JPH0753364Y2 - 架空ケーブル探傷機 - Google Patents

架空ケーブル探傷機

Info

Publication number
JPH0753364Y2
JPH0753364Y2 JP2831090U JP2831090U JPH0753364Y2 JP H0753364 Y2 JPH0753364 Y2 JP H0753364Y2 JP 2831090 U JP2831090 U JP 2831090U JP 2831090 U JP2831090 U JP 2831090U JP H0753364 Y2 JPH0753364 Y2 JP H0753364Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
flaw detection
flaw
coil
flaw detector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2831090U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03120619U (ja
Inventor
豊 永田
泰雄 小島
俊昭 久米田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2831090U priority Critical patent/JPH0753364Y2/ja
Publication of JPH03120619U publication Critical patent/JPH03120619U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0753364Y2 publication Critical patent/JPH0753364Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Locating Faults (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、架空送電線や架空地線、架空絶縁電線等の
架空ケーブル上を走行する走行体に電磁探傷装置を搭載
して、ケーブルの素線切れ、アーク痕等のケーブル損傷
状態を点検する架空ケーブル探傷機に関する。
[従来の技術] 従来より、架空ケーブルのケーブル表面傷、アーク痕等
のケーブル損傷状態を検出するために、第6図に模式図
で示すように、架空ケーブル1に沿って走行可能にされ
た走行体2に、ケーブルに近接させた電磁誘導方式の探
傷コイル3を備えた電磁探傷装置を搭載した架空ケーブ
ル探傷機4がしばしば使用される。前記探傷コイルとし
ては、ケーブルの周囲に周方向に間隔をあけて配置され
る小さな複数のプローブ型コイルや、ケーブルを囲む半
割れ状の円筒型コイル等が使用される。この種の従来の
架空ケーブル探傷機4における電磁探傷装置の探傷コイ
ル3は、図示のように走行体2の機枠2aに固定的に取り
付けられていた。
[考案が解決しようとする課題] ところで、架空ケーブルには難着雪対策としてプラスチ
ック製のリング(難着雪リング)5が数十センチメート
ル間隔で取り付けられていることが多い。また、振動防
止やねじれ防止のためのダンパも径間内の数ケ所に取り
付けられている。架空ケーブル探傷機4は、上記のよう
な径間内に取り付けられている障害物を乗り越えていく
必要がある。
一方、渦流探傷等の電磁誘導方式の探傷法(電磁探傷
法)では、ケーブル表面傷、アーク痕等によるケーブル
表面状態の微小変化による探傷コイルの自己インダクタ
ンスの微小変化をとらえるという原理から、ケーブルと
探傷コイルとの相対的位置関係を常に一定に保つ必要が
ある。
ところが、探傷コイルを走行体に固定的に取り付けた従
来の架空ケーブル探傷機では、通常走行時には第7図に
示すように、ケーブル1と探傷コイル3とが同心状の配
置となって問題ないが、第8図に示すように障害物を乗
り越える際には、第9図に示すようにケーブル1と探傷
コイル3との相対位置に静的なずれ、あるいは通過の際
のケーブルの動揺による動的なずれを生じ、その結果、
探傷コイルのインダクタンスが変化する。このインダク
タンスの変化が対象とするケーブル損傷による変化に対
して十分小さければ問題ないが、一般には非常に大きな
ノイズ信号となって現れる。したがって、走行体の動揺
にかかわらず、探傷コイルをケーブルに対して常時同じ
位置(ケーブルと同心状の配置)に保つことが肝要であ
る。
本考案は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
で、難着雪用リングやダンパークランプ等の障害物を走
行体が通過する際の探傷コイルの動揺を抑制して探傷コ
イルをケーブルに対して一定位置に保ち、動揺によって
生じる電磁探傷装置の検出性能低下を防止しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決する本考案は、架空ケーブルに沿って走
行可能にされた走行体に、ケーブルに近接させた電磁誘
導方式の探傷コイルを備えた電磁探傷装置を搭載した架
空ケーブル探傷機において前記走行体の機枠に取り付け
られた探傷装置フレームと、この探傷装置フレームに上
下に摺動可能に支持された、前記探傷コイルを取り付け
たコイルホルダと、前記コイルホルダをスプリングを介
して上下方向に弾性的に支持する上下方向弾性支持機構
と、ケーブルを左右方向の弾性力で挟み付けるように保
持するが上下方向にはケーブルと一体に動くように前記
コイルホルダに設けられたケーブル保持機構とを備えた
ことを特徴とする。
[作用] 上記構成の架空ケーブル探傷機がケーブル上の障害物を
乗り越えて通過する際、走行体は上下に動揺するが、探
傷コイルを取り付けたコイルホルダはケーブル保持機構
によりケーブルと一体に上下方向に動くようにされ、か
つ上下方向弾性支持機構を介して探傷装置フレームに支
持されているので、走行体の上下の動揺はこの上下方向
弾性支持機構により吸収され、走行体の動揺がコイルホ
ルダおよび探傷コイルに伝わることが抑制され、コイル
ホルダに取り付けられた探傷コイルのケーブルに対する
位置関係は極力一定に保たれる。
[実施例] 以下、本考案に係る一実施例を第1図〜第5図を参照し
て説明する。
第5図は本考案一実施例の架空ケーブル探傷機10の概略
全体図である。この架空ケーブル探傷機10は、架空ケー
ブル11に沿って走行可能な走行体12に電磁探傷装置13を
搭載した構成である。前記走行体10には、走行体12の機
枠14の前後に図示略の駆動装置により駆動されてケーブ
ル11上を走行する走行車輪15およびこの走行車輪15とで
ケーブル11を弾性的に挟む補助輪16を持ち、機枠14の中
央部に前記の電磁探傷装置13が取り付けられている。
この電磁探傷装置13の詳細を第1図〜第4図により説明
する。走行体12の機枠14にケーブル長手方向と直交する
方向の水平なスライドシャフト17が固定され、このスラ
イドシャフト17に左右1対の探傷装置フレーム18が摺動
可能に設けられている。
各探傷装置フレーム18には、垂直なスライドシャフト19
が固定され、このスライドシャフト19にコイルホルダ20
が上下に摺動可能に設けられている。このコイルホルダ
20は、圧縮ばね21で上方に付勢されるとともに、引っ張
りばね22で下方に付勢されて、両ばね21,22の釣り合う
