JPH0753476A - 2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法 - Google Patents
2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法Info
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- JPH0753476A JPH0753476A JP21790593A JP21790593A JPH0753476A JP H0753476 A JPH0753476 A JP H0753476A JP 21790593 A JP21790593 A JP 21790593A JP 21790593 A JP21790593 A JP 21790593A JP H0753476 A JPH0753476 A JP H0753476A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 農薬及び医薬において使用される多くの誘導
体の合成中間体として有用である2,6−ジフルオロベ
ンジルアミンの工業的に有効な製造方法。 【構成】 2,6−ジフルオロベンゾニトリルをテトラ
ヒドロフラン中、水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫
酸とで還元することによる2,6−ジフルオロベンジル
アミンの製造法。
体の合成中間体として有用である2,6−ジフルオロベ
ンジルアミンの工業的に有効な製造方法。 【構成】 2,6−ジフルオロベンゾニトリルをテトラ
ヒドロフラン中、水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫
酸とで還元することによる2,6−ジフルオロベンジル
アミンの製造法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2,6−ベンゾニトリル
の還元により、2,6−ジフルオロベンジルアミンを製
造する方法に関するもので、農薬及び医薬において使用
される多くの誘導体の合成中間体として有用である。
の還元により、2,6−ジフルオロベンジルアミンを製
造する方法に関するもので、農薬及び医薬において使用
される多くの誘導体の合成中間体として有用である。
【0002】
【従来の技術】従来、ベンゾニトリル誘導体の還元よ
り、ベンジルアミン誘導体を製造する方法は、すでに種
々の還元試剤によって合成されている。例えば、 (1)Journal of the American Chemical Society., V
ol.70,3738(1948)に記載されている方法は、o−トルニ
トリルを水素化リチウムアルミニウムで還元する方法。 (2)Collect Czeck Commun., Vol.34,1033(1969)に記
載されている方法は、ベンゾニトリルを水素化ビス(2
−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウムで還元す
る方法。 (3)Journal of the American Chemical Society., V
ol.78,2582(1956)に記載されている方法は、ベンゾニト
リルを水素化ホウ素ナトリウムと塩化アルミニウムで還
元する方法。 (4)Journal of the American Chemical Society., V
ol.82, 681(1960)に記載されている方法は、m−ニトロ
ベンゾニトリルを水素化ホウ素ナトリウムと三フッ化ホ
ウ素で還元する方法。 (5)工業化学雑誌.,55巻,476(1952)には、ベンジルシ
アニドを電解還元する方法が記載されている。
り、ベンジルアミン誘導体を製造する方法は、すでに種
々の還元試剤によって合成されている。例えば、 (1)Journal of the American Chemical Society., V
ol.70,3738(1948)に記載されている方法は、o−トルニ
トリルを水素化リチウムアルミニウムで還元する方法。 (2)Collect Czeck Commun., Vol.34,1033(1969)に記
載されている方法は、ベンゾニトリルを水素化ビス(2
−メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウムで還元す
る方法。 (3)Journal of the American Chemical Society., V
ol.78,2582(1956)に記載されている方法は、ベンゾニト
リルを水素化ホウ素ナトリウムと塩化アルミニウムで還
