JPH075293U - 電磁調理器用五徳 - Google Patents
電磁調理器用五徳Info
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- JPH075293U JPH075293U JP3295793U JP3295793U JPH075293U JP H075293 U JPH075293 U JP H075293U JP 3295793 U JP3295793 U JP 3295793U JP 3295793 U JP3295793 U JP 3295793U JP H075293 U JPH075293 U JP H075293U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電磁調理器、特に中華料理用の電磁調理器に
関して、料理の分量や形態に応じて鍋を変更して使用す
ることができる電磁調理器用五徳を提供すること。 【構成】 中央部に向かって深い窪みを有する鍋を、少
なくとも3つの支持点を用いて鍋の中央部乃至周辺部で
支持することによって、該鍋を電磁調理器の加熱コイル
に対して位置決めする電磁調理器用五徳であって、支持
点によって形成される円の内径を可変として五徳内部に
おける鍋の支持位置を変更可能とすることにより、鍋と
共に磁気回路を構成する五徳内部の加熱コイルと鍋底と
の距離を加熱に必要な磁気回路が構成される範囲に保た
れるようにして、大きさ又は曲率の異なる複数の鍋にも
対応可能とした。
関して、料理の分量や形態に応じて鍋を変更して使用す
ることができる電磁調理器用五徳を提供すること。 【構成】 中央部に向かって深い窪みを有する鍋を、少
なくとも3つの支持点を用いて鍋の中央部乃至周辺部で
支持することによって、該鍋を電磁調理器の加熱コイル
に対して位置決めする電磁調理器用五徳であって、支持
点によって形成される円の内径を可変として五徳内部に
おける鍋の支持位置を変更可能とすることにより、鍋と
共に磁気回路を構成する五徳内部の加熱コイルと鍋底と
の距離を加熱に必要な磁気回路が構成される範囲に保た
れるようにして、大きさ又は曲率の異なる複数の鍋にも
対応可能とした。
Description
【0001】
本考案は、電磁調理器、特に中華鍋用電磁調理器のための五徳に関する。
【0002】
従来の中華用電磁調理器では、鍋底の形状に合わせて加熱コイルを製作して加 熱に必要な磁気回路を形成するようになっているために、使用できる鍋が専用と なっており、異なる種類、大きさの鍋を用いることに対しては考慮されていなか った。このため、例えば、客の人数が増えて、普段の数人向けのテーブル料理か ら宴会等の数十人以上の大人数の料理を行なうような場合や、煮物や揚げ物等の 調理の形態によっては、より大きな鍋を用いることが必要であるにもかかわらず 、対応が困難であった。
【0003】
故に、本考案は、五徳内部における鍋の支持位置を可変とすることにより、五 徳内部における加熱コイルと鍋底との間の距離を加熱に必要な磁気回路が構成さ れる範囲に保持するようにして、大きさ又は曲率の異なる複数の鍋にも対応でき る調理器のための五徳を提供する。
【0004】
本考案による五徳は、中央部に向かって深い窪みを有する鍋を、少なくとも3 つの支持点を用いて鍋の中央部乃至周辺部で支持することにより、該鍋を電磁調 理器の加熱コイルに対して位置決めする電磁調理器用五徳であって、支持点によ って形成される円の内径を可変として、五徳内部における鍋の支持位置を変更可 能とすることにより、鍋と共に磁気回路を構成する五徳内部の加熱コイルと鍋底 との距離を加熱に必要な磁気回路が構成される範囲に保たれるようにしてある。 この本考案による五徳によれば、大きさ又は曲率の異なる複数の鍋にも対応可能 である。
【0005】 なお、所定の内径を有する固定五徳部材の内径を可変とする手段として、固定 五徳部材の所定の内径よりも小さな内径を有し且つこの固定五徳部材上に着脱自 在とされているような、円環状の上五徳部材を固定五徳部材上に載置するという 方法がある。 また別の手段として、所定の内径を有する固定五徳部材の内外方向に回動自在 な状態で固定五徳部材の外壁に取り付けられて、固定五徳部材の内方向に回転移 動させたときに固定五徳部材の所定の内径よりもより小さな内径を形成する支持 点を構成するような駒を設けるという方法がある。
