JPH0754237A - スプリット綜絖 - Google Patents
スプリット綜絖Info
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- JPH0754237A JPH0754237A JP3031588A JP3158891A JPH0754237A JP H0754237 A JPH0754237 A JP H0754237A JP 3031588 A JP3031588 A JP 3031588A JP 3158891 A JP3158891 A JP 3158891A JP H0754237 A JPH0754237 A JP H0754237A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heddle
- members
- groove
- slot
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03C—SHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
- D03C9/00—Healds; Heald frames
- D03C9/02—Healds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、スペースワッシャを必要とせ
ず、綜絖の金属ストリップの許容誤差に幅を持たせ、保
守の容易な綜絖を提供することである。 【構成】2枚のブレード30,40 がその端部に穴34,35 を
持ち、この穴の1側にスロット33,43 が、又その反対側
にグルーブ35,45 があり、このブレートを重ね合わせた
とき、一方のグループが他の一方のブレードのスロット
と係合し、共通の開閉方向に伸びる1つのチャンネル68
即ち通し溝を形成する相対形状を持ち、上記中央の穴に
糸70を通し、180°回転することによって、上記糸が
上記チャンネルの中に捕捉される如くにする。
ず、綜絖の金属ストリップの許容誤差に幅を持たせ、保
守の容易な綜絖を提供することである。 【構成】2枚のブレード30,40 がその端部に穴34,35 を
持ち、この穴の1側にスロット33,43 が、又その反対側
にグルーブ35,45 があり、このブレートを重ね合わせた
とき、一方のグループが他の一方のブレードのスロット
と係合し、共通の開閉方向に伸びる1つのチャンネル68
即ち通し溝を形成する相対形状を持ち、上記中央の穴に
糸70を通し、180°回転することによって、上記糸が
上記チャンネルの中に捕捉される如くにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織成に用いられる綜絖即
ちヘッドル(heddle)に関し、特に、平らな織布の自動
シーミング(seaming )のときに用いられるスプリット
綜絖(splitheddle)に関する。本発明は、特に、シェ
ド形成法(shed formation process)におけるジカード
・ミシンに用いられる自動シーミング機械に用いられ
る。
ちヘッドル(heddle)に関し、特に、平らな織布の自動
シーミング(seaming )のときに用いられるスプリット
綜絖(splitheddle)に関する。本発明は、特に、シェ
ド形成法(shed formation process)におけるジカード
・ミシンに用いられる自動シーミング機械に用いられ
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来から、スプリット綜絖
の利点が認められており、自動シーミングに用いられる
従来のスプリット綜絖は2枚のステンレス製のストリッ
プつまり薄片からなり、このストリップがステンレス製
のスペースワッシャ(spacing washer)に取り付けられ
る。この2枚のステンレス・ストリップ及びスペースワ
ッシャがサンドイッチ状に重ねられて互いに接着され
る。この従来の綜絖の組み立てにおいては、これらの位
置合わせ及び接着に細心の注意を必要とする。この場
合、配列にいささかの誤差も認められない。この配列の
問題に加えて、従来技術ではこれら金属ストリップの曲
がりについて一切許容誤差が認められない。金属ストリ
ップの曲りによってワッシャの区域に隙間が出来、この
隙間のため綜絖の中に糸を保持しそこなうことがしばし
ばある。従来のデバイスはしばしば使用されるが、上述
のような要因から製作費が高く、又綜絖の不良率が高
く、織成中の保守点検に手間が掛かる。
の利点が認められており、自動シーミングに用いられる
従来のスプリット綜絖は2枚のステンレス製のストリッ
プつまり薄片からなり、このストリップがステンレス製
のスペースワッシャ(spacing washer)に取り付けられ
る。この2枚のステンレス・ストリップ及びスペースワ
ッシャがサンドイッチ状に重ねられて互いに接着され
る。この従来の綜絖の組み立てにおいては、これらの位
置合わせ及び接着に細心の注意を必要とする。この場
合、配列にいささかの誤差も認められない。この配列の
問題に加えて、従来技術ではこれら金属ストリップの曲
がりについて一切許容誤差が認められない。金属ストリ
ップの曲りによってワッシャの区域に隙間が出来、この
隙間のため綜絖の中に糸を保持しそこなうことがしばし
ばある。従来のデバイスはしばしば使用されるが、上述
のような要因から製作費が高く、又綜絖の不良率が高
く、織成中の保守点検に手間が掛かる。
【0003】本発明の目的は、スペースワッシャを必要
とせず、綜絖の金属ストリップの許容誤差に幅を持た
せ、保守の容易な綜絖を提供することである。
とせず、綜絖の金属ストリップの許容誤差に幅を持た
せ、保守の容易な綜絖を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の綜絖は2枚の互
いに重ねられた短冊状の板即ちブレード(blades)から
なる。各ブレードが1つの穴を持ち、この穴の左右に1
つの細長い切り口即ちスロットとアーチ状の細長い溝即
ちグルーブ又はチャンネルとが接続している。これらの
ブレードが互いに重ねられ、それぞれ反対方向を向くグ
ルーブを相手のブレードのスロットの中に通した状態で
互いに接着される。この穴と反対方向を向くグルーブと
によって綜絖に糸の通路即ちチャンネルが形成される。
いに重ねられた短冊状の板即ちブレード(blades)から
なる。各ブレードが1つの穴を持ち、この穴の左右に1
つの細長い切り口即ちスロットとアーチ状の細長い溝即
ちグルーブ又はチャンネルとが接続している。これらの
ブレードが互いに重ねられ、それぞれ反対方向を向くグ
ルーブを相手のブレードのスロットの中に通した状態で
互いに接着される。この穴と反対方向を向くグルーブと
によって綜絖に糸の通路即ちチャンネルが形成される。
【0005】
【実施例】以下、実施例について説明するために用いら
れる各図面において、同じ部分については同じ参照符号
が用いられている。
れる各図面において、同じ部分については同じ参照符号
が用いられている。
【0006】第1図を用いて説明すると、本発明による
スプリット綜絖20は2枚のブレード又はストリップ部材
20,40 からなり、これらがそれぞれの端部31,41 で接合
されている。ブレード30と40の長さは同じでも、違って
いても良い。この実施例においては、ブレード30の方が
ブレード40より僅かに長い。ブレード30の全長は約5.