位置に保持されるようになっている。前記垂直なスライ
ドシャフト19、圧縮ばね21、引っ張りばね22などはコイ
ルホルダ20を上下方向に弾性的に支持する上下方向弾性
支持機構30を構成する。
左右の探傷装置フレーム18の前後部(第3図において左
右部)には、それぞれローラ支持アーム23が垂直な軸24
を中心に回転可能に取り付けられ、各ローラ支持アーム
23の先端部に溝付きのガイドローラ25が回転可能に取り
付けられている。前記各ローラ支持アーム23は、一端が
ローラ支持アーム23側に他端がコイルホルダ20側に取り
付けられた引っ張りばね26によりケーブル11側に付勢さ
れてケーブル11を左右から弾性的に押し付けるようにさ
れている。前記ローラ支持アーム23、ガイドローラ25、
引っ張りばね26等は、ケーブル保持機構27を構成する。
また、前記コイルホルダ20には、取付部材28を介して探
傷コイル29が取り付けられている。実施例の探傷コイル
29は半割れ状の円筒型コイルであるが、必ずしもこれに
限らず、ケーブルの周囲に周方向に間隔をあけて配置さ
れた小さな複数のプローブ型コイルその他の電磁誘導方
式の探傷コイルを用いることができる。
左右の探傷装置フレーム18は、探傷コイル開閉機構31に
より左右間隔を広げることができるようにされている。
すなわち、左右の探傷装置フレーム18の上部にリンク32
がそれぞれ水平に連結され、各リンク32は中央リンク33
に連結され、中央リンク33は、機枠14を貫通して回転可
能に取り付けられた垂直軸34の下端に固定され、この垂
直軸34はねじりばね38で回転方向に付勢された駆動軸35
により傘歯車36を介して弾性的な回転力を与えられ、一
方、スライドシャフト17には左右の探傷装置フレーム18
をそれぞれ外側に付勢するリターンスプリング37が設け
られている。駆動軸35に与えるねじりばね38のばね力方
向は、傘歯車36,垂直軸34,中央リンク33、および左右の
各リンク32を介して左右の探傷装置フレーム18をそれぞ
れ中央側に付勢する方向であり、半割れ状の探傷コイル
29を環状に閉ざしてケーブル11を囲むようにする。
次に動作ついて説明する。
走行体12がケーブル11上を走行する際に難着雪リング等
の障害物に乗り上げると、走行体12は主に上下に動揺す
る。しかし、コイルホルダ20が圧縮ばね21と引っ張りば
ね22とが釣り合う位置で上下方向に弾性的に支持されて
いるので、走行体12の上下の動揺は両ばね21,22の弾性
によって吸収されてコイルホルダ20に走行体12の上下動
揺が伝わることは抑制され、探傷コイル29のケーブル11
に対する位置が極力一定に保たれる。したがって、ケー
ブルの損傷状態を検出する電磁探傷装置の出力にノイズ
信号が入ることが防止される。
また、ガイドローラ25を取り付けたローラ支持アーム24
を斜め方向に設けてガイドローラ25がケーブル11に対し
て直角方向でなく斜め方向から押され付ける構成として
いるので、難着雪リングを通過する際に発生する抵抗は
軽減される。
また、ケーブル11に難着雪リング以上の比較的大きな障
害物、例えばダンパクランプ等が取り付けられており、
探傷コイルがそのままでは通過できない場合は、駆動軸
35を図示略の回転駆動装置で回転駆動して傘歯車36を介
して垂直軸34を回転させ、中央リンク33を回転させるこ
とによりその左右のリンク32を駆動して、左右の探傷装
置フレーム18を左右に広げ、これにより半割れ状の探傷
コイル29が左右に開いて、前記のダンパクランプ等を通
過させることができる。
なお、難着雪リング以外の大きな障害物を通過する必要
のない場合には、このような探傷コイル開閉機構は設け
なくてもよい。
[考案の効果] 本考案は上記の通り構成されているので、次のような効
果を奏する。
探傷コイルを取り付けたコイルホルダがケーブル保持機
構によりケーブルと上下方向には一体に動くようにさ
れ、かつ上下方向弾性支持機構を介して探傷装置フレー
ムに支持されているので、走行体がケーブル上の障害物
を乗越えて通過する際、走行体の上下の動揺は上下方向
弾性支持機構により吸収され、探傷コイルの走行体の上
下動揺が伝わることは抑制される。したがって、探傷コ
イルのケーブルに対する位置関係は極力一定に保たれ、
電磁探傷装置の検出性能の低下は防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一実施例の架空ケーブル探傷機の
電磁探傷装置部分の正面図、第2図は第1図におけるII
-II線断面図、第3図は第1図におけるIII-III線断面
図、第4図は探傷コイル開閉機構の開閉リンク部の説明
図、第5図は架空ケーブル探傷機の概略全体図、第6図
〜第9図は従来例を示すもので、第6図は架空ケーブル
探傷機の通常走行状態における模式図、第7図は第6図
におけるVII-VII線断面図、第8図は障害物乗り上げ状
態における模式図、第9図は第8図におけるIX-IX線断
面図である。 10……架空ケーブル探傷機、11……ケーブル、12……走
行体、13……電磁探傷装置、14……走行体の機枠、17…
…スライドシャフト、18……探傷装置フレーム、19……
スライドシャフト、20……コイルホルダ、21……圧縮ば
ね、22……引っ張りばね、23……ローラ支持アーム、24
……垂直軸、25……ガイドローラ、26……引っ張りば
ね、27……ケーブル保持機構、29……探傷コイル、30…
…上下方向弾性支持機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】架空ケーブルに沿って走行可能にされた走
    行体に、ケーブルに近接させた電磁誘導方式の探傷コイ
    ルを備えた電磁探傷装置を搭載した架空ケーブル探傷機
    において 前記走行体の機枠に取り付けられた探傷装置フレーム
    と、 この探傷装置フレームに上下に摺動可能に支持された、
    前記探傷コイルを取り付けたコイルホルダと、 前記コイルホルダをスプリングを介して上下方向に弾性
    的に支持する上下方向弾性支持機構と、 ケーブルを左右方向の弾性力で挟み付けるように保持す
    るが上下方向にはケーブルと一体に動くように前記コイ
    ルホルダに設けられたケーブル保持機構とを備えたこと
    を特徴とする架空ケーブル探傷機。
JP2831090U 1990-03-20 1990-03-20 架空ケーブル探傷機 Expired - Lifetime JPH0753364Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2831090U JPH0753364Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 架空ケーブル探傷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2831090U JPH0753364Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 架空ケーブル探傷機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03120619U JPH03120619U (ja) 1991-12-11
JPH0753364Y2 true JPH0753364Y2 (ja) 1995-12-06

