JPH075347A - 光部品をカプセル封緘する方法およびカプセル封緘された光部品 - Google Patents

光部品をカプセル封緘する方法およびカプセル封緘された光部品

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JPH075347A
JPH075347A JP6097861A JP9786194A JPH075347A JP H075347 A JPH075347 A JP H075347A JP 6097861 A JP6097861 A JP 6097861A JP 9786194 A JP9786194 A JP 9786194A JP H075347 A JPH075347 A JP H075347A
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JP6097861A
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Dana C Bookbinder
クレイグ ブックバインダ ダナ
Thierry L A Dannoux
リュク アレン ダヌー ティエリ
Lung-Ming Wu
ウー ラン−ミン
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    • B22D19/14Casting in, on, or around objects which form part of the product the objects being filamentary or particulate in form
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
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    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
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    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
    • G02B6/3855Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture characterised by the method of anchoring or fixing the fibre within the ferrule
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に少なくとも部分的に被覆されていない有
機材料を具備した光部品をカプセル封緘する方法を提供
すること。 【構成】 この方法は、光部品のまわりに溶融金属を配
置し、そしてその金属を固化させることよりなる。本発
明は例えば光接合部または表面のような光部品のセグメ
ントまたは要素をカプセル封緘することを含む。カプセ
ル封緘された光部品またはシ−ルされたあるいはカプセ
ル封緘された要素を有する光部品も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光部品をカプセル封緘す
る方法およびその方法で作成された製品に関する。
【0002】
【従来の技術】光部品は使用時に種々の環境的悪影響に
露呈される。環境的影響は光部品に物理的、化学的また
は光学的損傷を生じさせるおそれがある。例えば、ある
種のプレ−ナ型光ファイバ・カプラは精密に整列され
(precision aligned)かつ通常は光硬化性のアクリル
である接着剤でカプラのガラス基体に固着された光ファ
イバで構成される。その接着剤が雰囲気から水分を吸収
し、寸法と剛性を変化させ、精密整列を低下させかつ信
号損失を増加させる。このような環境的影響は最適の部
品寿命および性能を確保するために最少限に抑えられな
ければならない。
【0003】光部品を保護するための幾つかの手段が例
えば米国特許第5091989号に提案されている。米
国特許第4707069号および第4714316号は
光ファイバ・ユニットまたはカプラの保護構成に関する
ものである。特願昭60−10707号の融着された光
ファイバ・カプラを作成する方法は、その多くが無水雰
囲気内で行われなければならずかつスパッタ−装置また
は蒸着装置を必要とするから、実施がやっかいであり、
溶融金属はカプラの有機材料に直接添着されるのではな
く、スパッタ−または真空蒸着によって添着された一次
金属層上に添着されるべきことを教示している。さら
に、この方法は融着光ファイバ・カプラについて教示さ
れているにすぎず、他のカプラまたは光部品には教示さ
れていない。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】したがって、湿気吸
収および化学的劣化を最少限に抑え、構造的な保護を与
え、かつ実施が比較的廉価、迅速そして容易である光部
品の保護方法が必要とされている。本発明は光部品を環
境から保護するに当って遭遇する上述のような問題を解
決する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、光部品の
光学的機能に顕著な影響を及ぼすことなしに通常の大気
状態の下で溶融金属がその光部品の有機材料と直接接触
されうることを見出した。
【0006】1つの実施例では、本発明は、少なくとも
