JPH0753818B2 - 樹脂系不定形耐火組成物 - Google Patents
樹脂系不定形耐火組成物Info
- Publication number
- JPH0753818B2 JPH0753818B2 JP63026554A JP2655488A JPH0753818B2 JP H0753818 B2 JPH0753818 B2 JP H0753818B2 JP 63026554 A JP63026554 A JP 63026554A JP 2655488 A JP2655488 A JP 2655488A JP H0753818 B2 JPH0753818 B2 JP H0753818B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- weight
- parts
- refractory composition
- amorphous refractory
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は低温での硬化特性にすぐれる樹脂系不定形耐火
組成物に関する。
組成物に関する。
耐火物分野において有機樹脂の利用は広範囲におよんで
いる。すなわちMgO−Cれんが、Al2O3−Cれんが等不焼
成れんがに用いるフェノール樹脂、焼成れんがへのピッ
チ含浸閉塞材、焼成材等に用いるタールなど、さらには
前述の不定形耐火物以外のキャスタブル、圧入材、モル
タルなどの不定形耐火物に用いられる各種の樹脂があ
る。
いる。すなわちMgO−Cれんが、Al2O3−Cれんが等不焼
成れんがに用いるフェノール樹脂、焼成れんがへのピッ
チ含浸閉塞材、焼成材等に用いるタールなど、さらには
前述の不定形耐火物以外のキャスタブル、圧入材、モル
タルなどの不定形耐火物に用いられる各種の樹脂があ
る。
例えばヘキサメチレンテトラミンを混合したノボラック
型フェノール樹脂(特開昭54−10315号公報)、フェノ
ール、フラン、エポキシ、メラミン樹脂に金属塩化物を
添加する(特開昭57−145071号公報)、レゾール型フェ
ノール樹脂にラクトン類を添加する(特開昭58−20771
号公報)、親水性レゾール型フェノール樹脂とセメント
物質(特開昭61−31364号公報)等がある。
型フェノール樹脂(特開昭54−10315号公報)、フェノ
ール、フラン、エポキシ、メラミン樹脂に金属塩化物を
添加する(特開昭57−145071号公報)、レゾール型フェ
ノール樹脂にラクトン類を添加する(特開昭58−20771
号公報)、親水性レゾール型フェノール樹脂とセメント
物質(特開昭61−31364号公報)等がある。
特に特公昭59−53232号公報にはレゾルシンホルムアル
デヒド樹脂、フェノール変性レゾルシンホルムアルデヒ
ド樹脂、タンニン変性レゾルシンホルムアルデヒド樹
脂、タンニン変性フェノールレゾルシンホルムアルデヒ
ド樹脂の1種または2種以上を耐火性材料に含有せしめ
る常温自硬性耐火物が提案されている。
デヒド樹脂、フェノール変性レゾルシンホルムアルデヒ
ド樹脂、タンニン変性レゾルシンホルムアルデヒド樹
脂、タンニン変性フェノールレゾルシンホルムアルデヒ
ド樹脂の1種または2種以上を耐火性材料に含有せしめ
る常温自硬性耐火物が提案されている。
しかしながら上記の各樹脂を用いて得られる不定形耐火
物について、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹
脂を用いたものは残留炭素がなく、カーボン結合が得ら
れず、また硬化性は良好であるが使用後水洗できない、
ミキサーの掃除が難しい等の欠点があり、フラン樹脂は
臭いが強く刺激的であり、高価である。さらにフェノー
ル樹脂はノボラック型は熱硬化性で常温硬化性を有して
いず、レゾール型は常温硬化するも冬期硬化が非常に遅
く、また経時変化が速く、1ケ月程度した保存がきかな
いという欠点がある。
物について、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、アクリル樹
脂を用いたものは残留炭素がなく、カーボン結合が得ら
れず、また硬化性は良好であるが使用後水洗できない、
ミキサーの掃除が難しい等の欠点があり、フラン樹脂は
臭いが強く刺激的であり、高価である。さらにフェノー
ル樹脂はノボラック型は熱硬化性で常温硬化性を有して
いず、レゾール型は常温硬化するも冬期硬化が非常に遅
く、また経時変化が速く、1ケ月程度した保存がきかな
いという欠点がある。
一方特公昭59−53232号公報記載の一連のレゾルシンホ
ルムアルデヒド樹脂は水溶性であり、残留炭素がある利
点はあり、常温硬化性もあるが、冬期硬化は非常に遅
い。
ルムアルデヒド樹脂は水溶性であり、残留炭素がある利