Family

ID=31531118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2831090U Expired - Lifetime JPH0753364Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 架空ケーブル探傷機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0753364Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5801105B2 (ja) * 2011-06-08 2015-10-28 株式会社ハイボット 自走式電線点検装置
JP2016067139A (ja) * 2014-09-25 2016-04-28 株式会社日立ハイテクファインシステムズ 架空電線検査装置
CN118501619B (zh) * 2024-07-19 2024-10-01 贵州大学 一种适用特高压导线的故障检测环

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03120619U (ja) 1991-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6340067B1 (en) Bicycle equipped with drive assist
KR910011506A (ko) 자주식 수송 기구
US9108665B2 (en) Moving mechanism
KR940008921A (ko) 이동차의 차바퀴 지지장치, 이것을 구비한 이동차 및 이 이동차를 가지는 물품 반송 시스템
JPH0753364Y2 (ja) 架空ケーブル探傷機
CN113944847A (zh) 一种室外轮式巡检机器人视觉识别装置
US4926958A (en) Guide device for automated guided vehicle
CN105699496B (zh) 一种小角度相贯线焊缝检测的采集车
CN110422185B (zh) 一种轨检动力装置及轨道检测设备
JP2994498B2 (ja) 架空線走行装置
JP2647583B2 (ja) 振子車両用パンタグラフ支持装置
CN212635756U (zh) 一种检测机器人
US4516446A (en) Precision rotating rod guide
CN111688596B (zh) 爬行车
JP3366912B2 (ja) トロリ線歪検出装置
CN113978379B (zh) 一种越障式智能监控平台搭载机器人
JPH0199419A (ja) 自走機
CN112540187A (zh) 一种柔性连接的车速传感器
JPH07308009A (ja) 架線走行装置
JPH0413963A (ja) 架空線検査装置
CN112212769A (zh) 一种滑板车前后轮定位检测装置
CN118183246B (zh) 一种车辆减震器加工用翻转结构
JP3355930B2 (ja) クレーンの振れ角検出装置
JPH07329775A (ja) 単軌道走行装置とその単軌道及びその取り外し部材
JPH10291768A (ja) クレーンの位置検出装置