JPH0752897B2 - ブランチ通話防止装置 - Google Patents

ブランチ通話防止装置

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JPH0752897B2
JPH0752897B2 JP17175688A JP17175688A JPH0752897B2 JP H0752897 B2 JPH0752897 B2 JP H0752897B2 JP 17175688 A JP17175688 A JP 17175688A JP 17175688 A JP17175688 A JP 17175688A JP H0752897 B2 JPH0752897 B2 JP H0752897B2
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JP
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branch
telephone
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call
voltage
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JP17175688A
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芳樹 佐野
雅明 塚田
和夫 浅田
靖幸 猪股
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、一般回線を使用した公衆電話サービスを行
うとき、その回線にブランチ接続する不正者を排除する
ためのブランチ通話防止装置に関するものである。
[従来の技術] 現在、日本においては許されていないが、米国において
はシー・オー・シー・オー・ティー(Customer Oweol C
oin Operared Telephone.以下、COCOTと称する)と呼ば
れる、一般回線を使用した公衆電話サービスが行われて
おり、その運営には次の2種類がある。
イ)回線を持っている人が自らCOCOTを購入し、オーナ
ーとなって運営する場合。
ロ)COCOT運営会社が電話機設置場所を提供してもら
い、電話機よりの収益の一部をコミッションとして場所
提供者に払う場合がある。この場合、電話機、回線とも
運営会社のものであり、電話局への支払いは運営会社が
行う。
[発明が解決しようとする課題] 後者の場合、電話機設置場所の提供者がCOCOTに並列に
一般電話機を取り付け、不正通話を行ったとしても、そ
の電話代金は運営会社が支払うことになるという問題が
ある。
[課題を解決するための手段] このような問題を解決するためにこの発明は、不正通話
を検出したときに検出信号を送出する不正通話検出手段
と、検出信号が送出されたとき加入者線の信号処理を行
い交換機側での信号識別を阻止する不正通話防止回路を
備えたものである。
[作用] 不正通話が行われるとライン電圧が基準電圧より低下す
るので、そのことを検出して加入者線の信号を処理し、
交換機側で信号識別ができないようにする。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
これはすでに設置されている電話機にも対応できるよう
に考慮してあり、委託公衆電話機1とラインL1,L2との
間にインターセプト回路2が挿入され、このインターセ
プト回路は不正にブランチ接続した一般電話機3が使用
中であるか否かを判定するが、委託公衆電話機1が使用
中のときは機能を停止するようになっている。不正使用
の場合はラインL1a、L2aに電流が流れていないのにライ
ンL1、L2の電圧が低下するので、これを検出したとき、
ラインL1、L2の電圧が低下するので、これを検出したと
き、交換機4での信号識別を阻止させるとともに、ライ
ンL1、L2に発信音を一定時間(5〜6秒)送出するよう
になっている。そして発信音の送出後、再び検出状態に
復帰し、まだ不正が続けられているときは同様の動作を
不正が中断するまで繰り返す。なお、このときも、委託
公衆電話機1側が使用を開始したときはインターセプト
回路2が動作を停止し、発信音は送出しないようになる
ので、委託公衆電話機1が正常に使用できる。
第2図はインターセプト回路2の具体例を示す回路図で
あり、コネクタCN1を介して外部の局線に接続され、コ
ネクタCN2を介して委託公衆電話機1に接続されてい
る。設置時はスイッチSW1を押してコンデンサC1、C2を
急速に充電させる。これは自然放置では時間がかかるた
めである。トランジスタQ1、Q2を含む回路は電源部の消
費電流がライン電圧に依存しないようにするための定電
流回路であり、IC1はCMOS構造を有する超低消費電流の
電圧安定化回路であり、動作電圧Vccを出力している。