5インチで、ブレード40の長さは約5.375インチで
ある。
スプリット綜絖20は2枚のブレード又はストリップ部材
20,40 からなり、これらがそれぞれの端部31,41 で接合
されている。ブレード30と40の長さは同じでも、違って
いても良い。この実施例においては、ブレード30の方が
ブレード40より僅かに長い。ブレード30の全長は約5.
5インチで、ブレード40の長さは約5.375インチで
ある。
【0007】第1図で既に説明したごとく、綜絖20が2
枚の細長いブレード部材からなり、これらが正しく重ね
合わされ、接着される。ブレードは、その第1の端部31
又は41にそれぞれ穴32又は42を持っている。これらの穴
32,42 は位置が合っている方が好ましいが、この点は本
発明にとって必要条件では無い。但し、綜絖部材30,40
は、これらを正しく重ねたとき、互いに反対方向を向く
アーチ状のグルーブ即ち溝部分35,45 によって、綜絖に
1本の通し溝即ちチャンネルが正確に一線上に配列され
るようになっていれば十分である。この一線配列の理由
は以後の説明に従って明らかになる。
枚の細長いブレード部材からなり、これらが正しく重ね
合わされ、接着される。ブレードは、その第1の端部31
又は41にそれぞれ穴32又は42を持っている。これらの穴
32,42 は位置が合っている方が好ましいが、この点は本
発明にとって必要条件では無い。但し、綜絖部材30,40
は、これらを正しく重ねたとき、互いに反対方向を向く
アーチ状のグルーブ即ち溝部分35,45 によって、綜絖に
1本の通し溝即ちチャンネルが正確に一線上に配列され
るようになっていれば十分である。この一線配列の理由
は以後の説明に従って明らかになる。
【0008】ブレード30,40 の材料にはステンレス鋼が
好ましい。ブレードの接合接着方法としてはレーザ溶
接、スポット溶接、及び超音波ボンディングのいずれで
も良い。
好ましい。ブレードの接合接着方法としてはレーザ溶
接、スポット溶接、及び超音波ボンディングのいずれで
も良い。
【0009】更に個々のブレード30及び40に就いて詳し
く説明するために第2から5図が使用される。
く説明するために第2から5図が使用される。
【0010】先ず第2図によって説明すると、ストリッ
プ30がその第1の端部31に穴32と34とを持ち、これらが
ほぼストリップの長手方向の中心線上にある。穴32の直
径は約0.065インチである。穴34の直径は約0.1
28インチである。穴34の1側に水平方向に伸びるスロ
ット33があり、これがブレード部材30ののエッジまで伸
びている。スロット33の切り口幅は約0.078インチ
である。穴34は又アーチ状のグルーブ即ち溝部分35とも
繋がっている。このグルーブ35はスロット33と反対側に
あり、スロット33及び穴34の中心線上にある。この状態
が第2図に示されている。グルーブ35は第2図に示すブ
レード30の面に対して凹面をなし、その状態が第3図に
示されている。グルーブ35の曲率半径は約0.009イ
ンチである。ブレード30の全体平均肉厚は約0.018
インチで、第3図に符号38で示すグルーブ35の厚さは約
0.54インチである。
プ30がその第1の端部31に穴32と34とを持ち、これらが
ほぼストリップの長手方向の中心線上にある。穴32の直
径は約0.065インチである。穴34の直径は約0.1
28インチである。穴34の1側に水平方向に伸びるスロ
ット33があり、これがブレード部材30ののエッジまで伸
びている。スロット33の切り口幅は約0.078インチ
である。穴34は又アーチ状のグルーブ即ち溝部分35とも
繋がっている。このグルーブ35はスロット33と反対側に
あり、スロット33及び穴34の中心線上にある。この状態
が第2図に示されている。グルーブ35は第2図に示すブ
レード30の面に対して凹面をなし、その状態が第3図に
示されている。グルーブ35の曲率半径は約0.009イ
ンチである。ブレード30の全体平均肉厚は約0.018
インチで、第3図に符号38で示すグルーブ35の厚さは約
0.54インチである。
【0011】ブレード40に就いては第4及び5図を用い
て説明する。第2図と第4図の中央に垂直に立てた面に
対して、ブレード40の第1の端部41の形は、実質的に、
ブレード30の端部31の鏡像である。端部41の全ての部分
が端部31の同じ部分に対応している。但し、グルーブ45
に就いてはブレード40の面に対して凸面になっている。
この状態が第5図に示されている。ブレード40と30とは
以下に示すように異なっている。上述したごとく、ブレ
ード40の全長は約0.125インチだけブレード30より
も短い。この状態が第6図に示されている。ブレード40
の第2の端部46の穴47が穴37と向き合って設けられる。
穴47に水平のスロット48が続き、これが端部46の端まで
伸びている。スロット48の切り口幅は約0.040イン
チである。ブレード長さに差を設けることによって、糸
差し込みのときブレードの分離及び動作が容易になる。
て説明する。第2図と第4図の中央に垂直に立てた面に
対して、ブレード40の第1の端部41の形は、実質的に、
ブレード30の端部31の鏡像である。端部41の全ての部分
が端部31の同じ部分に対応している。但し、グルーブ45
に就いてはブレード40の面に対して凸面になっている。
この状態が第5図に示されている。ブレード40と30とは
以下に示すように異なっている。上述したごとく、ブレ
ード40の全長は約0.125インチだけブレード30より
も短い。この状態が第6図に示されている。ブレード40
の第2の端部46の穴47が穴37と向き合って設けられる。
穴47に水平のスロット48が続き、これが端部46の端まで
伸びている。スロット48の切り口幅は約0.040イン
チである。ブレード長さに差を設けることによって、糸
差し込みのときブレードの分離及び動作が容易になる。
【0012】第1図によって説明すると、グルーブ35と
45とはその凸部が、第3及び5図に示すごとく、反対方
向を向いており、これらグルーブが穴34,44 に隣接して
