JPH0753047A - キャップの取出方法および装置 - Google Patents
キャップの取出方法および装置Info
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- JPH0753047A JPH0753047A JP19858893A JP19858893A JPH0753047A JP H0753047 A JPH0753047 A JP H0753047A JP 19858893 A JP19858893 A JP 19858893A JP 19858893 A JP19858893 A JP 19858893A JP H0753047 A JPH0753047 A JP H0753047A
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- caps
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 積重ねた複数枚の金網製のキャップを上から
1枚ずつ確実容易につかんで取出す。 【構成】 周縁のある円錐台状の皿型のキャップ14を
押上機上に複数枚積重ねた状態で,積重ねキャップ14
を順次キャップ1枚分ずつ間欠的に上昇させ,水平方向
の相対する2方向から前進させておいた上刃6a,6b
の先端部に上昇して来た最上位置のキャップ14の周縁
を接触させて積重ねキャップ14の上昇を停止させ,次
に,上刃を後退させると同時に,水平方向の相対する2
方向から下刃7a,7bを前進させて,下刃7a,7b
の先端部を最上位置のキャップ14の周縁と上から2番
目のキャップ14の周縁との間に差込み,最上位置のキ
ャップ14のみをフックで取出すようにしたことを特徴
とするキャップの取出方法。
1枚ずつ確実容易につかんで取出す。 【構成】 周縁のある円錐台状の皿型のキャップ14を
押上機上に複数枚積重ねた状態で,積重ねキャップ14
を順次キャップ1枚分ずつ間欠的に上昇させ,水平方向
の相対する2方向から前進させておいた上刃6a,6b
の先端部に上昇して来た最上位置のキャップ14の周縁
を接触させて積重ねキャップ14の上昇を停止させ,次
に,上刃を後退させると同時に,水平方向の相対する2
方向から下刃7a,7bを前進させて,下刃7a,7b
の先端部を最上位置のキャップ14の周縁と上から2番
目のキャップ14の周縁との間に差込み,最上位置のキ
ャップ14のみをフックで取出すようにしたことを特徴
とするキャップの取出方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えば,竪鋳込型のア
ルミニウムダイカストマシン等の金型の溶湯鋳込口部分
や鋳込スリーブの上に供給されて使用される金網製のキ
ャップを,積重ねられている状態から自動的に1枚ずつ
取出すキャップの取出方法および装置に関するものであ
る。
ルミニウムダイカストマシン等の金型の溶湯鋳込口部分
や鋳込スリーブの上に供給されて使用される金網製のキ
ャップを,積重ねられている状態から自動的に1枚ずつ
取出すキャップの取出方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より,例えば,アルミニウム合金の
溶湯を金型キャビティ内に鋳込む竪鋳込型のダイカスト
においては,鋳込む溶湯の上面部分に発生する酸化膜や
凝固層が清浄な溶湯とともに金型キャビティ内に入って
鋳込製品の品質を悪化させないようにするために,金型
下部の溶湯鋳込み口部分に,金網製やパンチングプレス
製等の多数の小穴を有するキャップを設置した状態で鋳
込むことが行われている。この場合,キャップとして
は,金型の溶湯鋳込口部等に設置しやすく,かつ,溶湯
は容易に通すが酸化膜等は通さないで容易に捕獲し得る
ようにするために,例えば,周縁のあるほぼ円錐台状の
皿型の金網製のキャップが用いられることが多い。そし
て,金型の溶湯鋳込口部等に金網製のキャップを挿入す
る際は,積重ねられている複数枚のキャップを上から順
次1枚ずつ自動的につかみ上げることができず,積重ね
られているキャップを人手により,上から順次1枚ずつ
分離して,金型へ挿入するシュート上に乗せていた。
