JPH0753489B2 - 車両用スライドルーフ装置 - Google Patents
車両用スライドルーフ装置Info
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- JPH0753489B2 JPH0753489B2 JP1097066A JP9706689A JPH0753489B2 JP H0753489 B2 JPH0753489 B2 JP H0753489B2 JP 1097066 A JP1097066 A JP 1097066A JP 9706689 A JP9706689 A JP 9706689A JP H0753489 B2 JPH0753489 B2 JP H0753489B2
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- guide
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- roller
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Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両用スライドルーフ装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術 車両(自動車)のルーフの一部に開口部を設け、該開口
部にリッドを後方にスライドさせることにより開とし前
方にスライドさせることにより閉となるよう装着したス
ライドルーフ装置は従来より種々開発されており(例え
ば特開昭63−130428号公報参照)、上記スライドルーフ
装置においては、リッドの閉状態からリッドの後方を上
方に持ち上げチルドアップ状態とすることができるよう
になっているものが多い。
部にリッドを後方にスライドさせることにより開とし前
方にスライドさせることにより閉となるよう装着したス
ライドルーフ装置は従来より種々開発されており(例え
ば特開昭63−130428号公報参照)、上記スライドルーフ
装置においては、リッドの閉状態からリッドの後方を上
方に持ち上げチルドアップ状態とすることができるよう
になっているものが多い。
発明が解決しようとする課題 上記のような車両のスライドルーフ装置において、リッ
ドのチルトアップ時の回動中心は、機構上リッドの下側
で且つリッドの前端縁よりやや後方の位置となる場合が
多く、このような場合はチルトアップに伴ないリッドの
前端縁は下方に変位すると同時に前方に変位し、これら
の下方及び前方の変位により、リッド前縁に設けられて
いるウエザストリップ(ゴム等の弾性材よりなる)がリ
ーフ開口部周縁に形成されている下向きフランジ面に噛
み付いた状態になり、チルトアップしたリッドをもとの
全閉状態に戻す作動(ダウン作動)が円滑に行なわれ得
なくなることがあり、又上記噛み付きが繁雑に繰り返さ
れると、ウエザストリップの耐久性が低下し、シール機
能を悪化させる原因になる等の課題を有している。
ドのチルトアップ時の回動中心は、機構上リッドの下側
で且つリッドの前端縁よりやや後方の位置となる場合が
多く、このような場合はチルトアップに伴ないリッドの
前端縁は下方に変位すると同時に前方に変位し、これら
の下方及び前方の変位により、リッド前縁に設けられて
いるウエザストリップ(ゴム等の弾性材よりなる)がリ
ーフ開口部周縁に形成されている下向きフランジ面に噛
み付いた状態になり、チルトアップしたリッドをもとの
全閉状態に戻す作動(ダウン作動)が円滑に行なわれ得
なくなることがあり、又上記噛み付きが繁雑に繰り返さ
れると、ウエザストリップの耐久性が低下し、シール機
能を悪化させる原因になる等の課題を有している。
本発明は上記のような従来の課題に対処することを主目
的とするものである。
的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、ルーフ開口部の左右両側下部に前後方向に向
けて配設した左右のガイドレールに沿って駆動シューが
移動することにより、リッドを全閉状態から開状態へ,
開状態から全閉状態へと前後方向にスライド移動させる
と共に、リッド全閉状態より該リッドの前方部分の下部
を回動中心としてリッドを後上りに回動させチルトアッ
プ状態とすることができるようになっている車両のスラ
イドルーフ装置において、上記チルトアップ時の回動中
心となる軸が挿通するリッド側部材の挿通穴を前後方向