元する方法。 (4)Journal of the American Chemical Society., V
ol.82, 681(1960)に記載されている方法は、m−ニトロ
ベンゾニトリルを水素化ホウ素ナトリウムと三フッ化ホ
ウ素で還元する方法。 (5)工業化学雑誌.,55巻,476(1952)には、ベンジルシ
アニドを電解還元する方法が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記製法のうち
(1)、(2)の方法では、主に副反応が進行し目的物
を得るには至らなかった。又、水素化リチウムアルミニ
ウムを使用することは工業的に取り扱い上危険であり大
きな問題となる。(3)の方法では、目的物が少量得ら
れるものの副生成物の増大が著しい。又、(4)の方法
の三フッ化ホウ素を工業的に使用することは、取り扱い
上危険である。さらに、(5)の方法では、設備の面で
工業化は困難である。以上、いずれの方法においても目
的物を高収率で得るには至らず、又、工業的に製造する
には様々な問題があり、2,6−ジフルオロベンジルア
ミンの有用な製造法とはいいがたい。本発明の目的は簡
単な操作方法により、高収率で、かつ、安全に製造でき
る2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法を提供す
ることにある。
(1)、(2)の方法では、主に副反応が進行し目的物
を得るには至らなかった。又、水素化リチウムアルミニ
ウムを使用することは工業的に取り扱い上危険であり大
きな問題となる。(3)の方法では、目的物が少量得ら
れるものの副生成物の増大が著しい。又、(4)の方法
の三フッ化ホウ素を工業的に使用することは、取り扱い
上危険である。さらに、(5)の方法では、設備の面で
工業化は困難である。以上、いずれの方法においても目
的物を高収率で得るには至らず、又、工業的に製造する
には様々な問題があり、2,6−ジフルオロベンジルア
ミンの有用な製造法とはいいがたい。本発明の目的は簡
単な操作方法により、高収率で、かつ、安全に製造でき
る2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題を解決するため鋭意検討した結果、2,6−ジフルオ
ロベンゾニトリルをテトラヒドロフラン中、水素化ホウ
素ナトリウムとジメチル硫酸で還元して2,6−ジフル
オロベンジルアミンを高収率で得る方法を見いだした。
以下に本発明について、さらに詳細に説明する。本発明
の反応は、還元試剤の調製反応と還元の主反応からな
る。還元試剤の調製反応はテトラヒドロフラン溶媒中、
2,6−ジフルオロベンゾニトリル1.0モルに対して
水素化ホウ素ナトリウムを2.0〜7.0モル、好まし
くは3.0〜4.0モルの範囲で加え、その溶液にジメ
チル硫酸1.0〜3.5モル、好ましくは1.5〜2.
0モルを徐々に滴下し、ジメチル硫酸を完全に反応させ
る。未反応のジメチル硫酸が残存していると次の主反応
の際にNメチル化による副生成物が生成する。従って、
水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫酸の使用割合は、
理論量でよいが後者に対し前者は1.8〜3.0倍モル
である。1.8倍モル以下ではNメチル化の副反応生成
物が増加し、使用量が多いとコスト高となる。テトラヒ
ドロフラン溶媒の量は、2,6−ジフルオロベンゾニト
リルに対して、2〜8重量倍、好ましくは4〜5倍量用
いる。 調製反応温度は、15〜30℃、好ましくは2
0〜25℃のほぼ室温である。還元主反応は、該還元試
剤調製液中に2,6−ジフルオロベンゾニトリルを適下
することによって行われる。反応温度は10〜60℃の
範囲で行い、好ましくは、30〜40℃の範囲である。
2,6−ジフルオロベンゾニトリルは1.0モル当たり
30〜50℃に保つように徐々に0.5〜3.0時間か
けて滴下する。さらに、滴下後45〜60℃の範囲で
1.0〜5.0時間攪拌して行われる。後処理法は、抽
出・洗浄・脱水・分液・濃縮・蒸留等の適切な処理法を
組み合わせることにより行うことができる。
題を解決するため鋭意検討した結果、2,6−ジフルオ
ロベンゾニトリルをテトラヒドロフラン中、水素化ホウ
素ナトリウムとジメチル硫酸で還元して2,6−ジフル
オロベンジルアミンを高収率で得る方法を見いだした。
以下に本発明について、さらに詳細に説明する。本発明
の反応は、還元試剤の調製反応と還元の主反応からな
る。還元試剤の調製反応はテトラヒドロフラン溶媒中、
2,6−ジフルオロベンゾニトリル1.0モルに対して
水素化ホウ素ナトリウムを2.0〜7.0モル、好まし
くは3.0〜4.0モルの範囲で加え、その溶液にジメ
チル硫酸1.0〜3.5モル、好ましくは1.5〜2.
