JPH0754007Y2 - 車両用空気調和装置の空気導入装置 - Google Patents
車両用空気調和装置の空気導入装置Info
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- JPH0754007Y2 JPH0754007Y2 JP1989106962U JP10696289U JPH0754007Y2 JP H0754007 Y2 JPH0754007 Y2 JP H0754007Y2 JP 1989106962 U JP1989106962 U JP 1989106962U JP 10696289 U JP10696289 U JP 10696289U JP H0754007 Y2 JPH0754007 Y2 JP H0754007Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は車両用空気調和装置の空気導入装置に関す
る。
る。
(従来の技術) 車両用空気調和装置は、カウルボックス内に送風機、ク
ーラユニットおよびヒータユニット等を配設して成り、
車室内の内気あるいは外気を空気導入装置により取り込
んで車室内の空気調和を行う。
ーラユニットおよびヒータユニット等を配設して成り、
車室内の内気あるいは外気を空気導入装置により取り込
んで車室内の空気調和を行う。
従来、上述の空気導入装置は、実開昭64-42912号公報に
記載されたようなものが知られる。この実開昭64-42912
号公報の空気導入装置は、中空直方体状の内外気切替箱
をスクロールケーシングと結合し、内外気切替箱の底壁
にスクロールケーシング内に連通する導出口を、頂壁に
外気導入口を、車幅方向の対向する側壁に第1および第
2の内気導入口を形成するとともに、外気導入口と第1
の内気導入口との切替用の第1の内外気切替ダンパおよ
び外気導入口と第2の内気導入口との切替用第2の内外
気切替ダンパを設けたものである。
記載されたようなものが知られる。この実開昭64-42912
号公報の空気導入装置は、中空直方体状の内外気切替箱
をスクロールケーシングと結合し、内外気切替箱の底壁
にスクロールケーシング内に連通する導出口を、頂壁に
外気導入口を、車幅方向の対向する側壁に第1および第
2の内気導入口を形成するとともに、外気導入口と第1
の内気導入口との切替用の第1の内外気切替ダンパおよ
び外気導入口と第2の内気導入口との切替用第2の内外
気切替ダンパを設けたものである。
(考案が解決しようとする課題) 上述した空気導入装置は、車幅方向の対向する側壁に第
1の内気導入口と第2の内気導入口とを形成して内気吸
入開口面積を拡大するが、ダンパ、外気導入口および内
気導入口の大きさは密接に関連して1つを決定すると他
の2つも決定され、内気導入口のみを拡大することが難
しく、拡大することができる内気吸入開口面積も僅かな
ものであった。
1の内気導入口と第2の内気導入口とを形成して内気吸
入開口面積を拡大するが、ダンパ、外気導入口および内
気導入口の大きさは密接に関連して1つを決定すると他
の2つも決定され、内気導入口のみを拡大することが難
しく、拡大することができる内気吸入開口面積も僅かな
ものであった。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、内気吸
入面積をより大きくできる空気吸入装置を提供し、内気
の吸入抵抗を低減することを目的とする。
入面積をより大きくできる空気吸入装置を提供し、内気
の吸入抵抗を低減することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、ファンを収容したスクロールケーシングに
連通される内外気切換箱の一端に外気導入口を開設する
とともに、この内外気切換箱の相対する2側壁に第1及
び第2内気導入口を開口し、前記第1及び第2内気導入
口と前記外気導入口との間に配置した第1、第2のヒン
ジ軸を介して前記内外気切換箱に枢着された第1、第2
の内外気切換ダンパを開閉して内気導入口と外気導入口
との間で吸入空気を切換える空気導入装置において、前
記第1の内気導入口及び第1の内外気切換ダンパは第2
の内気導入口及び第2の内外気切換ダンパより大きく設
け、前記第1及び第2の内気導入口が開の時、前記第1
の内外気切換ダンパは第2の内外気切換ダンパに対し所
定の遅れを持って外気導入口を閉とすべくリンク機構を
設けたことが要旨である。
連通される内外気切換箱の一端に外気導入口を開設する