の長穴に構成し、リッドの前側下部に設けたローラが嵌
りリッド開閉作動時のリッド前端部の案内支持を行なう
前後方向のローラ案内部を上記ガイドレールに設け、該
ローラ案内部の前端部に斜め前方に向って立ち上がる立
上案内部を連続して形成し、リッドの全閉状態にてロー
ラが立上案内部の上端部に位置するよう構成したことを
特徴とするものである。
けて配設した左右のガイドレールに沿って駆動シューが
移動することにより、リッドを全閉状態から開状態へ,
開状態から全閉状態へと前後方向にスライド移動させる
と共に、リッド全閉状態より該リッドの前方部分の下部
を回動中心としてリッドを後上りに回動させチルトアッ
プ状態とすることができるようになっている車両のスラ
イドルーフ装置において、上記チルトアップ時の回動中
心となる軸が挿通するリッド側部材の挿通穴を前後方向
の長穴に構成し、リッドの前側下部に設けたローラが嵌
りリッド開閉作動時のリッド前端部の案内支持を行なう
前後方向のローラ案内部を上記ガイドレールに設け、該
ローラ案内部の前端部に斜め前方に向って立ち上がる立
上案内部を連続して形成し、リッドの全閉状態にてロー
ラが立上案内部の上端部に位置するよう構成したことを
特徴とするものである。
作 用 上記によりチルトアップ時、リッド後部が上方に押し上
げられる作動に伴い、リッド前部は下向きに移動し、ロ
ーラが立上案内部にガイドされて下方へ移動し、該立上
案内部の傾斜にてリッド前部が後方へ押圧されることに
より、リッドは長穴よりなる挿通穴の範囲内において後
方に変位してその状態に安定に保持され、この後方変位
によりチルトアップ時リッド前端縁ウエザストリップの
ルーフ開口部前縁の下向きフランジへの過度の押付け,
噛付きを防止し、チルトアップ,チルトダウン作動の円
滑化をはかり得ると共に、ウエザストリップの耐久性向
上をはかり得る。
げられる作動に伴い、リッド前部は下向きに移動し、ロ
ーラが立上案内部にガイドされて下方へ移動し、該立上
案内部の傾斜にてリッド前部が後方へ押圧されることに
より、リッドは長穴よりなる挿通穴の範囲内において後
方に変位してその状態に安定に保持され、この後方変位
によりチルトアップ時リッド前端縁ウエザストリップの
ルーフ開口部前縁の下向きフランジへの過度の押付け,
噛付きを防止し、チルトアップ,チルトダウン作動の円
滑化をはかり得ると共に、ウエザストリップの耐久性向
上をはかり得る。
実施例 以下本発明の実施例を附図を参照して説明する。
図において、1はルーフ、2は該ルーフ1の一部に形成
された開口部、3は該開口部2の周縁に折曲形成された
下向きフランジであり、ルーフの開口部周辺下部には図
示しないフレームが設けられ、該フレームの左右両側部
分の上には左右のガイドレール4が前後方向に向けてそ
れぞれ取付けられている。
された開口部、3は該開口部2の周縁に折曲形成された
下向きフランジであり、ルーフの開口部周辺下部には図
示しないフレームが設けられ、該フレームの左右両側部
分の上には左右のガイドレール4が前後方向に向けてそ
れぞれ取付けられている。
5は例えばガラス或は合成樹脂等の透明又は半透明の板
材よりなるリッドであり、該リッドの周縁には全周にわ
たり周縁フレーム6が取付けられ、該周縁フレーム6の
先端縁には上記ルーフ開口部の下向きフランジ3に弾接
するゴム等の弾性材よりなるウエザストリップ7が全周
にわたり嵌着されている。
材よりなるリッドであり、該リッドの周縁には全周にわ
たり周縁フレーム6が取付けられ、該周縁フレーム6の
先端縁には上記ルーフ開口部の下向きフランジ3に弾接
するゴム等の弾性材よりなるウエザストリップ7が全周
にわたり嵌着されている。
上記リッド5の周縁フレーム6の左右両側部分は、シュ
ー及び各種リンク等を介して上記左右のガイドレール4
に支持されている。
ー及び各種リンク等を介して上記左右のガイドレール4
に支持されている。
即ち、ガイドレール4には、駆動シュー8と従動シュー
9とが前後方向に摺動可能に嵌装され、駆動シュー8に
は前側ウエッジ10と後側ウエッジ11とがビス等により固
着されている。
9とが前後方向に摺動可能に嵌装され、駆動シュー8に
は前側ウエッジ10と後側ウエッジ11とがビス等により固
着されている。
従動シュー9には前側リンク12の中央部が上下に回動可
能なるよう軸13にて軸着され、該前側リンク12の前端部
に固定した軸14はリッド5の周縁フレーム6の左右両側
部分の前端部近傍に取付けた前側ブラケット61の前後方
向の長穴61aに嵌装され、該前側リンク12の後端部に設
