JPH0229254Y2 - - Google Patents
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- JPH0229254Y2 JPH0229254Y2 JP1983096167U JP9616783U JPH0229254Y2 JP H0229254 Y2 JPH0229254 Y2 JP H0229254Y2 JP 1983096167 U JP1983096167 U JP 1983096167U JP 9616783 U JP9616783 U JP 9616783U JP H0229254 Y2 JPH0229254 Y2 JP H0229254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- drive shaft
- iron core
- housing
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ハウジング内に2台の磁石発電式信
号発生器を備えた信号発生装置に関する。
号発生器を備えた信号発生装置に関する。
従来、この種信号発生装置として、ハウジング
と;該ハウジングに回転可能に支承された駆動軸
と;前記ハウジング内で前記駆動軸に取付けら
れ、外周面に1個の突起部を持つシグナルロータ
と、前記ハウジング内に設置され、前記シグナル
ロータの前記突起部と所定の間隙を存して対向し
得る鉄心、該鉄心に巻装されたコイル、および前
記鉄心に連結された永久磁石を有するステータと
よりなる磁石発電式第1信号発生器と;前記ハウ
ジング内で前記駆動軸に取付けられ、外周面に複
数個の突起部を持つシグナルロータと、前記ハウ
ジング内に設置され、前記シグナルロータの前記
突起部と所定の間隙を存して対向し得る鉄心、該
鉄心に巻装されたコイル、および前記鉄心に連結
された永久磁石を有するステータとよりなる磁石
発電式第2信号発生器とを備え、前記各磁石発電
式信号発生器には、前記永久磁石と駆動軸間に磁
路を形成するための磁路形成板が付設された形式
のものが知られている。
と;該ハウジングに回転可能に支承された駆動軸
と;前記ハウジング内で前記駆動軸に取付けら
れ、外周面に1個の突起部を持つシグナルロータ
と、前記ハウジング内に設置され、前記シグナル
ロータの前記突起部と所定の間隙を存して対向し
得る鉄心、該鉄心に巻装されたコイル、および前
記鉄心に連結された永久磁石を有するステータと
よりなる磁石発電式第1信号発生器と;前記ハウ
ジング内で前記駆動軸に取付けられ、外周面に複
数個の突起部を持つシグナルロータと、前記ハウ
ジング内に設置され、前記シグナルロータの前記
突起部と所定の間隙を存して対向し得る鉄心、該
鉄心に巻装されたコイル、および前記鉄心に連結
された永久磁石を有するステータとよりなる磁石
発電式第2信号発生器とを備え、前記各磁石発電
式信号発生器には、前記永久磁石と駆動軸間に磁
路を形成するための磁路形成板が付設された形式
のものが知られている。
上記形式の装置においては、両信号発生器のシ
グナルロータを駆動軸に取付ける場合、その軸に
欠円部を設け、そこに筒状スペーサを挾んで両シ
グナルロータをそれらの欠円孔を介して回転不能
に嵌合し、各シグナルロータの欠円孔に開口する
孔部にスプリングピンを打込んで各シグナルロー
タの駆動軸からの抜止めを行うようにしている
が、このような構成ではスプリングピンを打込む
際に駆動軸とシグナルロータ間の嵌合用間隙によ
りシグナルロータが駆動軸周りに動き、両シグナ
ルロータの相対位置を正確に決めることができな
いという不具合がある。
グナルロータを駆動軸に取付ける場合、その軸に
欠円部を設け、そこに筒状スペーサを挾んで両シ
グナルロータをそれらの欠円孔を介して回転不能
に嵌合し、各シグナルロータの欠円孔に開口する
孔部にスプリングピンを打込んで各シグナルロー
タの駆動軸からの抜止めを行うようにしている
が、このような構成ではスプリングピンを打込む
際に駆動軸とシグナルロータ間の嵌合用間隙によ
りシグナルロータが駆動軸周りに動き、両シグナ
ルロータの相対位置を正確に決めることができな
