JPH0753442A - メタノールまたはその反応性誘導体のカルボニル化方法 - Google Patents
メタノールまたはその反応性誘導体のカルボニル化方法Info
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- JPH0753442A JPH0753442A JP6143731A JP14373194A JPH0753442A JP H0753442 A JPH0753442 A JP H0753442A JP 6143731 A JP6143731 A JP 6143731A JP 14373194 A JP14373194 A JP 14373194A JP H0753442 A JPH0753442 A JP H0753442A
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- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F9/00—Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
- C07F9/02—Phosphorus compounds
- C07F9/28—Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
- C07F9/50—Organo-phosphines
- C07F9/53—Organo-phosphine oxides; Organo-phosphine thioxides
- C07F9/5304—Acyclic saturated phosphine oxides or thioxides
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/10—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction with carbon monoxide
- C07C51/12—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reaction with carbon monoxide on an oxygen-containing group in organic compounds, e.g. alcohols
-
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/36—Preparation of carboxylic acid esters by reaction with carbon monoxide or formates
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- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メタノールまたはこれの反応性誘導体の液相
カルボニル化方法を提供する。 【構成】 一酸化炭素を、メタノールまたはこれの反応
誘導体、ハロゲン助酵素およびロジウム成分と2個の結
合している炭素原子または結合している炭素および結合
しているリン原子を包含する実質的に未反応の背骨構造
によりイオウ付与もしくは陰イオン性中心に結合したリ
ン付与中心を包含する二座リン−イオウ配位子とからな
るロジウム触媒系を包含する液体反応組成物と接触させ
る。 【効果】 メタノールまたはこれの反応性誘導体を液相
カルボニル化して酢酸メチルおよび/または酢酸を生成
する。
カルボニル化方法を提供する。 【構成】 一酸化炭素を、メタノールまたはこれの反応
誘導体、ハロゲン助酵素およびロジウム成分と2個の結
合している炭素原子または結合している炭素および結合
しているリン原子を包含する実質的に未反応の背骨構造
によりイオウ付与もしくは陰イオン性中心に結合したリ
ン付与中心を包含する二座リン−イオウ配位子とからな
るロジウム触媒系を包含する液体反応組成物と接触させ
る。 【効果】 メタノールまたはこれの反応性誘導体を液相
カルボニル化して酢酸メチルおよび/または酢酸を生成
する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハライド助触媒および
ロジウム成分と二座リン−イオウ配位子とを包含する触
媒系の存在において、メタノールまたはこれの反応性誘
導体のカルボニル化方法に関する。本発明はまた、新規
なロジウム錯体に関する。
ロジウム成分と二座リン−イオウ配位子とを包含する触
媒系の存在において、メタノールまたはこれの反応性誘
導体のカルボニル化方法に関する。本発明はまた、新規
なロジウム錯体に関する。
【0002】
【従来の技術】イオウ−窒素、−リンおよび−ヒ素配位
子と混合したロジウム(I)およびロジウム(II)錯
体の調製は、ディラサットのH A ホダリおよびI.
M.キッタネ[Nat.Sci.(Univ.Jord
an)、1983 10 47−55、CA.,198
3 101 16128s]により記載されている。
子と混合したロジウム(I)およびロジウム(II)錯
体の調製は、ディラサットのH A ホダリおよびI.
M.キッタネ[Nat.Sci.(Univ.Jord
an)、1983 10 47−55、CA.,198
3 101 16128s]により記載されている。
【0003】米国特許第4670570号公報は、本質
的に助触媒としてロジウム金属原子、リン含有配位子お
よびハロゲン含有化合物からなる触媒系の存在でアルコ
ールからカルボン酸を製造する方法を記載している。米
国特許第4670570号公報によれば、配位子を含有
するリンにおいて、少なくとも1個のオクソ(=O)酸
素原子が、リン原子または炭素原子に付着してZ基を形
成し、そして前記Z基におけるP=OまたはC=O基
は、式
的に助触媒としてロジウム金属原子、リン含有配位子お
よびハロゲン含有化合物からなる触媒系の存在でアルコ
ールからカルボン酸を製造する方法を記載している。米
国特許第4670570号公報によれば、配位子を含有
するリンにおいて、少なくとも1個のオクソ(=O)酸
素原子が、リン原子または炭素原子に付着してZ基を形
成し、そして前記Z基におけるP=OまたはC=O基
は、式
【0004】
【化13】
【0005】または
【0006】
【化14】
【0007】で表される分子のリン原子から除去され
た、少なくとも1個の炭素原子そして好ましくは2〜4
個の炭素原子に位置している。
た、少なくとも1個の炭素原子そして好ましくは2〜4
個の炭素原子に位置している。
【0008】特に好ましい配位子は、Ph2 PCH2 C
H2 P(=O)Ph2 であると言われている。
H2 P(=O)Ph2 であると言われている。
【0009】国際公開特許第WO 92/04118号
公報は、最も好ましくはRh、NiまたはCoである金
属に付加されたリン−窒素キレート化配位子を有する新
規な触媒前駆物質を記載している。キレート化配位子
は、2つの異なる付与中心または供与体が陰イオン部位
と結合する実質的に未反応性の結合背骨構造を包含して
いる。国際公開特許第WO 92/04118号公報に
よれば、触媒前駆物質は一般式、
公報は、最も好ましくはRh、NiまたはCoである金
属に付加されたリン−窒素キレート化配位子を有する新
規な触媒前駆物質を記載している。キレート化配位子
は、2つの異なる付与中心または供与体が陰イオン部位
と結合する実質的に未反応性の結合背骨構造を包含して
いる。国際公開特許第WO 92/04118号公報に
よれば、触媒前駆物質は一般式、
【0010】
【化15】
【0011】
【化16】
【0012】
【化17】
【0013】[式中、Mは第VIII B族遷移金属で
あり、Y、Y´は同一または異なってCO、CI- 、ホ
スフィンおよびオレフィン系炭化水素から選択され、R
1-4 R6-12は同一または異なる非反応性置換分であり、
Qは(CH2 )n(式中、n=1〜5)、o- 位置のP
およびXに結合したベンゼン環、二重結合の筋かいにP
およびXと結合したオレフィンおよび(CH3)CHか
ら選択され、XはPまたはAsであり、R=置換された
芳香環
あり、Y、Y´は同一または異なってCO、CI- 、ホ
スフィンおよびオレフィン系炭化水素から選択され、R
1-4 R6-12は同一または異なる非反応性置換分であり、
Qは(CH2 )n(式中、n=1〜5)、o- 位置のP
およびXに結合したベンゼン環、二重結合の筋かいにP