部分的に被覆されていない有機材料を具備した光部品を
カプセル封緘する方法であって、その光部品のまわりに
溶融金属を配置し、そしてその金属を固化させることよ
りなる方法を提供する。本発明に従って光部品をカプセ
ル封緘することは、その光部品に接続されうる光ファイ
バのセグメントをカプセル封緘することを含む。
【0007】溶融金属は、それに接触する光部品の任意
の要素およびその溶融金属に接触するファイバ被覆の最
低劣化温度より低い温度であることが好ましい。ほとん
どの光部品に対して、低溶融金属または低溶融合金が用
いられるのが好ましい。本明細書で使用されている低溶
融金属または合金という用語は、約450℃以下の溶融温
度を有する金属または合金を意味する。プレ−ナ型光フ
ァイバ・カプラでは、溶融金属は好ましくは約350℃以
下の温度であり、かつ最も好ましいのは約150℃以下で
ある。
【0008】溶融金属は、光部品を型の中に配置し、そ
してその型に溶融金属を加えることによってその光部品
の周りに配置されるのが好ましい。溶融金属は、例えば
注入、浸漬、スプレ−あるいは射出成形のような当業者
に公知の方法によって型に加えられうる。光部品はセン
タリング手段によって型内の所定位置に保持されうる。
【0009】光部品がプレ−ナ・カプラである場合に
は、光ファイバ・カプラに接続された光ファイバとその
光ファイバ・カプラの光通路との間の少なくとも1つの
光接合部の上に例えばクリップのような保護手段が配置
されうる。この保護手段はファイバ被覆によって覆われ
ていない光ファイバ・カプラに接続された少なくとも1
本の光ファイバのセグメントを覆いうる。この保護手段
は有機材料が露呈されているかぎり、光ファイバ・カプ
ラの全長を覆いうる。
【0010】本発明は光部品全体をカプセル封緘するこ
とに限定されるものではない。本発明は少なくとも部分
的に被覆されていない有機材料を有する光部品の任意の
要素またはセグメントをシ−ルまたはカプセル封緘する
ことをも含む。例えば、本発明は、光ファイバと光部品
との間の光接合部をカプセル封緘する方法であって、そ
の光接合部上に溶融金属を配置し、そしてその金属を固
化させることよりなる方法を提供する。溶融金属は、光
部品基体および接着剤を含む光接合部の任意の要素と、
その溶融金属に接触する任意のファイバ被覆の最低劣化
温度であることが好ましい。プレ−ナ光ファイバ・カプ
ラの光接合部では、溶融金属は約350℃以下の温度であ
ることが好ましい。
【0011】本発明は、少なくとも部分的に被覆されて
いない有機材料よりなる光部品の表面をシ−ルする方法
であって、その表面上に溶融金属を配置し、そしてその
金属を固化させることよりなる方法をも提供する。溶融
金属は上記表面の任意の要素の最低劣化温度以下の温度
であることが好ましい。上記表面がプレ−ナ光カプラ上
にありかつ少なくとも1つの光導波通路を含んでいる場
合には、溶融金属は約350℃以下の温度であることが好
ましい。
【0012】本発明は少なくとも部分的に被覆されてい
ない有機材料を具備していて金属に収納された光部品光
部品よりなるカプセル封緘された光部品をも提供する。
本発明のカプセル封緘された光部品は光ファイバに接続
された光部品を含んでおり、その光ファイバのセグメン
トもカプセル封緘されていることが理解されるであろ
う。
【0013】本発明はまた、金属内に収納された少なく
とも1つの光接合部を具備した光部品をも提供する。
【0014】本発明の目的はまた、光部品、それの表面
または光接合部をカプセル封緘して水分吸収を含む有害
な機械的、化学的およびその他の影響に対する高度の保
護を与え、スパッタ−、蒸着、無水雰囲気あるいは減圧
を伴うことなしに、実施が廉価で、迅速かつ簡単な方法
を提供することである。他の目的は、カプセル封緘され
た光部品を提供することであり、その部品またはそれの
表面が少なくとも部分的に被覆されていない有機材料を
具備している。他の目的は、少なくとも1つのカプセル
封緘された光接合部を有する光部品を提供することであ
る。
【0015】
【実施例】本発明は、少なくとも部分的に被覆されてい
ない有機材料を具備した光部品の光学的機能に大きな影
響を及ぼすことなしにその光部品のまわりに溶融金属が
直接配置されうるという驚くべき知見の基づいている。
本明細書中で用いられている「有機材料」という用語
は、例えばガラスまたは接着剤のような光部品の非金属
部分を意味する。従来、金属被覆が光ファイバ上にまた
は被覆された光ファイバ上に種々の方法によって配置さ
れていた(例えば米国特許第4609437号および第
4485122号ならびに特願昭58−811号を参照
されたい)。これらの方法は、スパッタ−、蒸着、およ
び電気メッキによって導電性の気密被覆上に沈積させ、
そして新しく延伸された最初のファイバを金属の融点よ
り低い温度で流動可能な金属・有機材料の体中を通し、
そして有機材料をファイバから蒸発させることを含む。
前述した特願昭60−10707では無水環境内でスパ
ッタ−または蒸着によって融着ファイバ・カプラ上に一
次金属層を設け、そしてその一次金属層の上に溶融金属
を配置している。特殊な装置を利用するこれらの複雑な
方法にもかかわらず、光部品の被覆されていない有機材
料上に溶融金属を直接配置することは光学的機能の損失
を生ずることになるであろう。
【0016】このような動作に伴う問題は多かった。金
属は光部品の一般的な材料であるガラスを容易には濡ら
さない。冷却溶融金属が光部品のガラスを濡らすように
なされたとしても、冷却時または冷却後にその金属が部
品から収縮して、カプセル封緘に許容できない間隙が生
