Bは、n個のねじ孔AS1〜ASnをもち、
各ねじ孔の開口面は、それらを適当なカバー(図示せ
ず)によって閉じることができるようにするために、空
洞と同一平面におかれている。
好ましい特徴によれば、このフィルタは、折れ線に沿っ
て分布される空洞をもち、それらの切片が中央の空洞に
対して対称的に等しい長さを有する。例えば、LS1=L
Sn,LS2=LSn-1,LS3=LSn-2等である。
て分布される空洞をもち、それらの切片が中央の空洞に
対して対称的に等しい長さを有する。例えば、LS1=L
Sn,LS2=LSn-1,LS3=LSn-2等である。
第1図および第2図に示したフィルタは、等しい寸法、
すなわち、a=b,c=d,e=fをもつ対になった面を有す
る平行6面体の中実ロッドから出発して容易につくるこ
とができる。ここでa,b,c,d,e,fは、対応する面A,B,C,
D,E,Fの辺であり、この場合、A=B,C=D,E=Fになる
はずである。
すなわち、a=b,c=d,e=fをもつ対になった面を有す
る平行6面体の中実ロッドから出発して容易につくるこ
とができる。ここでa,b,c,d,e,fは、対応する面A,B,C,
D,E,Fの辺であり、この場合、A=B,C=D,E=Fになる
はずである。
フィルタが中実ロッド、例えば、“耐食性(ANTICORROD
AL)”の中実押出しバーからつくられるとき、このバー
はA×C×Eのピースに切断され、ついで各ピースが直
方体に加工され、後続する機械加工が、チップ除去、フ
ライス加工(空洞形成)、ねじ立ておよびトリミングの
ための工作機械を使用して行なわれる。このように機械
加工されたロッドは、炉の中で材質の安定化を行わせる
ことが好ましい。
AL)”の中実押出しバーからつくられるとき、このバー
はA×C×Eのピースに切断され、ついで各ピースが直
方体に加工され、後続する機械加工が、チップ除去、フ
ライス加工(空洞形成)、ねじ立ておよびトリミングの
ための工作機械を使用して行なわれる。このように機械
加工されたロッドは、炉の中で材質の安定化を行わせる
ことが好ましい。
本発明の他の目的によれば、本体A×C×Eは、圧力ダ
イカストによって驚くほど有利につくられることが判明
した。この解決法は、下記の項目を最適化するため理想
的であると判明した。すなわち、 −寸法 −電気的損失 −重量 −構成機能 −機械的強度 −生産コスト −前述のように、寸法の最適化は、折れ線に沿ってフィ
ルタを形成する空洞の配置、臨界的には折れ線が90°よ
り大きい内角を有している複数の空洞の分布によって得
られる。実際に、90°の内角をもつ折れ線(雷紋)に沿
った分布は使用されなかった。なぜならば、この解決法
は、フィルタの全長を最適化するが、しかし大きい幅を
必要とするからである。
イカストによって驚くほど有利につくられることが判明
した。この解決法は、下記の項目を最適化するため理想
的であると判明した。すなわち、 −寸法 −電気的損失 −重量 −構成機能 −機械的強度 −生産コスト −前述のように、寸法の最適化は、折れ線に沿ってフィ
ルタを形成する空洞の配置、臨界的には折れ線が90°よ
り大きい内角を有している複数の空洞の分布によって得
られる。実際に、90°の内角をもつ折れ線(雷紋)に沿
った分布は使用されなかった。なぜならば、この解決法
は、フィルタの全長を最適化するが、しかし大きい幅を
必要とするからである。
最終的に、直角の折れ線に沿って配列された空洞に関し
て、同じ空洞の寸法の1.5倍に等しい幅を維持しなが
ら、約15%の短縮ができた。
て、同じ空洞の寸法の1.5倍に等しい幅を維持しなが
ら、約15%の短縮ができた。
−電気的損失:重要な損失は、周辺のものではなく、理
論値に対する損失の比である比率Dc/dr(Dc=空洞の直
径、dr=共振器直径)=3.33の中央の空洞によりもたら
される。事実、中央の空洞は、好ましくは直線流(line
ar flow)を使用して、最初と最後の空洞が比率Dc/dr=
2.67となるような比を得ることが重要である。
論値に対する損失の比である比率Dc/dr(Dc=空洞の直