およびXと結合したオレフィンおよび(CH3)CHか
ら選択され、XはPまたはAsであり、R=置換された
芳香環
【0014】
【化18】
【0015】(式中、A、B、CまたはDは、F、H、
NO2 およびアルキルから選択され、そしてEは、内環
性の窒素またはC−CN基またはこれの異性体であ
る)、またはR=SiMe3 またはTiCl2 Cp(式
中、Meはメチルであり、そしてCpはシクロペンタジ
エンである)であり、R5 はアリールまたはアルキルで
あり、そしてS* はS、Se、OまたはN−Rであり、
Rは本明細書中、前記定義の通りである]を有してい
る。
NO2 およびアルキルから選択され、そしてEは、内環
性の窒素またはC−CN基またはこれの異性体であ
る)、またはR=SiMe3 またはTiCl2 Cp(式
中、Meはメチルであり、そしてCpはシクロペンタジ
エンである)であり、R5 はアリールまたはアルキルで
あり、そしてS* はS、Se、OまたはN−Rであり、
Rは本明細書中、前記定義の通りである]を有してい
る。
【0016】なかんずく国際公開特許第WO 92/0
4118号公報で用いる典型的な配位子は、一般式
4118号公報で用いる典型的な配位子は、一般式
【0017】
【化19】
【0018】
【化20】
【0019】
【化21】
【0020】を有するものであると言われる。
【0021】国際公開特許第WO 92/04118号
公報に記載された触媒前駆物質は、酢酸および酢酸メチ
ルのようなそれの誘導体を形成するメタノールのカルボ
ニル化反応における触媒として有効である。一方、国際
公開特許第WO 92/04118号公報によれば、そ
の方法は25℃〜200℃で実施することができ、且つ
圧力は1psig〜5000psigであり、好ましい
条件は50℃〜120℃および40〜400psigで
あると述べており、そして実施例は、80〜90℃の範
囲の温度および40psigの圧力で与えられているだ
けである。
公報に記載された触媒前駆物質は、酢酸および酢酸メチ
ルのようなそれの誘導体を形成するメタノールのカルボ
ニル化反応における触媒として有効である。一方、国際
公開特許第WO 92/04118号公報によれば、そ
の方法は25℃〜200℃で実施することができ、且つ
圧力は1psig〜5000psigであり、好ましい
条件は50℃〜120℃および40〜400psigで
あると述べており、そして実施例は、80〜90℃の範
囲の温度および40psigの圧力で与えられているだ
けである。
【0022】国際公開特許第WO 92/04118号
公報に記載された触媒前駆物質は、完全に満足できるも
のではなかった。
公報に記載された触媒前駆物質は、完全に満足できるも
のではなかった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、メタノールまたはこれの反応性誘導体のカルボニル
化方法を提供することである。
は、メタノールまたはこれの反応性誘導体のカルボニル
化方法を提供することである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一酸化
炭素を、メタノールまたはこれの反応性誘導体、ハロゲ
ン助触媒およびロジウム成分と2個の結合している炭素
原子または結合している炭素および結合しているリン原
子を包含する実質的に未反応の背骨構造によりイオウ付
与もしくは陰イオン性中心に結合したリン付与中心を包
含する二座リン−イオウ配位子とからなるロジウム触媒
系を包含する液体反応組成物と接触させてなるメタノー
ルまたはこれの反応性誘導体の液相カルボニル化方法が
提供される。
炭素を、メタノールまたはこれの反応性誘導体、ハロゲ
ン助触媒およびロジウム成分と2個の結合している炭素
原子または結合している炭素および結合しているリン原
子を包含する実質的に未反応の背骨構造によりイオウ付
与もしくは陰イオン性中心に結合したリン付与中心を包
含する二座リン−イオウ配位子とからなるロジウム触媒
系を包含する液体反応組成物と接触させてなるメタノー
ルまたはこれの反応性誘導体の液相カルボニル化方法が
提供される。
【0025】一つの好ましい具体例において、リンおよ
びイオウ付与中心またはリン付与中心および陰イオン性
イオウ中心が、未分枝状ヒドロカルビル基−CH2 CH
2 −、(CH3 )CHCH2 のような分枝状ヒドロカル
ビル基もしくは配位子のリンおよびイオウ原子とオルト
位置において結合した[−Si(CH3 )3 または−C
H3 のような非配位置換分と任意的に置換された]ベン
ゼン環のような不飽和ヒドロカルビル基を包含する背骨
構造における2個の結合炭素原子を経て結合している。
別法として、リンおよびイオウ付与中心またはリン付与
中心および陰イオン性イオウ中心は、背骨構造における
結合炭素および結合リン原子を経て結合している。
びイオウ付与中心またはリン付与中心および陰イオン性
イオウ中心が、未分枝状ヒドロカルビル基−CH2 CH
2 −、(CH3 )CHCH2 のような分枝状ヒドロカル
ビル基もしくは配位子のリンおよびイオウ原子とオルト
位置において結合した[−Si(CH3 )3 または−C
H3 のような非配位置換分と任意的に置換された]ベン
ゼン環のような不飽和ヒドロカルビル基を包含する背骨
構造における2個の結合炭素原子を経て結合している。
別法として、リンおよびイオウ付与中心またはリン付与
中心および陰イオン性イオウ中心は、背骨構造における
結合炭素および結合リン原子を経て結合している。
【0026】好ましくは、二座リン−イオウ配位子は、
一般式I、II、III、IVまたはV
一般式I、II、III、IVまたはV
【0027】
【化22】
【0028】
【化23】
【0029】
【化24】
【0030】
【化25】
【0031】
【化26】
【0032】[式中、R基はC1 〜C20のアルキル、シ
クロアルキル、アリール、置換されたアリールおよび任
意に置換されたアラルキルから独立的に選択され、R5
基は水素、C1 〜C20のアルキル、シクロアルキル、ア
リール、置換されたアリール、アシルおよび任意に置換
されたアラルキル基から選択され、R1 〜R4 基は水
素、C1 〜C20のアルキルおよび任意に置換されたアラ
ルキルから独立的に選択され、XはC1 〜C20のアルキ
ル、シクロアルキル、アリール、置換されたアリール、
C1 〜C20のアルコキシ、C1 〜C20のアルキルチオ、
トリアルキルシリルまたはトリアリールシリル、好まし
くはSi(CH3 )3 またはメチルのような非配位置換
分であり、そしてnは0〜4、好ましくは0または1で
ある]を有している。好ましくは、R基はC1 〜C8 の
アルキル、シクロヘキシル、フェニルおよび任意に置換
されたアリールから独立的に選択され、そしてR5 基は
C1 〜C8 のアルキル、シクロヘキシル、フェニル、ア
セチルおよびベンジルから選択される。好ましくは、R
1 〜R4 基は水素またはC1 〜C8 のアルキルから独立
的に選択される。好ましくは、n=1の場合、Xは6位
において−Si(CH3)3 であるか、またはXは4位
において−CH3 である。
クロアルキル、アリール、置換されたアリールおよび任
意に置換されたアラルキルから独立的に選択され、R5
基は水素、C1 〜C20のアルキル、シクロアルキル、ア
リール、置換されたアリール、アシルおよび任意に置換
されたアラルキル基から選択され、R1 〜R4 基は水
素、C1 〜C20のアルキルおよび任意に置換されたアラ
ルキルから独立的に選択され、XはC1 〜C20のアルキ
ル、シクロアルキル、アリール、置換されたアリール、
C1 〜C20のアルコキシ、C1 〜C20のアルキルチオ、
トリアルキルシリルまたはトリアリールシリル、好まし
くはSi(CH3 )3 またはメチルのような非配位置換
分であり、そしてnは0〜4、好ましくは0または1で
ある]を有している。好ましくは、R基はC1 〜C8 の
アルキル、シクロヘキシル、フェニルおよび任意に置換
されたアリールから独立的に選択され、そしてR5 基は
C1 〜C8 のアルキル、シクロヘキシル、フェニル、ア
セチルおよびベンジルから選択される。好ましくは、R
1 〜R4 基は水素またはC1 〜C8 のアルキルから独立
的に選択される。好ましくは、n=1の場合、Xは6位
において−Si(CH3)3 であるか、またはXは4位
において−CH3 である。
【0033】好ましい配位子の例としては、
【0034】
【化27】
【0035】
【化28】
【0036】