共同して、第10,11図に示すごとく、綜絖20を横断
する水平方向に伸びるチャンネル68を形成する。即、グ
ルーブ35がスロット43の中に挟まり、グルーブ45がスロ
ット33の中に挟まる。この凹−凸形状によって、グルー
ブ35と45とが綜絖に水平チャンネル68の1/2つづつを
形成する。チャンネル68の直径は約0.033インチで
あるが、この寸法は制御すべき糸を通すことの出来る寸
法であれば良い。
45とはその凸部が、第3及び5図に示すごとく、反対方
向を向いており、これらグルーブが穴34,44 に隣接して
共同して、第10,11図に示すごとく、綜絖20を横断
する水平方向に伸びるチャンネル68を形成する。即、グ
ルーブ35がスロット43の中に挟まり、グルーブ45がスロ
ット33の中に挟まる。この凹−凸形状によって、グルー
ブ35と45とが綜絖に水平チャンネル68の1/2つづつを
形成する。チャンネル68の直径は約0.033インチで
あるが、この寸法は制御すべき糸を通すことの出来る寸
法であれば良い。
【0013】第6図を用いて説明すると、綜絖20にリー
ド線22及び24が取り付けられている。2枚のブレード部
材30,40 がそれぞれの端部31,41 を例えば超音波溶接又
はスポット溶接によって組み合わされている。リード線
22が穴32,42 に通される。リード線24が穴37,47 に通さ
れる。公知のごとく、これらのリード線22,24 が織成中
の綜絖の制御手段を提供する。別の制御手段を使用して
も良い。ブレード40の端部にスロット48があり、ブレー
ド40をブレード30から離し、リード線24をこのスロット
48に通すことによって矢印60の方向に横に動かすことが
出来る。この様にブレード40を動かすことによって、ブ
レード30と40とを離し、糸をブレードの間に通し、穴34
及び44に通すことが出来る。穴34,44 に通された糸70の
状態が第7図に示されている。この時点において糸70
は、図面の前面に対して凸のグルーブ35の上に、又一方
では図面の前面に対して凹のグルーブ45の下に、伸びて
いる。約90°の回転の後、糸70が第8図に示すごとく
穴34,44 の中にある。回転を尚も続けて180°回す
と、第9図に示すごとく、両側のグルーブ35,45 によっ
て形成されたクロスチャンネル即ち通し溝68の中に真っ
直ぐに伸びておさまる。この時点で、糸70が綜絖に捕ら
えられ、部材30及び40の僅かな変化又は曲り、及び又
は、端部31,41 及び又はアーチ状部位35,45 の一線配置
の僅かな変化、と関係なく、その正しい位置に保持され
る。
ド線22及び24が取り付けられている。2枚のブレード部
材30,40 がそれぞれの端部31,41 を例えば超音波溶接又
はスポット溶接によって組み合わされている。リード線
22が穴32,42 に通される。リード線24が穴37,47 に通さ
れる。公知のごとく、これらのリード線22,24 が織成中
の綜絖の制御手段を提供する。別の制御手段を使用して
も良い。ブレード40の端部にスロット48があり、ブレー
ド40をブレード30から離し、リード線24をこのスロット
48に通すことによって矢印60の方向に横に動かすことが
出来る。この様にブレード40を動かすことによって、ブ
レード30と40とを離し、糸をブレードの間に通し、穴34
及び44に通すことが出来る。穴34,44 に通された糸70の
状態が第7図に示されている。この時点において糸70
は、図面の前面に対して凸のグルーブ35の上に、又一方
では図面の前面に対して凹のグルーブ45の下に、伸びて
いる。約90°の回転の後、糸70が第8図に示すごとく
穴34,44 の中にある。回転を尚も続けて180°回す
と、第9図に示すごとく、両側のグルーブ35,45 によっ
て形成されたクロスチャンネル即ち通し溝68の中に真っ
直ぐに伸びておさまる。この時点で、糸70が綜絖に捕ら
えられ、部材30及び40の僅かな変化又は曲り、及び又
は、端部31,41 及び又はアーチ状部位35,45 の一線配置
の僅かな変化、と関係なく、その正しい位置に保持され
る。
【0014】第10図は回転前のチャンネル68に対する
糸70の関係位置を、第11図は180°回転後のチャン
ネル68に対する糸70の関係位置を示している。
糸70の関係位置を、第11図は180°回転後のチャン
ネル68に対する糸70の関係位置を示している。
【0015】必要ならば、第2のブレードを短くし、穴
47及びスロット48を省略することが出来る。ブレード部
材30と40との間には実質的に隙間が無いのでこれらは非
常に密着している。チャンネル68は閉ざされているの
で、たとえリード線24が穴47に通されていなくても糸が
ブレード30,40 の間をスリップスルことは無い。
47及びスロット48を省略することが出来る。ブレード部
材30と40との間には実質的に隙間が無いのでこれらは非
常に密着している。チャンネル68は閉ざされているの
で、たとえリード線24が穴47に通されていなくても糸が
ブレード30,40 の間をスリップスルことは無い。
【0016】以上の説明によって本発明の綜絖が信頼性
の高い構造を持っていることを明らかにした。
の高い構造を持っていることを明らかにした。
【図1】図1は第1図より第11図から成り、第1図
は、本発明による綜絖の1つの実施例を示す斜視図、第
2図は、第1図の綜絖を構成する第1のブレード部材の
正面図、第3図は、第2図の上端部の側面図、第4図
は、第1図の綜絖を構成する第2のブレード部材の正面
図、第5図は、第4図の上端部の側面図、第6図は、第
1図の綜絖を180°裏返し、上下にリード線を取り付
けた状態を示す正面図、第7、8、及び9図は、第6図
の綜絖を回転して使用するときの状ブレードと糸の関係
を示し、第7図は回転0のとき、第8図は90°回転の
とき、第9図は180°回転のときの関係位置を示すブ
レード正面図、第10図は、糸が綜絖の中に差し込まれ
たときの状態を示す部分図、第11図は、第10図に示
す位置から180°糸の捕捉状態を示す部分図、であ
る。
は、本発明による綜絖の1つの実施例を示す斜視図、第
2図は、第1図の綜絖を構成する第1のブレード部材の