とともに、この内外気切換箱の相対する2側壁に第1及
び第2内気導入口を開口し、前記第1及び第2内気導入
口と前記外気導入口との間に配置した第1、第2のヒン
ジ軸を介して前記内外気切換箱に枢着された第1、第2
の内外気切換ダンパを開閉して内気導入口と外気導入口
との間で吸入空気を切換える空気導入装置において、前
記第1の内気導入口及び第1の内外気切換ダンパは第2
の内気導入口及び第2の内外気切換ダンパより大きく設
け、前記第1及び第2の内気導入口が開の時、前記第1
の内外気切換ダンパは第2の内外気切換ダンパに対し所
定の遅れを持って外気導入口を閉とすべくリンク機構を
設けたことが要旨である。
(作用) この考案にかかる空気導入装置によれば、第1内気導入
口を第2内気導入口より大きくできるため、内気吸込面
積を大きくできる。そして、第1および第2切換ダンパ
は大きさが第1および第2内気導入口の大きさに制約さ
れて大きさが異なるが、これらダンパはリンク機構によ
り所定の遅れをもって外気導入口を閉とすべく作動する
ため、各切換ダンパが互いに干渉することも無い。
口を第2内気導入口より大きくできるため、内気吸込面
積を大きくできる。そして、第1および第2切換ダンパ
は大きさが第1および第2内気導入口の大きさに制約さ
れて大きさが異なるが、これらダンパはリンク機構によ
り所定の遅れをもって外気導入口を閉とすべく作動する
ため、各切換ダンパが互いに干渉することも無い。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図から第6図はこの考案の一実施例にかかる空気導
入装置を表し、第1図および第2図が異なる状態の要部
断面図、第3図(a)(b)(c)がリンク機構を異な
る状態で示す側面図、第4図が空気調和装置の全体断面
図、第5図が空気調和装置の全体斜視図、第6図が一部
の模式的に拡大して示す斜視図である。
入装置を表し、第1図および第2図が異なる状態の要部
断面図、第3図(a)(b)(c)がリンク機構を異な
る状態で示す側面図、第4図が空気調和装置の全体断面
図、第5図が空気調和装置の全体斜視図、第6図が一部
の模式的に拡大して示す斜視図である。
第4図および第5図において、(A)は車両用の空気調
和装置を示し、空気調和装置(A)は第5図に示すよう
にユニット化されて図示しないカウルボックス内に配置
されている。この空気調和装置(A)は、空気導入装置
11、ブロワ装置12、エバポレータ13およびヒータユニッ
ト14から成り、エバポレータ13とヒータユニット14とを
ダクトケース15内に収容している。空気導入装置11およ
びブロワ装置12はダクトケース15の前部に設けられ、ダ
クトケース15は内部に風路16が画成されて該風路16中に
上述したエバポレータ13とヒータユニット14とが介設さ
れ、また、ダクトケース15はデフロスタドア17で開閉さ
れるデフロスタ吹出口18、ベントドア19で開閉されるベ
ント吹出口20およびヒータ吹出口(図示せず)が形成さ
れて上述した風路16が各吹出口18,20から車室内に開口
する。ヒータユニット14は、ヒータコア21と2つのエア
ミックスダンパ22とを有する。
和装置を示し、空気調和装置(A)は第5図に示すよう
にユニット化されて図示しないカウルボックス内に配置
されている。この空気調和装置(A)は、空気導入装置
11、ブロワ装置12、エバポレータ13およびヒータユニッ
ト14から成り、エバポレータ13とヒータユニット14とを
ダクトケース15内に収容している。空気導入装置11およ
びブロワ装置12はダクトケース15の前部に設けられ、ダ
クトケース15は内部に風路16が画成されて該風路16中に
上述したエバポレータ13とヒータユニット14とが介設さ
れ、また、ダクトケース15はデフロスタドア17で開閉さ
れるデフロスタ吹出口18、ベントドア19で開閉されるベ
ント吹出口20およびヒータ吹出口(図示せず)が形成さ
れて上述した風路16が各吹出口18,20から車室内に開口
する。ヒータユニット14は、ヒータコア21と2つのエア
ミックスダンパ22とを有する。
空気導入装置11は2つのユニット11a,11bから成り、ま
た、ブロア装置12も2つのユニット12a,12bから成り、
第5図に示されるように、これら空気導入装置11のユニ
ット11a,11bとブロア装置12のユニット12a,12bとが車幅
方向交互に配設されている。第6図に示すように、ブロ
ア装置12は各ユニット12a,12bが中空のスクロールケー
