JPH0753394Y2 - 点火用磁石発電機の回転子 - Google Patents
点火用磁石発電機の回転子Info
- Publication number
- JPH0753394Y2 JPH0753394Y2 JP1989143182U JP14318289U JPH0753394Y2 JP H0753394 Y2 JPH0753394 Y2 JP H0753394Y2 JP 1989143182 U JP1989143182 U JP 1989143182U JP 14318289 U JP14318289 U JP 14318289U JP H0753394 Y2 JPH0753394 Y2 JP H0753394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- tool insertion
- magnetic pole
- rotor
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関用点火装置を駆動するために用いら
れる点火用磁石発電機の回転子に関するものである。
れる点火用磁石発電機の回転子に関するものである。
[従来の技術] 二輪車用の内燃機関等に取り付けられる点火用磁石発電
機においては、その回転子のヨークを構成するカップ状
のフライホイールの外周部に信号発電機の回転子磁極と
して用いられる信号用磁極部を形成し、フライホイール
の外周側に配置した信号発電子をこの信号用磁極部と対
向させることにより、内燃機関用点火装置の制御信号を
得る信号発電機を構成するようにしている。
機においては、その回転子のヨークを構成するカップ状
のフライホイールの外周部に信号発電機の回転子磁極と
して用いられる信号用磁極部を形成し、フライホイール
の外周側に配置した信号発電子をこの信号用磁極部と対
向させることにより、内燃機関用点火装置の制御信号を
得る信号発電機を構成するようにしている。
また、船外機に用いる内燃機関に装着される点火用磁石
発電機の回転子のように、フライホイールの外周に機関
始動装置の一部を構成するリングギアが取り付けられる
場合には、フライホイールのボス部の外周に信号用磁極
部が設けられ、フライホイールの内側に配置された信号
発電子がこの信号用磁極部に対向させられて信号発電機
が構成される。
発電機の回転子のように、フライホイールの外周に機関
始動装置の一部を構成するリングギアが取り付けられる
場合には、フライホイールのボス部の外周に信号用磁極
部が設けられ、フライホイールの内側に配置された信号
発電子がこの信号用磁極部に対向させられて信号発電機
が構成される。
更に、フライホイールをヨークとして用いる回転子にお
いては、フライホイールの底壁部に2個の工具挿入孔を
設け、フライホイールを機関の回転軸に取り付ける際、
及び該回転軸から取り外す際に、これらの工具挿入孔に
着脱工具を挿入して、フライホイールの回り止めを図る
ようにしている。
いては、フライホイールの底壁部に2個の工具挿入孔を
設け、フライホイールを機関の回転軸に取り付ける際、
及び該回転軸から取り外す際に、これらの工具挿入孔に
着脱工具を挿入して、フライホイールの回り止めを図る
ようにしている。
[考案が解決しようとする課題] 最近、内燃機関の高出力化と、燃費の節約とを図るた
め、機関の点火時期の制御を厳密に行うようになってお
り、それに伴って点火時期の進角幅を広くとることが必
要とされることが多くなっている。
め、機関の点火時期の制御を厳密に行うようになってお
り、それに伴って点火時期の進角幅を広くとることが必
要とされることが多くなっている。
また最近の内燃機関用点火装置では、信号発電機の回転
子磁極の両端が信号発電機の磁極に対向する際及び該対
向が外れる際にそれぞれ発生する2個の信号を用いて、
これらの信号の間隔により進角幅を設定することが多く
なっているが、この場合進角幅は信号用磁極部の極弧角
により決まるため、広い進角幅を必要とする場合には、
信号用磁極部が相当に大きくなるのを避けられない。そ
のため、信号用磁極部を設けたことによる回転子の重量
のアンバランスが無視できない大きさになり、この回転
子を高速回転させると、回転に振れが生じることにな
る。
子磁極の両端が信号発電機の磁極に対向する際及び該対
向が外れる際にそれぞれ発生する2個の信号を用いて、
これらの信号の間隔により進角幅を設定することが多く
なっているが、この場合進角幅は信号用磁極部の極弧角
により決まるため、広い進角幅を必要とする場合には、
信号用磁極部が相当に大きくなるのを避けられない。そ