いという不具合がある。
本考案は上記不具合を解消することができる信
号発生装置を提供することを目的とする。そして
その目的を達成するために本考案によれば、ハウ
ジングと;該ハウジングに回転可能に支承された
駆動軸と;前記ハウジング内で前記駆動軸に取付
けられ、外周面に1個の突起部を持つシグナルロ
ータと、前記ハウジング内に設置され、前記シグ
ナルロータの前記突起部と所定の間隙を存して対
向し得る鉄心、該鉄心に巻装されたコイル、およ
び前記鉄心に連結された永久磁石を有するステー
タとよりなる磁石発電式第1信号発生器と;前記
ハウジング内で前記駆動軸に取付けられ、外周面
に複数個の突起部を持つシグナルロータと、前記
ハウジング内に設置され、前記シグナルロータの
前記突起部と所定の間隙を存して対向し得る鉄
心、該鉄心に巻装されたコイル、および前記鉄心
に連結された永久磁石を有するステータとよりな
る磁石発電式第2信号発生器とを備え、前記各磁
石発電式信号発生器には、前記永久磁石とシグナ
ルロータ間の磁路の一部を形成するための磁路形
成板が付設されてなる、信号発生装置において、
両シグナルロータは共通一個のスリーブに圧入固
定され、このスリーブは前記駆動軸に嵌合して位
置決め固定され、一方の磁路形成板は、前記駆動
軸をハウジングに組付ける際に該駆動軸上の少な
くとも一方のシグナルロータの通過を許容するよ
うに、駆動軸の外周面より径方向に離隔して配置
され、さらに前記スリーブには、前記一方の磁路
形成板に外周部を近接させたフランジが一体に形
成される。
号発生装置を提供することを目的とする。そして
その目的を達成するために本考案によれば、ハウ
ジングと;該ハウジングに回転可能に支承された
駆動軸と;前記ハウジング内で前記駆動軸に取付
けられ、外周面に1個の突起部を持つシグナルロ
ータと、前記ハウジング内に設置され、前記シグ
ナルロータの前記突起部と所定の間隙を存して対
向し得る鉄心、該鉄心に巻装されたコイル、およ
び前記鉄心に連結された永久磁石を有するステー
タとよりなる磁石発電式第1信号発生器と;前記
ハウジング内で前記駆動軸に取付けられ、外周面
に複数個の突起部を持つシグナルロータと、前記
ハウジング内に設置され、前記シグナルロータの
前記突起部と所定の間隙を存して対向し得る鉄
心、該鉄心に巻装されたコイル、および前記鉄心
に連結された永久磁石を有するステータとよりな
る磁石発電式第2信号発生器とを備え、前記各磁
石発電式信号発生器には、前記永久磁石とシグナ
ルロータ間の磁路の一部を形成するための磁路形
成板が付設されてなる、信号発生装置において、
両シグナルロータは共通一個のスリーブに圧入固
定され、このスリーブは前記駆動軸に嵌合して位
置決め固定され、一方の磁路形成板は、前記駆動
軸をハウジングに組付ける際に該駆動軸上の少な
くとも一方のシグナルロータの通過を許容するよ
うに、駆動軸の外周面より径方向に離隔して配置
され、さらに前記スリーブには、前記一方の磁路
形成板に外周部を近接させたフランジが一体に形
成される。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、ハウジング1はアルミダイキヤスト製
有底筒状ハウジング本体2と、その本体2の開口
部にボルト3により固着された合成樹脂製キヤツ
プ4とよりなる。ハウジング本体2は両端面を開
口させた第1半体21と、その第1半体2、にボ
ルト5により結合された有底の第2半体22とを
有する。第1半体21の中間部内面には隔壁部6
が設けられ、この隔壁部6によりハウジング1内
はキヤツプ4側に位置し、配電器Dの各構成要素
を収容する配電器室R1と、それと反対側に位置
し、エンジン回転角センサSの各構成要素を収容
するセンサ室R2とに区分される。
明すると、ハウジング1はアルミダイキヤスト製
有底筒状ハウジング本体2と、その本体2の開口
部にボルト3により固着された合成樹脂製キヤツ
プ4とよりなる。ハウジング本体2は両端面を開
口させた第1半体21と、その第1半体2、にボ
ルト5により結合された有底の第2半体22とを
有する。第1半体21の中間部内面には隔壁部6
が設けられ、この隔壁部6によりハウジング1内