けたピン15は前記前側ウエッジ10のガイド溝101に摺動
可能に嵌装されている。
能なるよう軸13にて軸着され、該前側リンク12の前端部
に固定した軸14はリッド5の周縁フレーム6の左右両側
部分の前端部近傍に取付けた前側ブラケット61の前後方
向の長穴61aに嵌装され、該前側リンク12の後端部に設
けたピン15は前記前側ウエッジ10のガイド溝101に摺動
可能に嵌装されている。
後側ウエッジ11には第1ガイド溝111と第2ガイド溝112
とカム面部113とが設けられており、リッド5の周縁フ
レーム6の左右両側部分の後部付近に取付けた後側ブラ
ケット62に前端部を軸17にて軸着した後側リンク16の第
1ピン18,第2ピン19が上記後側ウエッジ11の第1ガイ
ド溝111,第2ガイド溝112にそれぞれ摺動可能に嵌装さ
れると共に、該後側リンク16の後端に設けたピン又はロ
ーラ等のガイド部材20が上記カム面部113上を摺動若し
くは転動するよう構成されている。
とカム面部113とが設けられており、リッド5の周縁フ
レーム6の左右両側部分の後部付近に取付けた後側ブラ
ケット62に前端部を軸17にて軸着した後側リンク16の第
1ピン18,第2ピン19が上記後側ウエッジ11の第1ガイ
ド溝111,第2ガイド溝112にそれぞれ摺動可能に嵌装さ
れると共に、該後側リンク16の後端に設けたピン又はロ
ーラ等のガイド部材20が上記カム面部113上を摺動若し
くは転動するよう構成されている。
前記リッド5側の前側ブラケット61の前端部にはローラ
61bが設けられ該ローラ61bはガイドレール4のローラ案
内部41に嵌装されている。該ローラ案内部41は前端部に
おいてやや前方に傾斜して立ち上る立上案内部41aをも
っている。
61bが設けられ該ローラ61bはガイドレール4のローラ案
内部41に嵌装されている。該ローラ案内部41は前端部に
おいてやや前方に傾斜して立ち上る立上案内部41aをも
っている。
図示は省略しているが、ガイドレール4内にはモータ等
の動力源によって駆動される駆動ワイヤが通っており、
該駆動ワイヤは駆動シュー8に結合されていて、駆動源
の駆動により駆動ワイヤを介して駆動シュー8が前後に
駆動されるようになっている。
の動力源によって駆動される駆動ワイヤが通っており、
該駆動ワイヤは駆動シュー8に結合されていて、駆動源
の駆動により駆動ワイヤを介して駆動シュー8が前後に
駆動されるようになっている。
尚ルーフ1は中央部が高く左右に行くに従ってなだらか
に下方に湾曲しており、従ってリッド5も中央部が高く
左右に行きに従ってなだらかに下方に湾曲し、更に開口
部2の前縁と後縁は中央が前方及び後方に幾分膨らんだ
形状に構成されるので、各図においてリッド5の左右両
側部分の断面を実線で記載しリッド5の中央部分の断面
を鎖線で記載することにより、両者の断面形状の違いを
明確に表現している。
に下方に湾曲しており、従ってリッド5も中央部が高く
左右に行きに従ってなだらかに下方に湾曲し、更に開口
部2の前縁と後縁は中央が前方及び後方に幾分膨らんだ
形状に構成されるので、各図においてリッド5の左右両
側部分の断面を実線で記載しリッド5の中央部分の断面
を鎖線で記載することにより、両者の断面形状の違いを
明確に表現している。
上記において、第1図示のリッド全閉状態から、駆動源
を作動させ駆動ワイヤにて駆動シュー8を前方に移動さ
せる。すると、駆動シュー8と一体に前側ウエッジ10と
後側ウエッジ11も前方に移動し、ピン15は前側ウエッジ
10のガイド溝101内を後方に摺動して前側リンク12を軸1
3まわりにわずかに時計廻り方向に回動させると共に、
第1ピン18及び第2ピン19は後側ウエッジ11の第1ガイ
ド溝111及び第2ガイド溝112内を後方に摺動し、且つガ
イド部材20はカム面部113上を後方へと移動し、後側リ
ンク16をピン19を中心として時計廻り方向に回動させ、
その途中で第1ピン16は第1ガイド溝111からはずれて
上方に移動すると共にガイド部材20はカム面部113の縦
面に沿って下方へと移動し、後側リンク16の回動によっ
てリッド5の後方部は大きく上方に押上げられ、第2図
に示すようなチルトアップ状態となる。
を作動させ駆動ワイヤにて駆動シュー8を前方に移動さ
せる。すると、駆動シュー8と一体に前側ウエッジ10と
後側ウエッジ11も前方に移動し、ピン15は前側ウエッジ
10のガイド溝101内を後方に摺動して前側リンク12を軸1
3まわりにわずかに時計廻り方向に回動させると共に、
