JPH0753200Y2 - サンプルホールド回路 - Google Patents

サンプルホールド回路

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JPH0753200Y2
JPH0753200Y2 JP1989093894U JP9389489U JPH0753200Y2 JP H0753200 Y2 JPH0753200 Y2 JP H0753200Y2 JP 1989093894 U JP1989093894 U JP 1989093894U JP 9389489 U JP9389489 U JP 9389489U JP H0753200 Y2 JPH0753200 Y2 JP H0753200Y2
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JP
Japan
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current
transistors
diode bridge
diode
bridge gate
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JP1989093894U
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JPH0337700U (ja
Inventor
明宏 田原
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日立電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はサンプルホールド回路(以下S/Hと略す。)の
ダイオードブリッジゲート駆動回路の改良に関するもの
である。
〔考案の概要〕
高速のS/Hスイッチゲートは,高速のスイッチング動作
が可能なことから,ダイオードブリッジを使用するのが
一般的である。しかし,これを駆動し,ON/OFF動作させ
るには,正確に差動動作をする差動電流源が必要とな
る。この差動電流源の対称性はS/Hのペデスタル誤差に
直接関係するので,S/Hの精度を上げるには,いかに正確
な差動電流を得るかが鍵となる。実際に差動電流を得る
には差動トランジスタ対が適しているが,どちらかのト
ランジスタが遮断領域から電流が流れはじめるので過渡
的なトランジスタの動作状態の差から対称な電流変化は
得にくい。本考案ではこの対称性の改善手段として,差
動トランジスタ対のエミッタ間にダイオードスイッチを
設け対称性を改善した。これにより,ペデスタル誤差の
小さい高精度なS/Hを実現できる。
〔従来の技術〕
従来技術は,例えば第3図に示す単に差動トランジスタ
対であるQ1,Q2による差動電流源を設けたS/Hがある。入
力信号eiはダイオードブリッジゲート1がONしたときホ
ールドコンデンサCHにチャージされ,その電流はリース
フォロアバッファ2を通して出力電圧e03として端子7
から出力する。また,ダイオードブリッジゲート1がオ
フするとホールドコンデンサCHにチャージされた電圧は
保持される。このとき,ダイオードD3〜D6はONとなって
おり,ダイオードブリッジ1は出力電圧が帰還され出力
電圧を中心に,それぞれダイオードD3,D4,ダイオードD
5,D6の順方向電圧で逆バイアスされるので,ダイオード
ブリッジの寄生容量C1,C2による余分な電荷移動が生じ
ないようになっている。前述した差動電流源にあたるト
ランジスタ対Q1,Q2のベースクロック入力3,4はそれぞれ
ECLの正負出力に継がれ,それぞれ正負のパルスで駆動
される。クロック入力3が“H",クロック入力4が“L"
のとき回路はサンプルモードとなり,ダイオードブッリ
ジゲート1に電流が流れオンする。また,クロック入力
3が“L",クロック入力4が“H"のときダイオードブリ
ッジゲート1はオフし,ホールドモードとなる。しか
し,この差動電流源の出力電流:I3I4の電流波形(I3
オン,I4→オフになるときの電流変化及びI3→オフ,I4
→オンになるときの電流変化は対称にはなりにくい。第
4図に示すように,第3図,クロック入力3,4にサンプ
ルクロックパルス9,10を加えたとき出力電流は波形:
I3,I4のように対称にはならない。その結果,非対称な
コモンモード電流がダイオードブリッジゲート1に向っ
て流れ,ホールドコンデンサCHに余分な電荷がチャージ
されることになる。このときの出力電圧は波形e03とな
り,入力電圧eに比べてペデスルタル電圧epだけオフセ
ットしてしまうことになる。このように差動電流源の電
流の対称性は特にサンプルモードからホールドモードへ
移るときに問題となり,S/Hのペデスタルに関係してい
る。
単純な差動トランジスタ対による差動電流源では,どち
らかのトランジスタが遮断領域から動作開始し,電流が
流れはじめるためトランジスタのダイナミックな特性が
直接の問題となる。
この点に着目した改善例が第5図に示す従来例である。
第5図におけるトランジスタ:Q1Q2,Q5,Q6はそれぞれ
ダーリントン接続されている。このため,トランジス
タ,Q5,Q6はオン,オフしてもトランジスタ:Q1,Q2はそれ
ぞれ抵抗;R1,R2によってバイアスされており,エミッタ
フォロアとして動作してオフモード(遮断領域)にはな
らない。これにより回路は完全にオフモードにならない
ため,出力電流の立上り部分の対称性は改善され,第6
図の波形:I5,I6のようになり,また出力電圧も波形e
05のようになって,ペデスタル電圧epも大きく改善され
る。しかし,立上り部以降のはリンギングは大きく,不
安定となりやすい。実装によっては発振の可能性もあり
安定にするのは難しい。