はキヤツプ4側に位置し、配電器Dの各構成要素
を収容する配電器室R1と、それと反対側に位置
し、エンジン回転角センサSの各構成要素を収容
するセンサ室R2とに区分される。
第2半体22の底壁部7と隔壁部6には、エン
ジンの回転軸、例えばカム軸より駆動される駆動
軸8が貫通しており、その駆動軸8は両壁部6,
7にころがり軸受9および軸受メタル10を介し
て回転可能に支承される。駆動軸8は、ころがり
軸受9および軸受メタル10に支承されて、一端
部を配電器室R1内に突入させ、他端部をセンサ
室R2外に突出させた第1軸部81と、配電器室R1
内で第1軸部81に回転可能に嵌合された第2軸
部82とよりなり、両軸部81,82は公知の遠心
進角機構Gを介して連結される。第1軸部81の、
センサ室R2から突出する部分には、オルダムジ
ヨイント11が嵌着され、そのオルダムジヨイン
ト11を介して駆動軸8がカム軸より駆動され
る。
ジンの回転軸、例えばカム軸より駆動される駆動
軸8が貫通しており、その駆動軸8は両壁部6,
7にころがり軸受9および軸受メタル10を介し
て回転可能に支承される。駆動軸8は、ころがり
軸受9および軸受メタル10に支承されて、一端
部を配電器室R1内に突入させ、他端部をセンサ
室R2外に突出させた第1軸部81と、配電器室R1
内で第1軸部81に回転可能に嵌合された第2軸
部82とよりなり、両軸部81,82は公知の遠心
進角機構Gを介して連結される。第1軸部81の、
センサ室R2から突出する部分には、オルダムジ
ヨイント11が嵌着され、そのオルダムジヨイン
ト11を介して駆動軸8がカム軸より駆動され
る。
配電器室R1内には、ころがり軸受12が、そ
の内輪13に駆動軸8の第2軸部82を貫通させ、
また外輪14の外周縁を段部1aに係合させて配
設され、その外輪14は図示しない押え板により
抜止めがなされている。
の内輪13に駆動軸8の第2軸部82を貫通させ、
また外輪14の外周縁を段部1aに係合させて配
設され、その外輪14は図示しない押え板により
抜止めがなされている。
配電器室R1内には磁石発電式の点火信号発生
器15が配設され、その点火信号発生器15は駆
動軸8の第2軸部82に嵌着されたシグナルロー
タ16と、内輪13上に配設されるステータ17
とよりなる。そのステータ17は内輪13上に固
定された板状永久磁石18と、永久磁石18上に
立設された磁路形成板19と、第2軸部82を囲
繞し、ホルダ20を介してハウジング本体2に支
承されたコイル21とよりなる。シグナルロータ
16はその外周面にエンジンの気筒数に応じて4
個の突起部22を有し、また磁路形成板19はシ
グナルロータ16の各突起部22と順次対向し得
る一対の突起部23を有する。内輪13には、真
空進角機構Vの作動杆29がピン24を介して連
結される。
器15が配設され、その点火信号発生器15は駆
動軸8の第2軸部82に嵌着されたシグナルロー
タ16と、内輪13上に配設されるステータ17
とよりなる。そのステータ17は内輪13上に固
定された板状永久磁石18と、永久磁石18上に
立設された磁路形成板19と、第2軸部82を囲
繞し、ホルダ20を介してハウジング本体2に支
承されたコイル21とよりなる。シグナルロータ
16はその外周面にエンジンの気筒数に応じて4
個の突起部22を有し、また磁路形成板19はシ
グナルロータ16の各突起部22と順次対向し得
る一対の突起部23を有する。内輪13には、真
空進角機構Vの作動杆29がピン24を介して連
結される。
第2軸部82の先端には、配電用電極25を有
する配電ロータ26が取付けられ、キヤツプ4に
は常時配電用電極25に接触する中心電極27
と、配電用電極25と順次対向する複数の側電極
28が設けられている。
する配電ロータ26が取付けられ、キヤツプ4に
は常時配電用電極25に接触する中心電極27
と、配電用電極25と順次対向する複数の側電極
28が設けられている。
上記構成において、駆動軸8を介してジグナル
ロータ16を回転し、その突起部22が磁路形成
板19の突起部23と対向すると、永久磁石1
8、磁路形成板19、シグナルロータ16、駆動