径、dr=共振器直径)=3.33の中央の空洞によりもたら
される。事実、中央の空洞は、好ましくは直線流(line
ar flow)を使用して、最初と最後の空洞が比率Dc/dr=
2.67となるような比を得ることが重要である。
好ましくは、ロッドの直径drは一定に保たれ、上記の比
率に関連させるために、空洞の直径Dcが変更される。
率に関連させるために、空洞の直径Dcが変更される。
もしDc/dr=一定=3.33をもつ空洞を設けるという解決
法が選択されるならば、上記損失に関してわずかな利点
しか得られず、フィルタの長さを約10ないし15%に増加
することが必要となるであろう。
法が選択されるならば、上記損失に関してわずかな利点
しか得られず、フィルタの長さを約10ないし15%に増加
することが必要となるであろう。
これに対して、比率Dc/drは常に一定に維持するが、空
洞を予測される長さ以内に抑えたならば、上記損失に関
して比率Dc/drは不利なものとなるであろう。
洞を予測される長さ以内に抑えたならば、上記損失に関
して比率Dc/drは不利なものとなるであろう。
−重量:用いられた材料が少なくとも痕跡量のSi及び他
の元素を含有するアルミニウム合金(シルミン)である
場合には、単体フィルタで重量=335g、コネクタ、共振
ロッド、接続のための調整ねじおよびカバーをもつ完全
なフィルタで重量=740gに制限できる。(反対に中実ロ
ッドから機械加工された同じフィルターでは935g、従来
のフィルタでは1.9kgであった)。
の元素を含有するアルミニウム合金(シルミン)である
場合には、単体フィルタで重量=335g、コネクタ、共振
ロッド、接続のための調整ねじおよびカバーをもつ完全
なフィルタで重量=740gに制限できる。(反対に中実ロ
ッドから機械加工された同じフィルターでは935g、従来
のフィルタでは1.9kgであった)。
−構造の容易さ:圧力ダイカストにより作ることを許容
するアルミニウム合金が選択されたならば、フィルタ構
造体の複雑性にも拘わらず、その設計が簡単になる。
するアルミニウム合金が選択されたならば、フィルタ構
造体の複雑性にも拘わらず、その設計が簡単になる。
−さらに中実部分の若干の軽量化が導入され、フィルタ
壁の厚さを2ないし4mmの範囲内に設計し、フィルタの
外側の形状が加工機械における位置決めを一層容易にさ
せるような規則的形状をもつように注意を払えば、適当
に強固な構造が得られる。
壁の厚さを2ないし4mmの範囲内に設計し、フィルタの
外側の形状が加工機械における位置決めを一層容易にさ
せるような規則的形状をもつように注意を払えば、適当
に強固な構造が得られる。
−本発明による解決は、カバーによりフィルタの閉鎖に
用いられるものを含めて、ねじ孔を透孔の形にすること
を可能にする。しかし従来の構造を用いて透孔形式につ
くることは、多額の機械加工費を投入しない限り、実際
上不可能である。
用いられるものを含めて、ねじ孔を透孔の形にすること
を可能にする。しかし従来の構造を用いて透孔形式につ
くることは、多額の機械加工費を投入しない限り、実際
上不可能である。
盲孔の存在は、仕上浴の酸を保持し、ひていは最終処理
で腐蝕を生じるので、メッキ処理(この場合は銀メッ
キ)を施さなければならない構成部品に対して大きな問
題であることに注意することが重要である。
で腐蝕を生じるので、メッキ処理(この場合は銀メッ
キ)を施さなければならない構成部品に対して大きな問
題であることに注意することが重要である。
−選択された材料(アルミニウム合金、特に「シルミ
ン」)に関して、アルミニウム合金は、コストと重量の
観点から最も有利であるものの一つであることが判明し
た。さらに、極めて高い流動指数(flowability inde
x)をもつので、圧力ダイカストで使用される材料のう
ちで優秀な材料である。この材料の使用は、その高い膨
張係数(dilatation co−efficient)のために大いに検
討された。
ン」)に関して、アルミニウム合金は、コストと重量の
観点から最も有利であるものの一つであることが判明し