0モルを徐々に滴下し、ジメチル硫酸を完全に反応させ
る。未反応のジメチル硫酸が残存していると次の主反応
の際にNメチル化による副生成物が生成する。従って、
水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫酸の使用割合は、
理論量でよいが後者に対し前者は1.8〜3.0倍モル
である。1.8倍モル以下ではNメチル化の副反応生成
物が増加し、使用量が多いとコスト高となる。テトラヒ
ドロフラン溶媒の量は、2,6−ジフルオロベンゾニト
リルに対して、2〜8重量倍、好ましくは4〜5倍量用
いる。 調製反応温度は、15〜30℃、好ましくは2
0〜25℃のほぼ室温である。還元主反応は、該還元試
剤調製液中に2,6−ジフルオロベンゾニトリルを適下
することによって行われる。反応温度は10〜60℃の
範囲で行い、好ましくは、30〜40℃の範囲である。
2,6−ジフルオロベンゾニトリルは1.0モル当たり
30〜50℃に保つように徐々に0.5〜3.0時間か
けて滴下する。さらに、滴下後45〜60℃の範囲で
1.0〜5.0時間攪拌して行われる。後処理法は、抽
出・洗浄・脱水・分液・濃縮・蒸留等の適切な処理法を
組み合わせることにより行うことができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明をより具体的に実施例をもって
説明する。 [実施例1]あらかじめガラス製反応器をアルゴンガス
で完全に置換しておき、テトラヒドロフラン200ml
と、水素化ホウ素ナトリウム12.11g(0.32モ
ル)を仕込み、この中に室温でジメチル硫酸20.2g
(0.16モル)を徐々に滴下した。この際、5〜10
℃の発熱が生じる。次いで、発熱が完了する前に2,6
−ジフルオロベンゾニトリル13.9g(0.1モル)
を30〜40℃に保つように徐々に滴下した。発熱が終
了するまで室温下にて攪拌し、さらに、54〜57℃で
3時間攪拌した。反応終了後、反応液に25%−水酸化
ナトリウム水溶液を加え洗浄し、48%−水酸化ナトリ
ウム水溶液にて脱水・分液後、テトラヒドロフラン層を
分取し減圧濃縮した。後処理後得た粗2,6−ジフルオ
ロベンジルアミンを減圧蒸留(69℃/16mmHg)
することにより、2,6−ジフルオロベンジルアミン1
0.8g(純度99.2%)、得率83.5%を得た。
IR、1H−NMR、13C−NMRは、いずれも分析結
果は目的の標準物質と一致した。
説明する。 [実施例1]あらかじめガラス製反応器をアルゴンガス
で完全に置換しておき、テトラヒドロフラン200ml
と、水素化ホウ素ナトリウム12.11g(0.32モ
ル)を仕込み、この中に室温でジメチル硫酸20.2g
(0.16モル)を徐々に滴下した。この際、5〜10
℃の発熱が生じる。次いで、発熱が完了する前に2,6
−ジフルオロベンゾニトリル13.9g(0.1モル)
を30〜40℃に保つように徐々に滴下した。発熱が終
了するまで室温下にて攪拌し、さらに、54〜57℃で
3時間攪拌した。反応終了後、反応液に25%−水酸化
ナトリウム水溶液を加え洗浄し、48%−水酸化ナトリ
ウム水溶液にて脱水・分液後、テトラヒドロフラン層を
分取し減圧濃縮した。後処理後得た粗2,6−ジフルオ
ロベンジルアミンを減圧蒸留(69℃/16mmHg)
することにより、2,6−ジフルオロベンジルアミン1
0.8g(純度99.2%)、得率83.5%を得た。
IR、1H−NMR、13C−NMRは、いずれも分析結
果は目的の標準物質と一致した。
【0006】〔比較例1〕還元助剤ジメチル硫酸を除い
た以外は[実施例1]と同様の操作で反応を実施した
が、2,6−ジフルオロベンジルアミンは得られなかっ
た。 〔比較例2〕水素化ホウ素ナトリウム7.57g(0.