のため、信号用磁極部を設けたことによる回転子の重量
のアンバランスが無視できない大きさになり、この回転
子を高速回転させると、回転に振れが生じることにな
る。
従来は、この重量のアンバランスを補正するためにフラ
イホイールの底壁部の所定箇所にバランスどりのための
穴をあけてバランスどりを行っていたが、この場合バラ
ンスどりのためにフライホイールに多くの孔をあける必
要があるため、作業が面倒で工数が多くなり、回転子の
コストが高くなるという問題があった。
イホイールの底壁部の所定箇所にバランスどりのための
穴をあけてバランスどりを行っていたが、この場合バラ
ンスどりのためにフライホイールに多くの孔をあける必
要があるため、作業が面倒で工数が多くなり、回転子の
コストが高くなるという問題があった。
本考案の目的は、フライホイールの構造を複雑にするこ
となく、また加工の工数の増大を招くこと無く重量のバ
ランスをとることができるようにした点火用磁石発電機
の回転子を提供することにある。
となく、また加工の工数の増大を招くこと無く重量のバ
ランスをとることができるようにした点火用磁石発電機
の回転子を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案においては、フライホイールの着脱用工具を挿入
するためにフライホイールに設ける工具挿入孔を、信号
用磁極部によりフライホイールに生じる重量のアンバラ
ンスを補正するのに適した位置に設けて、該工具挿入孔
によりフライホイールの重量のバランスをとるようにし
た。
するためにフライホイールに設ける工具挿入孔を、信号
用磁極部によりフライホイールに生じる重量のアンバラ
ンスを補正するのに適した位置に設けて、該工具挿入孔
によりフライホイールの重量のバランスをとるようにし
た。
上記工具挿入孔が2個設けられる場合には、該2個の工
具挿入孔を、フライホイールの軸心部と信号用磁極部の
中心部とを通る第1の基準線に対して対称に、かつフラ
イホイールの底面上で第1の基準線と直交し前記軸心部
を通る第2の基準線に対して位置を変位させた状態で設
ける。また2個の工具挿入孔の位置の第2の基準線に対
する変位量及び変位の方向は、全体の重量バランスをと
るのに適当なように設定する。
具挿入孔を、フライホイールの軸心部と信号用磁極部の
中心部とを通る第1の基準線に対して対称に、かつフラ
イホイールの底面上で第1の基準線と直交し前記軸心部
を通る第2の基準線に対して位置を変位させた状態で設
ける。また2個の工具挿入孔の位置の第2の基準線に対
する変位量及び変位の方向は、全体の重量バランスをと
るのに適当なように設定する。
信号用磁極部はフライホイールの周壁部の外周に設けら
れていても良く、またフライホイールのボス部の外周に
設けられていても良い。
れていても良く、またフライホイールのボス部の外周に
設けられていても良い。
[作用] 上記のように、工具挿入孔をフライホイールの重量のア
ンバランスを補正するのに適した位置に設けて、工具挿
入孔によりフライホイールの重量バランスをとるように
すると、フライホイールの構造を何等複雑にすることな
く、全体の重量バランスをとることができ、高速回転を
行わせても振れが生じない回転子を得ることができる。
また更に回転子のバランスどりを行うにしても、そのた
めに設けた穴の数を少なくすることができるため、工数
の削減を図ることができる。
ンバランスを補正するのに適した位置に設けて、工具挿
入孔によりフライホイールの重量バランスをとるように
すると、フライホイールの構造を何等複雑にすることな
く、全体の重量バランスをとることができ、高速回転を
行わせても振れが生じない回転子を得ることができる。
また更に回転子のバランスどりを行うにしても、そのた
めに設けた穴の数を少なくすることができるため、工数
の削減を図ることができる。
[実施例] 以下添付図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本考案の第1の実施例を示したもの
で、これらの図において1はフライホイール101と磁石1
02とからなる回転子、2は電機子鉄心201に電機子コイ
ル202を巻装してなる固定子であり、これらにより点火
用の磁石発電機が構成されている。
で、これらの図において1はフライホイール101と磁石1
02とからなる回転子、2は電機子鉄心201に電機子コイ
ル202を巻装してなる固定子であり、これらにより点火
用の磁石発電機が構成されている。
フライホイール101は、カップ状に形成されたフライホ