た。さらに、極めて高い流動指数(flowability inde
x)をもつので、圧力ダイカストで使用される材料のう
ちで優秀な材料である。この材料の使用は、その高い膨
張係数(dilatation co−efficient)のために大いに検
討された。
驚くべきことに、この困難は、特に周波数変位対温度
を、例えば10p.p.m./℃以下に押えるために、鉄と銅と
の合金という異なった膨張係数をもつ材料を使用するロ
ッド、同調および接続ねじをつくることによって克服さ
れた。第2図は、圧力ダイカストフィルタの底面Bを示
し、この面Bに、軽量化部AL1〜ALn,ねじ孔AS1〜ASnと
調節ねじのための孔VA1〜VAnをもち、孔21および22はコ
ネクタのために用いられる孔である。本発明の最も代表
的な態様を示した。好ましくは、第3図に示すように、
中央の空洞C0を有し、X−X軸に関して対称な対をなす
空洞C1−C1′、C2−C2′、C3−C3′が設けられる。
を、例えば10p.p.m./℃以下に押えるために、鉄と銅と
の合金という異なった膨張係数をもつ材料を使用するロ
ッド、同調および接続ねじをつくることによって克服さ
れた。第2図は、圧力ダイカストフィルタの底面Bを示
し、この面Bに、軽量化部AL1〜ALn,ねじ孔AS1〜ASnと
調節ねじのための孔VA1〜VAnをもち、孔21および22はコ
ネクタのために用いられる孔である。本発明の最も代表
的な態様を示した。好ましくは、第3図に示すように、
中央の空洞C0を有し、X−X軸に関して対称な対をなす
空洞C1−C1′、C2−C2′、C3−C3′が設けられる。
対称な空洞C1−C1′の直径は互いに等しいが、対称な空
洞対C2−C2′の直径とは異なっており、また空洞C2−
C2′の直径は互いに等しいが、対称的空洞C3−C3′の直
径とも異なる。また空洞C3−C3′の直径は互いに等しい
が、中央の空洞C0の直径とは異なっており、空洞C0の直
径は、上述の対称な空洞の直径とは異なっているのが好
ましい。
洞対C2−C2′の直径とは異なっており、また空洞C2−
C2′の直径は互いに等しいが、対称的空洞C3−C3′の直
径とも異なる。また空洞C3−C3′の直径は互いに等しい
が、中央の空洞C0の直径とは異なっており、空洞C0の直
径は、上述の対称な空洞の直径とは異なっているのが好
ましい。
空洞C0の直径は、次の対C3−C3′の直径よりも大きく、
順にC3−C3′の直径は対C2−C2′の直径よりも大きく、
順に対C2−C2′の直径は対C1−C1′の直径より大きいこ
とが好ましい。
順にC3−C3′の直径は対C2−C2′の直径よりも大きく、
順に対C2−C2′の直径は対C1−C1′の直径より大きいこ
とが好ましい。
これらの直径は、中央から周辺に向って一次的法則で減
少することが好ましい。
少することが好ましい。
隣接する空洞の中心を結ぶ切片LSiの長さも一次的法則
によって減少する場合には、同様なことが空洞間のスリ
ットに対しても当てはまる。
によって減少する場合には、同様なことが空洞間のスリ
ットに対しても当てはまる。
第3図(ねじ立てされていない孔をもったダイカストフ
ィルタの上面図)、第4図(同じフィルタの上面図であ
るが、端面にねじ孔のあるもの)、および第5図(第4
図に示した仕上げられたフィルタの底面図)で示される
ように、本発明の好ましい特徴は、同調ロッド対を構成
するねじ孔AS7−AS6,AS5−AS4,AS3−AS2の孔の直径が
すべて等しく、さらに対をなす接続ねじVA6−VA5,VA4
−VA3,VA2−VA1の直径がそれぞれ等しい。
ィルタの上面図)、第4図(同じフィルタの上面図であ
るが、端面にねじ孔のあるもの)、および第5図(第4
図に示した仕上げられたフィルタの底面図)で示される
ように、本発明の好ましい特徴は、同調ロッド対を構成
するねじ孔AS7−AS6,AS5−AS4,AS3−AS2の孔の直径が
すべて等しく、さらに対をなす接続ねじVA6−VA5,VA4
−VA3,VA2−VA1の直径がそれぞれ等しい。
圧力ダイカストフィルタの他の利点は、上面(第3図お