点はあり、常温硬化性もあるが、冬期硬化は非常に遅
い。
そこで本発明者らはバインダーとしてオイルシエールの
乾留時に生成するアルキルレゾルシノールを原料とした
レゾルシノール系樹脂(名古屋油化学(株)商品名DFK
樹脂)を用いることにより全く意外にも、レゾルシンホ
ルムアルデヒド樹脂と異なり上記欠点、とくに冬期硬化
速度が遅いのを解消することができた。
乾留時に生成するアルキルレゾルシノールを原料とした
レゾルシノール系樹脂(名古屋油化学(株)商品名DFK
樹脂)を用いることにより全く意外にも、レゾルシンホ
ルムアルデヒド樹脂と異なり上記欠点、とくに冬期硬化
速度が遅いのを解消することができた。
すなわち本発明は耐火骨材100重量部と、アルキルレゾ
ルシノール及びホルムアルデヒドから得られるレゾルシ
ノール系樹脂1〜100重量部、さらにアルデヒド供与体
をアルデヒド換算で0.1〜20重量部から成る常温硬化性
樹脂系不定形耐火組成物である。
ルシノール及びホルムアルデヒドから得られるレゾルシ
ノール系樹脂1〜100重量部、さらにアルデヒド供与体
をアルデヒド換算で0.1〜20重量部から成る常温硬化性
樹脂系不定形耐火組成物である。
本発明に使用するアルキルレゾルシノール及びホルムア
ルデヒドから得られるレゾルシノール系樹脂(以下DFK
樹脂と略称することがある)とはメチル基などのアルキ
ル基を1〜3個有するアルキルレゾルシノールとホルム
アルデヒドを主成分として重縮合して得られる。
ルデヒドから得られるレゾルシノール系樹脂(以下DFK
樹脂と略称することがある)とはメチル基などのアルキ
ル基を1〜3個有するアルキルレゾルシノールとホルム
アルデヒドを主成分として重縮合して得られる。
DFK樹脂の特徴はアルデヒドとの反応性が高く、水溶
性、アルコール、アセトン等にも易溶である。さらに残
留炭素が高く、また一年以上の保存が可能である。DFK
樹脂の粘性は水、メチルアルコール、エチルアルコール
等のアルコール類、エチレングリコール等のグリコール
類、アセトン等で希釈し調整することができる。
性、アルコール、アセトン等にも易溶である。さらに残
留炭素が高く、また一年以上の保存が可能である。DFK
樹脂の粘性は水、メチルアルコール、エチルアルコール
等のアルコール類、エチレングリコール等のグリコール
類、アセトン等で希釈し調整することができる。
本発明のDFK樹脂の配合量は耐火骨材100重量部に対し、
1〜100重量部が好ましい。1重量部未満では不定形耐
火物の結合を形づくるカーボンの生成量が少なく、強度
が不十分となるので好ましくない。また100重量部を超
えると耐火骨材が分離沈降するし、かつ加熱後の組織が
多孔になり過ぎるため好ましくない。
1〜100重量部が好ましい。1重量部未満では不定形耐
火物の結合を形づくるカーボンの生成量が少なく、強度
が不十分となるので好ましくない。また100重量部を超
えると耐火骨材が分離沈降するし、かつ加熱後の組織が
多孔になり過ぎるため好ましくない。
本発明に使用するアルデヒド供与体はDFK樹脂の常温硬
化に必要である。アルデヒド供与体としてはホルマリ
ン、パラホルムが使用できる。熱硬化にしたいときはヘ
キサメチレンテトラミンも使用できる。アルデヒド供与
体の配合量は、アルデヒド換算でDFK樹脂100重量部に対
し0.1〜20重量部である。0.1重量部未満では冬期の硬化
速度が遅く、また硬化強度が不十分で好ましくない。20
重量部を超えると硬化が速くなりすぎ、可使時間が短か
く、作業上問題が生ずるので好ましくない。
化に必要である。アルデヒド供与体としてはホルマリ
ン、パラホルムが使用できる。熱硬化にしたいときはヘ
キサメチレンテトラミンも使用できる。アルデヒド供与
体の配合量は、アルデヒド換算でDFK樹脂100重量部に対
し0.1〜20重量部である。0.1重量部未満では冬期の硬化
速度が遅く、また硬化強度が不十分で好ましくない。20
重量部を超えると硬化が速くなりすぎ、可使時間が短か
く、作業上問題が生ずるので好ましくない。
本発明の不定形耐火組成物となる耐火骨材としては粒度
調整されたマグネシア、ドロマイト、石灰、アルミナ、
スピネル等のクリンカー、電融品、SiC、C、シャモッ
ト、ムライト、シリカ等の各種材料が使用できる。
調整されたマグネシア、ドロマイト、石灰、アルミナ、
スピネル等のクリンカー、電融品、SiC、C、シャモッ
ト、ムライト、シリカ等の各種材料が使用できる。
そのほか本発明の不定形耐火組成物には熱間強度発現用
に金属Al、Si、Mg−Al等や超微粉のSiO2、Al2O3等を添
加することもできる。
に金属Al、Si、Mg−Al等や超微粉のSiO2、Al2O3等を添
加することもできる。
本発明品を従来品と比較して表1に示す。同表には配合
量及び特性を掲げた。