正面図、第3図は、第2図の上端部の側面図、第4図
は、第1図の綜絖を構成する第2のブレード部材の正面
図、第5図は、第4図の上端部の側面図、第6図は、第
1図の綜絖を180°裏返し、上下にリード線を取り付
けた状態を示す正面図、第7、8、及び9図は、第6図
の綜絖を回転して使用するときの状ブレードと糸の関係
を示し、第7図は回転0のとき、第8図は90°回転の
とき、第9図は180°回転のときの関係位置を示すブ
レード正面図、第10図は、糸が綜絖の中に差し込まれ
たときの状態を示す部分図、第11図は、第10図に示
す位置から180°糸の捕捉状態を示す部分図、であ
る。
20…スプリット綜絖、30,40…第1及び第2の薄
板部材即ちブレード、31,41…ブレードの端部、3
2,42…穴、33,43…スロット、34,44…中
側の穴、35,45…アーチ状グルーブ、37,47…
穴、68…水平方向を向くチャンネル即ち通し溝、70
…糸。
板部材即ちブレード、31,41…ブレードの端部、3
2,42…穴、33,43…スロット、34,44…中
側の穴、35,45…アーチ状グルーブ、37,47…
穴、68…水平方向を向くチャンネル即ち通し溝、70
…糸。
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による綜絖の1つの実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図2は、分図(a)、(b)、(c)、(d)
からなり、分図(a)は、図1の 綜絖を構成する第1の
ブレード部材の正面図、分図(b)は、分図(a)の上
端部の側面図、分図(c)は、図1の綜絖を構成する第
2のブレード部材の正面図、分図(d)は、分図(c)
の上端部の側面図である。
からなり、分図(a)は、図1の 綜絖を構成する第1の
ブレード部材の正面図、分図(b)は、分図(a)の上
端部の側面図、分図(c)は、図1の綜絖を構成する第
2のブレード部材の正面図、分図(d)は、分図(c)
の上端部の側面図である。
【図3】図3は、図1の 綜絖を180°裏返し、上下に
リード線を取り付けた状態を示す正面図である。
リード線を取り付けた状態を示す正面図である。
【図4】図4は、分図(a)、(b)、(c)からな
り、図3 の綜絖を回転して使用するときのブレードと糸
の関係を示し、分図(a)は、回転0°のとき、分図
(b)は、回転90°のとき、分図(c)は、回転18
0°のときの関係位置を示すブレード正面図である。
り、図3 の綜絖を回転して使用するときのブレードと糸
の関係を示し、分図(a)は、回転0°のとき、分図
(b)は、回転90°のとき、分図(c)は、回転18
0°のときの関係位置を示すブレード正面図である。
【図5】図5は、分図(a)、(b)からなり、分図
(a)は、 糸が綜絖の中に差し込まれたときの状態を示
す部分図、分図(b)は、分図(a)に示す位置から1
80°糸の捕捉状態を示す部分図である。
(a)は、 糸が綜絖の中に差し込まれたときの状態を示
す部分図、分図(b)は、分図(a)に示す位置から1
80°糸の捕捉状態を示す部分図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スプリット綜絖
【特許請求の範囲】
【請求項2】 糸の動作を制御する綜絖で、上記綜絖
が:その一方の端部に互いに上下に一線上に配列された
2つの穴と、他の一方の端部に設けられた1つの穴と、
を持つ第1の部材で、上記一方の端部の2つの穴の内の
内側の穴が、その1側に上記部材の長手方向に対して直
角方向に伸びる1つのスロットに、又、その反対側に同
じく直角方向に伸びる1つのグルーブに、それぞれ繋が
っているものと;及び、 上記第1の部材の鏡像の形で形成された第2の部材と;
から成り、 上記第1及び第2の部材が、上記一方の端部において、
それぞれの上記グルーブが互いに反対方向を向き、1つ
の糸捕捉チャンネルを形成するごとくにして、重ね合わ
せられている、綜絖。
が:その一方の端部に互いに上下に一線上に配列された
2つの穴と、他の一方の端部に設けられた1つの穴と、
を持つ第1の部材で、上記一方の端部の2つの穴の内の
内側の穴が、その1側に上記部材の長手方向に対して直
角方向に伸びる1つのスロットに、又、その反対側に同
じく直角方向に伸びる1つのグルーブに、それぞれ繋が
っているものと;及び、 上記第1の部材の鏡像の形で形成された第2の部材と;
から成り、 上記第1及び第2の部材が、上記一方の端部において、
それぞれの上記グルーブが互いに反対方向を向き、1つ
の糸捕捉チャンネルを形成するごとくにして、重ね合わ
せられている、綜絖。
【請求項3】 上記直角方向に伸びるグルーブが対向す
る相手部材のスロットの中に伸びている、請求項2記載
の綜絖。
る相手部材のスロットの中に伸びている、請求項2記載
の綜絖。
【請求項4】 上記直角方向に伸びるグルーブが、それ
ぞれ上記糸捕捉チャンネルの半分を形成している、請求
項3記載の綜絖。
ぞれ上記糸捕捉チャンネルの半分を形成している、請求
項3記載の綜絖。
【請求項5】 上記第1及び第2の部材が、その全面に
亘って、約0.018インチの平均肉厚を持つ、請求項
2記載の綜絖。
亘って、約0.018インチの平均肉厚を持つ、請求項
2記載の綜絖。
【請求項6】 上記綜絖が、互いに向き合うクルーブの
部分において、約0.054インチの厚さを持つ、請求
項2記載の綜絖。
部分において、約0.054インチの厚さを持つ、請求
項2記載の綜絖。
【請求項7】 上記第1及び第2の部材が、その全面に
亘って、約0.018インチの平均肉厚を持つ、請求項
6記載の綜絖。
亘って、約0.018インチの平均肉厚を持つ、請求項
6記載の綜絖。
【請求項8】 1つの綜絖において、 その長手中心線上に1つの穴を持ち、上記穴がその1側
において、上記中心線に対して直交する1つのスロット
と交わり、又他の一方の1側において、上記中心線に対
して直交し且つ上記スロットとその中心線がほぼ一線上
に並ぶ1つのグルーブと交わる、第1の細長い部材と;