〔考案が解決しようとする課題〕
ここまで述べたように,従来技術では安定にかつ,対称
性良いダイオードブリッジゲート駆動電流を得にくいと
いう欠点があった。本考案は,これらの欠点を解決し,
安定でかつ対称性の良いダイオードブリッジゲート駆動
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のサンプルホールド回路において,ダイオードブ
リッジゲートに差動電流を供給するトランジスタ対のエ
ミッタ間にダイオード対を設け,ダイオードによって電
流をスイッチングするようにしたものである。
〔作用〕
その結果,前記トランジスタ対はエミッタフォロアとし
て動作し,遮断領域には入らない。また,前記ダイオー
ドは単に電流スイッチ素子として動作するので動作は安
定し,対称性のよい差動電流;I1,I2を得ることができ
る。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示す回路図である。以下こ
の実施例を説明する。なお,同図において,第3図,第
5図と同一符号は同一物を示す。サンプルクロック入力
端子3,4は通常ECLで駆動される。クロック入力端子3が
“H",4が“L"のとき,ダイオードブリッジゲート1に順
方向電流が流れ,サンプルモードとなり,また,逆のと
きはダイオードD3〜D6に順方向電流が流れダイオードブ
リッジゲート1を逆バイアスし,ホールドモードとな
る。ダイオードD1,D2はクロック入力3,4の入力電圧に応
じ交互にオン/オフするが,この時流れる電流は抵抗R3
によって決定される。このときのトランジスタQ1,Q2は
単にダイオードD1,D2のオン/オフを制御する電圧を伝
えるエミッタフォロアとして動作している。トランジス
タQ1,Q2は抵抗R1,R2によって常にバイアスされているの
で遮断領域には至らない。結果,この差動電流源回路の
出力電流I1,I2は,第2図の波形:I1,I2のようにな
り,対称性が良く安定な波形となる。第5図従来例のト
ランジスタQ5,Q6をダイオードに置き換えただけである
が,前者は増幅動作のオン/オフをするのに対し,本実
施例は単に電流をオン/オフするだけなので安定性は向
上する。実際に第5図出力のペデスタル電圧:epは第5
図実施例のものに対し,2/3に改善でき,第3図の従来の
実施例に対しては約1/10に改善することができる。
また,第1図本考案の実施例において,ベース接地トラ
ンジスタ:Q3,Q4は,トランジスタQ1,Q2のコレクータベ
ース帰還容量によるミラー効果を低減するためと,ダイ
オードブリッジゲート1とを分離し,かつ,直流電位を
最適化するために設けた。このとき,抵抗:R5〜R8は回
路の直流バイアスを決定している。また,インダクタL1
はコモンモード電流を阻止するために設け,ペデスタル
をより低減している。
〔考案の効果〕
本考案によれば,単にダイオードスイッチを付加するこ
とのみで安定でかつ対称性の良いダイオードブリッジゲ
ート駆動回路が実現でき,ペデスタル誤差の少ない高精
度な高速S/H回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す回路図,第2図は第1
図の動作を表わす電流電圧波形図,第3図,第5図は従
来例を示す回路図,第4図は第3図の動作を表わす電圧
・電流波形図,第6図は第5図の動作を表わす電圧・電
流波形図である。 1:ダイオードブリッジゲート,2:ソースフォロアバッフ
ァ,3:正サンプルクロック入力,4:負サンプルクロック入
力,5:信号入力,6〜8:信号出力,9:正サンプルクロック電
圧,10:負サンプルクロック電圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ素子としてダイオードブリッジゲ
    ートを有するサンプルホールド回路において、 ダイオードブリッジゲートを電流駆動する差動電流源
    を、差動トランジスタ対で構成し、該トランジスタの各
    々のコレクタは前記ダイオードブリッジゲートに接続
    し、該トランジスタの各々のベースは各々のサンプルク
    ロックを供給する作動電圧源に接続し、該トランジスタ
    の各々のエミッタは該エミッタに対し同極性方向に接続
    したダイオード対により構成したスイッチを介して互い
    に接続すると共に該エミッタと前記ダイオード対の中点
    は電流源に接続して構成することを特徴とするサンプル
    ホールド回路。
JP1989093894U 1989-08-11 1989-08-11 サンプルホールド回路 Expired - Lifetime JPH0753200Y2 (ja)

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JP1989093894U JPH0753200Y2 (ja) 1989-08-11 1989-08-11 サンプルホールド回路

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JPH0337700U JPH0337700U (ja) 1991-04-11
JPH0753200Y2 true JPH0753200Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=31643255

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JPS6138159U (ja) * 1984-08-10 1986-03-10 株式会社小森コーポレーション 枚葉印刷機の横針装置

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