ずるおそれがある。あるいは、その金属が冷却時または
冷却後に膨張して部品に応力を加え、その部品を破壊し
たりあるいはその部品を通る光通路に歪ませる(マイク
ロベンディングmicrobending)おそれがある。同様に重
大なのは熱衝撃/応力の問題である。溶融金属からの熱
が部品のガラス要素に亀裂や歪を生じさせ、大きな光減
衰や完全な光損失を生ずるおそれがある。さらに、部品
が接着剤を含んでいる場合には、溶融金属が接着剤の剛
性を低下させ、部品の構成要素を非整列状態にしたりあ
るいは切り離したりするおそれがある。これらの問題に
もかかわらず、本発明は大きな光減衰を伴うことなしに
光部品に環境的影響に対する優れた保護を与えるととも
に、実施するのが迅速で、比較的廉価で、かつ容易であ
る。
【0017】前述のように、本発明で用いられる金属ま
たは合金は、光部品の基体および接着剤を含むその光部
品の要素の最低劣化温度より低く、かつ溶融金属に接触
するファイバ被覆の最低劣化温度より低い融点を有して
いることが好ましい。この劣化温度はカプセル封緘され
る特定の光部品および溶融金属に接触するファイバ被覆
の種類に応じて変化する。この温度以上では、部品の光
学的機能の喪失が加速する。
【0018】劣化温度以上での光学的機能の喪失が加速
される理由も特定の部品に依存する。ある時間の経過
後、熱が部品のガラス要素に影響を及ぼし、光通路のマ
イクロベンディングを生じさせたりあるいはガラスの亀
裂さえ生じさせるおそれがある。部品が接着剤要素を有
している場合には、ある時間の経過後、熱がその接着剤
の剛性に影響を及ぼし、構成要素のミスアラインメント
(misalignment)を生ずるおそれがある。部品に接続さ
れたファイバがファイバ被覆を有している場合には、通
常部品/ファイバ間境界面の所定位置においてファイバ
被覆が除去される。カプセル封緘が裸のファイバとファ
イバ被覆の一部分を覆うことが好ましい。溶融金属がフ
ァイバ被覆の劣化温度より高い場合には、ある時間の経
過後、溶融金属からの熱が被覆/溶融金属間境界面にお
ける被覆を溶融させるおそれがある。
【0019】現在使用されているほとんどの光部品のた
めの許容できる融点を有する金属は低融点金属または低
融点合金であろう。本発明者等の実験研究で使用された
幾つかの低融点金属および合金が表1に掲げられてい
る。これらの金属または合金はそれらの液化/固化点で
識別される。
【0020】本発明で使用されうる合金は異なる液化お
よび固化点を有しうることが理解されるであろう。使用
される合金は望ましくない収縮または膨張が生ずる可能
性を軽減するためにできるだけ接近した液化および固化
点を有することが好ましい。
【0021】特定の部品のための最適の金属または合金
を選択する場合には、融点とともに、他の幾つかの要因
が重要である。その金属または合金は、、それでカプセ
ル封緘する光部品に適合した熱膨張係数を有していなけ
ればならない。つまり、その金属または冷却時または冷
却後に顕著な収縮あるいは膨張を呈示するものであって
はならない。そして、その金属または合金はカプセル封
緘のために使用された型から除去され得るものでなけれ
ばならない。
【0022】使用された金属および合金は通常リサイク
ルが可能であり、それが本発明のコスト上の有効性を高
める。
【0023】本発明の好ましい実施例では、光部品に接
続された任意の光ファイバのセグメントを含む光部品全
体がカプセル封緘される。しかし、本発明は少なくとも
部分的に被覆されていない有機材料を有する光部品の任
意の要素またはセグメントをシ−ルまたはカプセル封緘
することも含む。本発明は部品の破壊または亀裂、光信
号のマイクロベンディングまたは顕著な損失を部分的に
シ−ルまたはカプセル封緘することを行う。
【0024】例えば、本発明は、光ファイバと光部品と
の間の光接合部上に溶融金属を配置し、そしてその金属
を固化させることによって、その光接合部をカプセル封
緘することを含む。この方法は、例えばプレ−ナ・カプ
ラの光接合部をカプセル封緘するてめに用いることがで
きる。さらに、本発明は、少なくとも部分的に被覆され
ていない有機材料よりなる光部品の表面上に溶融金属を
配置し、そしてその金属を固化させることによって前記
表面をシ−ルすることを含む。この方法は、例えば、1
つまたはそれ以上の光導波路を有する光部品の表面をシ
−ルするために用いることができるであろう。光部品が
どんなに多くシ−ルまたはカプセル封緘されていても、
溶融金属はそれに接触する任意の要素の最低劣化温度以
下の温度であることが好ましい。
【0025】光部品をカプセル封緘する本発明の方法の
1つの実施例では、その光部品が型内に配置され、そし
てその型に溶融金属が加えられる。その型は、カプセル
封緘された部品を取り出すことができるようにするとと
もに、加えられた溶融金属によって溶融されない材料で
作成されうる。この型は迅速な冷却を可能にするために
良好な熱伝導性を有する材料で作成されるのが好まし
い。低融点金属に使用するのに適当な型材料としては例
えばアルミニウムおよび真鍮がある。成形処理を見るこ
とができるようにするためにガラスを用いてもよい。こ
の型は数箇のプレ−トをクリップで保持したような単純
なものでありうる。好ましくは、この型はカプセル封緘
される特定の部品のために特別な形状となされる。
【0026】部品が溶融金属より密度が低い場合には、
その部品が型の頂部まで浮上してその型内で中心からず
れるように移動する傾向があるであろう。このことは、
部品またはそれに接続された光ファイバを係止すること
によって防止することができる。表面張力を低下させる