及び、 上記第1の細長い部材の上記穴、スロット及びグルーブ
の鏡像として形成された、1つの穴、スロット及びグル
ーブを持つ第2の細長い部材と、を含み、 上記第1及び第2の細長い部材が上記穴を同心にして互
いに重ね合わされ、一方のグルーブが他の一方のスロッ
トの中に伸び、これらの2つのグルーブが部材の長手方
向中心線に対して直交する1つの横断チャンネルを形成
する、綜絖。
において、上記中心線に対して直交する1つのスロット
と交わり、又他の一方の1側において、上記中心線に対
して直交し且つ上記スロットとその中心線がほぼ一線上
に並ぶ1つのグルーブと交わる、第1の細長い部材と;
及び、 上記第1の細長い部材の上記穴、スロット及びグルーブ
の鏡像として形成された、1つの穴、スロット及びグル
ーブを持つ第2の細長い部材と、を含み、 上記第1及び第2の細長い部材が上記穴を同心にして互
いに重ね合わされ、一方のグルーブが他の一方のスロッ
トの中に伸び、これらの2つのグルーブが部材の長手方
向中心線に対して直交する1つの横断チャンネルを形成
する、綜絖。
【請求項9】 上記グルーブがそれぞれ上記横断チャン
ネルの半分を形成する、請求項8記載の綜絖。
ネルの半分を形成する、請求項8記載の綜絖。
【請求項10】 上記綜絖が上記グルーブの部分におい
て約0.54インチの厚さを持つ、請求項8記載の綜
絖。
て約0.54インチの厚さを持つ、請求項8記載の綜
絖。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織成に用いられる綜絖即
ちヘッドル(heddle)に関し、特に、平織布の自
動シーミング(seaming)のときに用いられるス
プリット綜絖(split heddle)に関する。
本発明は、特に、シェド形成法(shed forma
tion process)におけるジヤカードミシン
に用いられる自動シーミング機械に用いられる。
ちヘッドル(heddle)に関し、特に、平織布の自
動シーミング(seaming)のときに用いられるス
プリット綜絖(split heddle)に関する。
本発明は、特に、シェド形成法(shed forma
tion process)におけるジヤカードミシン
に用いられる自動シーミング機械に用いられる。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来から、スプリット綜絖
の利点が認められており、自動シーミングに用いられる
従来のスプリット綜絖は2枚のステンレス製のストリッ
プつまり薄片からなり、このストリップがステンレス製
のスペースワッシャ(spacing washer)
に取り付けられる。この2枚のステンレス・ストリップ
及びスペースワッシャがサンドイッチ状に重ねられて互
いに接着される。この従来の綜絖の組立てにおいては、
これらの位置合わせ及び接着に細心の注意を必要とす
る。この場合、配列にいささかの誤差も認められない。
この配列の問題に加えて、従来技術ではこれら金属スト
リップの曲がりについて一切許容誤差が認められない。
金属ストリップの曲りによってワッシャの区域に隙間が
出来、この隙間のため綜絖の中に糸を保持しそこなうこ
とがしばしばある。従来のデバイスはしばしば使用され
るが、上述のような要因から製作費が高く、又綜絖の不
良率が高く、織成中の保守点検に手間が掛かる。
の利点が認められており、自動シーミングに用いられる
従来のスプリット綜絖は2枚のステンレス製のストリッ
プつまり薄片からなり、このストリップがステンレス製
のスペースワッシャ(spacing washer)
に取り付けられる。この2枚のステンレス・ストリップ
及びスペースワッシャがサンドイッチ状に重ねられて互
いに接着される。この従来の綜絖の組立てにおいては、
これらの位置合わせ及び接着に細心の注意を必要とす
る。この場合、配列にいささかの誤差も認められない。
この配列の問題に加えて、従来技術ではこれら金属スト
リップの曲がりについて一切許容誤差が認められない。
金属ストリップの曲りによってワッシャの区域に隙間が
出来、この隙間のため綜絖の中に糸を保持しそこなうこ
とがしばしばある。従来のデバイスはしばしば使用され
るが、上述のような要因から製作費が高く、又綜絖の不
良率が高く、織成中の保守点検に手間が掛かる。
【0003】本発明の目的は、スペースワッシャを必要
とせず、綜絖の金属ストリップの許容誤差に幅を持た
せ、保守の容易な綜絖を提供することである。
とせず、綜絖の金属ストリップの許容誤差に幅を持た
せ、保守の容易な綜絖を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の綜絖は2枚の互
いに重ね合わされた短冊状の板即ちブレード(blad
es)からなる。各ブレードが1つの穴を持ち、この穴
の左右に1つの細長い切り口即ちスロットとアーチ状の
細長い溝即ちグルーブ又はチャンネルとが接続してい
る。これらのブレードが互いに重ねられ、それぞれ反対
方向を向くグルーブを相手のブレードのスロットの中に
差し込んだ状態で互いに接着される。この穴とそれぞれ
反対方向を向くグルーブとによって綜絖に糸の通路即ち
チャンネルが形成される。
いに重ね合わされた短冊状の板即ちブレード(blad
es)からなる。各ブレードが1つの穴を持ち、この穴
の左右に1つの細長い切り口即ちスロットとアーチ状の
細長い溝即ちグルーブ又はチャンネルとが接続してい
る。これらのブレードが互いに重ねられ、それぞれ反対
方向を向くグルーブを相手のブレードのスロットの中に
差し込んだ状態で互いに接着される。この穴とそれぞれ
反対方向を向くグルーブとによって綜絖に糸の通路即ち
チャンネルが形成される。
【0005】
【実施例】以下、実施例について説明するために用いら
れる各図面において、同じ部分については同じ参照符号
が用いられている。
れる各図面において、同じ部分については同じ参照符号
が用いられている。
【0006】図1を用いて説明すると、本発明によるス
プリット綜絖20は2枚のブレード又はストリップ部材
30,40からなり、これらがそれぞれの端部31,4