第1ピン18及び第2ピン19は後側ウエッジ11の第1ガイ
ド溝111及び第2ガイド溝112内を後方に摺動し、且つガ
イド部材20はカム面部113上を後方へと移動し、後側リ
ンク16をピン19を中心として時計廻り方向に回動させ、
その途中で第1ピン16は第1ガイド溝111からはずれて
上方に移動すると共にガイド部材20はカム面部113の縦
面に沿って下方へと移動し、後側リンク16の回動によっ
てリッド5の後方部は大きく上方に押上げられ、第2図
に示すようなチルトアップ状態となる。
このチルトアップ作動においては、リッド5は前側リン
ク12前端の軸14を中心として回動するが、該軸14はリッ
ド5より下方で且つリッド5の前端縁のウエザストリッ
プ部より後方に位置しているので、リッド5が後上りに
回動するとリッド5の前端縁部は下方に変位すると同時
に前方へも変位し、リッド全閉状態でルーフ開口部2の
下向きフランジ3に弾接しているウエザストリップ7の
前端縁部は、リッド5前端線部の下方及び前方への変位
にともない下向きフランジ3に押付けられ圧縮されつつ
下方に摺動する。その場合軸14即ちリッド5の回動中心
に対し、リッド5の中央部前端縁はリッド5の側方部前
端縁より、より高く且つより前方にあるので、チルトア
ップ時のリッド前端縁の下方及び前方への変位量は側方
部より中央部の方がより大きく、リッド前端縁の中央部
付近のウエザストリップは下向きフランジ3により強く
押付けられて大きく圧縮されることになり、噛み付きが
生じるおそれが生じる。
ク12前端の軸14を中心として回動するが、該軸14はリッ
ド5より下方で且つリッド5の前端縁のウエザストリッ
プ部より後方に位置しているので、リッド5が後上りに
回動するとリッド5の前端縁部は下方に変位すると同時
に前方へも変位し、リッド全閉状態でルーフ開口部2の
下向きフランジ3に弾接しているウエザストリップ7の
前端縁部は、リッド5前端線部の下方及び前方への変位
にともない下向きフランジ3に押付けられ圧縮されつつ
下方に摺動する。その場合軸14即ちリッド5の回動中心
に対し、リッド5の中央部前端縁はリッド5の側方部前
端縁より、より高く且つより前方にあるので、チルトア
ップ時のリッド前端縁の下方及び前方への変位量は側方
部より中央部の方がより大きく、リッド前端縁の中央部
付近のウエザストリップは下向きフランジ3により強く
押付けられて大きく圧縮されることになり、噛み付きが
生じるおそれが生じる。
そこで本発明では、チルトアップ時のリッドの回動中心
となる軸14の挿通穴を前後方向の長穴61aとし、チルト
アップ時以外のときは軸14が長穴61aの後端に位置し、
チルトアップ作動時後側リンク16の時計廻り方向回動の
終期に、該後側リンク16のリッド後部の押上げとローラ
61bが嵌装案内される立上案内部41aの傾斜との協働によ
りリッド5を長穴61aの長さ分だけ後方に強制的にずら
し、第2図に示すようにチルトアップ状態で軸14が長穴
61aの前端に位置するよう構成し、このリッド5の後方
へのずれによってリッド前端縁中央部のウエザストリッ
プ7の過度の圧縮,それに伴なう噛付きを防止してい
る。
となる軸14の挿通穴を前後方向の長穴61aとし、チルト
アップ時以外のときは軸14が長穴61aの後端に位置し、
チルトアップ作動時後側リンク16の時計廻り方向回動の
終期に、該後側リンク16のリッド後部の押上げとローラ
61bが嵌装案内される立上案内部41aの傾斜との協働によ
りリッド5を長穴61aの長さ分だけ後方に強制的にずら
し、第2図に示すようにチルトアップ状態で軸14が長穴
61aの前端に位置するよう構成し、このリッド5の後方
へのずれによってリッド前端縁中央部のウエザストリッ
プ7の過度の圧縮,それに伴なう噛付きを防止してい
る。
尚チルトアップ作動時ピン15が摺動する前側ウエッジ10
のガイド溝101の後方部分を後方に向ってや下る緩傾斜
部としておくことにより、リッド5の回動に伴なって回
動中心である軸14はわずかに上方に変位し、この軸14の
わずかな上方変位により、チルトアップ時におけるリッ
ド前端縁部の下方への変位量を少なくしている。
のガイド溝101の後方部分を後方に向ってや下る緩傾斜
部としておくことにより、リッド5の回動に伴なって回
動中心である軸14はわずかに上方に変位し、この軸14の
わずかな上方変位により、チルトアップ時におけるリッ
ド前端縁部の下方への変位量を少なくしている。
第2図に示すチルトアップ状態から駆動源を前記チルト
アップ時とは逆に作動させ、駆動ワイヤを介して駆動シ