【化29】
【0037】
【化30】
【0038】
【化31】
【0039】
【化32】
【0040】[式中、Phは
【0041】
【化33】
【0042】である]が挙げられる。
【0043】本発明の方法において、メタノールの反応
性誘導体はジメチルエーテル、酢酸メチルおよびメチル
ハライド、例えばヨウ化メチルを包含している。この方
法の生成物は、酢酸メチルおよび/または酢酸である。
好ましくは、本発明にかかる方法は、酢酸を製造するた
めのメタノールまたはこれの反応性誘導体のカルボニル
化方法である。
性誘導体はジメチルエーテル、酢酸メチルおよびメチル
ハライド、例えばヨウ化メチルを包含している。この方
法の生成物は、酢酸メチルおよび/または酢酸である。
好ましくは、本発明にかかる方法は、酢酸を製造するた
めのメタノールまたはこれの反応性誘導体のカルボニル
化方法である。
【0044】本発明の方法は、25〜250℃、好まし
くは50〜250℃、一層好ましくは100〜250
℃、さらに一層好ましくは135〜250℃そして最も
好ましくは145〜200℃の範囲の温度で好適に実施
される。
くは50〜250℃、一層好ましくは100〜250
℃、さらに一層好ましくは135〜250℃そして最も
好ましくは145〜200℃の範囲の温度で好適に実施
される。
【0045】本発明の方法は、10〜200バール、好
ましくは20〜200バール、一層好ましくは30〜2
00バールそして最も好ましくは50〜100バールの
範囲の圧力で好適に実施される。一方、助触媒の効果
は、圧力が高いほど高くなるが、経済的な考慮で、工業
的に使用すべき圧力を決めてもよい。
ましくは20〜200バール、一層好ましくは30〜2
00バールそして最も好ましくは50〜100バールの
範囲の圧力で好適に実施される。一方、助触媒の効果
は、圧力が高いほど高くなるが、経済的な考慮で、工業
的に使用すべき圧力を決めてもよい。
【0046】本発明の方法における反応組成物中の溶媒
として酢酸が存在する。
として酢酸が存在する。
【0047】本発明の方法の液体反応組成物中には、例
えば液体反応組成物の総重量基準で0.1〜20重量
%、好ましくは0.1〜14重量%の範囲の濃度で水が
存在する。この水は液体反応組成物に添加することがで
き、そして/または酢酸溶媒および/または液体反応組
成物中に存在する酢酸反応生成物によるメタノールのエ
ステル化により元の所で形成することができる。
えば液体反応組成物の総重量基準で0.1〜20重量
%、好ましくは0.1〜14重量%の範囲の濃度で水が
存在する。この水は液体反応組成物に添加することがで
き、そして/または酢酸溶媒および/または液体反応組
成物中に存在する酢酸反応生成物によるメタノールのエ
ステル化により元の所で形成することができる。
【0048】触媒系のロジウム成分および二座リン−イ
オウ配位子を、二座リン−イオウ配位子がロジウムに配
位されるロジウム錯体の形で本発明の液体反応組成物に
添加することができる。好ましくは、置換し得る基を有
するロジウム成分は、液体反応組成物に添加する前に好
適な不活性溶媒、例えばメタノールに二座リン−イオウ
配位子と予備混合する。このために、RhIII 成分は好
適ではない。これらの条件により、ロジウム成分は、い
ずれかの好適な形態、例えば[Rh(CO)2C
l]2 、[Rh(CO)2 I]2 、[Rh(Cod)C
l]2 、ロジウムIIIクロリド、ロジウムIIIクロ
リドトリハイドレート、ロジウムIIIブロミド、ロジ
ウムIIIヨーダイド、ロジウムIIIアセテート、ロ
ジウムジカルボニルアセチルアセトネート、RhCl
(PPh3 )3 およびRhCl(CO)(PPh3 )2
において添加できる。
オウ配位子を、二座リン−イオウ配位子がロジウムに配
位されるロジウム錯体の形で本発明の液体反応組成物に
添加することができる。好ましくは、置換し得る基を有
するロジウム成分は、液体反応組成物に添加する前に好
適な不活性溶媒、例えばメタノールに二座リン−イオウ
配位子と予備混合する。このために、RhIII 成分は好
適ではない。これらの条件により、ロジウム成分は、い
ずれかの好適な形態、例えば[Rh(CO)2C
l]2 、[Rh(CO)2 I]2 、[Rh(Cod)C
l]2 、ロジウムIIIクロリド、ロジウムIIIクロ
リドトリハイドレート、ロジウムIIIブロミド、ロジ
ウムIIIヨーダイド、ロジウムIIIアセテート、ロ
ジウムジカルボニルアセチルアセトネート、RhCl
(PPh3 )3 およびRhCl(CO)(PPh3 )2
において添加できる。
【0049】触媒系のロジウム成分は、例えば25〜5
000ppmロジウムの濃度で液体反応組成物中に存在
し、そして二座リン−イオウ配位子に対するロジウム成
分のモル比は好適には1:0.5〜1:4の範囲、好ま
しくは1:1のモル比である。
000ppmロジウムの濃度で液体反応組成物中に存在
し、そして二座リン−イオウ配位子に対するロジウム成
分のモル比は好適には1:0.5〜1:4の範囲、好ま
しくは1:1のモル比である。
【0050】好ましくは、ハロゲン助触媒はヨウ素を含
有する有機化合物であり、最も好ましくはハロゲン助触
媒はヨウ化アルキル、好ましくはヨウ化メチルである。
液体反応組成物中のヨウ化アルキルの濃度は、好ましく
は1〜30重量%、最も好ましくは5〜20重量%の範
囲にある。
有する有機化合物であり、最も好ましくはハロゲン助触
媒はヨウ化アルキル、好ましくはヨウ化メチルである。
液体反応組成物中のヨウ化アルキルの濃度は、好ましく
は1〜30重量%、最も好ましくは5〜20重量%の範
囲にある。
【0051】また、本発明によれば、式 [Rh(CO)L]mまたは[Rh(CO)LY] [式中、Lは本明細書中、前記に定義した一般式(I
I)、(III)、(IV)または(V)、好ましくは
(IIa)、(IIIa)、(IVa)、(Va)また
は(Vb)を有する二座リン−イオウ配位子であり、Y
はハロゲン、好ましくは塩素、臭素またはヨウ素であ
り、そしてmは10未満、代表的には少なくとも2であ
る]を有するロジウム錯体が提供される。
I)、(III)、(IV)または(V)、好ましくは
(IIa)、(IIIa)、(IVa)、(Va)また
は(Vb)を有する二座リン−イオウ配位子であり、Y
はハロゲン、好ましくは塩素、臭素またはヨウ素であ
り、そしてmは10未満、代表的には少なくとも2であ
る]を有するロジウム錯体が提供される。
【0052】本発明を、Ph−が
【0053】
【化34】
【0054】であり、そしてMe−がCH3 −である次
の実施例を参照して説明する。
の実施例を参照して説明する。
【0055】
【実施例】全ての調製は、標準シュレンク−線技術を用
いる窒素の雰囲気下に実施した。溶媒は使用前に乾燥し
た。他の点を除いて前記配位子は31P{1 H}nmr分
光学により特徴づけられ、そして錯体は31P{1 H}n
mr、赤外線分光学およびミクロ分析により特徴づけら
れた。NMRスペクトルはJEOL EX270スペク
トロメータで常温で記録し且つΞp=40480740
Hz(85%H3 PO4 についての理想化された値)で
溶媒からの2 Hロック信号を参照した。陽性シフトはダ
ウンフィールドである。赤外線スペクトルはパーキン−
エルマ−1600級数フーリエ変圧スペクトロメータで
記録した。
いる窒素の雰囲気下に実施した。溶媒は使用前に乾燥し
た。他の点を除いて前記配位子は31P{1 H}nmr分
光学により特徴づけられ、そして錯体は31P{1 H}n
mr、赤外線分光学およびミクロ分析により特徴づけら
れた。NMRスペクトルはJEOL EX270スペク
トロメータで常温で記録し且つΞp=40480740
Hz(85%H3 PO4 についての理想化された値)で
溶媒からの2 Hロック信号を参照した。陽性シフトはダ
ウンフィールドである。赤外線スペクトルはパーキン−
エルマ−1600級数フーリエ変圧スペクトロメータで
記録した。
【0056】配位子の調製 配位子ビス(ジフェニルホスフィノ)メタンモノサルフ
ァイドPh2 PCH2P(S)Ph2 { Va} はD E
ベリイ、J ブローニング、K R ディクソンおよ
びR W ヒルツによりCan.J.Chem.,19
88、66、1272に記載されたようにして調製し
た。配位子2−(ジフェニルホスフィノ)チオフェノー
ル2−(Ph2 P)C6 H4 (SH)は、J Am.C
hem.Soc.、1989、111、2327に31P
{1 H}−NMR(CDCl3 ):δp=−11.4p