溶湯を金型キャビティ内に鋳込む竪鋳込型のダイカスト
においては,鋳込む溶湯の上面部分に発生する酸化膜や
凝固層が清浄な溶湯とともに金型キャビティ内に入って
鋳込製品の品質を悪化させないようにするために,金型
下部の溶湯鋳込み口部分に,金網製やパンチングプレス
製等の多数の小穴を有するキャップを設置した状態で鋳
込むことが行われている。この場合,キャップとして
は,金型の溶湯鋳込口部等に設置しやすく,かつ,溶湯
は容易に通すが酸化膜等は通さないで容易に捕獲し得る
ようにするために,例えば,周縁のあるほぼ円錐台状の
皿型の金網製のキャップが用いられることが多い。そし
て,金型の溶湯鋳込口部等に金網製のキャップを挿入す
る際は,積重ねられている複数枚のキャップを上から順
次1枚ずつ自動的につかみ上げることができず,積重ね
られているキャップを人手により,上から順次1枚ずつ
分離して,金型へ挿入するシュート上に乗せていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダイカストマシンにお
いては,鋳込サイクルに合せて,1分〜1.5分のサイ
クルでキャップが必要となるため,例えば10個以上積
重ねられているキャップを上から順に1枚ずつ分離し
て,ダイカストの金型へ挿入するシュート上に乗せる手
作業が必要となる。したがって,極めて非能率であり,
危険でもあり,作業者の疲労度も大きい。
いては,鋳込サイクルに合せて,1分〜1.5分のサイ
クルでキャップが必要となるため,例えば10個以上積
重ねられているキャップを上から順に1枚ずつ分離し
て,ダイカストの金型へ挿入するシュート上に乗せる手
作業が必要となる。したがって,極めて非能率であり,
危険でもあり,作業者の疲労度も大きい。
【0004】なお,複数枚,縦に積重ねられている周縁
のあるキャップ群のうちから最上位置のキャップのみの
周縁をつかみ上げようと試みても,最上位置のキャップ
のみをつかみ上げることが難しく,上から2番目,3番
目のキャップまでが最上位置のキャップにくっついてつ
かみ上げられることが多く,1個ずつ確実に取出すのは
極めて難しかった。特に,網製のキャップでは,この傾
向が著しかった。
のあるキャップ群のうちから最上位置のキャップのみの
周縁をつかみ上げようと試みても,最上位置のキャップ
のみをつかみ上げることが難しく,上から2番目,3番
目のキャップまでが最上位置のキャップにくっついてつ
かみ上げられることが多く,1個ずつ確実に取出すのは
極めて難しかった。特に,網製のキャップでは,この傾
向が著しかった。
【0005】本発明は上記したような課題に鑑みてなさ
れたもので,その目的とするところは,キャップを自動
的にダイカストの金型へ挿入するシュート上に乗せ得る
ようにする為に,底面を上にして縦に積重ねられている
複数枚のキャップを上から1枚ずつつかみ上げられる状
態にしてキャップを取出すことのできる装置を提供する
ことにある。
れたもので,その目的とするところは,キャップを自動
的にダイカストの金型へ挿入するシュート上に乗せ得る
ようにする為に,底面を上にして縦に積重ねられている
複数枚のキャップを上から1枚ずつつかみ上げられる状
態にしてキャップを取出すことのできる装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては,周縁
のある円錐台状の皿型のキャップを押上機上に複数枚積
重ねた状態で,積重ねキャップを順次キャップ1枚分ず
つ間欠的に上昇させてキャップを上から順に1枚ずつ取
出すキャップの取出方法であって,水平方向の相対する
2方向から前進させておいた上刃の先端部に上昇して来
た最上位置のキャップの周縁を接触させて積重ねキャッ
プの上昇を停止させ,次に,上刃を後退させると同時
に,水平方向の相対する2方向から下刃を前進させて,
下刃の先端部を最上位置のキャップの周縁と上から2番
目のキャップの周縁との間に差込み,最上位置のキャッ
プのみを取出し得る状態にして,最上位置のキャップの
みをフックで取出すようにした。
のある円錐台状の皿型のキャップを押上機上に複数枚積
重ねた状態で,積重ねキャップを順次キャップ1枚分ず