2モル)、ジメチル硫酸25.23g(0.2モル)、
2,6−ジフルオロベンゾニトリル13.9g(0.1
モル)の添加量を変えた以外は[実施例1]と同様の操
作で反応を実施した結果、GC分析による反応生成物の
組成は2,6−ジフルオロベンジルアミン71.9%
2,6−ジフルオロベンゾニトリル0.7%、副生成物
17.3%であった。副生成物が多かったため以降の後
処理は行わなかった。
た以外は[実施例1]と同様の操作で反応を実施した
が、2,6−ジフルオロベンジルアミンは得られなかっ
た。 〔比較例2〕水素化ホウ素ナトリウム7.57g(0.
2モル)、ジメチル硫酸25.23g(0.2モル)、
2,6−ジフルオロベンゾニトリル13.9g(0.1
モル)の添加量を変えた以外は[実施例1]と同様の操
作で反応を実施した結果、GC分析による反応生成物の
組成は2,6−ジフルオロベンジルアミン71.9%
2,6−ジフルオロベンゾニトリル0.7%、副生成物
17.3%であった。副生成物が多かったため以降の後
処理は行わなかった。
【0007】
【発明の効果】従来の方法では、2,6−ジフルオロベ
ンゾニトリルの還元から2,6−ジフルオロベンジルア
ミンを得るのは、分解、副生成物の増大、取り扱い上の
問題等様々な問題があり適切な還元試剤の利用とはいい
がたかったが、本発明において還元試剤に水素化ホウ素
ナトリウムとジメチル硫酸とを組み合わせることによっ
て簡単、安全かつ高収率で2,6−ジフルオロベンジル
アミンを製造することができる。
ンゾニトリルの還元から2,6−ジフルオロベンジルア
ミンを得るのは、分解、副生成物の増大、取り扱い上の
問題等様々な問題があり適切な還元試剤の利用とはいい
がたかったが、本発明において還元試剤に水素化ホウ素
ナトリウムとジメチル硫酸とを組み合わせることによっ
て簡単、安全かつ高収率で2,6−ジフルオロベンジル
アミンを製造することができる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、2,6−ジフルオロ
ベンゾニトリルの還元により、2,6−ジフルオロベン
ジルアミンを製造する方法に関するもので、農薬及び医
薬において使用される多くの誘導体の合成中間体として
有用である。
ベンゾニトリルの還元により、2,6−ジフルオロベン
ジルアミンを製造する方法に関するもので、農薬及び医
薬において使用される多くの誘導体の合成中間体として
有用である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題を解決するため鋭意検討した結果、2,6−ジフルオ
ロベンゾニトリルをテトラヒドロフラン中、水素化ホウ
素ナトリウムとジメチル硫酸で還元して2,6−ジフル
オロベンジルアミンを高収率で得る方法を見いだした。
以下に本発明について、さらに詳細に説明する。本発明
の反応は、還元試剤の調製反応と還元の主反応からな
る。還元試剤の調製反応はテトラヒドロフラン溶媒中、
2,6−ジフルオロベンゾニトリル1.0モルに対して
水素化ホウ素ナトリウムを2.0〜7.0モル、好まし
くは3.0〜4.0モルの範囲で加え、その溶液にジメ
チル硫酸1.0〜3.5モル、好ましくは1.5〜2.
0モルを徐々に滴下し、ジメチル硫酸を完全に反応させ
る。未反応のジメチル硫酸が残存していると次の主反応
の際にN−メチル化による副生成物が生成する。従っ
て、水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫酸の使用割合
は 、理論量でよいが後者に対し前者は1.8〜3.0
倍モルである。1.8倍モル以下ではN−メチル化の副
反応生成物が増加し、使用量が多いとコスト高となる
。テトラヒドロフラン溶媒の量は、2,6−ジフルオ
ロベンゾニトリルに対して、2〜8重量倍、好ましくは
4〜5倍量用いる。 調製反応温度は、15〜30℃、
好ましくは20〜25℃のほぼ室温である。還元主反応
は、該還元試剤調製液中に2,6−ジフルオロベンゾニ
トリルを適下することによって行われる。反応温度は1
0〜60℃の範囲で行い、好ましくは、30〜40℃の
範囲である。2,6−ジフルオロベンゾニトリルは1.