pmジフェニル[2−(メチルチオ)フェニル]ホスフ
ィン:31P{1 H}−NMR(CDCl3 ):δp=−
12.1ppmと記載されたようなE ブロック、G
オホリ−オカイおよびJ ズビエタの方法により調製し
た。配位子Ph2 PCH2 CH2 P(=O)Ph2 およ
びPh2 PCH2 P(=O)Ph2 は欧州特許公開第0
072560号公報に記載された方法に基づいて調製し
た。トリフェニルホスフィンおよびP(=S)Ph3 は
アルドリッチから得られる商業的な材料である。
ァイドPh2 PCH2P(S)Ph2 { Va} はD E
ベリイ、J ブローニング、K R ディクソンおよ
びR W ヒルツによりCan.J.Chem.,19
88、66、1272に記載されたようにして調製し
た。配位子2−(ジフェニルホスフィノ)チオフェノー
ル2−(Ph2 P)C6 H4 (SH)は、J Am.C
hem.Soc.、1989、111、2327に31P
{1 H}−NMR(CDCl3 ):δp=−11.4p
pmジフェニル[2−(メチルチオ)フェニル]ホスフ
ィン:31P{1 H}−NMR(CDCl3 ):δp=−
12.1ppmと記載されたようなE ブロック、G
オホリ−オカイおよびJ ズビエタの方法により調製し
た。配位子Ph2 PCH2 CH2 P(=O)Ph2 およ
びPh2 PCH2 P(=O)Ph2 は欧州特許公開第0
072560号公報に記載された方法に基づいて調製し
た。トリフェニルホスフィンおよびP(=S)Ph3 は
アルドリッチから得られる商業的な材料である。
【0057】ビス(ジメチルホスフィノ)メタンモノサ
ルファイドMe2 PCH2 P(S)Me2 、{Vb}の
調製 トルエン(70cm3 )中の元素イオウ(0.848
g、26.5ミリモル)の溶液を、0℃の温度で5分間
かけてトルエン(60cm3 )中のビス(ジメチルホス
フィノ)メタン(例えば流れ;3.6g、26.5ミリ
モル)の溶液に添加した。得られた混合物を0℃で30
分間、次いで室温で1時間攪拌した。溶媒および未反応
ビス(ジメチルホスフィノ)メタンを減圧除去してMe
2 PCH2P(S)Me2 (イオウ基準で収率60%)
およびMe2 (S)PCH2 P(S)Me2 (収率40
%)の混合物を包含する白色固形生成物(2.76g)
を得た。
ルファイドMe2 PCH2 P(S)Me2 、{Vb}の
調製 トルエン(70cm3 )中の元素イオウ(0.848
g、26.5ミリモル)の溶液を、0℃の温度で5分間
かけてトルエン(60cm3 )中のビス(ジメチルホス
フィノ)メタン(例えば流れ;3.6g、26.5ミリ
モル)の溶液に添加した。得られた混合物を0℃で30
分間、次いで室温で1時間攪拌した。溶媒および未反応
ビス(ジメチルホスフィノ)メタンを減圧除去してMe
2 PCH2P(S)Me2 (イオウ基準で収率60%)
およびMe2 (S)PCH2 P(S)Me2 (収率40
%)の混合物を包含する白色固形生成物(2.76g)
を得た。
【0058】リチウム2−(ジフェニルホスフィノ)エ
タンチオレートPh2 PCH2 CH 2 (SLi)の調製 この調製は、J R ガイギー[フランス特許第140
1930号公報]およびJ チャット、J R ディル
ワース、J A シュミッツおよびJ A ズビエタ
[J.Chem.Soc.Dalton Tran
s.、1979 1595〜99]により記載された操
作を適用した。ジエチルエーテル(15cm3)中ジフ
ェニルホスフィン(例えばエルカ;0.134cm3 、
0.144g、0.772ミリモル)の溶液に、ブチル
リチウム(ヘキサン2.5M溶液の0.31cm3 )を
添加し、そしてその溶液を室温で30分間攪拌した。次
いでエチレンサルファイド(0.46cm3 、0.10
9g、0.772ミリモル)を添加し、混合物を室温で
2時間攪拌した。得られるリチウム2−(ジフェニルホ
スフィノ)エタンチオレートのエーテル溶液は、これ以
上の処理なしに2−(ジフェニルホスフィノ)エタンチ
オレート陰イオンの錯体を調製するのに好適である。2
−(ジフェニルホスフィノ)エタンチオール:31P{1
H}−NMR(CDCl3 ):δp=−13.1pp
m。[2−(メチルチオ)エチル]ジフェニルホスフィ
ン:31P{1 H}−NMR(CDCl3 ):δp=−1
3.4ppm。
タンチオレートPh2 PCH2 CH 2 (SLi)の調製 この調製は、J R ガイギー[フランス特許第140
1930号公報]およびJ チャット、J R ディル
ワース、J A シュミッツおよびJ A ズビエタ
[J.Chem.Soc.Dalton Tran
s.、1979 1595〜99]により記載された操
作を適用した。ジエチルエーテル(15cm3)中ジフ
ェニルホスフィン(例えばエルカ;0.134cm3 、
0.144g、0.772ミリモル)の溶液に、ブチル
リチウム(ヘキサン2.5M溶液の0.31cm3 )を
添加し、そしてその溶液を室温で30分間攪拌した。次
いでエチレンサルファイド(0.46cm3 、0.10
9g、0.772ミリモル)を添加し、混合物を室温で
2時間攪拌した。得られるリチウム2−(ジフェニルホ
スフィノ)エタンチオレートのエーテル溶液は、これ以
上の処理なしに2−(ジフェニルホスフィノ)エタンチ
オレート陰イオンの錯体を調製するのに好適である。2
−(ジフェニルホスフィノ)エタンチオール:31P{1
H}−NMR(CDCl3 ):δp=−13.1pp
m。[2−(メチルチオ)エチル]ジフェニルホスフィ
ン:31P{1 H}−NMR(CDCl3 ):δp=−1
3.4ppm。
【0059】ロジウム触媒系の調製 LがPh2 PCH2 P(S)Ph2 、{Va}である
[Rh(CO)LCl]の調製 メタノール(1.9cm3 )中[Rh(CO)2 Cl]
2 (0.046g、0.118ミリモル)の溶液に、メ
タノール(1.9ml)中Ph2 PCH2 P(S)Ph
2 (0.099g、0.237ミリモル)のスラリーを
添加した。減圧下、得られた混合物から溶媒を除去して
生成物の橙色の固形物を得た(0.110g、収率80
%)。
[Rh(CO)LCl]の調製 メタノール(1.9cm3 )中[Rh(CO)2 Cl]
2 (0.046g、0.118ミリモル)の溶液に、メ
タノール(1.9ml)中Ph2 PCH2 P(S)Ph
2 (0.099g、0.237ミリモル)のスラリーを
添加した。減圧下、得られた混合物から溶媒を除去して
生成物の橙色の固形物を得た(0.110g、収率80
%)。
【0060】[Rh(CO)2 Cl]2 のMe2 PCH
2 P(S)Me2 、{Vb}との反応 0℃の温度で、メタノール(3.8cm3 )中[Rh
(CO)2 Cl]2 (0.092g、0.237ミリモ
ル)の溶液に、上述のようにして調製したメタノール
(3.8cm3 )中、Me2 PCH2 P(S)Me2 お
よびMe2 (S)PCH2 P(S)Me2 [0.132
g、0.474ミリモルMe2 PCH2 P(S)Me2
含有]の混合物の溶液を添加した。得られた混合物(メ
タノール中黄色沈殿物)をメタノールのカルボニル化用
触媒として直接使用した。
2 P(S)Me2 、{Vb}との反応 0℃の温度で、メタノール(3.8cm3 )中[Rh
(CO)2 Cl]2 (0.092g、0.237ミリモ
ル)の溶液に、上述のようにして調製したメタノール
(3.8cm3 )中、Me2 PCH2 P(S)Me2 お
よびMe2 (S)PCH2 P(S)Me2 [0.132
g、0.474ミリモルMe2 PCH2 P(S)Me2
含有]の混合物の溶液を添加した。得られた混合物(メ
タノール中黄色沈殿物)をメタノールのカルボニル化用
触媒として直接使用した。
【0061】カルボニルビス[(P、μ−s)−2−
(ジフェニルホスフィノ)ベンゼンチオレート]ジロジ
ウム(I)オリゴマー{Lが2−(Ph2 P)C6 H4
(S- )、IVaである[Rh(CO)L]m }の調製 メタノール(25cm3 )中[Rh(CO)2 Cl]2
(0.15g、0.385ミリモル)、2−(ジフェニ
ルホスフィノ)チオフェノール(0.22g、0.74
7ミリモル)およびMeOLi(0.07g、1.6ミ
リモル)の混合物を30分間還流した。得られた生成物
の赤橙色の沈殿物を濾過により回収した(0.287
g、収率88%)。還流の代わりに試薬と一緒に室温で
30分間攪拌することが好ましい。C19H14OPRhS
Mr=424.26。計算値C53.79%、H3.