【0006】 更に別の手段として、所定の内径を有する固定五徳部材の外側に位置し、この 固定五徳部材の中心軸回りで回転自在に設けられたリングと、所定の長さを有す る少なくとも3つの支持軸を設けるという方法がある。これらの支持軸にはそれ ぞれ、リングの内側に固定して設けられた回転軸と回転可能に係合されている軸 穴と、リング上に固定して設けられたピンと移動自在に係合されている長穴とが 設けてあり、リングを回転させたときに全ての支持軸が連動して回転するように されている。これにより、支持点によって形成される円の内径を自在に変更する ことが可能とされる。
【0007】
所定の電磁調理器において標準以外の鍋を用いる場合には、鍋底周辺を支持す る支持点によって形成される円の内径を鍋の大きさ或いは曲率に合わせて小さく 或いは大きくし、五徳内部における鍋の支持位置を下方或いは上方にずらすこと ができ、これにより鍋を電磁調理器の加熱コイルに対して所望の位置に位置決め することができる。この結果、鍋と共に磁気回路を構成する五徳内部の加熱コイ ルと鍋底との距離を、加熱に必要な磁気回路が構成される範囲に保つことができ 、大きさ又は曲率の異なる複数の鍋にも対応可能となる。
【0008】 内径を可変とする支持点は、円環状の上五徳を載せることにより、或いは固定 五徳部材の外壁で内外方向に回転可能に設置された駒を用いることにより、或い はリングによって連動し得る複数の支持軸により、形成することができる。
【0009】
以下図1ないし図6を用いて本考案の実施例を説明する。 図1に示すように、電磁調理器は、調理時に鍋を支える中華五徳2(以下ハカ マという)と、該ハカマ2内部に鍋と共に磁気回路を構成する加熱コイル5を設 け、加熱コイル5の鍋側上面を鍋による輻射熱や煮こぼれなどからコイルを保護 するセラミックトッププレート4で覆い、加熱コイル5およびセラミックトップ プレート4をハカマ2内部に位置を決めて支持している。加熱コイル5には加熱 電力を供給する電磁加熱ユニット6が接続され、電磁加熱ユニット6を内蔵し、 ハカマ2および加熱部を天板7の上部に設けた構成となっている。
【0010】 上記構成において標準の曲率の小さい鍋(大きい径の鍋)8を乗せて調理する 場合を図2に示す。電磁調理器標準の鍋8の鍋底の形状に合わせて加熱コイル5 を製作して加熱に必要な磁気回路を形成するようになっている。図2に示す標準 の状態では、十分に鍋8が加熱されるが、標準以外の鍋3を乗せてしまうと鍋底 と加熱コイルの間で加熱に必要となる磁気回路が構成される範囲、すなわち磁気 回路の定数(電磁加熱ユニット側から見たインダクタンス)が大きく変化し、発 熱しなくなったり、非常に発熱が小さくなったり、発熱したりしなかったりと不 安定になり電磁調理器として用をなさなくなる。
【0011】 この場合に図1に示すように、たとえば曲率の大きい鍋(小さい径の鍋)3を 載せた場合には、鍋底3aと加熱コイル5の距離を大きくして、加熱に必要とな る磁気回路が構成される範囲となるよう鍋底3aと加熱コイル5の間の距離を調 整する必要が生じる。磁気回路の定数(電磁加熱ユニット側から見たインダクタ ンス)の値は、鍋の材質が変わらない場合、ほとんど鍋底3aと加熱コイル5の 距離のみで変化するため、この距離を磁気回路が構成される範囲に合わせるよう に保つとともに、磁気回路を遮断しないよう、例えば図1および図3に示すよう な円環状の上五徳1と固定されたハカマ2による五徳を構成することによってこ の必要は満たされる。なぜなら、上五徳1が固定されたハカマ2の内径よりもよ り小さな内径を持つために鍋を支持する支持点が鍋底により近くなり、この結果 、ハカマ2内部における鍋の支持位置がより高くされ、鍋底3aと加熱コイル5 の距離が大きくなるからである。なお、条件を満たしていれば図1および図3に 示す形状に限定されるものではない。
【0012】 本考案の別の実施例を図4および図5を用いて説明する。図4に示すように調 理時に鍋を支えるハカマ2の周囲に4つの駒9を設ける。駒9はハカマ2の周囲 に一体に設けられた駒台2aに、ハカマ2の内外方向に回転移動自在にピンを介 してハカマ2に取り付けられている。駒9をすべて内側に移動させておくことに より、図5の(a)に示すように駒9の先端9aによって構成されるハカマ2の 内径は曲率の大きい鍋(図では径の小さい鍋)3の加熱に最適な状態となる。ま た、駒9をすべて外側に移動させておくことにより、図5の(b)に示すように 曲率の小さい鍋(図では径の大きい鍋)8の加熱に最適な状態となる。駒9を用 いる場合、料理の状況により両手がふさがっている状態においても、たとえばお 玉等を用いて駒9を移動させればよく、使い勝手が向上する。また、前述の上五 徳を置いておく場所も必要としない。