つ間欠的に上昇させてキャップを上から順に1枚ずつ取
出すキャップの取出方法であって,水平方向の相対する
2方向から前進させておいた上刃の先端部に上昇して来
た最上位置のキャップの周縁を接触させて積重ねキャッ
プの上昇を停止させ,次に,上刃を後退させると同時
に,水平方向の相対する2方向から下刃を前進させて,
下刃の先端部を最上位置のキャップの周縁と上から2番
目のキャップの周縁との間に差込み,最上位置のキャッ
プのみを取出し得る状態にして,最上位置のキャップの
みをフックで取出すようにした。
【0007】またそのための装置として,周縁のある円
錐台状の皿型のキャップを複数枚積重ねた状態で乗せ得
る押上機のキャップ載置部を,キャップ1枚分ずつ順次
間欠的に上昇させ得るように設け,最上位置のキャップ
の周縁部の上まで前進させ得る上刃を水平方向の相対す
る2方向から同期して前後進自在に設け,水平方向の相
対する2方向から下刃を同期して前後進自在に設け,上
刃を後退させると同時に下刃を前進させて下刃の先端部
を最上位置のキャップの周縁と上から2番目のキャップ
の周縁との間に差込み可能に設け,最上位置のキャップ
のみを取出し可能なフックを設けたキャップの取出装置
とした。
錐台状の皿型のキャップを複数枚積重ねた状態で乗せ得
る押上機のキャップ載置部を,キャップ1枚分ずつ順次
間欠的に上昇させ得るように設け,最上位置のキャップ
の周縁部の上まで前進させ得る上刃を水平方向の相対す
る2方向から同期して前後進自在に設け,水平方向の相
対する2方向から下刃を同期して前後進自在に設け,上
刃を後退させると同時に下刃を前進させて下刃の先端部
を最上位置のキャップの周縁と上から2番目のキャップ
の周縁との間に差込み可能に設け,最上位置のキャップ
のみを取出し可能なフックを設けたキャップの取出装置
とした。
【0008】
【作用】本発明においては,まず上刃で規制された位置
までキャップ群が持上げられて,そこで停止するので,
最上位置等にあるキャップの高さ位置がきちんと決めら
れる。そして,この状態で,最上位置のキャップの周縁
と最上位置から2番目のキャップの周縁の間に両側から
下刃が挿入されるので,最上位置のキャップの周縁をフ
ックでひっかけて持上げても,下刃が最上位置から2番
目のキャップの周縁を押えており,最上位置から2番以
下のキャップが浮き上がることはない。なお,上刃と下
刃の相反する前進,後退作動は,同軸のピニオン軸の上
下に上刃と下刃のラックをかみ合せていることにより容
易に行うことができる。さらに,上刃または下刃は,相
反する左右の2方向から同時に前進,後退するが,これ
はやはり,同軸のピニオン軸の左右に上刃または下刃の
相反する2方向からのラックをかみ合せているので,確
実容易に行うことができる。
までキャップ群が持上げられて,そこで停止するので,
最上位置等にあるキャップの高さ位置がきちんと決めら
れる。そして,この状態で,最上位置のキャップの周縁
と最上位置から2番目のキャップの周縁の間に両側から
下刃が挿入されるので,最上位置のキャップの周縁をフ
ックでひっかけて持上げても,下刃が最上位置から2番
目のキャップの周縁を押えており,最上位置から2番以
下のキャップが浮き上がることはない。なお,上刃と下
刃の相反する前進,後退作動は,同軸のピニオン軸の上
下に上刃と下刃のラックをかみ合せていることにより容
易に行うことができる。さらに,上刃または下刃は,相
反する左右の2方向から同時に前進,後退するが,これ
はやはり,同軸のピニオン軸の左右に上刃または下刃の
相反する2方向からのラックをかみ合せているので,確
実容易に行うことができる。
【0009】
【実施例】以下,本発明を図面に示す1実施例に基づい
て説明する。図1は本発明に係るキャップの取出装置の
1実施例を示す正面図,図2は図1のA−A線矢視図で
ある。これらの図で,支柱1には,水平ピニオン軸2お
よび上刃用ラック3を作動するシリンダ5が配設されて
いる。そして,上刃用ラック3は水平ピニオン軸2の上
側に噛み合っており,水平ピニオン軸2の下側には下刃
用ラック4が噛み合っている。さらに,上刃用ラック3
の先端部下側には,左側上刃6aが,下刃用ラック4の