軸8、永久磁石18間に磁束が形成され、次いで
両突起部22,23が食違うことによつて上記磁
束が変化するのでコイル21にパルス状の電圧が
発生する。その電圧信号により図示しないイグナ
イタユニツトが動作して点火コイルの一次側を遮
断するので、その二次側に高電圧が発生し、その
高電圧は中心電極27および配電用電極25を介
して該当する側電極28に分配され、点火プラグ
をスパークさせるものである。
ロータ16を回転し、その突起部22が磁路形成
板19の突起部23と対向すると、永久磁石1
8、磁路形成板19、シグナルロータ16、駆動
軸8、永久磁石18間に磁束が形成され、次いで
両突起部22,23が食違うことによつて上記磁
束が変化するのでコイル21にパルス状の電圧が
発生する。その電圧信号により図示しないイグナ
イタユニツトが動作して点火コイルの一次側を遮
断するので、その二次側に高電圧が発生し、その
高電圧は中心電極27および配電用電極25を介
して該当する側電極28に分配され、点火プラグ
をスパークさせるものである。
この点火時期は、駆動軸8における第1軸部8
1の回転が遠心進角機構Gを介し第2軸部82に伝
達されシグナルロータ16の回転速度が早められ
るので、シグナルロータ16と磁路形成板19と
の両突起部22,23の対向から次の対向までの
時間が短縮されることにより進角される。また真
空進角機構Vによつて磁路形成板19が回転する
ので、これによつても点火時期が進角される。
1の回転が遠心進角機構Gを介し第2軸部82に伝
達されシグナルロータ16の回転速度が早められ
るので、シグナルロータ16と磁路形成板19と
の両突起部22,23の対向から次の対向までの
時間が短縮されることにより進角される。また真
空進角機構Vによつて磁路形成板19が回転する
ので、これによつても点火時期が進角される。
センサ室R2内には駆動軸8回りに上下二段に
構成された磁石発電式の第1、第2信号発生器3
01,302が配設される。
構成された磁石発電式の第1、第2信号発生器3
01,302が配設される。
第1信号発生器301は、エンジンの回転検出
用あるいはクランク位置検出用信号を発生するも
ので、第1軸部81に設けられたシグナルロータ
31と、底壁部7の柱状部32に設けられたステ
ータ33とよりなる。そのステータ33は柱状部
32上に順次重合して配設された磁路形成板3
4、板状永久磁石35、およびコイル保持板36
を有し、そのコイル保持板36の縦片37より突
出する鉄心38にはコイル39が巻装される。鉄
心38のコイル39からの突出端はシグナルロー
タ31外周面の1個の突起部40と所定の間隙を
存して対向するようになつている。
用あるいはクランク位置検出用信号を発生するも
ので、第1軸部81に設けられたシグナルロータ
31と、底壁部7の柱状部32に設けられたステ
ータ33とよりなる。そのステータ33は柱状部
32上に順次重合して配設された磁路形成板3
4、板状永久磁石35、およびコイル保持板36
を有し、そのコイル保持板36の縦片37より突
出する鉄心38にはコイル39が巻装される。鉄
心38のコイル39からの突出端はシグナルロー
タ31外周面の1個の突起部40と所定の間隙を
存して対向するようになつている。
第2信号発生器302は、例えばエンジンの燃
料噴射用信号を発生するもので、第1軸部81に
設けられたシグナルロータ41と、底壁部7の台
部42に設けられたステータ43とよりなる。ス
テータ43は台部42上に順次重合して配設され
た磁路形成板44、板状永久磁石45およびコイ
ル保持板46を有し、そのコイル保持板46の縦
片47より突出する鉄心48にはコイル49が巻
装される。鉄心48のコイル49からの突出端
は、シグナルロータ41外周面にエンジンの気筒
数に応じて設けられた4個の突起部50と所定の
間隙を存して順次対向するようになつている。
料噴射用信号を発生するもので、第1軸部81に
設けられたシグナルロータ41と、底壁部7の台
部42に設けられたステータ43とよりなる。ス
テータ43は台部42上に順次重合して配設され
た磁路形成板44、板状永久磁石45およびコイ
ル保持板46を有し、そのコイル保持板46の縦