ツェナーダイオードZD1は電圧安定化回路IC1の保護用で
あり、通常はカットオフ状態にある。
IC2は電圧検知用であり、入力電圧がその内部の基準電
圧より低ければ「L」レベルの信号を出力するようにな
っている。
不正使用がなされていないとき、ダイオードブリッジDB
1の出力はラインL1、L2の電圧とほぼ同一の48Vとなって
おり、電圧検知回路IC2は「H」レベルとなっている
が、不正使用がなされると、ラインL1、L2の電圧が低下
するので電圧検知回路IC2は「L」レベルの信号を送出
するようになる。このことによってコンデンサC7が充電
されるとトランジスタQ8がオンして、抵抗R27およびコ
ンデンサC8からなるワンショット回路を介して駆動され
るトランジスタL4がオンする。またコンデンサC7はトラ
ンジスタQ8がオンした信号がフィードバックされ、コン
デンサC7の電荷を放電する。
トランジスタQ4がオンするとトランジスタQ3がオンし、
IC4で構成された発振回路が動作し、トランジスタQ5〜Q
7によって増幅され、ラインL1L2に発振波形が出力され
る。この発振波形にはツェナーダイオードZD5によるバ
イアス電流が加わっており、一定値以上のライン電流を
常に消費させているので、ラインL1、L2にディカディク
パルスの電話機を接続してダイヤリングしてもループ電
流が一定値以下に減少しないので、交換機はダイヤルと
して受け付けない。MF回線のときはMF周波数に近接した
約1KHzの信号による妨害を受けるため、ダイヤリングし
ても、交換機は受け付けない。この発信音は十分に耳障
りなレベルであるため、不正使用者に対しては警告とし
て機能する。
ワンショットタイマのタイマ時間が終了するとトランジ
スタQ4がオフとなり、トランジスタQ3もオフとなり、初
期状態に復旧する。初期状態に復旧したときでもライン
L1、L2の電圧が低下していると、前述の動作を行い、不
正使用が終了するまでこれを繰り返す。
委託公衆電話機の利用者が使用するときはリレーRL1が
動作するので、その接点によってコンデンサC7が抵抗R2
2を介して短絡される。この抵抗は10KΩ程度に選んであ
るので、コンデンサC7の充電は行われず、トランジスタ
Q8,Q4,Q3ともオフとなり、インターセプト回路は機能を
停止するので、委託公衆電話期の使用者は正常に通話を
することができる。
第3図は電流検出を抵抗で行っているもので、IC2,IC3
は超低消費電流の演算増幅器である。これはIC2がライ
ン電圧検知、IC3が電流検知であり、他の動作は第2図
のものと同様である。
第4図は電流検出機能を省略し、委託公衆電話機が使用
状態にあるか否かを電話機側からトランジスタQ10に信
号V1,V2として供給する構成となっている。トランジス
タQ9,Q10は電話機のグランドとインターセプト回路のグ
ランドレベルとの相違を吸収するためのトランジスタで
ある。
第5図は電話機に主な機能を頼り、この回路ではライン
電圧の検出のみを行うもので、委託公衆電話機側から電
圧V1,V2,V3が供給される。電圧V3は電話機から供給され
る電話機起動信号で、安定状態に達すると「H」→
「L」レベルに変わりIC3a、3bからなるフリップフロッ
プがセットされ電圧V4として「H」レベルの信号が送出
される。そして不正使用の有無によってIC2の出力レベ
ルが変わり、IC3a,3bからなるフリップフロップがリセ
ットされるか否かによって電話機側では不正使用の有無
を知ることができる。
以上はダイヤル信号に直流またはMF信号を重畳して交換
機での信号識別を阻止する例であるが次にMF信号を短絡
して交換機側での信号識別を阻止する例について説明す
る。
第6図はその一例を示す回路図である。線路L1、L2間に
は約48Vの電圧が供給されており、ツェナーダイオードZ
D1は導通状態になっているため、トランジスタQ1がオン
状態になり、IC3のクロック端子CKは「L」レベルとな
っている。ラインL1、L2間に不正にブランチされた一般
電話機3がオフフックされると、一般電話機3と交換機
4との間に直流ループが形成されるため、ラインL1、L2
間の電圧は低下してツェナーダイオードZD1は非導通状
態になり、トランジスタQ1がオフ状態になる。トランジ
スタQ1がオフ状態になるとコンデンサC2が抵抗R5を介し
て充電されるためIC3のクロック端子CKは「H」レベル
となりその立ち上がりの変化でIC3の端子は「H」レ
ベルとなる。この信号はコンデンサC3および抵抗R10で
微分され、トランジスタアレイIC4を介してラッチング
リレーPALを動作させる。ラッチングリレーPALが動作す
ると、その接点PAL−1が切り換わり、コンデンサC1が
ラインL1、L2間に接続されるため、ラインL1、L2間は低
インピーダンス状態となり、一般電話機3から発信され
るMF信号(ダイヤル信号)は大幅に減衰し、交換機側へ
は殆ど送出されない。このため、一般電話機による不正