【0013】 本考案のさらに別の実施例を図6を用いて説明する。図6に示すようにハカマ 2の周囲に、爪11の先端により構成されるハカマ2内径が可変となるように、 爪11を垂直軸回りに回転可能に設け、さらに爪11のハカマ2外側に長穴11 aを設けて、ハカマ2外側に設けたリング12に設けたピン13に移動自在に係 合させておく。例えば、リングを時計回りで回転させることにより、複数の爪1 1が連動して回転し、図6の(a)の状態から(b)の状態に移り、ハカマ2の 内径が可変となる。これにより曲率の大きい鍋(図では径の小さい鍋)3の加熱 に最適な状態となる。この場合、前項と同様に上五徳を置いておく場所を必要と しない利点がある。
【0014】 以上説明したように、電磁調理器の標準となる鍋以外の大きさ、形状の異なる 鍋を用いても標準の鍋と同様に加熱調理を行うことができる。これにより複数の 種類の鍋を該当する電磁調理器に対して用いることができ、数人向けのテーブル 料理から宴会等の数十人以上の大人数の料理を行う場合や、煮物や揚げ物等の調 理の形態によってはより大きい鍋を用いる調理にも対応することができる。
【0015】 なお本考案は、その主旨を逸脱しない範囲において上記実施例に限定されるこ となく一部または全部を種々改変して実施できる。
【0016】
電磁調理器の専用となる鍋以外の大きさ、形状の異なる鍋を用いても標準の鍋 と同様に加熱調理を行うことができる。これにより複数の種類の鍋を該当する電 磁調理器に対して用いることができ、数人向けのテーブル料理から宴会等の数十 人以上の大人数の料理を行う場合や、煮物や揚げ物等の調理の形態によってはよ り大きい鍋を用いる調理にも対応することができる。また駒9を用いる場合は、 料理の状況により両手がふさがっている状態においてもお玉等を用いて駒9を移 動させればよく、さらに使い勝手が向上する。
【図1】本考案の電磁調理器用五徳の一実施例を表わす
断面図。
断面図。
【図2】電磁調理器標準の鍋を載せた状態の電磁調理器
用五徳を示す断面図。
用五徳を示す断面図。
【図3】本考案の電磁調理器用五徳の一実施例を示す
図。
図。
【図4】本考案の電磁調理器用五徳の別の一実施例を示
す図。
す図。
【図5】本考案の電磁調理器用五徳の別の一実施例の作
用を示す説明図。
用を示す説明図。
【図6】本考案の電磁調理器用五徳のさらに別の一実施
例を示す図。
例を示す図。
1 上五徳 2 ハカマ(中華五徳) 2a 駒台 3 曲率の大きい鍋(小さい鍋) 3a 鍋底 4 セラミックトッププレート 5 加熱コイル 6 電磁加熱ユニット 7 天板 8 曲率の小さい鍋(大きい鍋) 9 駒 9a 駒の先端 10 ピン 11 爪 11a 長穴 12 リング 13 ピン
Claims (4)
- 【請求項1】 中央部に向かって深い窪みを有する鍋
を、少なくとも3つの支持点を用いて前記鍋の中央部乃
至周辺部で支持することにより、該鍋を電磁調理器の加
熱コイルに対して位置決めする電磁調理器用五徳であっ
て、前記支持点によって形成される円の内径を可変とし
て前記五徳内部における鍋の支持位置を変更可能とする
ことにより、前記鍋と共に磁気回路を構成する五徳内部
の加熱コイルと前記鍋底との距離を加熱に必要な磁気回
路が構成される範囲に保たれるようにして、大きさ又は
曲率の異なる複数の鍋にも対応可能としたことを特徴と
する電磁調理器用五徳。 - 【請求項2】 請求項1記載の電磁調理器用五徳におい
て、所定の内径を有する固定五徳部材と前記所定の内径
よりも小さな内径を有し且つ前記固定五徳部材上に着脱
自在とされた円環状の上五徳部材とを備えることによっ
て前記内径を可変とした電磁調理器用五徳。 - 【請求項3】 請求項1記載の電磁調理器用五徳におい
て、所定の内径を有する固定五徳部材を備え、前記固定
五徳部材の内外方向に回動自在な状態で前記固定五徳部
材の外壁に取り付けられて、前記固定五徳部材の内方向
に回転移動させたときに前記所定の内径よりも小さな内
径を形成する支持点を構成するような駒を備えた電磁調
理器用五徳。 - 【請求項4】 請求項1記載の電磁調理器用五徳におい