先端部上側には左側下刃7aが固定して取付けてある。
そして,左側上刃6aと同一平面上の右側には左側上刃
6aと逆の方向に進退する右側上刃6bが一定の間隔を
設けて配設してあり,左側下刃7aと同一平面上の右側
には左側下刃7aと逆の方向に進退する右側下刃7bが
一定の間隔を設けて配設してある。左側上刃6aと右側
上刃6bはそれぞれの側面に併設されたラック6c,6
dを介して同一の上刃用垂直ピニオン軸8と噛み合い,
左側下刃7aと右側下刃7bもそれぞれの側面に併設さ
れたラック7c,7dを介して同一の下刃用垂直ピニオ
ン軸9と噛み合っている。
て説明する。図1は本発明に係るキャップの取出装置の
1実施例を示す正面図,図2は図1のA−A線矢視図で
ある。これらの図で,支柱1には,水平ピニオン軸2お
よび上刃用ラック3を作動するシリンダ5が配設されて
いる。そして,上刃用ラック3は水平ピニオン軸2の上
側に噛み合っており,水平ピニオン軸2の下側には下刃
用ラック4が噛み合っている。さらに,上刃用ラック3
の先端部下側には,左側上刃6aが,下刃用ラック4の
先端部上側には左側下刃7aが固定して取付けてある。
そして,左側上刃6aと同一平面上の右側には左側上刃
6aと逆の方向に進退する右側上刃6bが一定の間隔を
設けて配設してあり,左側下刃7aと同一平面上の右側
には左側下刃7aと逆の方向に進退する右側下刃7bが
一定の間隔を設けて配設してある。左側上刃6aと右側
上刃6bはそれぞれの側面に併設されたラック6c,6
dを介して同一の上刃用垂直ピニオン軸8と噛み合い,
左側下刃7aと右側下刃7bもそれぞれの側面に併設さ
れたラック7c,7dを介して同一の下刃用垂直ピニオ
ン軸9と噛み合っている。
【0010】垂直ピニオン軸8の上端側と,垂直ピニオ
ン軸9の下端側は,それぞれ軸受10,11によって回
転自由に軸支されており,軸受10,11はそれぞれフ
ランジ12,13によって支柱1に固定して取付けられ
ている。左側上刃6aの先端右側と右側上刃6bの先端
左側の面は,後記するキャップ14の周縁14aの上側
を押え得るように,円弧に準じた形状になっており,左
側下刃7aの先端右側と右側下刃7bの先端左側の面
は,上下2個のキャップ14の周縁14a間に挿入し得
るように,右側上刃6a,左側上刃6bと同様に円弧に
準じた形状になっていると同時に,先端部が薄くなって
いる。
ン軸9の下端側は,それぞれ軸受10,11によって回
転自由に軸支されており,軸受10,11はそれぞれフ
ランジ12,13によって支柱1に固定して取付けられ
ている。左側上刃6aの先端右側と右側上刃6bの先端
左側の面は,後記するキャップ14の周縁14aの上側
を押え得るように,円弧に準じた形状になっており,左
側下刃7aの先端右側と右側下刃7bの先端左側の面
は,上下2個のキャップ14の周縁14a間に挿入し得
るように,右側上刃6a,左側上刃6bと同様に円弧に
準じた形状になっていると同時に,先端部が薄くなって
いる。
【0011】そして左右上下の刃6a,6b,7a,7
bの各先端中央部には,キャップ14をつかみ上げて取
出せるように,しかも,後記するフック15の先が挿入
できるように,切欠部16が設けてある。上刃6a,6
bも下刃7a,7bもそれぞれ相対する方向から同期し
てキャップ14に接近および離脱することになる。17
は押上機であり,押上機17の上端部は,リング状の周
縁14aのある円錐台状の皿型のキャップ14を例えば
10枚以上の複数枚積重ねた状態で乗せ得る水平状態の
キャップ載置部17aとなっている。そして,キャップ
載置部17aは,キャップ14の1枚分ずつ順次間欠的
に上昇させ得るようになっている。
bの各先端中央部には,キャップ14をつかみ上げて取
出せるように,しかも,後記するフック15の先が挿入
できるように,切欠部16が設けてある。上刃6a,6
bも下刃7a,7bもそれぞれ相対する方向から同期し
てキャップ14に接近および離脱することになる。17
は押上機であり,押上機17の上端部は,リング状の周
縁14aのある円錐台状の皿型のキャップ14を例えば
10枚以上の複数枚積重ねた状態で乗せ得る水平状態の
キャップ載置部17aとなっている。そして,キャップ