発信が防止できる。
一方、図示しない制御回路による制御によって電圧VDDH
は「L」レベル、メンテナンス時に動作させるスイッチ
SW1もオフとなっているためIC2の端子2、IC3aの端子D
も「L」レベルとなっている。このため、IC3端子が
「H」レベルになり、IC3aの端子CKも「H」レベルとな
ることから、IC3aの端子Qに伝達され、ダイオードD6の
アノードを「L」レベルとする。ダイオードD6のアノー
ドは図示しないCPUに接続されており、その変化を検知
してやはり図示しない警報受信装置にアラーム情報とし
て送出する。
ライン線路L1、L2に接続された一般電話機がオンフック
されるとトランジスタQ1はオン状態となりIC2の端子3
が「H」レベルとなる。このため、IC3の端子Qが
「H」レベルとなり、IC4aを介してラッチングリレーPA
Lの二次巻線に電流が流れ、ラッチングリレーPALが復旧
する。このことによりその接点が切り換わりラインL1、
L2に接続されていたコンデンサC1が切り離される。ま
た、この回路図には記載していないが、委託公衆電話機
側に付加した制御回路によって、図示しない委託公衆電
話機からから発信したとき、このインターセプト回路は
動作しないようになっている。
第7図は他の実施例を示す回路図である。図において設
定時はスイッチSW2を押してコンデンサC10,C11,C13を急
速充電させる。これは自然放置では時間かかるためであ
る。トランジスタQ1,Q2による定電流回路はあまり厳密
ではないが電源部の消費電流が線路電圧に依存しないよ
うに、設定されている。IC1はCOMSプロセスで得られる
超低消費電流の3端子レギュレータである。ツェナーダ
イオードZD5はIC1の入力の保護の目的で設けられ、通常
時はカットオフになっている。
整流器DB1の出力側電圧は、ライン電流がインターセプ
ト回路によってのみ消費されるなら電圧降下は殆ど無視
できるので、約48Vとなっている。そのときツェナーダ
イオードZD3のアノード側の電圧は約15Vとなるようにツ
ェナーダイオードZD3のアバランシェ電圧が決められて
いる。このときコンパレータIC4の反転側入力は約4Vに
なるよう設定され、非反転側入力側は約5Vに設定されて
いる。非反転側の電圧がそれ以上になると出力は「H」
レベルとなり、それ以下の電圧では「L」レベルにな
る。不正使用が行われていないときIC4の出力は「H」
レベルであり、インターセプト回路は起動しないように
なっている。
ラインL1、L2に接続された一般電話機が不正使用しオフ
フックされると、整流器DBの出力電圧は20V以下に低下
し、これによりツェナーダイオードZD3はオフ状態にな
り、アノード側電圧は0Vになる。このためコンパレータ
IC4の出力が「L」レベルとなる。すると、コンデンサC
18は抵抗R31とコンデンサC18による充電時定数で充電さ
れる。抵抗R31に接続されたたダイオードD7は充放電時
定数に差を持たせ、雑音の積分効果でインターセプト回
路が起動するのを防止している。コンデンサC18が充電
されると、その電圧がIC5b,IC5cを介してトランジスタQ
4に供給され、トランジスタQ4,Q3がオン状態になり、ト
ランジスタQ5もオン状態となりラッチングリレーLSが動
作する。ラッチングリレーLSが動作するとその接点lsが
オンとなり、抵抗R5、コンデンサC8によってラインL1、
L2が短絡され、インピーダンスが低下し、MF信号(ダイ
ヤル信号)を送出しても交換機は受け付けず、不正通話
が行えない。また、トランジスタQ4がオンになるとIC5d
を介して「H」レベルの電圧がIC5aに供給され、コンデ
ンサC18が放電する。
図示しない回路においてGSリレーがオンするとその回路
のCPUが立ち上がり、LSリレー復旧信号VLSに「H」レベ
ルの信号が供給され、初期状態に戻る。
以上は公衆電話機の委託先の者が行う不正を防止するも
のであるが、このほか電話局の保守者は保守用のキーを
持っているので、そのキーにより電話機のカバーを外
し、ライン端子に一般電話機を接続することも可能であ
り、その場合にも不正使用が行われてしまう。このよう
な場合でも本出願の装置を設けておけば不正使用が防止
できる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、ライン電圧の低下を検
出して交換機側での信号識別を阻止しているので、不正
使用する者を排除でき、電話回線を本来の目的で使用で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図第2図〜
第7図はその詳細を示す回路図である。 1……委託公衆電話、2……インターセプト回路、3…