ュー8を後方に移動させると、前側ウエッジ10,後側ウ
エッジ11の後方移動に伴ない、前側リンク12のピン15が
ガイド溝101内を前方に移動して軸14をやや下方に下げ
ると共に、第2ピン19を中心として後側リンク16は半時
計廻り方向に回動し案内部材20がカム面部113の縦面の
上端に至ったところ付近で第1ピン18が第1ガイド溝11
1内に入りその後は第2ピン19は第2ガイド溝112内を前
方に移動しつつ後側リンク16は回動を続け、リッド5を
軸14を中心として下方に回動させると共にリッド5を長
穴61aの範囲で前方に変位させつつローラ61bは立上案内
部41aにガイドされて斜め前方上部に至り、第1図示の
リッド全閉状態となってリッドのチルトダウン作動は完
了する。
アップ時とは逆に作動させ、駆動ワイヤを介して駆動シ
ュー8を後方に移動させると、前側ウエッジ10,後側ウ
エッジ11の後方移動に伴ない、前側リンク12のピン15が
ガイド溝101内を前方に移動して軸14をやや下方に下げ
ると共に、第2ピン19を中心として後側リンク16は半時
計廻り方向に回動し案内部材20がカム面部113の縦面の
上端に至ったところ付近で第1ピン18が第1ガイド溝11
1内に入りその後は第2ピン19は第2ガイド溝112内を前
方に移動しつつ後側リンク16は回動を続け、リッド5を
軸14を中心として下方に回動させると共にリッド5を長
穴61aの範囲で前方に変位させつつローラ61bは立上案内
部41aにガイドされて斜め前方上部に至り、第1図示の
リッド全閉状態となってリッドのチルトダウン作動は完
了する。
次にリッド5のスライド開閉作動を第3〜5図を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図示のリッド全閉状態から例えばリッド開スイッチ
をオン操作し駆動源が前記チルトダウン作動時と同方向
に駆動し、駆動ワイヤを介して駆動シュー8を後方に移
動させると、該駆動シュー8の後方移動により先ずピン
15が前側ウエッジ10のガイド溝101のほぼ水平部内を前
方に移動すると同時に第2ピン19が第2ガイド溝112内
を前方に移動しつつ第1ピン18は第1ガイド溝111の前
下り傾斜部を前方に移動し又案内部材20はカム面部113
の前上り傾斜部を前方へと移動して後側リンク16は第2
ピン19を中心として反時計廻り方向に回動し、リッド5
の後部を下方に引きおろす(第3図参照)。
をオン操作し駆動源が前記チルトダウン作動時と同方向
に駆動し、駆動ワイヤを介して駆動シュー8を後方に移
動させると、該駆動シュー8の後方移動により先ずピン
15が前側ウエッジ10のガイド溝101のほぼ水平部内を前
方に移動すると同時に第2ピン19が第2ガイド溝112内
を前方に移動しつつ第1ピン18は第1ガイド溝111の前
下り傾斜部を前方に移動し又案内部材20はカム面部113
の前上り傾斜部を前方へと移動して後側リンク16は第2
ピン19を中心として反時計廻り方向に回動し、リッド5
の後部を下方に引きおろす(第3図参照)。
更に駆動シュー8が後方に移動すると、ピン15はガイド
溝101の前上り傾斜部に沿って前方に移動し前側リンク1
2を軸13を中心として反時計廻り方向に回動させリッド
5の前部を下方に引き下し、そのリッド5前端の下降に
伴ないローラ61bは立上案内部41b内を下降し、該立上案
内部の傾斜にてリッド5はやや後方に移動し、後側リン
ク16の回動によって更に引き下されたリッド後部はルー
フ開口部2の後側下向きフランジの下側にわずかに入り
込む。リッド5がわずかに後方に動いた分だけ従動シュ
ー9は後方に移動する(第4図参照)。
溝101の前上り傾斜部に沿って前方に移動し前側リンク1
2を軸13を中心として反時計廻り方向に回動させリッド
5の前部を下方に引き下し、そのリッド5前端の下降に
伴ないローラ61bは立上案内部41b内を下降し、該立上案
内部の傾斜にてリッド5はやや後方に移動し、後側リン
ク16の回動によって更に引き下されたリッド後部はルー
フ開口部2の後側下向きフランジの下側にわずかに入り
込む。リッド5がわずかに後方に動いた分だけ従動シュ
ー9は後方に移動する(第4図参照)。
更に駆動シュー8の後方移動によりピン15はガイド溝10
1の前端部に,第1ピン18及び第2ピン19も第1及び第
2ガイド溝111,112の前端部に至り、リッド5は前側も
後側も更に下降し、ローラ61bは立上案内部41bの最下端
即ちローラ案内部41の前端部に至ってリッド5の下降は
終了し(第5図参照)、以後は駆動シュー8の後方移動