シング23およびモータ(図示せず)により駆動されるフ
ァン50を備える。このブロア装置12は、ユニット12aが
空気導入装置11のユニット11aから空気を取り入れて風
路16内に送給し、また、ユニット12aが空気導入装置11
のユニット11bから空気を取り込んで風路16内に送給す
る。
た、ブロア装置12も2つのユニット12a,12bから成り、
第5図に示されるように、これら空気導入装置11のユニ
ット11a,11bとブロア装置12のユニット12a,12bとが車幅
方向交互に配設されている。第6図に示すように、ブロ
ア装置12は各ユニット12a,12bが中空のスクロールケー
シング23およびモータ(図示せず)により駆動されるフ
ァン50を備える。このブロア装置12は、ユニット12aが
空気導入装置11のユニット11aから空気を取り入れて風
路16内に送給し、また、ユニット12aが空気導入装置11
のユニット11bから空気を取り込んで風路16内に送給す
る。
空気導入装置11は各ユニット11a,11bが中空直方体形状
の内外気切替箱24を有し、この内外気切替箱24の側部が
スクロールケーシング23の側部と接合されている。な
お、これらユニット11a,11bおよび前述したブロア装置1
2の各ユニット12a,12bは同一構成であり、同一部分につ
いては同一の番号を付して説明する。内外気切替箱24
は、第1図、第2図および第6図に明らかなように、上
壁が2つの斜辺部を略V字状に屈折させて成り該斜辺部
にそれぞれ外気導入口25a,25bが、前後の側壁にそれぞ
れ第1および第2内気導入口26,27が、車幅方向のスク
ロールケーシング23側の側壁に送出口28が形成されてい
る。外気導入口25a,25bは大きさ(面積)が略等しく、
内気導入口26,27は大きさが異なり前方の第1内気導入
口26が後方の第2内気導入口27に比較して大きく、送出
口28は略円形状を成してスクロールケーシング23内に開
口している。なお、第1図および第2図において、29は
エンジンルームの後方を隔成するバルクヘッドであり、
このバルクヘッド29の後方側には内気導入口26と車室内
とを連通する連通路30が画成されている。
の内外気切替箱24を有し、この内外気切替箱24の側部が
スクロールケーシング23の側部と接合されている。な
お、これらユニット11a,11bおよび前述したブロア装置1
2の各ユニット12a,12bは同一構成であり、同一部分につ
いては同一の番号を付して説明する。内外気切替箱24
は、第1図、第2図および第6図に明らかなように、上
壁が2つの斜辺部を略V字状に屈折させて成り該斜辺部
にそれぞれ外気導入口25a,25bが、前後の側壁にそれぞ
れ第1および第2内気導入口26,27が、車幅方向のスク
ロールケーシング23側の側壁に送出口28が形成されてい
る。外気導入口25a,25bは大きさ(面積)が略等しく、
内気導入口26,27は大きさが異なり前方の第1内気導入
口26が後方の第2内気導入口27に比較して大きく、送出
口28は略円形状を成してスクロールケーシング23内に開
口している。なお、第1図および第2図において、29は
エンジンルームの後方を隔成するバルクヘッドであり、
このバルクヘッド29の後方側には内気導入口26と車室内
とを連通する連通路30が画成されている。
また、内外気切替箱24には、外気導入口25aと第1内気
導入口26との開度を調節する第1の内外気切替ダンパ31
および外気導入口25bと第2内気導入口27との開度を調
節する第2の内外気切替ダンパ32とがそれぞれ第1、第
2ヒンジ軸31a,32aを介して設けられている。第1の内
外気切替ダンパ31は第2の内外気切替ダンパ32より大き
く、第1の内外気切替ダンパ31は第1内気導入口26を閉
止可能な該第1内気導入口26と略等しい大きさを有し、
同様に第2の内外気切替ダンパ32は第2内気導入口27と
略等しい大きさを有する。第1の内外気切替ダンパ31は
一端が内外気切替箱24の前上の隅部に揺動自在に支持さ
れ、第2の内外気切替ダンパ32も一端が内外気切替箱24
の後上隅部に揺動自在に支持され、これらダンパ31,32
はリンク機構33を介し一体的にモータ(図示せず)と連
結されている。
導入口26との開度を調節する第1の内外気切替ダンパ31
および外気導入口25bと第2内気導入口27との開度を調
節する第2の内外気切替ダンパ32とがそれぞれ第1、第
2ヒンジ軸31a,32aを介して設けられている。第1の内
外気切替ダンパ31は第2の内外気切替ダンパ32より大き