ために湿潤剤を加えてもよい。部品をセンタリングする
手段を利用するのが好ましい。このセンタリング手段は
例えばねじまたはピンのような引込み可能なユニットで
ありうる。その引込み可能なユニットは、金属がまだそ
のユニットが残した間隙上に流動するのに十分なだけ熱
い状態で、冷却時に引込まされるのが好ましい。
【0027】その金属が型内に注入されてもよく、ある
いは射出成形法を用いてもよい。溶融金属を部品のまわ
りに配置する場合、大きな問題となるのが熱衝撃/応力
である。部品に対する熱衝撃/応力の危険を軽減するた
めに幾つかの工程が用いられることが好ましい。型と光
部品は溶融金属を加えるまえに加熱されるのが好まし
い。加熱は電気的ホットプレ−トによって行なわれう
る。センタリング手段が用いられた場合には、型全体に
均一な温度を確保するために加熱エンクロ−ジャが用い
られるのが好ましい。
【0028】溶融金属は約2〜10秒で光部品のまわり
に流れそしてその部品を濡らすであろう。センタリング
手段が用いられた場合にには、その手段はこの時点で除
去されうる。金属は依然として溶融状態であり、センタ
リング手段が残した空乏に充満するように流れるであろ
う。光部品がいったん濡らされると、溶融金属の表面張
力は部品が型の頂部まで浮上するのを阻止するのに十分
なだけ高くならなければならない。
【0029】溶融金属が加えられた後で、型は迅速に冷
やされることが好ましい。もし冷却が遅すぎると、固化
が遅れて欠陥を生ずるおそれがある。金属がそれの形状
を保持するのに十分なだけ固まった時点で型を開けるこ
とができる。金属が型に付着した場合には、その金属を
型が破断し、エッジを仕上げればよい。
【0030】カプセル封緘処理は、部品がレ−ザ光源お
よび成形時に減衰または他の光学的機能をモニタするた
めの検知手段に接続された状態で行なわれるのが好まし
い。
【0031】本発明の製品の1つの実施例はカプセル封
緘されたプレ−ナ光ファイバ・カプラである。本発明の
カプセル封緘されたプレ−ナ光ファイバ・カプラは光フ
ァイバに接続された光ファイバ・カプラを含んでおり、
この場合、その光ファイバのセグメントもカプセル封緘
されることが理解されるであろう。プレ−ナ光ファイバ
・カプラは環境的影響から保護するのが特に困難であっ
た。プレ−ナ・カプラは特に湿気の影響を受けやすい。
プレ−ナ・カプラは光ファイバの精密なアラインメント
を保持するために接着剤を利用する。使用される接着剤
は環境から湿気を容易に吸収する。吸収された湿気は接
着剤の強度と剛性に影響を及ぼし、そしてそれが光ファ
イバのアラインメントに影響を及ぼしかつ信号損失を生
ずることになる。湿気はプレ−ナ・カプラのガラス基体
を劣化させるおそれもある。本発明は湿気を含む環境的
影響に対する高度の保護を有するカプセル封緘されたプ
レ−ナ・カプラを提供する。プレ−ナ・カプラをカプセ
ル封緘する方法は実施するのが迅速で、廉価でかつ容易
である。さらに、本発明はファイバ/基体アランメント
の付加的な安定化を与える。
【0032】プレ−ナ光ファイバ・カプラでは、通常最
低劣化温度はそのカプラによって接続された光ファイバ
上の被覆のそれである。したがって、プレ−ナ光ファイ
バ・カプラでは、溶融金属は約350℃以下の、最も好ま
しくは約150℃以下の温度であることが好ましい。
【0033】光ファイバに接続された光ファイバとその
光ファイバの光通路との間の接合部に溶融金属が接触す
るのを阻止するために、その接合部上に保護手段が配置
されうる。この保護手段は単に接合部を覆っていてファ
イバ/基体間境界面と接着剤を保護するだけでもよく、
あるいは例えばカプラに接続されかつファイバ被覆によ
って覆われていない光ファイバのセグメントのようなカ
プラの付加的な部分を覆っていてもよい。有機材料が露
呈されておれば、保護手段はカプラの全長を覆っていて
もよい。保護手段は例えばすずまたは真鍮のような溶融
金属によって影響されない材料で作成されうる。この保
護手段はクリップであることが好ましい。
【0034】図1〜3はカプセル封緘されたプレ−ナ光
ファイバ・カプラの断面図を示している。図1は例えば
ガラスで作成された基体1と、被覆された部分3によっ
て保護された光ファイバ2を示している。ファイバ2の
被覆された部分3は一部剥離されており、この剥離され
た部分が内側段部4上に休止し、一方、被覆された部分
は外側段部5上に休止している。
【0035】ファイバの端面は、例えばイオン交換技術
によって基体1内に形成された導波路6と接合される。
この接合部は適当な光学的品質を有する接着剤の第1の
滴7によって固着される。この接着剤の第1の滴は小さ
い容積であることが好ましい。ファイバを基体に付着さ
せるために、内側段部4のところでそのファイバと基体
1の上に接着剤の第2の滴8が配置される。被覆された
ファイバを基体に付着させるために、外側段部5のとこ
ろで被覆されたファイバと基体の上に接着剤の第3の滴
9が配置される。
【0036】3つの接着剤滴7、8および9は横方向の
溝10および11によって分離される。プレ−ナ・カプ
ラの全体と光ファイバの一部が金属層12によってカプ
セル封緘される。金属層12は、ファイバ2の端面と基
体1との間の接合部を含んで裸のファイバの全長と3つ
の接着剤滴7、8および9を覆っている。ウレタン・チ
ップ13が金属層12から出ている被覆されたファイバ
の部分を覆っている。
【0037】図2は、ファイバ2の端面と基体1の間の
接合部を含んで裸のファイバ2のセグメントがクリップ
14によって覆われている点を除き、図1に示されたの
と同一のカプセル封緘されたプレ−ナ・カプラを示して
いる。
【0038】図3は裸のファイバ2のセグメント全体が
クリップ15によって覆われている点を除き、図1に示
されたのと同一のカプセル封緘されたプレ−ナ・カプラ
を示している。
【0039】金属はガラスを容易には濡らさないから、
溶融金属は裸のファイバの下におけるガラス基体を容易
には濡らしえない。この問題に対しては幾つかの可能な
解決策がある。第1の手法は、裸ファイバが移行する横
方向の溝の深さを大きくすることである。その大きくさ
れた溝の面積がガラスを濡らすためのより大きい余地を
与える。この第1の手法は図7に示されている。裸ファ
イバ2の下における横方向溝10の深さは先に示された
プレ−ナ・カプラにおける対応する溝に比較して大きく
なった。
【0040】上記の問題に対する第2の手法は、露呈さ
れたファイバのより長いセグメント上または露呈された
ファイバの全セグメント上に接着剤を配置することであ
る。裸ファイバのより長いセグメント上に接着剤が配置
された場合には、金属が裸ファイバまたはそれの下の基
体と接触することはない。本発明はカプセル封緘金属が
プレ−ナ・カプラに付着されたファイバの被覆されてい
ないセグメントに接触しないプレ−ナ光カプラをカプセ
ル封緘することを含むことが理解されるであろう。接着
剤で覆われた面積がこのようにして増大される場合に
は、横方向溝の寸法が減少されるのが好ましい。
【0041】この第2の手法の他の利点は、固化した金
属によって大きい接着剤層に加えられる圧力がより強固
なシ−ルを生じ、湿気がファイバの端部に達するのを防
止する。
【0042】この第2の手法が図8に示されている。横
方向溝10は先に示されたプレ−ナ・カプラの対応する
溝に比較して小さくなされた寸法を有している。接着剤
8がファイバ2の全セグメントを覆っている。金属層1
2は接着剤8と接触するが、裸のファイバ2とは接触し
ない。
【0043】実施例 型 前述のように、本発明の方法の好ましい実施例は、光部
品を型内に配置しそして次にその型に溶融金属を加える
ことよりなる。本発明は任意適当な型を含むことが理解
されるであろう。
【0044】本発明者等は幾つかの特定の型設計につい
て試験をした。初期型が4つのアルミニウム・プレ−ト
で作成された。型の中心にプレ−ナ・カプラが配置さ
れ、そしてそのカプラのファイバ・ピグテ−ルを係止す
ることによって所定の位置に保持された。58℃の共融点
を有する合金58/58(ロ−ドアイランド02909、プ
ロビンス、ハリス アベニュウ400所在のアルコニウ
ム・スペシアルティ・アロイズからARCO136とし
て市販されている)が部品をカプセル封緘するために用
いられた。その備品は満足しうる状態でカプセル封緘さ
れたが、型内に部品を中心に位置決めするためのより良
い方法が求められた。
【0045】ポリウレタンの射出成形のために設計され
た型が次に首尾よく用いられた。この型は以後「予備
型」と呼ばれるがねじで組み立てられた2つの対称な半
空洞よりなっていた。この予備型は引込み可能なねじを
用いたセンタリング装置を有していた。そのセンタリン
グ装置が部品を型内の中心に、したがってカプセル封緘
金属層の中心に位置決めすることを可能にした。その部
品は浮上する傾向があった。これは芳香属ウレタン・ア
クリレ−ト接着剤050Vの数滴または溶融金属の数滴でも
って補正された。この型を用いて異なる合金の評価が行
なわれた。
【0046】次に、幾つかの新しい型が作成された。こ
の目的は(1)ファイバ破断の危険を軽減し、(2)型
の組み立て、部品の成形およびカプセル封緘された部品
の取り出しを容易にし、部品を中心位置決めするための
簡単な装置を有し、成形品に平滑な表面を与え、そして
成形品の仕上げの必要性を最小限に抑える型を提供すす
ることである。これらの型を試験するために、合金93/9
3が用いられた。
【0047】型#1は真鍮とガラスで作成され、単一の
センタリング・バ−を有するセンタリング手段を具備し
ていた。この第1の新しい型が図4に示されている。こ
の型は真鍮ベ−ス20、真鍮端壁22およびガラス側璧
30を有していて成形エンクロ−ジャ32を形成してい
る。ガラスは成形処理時に見えるようにする。端壁はウ
レタン・チップを付着するために成形品の端部に金属こ
ぶゐ設けるための凹部28を有している。これらの凹部
は出口ポ−ト24に通じており、それらの端壁を貫通し
て延長していて部品26からファイバ・ピグテ−ルを受
入れる。センタリング手段34は、光部品を捕えて保持
するために端部を二又状になされた引込み可能な真鍮バ
−よりなる。
【0048】型#2はそれのセンタリング手段が所定の
位置に固定されている点を除き型1と同一であった。
【0049】型#3はそれの側璧が真鍮で作成されてい
る点を除き型#1と同一であった。
【0050】型#4は2つのセンタリング・バ−を有す
るセンタリング手段を具備している点を除き型#3と同
一であった。型#4が図5に図示されている。この型は
真鍮ベ−ス20と、真鍮端壁22と、真鍮側璧30(仮
想線で示されている)を有し、それによって成形エンク
ロ−ジャ32を形成している。端壁22はウレタン・チ
ップを付着するために成形品の端部に金属こぶを設ける
ための凹部28を具備している。これらの凹部は出口ポ
−ト24に通じており、その出口ポ−トはカプセル封緘
されるべき部品26からのファイバ・ピグテ−ルに対し
て端壁を貫通して延長している。センタリング手段36
は一端部を中央バ−40に連結された2つの真鍮バ−よ
りなる。ピンが挿入されかつ中央バ−を介して同時に引
込まれうる。
【0051】型#1〜#4が合金93/93を用いてプ
レ−ナ・カプラをカプセル封緘することによって試験さ
れた。すべての型が部品を首尾よくカプセル封緘した。
型#4は上述の目的のすべてに適合したので好ましかっ
た。2つのセンタリング・バ−を利用することによって
部品のセンタリングが確保された。
【0052】特定の型が実験の目的で用いられたが、本
発明は光部品を含むことができかつ本発明の方法によっ
てその光部品を首尾よくカプセル封緘することができる
任意の型を含むものであることが理解されるであろう。
【0053】成形手順 上述の型を用いて成形手順が実施された。一般に成形時
における光減衰の変化をモニタする目的でレ−ザ光源お
よび検知装置(フォトダイン・モデル2230XFA)
に接続された状態で、プレ−ナ・カプラがカプセル封緘
された。カプラがセンタリング手段に配置され、そして
そのカプラ/センタリング手段のアセンブリが型に入れ
られた。各端部から1本ずつのカプラからのファイバ・
ピグテ−ルが型の端壁の出口ポ−トに挿通された。型/
カプラ/センタリング手段のアセンブリ全体が制御され
た電気加熱プレ−トによって100℃に加熱され、熱電対
が型に接触した状態に維持された。センタリング手段の
レベルにおける熱的入力が加熱エンクロ−ジャによって
与えられた。これによって、所望の温度レベルにおいて
反復可能な状態で合金のケ−シングが可能となった。例
えば、93/93合金では、加熱エンクロ−ジャは約15
0℃であった。
【0054】ビ−カ中で合金の予備溶融が行なわれた後
で、その合金がはじめて加熱エンクロ−ジャを通って型
に注入された。センタリング手段が回収されるときに欠
陥が生じないように、所望の量は型に対する所望の完全
な充填によって規制された。その後で、型は加熱環境か
ら直ちに回収された。数秒後に、センタリング手段が注
意深く回収された(合金はまだ液状であった)。
【0055】型が水を充填された銅ボトルとの接触によ
って(約15℃の水を循環させて)迅速に冷却された。型
はそれの温度が50℃以下に達したとき開かれた(約3分
間)。カ−ストを回収することによって型を開くことは
容易に行なわれた。クラウンに付着物が生じた場合に
は、破断された。センタリング手段が部品と一緒に位置
決めされた場所で分離することによってカプラの仕上げ
が得られた。
【0056】合金 合金の選択は原則として融点に依存する。もちろん、合
金は部品の種々の要素を破損してはならない。
【0057】合金を作成するために、金属成分が計量さ
れ20〜40グラムの合金が準備された。その金属が加熱プ
ラッタ−上の10mlビ−カ内で加熱された。その加熱プラ
ッタ−は最も高い液化点を有する金属成分の溶融点より
高い温度を与えるように制御された。溶融金属がガラス
ロッドで数分間攪拌された。溶融金属がビ−カに注入さ
れ、そして酸化された表面がすくい取られた。このよう
にして得られたインゴットがそれの組成によって決定さ
れる所要温度によって規制されながら冷却された。
【0058】合金は単純な手順で冷却された後でそれら
の膨張または収縮の程度について試験された。図6に示
されているように、4つの5mm厚ガラス・セラミック・
プレ−ト51、52、53および54が互いに接触して
配置され、バ−状の型を形成した。それらのプレ−トは
互いに締めつけられた。試験されるべき合金がこの型で
鋳造され、固化されそして60分間そのままにされた。合
金が膨張した場合、プレ−トをある距離だけ移動させ
た。安定化後における合金の膨張によって生じたこの移
動が冷却後における膨張の相対的な程度を知るために測
定された。あるいは、合金が収縮した場合には、成形さ
れたバ−が収縮してプレ−トから離れ、ギャップを生じ
た。安定化後における合金の収縮によって生じたギャッ
プが冷却後における収縮の相対的な程度を知るために測
定された。
【0059】上述の予備試験でもっておよび/または部
品の過成形によって試験された合金と、それらの合金の
組成が表1に示されている。合金はそれらの液化/固化
点によって識別されている。これらの試験された合金の
うち、コ−ニングの1×2プレ−ナ・カプラにとって好
ましい合金は合金138/138であることが認められ
た。合金138/138は58%ビスマスおよび42%すず
であった。この合金の熱膨張係数は1×2カプラにおけ
るガラスのそれより大きい。合金がカプラのまわりで固
化すると、、ガラスが若干の圧縮状態に置かれる。これ
が光結合部のアラインメントに大きな影響を及ぼすこと
なしにユニットの強度を増大させかつ金属とカプラとの
間に湿気が取込まれる機会を減少させる。
【0060】ビスマス(Bi)を含んでいない合金でも良
好な結果が得られた。44%インジウム(In)、42%すず
(Sn)および14%カドミウム(Cd)の組成を有する合金
93/93も優れた結果を呈示した。
【0061】光学的試験 本発明の方法によってカプセル封緘された5つのコ−ニ
ング1×2コ−ニング・プレ−ナ・カプラがD'Arcet's
金属でケ−ス収納する前および後に光損失(および気密
性)について試験された。これらのカプラはレ−ザ光源
とピン・ダイオ−ドにフックされ、そして1310nmおよび
1550nmで光損失が測定された。これらのプレ−ナ・カプ
ラはプラスチック型に入れられ、かつその型内に金属取
り付けピンでもって保持された。アセンブリ全体がホッ
トプレ−ト上で105℃に加熱された。D'Arcet's金属が別
個に120℃に加熱された。この金属が型に注入さTれ、
そして完全な接触が確保された。アセンブリ全体がホッ
トプレ−トから除去されそして室温まで冷却された。
【0062】カプセル封緘された部品が85℃および85%
相対湿度の湿度チャンバ内に2週間配置され、そして測
定された。その結果が表2に示されている。この結果に
よればカプラの光学的機能の顕著な喪失はない。同様の
試験による上方は放棄された。なぜなら、カプセル封緘
された部品が湿度チャンバに貯蔵されたプラスチックボ
ックスが試験された3つのカプラのうちの2つで溶融し
たからである。
【0063】表3は種々の合金でカプセル封緘されたプ
レ−ナ・カプラについて行なわれた試験の結果を示して
いる。これらのカプラは前述したポリウレタンを射出成
形するために設計された予備型を用いてカプセル封緘さ
れた。このカプセル封緘されたカプラは1310nmにおいて
フォトダイン・モデル2230XFAによりポ−ト1を
通じてモニタされた減衰の変化にすいてすべて測定され
た。さらに、カプセル封緘されたカプラのうちの幾つか
が熱試験にかけられた。この試験はカプセル封緘したカ
プラを20℃から85℃まで5分間加熱し、85℃に10分間
保持し、そしてそれらのカプセル封緘されたカプラを5
分間で20℃に戻すことを含んでいた。1つのカプセル封
緘されたカプラがまた湿加熱試験にかけられた。この試
験は60℃および92%相対湿度における減衰の変化を30分
間測定することを含んでいた。
【0064】カプセル封緘されたカプラについて合金9
3/93を用いて行なわれた試験が表4に示されてい
る。これらのカプラは前述した種々の型でもってカプセ
ル封緘された。2つのクリップ・サイズが利用され、小
さいクリップが光接合部を覆い、大きいクリップがカプ
ラの頂部と側面の全長を覆った。
【0065】表3に示されたカプセル封緘されたカプラ
と同様に、表4に示されたカプセル封緘されたカプラは
種々の試験にかけられた。カプセル封緘されたカプラの
減衰の変化が測定された(第3欄に標準状態として示さ
れている)。合金93/93で1×2プレ−ナ・カプラ
を鋳造(動的)した後で、平均減衰は0.22dBであった。
同じ条件であるがファイバとガラス基体との間の接合部
をクリップで覆って行なった鋳造では平均減衰は0.10dB
であった。この結果の15%は変則のため無視された。
【0066】表3について上述した試験と同一の熱試験
時に減衰の変化も測定された。60℃、93%相対湿度およ
び/または85℃、85%相対湿度で湿加熱試験が行なわれ
た。また、カプセル封緘されたカプラのうちの幾つかが
浸漬試験にかけられた。これは時間的範囲を変更するた
めにカプセル封緘されたカプラが85℃の水に浸漬された
状態で減衰の変化を測定することを含んでいた。カプセ
ル封緘されたカプラのうちの幾つかが4〜5日間の浸漬
で安定性を示した。
【0067】この試験は、クリップが光信号の損失を減
少させうることを示しているが、クリップを配置するの
は微妙な作業である。
【0068】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明によれば、光部品、それの表面または光接合部をカプ
セル封緘して水分吸収を含む有害な機械的、化学的およ
びその他の影響に対する高度の保護を与え、スパッタ
−、蒸着、無水雰囲気あるいは減圧を伴うことなしに、
実施が廉価で、迅速かつ簡単な方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】カプセル封緘されたプレ−ナ光カプラの端部の
断面図である。
【図2】ファイバの端面と基体との間の接合部を覆った
クリップを有するカプセル封緘されたプレ−ナ光カプラ
の端部の断面図である。
【図3】裸のファイバのセグメント全体を覆ったクリッ
プを有するカプセル封緘されたプレ−ナ光カプラの端部
の断面図である。
【図4】センタリング手段として伸縮自在のバ−を有す
る真鍮およびガラスのモ−ルドを示している。
【図5】センタリング手段として2つの伸縮自在のバ−
を有する真鍮モ−ルドを一部仮想線で示している。
【図6】合金の膨張を測定するためのモ−ルドとして用
いられる4つのガラス・セラミック板と、それで成形さ
れた固化した合金を示している。
【図7】深さを大きくされた横方向溝を有するカプセル
封緘されたプレ−ナ光カプラの端部の断面図である。
【図8】寸法を減少された横方向溝と、裸のファイバの
セグメント全体を覆った接着剤を有するカプセル封緘さ
れたプレ−ナ光カプラの端部の断面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 光ファイバ 3 被覆された部分 6 導波路 7 接着剤滴 8 接着剤滴 9 接着剤滴 10 横方向の溝 11 横方向の溝 12 金属層 34 センタリング手段
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】現在使用されているほとんどの光部品のた
めの許容できる融点を有する金属は低融点金属または低
融点合金であろう。本発明者等の実験研究で使用された
幾つかの低融点金属および合金が表1に掲げられてい
る。これらの金属または合金はそれらの液化/固化点で
識別される。
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】カプセル封緘された部品が85℃および8
5%相対湿度の湿度チャンバ内に2週間配置され、そし
て測定された。その結果が表2に示されている。この結
果によればカプラの光学的機能の顕著な喪失はない。同
様の試験による上方は放棄された。なぜなら、カプセル
封緘された部品が湿度チャンバに貯蔵されたプラスチッ
クボックスが試験された3つのカプラのうちの2つで溶
融したからである。
【表2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】表3は種々の合金でカプセル封緘されたプ
レーナ・カプラについて行なわれた試験の結果を示して
いる。これらのカプラは前述したポリウレタンを射出成
形するために設計された予備型を用いてカプセル封緘さ
れた。このカプセル封緘されたカプラは1310nmに
おいてフォトダイン・モデル2230XFAによりポー
ト1を通じてモニタされた減衰の変化にすいてすべて測
定された。さらに、カプセル封緘されたカプラのうちの
幾つかが熱試験にかけられた。この試験はカプセル封緘
したカプラを20℃から85℃まで5分間加熱し、85
℃に10分間保持し、そしてそれらのカプセル封緘され
たカプラを5分間で20℃に戻すことを含んでいた。1
つのカプセル封緘されたカプラがまた湿加熱試験にかけ
られた。この試験は60℃および92%相対湿度におけ
る減衰の変化を30分間測定することを含んでいた。
【表3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】カプセル封緘されたカプラについて合金9
3/93を用いて行なわれた試験が表4に示されてい
る。これらのカプラは前述した種々の型でもってカプセ
ル封緘された。2つのクリップ・サイズが利用され、小
さいクリップが光接合部を覆い、大きいクリップがカプ
ラの頂部と側面の全長を覆った。
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラン−ミン ウー アメリカ合衆国ニューヨーク州14845、ホ ースヘッズ、オーバールック ドライブ 162

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも部分的に被覆されていない有
    機材料を具備した光部品またはその部品の光ファイバと
    の接合部をカプセル封緘する方法であって、 前記光部品のまわりにまたは前記接合部の上に溶融金属
    を配置し、 前記金属を固化させることよりなる光部品をカプセル封
    緘する方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも部分的に被覆されていない有
    機材料を具備した光部品の表面をシ−ルする方法であっ
    て、 前記表面上に溶融金属を配置し、 前記金属を固化させることよりなる光部品の表面をシ−
    ルする方法。
  3. 【請求項3】 前記溶融金属がそれに接触する前記接合
    部上における前記光部品の任意の要素および前記溶融金
    属に接触する任意のファイバ被覆の最低劣化温度以下の
    温度である請求項1または2の方法。
  4. 【請求項4】 前記金属が低融点金属および低融点合金
    よりなるグル−プから選択される請求項1または2の方
    法。
  5. 【請求項5】 光部品を型の中に配置しそしてその型に
    溶融金属を加えることによって前記光部品のまわりに溶
    融金属が配置される請求項1または2の方法。
  6. 【請求項6】 前記溶融金属が射出成形によって光部品
    のまわりに配置される請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 センタリング手段でもって光部品を前記
    型内の所定の位置に保持することをさらに含む請求項5
    の方法。
  8. 【請求項8】 光部品が光ファイバ・カプラまたはプレ
    −ナ光ファイバ・カプラである請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記溶融金属が約350℃以下の温度であ
    る請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 前記金属が合金93/93および合金
    138/138よりなるグル−プから選択される請求項
    8の方法。
  11. 【請求項11】 金属に収納された光部品よりなり、こ
    の光部品が少なくとも被覆されていない有機材料を具備
    したカプセル封緘された光部品。
  12. 【請求項12】 金属に収納された少なくとも1つの光
    接合部を具備した光部品。
  13. 【請求項13】 前記金属が低融点金属である請求項1
    1または12の光部品。
  14. 【請求項14】 光部品が光ファイバ・カプラである請
    求項11、12または13の光部品。
  15. 【請求項15】 前記部品がプレ−ナ光ファイバ・カプ
    ラであり、光ファイバ・カプラに接続された光ファイバ
    と前記光ファイバ・カプラの光通路の間の少なくとも1
    つの接合部を覆った保護手段をさらに具備した請求項1
    1または12の光部品。
  16. 【請求項16】 前記光ファイバに接続されかつファイ
    バ被覆によって覆われていない少なくとも1本の光ファ
    イバのセグメントを前記保護手段が覆っている請求項1
    5の部品。
  17. 【請求項17】 金属が合金93/93および合金13
    8/138よりなるグル−プから選択される請求項13
    〜16のうちの1つによる光部品。
JP6097861A 1993-04-13 1994-04-13 光部品をカプセル封緘する方法およびカプセル封緘された光部品 Pending JPH075347A (ja)

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