載置部17aは,キャップ14の1枚分ずつ順次間欠的
に上昇させ得るようになっている。
【0012】14は,例えば図1に示したように,リン
グ状の周縁14aのある円錐台状の皿型のキャップであ
り,キャップ14は周縁14aを下側にし,底部を上側
にした状態で複数枚積重ねてある。15はキャップ14
を取出すフックであり,フック15の下端先端部は,各
刃6a,6b,7a,7bの切欠部16の部分で,キャ
ップ14の周縁14aをつかんで,上から順に1枚ずつ
離して取出し得るようになっている。
グ状の周縁14aのある円錐台状の皿型のキャップであ
り,キャップ14は周縁14aを下側にし,底部を上側
にした状態で複数枚積重ねてある。15はキャップ14
を取出すフックであり,フック15の下端先端部は,各
刃6a,6b,7a,7bの切欠部16の部分で,キャ
ップ14の周縁14aをつかんで,上から順に1枚ずつ
離して取出し得るようになっている。
【0013】上述のように構成されたキャップ14の取
出装置の作用について述べる。まず,縦に積重ねられて
いる複数枚のキャップ14を乗せた押上機17が図示さ
れていないエアーシリンダ等の作用で押上げられると,
最上位置のキャップ14の周縁14aが,前もってキャ
ップ14に接近している左右の上刃6a,6bに接触
し,押上機17の上昇が止まる。つづいて,シリンダ5
を作動させ,左右に上刃6a,6bをキャップ14から
離脱させると同時に,左右の下刃7a,7bを前進さ
せ,最上位置のキャップ14の周縁14aと最上位置か
ら2番目のキャップ14の周縁14aの間に挿入する。
出装置の作用について述べる。まず,縦に積重ねられて
いる複数枚のキャップ14を乗せた押上機17が図示さ
れていないエアーシリンダ等の作用で押上げられると,
最上位置のキャップ14の周縁14aが,前もってキャ
ップ14に接近している左右の上刃6a,6bに接触
し,押上機17の上昇が止まる。つづいて,シリンダ5
を作動させ,左右に上刃6a,6bをキャップ14から
離脱させると同時に,左右の下刃7a,7bを前進さ
せ,最上位置のキャップ14の周縁14aと最上位置か
ら2番目のキャップ14の周縁14aの間に挿入する。
【0014】ここで,左側上刃6aと左側下刃7aの相
反する前進,後退作動は互いに同調して行われる。すな
わち,支柱1に取付けられたシリンダ5のピストンロッ
ドが前進すれば,シリンダ5に直接取付けられている上
刃用ラック3さらには上刃用ラック3に取付けられてい
る左側上刃6aが前進する。それと同時に,左側上刃6
aに設けたラック6c部と右側上刃6bに設けたラック
6d部が同一の上刃用ピニオン軸8に噛み合っているた
め,左側上刃6aと右側上刃6bがキャップ14の中心
に向かって同調して前進,後退する。
反する前進,後退作動は互いに同調して行われる。すな
わち,支柱1に取付けられたシリンダ5のピストンロッ
ドが前進すれば,シリンダ5に直接取付けられている上
刃用ラック3さらには上刃用ラック3に取付けられてい
る左側上刃6aが前進する。それと同時に,左側上刃6
aに設けたラック6c部と右側上刃6bに設けたラック
6d部が同一の上刃用ピニオン軸8に噛み合っているた
め,左側上刃6aと右側上刃6bがキャップ14の中心
に向かって同調して前進,後退する。
【0015】また,上刃用ラック3と下刃用ラック4は
水平ピニオン軸2を介して噛み合っているので上刃用ラ
ック3が前進すれば,下刃用ラック4さらには下刃用ラ
ック4に配設された左側下刃7aは後退する。それと同
時に,左側下刃7aと右側下刃7bがキャップ14の中
心に向かって同調した前進,後退作動を行う。これは,
左側下刃7aに設けたラック7c部と右側下刃7bに設
けたラック7d部が同一の下刃用ピニオン軸9に噛み合
っているためである。なお,図1において,各刃6a,
6b,7a,7bは,太目の実線で示した状態と細目の
実線で示した状態を順次交互に繰返す。
水平ピニオン軸2を介して噛み合っているので上刃用ラ
ック3が前進すれば,下刃用ラック4さらには下刃用ラ
ック4に配設された左側下刃7aは後退する。それと同
時に,左側下刃7aと右側下刃7bがキャップ14の中
心に向かって同調した前進,後退作動を行う。これは,