よび第4図)の軽量化のための凹部、AL1,AL2,AL3,A
L4〜AL6、および底面(第5図)の軽量化のための凹部A
L1′〜ALn′により、その重量を最小値まで減少させる
ことが可能になったことである。
よび第4図)の軽量化のための凹部、AL1,AL2,AL3,A
L4〜AL6、および底面(第5図)の軽量化のための凹部A
L1′〜ALn′により、その重量を最小値まで減少させる
ことが可能になったことである。
第4図のA−A断面を示す第4A図は、下部の軽量化部が
空洞の全高Hとほぼ等しい高さで伸びている一方、頂部
の計量化部は極めて短かい高さhで伸びていることを示
す。また第4A図は、外部壁PA.E、空洞壁PA.Cおよび底部
壁PA.Fの厚さを示しており、それらはすべて、小さい厚
さ、例えば2mmないし4mm以内からなり、その結果、この
フィルタが最小の重量とともに優れた強度をもつ。
空洞の全高Hとほぼ等しい高さで伸びている一方、頂部
の計量化部は極めて短かい高さhで伸びていることを示
す。また第4A図は、外部壁PA.E、空洞壁PA.Cおよび底部
壁PA.Fの厚さを示しており、それらはすべて、小さい厚
さ、例えば2mmないし4mm以内からなり、その結果、この
フィルタが最小の重量とともに優れた強度をもつ。
第4B図(第5図のF−F断面)、第4C図(第5図のG−
G断面)は、カバーに関連する孔が透孔FPC0およびFP
C0′(盲孔でない)であることの有利な実例を示してい
る。
G断面)は、カバーに関連する孔が透孔FPC0およびFP
C0′(盲孔でない)であることの有利な実例を示してい
る。
第4D図(第4図のC−C断面)の断面に示すように、中
央の空洞C0の構造は、軽量化部(AL′4)および(AL
4)を上部および下部にそれぞれ有するという点で特に
注目するべきものである。
央の空洞C0の構造は、軽量化部(AL′4)および(AL
4)を上部および下部にそれぞれ有するという点で特に
注目するべきものである。
空洞の全高Hはほぼ一定に保たれるが、その直径は、例
えば空洞C0の約30mmから、空洞C1−C1′の約25mmまで変
化する。隣接する対称の空洞対の直径は、2つの限界値
の間で一次的法則に従って減少する。
えば空洞C0の約30mmから、空洞C1−C1′の約25mmまで変
化する。隣接する対称の空洞対の直径は、2つの限界値
の間で一次的法則に従って減少する。
前述のように、第3図および第4図の上面図の間の相異
は、第3図のフィルタが、仕上げられていない圧力ダイ
カストフィルタで、共振器のための孔AS7ないしAS1およ
び接続ねじのための孔VA6ないしVA1がいづれもねじ立て
されていないのに対し、第4図に示したフィルタは、ね
じ立てされ、さらにカバーのための孔A14−A1をもって
いるでとにある。
は、第3図のフィルタが、仕上げられていない圧力ダイ
カストフィルタで、共振器のための孔AS7ないしAS1およ
び接続ねじのための孔VA6ないしVA1がいづれもねじ立て
されていないのに対し、第4図に示したフィルタは、ね
じ立てされ、さらにカバーのための孔A14−A1をもって
いるでとにある。
第4E図は、第4図の仕上げられたフィルタの側面Cを示
し、これはコネクタのための段付座ぐりをした孔21を備
えている。
し、これはコネクタのための段付座ぐりをした孔21を備
えている。
第5図は第4図のフィルタの底面図であり、下面Bにお
いて軽量化のための凹部AL′1,AL′2,AL′3,AL′4,
〜AL′7を有する構造および形状を示しており、これら
凹部が最小重量と最大強度とを得るために、頂面Aの軽
量化部AL1ないしAL7の形状および深さに対して異なった
形状と深さとを有する。
いて軽量化のための凹部AL′1,AL′2,AL′3,AL′4,
〜AL′7を有する構造および形状を示しており、これら
凹部が最小重量と最大強度とを得るために、頂面Aの軽
量化部AL1ないしAL7の形状および深さに対して異なった
形状と深さとを有する。
本発明の他の有利な特徴は、横方向の面CおよびDにそ
れぞれにあるコネクタのための孔21および22が同軸上で