片47より突出する鉄心48にはコイル49が巻
装される。鉄心48のコイル49からの突出端
は、シグナルロータ41外周面にエンジンの気筒
数に応じて設けられた4個の突起部50と所定の
間隙を存して順次対向するようになつている。
上記第1、第2信号発生器301,302のシグ
ナルロータ31,41は、1本のスリーブ51の
両端部に圧入固定されており、これにより第1信
号発生器301におけるシグナルロータ31の突
起部40と第2信号発生器302におけるシグナ
ルロータ41の突起部50との位相のずれが正確
に決められる。
ナルロータ31,41は、1本のスリーブ51の
両端部に圧入固定されており、これにより第1信
号発生器301におけるシグナルロータ31の突
起部40と第2信号発生器302におけるシグナ
ルロータ41の突起部50との位相のずれが正確
に決められる。
スリーブ51は第1軸部81に嵌合され、両者
81,51を貫通するスプリングピン52により
位置決め固定される。スリーブ51の中間部外周
面に突設されたフランジ部53は第1信号発生器
301の磁路形成板34に近接配置される。
81,51を貫通するスプリングピン52により
位置決め固定される。スリーブ51の中間部外周
面に突設されたフランジ部53は第1信号発生器
301の磁路形成板34に近接配置される。
ところで前記磁路形成板34は、駆動軸8をハ
ウジング1に組付ける際に該駆動軸8上のシグナ
ルロータ41の通過を許容するように、駆動軸8
の外周面より径方向に離隔して配置されている。
従つてスリーブ51を介して両シグナルロータ3
1,41が予め取付けられた駆動軸8をハウジン
グ1内に嵌装する際に、該ハウジング1内に第1
信号発生器301を予め装着しておいても、磁路
形成板34が大径のシグナルロータ41と干渉す
る虞れはなくなり、従つて組立作業の能率向上に
寄与し得る。
ウジング1に組付ける際に該駆動軸8上のシグナ
ルロータ41の通過を許容するように、駆動軸8
の外周面より径方向に離隔して配置されている。
従つてスリーブ51を介して両シグナルロータ3
1,41が予め取付けられた駆動軸8をハウジン
グ1内に嵌装する際に、該ハウジング1内に第1
信号発生器301を予め装着しておいても、磁路
形成板34が大径のシグナルロータ41と干渉す
る虞れはなくなり、従つて組立作業の能率向上に
寄与し得る。
また、上記の如くシグナルロータ41の通過を
許容するように磁路形成板34が駆動軸8より離
隔配置されても、該磁路形成板34に外周部が近
接するフランジ53をスリーブ51に一体に形成
したので、該磁路形成板34とスリーブ51間の
磁気抵抗を軽減して、第1信号発生器301より
強力な信号を発生させることができる。
許容するように磁路形成板34が駆動軸8より離
隔配置されても、該磁路形成板34に外周部が近
接するフランジ53をスリーブ51に一体に形成
したので、該磁路形成板34とスリーブ51間の
磁気抵抗を軽減して、第1信号発生器301より
強力な信号を発生させることができる。
上記構成において、駆動軸8により両シグナル
ロータ31,41を回転させると、第1信号発生
器301においてはシグナルロータ31の突起部
40が鉄心38に対向して、永久磁石35、磁路
形成板34、スリーブ51、駆動軸8、シグナル
ロータ31、鉄心38、コイル保持板36、永久
磁石35間に磁束が形成され、次いで突起部40
が鉄心38と食違うことにより前記磁束が変化す
るのでコイル39にパルス状の電圧が発生し、そ
の発生回数はエンジンのカム軸の1回転当り、所
定の回転位置で1回発生するものであるから、こ
の電圧信号を検出することによりエンジンの回転
数あるいはクランク位置を知ることができる。
ロータ31,41を回転させると、第1信号発生
器301においてはシグナルロータ31の突起部
40が鉄心38に対向して、永久磁石35、磁路
形成板34、スリーブ51、駆動軸8、シグナル
ロータ31、鉄心38、コイル保持板36、永久
磁石35間に磁束が形成され、次いで突起部40
が鉄心38と食違うことにより前記磁束が変化す
るのでコイル39にパルス状の電圧が発生し、そ
の発生回数はエンジンのカム軸の1回転当り、所