33%:実測値C53.66%、H3.43%。31P{
1 H}−NMR(アセトン−d6 ):δp=+60.5
ppm(d、1 JPRh =158Hz)。v(C≡O)=
1946cm-1(ヌジョールマル)。
(ジフェニルホスフィノ)ベンゼンチオレート]ジロジ
ウム(I)オリゴマー{Lが2−(Ph2 P)C6 H4
(S- )、IVaである[Rh(CO)L]m }の調製 メタノール(25cm3 )中[Rh(CO)2 Cl]2
(0.15g、0.385ミリモル)、2−(ジフェニ
ルホスフィノ)チオフェノール(0.22g、0.74
7ミリモル)およびMeOLi(0.07g、1.6ミ
リモル)の混合物を30分間還流した。得られた生成物
の赤橙色の沈殿物を濾過により回収した(0.287
g、収率88%)。還流の代わりに試薬と一緒に室温で
30分間攪拌することが好ましい。C19H14OPRhS
Mr=424.26。計算値C53.79%、H3.
33%:実測値C53.66%、H3.43%。31P{
1 H}−NMR(アセトン−d6 ):δp=+60.5
ppm(d、1 JPRh =158Hz)。v(C≡O)=
1946cm-1(ヌジョールマル)。
【0062】カルボニルビス[(P、μ−s)−2−
(ジフェニルホスフィノ)エタンチオレート]ジロジウ
ム(I)オリゴマー{LがPh2 PCH2 CH
2 (S- )、IIaである[Rh(CO)L]m }の調
製 リチウム2−(ジフェニルホスフィノ)エタンチオレー
トの溶液(前記のようにして調製)にメタノール(10
cm3 )中[Rh(CO)2 Cl]2 (0.15g、
0.386ミリモル)の溶液を添加し、得られた混合物
を30分間攪拌した。生成物の橙色の沈殿物を濾過によ
り回収した(0.264g、収率91%)。C15H14O
PRhS Mr=376.22。計算値C47.89
%、H3.75%:実測値C48.01%、H3.49
%。31P{1 H}−NMR(アセトン−d6 ):δp=
+63.7ppm(d、1 JPRh =158Hz)。v
(C≡O)=1947cm-1(ヌジョールマル)。
(ジフェニルホスフィノ)エタンチオレート]ジロジウ
ム(I)オリゴマー{LがPh2 PCH2 CH
2 (S- )、IIaである[Rh(CO)L]m }の調
製 リチウム2−(ジフェニルホスフィノ)エタンチオレー
トの溶液(前記のようにして調製)にメタノール(10
cm3 )中[Rh(CO)2 Cl]2 (0.15g、
0.386ミリモル)の溶液を添加し、得られた混合物
を30分間攪拌した。生成物の橙色の沈殿物を濾過によ
り回収した(0.264g、収率91%)。C15H14O
PRhS Mr=376.22。計算値C47.89
%、H3.75%:実測値C48.01%、H3.49
%。31P{1 H}−NMR(アセトン−d6 ):δp=
+63.7ppm(d、1 JPRh =158Hz)。v
(C≡O)=1947cm-1(ヌジョールマル)。
【0063】クロロカルボニル[(P、S)−ジフェニ
ル{2−(メチルチオ)フェニル}ホスフィン]ロジウ
ム(I){Lが2−(Ph2 P)C6 H4 (SMe)、
IIIaである[Rh(CO)LCl]}の調製 −20℃の温度で、メタノール(25cm3 )中2−
(ジフェニルホスフィノ)チオフェノール(0.227
g、0.772ミリモル)の溶液に、15分間かけてヨ
ードメタン(0.048cm3 、0.109g、0.7
72ミリモル)を滴下した。溶液を放置して室温に温
め、そしてメタノール(10cm3 )中[Rh(CO)
2 Cl]2 (0.15g、0.386ミリモル)を添加
した。混合物を2時間攪拌して生成物の暗褐色の沈殿物
を濾過により回収した(0.179g、収率49%)。
C20H17ClOPRhS Mr=474.75。計算値
C50.60%、H3.61%:実測値C50.88
%、H3.72%。31P{1 H}−NMR(CDC
l3 ):δp=+70.3ppm(d、1 JPRh =15
8Hz)。v(C≡O)=1998cm-1(ヌジョール
マル)。
ル{2−(メチルチオ)フェニル}ホスフィン]ロジウ
ム(I){Lが2−(Ph2 P)C6 H4 (SMe)、
IIIaである[Rh(CO)LCl]}の調製 −20℃の温度で、メタノール(25cm3 )中2−
(ジフェニルホスフィノ)チオフェノール(0.227
g、0.772ミリモル)の溶液に、15分間かけてヨ
ードメタン(0.048cm3 、0.109g、0.7
72ミリモル)を滴下した。溶液を放置して室温に温
め、そしてメタノール(10cm3 )中[Rh(CO)
2 Cl]2 (0.15g、0.386ミリモル)を添加
した。混合物を2時間攪拌して生成物の暗褐色の沈殿物
を濾過により回収した(0.179g、収率49%)。
C20H17ClOPRhS Mr=474.75。計算値
C50.60%、H3.61%:実測値C50.88
%、H3.72%。31P{1 H}−NMR(CDC
l3 ):δp=+70.3ppm(d、1 JPRh =15
8Hz)。v(C≡O)=1998cm-1(ヌジョール
マル)。
【0064】クロロカルボニル[(P、S)−{2−
(メチルチオ)エチル}ジフェニルホスフィン]ロジウ
ム(I){LがPh2 PCH2 CH2 (SMe)、Ia
である[Rh(CO)LCl]}の調製 リチウム2−(ジフェニルホスフィノ)エタンチオレー
トの溶液(前記のようにして調製)にヨードメタン
(0.048cm3 、0.109g、0.772ミリモ
ル)を滴下し、混合物を2時間攪拌した。この混合物
に、メタノール(15cm3 )中[Rh(CO)2 C
l]2 (0.15g、0.386ミリモル)の溶液を添
加し、混合物をさらに30分間攪拌した。生成物の暗褐
色の沈殿物を濾過により回収した(0.191g、収率
58%)。C16H17ClOPRhS Mr=426.7
1。計算値C45.04%、H4.02%:実測値C4
4.26%、H3.61%。31P{1 H}−NMR(C
DCl3 ):δp=+72.7ppm(d、1 JPRh =
162Hz)。v(C≡O)=1998cm-1(ヌジョ
ールマル)。
(メチルチオ)エチル}ジフェニルホスフィン]ロジウ
ム(I){LがPh2 PCH2 CH2 (SMe)、Ia
である[Rh(CO)LCl]}の調製 リチウム2−(ジフェニルホスフィノ)エタンチオレー
トの溶液(前記のようにして調製)にヨードメタン
(0.048cm3 、0.109g、0.772ミリモ
ル)を滴下し、混合物を2時間攪拌した。この混合物
に、メタノール(15cm3 )中[Rh(CO)2 C
l]2 (0.15g、0.386ミリモル)の溶液を添
加し、混合物をさらに30分間攪拌した。生成物の暗褐
色の沈殿物を濾過により回収した(0.191g、収率
58%)。C16H17ClOPRhS Mr=426.7
1。計算値C45.04%、H4.02%:実測値C4
4.26%、H3.61%。31P{1 H}−NMR(C
DCl3 ):δp=+72.7ppm(d、1 JPRh =
162Hz)。v(C≡O)=1998cm-1(ヌジョ
ールマル)。
【0065】メタノールのカルボニル化のための一般的
な操作 メタノール(22.69g)、酢酸(59.79g)お
よびヨウ化メチル(6.84g)を、マグネドライブ
(Magnedrive=登録商標)攪拌器を備えた1
50cm3 ハステロイB2オートクレーブに充填した。
次いでオートクレーブを窒素で2回、そして一酸化炭素
で1回洗浄した。反応混合物を、一酸化炭素1バールの
開始圧力下、電熱コイルにより所望の反応温度に加熱し
た。反応混合物の温度を、電熱コイルにより供給された
熱量の注意深いコントロールにより、所望反応温度の1
℃以内に維持した。急速且つ一定の攪拌速度(1000
rpm)を用いた。実験の最初の系において、配位子
(1.89×10-3モル)および[Rh(CO)2 C
l]2 (0.092g;2.37×10-4モル)を、部
分的にまたは全体的にメタノ−ル(5g)に溶解させ
(表1および2参照)、場合により溶液またはスラリー
をオートクレーブに注入すると同時に、一酸化炭素で全
圧70バールに圧縮した。ロジウム錯体(表3参照)の
実験の第2系では、メタノ−ル(5g)の溶液またはス
ラリーとしてオートクレーブに注入すると同時に、一酸
化炭素で全圧70バールに圧縮した。実験の両系におい
て、オートクレーブ中の圧力をバラスト容器からの一酸
化炭素の吸い上げにより維持し、そしてカルボニル化速
度をバラスト容器からの一酸化炭素の吸い上げ速度を測
定することにより定めた。反応の最後に、一酸化炭素の