く、第1の内外気切替ダンパ31は第1内気導入口26を閉
止可能な該第1内気導入口26と略等しい大きさを有し、
同様に第2の内外気切替ダンパ32は第2内気導入口27と
略等しい大きさを有する。第1の内外気切替ダンパ31は
一端が内外気切替箱24の前上の隅部に揺動自在に支持さ
れ、第2の内外気切替ダンパ32も一端が内外気切替箱24
の後上隅部に揺動自在に支持され、これらダンパ31,32
はリンク機構33を介し一体的にモータ(図示せず)と連
結されている。
リンク機構33は、第3図(a)(b)(c)に示される
ように、モータレバー34、第1のリンク35、第2のリン
ク36、第1のレバー37および第2のレバー38を有する。
第1のレバー37は、一端が第1の内外気切替レバー31の
支持側の端部と結合されて第1の内外気切替レバー31と
一体に揺動し、他端側に長孔37aが形成されている。同
様に、第2のレバー38は、一端が第2の内外気切替レバ
ー32の支持側の端部と結合されて第2の内外気切替レバ
ー32と一体に揺動し、他端側に長孔38aが形成されてい
る。第1のリンク35は、略矩形板状を成し、1の角部が
回動自在に支持され、また、この角部と対向する角部に
スライドピン35aが設けられて第1のレバー37の長孔37a
に摺動自在に嵌入し、さらに、カム孔39が形成されてい
る。このカム孔39は円弧部39aと直線部39bとを有する略
L字状を成す。また、第2のリンク36は、中央部が回動
自在に支持され、一端部にスライドピン36aが設けられ
て第2のレバー38の長孔38aに摺動自在に嵌入し、他端
側に円弧部40aと直線部40bとを有する略L字状のカム孔
40が形成されている。モータレバー34は、中間に折曲部
を有する略L字状を成し、折曲部がモータの出力軸に固
定され、一方の端部に第1のリンク35のカム孔39に摺動
自在に嵌入するスライドピン34aが設けられ、他方の端
部に第2のリンク36のカム孔40に摺動自在に嵌入するス
ライドピン34bが設けられている。
ように、モータレバー34、第1のリンク35、第2のリン
ク36、第1のレバー37および第2のレバー38を有する。
第1のレバー37は、一端が第1の内外気切替レバー31の
支持側の端部と結合されて第1の内外気切替レバー31と
一体に揺動し、他端側に長孔37aが形成されている。同
様に、第2のレバー38は、一端が第2の内外気切替レバ
ー32の支持側の端部と結合されて第2の内外気切替レバ
ー32と一体に揺動し、他端側に長孔38aが形成されてい
る。第1のリンク35は、略矩形板状を成し、1の角部が
回動自在に支持され、また、この角部と対向する角部に
スライドピン35aが設けられて第1のレバー37の長孔37a
に摺動自在に嵌入し、さらに、カム孔39が形成されてい
る。このカム孔39は円弧部39aと直線部39bとを有する略
L字状を成す。また、第2のリンク36は、中央部が回動
自在に支持され、一端部にスライドピン36aが設けられ
て第2のレバー38の長孔38aに摺動自在に嵌入し、他端
側に円弧部40aと直線部40bとを有する略L字状のカム孔
40が形成されている。モータレバー34は、中間に折曲部
を有する略L字状を成し、折曲部がモータの出力軸に固
定され、一方の端部に第1のリンク35のカム孔39に摺動
自在に嵌入するスライドピン34aが設けられ、他方の端
部に第2のリンク36のカム孔40に摺動自在に嵌入するス
ライドピン34bが設けられている。
この実施例の空気導入装置11にあっては、第1図に示す
ように各ダンパ31,32が内気導入口26,27を閉止して外気
を取り込み(外気導入状態)、第2図に示すように各ダ
ンパ31,32が外気導入口25a,25bを閉止して内気を取り込
む(内気導入状態)。ここで、この空気導入装置11は、
外気導入口25a,25bの大きさを変えること無く第1内気
導入口26を大きくするため、内外気切替箱24を大型化す
ること無く内気の吸込抵抗を低減できる。
ように各ダンパ31,32が内気導入口26,27を閉止して外気
を取り込み(外気導入状態)、第2図に示すように各ダ
ンパ31,32が外気導入口25a,25bを閉止して内気を取り込
む(内気導入状態)。ここで、この空気導入装置11は、
外気導入口25a,25bの大きさを変えること無く第1内気
導入口26を大きくするため、内外気切替箱24を大型化す
ること無く内気の吸込抵抗を低減できる。
また、この空気導入装置11は、第1の内外気切替ダンパ
31が第1内気導入口26を閉止可能な大きさに形成されて