なく、それらが2つの異なった軸上に置かれていること
であり、このため片方の孔、例えば入力用孔21の位置を
一定に保ち、この孔21の中心を通る軸を中心として、他
方の孔22に接続したフィルタを回転させることが可能で
あり、このため極めて軽快な分岐を可能にする。
れぞれにあるコネクタのための孔21および22が同軸上で
なく、それらが2つの異なった軸上に置かれていること
であり、このため片方の孔、例えば入力用孔21の位置を
一定に保ち、この孔21の中心を通る軸を中心として、他
方の孔22に接続したフィルタを回転させることが可能で
あり、このため極めて軽快な分岐を可能にする。
この利点は、特に複数のフィルタを相互にほぼ平行配置
で設ける場合に有利であり、フィルタの各々は、固定位
置あるいは拘束位置に一方の孔をもつが、拘束位置の孔
の中心を通る縦方向軸のまわりでこのフィルタを回転さ
せて得られる種々の位置のうちで比較的便利な位置に他
方の孔をもつことができる。
で設ける場合に有利であり、フィルタの各々は、固定位
置あるいは拘束位置に一方の孔をもつが、拘束位置の孔
の中心を通る縦方向軸のまわりでこのフィルタを回転さ
せて得られる種々の位置のうちで比較的便利な位置に他
方の孔をもつことができる。
添付図面に示された好ましい実施の態様を参照して例示
の目的で本発明を説明したが、当業者が想到できる本発
明のすべての変形例、改変および置換も本発明の範囲お
よび精神に含まれることは自明である。
の目的で本発明を説明したが、当業者が想到できる本発
明のすべての変形例、改変および置換も本発明の範囲お
よび精神に含まれることは自明である。
第1図は本発明の一実施例によるマイクロ波フィルタの
第1の側面から見た概略的斜視である。 第2図は、第1図に示したマイクロ波フィルタの、第1
の側面とは対向する第2の側面から見た概略的斜視であ
る。 第3図は加圧ダイカストにより構成された、仕上げ前の
フィルタの平面図である。 第4図は、第3図のフィルタを仕上げた状態のフィルタ
の平面図である。 第5図は第4図に示された仕上げ済フィルタの底面図で
ある。 第4A図は第4図のA−A線に沿った断面図である。 第4B図は第5図のF−F線に沿った断面図である。 第4C図は第5図のG−G線に沿った断面図である。 第4D図は第4図のC−C線に沿った断面図である。 第4E図は第4図に示されたフィルタの側面図である。 C1,C2〜Ci〜Cn……空洞、01,02〜0i〜0n……中心、LS
1,LS2〜LSi〜LSn……切片、P−P1,N−N1,M−M1……ス
リット、21,22……孔、E1,E2……孔、AS1〜ASn……ね
じ孔、AL1〜ALn……軽量化部、AL′1〜AL′7……凹部
第1の側面から見た概略的斜視である。 第2図は、第1図に示したマイクロ波フィルタの、第1
の側面とは対向する第2の側面から見た概略的斜視であ
る。 第3図は加圧ダイカストにより構成された、仕上げ前の
フィルタの平面図である。 第4図は、第3図のフィルタを仕上げた状態のフィルタ
の平面図である。 第5図は第4図に示された仕上げ済フィルタの底面図で
ある。 第4A図は第4図のA−A線に沿った断面図である。 第4B図は第5図のF−F線に沿った断面図である。 第4C図は第5図のG−G線に沿った断面図である。 第4D図は第4図のC−C線に沿った断面図である。 第4E図は第4図に示されたフィルタの側面図である。 C1,C2〜Ci〜Cn……空洞、01,02〜0i〜0n……中心、LS
1,LS2〜LSi〜LSn……切片、P−P1,N−N1,M−M1……ス
リット、21,22……孔、E1,E2……孔、AS1〜ASn……ね
じ孔、AL1〜ALn……軽量化部、AL′1〜AL′7……凹部
Claims (2)
- 【請求項1】複数の共振空洞がつくられ、この空洞の中
心にロッド型共振器、同調器および接続ねじを備えた、
ほぼ平行6面体の金属体より成るマイクロ波フィルタで
あって、 n個の空洞の中心が折れ線の頂点に置かれており、この
折れ線の各切片が互いに90°より大きい角度をなし、 相互に隣接する2つの空洞間が、前記折れ線の対応する