イール本体103と、該本体103の底壁部103aの中央に設け
られた穴に嵌合されてフランジ部104aがリベット105に
よりフライホイール本体に締結されたボス104とからな
り、フライホイール本体103の周壁部103bの内周に大き
さが等しい複数の磁石102が等角度間隔で固定されてい
る。
イール本体103と、該本体103の底壁部103aの中央に設け
られた穴に嵌合されてフランジ部104aがリベット105に
よりフライホイール本体に締結されたボス104とからな
り、フライホイール本体103の周壁部103bの内周に大き
さが等しい複数の磁石102が等角度間隔で固定されてい
る。
ボス105にはテーパがつけられた回転軸嵌合穴106が形成
され、この回転軸嵌合穴に機関の回転軸(図示せず。)
の先端部に設けられたテーパ部が嵌合される。一般に機
関の回転軸の先端にはネジ部が設けられていて、ボス10
4から外部に突出した該ネジ部にナットが螺合され、該
ナットが締め付けられて回転軸のテーパ部が回転軸嵌合
穴106のテーパ面に対して締め付けられる。
され、この回転軸嵌合穴に機関の回転軸(図示せず。)
の先端部に設けられたテーパ部が嵌合される。一般に機
関の回転軸の先端にはネジ部が設けられていて、ボス10
4から外部に突出した該ネジ部にナットが螺合され、該
ナットが締め付けられて回転軸のテーパ部が回転軸嵌合
穴106のテーパ面に対して締め付けられる。
図示の電機子鉄心201は環状の継鉄部201aを有してい
て、該継鉄部が機関のケースに設けられた固定し取付け
部3のインロー部301に嵌合され、ボルト4により鉄心2
01が取付け部3に固定されている。
て、該継鉄部が機関のケースに設けられた固定し取付け
部3のインロー部301に嵌合され、ボルト4により鉄心2
01が取付け部3に固定されている。
フライホイール101の周壁部103bの外周には、例えば該
周壁部の一部を径方向の外側に打ち出すことにより、円
弧状の突起からなる信号用磁極部107が形成され、フラ
イホイールの外周側には、信号用磁極部107に対向する
信号発電子5が配置されている。この信号発電子は機関
のカバー等に設けられた取付け部に固定されている。
周壁部の一部を径方向の外側に打ち出すことにより、円
弧状の突起からなる信号用磁極部107が形成され、フラ
イホイールの外周側には、信号用磁極部107に対向する
信号発電子5が配置されている。この信号発電子は機関
のカバー等に設けられた取付け部に固定されている。
信号発電子5としては例えば、信号用磁極部107に対向
する磁極部を有する鉄心と該鉄心に巻回された信号コイ
ルと該鉄心に磁束を流す磁石とを一体化した公知のもの
を用いることができる。この場合、信号発電子の鉄心の
磁極部が信号用磁極部107の周方向の一端に対向する際
及び該鉄心の磁極部が信号用磁極部107の他端から離れ
る際にそれぞれ鉄心に磁束変化が生じて信号コイルにパ
ルス状の信号が誘起する。
する磁極部を有する鉄心と該鉄心に巻回された信号コイ
ルと該鉄心に磁束を流す磁石とを一体化した公知のもの
を用いることができる。この場合、信号発電子の鉄心の
磁極部が信号用磁極部107の周方向の一端に対向する際
及び該鉄心の磁極部が信号用磁極部107の他端から離れ
る際にそれぞれ鉄心に磁束変化が生じて信号コイルにパ
ルス状の信号が誘起する。
上記のように、フライホイールの外周に信号用の磁極部
107を設けた場合、フライホイールの重量バランスが崩
れるため、この回転子を高速回転させると回転に振れが
生じることになる。そこで本考案においては、フライホ
イールの着脱用工具をフライホイールに結合するために
フライホイールの底壁部側に設ける2個の工具挿入孔10
8,108が、フライホイール101の軸心部と信号用磁極部10
7の中心部とを通る第1の基準線L1に対して対称に、か
つフライホイールの底面上で第1の基準線L1と直交し軸
心部を通る第2の基準線L2に対して位置を変位させた状
態で設けられている。2個の工具挿入孔108,108の位置
の第2の基準線L2に対する変位量及び変位の方向は、回
転子全体の重量バランスをとるために適当なように設定
され、工具挿入孔108,108によりフライホイール101の重
量のバランスがとられている。本実施例では、信号用磁
極部107がフライホイールの外周から外側に突出するよ
うに設けられているため、工具挿入孔108,108は基準線L
2よりも信号用磁極部107側に位置を変位させて設けら
れ、両工具挿入孔の基準線L2からの変位量dは信号用磁
極部107の大きさに応じて適宜に設定される。
107を設けた場合、フライホイールの重量バランスが崩