により、リッド5はルーフ1の後方下部を後方にスライ
ド移動し、開口部2を全開とする。
1の前端部に,第1ピン18及び第2ピン19も第1及び第
2ガイド溝111,112の前端部に至り、リッド5は前側も
後側も更に下降し、ローラ61bは立上案内部41bの最下端
即ちローラ案内部41の前端部に至ってリッド5の下降は
終了し(第5図参照)、以後は駆動シュー8の後方移動
により、リッド5はルーフ1の後方下部を後方にスライ
ド移動し、開口部2を全開とする。
このリッド5の後方移動において、従動シュー9は駆動
シュー8と一緒に後方移動し、ローラ61bはガイドレー
ル4のローラ案内部41に嵌装案内され、前側及び後側の
リンク12,16は共に回動変位しないので、リッド5は最
下降位置を安定に保ったままで後方にスライドする。
シュー8と一緒に後方移動し、ローラ61bはガイドレー
ル4のローラ案内部41に嵌装案内され、前側及び後側の
リンク12,16は共に回動変位しないので、リッド5は最
下降位置を安定に保ったままで後方にスライドする。
リッド5の開状態において、例えばリッド閉スイッチを
オン操作し、駆動源が前記リッド開作動時とは逆方向に
作動し、駆動ワイヤを介して駆動シュー8が前方に移動
すると、リッド5は主として後側リンク16に押されて前
方にスライドし、従動シュー9も前側リンク12にて押さ
れて前方に移動し、ローラ61bはローラ案内部41に案内
されて該ローラ61bがローラ案内部41の前端面(ストッ
パの機能をもつ)に当って第5図示の状態に至る。
オン操作し、駆動源が前記リッド開作動時とは逆方向に
作動し、駆動ワイヤを介して駆動シュー8が前方に移動
すると、リッド5は主として後側リンク16に押されて前
方にスライドし、従動シュー9も前側リンク12にて押さ
れて前方に移動し、ローラ61bはローラ案内部41に案内
されて該ローラ61bがローラ案内部41の前端面(ストッ
パの機能をもつ)に当って第5図示の状態に至る。
この第5図示の状態から更に駆動シュー8が前方に移動
すると、前側及び後側のリンク12及び16と、前側及び後
側のウエッジ10及び11との間に相対的な動きが生じ、ピ
ン15は前側ウエッジ10のガイド溝101の前上り傾斜部を
後方へと移動し前側リンク12は軸13を中心として時計廻
り方向に回動してリッド5の前部を上方に押し上げると
共に、第2ピン19が第2ガイド溝112内を後方に移動し
つつ第1ピン18が第1ガイド溝111の前下り傾斜部を後
方へ,案内部材20がカム面部113の前上り傾斜部を後方
へと移動して後側リンク16は時計廻り方向に回動し、リ
ッド5の後部を押し上げ第4図の状態となる。この第5
図から第4図の状態への移行の間は従動シュー9はほと
んど動かず、ローラ61bもほぼ真上に変位し立上案内部4
1aへと移行する。
すると、前側及び後側のリンク12及び16と、前側及び後
側のウエッジ10及び11との間に相対的な動きが生じ、ピ
ン15は前側ウエッジ10のガイド溝101の前上り傾斜部を
後方へと移動し前側リンク12は軸13を中心として時計廻
り方向に回動してリッド5の前部を上方に押し上げると
共に、第2ピン19が第2ガイド溝112内を後方に移動し
つつ第1ピン18が第1ガイド溝111の前下り傾斜部を後
方へ,案内部材20がカム面部113の前上り傾斜部を後方
へと移動して後側リンク16は時計廻り方向に回動し、リ
ッド5の後部を押し上げ第4図の状態となる。この第5
図から第4図の状態への移行の間は従動シュー9はほと
んど動かず、ローラ61bもほぼ真上に変位し立上案内部4
1aへと移行する。
更に駆動シュー8が前方に移動を続けると前側リンク12
と後側リンク16は更に回動してリッド5の前後を押上げ
ると共に、ローラ61bが立上案内部41aに沿って上方に移
動しつつやや前方に変位することにより、リッド5は上
昇しつつやや前方に変位し、前端縁のウエザストリップ
7が開口部2の下向きフランジ3に所定の高さ位置で弾
接した状態となってピン15はガイド溝101の前上り傾斜
部を降り切ってほぼ水平部の前端部に至り前側リンク12
の時計廻り方向回動は終了し第3図示の状態となる。こ
の第4図から第3図に至る間は従動シュー9はリッド5
の前方への変位分だけ前方に移動する。
と後側リンク16は更に回動してリッド5の前後を押上げ
ると共に、ローラ61bが立上案内部41aに沿って上方に移
動しつつやや前方に変位することにより、リッド5は上
昇しつつやや前方に変位し、前端縁のウエザストリップ
7が開口部2の下向きフランジ3に所定の高さ位置で弾
接した状態となってピン15はガイド溝101の前上り傾斜
部を降り切ってほぼ水平部の前端部に至り前側リンク12
の時計廻り方向回動は終了し第3図示の状態となる。こ
の第4図から第3図に至る間は従動シュー9はリッド5
の前方への変位分だけ前方に移動する。
第3図示の状態から更に駆動シュー8が前方に移動する
ことにより、前側リンク12はピン15がガイド溝101のほ
ぼ水平部内を後方に移動するだけで回動はしないが、後
側リンク16はなお回動を続け、リッド5の後部を押し上
げ第1図示の全閉状態として駆動源は停止しリッド閉作
動は完了する。
ことにより、前側リンク12はピン15がガイド溝101のほ
ぼ水平部内を後方に移動するだけで回動はしないが、後
側リンク16はなお回動を続け、リッド5の後部を押し上
げ第1図示の全閉状態として駆動源は停止しリッド閉作
動は完了する。
上記のようにして、リッドの開閉作動は駆動シュー8の
後方及び前方への移動のみによって行われる。
後方及び前方への移動のみによって行われる。
上記リッドの開閉作動中は、軸14は常に長穴61aの後端
に位置した状態を保ち続ける。
に位置した状態を保ち続ける。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ルーフ開口部の左右両側
下部に前後方向に向けて配設した左右のガイドレールに
沿って駆動シューが移動することにより、リッドを全閉
状態から開状態へ,開状態から全閉状態へと前後方向に
スライド移動させると共に、リッド全閉状態より該リッ
ドの前方部分の下方部を回動中心としてリッドを後上り
に回動させチルトアップ状態とすることができるように
なっている車両のスライドルーフ装置において、上記チ
ルトアップ時の回動中心となる軸が挿通するリッド側ブ
ラケットの挿通穴を前後方向の長穴に構成すると共に、
リッド開閉作動時リッドの前部に設けたローラが嵌装案
内される前後方向のローラ案内部をガイドレールに設
け、該ローラ案内部の前端部に斜め前方に向かって立ち
上がる立上案内部を形成し、リッド全閉状態にてローラ
が立上案内部の上端部に位置するよう構成し、リッドの
チルトアップ時ローラが立上案内部に案内されて下方へ
移動し、リッドが上記前後方向の長穴よりなる挿通穴の
範囲内にて後方に変位するようにしたことにより、チル
トアップ時のリッド前端縁のウエザストリップのルーフ
開口部前縁の下向きフランジへの過度の押付,噛付きを
防止し、チルトアップ,チルトダウン作動の円滑化をは
かり得ると共に、ウエザストリップの耐久性向上をはか
り得るもので、実用上多大の効果をもたらし得るもので
ある。
下部に前後方向に向けて配設した左右のガイドレールに
沿って駆動シューが移動することにより、リッドを全閉
状態から開状態へ,開状態から全閉状態へと前後方向に
スライド移動させると共に、リッド全閉状態より該リッ
ドの前方部分の下方部を回動中心としてリッドを後上り
に回動させチルトアップ状態とすることができるように
なっている車両のスライドルーフ装置において、上記チ
ルトアップ時の回動中心となる軸が挿通するリッド側ブ
ラケットの挿通穴を前後方向の長穴に構成すると共に、
リッド開閉作動時リッドの前部に設けたローラが嵌装案
内される前後方向のローラ案内部をガイドレールに設
け、該ローラ案内部の前端部に斜め前方に向かって立ち
上がる立上案内部を形成し、リッド全閉状態にてローラ
が立上案内部の上端部に位置するよう構成し、リッドの
チルトアップ時ローラが立上案内部に案内されて下方へ
移動し、リッドが上記前後方向の長穴よりなる挿通穴の
範囲内にて後方に変位するようにしたことにより、チル
トアップ時のリッド前端縁のウエザストリップのルーフ
開口部前縁の下向きフランジへの過度の押付,噛付きを
防止し、チルトアップ,チルトダウン作動の円滑化をは
かり得ると共に、ウエザストリップの耐久性向上をはか
り得るもので、実用上多大の効果をもたらし得るもので
ある。
附図は本発明の実施例を示す縦断側面図であり、第1図
は全閉状態,第2図はチルトアップ状態をそれぞれ示
し、第3図,第4図及び第5図は開作動初期のリッド下
降作動を順次示すものである。 1……ルーフ、2……開口部、3……下向きフランジ、
4……ガイドレール、41……ローラ案内部、41a……立
上案内部、5……リッド、6……リッドフレーム、61…
…前側ブラケット、61a……長穴、61b……ローラ、7…
…ウエザストリップ、8……駆動シュー、9……従動シ
ュー、10……前側ウエッジ、11……後側ウエッジ、12…
…前側リンク、13,14,17……軸、16……後側リンク。
は全閉状態,第2図はチルトアップ状態をそれぞれ示
し、第3図,第4図及び第5図は開作動初期のリッド下
降作動を順次示すものである。 1……ルーフ、2……開口部、3……下向きフランジ、
4……ガイドレール、41……ローラ案内部、41a……立
上案内部、5……リッド、6……リッドフレーム、61…
…前側ブラケット、61a……長穴、61b……ローラ、7…
…ウエザストリップ、8……駆動シュー、9……従動シ
ュー、10……前側ウエッジ、11……後側ウエッジ、12…
…前側リンク、13,14,17……軸、16……後側リンク。
Claims (1)
- 【請求項1】ルーフ開口部の左右両側下部に前後方向に
向けて配設した左右のガイドレールと、該ガイドレール
に案内されて前後に移動する駆動シュー及び従動シュー
と、中央部を該従動シューに軸着され後端部を上記駆動
シューに設けた前側ウエッジのガイド溝に係合した前側
リンクと、上記駆動シューに設けた後側ウエッジの複数
のガイド溝に係合した後側リンクと、上記前側リンクの
前端部に前方部分下部を軸着支持され後側リンクの前端
部に後方部分下部を軸着支持されたリッドとからなり、
駆動シューの前後方向移動にてリッドの開閉と上記前側
リンク前端部のリッド軸着支持部を回動中心としたリッ
ドのチルトアップを行ない得るようになっている車両用
スライドルーフ装置において、上記前側リンクの前端部
に取付けられチルトアップ時の回動中心となる軸が挿通
するリッド側部材の挿通穴を前後方向の長穴に構成し、
リッドの前側下部に設けたローラが嵌りリッド開閉作動
時のリッド前端部の案内支持を行なう前後方向のローラ
案内部を上記ガイドレールに設け、該ローラ案内部の前
端部に斜め前方に向って立ち上がる立上案内部を連続し
て形成し、リッドの全閉状態にてローラが立上案内部の
上端部に位置するよう構成し、リッドのチルトアップ時
ローラが立上案内部に案内されて下方へ移動することに
より、リッドが上記前後方向の長穴よりなる挿通穴の範
囲内にて後方に変位するよう構成したことを特徴とする
車両用スライドルーフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1097066A JPH0753489B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 車両用スライドルーフ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1097066A JPH0753489B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 車両用スライドルーフ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02274618A JPH02274618A (ja) | 1990-11-08 |
| JPH0753489B2 true JPH0753489B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=14182273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1097066A Expired - Lifetime JPH0753489B2 (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | 車両用スライドルーフ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753489B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0425372Y2 (ja) * | 1986-01-23 | 1992-06-17 |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP1097066A patent/JPH0753489B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02274618A (ja) | 1990-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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