吸い上げを監視しながら反応混合物を冷却し、オートク
レーブを開口し、そして反応混合物のサンプルをガスク
ルマトグラフィーにより分析して、反応中の酢酸の形成
を確認した。別の配位子を使用するカルボニル化の結果
を表1〜3に示す。
な操作 メタノール(22.69g)、酢酸(59.79g)お
よびヨウ化メチル(6.84g)を、マグネドライブ
(Magnedrive=登録商標)攪拌器を備えた1
50cm3 ハステロイB2オートクレーブに充填した。
次いでオートクレーブを窒素で2回、そして一酸化炭素
で1回洗浄した。反応混合物を、一酸化炭素1バールの
開始圧力下、電熱コイルにより所望の反応温度に加熱し
た。反応混合物の温度を、電熱コイルにより供給された
熱量の注意深いコントロールにより、所望反応温度の1
℃以内に維持した。急速且つ一定の攪拌速度(1000
rpm)を用いた。実験の最初の系において、配位子
(1.89×10-3モル)および[Rh(CO)2 C
l]2 (0.092g;2.37×10-4モル)を、部
分的にまたは全体的にメタノ−ル(5g)に溶解させ
(表1および2参照)、場合により溶液またはスラリー
をオートクレーブに注入すると同時に、一酸化炭素で全
圧70バールに圧縮した。ロジウム錯体(表3参照)の
実験の第2系では、メタノ−ル(5g)の溶液またはス
ラリーとしてオートクレーブに注入すると同時に、一酸
化炭素で全圧70バールに圧縮した。実験の両系におい
て、オートクレーブ中の圧力をバラスト容器からの一酸
化炭素の吸い上げにより維持し、そしてカルボニル化速
度をバラスト容器からの一酸化炭素の吸い上げ速度を測
定することにより定めた。反応の最後に、一酸化炭素の
吸い上げを監視しながら反応混合物を冷却し、オートク
レーブを開口し、そして反応混合物のサンプルをガスク
ルマトグラフィーにより分析して、反応中の酢酸の形成
を確認した。別の配位子を使用するカルボニル化の結果
を表1〜3に示す。
【0066】
【表1】
【0067】(a) 速度はメタノールの半分が酢酸に
転換する点までの平均速度である。
転換する点までの平均速度である。
【0068】(b) Ph(=S)Ph3 は、最初のオ
ートクレーブ充填物に含まれており、オートクレーブ中
に注入する溶液中には存在しない。
ートクレーブ充填物に含まれており、オートクレーブ中
に注入する溶液中には存在しない。
【0069】表1に与えられた結果は、185℃の温度
において、トリフェニルホスフィン(第3級ホスフィン
配位子;実験B)の存在におけるメタノールのカルボニ
ル化速度は、ホスフィン配位子(実験A)の不存在にお
ける速度よりも僅かに高いにすぎなかったことを示して
いる。速度の改善は、実験Cで使用した一座第3級ホス
フィンサルファイド配位子P(=S)PPh3 の存在に
おいて観察された。この配位子はまた、実験DおよびE
に使用される第3級ビスホスフィンモノキシドに対して
作用上卓越していた。しかしながら、Ph2 PCH2 P
(=S)Ph2[第3級ビスホスフィンモノサルファイ
ド配位子(実施例1)]の存在において、本発明に基づ
いて得られた反応速度は、ホスフィン配位子(実験A)
の不存在において得られたものの6.2倍、そして実験
Cの一座第3級ホスフィンサルファイド配位子を使用し
て得られたものの4.1倍であった。さらに、実施例1
で得られたカルボニル化速度は、相当するモノキシド配
位子Ph2 PCH2 P(=O)Ph2 (実験E)の存在
において得られたものよりも、4.7倍高かった。
において、トリフェニルホスフィン(第3級ホスフィン
配位子;実験B)の存在におけるメタノールのカルボニ
ル化速度は、ホスフィン配位子(実験A)の不存在にお
ける速度よりも僅かに高いにすぎなかったことを示して
いる。速度の改善は、実験Cで使用した一座第3級ホス
フィンサルファイド配位子P(=S)PPh3 の存在に
おいて観察された。この配位子はまた、実験DおよびE
に使用される第3級ビスホスフィンモノキシドに対して
作用上卓越していた。しかしながら、Ph2 PCH2 P
(=S)Ph2[第3級ビスホスフィンモノサルファイ
ド配位子(実施例1)]の存在において、本発明に基づ
いて得られた反応速度は、ホスフィン配位子(実験A)
の不存在において得られたものの6.2倍、そして実験
Cの一座第3級ホスフィンサルファイド配位子を使用し
て得られたものの4.1倍であった。さらに、実施例1
で得られたカルボニル化速度は、相当するモノキシド配
位子Ph2 PCH2 P(=O)Ph2 (実験E)の存在
において得られたものよりも、4.7倍高かった。
【0070】
【表2】
【0071】(a) 速度はメタノールの半分が酢酸に
転換する点までの平均速度である。
転換する点までの平均速度である。
【0072】表2に与えられた結果は、150℃の温度
において、Ph2 PCH2 P(=S)Ph2 の存在にお
けるカルボニル化速度が、モノキシド配位子Ph2 PC
H2CH2 P(=O)Ph2 を使用して得られたものの
12.7倍であることを示している。
において、Ph2 PCH2 P(=S)Ph2 の存在にお
けるカルボニル化速度が、モノキシド配位子Ph2 PC
H2CH2 P(=O)Ph2 を使用して得られたものの
12.7倍であることを示している。
【0073】
【表3】
【0074】(a) 速度はメタノールの半分が酢酸に
転換する点までの平均速度である。
転換する点までの平均速度である。
【0075】(b) 開始速度
【0076】(c) 得られた錯体は特徴がなかった。
【0077】(d) ロジウムのモル=4.74×10
-4
-4
【0078】表3に与えられた結果は、185℃の温度
において、ロジウムに配位された二座リン−イオウ配位
子を有するロジウム錯体が、オートクレーブ(実施例3
〜8)に充填される場合、メタノールのカルボニル化速
度は、二座リン−イオウ配位子なしの[Rh(CO)2
Cl]2 がオートクレーブに充填された実験Aのものよ
りも有意に高い。
において、ロジウムに配位された二座リン−イオウ配位
子を有するロジウム錯体が、オートクレーブ(実施例3
〜8)に充填される場合、メタノールのカルボニル化速
度は、二座リン−イオウ配位子なしの[Rh(CO)2
Cl]2 がオートクレーブに充填された実験Aのものよ
りも有意に高い。
【0079】実験G カルボニル化実験を、LがPh2 PN(Ph)P(S)
Ph2 である[Rh(CO)LCl]の0.474ミリ
モルを用いる他は、表3中の実験と同じ操作を用いて実
施した。このように、メタノール(3.8cm3 )中
[Rh(CO)2 Cl]2 (0.092g、0.237
ミリモル)溶液に、メタノール(3.8cm3 )中Ph
2 PN(Ph)P(S)Ph2 (0.233g、0.4
73ミリモル)のスラリーを添加した。この配位子Ph
2 PN(Ph)P(S)Ph2 は、Inorg.Che
m.1993 第32巻 第5676〜5681頁にM
Sバラクリシュナにより記述された操作により調製し
た。
Ph2 である[Rh(CO)LCl]の0.474ミリ
モルを用いる他は、表3中の実験と同じ操作を用いて実
施した。このように、メタノール(3.8cm3 )中
[Rh(CO)2 Cl]2 (0.092g、0.237
ミリモル)溶液に、メタノール(3.8cm3 )中Ph
2 PN(Ph)P(S)Ph2 (0.233g、0.4
73ミリモル)のスラリーを添加した。この配位子Ph
2 PN(Ph)P(S)Ph2 は、Inorg.Che
m.1993 第32巻 第5676〜5681頁にM
Sバラクリシュナにより記述された操作により調製し
た。
【0080】得られる
【0081】
【化35】
【0082】の黄色スラリーは、メタノール中で5分間
かけて形成され、そしてカルボニル化実験における触媒
充填物として直ちに使用した。カルボニル化実験におい
て、カルボニル化速度(メタノールの半分が酢酸に転換
する点までの平均速度)は、3.4モル/1/時間であ
り、表3の本発明に基づく配位子にかかる速度よりも低
かった。カルボニル化反応におけるPh2 PN(Ph)
P(S)Ph2 の使用が、国際公開特許第WO 92/
04118号公報に記載されている。これは本発明にか
かる実施例にはない。
かけて形成され、そしてカルボニル化実験における触媒
充填物として直ちに使用した。カルボニル化実験におい
て、カルボニル化速度(メタノールの半分が酢酸に転換
する点までの平均速度)は、3.4モル/1/時間であ
り、表3の本発明に基づく配位子にかかる速度よりも低
かった。カルボニル化反応におけるPh2 PN(Ph)
P(S)Ph2 の使用が、国際公開特許第WO 92/
04118号公報に記載されている。これは本発明にか
かる実施例にはない。
【0083】実施例9〜11 実施例3を、異なる圧力にて繰り返した。その結果を表
4に示す。
4に示す。
【0084】
【表4】
【0085】(a) 速度はメタノールの半分が酢酸に
転換する点までの平均速度である。
転換する点までの平均速度である。
【0086】
【発明の効果】本発明方法によれば、メタノールまたは
これの反応性誘導体を液相カルボニル化して酢酸メチル
および/または酢酸を製造することができる。
これの反応性誘導体を液相カルボニル化して酢酸メチル
および/または酢酸を製造することができる。
フロントページの続き (72)発明者 ジョナサン ロビン ディルワース イギリス国、シーオー4 4イーイー、エ セックス、コルチェスター、ハイウッズ、 バロニア クロフト 8番 (72)発明者 ジョン グレン サンリー イギリス国、エイチユー16 4エルエイ チ、ノース ハンバーサイド、コッティン ガム、ベック バンク、ゴードン パーク 7番 (72)発明者 ナイジェル ウィートリー イギリス国、シーオー1 1ゼドユー、エ セックス、コルチェスター、クレアモント ヘイツ 54番
Claims (16)
- 【請求項1】 一酸化炭素を、メタノールまたはこれの
反応性誘導体、ハロゲン助触媒およびロジウム成分と2
個の結合している炭素原子または結合している炭素およ
び結合しているリン原子を包含する実質的に未反応の背
骨構造によりイオウ付与もしくは陰イオン性中心に結合
したリン付与中心を包含する二座リン−イオウ配位子と
からなるロジウム触媒系を包含する液体反応組成物と接
触させてなるメタノールまたはこれの反応性誘導体の液
相カルボニル化方法。 - 【請求項2】 二座リン−イオウ配位子が、 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 [式中、R基はC1 〜C20のアルキル、シクロアルキ
ル、アリール、置換されたアリールおよび任意に置換さ
れたアラルキルからなる群から独立的に選択され、R5
基は水素、C1 〜C20のアルキル、シクロアルキル、ア
リール、置換されたアリール、アシルおよび任意に置換
されたアラルキル基からなる群から選択され、R1 〜R
4 基は水素、C1 〜C20のアルキルおよび任意に置換さ
れたアラルキルからなる群から独立的に選択され、Xは
非配位置換分であり、そしてnは0〜4である]からな
る群から選択される請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 R基がC1 〜C8 のアルキル、シクロヘ
キシル、フェニルおよび任意に置換されたアリールから
なる群から独立的に選択される請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 R5 基が水素、C1 〜C8 のアルキル、
シクロヘキシル、フェニル、アセチルおよびベンジルか
らなる群から選択される請求項2または3に記載の方
法。 - 【請求項5】 R1 〜R4 基が水素およびC1 〜C8 の
アルキルからなる群から独立的に選択される請求項2乃
至4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 XがSi(CH3 )3 またはメチルであ
る請求項2乃至5のいずれかに記載の方法。 - 【請求項7】 二座リン−イオウ配位子が、 【化6】 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】 【化11】 [式中、Phは 【化12】 である]からなる群から選択される請求項2に記載の方
法。 - 【請求項8】 ロジウム成分の二座リン−イオウ配位子
に対するモル比が1:0.5〜1:4の範囲にある請求
項1乃至7のいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 25〜250℃の範囲の温度および10
〜200バールの範囲の圧力にて実施する請求項1乃至
8のいずれかに記載の方法。 - 【請求項10】 液体反応組成物が0.1〜20重量%
の範囲の濃度で水、1〜30重量%の範囲の濃度でヨウ
化アルキルおよび25〜5000ppmの範囲の濃度で
ロジウム成分を包含する請求項1乃至9のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項11】 カルボニル化生成物が酢酸である請求
項1乃至10のいずれかに記載の方法。 - 【請求項12】 ロジウム成分および配位子が請求項2
乃至6のいずれかに定義されたII、III、IVおよ
びVからなる群から選択される二座リン−イオウ配位子
からなる触媒系。 - 【請求項13】 二座リン−イオウ配位子が、請求項7
に定義したIIa、IIIa、IVa、VaおよびVb
からなる群から選択される請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 ロジウム成分の二座リン−イオウ配位
子に対するモル比が、1:0.5〜1:4の範囲にある
請求項12または13に記載の触媒系。 - 【請求項15】 式 [Rh(CO)L]mまたは[Rh(CO)LY] [式中、Lは請求項2に定義されたII、III、IV
およびVからなる二座リン−イオウ配位子の群から選択
され、Yはハロゲンでありそしてmは10未満の数であ
る]を有してなるロジウム錯体。 - 【請求項16】 Lが、請求項7に定義したIIa、I
IIa、IVa、VaおよびVbからなる二座リン−イ
オウ配位子の群から選択され、そしてmが、少なくとも
2である請求項15に記載のロジウム錯体。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB939313514A GB9313514D0 (en) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Process |
| GB9313514.3 | 1993-06-30 | ||
| GB9407363.2 | 1994-04-14 | ||
| GB9407363A GB9407363D0 (en) | 1994-04-14 | 1994-04-14 | Process |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0753442A true JPH0753442A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=26303147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143731A Pending JPH0753442A (ja) | 1993-06-30 | 1994-06-27 | メタノールまたはその反応性誘導体のカルボニル化方法 |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5488153A (ja) |
| EP (1) | EP0632006B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0753442A (ja) |
| KR (1) | KR950000641A (ja) |
| CN (1) | CN1105013A (ja) |
| BR (1) | BR9402593A (ja) |
| CA (1) | CA2126961A1 (ja) |
| DE (1) | DE69410169T2 (ja) |
| FI (1) | FI943148A7 (ja) |
| NO (1) | NO942248L (ja) |
| RU (1) | RU2129539C1 (ja) |
| TW (1) | TW311909B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010529009A (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | ビーピー ケミカルズ リミテッド | 金属−ピンサー型配位子を使用する酢酸の生成のためのカルボニル化プロセス |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6215015B1 (en) * | 2000-04-17 | 2001-04-10 | General Electric Company | Catalyst composition and method for producing diaryl carbonates, using bisphosphines |
| US6878830B2 (en) * | 2001-07-13 | 2005-04-12 | Board Of Trustees Of Michigan State University | Catalytic boronate ester synthesis from boron reagents and hydrocarbons |
| TW567183B (en) * | 2001-10-05 | 2003-12-21 | China Petrochemical Dev Corp | Process for producing carboxylic acids |
| US7005541B2 (en) * | 2002-12-23 | 2006-02-28 | Celanese International Corporation | Low water methanol carbonylation process for high acetic acid production and for water balance control |
| CN102580754A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-07-18 | 中国科学院山西煤炭化学研究所 | 一种合成醋酸甲酯的催化剂及制法和应用 |
| CN113004139B (zh) * | 2019-12-18 | 2022-09-02 | 华东理工大学 | 一种低水含量下乙醇羰基合成丙酸的方法 |
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|---|---|---|---|---|
| FR1401930A (fr) * | 1963-07-24 | 1965-06-04 | Geigy Ag J R | Mercaptans phosphorés et leur préparation |
| US4687874A (en) * | 1980-02-12 | 1987-08-18 | Exxon Research And Engineering Company | Selective hydroformylation process using alkyl diaryl phosphine rhodium carbonyl hydride catalysts |
| US4668809A (en) * | 1982-05-03 | 1987-05-26 | Exxon Research And Engineering | Transition metal complex catalysts |
| CA1218999A (en) * | 1983-01-25 | 1987-03-10 | Eit Drent | Process for the preparation of carboxylic acids and/or esters |
| JPS6054334A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-28 | Daicel Chem Ind Ltd | カルボン酸の製造法 |
| CA1237728A (en) * | 1984-07-20 | 1988-06-07 | Anthony G. Abatjoglou | Production of carboxylic acids from alcohols using rhodium complex catalysts |
| US4855399A (en) * | 1987-02-26 | 1989-08-08 | Shell Oil Company | Carbon monoxide/olefin co-polymerization process with phosphino substituted sulfonic acid catalyst |
| JPH06503808A (ja) * | 1990-08-31 | 1994-04-28 | ザ ガヴァナーズ オヴ ザ ユニヴァーシティ オヴ アルバータ | 新規の遷移金属触媒先駆物質を用いるメタノールのカルボニル化 |
| DE4121959A1 (de) * | 1991-06-28 | 1993-01-07 | Zentralinstitut Fuer Organisch | Traegerkatalysator zur herstellung von essigsaeure |
-
1994
- 1994-06-15 NO NO942248A patent/NO942248L/no unknown
- 1994-06-21 US US08/262,955 patent/US5488153A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-23 DE DE69410169T patent/DE69410169T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-23 EP EP94304580A patent/EP0632006B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-27 JP JP6143731A patent/JPH0753442A/ja active Pending
- 1994-06-28 RU RU94022239A patent/RU2129539C1/ru active
- 1994-06-28 CA CA002126961A patent/CA2126961A1/en not_active Abandoned
- 1994-06-29 TW TW083105894A patent/TW311909B/zh active
- 1994-06-29 BR BR9402593A patent/BR9402593A/pt not_active Application Discontinuation
- 1994-06-30 FI FI943148A patent/FI943148A7/fi unknown
- 1994-06-30 CN CN94106576A patent/CN1105013A/zh active Pending
- 1994-06-30 KR KR1019940015605A patent/KR950000641A/ko not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010529009A (ja) * | 2007-06-01 | 2010-08-26 | ビーピー ケミカルズ リミテッド | 金属−ピンサー型配位子を使用する酢酸の生成のためのカルボニル化プロセス |
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| NO942248L (no) | 1995-01-02 |
| TW311909B (ja) | 1997-08-01 |
| US5488153A (en) | 1996-01-30 |
| FI943148A0 (fi) | 1994-06-30 |
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| CA2126961A1 (en) | 1994-12-31 |
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| KR950000641A (ko) | 1995-01-03 |
| FI943148A7 (fi) | 1994-12-31 |
| CN1105013A (zh) | 1995-07-12 |
| RU94022239A (ru) | 1996-04-20 |
| EP0632006B1 (en) | 1998-05-13 |
| EP0632006A1 (en) | 1995-01-04 |
| NO942248D0 (no) | 1994-06-15 |
| RU2129539C1 (ru) | 1999-04-27 |
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