れるため、この回転子を高速回転させると回転に振れが
生じることになる。そこで本考案においては、フライホ
イールの着脱用工具をフライホイールに結合するために
フライホイールの底壁部側に設ける2個の工具挿入孔10
8,108が、フライホイール101の軸心部と信号用磁極部10
7の中心部とを通る第1の基準線L1に対して対称に、か
つフライホイールの底面上で第1の基準線L1と直交し軸
心部を通る第2の基準線L2に対して位置を変位させた状
態で設けられている。2個の工具挿入孔108,108の位置
の第2の基準線L2に対する変位量及び変位の方向は、回
転子全体の重量バランスをとるために適当なように設定
され、工具挿入孔108,108によりフライホイール101の重
量のバランスがとられている。本実施例では、信号用磁
極部107がフライホイールの外周から外側に突出するよ
うに設けられているため、工具挿入孔108,108は基準線L
2よりも信号用磁極部107側に位置を変位させて設けら
れ、両工具挿入孔の基準線L2からの変位量dは信号用磁
極部107の大きさに応じて適宜に設定される。
信号用磁極部107は、信号発電子5に磁束変化を与える
ものであれば良いため、該信号用磁極部107をフライホ
イールの外周に設けられた凹部により構成することもで
きる。この場合には、工具挿入孔108,108を上記実施例
と反対側に変位させて設ける。
ものであれば良いため、該信号用磁極部107をフライホ
イールの外周に設けられた凹部により構成することもで
きる。この場合には、工具挿入孔108,108を上記実施例
と反対側に変位させて設ける。
回転子を機関に取り付ける際には、工具挿入孔108,108
に着脱用工具が挿入され、該工具によりフライホイール
の回り止めが図られた状態で機関の回転軸の先端のネジ
部に螺合されたナットの締め付けが行われる。
に着脱用工具が挿入され、該工具によりフライホイール
の回り止めが図られた状態で機関の回転軸の先端のネジ
部に螺合されたナットの締め付けが行われる。
このようにフライホイールにもともと設けられる工具挿
入孔108,108をフライホイールの中心から位置をずらし
て設けて、該工具挿入孔によりフライホイールの重量の
バランスをとるようにすると、加工の工数を特に増大さ
せること無く回転子の重量バランスをとることができ、
回転子の製造コストを安くすることができる。
入孔108,108をフライホイールの中心から位置をずらし
て設けて、該工具挿入孔によりフライホイールの重量の
バランスをとるようにすると、加工の工数を特に増大さ
せること無く回転子の重量バランスをとることができ、
回転子の製造コストを安くすることができる。
尚工具挿入孔108,108のみでは回転子の重量のアンバラ
ンスを補正しきれない場合には、フライホイールの底壁
部等にバランスどりのための穴を設けることができる
が、このようにバランスどりの穴を設ける場合でも、そ
の数を従来よりも大幅に少なくして、工数の削減を図る
ことができる。
ンスを補正しきれない場合には、フライホイールの底壁
部等にバランスどりのための穴を設けることができる
が、このようにバランスどりの穴を設ける場合でも、そ
の数を従来よりも大幅に少なくして、工数の削減を図る
ことができる。
上記の実施例において、工具挿入孔108、108をボス104
のフランジ部104aに設けることもできる。
のフランジ部104aに設けることもできる。
第3図及び第4図は本考案の他の実施例を示したもの
で、これらの図において、第1図及び第2図に示した実
施例の各部と同等の部分にはそれぞれ同一の符号を付し
てある。この実施例でもフライホイール101がカップ状
のフライホイール本体103とボス104とからなり、ボス10
4はそのフランジ部104aがフライホイールの底壁部に設
けられた孔に嵌合された状態で、溶接、圧接等の適宜の
手段によりフライホイール本体に結合されている。
で、これらの図において、第1図及び第2図に示した実
施例の各部と同等の部分にはそれぞれ同一の符号を付し
てある。この実施例でもフライホイール101がカップ状
のフライホイール本体103とボス104とからなり、ボス10
4はそのフランジ部104aがフライホイールの底壁部に設
けられた孔に嵌合された状態で、溶接、圧接等の適宜の
手段によりフライホイール本体に結合されている。
フライホイール101の外周には内燃機関の始動装置の一
部を構成するリングギア6が焼き嵌め等により取り付け
られ、フライホイールの内周には磁石102が取り付けら
れている。
部を構成するリングギア6が焼き嵌め等により取り付け
られ、フライホイールの内周には磁石102が取り付けら
れている。
固定子2は電機子鉄心201と該鉄心に巻装された電機子
コイル202とからなり、機関のケースに設けられた取付
け部3にボルト4により固定されている。
コイル202とからなり、機関のケースに設けられた取付
け部3にボルト4により固定されている。
本実施例では、ボス104の外周に信号用磁極部107が突設
され、固定子2の内側に配置されて機関のケースに設け
られた取付け部7に固定された信号発電子5が信号用磁
極部107に対向させられている。
され、固定子2の内側に配置されて機関のケースに設け
られた取付け部7に固定された信号発電子5が信号用磁
極部107に対向させられている。
またこの実施例では、工具挿入穴108,108がボス104のフ
ランジ部(フライホイールの底壁部の一部を成す)104a
に設けられているが、これらの工具挿入穴は、信号用磁
極部107を設けたことにより生じる重量のアンバランス
を補正するように、第1の基準線L1に対して対称な位置
に位置させて、かつ第2の基準線L2に対して位置を変位
させた状態で設けられている。
ランジ部(フライホイールの底壁部の一部を成す)104a
に設けられているが、これらの工具挿入穴は、信号用磁
極部107を設けたことにより生じる重量のアンバランス
を補正するように、第1の基準線L1に対して対称な位置
に位置させて、かつ第2の基準線L2に対して位置を変位
させた状態で設けられている。
またこの実施例では、ボスのフランジ部104aにネジ孔10
9,109,…が設けられている。これらのネジ孔は、フライ
ホイールにプーリ等の他の部品を取り付けるために用い
られる。
9,109,…が設けられている。これらのネジ孔は、フライ
ホイールにプーリ等の他の部品を取り付けるために用い
られる。
上記の実施例では工具挿入孔を2個設けているが、工具
挿入孔の個数は任意である。
挿入孔の個数は任意である。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、フライホイール着脱用
工具を挿入するためにフライホイールに設ける工具挿入
孔を、信号用磁極により生じるフライホイールの重量の
アンバランスを補正するのに適した位置に設けて、これ
らの工具挿入孔によりフライホイールの重量のバランス
をとるようにしたので、フライホイールの構造を複雑に
することなく、回転子の重量バランスをとることがで
き、高速回転を行わせても振れが生じない回転子を得る
ことができる。また更にバランスどりを行うにしても、
そのために設ける穴の数を少なくすることができるた
め、工数の削減を図ることができ、回転子の製造コスト
の低減を図ることができる。
工具を挿入するためにフライホイールに設ける工具挿入
孔を、信号用磁極により生じるフライホイールの重量の
アンバランスを補正するのに適した位置に設けて、これ
らの工具挿入孔によりフライホイールの重量のバランス
をとるようにしたので、フライホイールの構造を複雑に
することなく、回転子の重量バランスをとることがで
き、高速回転を行わせても振れが生じない回転子を得る
ことができる。また更にバランスどりを行うにしても、
そのために設ける穴の数を少なくすることができるた
め、工数の削減を図ることができ、回転子の製造コスト
の低減を図ることができる。
第1図及び第2図はそれぞれ本考案の第1の実施例を示
す縦断面図及び正面図、第3図及び第4図はそれぞれ本
考案の第2の実施例を示す縦断面図及び正面図である。 1……点火用磁石発電機の回転子、101……フライホイ
ール、102……磁石、103……フライホイール本体、104
……ボス、107……信号用磁極部、108……工具挿入孔、
2……固定子、5……信号発電子。
す縦断面図及び正面図、第3図及び第4図はそれぞれ本
考案の第2の実施例を示す縦断面図及び正面図である。 1……点火用磁石発電機の回転子、101……フライホイ
ール、102……磁石、103……フライホイール本体、104
……ボス、107……信号用磁極部、108……工具挿入孔、
2……固定子、5……信号発電子。
Claims (4)
- 【請求項1】カップ状に形成されたフライホイールと該
フライホイールの周壁部の内周に取り付けられた永久磁
石とからなり、前記フライホイールの周壁部の外周に内
燃機関点火装置用信号発電機の回転子磁極を構成する信
号用磁極部が形成され、前記フライホイールの底壁部側
には該フライホイールの着脱用工具を挿入する工具挿入
孔が設けられている点火用磁石発電機の回転子におい
て、 前記工具挿入孔は、前記信号用磁極部により前記フライ
ホイールに生じる重量のアンバランスを補正するのに適
した位置に設けられ、前記工具挿入孔により前記フライ
ホイールの重量のバランスがとられていることを特徴と
する点火用磁石発電機の回転子。 - 【請求項2】前記工具挿入孔は2個設けられ、 前記2個の工具挿入孔は前記フライホイールの軸心部と
前記信号用磁極部の中心部とを通る第1の基準線に対し
て対称に、かつ前記フライホイールの底面上で前記第1
の基準線と直交し前記軸心部を通る第2の基準線に対し
て位置を変位させた状態で設けられ、 前記2個の工具挿入孔の位置の前記第2の基準線に対す
る変位量及び変位の方向は、全体の重量バランスをとる
ために適当なように設定されていることを特徴とする請
求項1に記載の点火用磁石発電機の回転子。 - 【請求項3】カップ状に形成されたフライホイールと該
フライホイールの内周に取り付けられた永久磁石とから
なり、前記フライホイールに設けられたボス部の外周に
内燃機関点火装置用信号発電機の回転子磁極を構成する
信号用磁極部が形成され、前記フライホイールの底壁部
側には該フライホイールの着脱用工具を挿入する工具挿
入孔が設けられている点火用磁石発電機の回転子におい
て、 前記工具挿入孔は、前記信号用磁極部により前記フライ
ホイールに生じる重量のアンバランスを補正するのに適
した位置に設けられ、前記工具挿入孔により前記フライ
ホイールの重量のバランスがとられていることを特徴と
する点火用磁石発電機の回転子。 - 【請求項4】前記工具挿入孔は2個設けられ、 前記2個の工具挿入孔は前記フライホイールの軸心部と
前記信号用磁極部の中心部とを通る第1の基準線に対し
て対称に、かつ前記フライホイールの底面上で前記第1
の基準線と直交し前記軸心部を通る第2の基準線に対し
て位置を変位させた状態で設けられ、 前記2個の工具挿入孔の位置の前記第2の基準線に対す
る変位量及び変位の方向は、全体の重量バランスをとる
ために適当なように設定されていることを特徴とする請
求項3に記載の点火用磁石発電機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989143182U JPH0753394Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 点火用磁石発電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989143182U JPH0753394Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 点火用磁石発電機の回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383451U JPH0383451U (ja) | 1991-08-26 |
| JPH0753394Y2 true JPH0753394Y2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=31689977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989143182U Expired - Lifetime JPH0753394Y2 (ja) | 1989-12-12 | 1989-12-12 | 点火用磁石発電機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753394Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5824471U (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-16 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 内燃機関点火用発電装置におけるフライホイルマグネト |
| JPS63202171U (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-27 |
-
1989
- 1989-12-12 JP JP1989143182U patent/JPH0753394Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0383451U (ja) | 1991-08-26 |
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