定の回転位置で1回発生するものであるから、こ
の電圧信号を検出することによりエンジンの回転
数あるいはクランク位置を知ることができる。
一方、第2信号発生器302においては、シグ
ナルロータ41の各突起部50が順次鉄心48に
対向すると、永久磁石45、磁路形成板44、駆
動軸8、スリーブ51、シグナルロータ41、鉄
心48、コイル保持板46、永久磁石45間に磁
束が形成され、次いで突起部50が鉄心48と食
違うことにより前記磁束が変化するのでコイル4
9にはエンジンの各気筒に対応したパルス状の電
圧が発生する。したがつてこの電圧信号により、
燃料噴射装置等を作動することができる。
ナルロータ41の各突起部50が順次鉄心48に
対向すると、永久磁石45、磁路形成板44、駆
動軸8、スリーブ51、シグナルロータ41、鉄
心48、コイル保持板46、永久磁石45間に磁
束が形成され、次いで突起部50が鉄心48と食
違うことにより前記磁束が変化するのでコイル4
9にはエンジンの各気筒に対応したパルス状の電
圧が発生する。したがつてこの電圧信号により、
燃料噴射装置等を作動することができる。
このように駆動軸8の回転により配電器Dおよ
びエンジン回転角センサSを同時に作動させるた
め、駆動軸8の一端には配電ロータ26、シグナ
ルロータ16が取付けられているが、駆動軸8は
ハウジング本体2の隔壁部6と底壁部7間にころ
がり軸受9および軸受メタル10を介して支承さ
れているので、駆動軸8の軸受間距離が長くな
り、これにより駆動軸8の配電ロータ26取付側
を軸受けにより支承しなくてもそれが心振れを起
こすようなことはない。
びエンジン回転角センサSを同時に作動させるた
め、駆動軸8の一端には配電ロータ26、シグナ
ルロータ16が取付けられているが、駆動軸8は
ハウジング本体2の隔壁部6と底壁部7間にころ
がり軸受9および軸受メタル10を介して支承さ
れているので、駆動軸8の軸受間距離が長くな
り、これにより駆動軸8の配電ロータ26取付側
を軸受けにより支承しなくてもそれが心振れを起
こすようなことはない。
前記ハウジング1は、それに形成された複数の
取付用長孔54(図には1個のみ示す)を介して
エンジン本体等に固定されるが、この場合エンジ
ンを停止、したがつて駆動軸8を回転停止させた
状態でハウジング1を長孔54の許容範囲内で回
転させることにより点火信号発生器15のシグナ
ルロータ16とステータ17の位置調節および第
1、第2信号発生器301,302のシグナルロー
タ31,41とステータ33,43の位置調節を
行うことができる。
取付用長孔54(図には1個のみ示す)を介して
エンジン本体等に固定されるが、この場合エンジ
ンを停止、したがつて駆動軸8を回転停止させた
状態でハウジング1を長孔54の許容範囲内で回
転させることにより点火信号発生器15のシグナ
ルロータ16とステータ17の位置調節および第
1、第2信号発生器301,302のシグナルロー
タ31,41とステータ33,43の位置調節を
行うことができる。
以上のように本考案によれば、ハウジングと;
該ハウジングに回転可能に支承された駆動軸と;
前記ハウジング内で前記駆動軸に取付けられ、外
周面に1個の突起部を持つシグナルロータと、前
記ハウジング内に配置され、前記シグナルロータ
の前記突起部と所定の間隙を存して対向し得る鉄
心、該鉄心に巻装されたコイル、および前記鉄心
に連結された永久磁石を有するステータとよりな
る磁石発電式第1信号発生器と;前記ハウジング
内で前記駆動軸に取付けられ、外周面に複数個の
突起部を持つシグナルロータと、前記ハウジング
内に設置され、前記シグナルロータの前記突起部
と所定の間隙を存して対向し得る鉄心、該鉄心に
巻装されたコイル、および前記鉄心に連結された
永久磁石を有するステータとよりなる磁石発電式
第2信号発生器とを備え、前記各磁石発電式信号
発生器には、前記永久磁石とシグナルロータ間の
磁路の一部を形成するための磁路形成板が付設さ
れてなる。信号発生装置において、両シグナルロ
ータは共通一個のスリーブに圧入固定され、この
スリーブは前記駆動軸に嵌合して位置決め固定さ
れるので、スリーブを駆動軸に嵌合固定する前に