左側下刃7aに設けたラック7c部と右側下刃7bに設
けたラック7d部が同一の下刃用ピニオン軸9に噛み合
っているためである。なお,図1において,各刃6a,
6b,7a,7bは,太目の実線で示した状態と細目の
実線で示した状態を順次交互に繰返す。
【0016】上述のように,下刃7a,7bが最上位置
から2番目のキャップ14の周縁を押えるので,上下刃
の切欠部16から挿入したフック15によって最上位置
のキャップ14の周縁14aがひっかけられ,最上位置
のキャップ14のみがつかみ上げられる。キャップ14
は図示していないシュート上等におろされ,シュート上
等で移送され,図示していない金型の溶湯鋳込口部等に
取付けられる。
から2番目のキャップ14の周縁を押えるので,上下刃
の切欠部16から挿入したフック15によって最上位置
のキャップ14の周縁14aがひっかけられ,最上位置
のキャップ14のみがつかみ上げられる。キャップ14
は図示していないシュート上等におろされ,シュート上
等で移送され,図示していない金型の溶湯鋳込口部等に
取付けられる。
【0017】なお,フック15は図1において2点鎖線
で示す状態と実線で示す状態の間で開閉する。図1にお
いて,フック15の先端部は,右側のものを,内側に曲
がっているかぎ形部として示し,左側のものを,かぎ形
部がなく途中で切れた状態として示しているが,これは
左側のものも右側のものと同様に,かぎ形部がある。右
側のものを途中で切って示したのは,左側の上下刃6
a,7aの先端部の形状や位置をわかりやすく示すため
である。
で示す状態と実線で示す状態の間で開閉する。図1にお
いて,フック15の先端部は,右側のものを,内側に曲
がっているかぎ形部として示し,左側のものを,かぎ形
部がなく途中で切れた状態として示しているが,これは
左側のものも右側のものと同様に,かぎ形部がある。右
側のものを途中で切って示したのは,左側の上下刃6
a,7aの先端部の形状や位置をわかりやすく示すため
である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば,特
許請求の範囲に記載したようにしたので,上刃が最上位
置のキャップ位置を設定し,下刃が最上位置から2番目
以下のキャップの浮き上がりを防止する。したがって,
キャップ1枚ずつの取出しが自動化で,確実容易に行え
る。また,キャップの取出装置が自動化できれば,キャ
ップを金型へ挿入するシュートに乗せる後工程の作業も
自動化でき,一連の作業が自動化できるので,省力化が
進む。
許請求の範囲に記載したようにしたので,上刃が最上位
置のキャップ位置を設定し,下刃が最上位置から2番目
以下のキャップの浮き上がりを防止する。したがって,
キャップ1枚ずつの取出しが自動化で,確実容易に行え
る。また,キャップの取出装置が自動化できれば,キャ
ップを金型へ挿入するシュートに乗せる後工程の作業も
自動化でき,一連の作業が自動化できるので,省力化が
進む。
【図1】本発明の方法を実施するための装置の1実施例
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
1 支柱 2 水平ピニオン軸 3 上刃用ラック 4 下刃用ラック 5 シリンダ 6a,6b 上刃 6c,6d,7c,7d ラック 7a,7b 下刃 8,9 垂直ピニオン軸 14 キャップ 14a 周縁 15 フック 16 切欠部 17 押上機 17a キャップ載置部
Claims (2)
- 【請求項1】 周縁のある円錐台状の皿型のキャップを
押上機上に複数枚積重ねた状態で,積重ねキャップを順
次キャップ1枚分ずつ間欠的に上昇させてキャップを上
から順に1枚ずつ取出すキャップの取出方法であって,
水平方向の相対する2方向から前進させておいた上刃の
先端部に上昇して来た最上位置のキャップの周縁を接触
させて積重ねキャップの上昇を停止させ,次に,上刃を
後退させると同時に,水平方向の相対する2方向から下
刃を前進させて,下刃の先端部を最上位置のキャップの
周縁と上から2番目のキャップの周縁との間に差込み,
最上位置のキャップのみを取出し得る状態にして,最上
位置のキャップのみをフックで取出すようにしたことを