第2の内外気切替ダンパ32よりも大きくなるが、以下に
述べるように、各ダンパ31,32がリンク機構33により連
結されて時間差をもって作動するため、各ダンパ31,32
が干渉することは無い。すなわち、このリンク機構33は
外気導入状態が第3図(a)、内気導入状態が第3図
(c)で示され、外気導入状態から内気導入状態へ移行
する場合モータレバー34が図中矢印方向に揺動してモー
タレバー34のスライドピン34a,34bがそれぞれ第1のリ
ンク35のカム孔39および第2のリンク36のカム孔40内を
摺動するが、第1のリンク35はカム孔39の円弧部39aが
モータレバー34の折曲部を曲率中心として位置するため
モータレバー34の揺動で第2のリンク36のみが図中時計
回転方向に回転し、第3図(b)に示すように第2の内
外気切替ダンパ32のみが作動して外気導入口25bを閉止
する。続いてモータレバー34が回転すると、スライドピ
ン34aが第1のリンク35のカム孔39の直線部39bを摺動し
てスライドピン34bが第2のリンク36のカム孔40の円弧
部40aを摺動するが、第2のリンク36のカム孔40の円弧
部40aは折曲部を曲率中心として位置するため第1のリ
ンク35のみが回転して第1の内外気切替ダンパ31が作動
し、第3図(c)に示すように第1の内外気切替ダンパ
31が外気導入口25aを閉止する。また、内気導入状態か
ら外気導入状態へ移行する場合は上述した場合と逆の過
程で行なわれ、第1の内外気切替ダンパ31により第1内
気導入口26を閉止した後に第2の内外気切替ダンパ32で
第2内気導入口27を閉止し、外気導入口25a,25bを開口
させる。
31が第1内気導入口26を閉止可能な大きさに形成されて
第2の内外気切替ダンパ32よりも大きくなるが、以下に
述べるように、各ダンパ31,32がリンク機構33により連
結されて時間差をもって作動するため、各ダンパ31,32
が干渉することは無い。すなわち、このリンク機構33は
外気導入状態が第3図(a)、内気導入状態が第3図
(c)で示され、外気導入状態から内気導入状態へ移行
する場合モータレバー34が図中矢印方向に揺動してモー
タレバー34のスライドピン34a,34bがそれぞれ第1のリ
ンク35のカム孔39および第2のリンク36のカム孔40内を
摺動するが、第1のリンク35はカム孔39の円弧部39aが
モータレバー34の折曲部を曲率中心として位置するため
モータレバー34の揺動で第2のリンク36のみが図中時計
回転方向に回転し、第3図(b)に示すように第2の内
外気切替ダンパ32のみが作動して外気導入口25bを閉止
する。続いてモータレバー34が回転すると、スライドピ
ン34aが第1のリンク35のカム孔39の直線部39bを摺動し
てスライドピン34bが第2のリンク36のカム孔40の円弧
部40aを摺動するが、第2のリンク36のカム孔40の円弧
部40aは折曲部を曲率中心として位置するため第1のリ
ンク35のみが回転して第1の内外気切替ダンパ31が作動
し、第3図(c)に示すように第1の内外気切替ダンパ
31が外気導入口25aを閉止する。また、内気導入状態か
ら外気導入状態へ移行する場合は上述した場合と逆の過
程で行なわれ、第1の内外気切替ダンパ31により第1内
気導入口26を閉止した後に第2の内外気切替ダンパ32で
第2内気導入口27を閉止し、外気導入口25a,25bを開口
させる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案にかかる車両用空気調和
装置の空気導入装置によれば、内外気切替箱を大型化す
ること無く内気導入口を大きくして内気の吸込抵抗を小
さくできるという効果が得られる。
装置の空気導入装置によれば、内外気切替箱を大型化す
ること無く内気導入口を大きくして内気の吸込抵抗を小
さくできるという効果が得られる。
また、リンク機構によって第1、第2内外気切換ダンパ
を開くとき、面積の小さい方の内外気切換ダンパから先
に揺動させる揺動タイミングで行なうため、両内外気切
換ダンパが干渉することがない。
を開くとき、面積の小さい方の内外気切換ダンパから先
に揺動させる揺動タイミングで行なうため、両内外気切
換ダンパが干渉することがない。
第1図から第6図はこの考案の一実施例にかかる車両用
空気調和装置の空気導入装置を示し、第1図および第2
図が要部の異なる状態での断面図、第3図(a),第3
図(b)および第3図(c)がそれぞれリンク機構の異
なる状態での側面図、第4図が空気調和装置の全体断面