量及び特性を掲げた。
本発明品はすぐれた硬化性を有することがわかる。
本発明品は製鋼工場の使用現場において、粉体(耐火骨
材)と液分(結合剤等)とを混練して使用するものであ
るから、ミキサーの使用、搬送容器(圧送ポンプ、ホー
ス、バケツなど)の使用が必要であり、爾後清掃する必
要があるが、本発明に用いるDFK樹脂は水溶性であるた
め容易に清掃ができる。さらに従来のフェノール樹脂や
レゾルシンホルムアルデヒド樹脂では冬期10℃以下の気
温では著しく硬化が遅れ、計画した作業時間内に終了せ
ず、硬化を早めるために加熱しなければならないという
欠点があるが、本発明ではその欠点が解消された。
材)と液分(結合剤等)とを混練して使用するものであ
るから、ミキサーの使用、搬送容器(圧送ポンプ、ホー
ス、バケツなど)の使用が必要であり、爾後清掃する必
要があるが、本発明に用いるDFK樹脂は水溶性であるた
め容易に清掃ができる。さらに従来のフェノール樹脂や
レゾルシンホルムアルデヒド樹脂では冬期10℃以下の気
温では著しく硬化が遅れ、計画した作業時間内に終了せ
ず、硬化を早めるために加熱しなければならないという
欠点があるが、本発明ではその欠点が解消された。
さらにDFK樹脂はフェノール樹脂と同程度の残留炭素量
を有しているので、すぐれたカーボン結合を生成するこ
とができる。
を有しているので、すぐれたカーボン結合を生成するこ
とができる。
従って本発明品は転炉の炉口、出鋼孔、炉底のコーナー
部、AOD炉の上記と同様の箇所、溶銑予備処理炉等に用
いる非水あるいは低水分のキャスタブル、モルタル、圧
入材、パッキング材等として有用で、その工業的価値は
大きい。
部、AOD炉の上記と同様の箇所、溶銑予備処理炉等に用
いる非水あるいは低水分のキャスタブル、モルタル、圧
入材、パッキング材等として有用で、その工業的価値は
大きい。
Claims (1)
- 【請求項1】耐火骨材100重量部と、アルキルレゾルシ
ノール及びホルムアルデヒドから得られるレゾルシノー
ル系樹脂1〜100重量部、さらにアルデヒド供与体をア
ルデヒド換算で0.1〜20重量部から成る常温硬化性樹脂
系不定形耐火組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63026554A JPH0753818B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 樹脂系不定形耐火組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63026554A JPH0753818B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 樹脂系不定形耐火組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01203455A JPH01203455A (ja) | 1989-08-16 |
| JPH0753818B2 true JPH0753818B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=12196748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63026554A Expired - Lifetime JPH0753818B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | 樹脂系不定形耐火組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753818B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5437195A (en) * | 1977-08-27 | 1979-03-19 | Nagoya Yukagaku Kogyo Kk | Adherent resin composition |
| JPS6158484A (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-25 | Brother Ind Ltd | モ−タ制御装置 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP63026554A patent/JPH0753818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01203455A (ja) | 1989-08-16 |
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