1で接合されている。ブレード30と40との長さは同
じでも、違っていても良い。この実施例においては、ブ
レード30の方がブレード40より僅かに長い。ブレー
ド30の全長は約5.5インチで、ブレード40の長さ
は約5.375インチである。
プリット綜絖20は2枚のブレード又はストリップ部材
30,40からなり、これらがそれぞれの端部31,4
1で接合されている。ブレード30と40との長さは同
じでも、違っていても良い。この実施例においては、ブ
レード30の方がブレード40より僅かに長い。ブレー
ド30の全長は約5.5インチで、ブレード40の長さ
は約5.375インチである。
【0007】図1で既に説明したごとく、綜絖20が2
枚の細長いブレード部材からなり、これらが正しく重ね
合わされ、接着される。ブレードは、その第1の端部3
1又は41にそれぞれ穴32又は42を持っている。こ
れらの穴32,42は位置が合っている方が好ましい
が、この点は本発明にとって必要条件では無い。但し、
綜絖部材30,40は、これらを正しく重ねたとき、互
いに反対方向を向くアーチ状のグルーブ即ち溝部分3
5,45によって、綜絖に1本の通し溝即ちチャンネル
が正確に一線上に配列されるようになっていれば十分で
ある。この一線配列の理由は以後の説明に従って明らか
にする。
枚の細長いブレード部材からなり、これらが正しく重ね
合わされ、接着される。ブレードは、その第1の端部3
1又は41にそれぞれ穴32又は42を持っている。こ
れらの穴32,42は位置が合っている方が好ましい
が、この点は本発明にとって必要条件では無い。但し、
綜絖部材30,40は、これらを正しく重ねたとき、互
いに反対方向を向くアーチ状のグルーブ即ち溝部分3
5,45によって、綜絖に1本の通し溝即ちチャンネル
が正確に一線上に配列されるようになっていれば十分で
ある。この一線配列の理由は以後の説明に従って明らか
にする。
【0008】ブレード30,40の材料にはステンレス
鋼が好ましい。ブレードの接合接着方法としてはレーザ
溶接、スポット溶接、及び超音波ボンディングのいずれ
でも良い。
鋼が好ましい。ブレードの接合接着方法としてはレーザ
溶接、スポット溶接、及び超音波ボンディングのいずれ
でも良い。
【0009】更に個々のブレード30及び40に就いて
詳しく説明するために図2の分図(a)から(d)が使
用される。
詳しく説明するために図2の分図(a)から(d)が使
用される。
【0010】先ず図2(a)によって説明すると、スト
リップ30がその第1の端部31に穴32と34とを持
ち、これらがほぼストリップの長手方向の中心線上にあ
る。穴32の直径は約0.065インチである。穴34
の直径は約0.128インチである。穴34の1側に水
平方向に伸びるスロット33があり、これがブレード部
材30のエッジまで伸びている。スロット33の切り口
幅は約0.078インチである。穴34は又アーチ状の
グルーブ即ち溝部分35とも繋がっている。このグルー
ブ35はスロット33の反対側にあり、スロット33及
び穴34の中心線上にある。この状態が図2(a)に示
されている。グルーブ35は図2(a)に示すブレード
30の面に対して凹面をなし、その状態が図2(b)に
示されている。グルーブ35の曲率半径は約0.009
インチである。ブレード30の全体平均肉厚は約0.0
18インチで、図2(b)に符号38で示すグルーブ3
5における厚さは約0.54インチである。
リップ30がその第1の端部31に穴32と34とを持
ち、これらがほぼストリップの長手方向の中心線上にあ
る。穴32の直径は約0.065インチである。穴34
の直径は約0.128インチである。穴34の1側に水
平方向に伸びるスロット33があり、これがブレード部
材30のエッジまで伸びている。スロット33の切り口
幅は約0.078インチである。穴34は又アーチ状の
グルーブ即ち溝部分35とも繋がっている。このグルー
ブ35はスロット33の反対側にあり、スロット33及
び穴34の中心線上にある。この状態が図2(a)に示
されている。グルーブ35は図2(a)に示すブレード
30の面に対して凹面をなし、その状態が図2(b)に
示されている。グルーブ35の曲率半径は約0.009
インチである。ブレード30の全体平均肉厚は約0.0
18インチで、図2(b)に符号38で示すグルーブ3
5における厚さは約0.54インチである。
【0011】ブレード40に就いては図2の分図(c)
及び(d)を用いて説明する。図2(a)と(c)との
中央に垂直に立てた面に対して、ブレード40の第1の
端部41の形は、実質的に、ブレード30の端部31の
鏡像である。端部41の全ての部分が端部31の同じ部
分に対応している。但し、グルーブ45に就いてはブレ
ード40の面に対して凸面になっている。この状態が図
2(d)に示されている。ブレード40と30とは以下
に示すように異なっている。上述したごとく、ブレード
40の全長は約0.125インチだけブレード30より
も短い。この状態が図3に示されている。ブレード40
の第2の端部46の穴47が穴37と向き合って設けら
れる。穴47に水平のスロット48が続き、これが端部
46の端まで伸びている。スロット48の切り口幅は約
0.040インチである。ブレード長さに差を設けるこ
とによって、糸差し込みのときブレードの分離及び動作
が容易になる。
及び(d)を用いて説明する。図2(a)と(c)との
中央に垂直に立てた面に対して、ブレード40の第1の
端部41の形は、実質的に、ブレード30の端部31の
鏡像である。端部41の全ての部分が端部31の同じ部
分に対応している。但し、グルーブ45に就いてはブレ
ード40の面に対して凸面になっている。この状態が図
2(d)に示されている。ブレード40と30とは以下
に示すように異なっている。上述したごとく、ブレード
40の全長は約0.125インチだけブレード30より
も短い。この状態が図3に示されている。ブレード40
の第2の端部46の穴47が穴37と向き合って設けら
れる。穴47に水平のスロット48が続き、これが端部
46の端まで伸びている。スロット48の切り口幅は約
0.040インチである。ブレード長さに差を設けるこ
とによって、糸差し込みのときブレードの分離及び動作
が容易になる。
【0012】図1によって説明すると、グルーブ35と
45とはその凸部が、図2、(c)及び(d)に示すご
とく、反対方向を向いており、これらグルーブが穴3
4,44に隣接して共同して、図5、分図(a)及び
(b)に示すごとく、綜絖20を横断する水平方向に伸
びるチャンネル68を形成する。即、グルーブ35がス
ロット43の中に挟まり、グルーブ45がスロット33
の中に挟まる。この凹−凸形状によって、グルーブ35
と45とが綜絖に水平チャンネル68の1/2つづつを
形成する。チャンネル68の直径は約0.033インチ
であるが、この寸法は制御すべき糸を通すことの出来る
寸法であれば良い。
45とはその凸部が、図2、(c)及び(d)に示すご
とく、反対方向を向いており、これらグルーブが穴3
4,44に隣接して共同して、図5、分図(a)及び
(b)に示すごとく、綜絖20を横断する水平方向に伸
びるチャンネル68を形成する。即、グルーブ35がス
ロット43の中に挟まり、グルーブ45がスロット33
の中に挟まる。この凹−凸形状によって、グルーブ35
と45とが綜絖に水平チャンネル68の1/2つづつを
形成する。チャンネル68の直径は約0.033インチ
であるが、この寸法は制御すべき糸を通すことの出来る
寸法であれば良い。
【0013】図3を用いて説明すると、綜絖20にリー
ド線22及び24が取り付けられている。2枚のブレー
ド部材30,40がそれぞれの端部31,41を例えば
超音波溶接又はスポット溶接によって組み合わされてい
る。リード線22が穴32,42に通される。リード線
24が穴37,47に通される。公知のごとく、これら
のリード線22,24が織成中の綜絖の制御手段を提供
する。別の制御手段を使用しても良い。ブレード40の
端部にスロット48があり、ブレード40をブレード3
0から離し、リード線24をこのスロット48に通すこ
とによって矢印60の方向に横に動かすことが出来る。
この様にブレード40を動かすことによって、ブレード
30と40とを離し、糸をブレードの間に通し、穴34
及び44に通すことが出来る。穴34,44に通された
糸70の状態が図4(a)に示されている。この時点に
おいて糸70は、図面の前面に対して凸のグルーブ35
の上に、又一方では図面の前面に対して凹のグルーブ4
5の下に、伸びている。約90°の回転の後、糸70が
図4(b)に示すごとく穴34,44の中にある。回転
を尚も続けて180°回すと、図4(c)に示すごと
く、両側のグルーブ35,45によって形成されたクロ
スチャンネル即ち通し溝68の中に真っ直ぐに伸びてお
さまる。この時点で、糸70が綜絖に捕らえられ、部材
30及び40の僅かな変化又は曲り、及び又は、端部3
1,41及び又はアーチ状部位35,45の一線配置の
僅かな変化、と関係なく、その正しい位置に保持され
る。
ド線22及び24が取り付けられている。2枚のブレー
ド部材30,40がそれぞれの端部31,41を例えば
超音波溶接又はスポット溶接によって組み合わされてい
る。リード線22が穴32,42に通される。リード線
24が穴37,47に通される。公知のごとく、これら
のリード線22,24が織成中の綜絖の制御手段を提供
する。別の制御手段を使用しても良い。ブレード40の
端部にスロット48があり、ブレード40をブレード3
0から離し、リード線24をこのスロット48に通すこ
とによって矢印60の方向に横に動かすことが出来る。
この様にブレード40を動かすことによって、ブレード
30と40とを離し、糸をブレードの間に通し、穴34
及び44に通すことが出来る。穴34,44に通された
糸70の状態が図4(a)に示されている。この時点に
おいて糸70は、図面の前面に対して凸のグルーブ35
の上に、又一方では図面の前面に対して凹のグルーブ4
5の下に、伸びている。約90°の回転の後、糸70が
図4(b)に示すごとく穴34,44の中にある。回転
を尚も続けて180°回すと、図4(c)に示すごと
く、両側のグルーブ35,45によって形成されたクロ
スチャンネル即ち通し溝68の中に真っ直ぐに伸びてお
さまる。この時点で、糸70が綜絖に捕らえられ、部材
30及び40の僅かな変化又は曲り、及び又は、端部3
1,41及び又はアーチ状部位35,45の一線配置の
僅かな変化、と関係なく、その正しい位置に保持され
る。
【0014】図5(a)は回転前のチャンネル68に対
する糸70の関係位置を、図5(b)は180°回転後
のチャンネル68に対する糸70の関係位置を示してい
る。
する糸70の関係位置を、図5(b)は180°回転後
のチャンネル68に対する糸70の関係位置を示してい
る。
【0015】必要ならば、第2のブレードを短くし、穴
47及びスロット48を省略することが出来る。ブレー
ド部材30と40との間には実質的に隙間が無いのでこ
れらは非常に密着している。チャンネル68は閉ざされ
ているので、たとえリード線24が穴47に通されてい
なくても糸がブレード30,40の間をスリップするこ
とは無い。
47及びスロット48を省略することが出来る。ブレー
ド部材30と40との間には実質的に隙間が無いのでこ
れらは非常に密着している。チャンネル68は閉ざされ
ているので、たとえリード線24が穴47に通されてい
なくても糸がブレード30,40の間をスリップするこ
とは無い。
【0016】以上の説明によって本発明の綜絖が信頼性
の高い構造を持っていることを明らかにした。
の高い構造を持っていることを明らかにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による綜絖の1つの実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図2は、分図(a)、(b)、(c)、(d)
からなり、分図(a)は、図1の綜絖を構成する第1の
ブレード部材の正面図、分図(b)は、分図(a)の上
端部の側面図、分図(c)は、図1の綜絖を構成する第
2のブレード部材の正面図、分図(d)は、分図(c)
の上端部の側面図である。
からなり、分図(a)は、図1の綜絖を構成する第1の
ブレード部材の正面図、分図(b)は、分図(a)の上
端部の側面図、分図(c)は、図1の綜絖を構成する第
2のブレード部材の正面図、分図(d)は、分図(c)
の上端部の側面図である。
【図3】図3は、図1の綜絖を180°裏返し、上下に
リード線を取り付けた状態を示す正面図である。
リード線を取り付けた状態を示す正面図である。
【図4】図4は、分図(a)、(b)、(c)からな
り、図3の綜絖を回転して使用するときのブレードと糸
の関係を示し、分図(a)は、回転0°のとき、分図
(b)は、回転90°のとき、分図(c)は、回転18
0°のときの関係位置を示すブレード正面図である。
り、図3の綜絖を回転して使用するときのブレードと糸
の関係を示し、分図(a)は、回転0°のとき、分図
(b)は、回転90°のとき、分図(c)は、回転18
0°のときの関係位置を示すブレード正面図である。
【図5】図5は、分図(a)、(b)からなり、分図
(a)は、糸が綜絖の中に差し込まれたときの状態を示
す部分図、分図(b)は、分図(a)に示す位置から1
80°回転した後の糸の捕捉状態を示す部分図である。
(a)は、糸が綜絖の中に差し込まれたときの状態を示
す部分図、分図(b)は、分図(a)に示す位置から1
80°回転した後の糸の捕捉状態を示す部分図である。
【符号の説明】 20…スプリット綜絖、30,40…第1及び第2の薄
板部材即ちブレード、31,41…ブレードの端部、3
2,42…穴、33,43…スロット、34,44…中
側の穴、35,45…アーチ状グルーブ、37,47…
穴、68…水平方向を向くチャンネル即ち通し溝、70
…糸、
板部材即ちブレード、31,41…ブレードの端部、3
2,42…穴、33,43…スロット、34,44…中
側の穴、35,45…アーチ状グルーブ、37,47…
穴、68…水平方向を向くチャンネル即ち通し溝、70
…糸、
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
Claims (20)
- 【請求項1】 糸の動作を制御する綜絖で、上記綜絖
が:その一方の端部において互いに上下に一線上に配列
された2つの穴と、他の一方の端部に設けられた1つの
穴と、を持つ第1の部材で、上記一方の端部の内側の穴
がその1側に上記部材の長手方向に対して直角方向に伸
びる1つのスロットと、又、その反対側に同じく直角方
向に伸びる1つのグルーブと、交わっているものと;及
び、 上記第1の部材の鏡像である第2の部材と;から成り、 上記第1及び第2の部材が、上記一方の端部において、
各上記グルーブが互いに反対方向を向くごとくにして、
重ねられ、1つの糸捕捉チャンネルを形成している、綜
絖。 - 【請求項2】 上記直角方向に伸びるグルーブが対向す
る相手部材のスロットの中に伸びている、請求項1記載
の綜絖。 - 【請求項3】 上記直角方向に伸びるグルーブが、それ
ぞれ上記糸捕捉チャンネルの半分を形成している、請求
項2記載の綜絖。 - 【請求項4】 上記第1及び第2の部材がスポット溶接
によって互いに接着されている、請求項1記載の綜絖。 - 【請求項5】 上記第1及び第2の部材が超音波ボンデ
ィングによって互いに接着されている、請求項1記載の
綜絖。 - 【請求項6】 上記第1及び第2の部材がレーザ溶接に
よって互いに接着されている、請求項1記載の綜絖。 - 【請求項7】 上記第1及び第2の部材がステンレス鋼
で作られている、請求項1記載の綜絖。 - 【請求項8】 上記第1及び第2の部材がレーザ溶接に
よって互いに接着されている、請求項7記載の綜絖。 - 【請求項9】 上記第1及び第2の部材が、その全面に
亘って、約0.018インチの平均肉厚を持つ、請求項
1記載の綜絖。 - 【請求項10】 上記綜絖が、互いに向き合うクルーブ
の部分において、約0.54インチの厚さを持つ、請求
項1記載の綜絖。 - 【請求項11】 上記第1及び第2の部材が、その全面
に亘って、約0.018インチの平均肉厚を持つ、請求
項10記載の綜絖。 - 【請求項12】 上記第1及び第2の部材がレーザ溶接
によって互いに接着されている、請求項11記載の綜
絖。 - 【請求項13】 互いに重ねられた2枚の短冊状部材か
らなる綜絖で、これが同位置に配置された穴を持ち、こ
の穴が、これら部材を重ね合わせることによって1つの
糸通路を形成する互いに向き合うスロット及びグルーブ
の部分と交わっている、綜絖。 - 【請求項14】 上記短冊状部材がステンレス鋼で作ら
れている、請求項13記載の綜絖。 - 【請求項15】 上記短冊状部材がレーザ溶接によって
互いに接着されている、請求項13記載の綜絖。 - 【請求項16】 1つの綜絖において、 その長手中心線上に1つの穴を持ち、上記穴がその1側
において、上記中心線に対して直交する1つのスロット
と交わり、又他の一方の1側において、上記中心線に対
して直交し且つ上記スロットとその中心線がほぼ一線上
に並ぶ1つのグルーブと交わる、第1の細長い部材と;
及び、 上記第1の細長い部材の上記穴、スロット及びグルーブ
の鏡像を持つ、1つの穴、スロット及びグルーブを持つ
第2の細長い部材と、を含み、 上記第1及び第2の細長い部材が上記穴を同心にして互
いに重ね合わされ、一方のグルーブが他の一方のスロッ
トの中に伸び、これらの2つのグルーブが部材の長手方
向中心線に対して直交する1つの横断チャンネルを形成
する、綜絖。 - 【請求項17】 上記グルーブがそれぞれ上記横断チャ
ンネルの半分を形成する、請求項16記載の綜絖。 - 【請求項18】 上記第1及び第2の細長い部材がステ
ンレス鋼で作られている、請求項16記載の綜絖。 - 【請求項19】 上記第1及び第2の細長い部材がレー
ザ溶接によって互い接着されている、請求項16記載の
綜絖。 - 【請求項20】 上記綜絖が上記グルーブの部分におい
て約0.54インチの厚さを持つ、請求項16記載の綜
絖。
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