図、第5図が空気調和装置の全体斜視図、第6図が一部
の拡大模式斜視図である。 A……車両用空気調和装置 11……空気導入装置 11a,11b,12a,12b……ユニット 16……風路 23……スクロールケーシング 24……内外気切替箱 25a,25b……外気導入口 26……第1内気導入口 27……第2内気導入口 28……送出口 31……第1の内外気切替ダンパ 32……第2の内外気切替ダンパ 33……リンク機構
空気調和装置の空気導入装置を示し、第1図および第2
図が要部の異なる状態での断面図、第3図(a),第3
図(b)および第3図(c)がそれぞれリンク機構の異
なる状態での側面図、第4図が空気調和装置の全体断面
図、第5図が空気調和装置の全体斜視図、第6図が一部
の拡大模式斜視図である。 A……車両用空気調和装置 11……空気導入装置 11a,11b,12a,12b……ユニット 16……風路 23……スクロールケーシング 24……内外気切替箱 25a,25b……外気導入口 26……第1内気導入口 27……第2内気導入口 28……送出口 31……第1の内外気切替ダンパ 32……第2の内外気切替ダンパ 33……リンク機構
Claims (1)
- 【請求項1】ファンを収容したスクロールケーシングに
連通される内外気切換箱の一端に外気導入口を開設する
とともに、この内外気切換箱の相対する2側壁に第1及
び第2内気導入口を開口し、前記第1及び第2内気導入
口と前記外気導入口との間に配置した第1、第2のヒン
ジ軸を介して前記内外気切換箱に枢着された第1、第2
の内外気切換ダンパを開閉して内気導入口と外気導入口
との間で吸入空気を切換える空気導入装置において、 前記第1の内気導入口及び第1の内外気切換ダンパは第
2の内気導入口及び第2の内外気切換ダンパより大きく
設け、前記第1及び第2の内気導入口が開の時、前記第
1の内外気切換ダンパは第2の内外気切換ダンパに対し
所定の遅れを持って外気導入口を閉とすべくリンク機構
を設けたことを特徴とする車両用空気調和装置の空気導
入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989106962U JPH0754007Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 車両用空気調和装置の空気導入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989106962U JPH0754007Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 車両用空気調和装置の空気導入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345309U JPH0345309U (ja) | 1991-04-26 |
| JPH0754007Y2 true JPH0754007Y2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=31655681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989106962U Expired - Fee Related JPH0754007Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 車両用空気調和装置の空気導入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754007Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0686169B2 (ja) * | 1987-03-16 | 1994-11-02 | 日本電装株式会社 | 車両用空調装置の空気導入装置 |
| JPS63202510U (ja) * | 1987-06-19 | 1988-12-27 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP1989106962U patent/JPH0754007Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0345309U (ja) | 1991-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |