JPH0753121Y2 - フロッピディスクドライブの書込み回路 - Google Patents

フロッピディスクドライブの書込み回路

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JPH0753121Y2
JPH0753121Y2 JP7962288U JP7962288U JPH0753121Y2 JP H0753121 Y2 JPH0753121 Y2 JP H0753121Y2 JP 7962288 U JP7962288 U JP 7962288U JP 7962288 U JP7962288 U JP 7962288U JP H0753121 Y2 JPH0753121 Y2 JP H0753121Y2
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晃 中村
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はフロッピディスクドライブの書込み回路、特に
書込み電流切替え用トランジスタのベース入力側の電源
電圧変動を補償したフロッピディスクドライブの書込み
回路に関するものである。
[従来の技術] 周知のごとく、フロッピディスクドライブは連続的に定
速回転するフロッピディスクの磁気記録面にリード/ラ
イトヘッドを密接させ、該リード/ライドヘッドに内蔵
されているリード/ライトコイルにてフロッピディスク
に情報のリード/ライトを行う。
前記書込み作用は、所望の記録データに従った交流信号
を書込み回路からリード/ライトコイルに供給して行わ
れ、このときの電流の向きによって所望の方向で磁気記
録面のトラックに沿った磁化作用が行われ、所望の記録
データがフロッピディスクのトラックに沿って記録され
る。
前述したフロッピディスクドライブにおけるデータ書込
みはほぼ一定の書込み電流によって行われることが望ま
れ、書込み電流値が安定しないと、再生データの品質が
著しく劣化するという問題があった。
通常の場合、前記書込み電流の許容範囲は、±1%以内
とすることが望まれている。
第3図には従来のフロッピディスクドライブの書込み回
路が示されており、フロッピディスクのトラックと密接
するリード/ライトヘッドに設けられたリード/ライト
コイル10にはその両端にそれぞれ書込み電流切替え用ト
ランジスタ12,14のコレクタが接続され、両トランジス
タ12,14のエミッタは定電流回路16を介して接地されて
いる。
前記両書込み電流切替え用トランジスタ12,14の各ベー
スは、抵抗18,20を介して電源(電圧はVcc)に接続され
ている。
また、前記両トランジスタ12,14のベース入力には書込
み電流切替え用フリップ・フロップ回路22からの指令信
号が供給され、書込み電流切替え用トランジスタ12のベ
ース入力に書込み電流切替え用フリップ・フロップ回路
から「Q」出力に「H」信号が出力されると該書込み電
流切替え用トランジスタ12がオン作動し、一方、書込み
電流切替え用トランジスタ14のベース入力に書込み電流
切替え用フリップ・フロップ回路22から「」出力にH
信号が出力されると、トランジスタ14がオン作動し、書
込み電流切替え用フリップ・フロップ回路22からの信号
切替えによってリード/ライトコイル10への書込み電流
の極性を切替えて、所望の入力データに対応した書込み
作用を行うことができる。
同様に、第4図には従来のフロッピディスクドライブの
他の書込み回路の一例が示されており、第3図と同一部
材には同一符号を付して説明を省略する。
第4図の回路では、両書込み電流切替え用トランジスタ
12,14のベースがトランジスタ24,26を介して電源に接続
されており、これら両トランジスタ24,26はトランジス
タ30のエミッタ・ベース電流によってそれらのベース電
流が制御されている。前記トランジスタ30のエミッタは
抵抗32を介して電源に接続され、一方コレクタは抵抗34
を介して接地され、ベース・コレクタ間は導通されてい
る。
以上のようにして、従来の書込み回路によれば、書込み
電流切替え用フリップ・フロップ回路22からの切替え信
号によって所望の書込み制御を行うことが可能となる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前述した従来の書込み回路においては、
書込み電流切替え用トランジスタのベース入力に電源電
圧が直接印加されているので、電源電圧の変動によって
書込み電流が直接影響を受けるという問題点があった。
特に、近年のフロッピディスクドライブは装置を小型化
しポータブルあるいはラップトップ型とできるようにバ
ッテリ駆動される場合が多く、このようなバッテリを電
源電圧として用いる場合には、バッテリ出力電圧の低下
が大きな問題となり、電圧低下時に書込み電流切替え用
トランジスタへバッテリから供給されるベース電流の供
給マージンが小さくなり、所望の書込み特性を得ること
ができなくなるという課題があった。
本考案は上記従来の課題に鑑み為されたものでその目的
は、電源電圧変動時にもこの変動による悪影響を受けな
い安定した書込み電流を得ることのできる改良された書
込み回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案は、書込み電流切替
え用トランジスタのベース入力に電源電圧を直接印加す
ることなく、電源電圧を定電圧回路を介して書込み電流
切替え用トランジスタのベース入力に印加することを特
徴とする。
[作用] 従って、本考案によれば、電源電圧が変動した場合にお
いても、書込み電流切替え用トランジスタのベース入力
には定電圧化されたベース電流が供給され、特に電圧低
下時においても十分なベース電流の供給マージンを得る
ことが可能となる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の好適な実施例を説明する。
第1図には本考案の基本的な回路構成を示す実施例が示
され、書込み回路はリード/ライトコイル50の両端に接
続された書込み電流切替え用トランジスタ52,54を含
み、従来と同様に、これら両書込み電流切替え用トラン
ジスタ52,54のエミッタは定電流回路55を介して接地さ
れている。そして、両書込み電流切替え用トランジスタ
52,54のベース端子には従来と同様に書込み電流切替え
用フリップ・フロップ回路56からの切替信号が供給さ
れ、書込み作用時に書込み電流切替え用トランジスタ5
2,54からリード/ライトコイル50に所定極性の書込み電
流が流れる。
本考案において特徴的なことは、前記両書込み電流切替
え用トランジスタ52,54のベース入力に電源電圧を直接
印加することなく、定電圧回路58,60を介して印加する
ことにある。
従って、第1図から明らかなように、書込み電流切替え
用トランジスタ52,54のベース電流は定電圧回路58,60に
よって常に安定化され、電源電圧の変動、特にバッテリ
等の電圧低下時においても、両定電圧回路58,60はその
定電圧作用が可能な電源電圧範囲で両書込み電流切替え
用トランジスタ52,54のベース電流を安定して供給し、
この結果、リード/ライトコイル50に供給される書込み
電流を一定値に保つことが可能となり、再生データの安
定化に寄与するところが大である。
第2図には前述した本考案にかかる定電圧回路の具体的
な構成が示されており、その他の書込み回路は第1図と
同一であるので同一部材には同一符号を付して説明を省
略する。
第2図において、書込み電流切替え用トランジスタ52、
54のベース入力には定電圧回路62からの制御信号が図示
したスイッチング回路を介して供給されている。
第2図における定電圧回路62はバンドギャップ基準電圧
回路として知られる定電圧回路をもとに構成されてお
り、トランジスタの禁制帯幅つまりバンドギャップ値を
上限として全体の温度係数を0とすることができ、温度
によらず一定の基準電圧を得ることができ、また同時に
電源電圧依存性が極めて少ない定電圧回路を得ることが
可能となり、この結果電源電圧変動に対しても安定した
定電圧を前述した書込み電流切替え用トランジスタ52、
54のベース入力に与えることができる。
即ち、定電圧回路62のVccとトランジスタ64のエミッタ
間電圧は該トランジスタ64のベース・エミッタ間電圧と
抵抗66の両端電圧との和である。ここで、トランジスタ
64のベース・エミッタ間電圧は温度によって変動する
が、この変動は抵抗66と74の比を適当に調整することに
よって補償することができる。このような良好な補償作
用を得るため、前記抵抗66の抵抗値と抵抗68および抵抗
66に流れる電流I1、I2を適当に選択することによって前
記のVccトランジスタ64のエミッタ間電圧を安定化する
ことができる。
そして、この安定化された電圧により供給された定電流
源は、電源電圧や周囲温度に依存せずにトランジスタ5
2、54に一定のベース電流を供給するようになる。
従って、第2図の定電圧回路を組込んだ書込み回路から
明らかなように、電源電圧変動時にも、書込み電流切替
え用トランジスタ52,54のベース電流を一定にして、書
込み電流を安定化させることが可能となり、フロッピデ
ィスクドライブの書込み作用の品質を改善することがで
きる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、書込み電流切替え
用トランジスタのベース入力に電源電圧を定電圧回路を
介して印加したので、電源電圧変動時にも書込み電流切
替え用トランジスタのベース電流を極めて安定化するこ
とが可能となり、リード/ライト作用を安定化させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるフロッピディスクドライブの書
込み回路の好適な実施例を示す回路図、 第2図は第1図における定電圧回路を具体的に示した本
考案の実施例回路図、 第3,4図は従来のフロッピディスクドライブの書込み回
路を示す回路図である。 50……リード/ライトコイル 52,54……書込み電流切替え用トランジスタ 56……書込み電流切替え用フリップ・フロップ回路 58,60……定電圧回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロッピディスクドライブのリード/ライ
    トコイルに接続され、リード/ライトコイルに所望の極
    性で書き込み電流を供給する書込み電流切替え用トラン
    ジスタを含み、 前記書込み電流切替え用トランジスタのベース入力に
    は、電源よりベース電流が供給されると共に、その供給
    が書込み電流切替え用フリップ・フロップ回路からの指
    令信号によって制御されるフロッピディスクドライブの
    書込み回路において、 前記電源と書込み電流切替え用トランジスタのベースの
    間に定電圧回路を設け、この定電圧回路を介して前記電
    源より前記ベース入力にベース電流が供給されることを
    特徴とするフロッピディスクドライブの書込み回路。
JP7962288U 1988-06-15 1988-06-15 フロッピディスクドライブの書込み回路 Expired - Lifetime JPH0753121Y2 (ja)

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JPH01181107U JPH01181107U (ja) 1989-12-27
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