予め別のラインで、スリーブに両シグナルロータ
を纒めて圧入固定することができ、従つて両シグ
ナルロータの相互の位置決めを簡単且つ正確に行
うことができ、また両シグナルロータを圧入固定
済みのスリーブを駆動軸に嵌合し位置決め固定す
るだけで、両シグナルロータの駆動軸への取付け
を一挙に行うことができるから、組立作業の能率
向上に寄与することができる。
該ハウジングに回転可能に支承された駆動軸と;
前記ハウジング内で前記駆動軸に取付けられ、外
周面に1個の突起部を持つシグナルロータと、前
記ハウジング内に配置され、前記シグナルロータ
の前記突起部と所定の間隙を存して対向し得る鉄
心、該鉄心に巻装されたコイル、および前記鉄心
に連結された永久磁石を有するステータとよりな
る磁石発電式第1信号発生器と;前記ハウジング
内で前記駆動軸に取付けられ、外周面に複数個の
突起部を持つシグナルロータと、前記ハウジング
内に設置され、前記シグナルロータの前記突起部
と所定の間隙を存して対向し得る鉄心、該鉄心に
巻装されたコイル、および前記鉄心に連結された
永久磁石を有するステータとよりなる磁石発電式
第2信号発生器とを備え、前記各磁石発電式信号
発生器には、前記永久磁石とシグナルロータ間の
磁路の一部を形成するための磁路形成板が付設さ
れてなる。信号発生装置において、両シグナルロ
ータは共通一個のスリーブに圧入固定され、この
スリーブは前記駆動軸に嵌合して位置決め固定さ
れるので、スリーブを駆動軸に嵌合固定する前に
予め別のラインで、スリーブに両シグナルロータ
を纒めて圧入固定することができ、従つて両シグ
ナルロータの相互の位置決めを簡単且つ正確に行
うことができ、また両シグナルロータを圧入固定
済みのスリーブを駆動軸に嵌合し位置決め固定す
るだけで、両シグナルロータの駆動軸への取付け
を一挙に行うことができるから、組立作業の能率
向上に寄与することができる。
さらに一方の磁路形成板は、前記駆動軸をハウ
ジングに組付ける際に該駆動軸上の少なくとも一
方のシグナルロータの通過を許容するように、駆
動軸の外周面より径方向に離隔して配置されるの
で、スリーブを介して両シグナルロータが取付け
られた駆動軸をハウジング内に嵌装する際に、該
ハウジング内に両信号発生器を予め装着しておい
ても磁路形成板が、スリーブより大径の各シグナ
ルロータと干渉する虞れはなくなり、従つて組立
作業の一層の能率向上を寄与し得る。
ジングに組付ける際に該駆動軸上の少なくとも一
方のシグナルロータの通過を許容するように、駆
動軸の外周面より径方向に離隔して配置されるの
で、スリーブを介して両シグナルロータが取付け
られた駆動軸をハウジング内に嵌装する際に、該
ハウジング内に両信号発生器を予め装着しておい
ても磁路形成板が、スリーブより大径の各シグナ
ルロータと干渉する虞れはなくなり、従つて組立
作業の一層の能率向上を寄与し得る。
また、上記の如くシグナルロータの通過を許容
するように一方の磁路形成板が駆動軸外周面より
離隔配置されても、該一方の磁路形成板に外周部
が近接するフランジを前記スリーブに一体に形成
したので、該一方の磁路形成板とスリーブ間の磁
気抵抗を軽減して、対応する信号発生器より強力
な信号を発生させることができる。
するように一方の磁路形成板が駆動軸外周面より
離隔配置されても、該一方の磁路形成板に外周部
が近接するフランジを前記スリーブに一体に形成
したので、該一方の磁路形成板とスリーブ間の磁
気抵抗を軽減して、対応する信号発生器より強力
な信号を発生させることができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は縦断正面図、第2図は第1図−線断面図、
第3図は第1図−線断面図である。 1……ハウジング、8……駆動軸、301,3
02……第1、第2信号発生器、31,41……
シグナルロータ、33,43……ステータ、3
4,44……磁路形成板、35,45……永久磁
石、38,48……鉄心、39,49……コイ
ル、40,50……突起部、51……スリーブ、
53……フランジ。
は縦断正面図、第2図は第1図−線断面図、
第3図は第1図−線断面図である。 1……ハウジング、8……駆動軸、301,3
02……第1、第2信号発生器、31,41……
シグナルロータ、33,43……ステータ、3
4,44……磁路形成板、35,45……永久磁
石、38,48……鉄心、39,49……コイ
ル、40,50……突起部、51……スリーブ、
53……フランジ。
Claims (1)
- ハウジング1と;該ハウジング1に回転可能に
支承された駆動軸8と;前記ハウジング1内で前
記駆動軸8に取付けられ、外周面に1個の突起部
40を持つシグナルロータ31と、前記ハウジン
グ1内に設置され、前記シグナルロータ31の前
記突起部40と所定の間隙を存して対向し得る鉄
心38、該鉄心38に巻装されたコイル39、お
よび前記鉄心38に連結された永久磁石35を有
するステータ33とよりなる磁石発電式第1信号
発生器301と;前記ハウジング1内で前記駆動
軸8に取付けられ、外周面に複数個の突起部50
を持つシグナルロータ41と、前記ハウジング1
内に設置され、前記シグナルロータ41の前記突
起部50と所定の間隙を存して対向し得る鉄心4
8、該鉄心48に巻装されたコイル49、および
前記鉄心48に連結された永久磁石45を有する
ステータ43とよりなる磁石発電式第2信号発生
器302と;を備え、前記各磁石発電式信号発生
器301,302には、前記永久磁石35,45と
シグナルロータ31,41間の磁路の一部を形成
するための磁路形成板34,44が付設されてな
る、信号発生装置において、両シグナルロータ3
1,41は共通一個のスリーブ51に圧入固定さ
れ、このスリーブ51は前記駆動軸8に嵌合して
位置決め固定され、一方の磁路形成板34は、前
記駆動軸8をハウジング1に組付ける際に該駆動
軸8上の少なくとも一方のシグナルロータ41の
通過を許容するように、駆動軸8の外周面より径
方向に離隔して配置され、さらに前記スリーブ5
1には、前記一方の磁路形成板34に外周部を近
接させたフランジ53が一体に形成されることを
特徴とする、信号発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9616783U JPS603281U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9616783U JPS603281U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 信号発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603281U JPS603281U (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0229254Y2 true JPH0229254Y2 (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=30229309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9616783U Granted JPS603281U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 信号発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603281U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS584772U (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-12 | 東洋電装株式会社 | 信号発生装置 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP9616783U patent/JPS603281U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS603281U (ja) | 1985-01-11 |
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