0モル当たり30〜50℃に保つように徐々に0.5〜
3.0時間かけて滴下する。さらに、滴下後45〜60
℃の範囲で1.0〜5.0時間攪拌して行われる。後処
理法は、抽出・洗浄・脱水・分液・濃縮・蒸留等の適切
な処理法を組み合わせることにより行うことができる。
題を解決するため鋭意検討した結果、2,6−ジフルオ
ロベンゾニトリルをテトラヒドロフラン中、水素化ホウ
素ナトリウムとジメチル硫酸で還元して2,6−ジフル
オロベンジルアミンを高収率で得る方法を見いだした。
以下に本発明について、さらに詳細に説明する。本発明
の反応は、還元試剤の調製反応と還元の主反応からな
る。還元試剤の調製反応はテトラヒドロフラン溶媒中、
2,6−ジフルオロベンゾニトリル1.0モルに対して
水素化ホウ素ナトリウムを2.0〜7.0モル、好まし
くは3.0〜4.0モルの範囲で加え、その溶液にジメ
チル硫酸1.0〜3.5モル、好ましくは1.5〜2.
0モルを徐々に滴下し、ジメチル硫酸を完全に反応させ
る。未反応のジメチル硫酸が残存していると次の主反応
の際にN−メチル化による副生成物が生成する。従っ
て、水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫酸の使用割合
は 、理論量でよいが後者に対し前者は1.8〜3.0
倍モルである。1.8倍モル以下ではN−メチル化の副
反応生成物が増加し、使用量が多いとコスト高となる
。テトラヒドロフラン溶媒の量は、2,6−ジフルオ
ロベンゾニトリルに対して、2〜8重量倍、好ましくは
4〜5倍量用いる。 調製反応温度は、15〜30℃、
好ましくは20〜25℃のほぼ室温である。還元主反応
は、該還元試剤調製液中に2,6−ジフルオロベンゾニ
トリルを適下することによって行われる。反応温度は1
0〜60℃の範囲で行い、好ましくは、30〜40℃の
範囲である。2,6−ジフルオロベンゾニトリルは1.
0モル当たり30〜50℃に保つように徐々に0.5〜
3.0時間かけて滴下する。さらに、滴下後45〜60
℃の範囲で1.0〜5.0時間攪拌して行われる。後処
理法は、抽出・洗浄・脱水・分液・濃縮・蒸留等の適切
な処理法を組み合わせることにより行うことができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 2,6−ジフルオロベンゾニトリルの還
元により2,6−ジフルオロベンジルアミンを製造する
方法において、テトラヒドロフラン溶媒の存在下、還元
試剤として、水素化ホウ素ナトリウムとジメチル硫酸と
を用いて反応する事を特徴とする2,6−ジフルオロベ
ンジルアミンの製造法。 - 【請求項2】 還元試剤の使用量が2,6−ジフルオロ
ベンゾニトリル1モルに対し、水素化ホウ素ナトリウム
が2.0〜7.0モル、ジメチル硫酸が1.0〜3.5
モルの割合である請求項1に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21790593A JPH0753476A (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21790593A JPH0753476A (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0753476A true JPH0753476A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16711593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21790593A Pending JPH0753476A (ja) | 1993-08-11 | 1993-08-11 | 2,6−ジフルオロベンジルアミンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753476A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1114809A4 (en) * | 1998-09-17 | 2003-06-18 | Asahi Glass Co Ltd | Process for the preparation of fluorobenzyl derivatives |
-
1993
- 1993-08-11 JP JP21790593A patent/JPH0753476A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1114809A4 (en) * | 1998-09-17 | 2003-06-18 | Asahi Glass Co Ltd | Process for the preparation of fluorobenzyl derivatives |
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