切片の横方向中心軸に設けられた、前記空洞の深さにほ
ぼ等しい深さをもつスリットによって接続され、 前記空洞の直径とこれに対応する共振器の直径との間の
比率が、中央の空洞から周辺の空洞に行くにしたがって
減少していることを特徴とするマイクロ波フィルタ。 - 【請求項2】前記空洞の直径および前記折れ線の切片
が、中央部の空洞に対して対称的に設けられた空洞対に
ついて等しいことを特徴とする、特許請求の範囲第1項
に記載のフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59218758A JPH0752802B2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 多空洞マイクロ波フイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59218758A JPH0752802B2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 多空洞マイクロ波フイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6199401A JPS6199401A (ja) | 1986-05-17 |
| JPH0752802B2 true JPH0752802B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16724940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59218758A Expired - Lifetime JPH0752802B2 (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 多空洞マイクロ波フイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752802B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3009331B2 (ja) * | 1994-08-22 | 2000-02-14 | 富士電気化学株式会社 | 広帯域誘電体フィルタ |
| JP2011091781A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-05-06 | Kyocera Corp | 複合フィルタならびにそれを用いた無線通信モジュールおよび無線通信機器 |
| CN109732052B (zh) * | 2018-12-14 | 2020-09-22 | 珠海市润星泰电器有限公司 | 一种滤波腔体的压铸方法 |
| IT202000019594A1 (it) * | 2020-08-07 | 2022-02-07 | Ac Consulting Di Luciano Accatino | Filtro a cavità single-mode |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4307357A (en) * | 1980-03-04 | 1981-12-22 | Tektronix, Inc. | Foreshortened coaxial resonators |
| JPS5853201A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Fujitsu Ltd | 導電体フイルタ |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP59218758A patent/JPH0752802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6199401A (ja) | 1986-05-17 |
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