…一般電話機、4……交換機、L1、L2……局線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 猪股 靖幸 東京都目黒区下目黒2丁目2番3号 株式 会社田村電機製作所内 (56)参考文献 欧州特許出願公開239455(EP,A)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】公衆電話機に対して不正にブランチされた
    電話機からの通話を防止するブランチ通話防止装置にお
    いて、 ラインから取り出した電圧が基準電圧より低いとき検出
    電圧を出力する比較手段と、 この検出電圧が供給されたときラインに出力信号を送出
    することによりブランチ電話機に妨害音を送出する発振
    器とを備えたことを特徴とするブランチ通話防止装置。
  2. 【請求項2】公衆電話機に対して不正にブランチされた
    電話機からの通話を防止するブランチ通話防止装置にお
    いて、 ラインから取り出した電圧が基準電圧より低いとき検出
    電圧を出力する比較手段と、 この検出電圧が供給されたときラインに一定値以上の直
    流電流を供給することによりブランチ電話機から送出さ
    れるダイヤルパルスを無効にするブランチ通話防止用直
    流電流通電手段を備えたことを特徴とするブランチ通話
    防止装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 ラインから取り出した電圧が基準電圧よりも低いときラ
    インに出力信号を送出することによりブランチ電話機に
    妨害音を送出する発振器と、 ラインに一定値以上の直流電流を供給することによりブ
    ランチ電話から送出されるダイヤルパルスを無効にする
    ブランチ通話防止用直流電流通電手段とを備えたことを
    特徴とするブランチ通話防止装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、 公衆電話機に直流電流が供給されたことを検出したとき
    発振器から出力される信号を停止させる信号停止手段を
    備えたことを特徴とするブランチ通話防止装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、 公衆電話機に直流電流が供給されたことを検出したとき
    ブランチ通話防止用直流電流通電手段からの直流電流供
    給を停止させる電流停止手段を備えたことを特徴とする
    ブランチ通話防止装置。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項3または請求項4に
    おいて、 ラインから取り出した電圧が基準電圧より低いとき発振
    器に局電源を供給するスイッチ手段を備えたことを特徴
    とするブランチ通話防止装置。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項6において、 不正通話の判定が行われたときその判定結果を外部に出
    力する判定結果出力手段を備えたことを特徴とするブラ
    ンチ通話防止装置。
  8. 【請求項8】公衆電話機に対して不正にブランチされた
    電話機からの通話を防止するブランチ通話防止装置にお
    いて、 ラインから取り出した電圧が基準電圧より低いときに出
    力信号を送出する比較手段と、 その出力信号が供給されているときラインをコンデンサ
    によって短絡することによってブランチ電話機から発信
    されるDTMF信号を無効にする回線短絡手段を備えたこと
    を特徴とするブランチ通話防止装置。
JP17175688A 1988-02-03 1988-07-12 ブランチ通話防止装置 Expired - Lifetime JPH0752897B2 (ja)

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JP17175688A JPH0752897B2 (ja) 1988-02-03 1988-07-12 ブランチ通話防止装置

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JP2210788 1988-02-03
JP63-22107 1988-02-03
JP17175688A JPH0752897B2 (ja) 1988-02-03 1988-07-12 ブランチ通話防止装置

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Publication Number Publication Date
JPH01295555A JPH01295555A (ja) 1989-11-29
JPH0752897B2 true JPH0752897B2 (ja) 1995-06-05

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