て、所定の内径を有する固定五徳部材を備え、前記固定
五徳部材の外側に位置し前記固定五徳部材の中心軸回り
で回転自在に設けられたリングと、所定の長さを有する
少なくとも3つの支持軸とを設け、前記支持軸は、前記
固定五徳部材に固定して設けられた回転軸と回転可能に
係合されている軸穴と、前記リング上に固定して設けら
れたピンと移動自在に係合されている長穴とを備えてお
り、前記リングを回転させたときに前記支持軸の全てが
連動して回転するようにして、前記支持点によって形成
される円の内径の自在な変更を可能とした電磁調理器用
五徳。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032957U JP2601771Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 電磁調理器用五徳 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993032957U JP2601771Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 電磁調理器用五徳 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH075293U true JPH075293U (ja) | 1995-01-24 |
| JP2601771Y2 JP2601771Y2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=12373411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993032957U Expired - Lifetime JP2601771Y2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 電磁調理器用五徳 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601771Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50129248U (ja) * | 1974-02-23 | 1975-10-23 | ||
| JP2010147015A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Takashi Kishioka | 電磁調理器用発熱ゴトク |
| JP2012059582A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Maruzen Co Ltd | Ih中華レンジ |
| CN110324925A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-11 | 中山市上的电器有限公司 | 可改变磁隙大小的线圈盘结构 |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP1993032957U patent/JP2601771Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50129248U (ja) * | 1974-02-23 | 1975-10-23 | ||
| JP2010147015A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Takashi Kishioka | 電磁調理器用発熱ゴトク |
| JP2012059582A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Maruzen Co Ltd | Ih中華レンジ |
| CN110324925A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-10-11 | 中山市上的电器有限公司 | 可改变磁隙大小的线圈盘结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601771Y2 (ja) | 1999-12-06 |
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