特徴とするキャップの取出方法。 - 【請求項2】 周縁のある円錐台状の皿型のキャップを
複数枚積重ねた状態で乗せ得る押上機のキャップ載置部
を,キャップ1枚分ずつ順次間欠的に上昇させ得るよう
に設け,最上位置のキャップの周縁部の上まで前進させ
得る上刃を水平方向の相対する2方向から同期して前後
進自在に設け,水平方向の相対する2方向から下刃を同
期して前後進自在に設け,上刃を後退させると同時に下
刃を前進させて下刃の先端部を最上位置のキャップの周
縁と上から2番目のキャップの周縁との間に差込み可能
に設け,最上位置のキャップのみを取出し可能なフック
を設けたことを特徴とするキャップの取出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19858893A JPH0753047A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | キャップの取出方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19858893A JPH0753047A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | キャップの取出方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0753047A true JPH0753047A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16393686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19858893A Pending JPH0753047A (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | キャップの取出方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753047A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102408009A (zh) * | 2011-07-08 | 2012-04-11 | 马治国 | 一种容器封口胶帽分离套帽方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946134U (ja) * | 1972-08-04 | 1974-04-23 | ||
| JPS5435979A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-16 | Daifuku Co Ltd | Transportation device |
| JPH0237145B2 (ja) * | 1983-04-15 | 1990-08-22 | Fujitsu Ltd |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP19858893A patent/JPH0753047A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4946134U (ja) * | 1972-08-04 | 1974-04-23 | ||
| JPS5435979A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-16 | Daifuku Co Ltd | Transportation device |
| JPH0237145B2 (ja) * | 1983-04-15 | 1990-08-22 | Fujitsu Ltd |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102408009A (zh) * | 2011-07-08 | 2012-04-11 | 马治国 | 一种容器封口胶帽分离套帽方法 |
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