JPH0754269Y2 - スキー板用ワツクスシート - Google Patents

スキー板用ワツクスシート

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JPH0754269Y2
JPH0754269Y2 JP1989124940U JP12494089U JPH0754269Y2 JP H0754269 Y2 JPH0754269 Y2 JP H0754269Y2 JP 1989124940 U JP1989124940 U JP 1989124940U JP 12494089 U JP12494089 U JP 12494089U JP H0754269 Y2 JPH0754269 Y2 JP H0754269Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、スキー板の滑走特性を向上すべくスキー板の
滑走面にスキー板用ワックスを塗布する際に用いるスキ
ー板用ワツクスシートに関する。
【従来の技術】
スキー板用ワツクスは、常温では固体であつて、塗布の
際に加熱溶融してスキー板の滑走面に塗布された後、冷
却固化してワツクス膜となる熱溶融性固体ワツクスであ
り、ホツトワツクスと通称されている。 従来、スキー板用ワツクスは、立方体形又は円筒形等の
適宜形状からなる塊状に形成されている。この塊状のス
キー板用ワツクスを用いてスキー板の滑走面にワツクス
膜を形成するには、一般的に次の手順で行なわれる。先
ず、スキー板の滑走面が上向きとなるようにスキー板を
置く。次に、ワツクス溶融温度まで昇温したアイロンを
滑走面より上方へ少し離れた位置で把持すると共にアイ
ロンの加熱面にスキー用ワツクス(以下、単に「ワツク
ス」という)を押し付けて加熱溶融させ、溶融ワツクス
をアイロンに伝わらせて滑走面上に垂らしつつ、スキー
板又はアイロンを移動させて滑走面上に溶融ワツクスを
できるだけ広範囲に仮付けする。続けて、滑走面にアイ
ロンの加熱面を当てたままアイロンを滑走面に沿って動
かし、仮付けしたワックスを滑走面上に均一に展延して
膜状にする。最後に、冷却固化したワックス膜の凸部を
ワツクススクレバーで削り取り、平滑な表面のワツクス
膜に仕上げる。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、塊状のスキー用ワツクスを用いて上述の手順で
スキー板の滑走面にワツクス膜を形成するときには、次
の如き問題点が生じていた。 (a)堅いアイロン加熱面と堅い滑走面との間隙にある
溶融ワツクス層が冷却してワツクス膜となるものである
から、滑走面に対するアイロンの押圧力の強弱やスキー
板の温度バラツキ等により溶融ワツクス層の厚みにむら
が生じ、冷却固化したワツクス膜に凹凸ができ易い。そ
のため、従来は、ワツクス膜の凹凸面を平滑に仕上げる
作業に多くの手間を要していた。 (b)アイロンがスキー板の滑走面に直接触れ易く、滑
走面を焦がす等の熱的損傷を与える。殊に、ブラツクソ
ールと称するスキー板は、熱に弱いので、滑走面に仮付
けしたワツクスをアイロンで展延するときに損傷を受け
易い。 (c)スキー板の滑走面上に溶融ワツクスを垂らして仮
付けする際に、アイロンに塊状のワツクスを押し付ける
力をアイロンの温度及び室温に応じて調節して溶融ワツ
クスの仮付け量を決定する必要がある。しかし、スキー
板の滑走面全域に分散して最適量の溶融ワツクスを垂ら
すには熟練を要するため、一般には多量に仮付けする。
そのため、多量に仮付けしたワツクスを溶融展延して得
た厚い目のワツクス膜をワツクススクレーパーで丁寧に
削り取つて仕上げる手間を必要とする共に、相当量のワ
ツクスを無駄に消費する。 本考案は、上記問題点を解決するために、スキー板の滑
走面上に均一且つ適正厚みのワツクス膜を短時間に且つ
容易に形成させることができるスキー板用ワツクスシー
トの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
本考案が採用した手段は、耐熱性繊維からなり、繊維相
互間にワツクスを浸透且つ保持させるに充分な間隙を有
し且つシート厚み方向に弾性を有する可撓性のシート状
であつてシート両表面に開口したワツクス保持用透孔の
多数を分散させて形成した基材と、基材の内部に含浸及
び/又は基材の表面に付着したスキー板用ワツクスとか
らなることを特徴とするスキー板用ワツクスシートであ
る。なお、前記基材を不織布,織布,フエルト又は編物
で形成するのが好ましい。
【作用】
本考案に係るスキー板用ワツクスシート(以下、「本案
シート」という)は、使用の際、スキー板の滑走面上に
置かれ且つアイロンでスキー板の滑走面上に押し付けら
れて加熱される。本案シートの加熱されている部分のワ
ツクスは、溶融して液状となり、スキー板の滑走面に濡
れるように付着する。次に、本案シートは、アイロンの
加熱面で押圧及び加熱されながらスキー板の滑走面をア
イロンと共に移動させられる。移動中の本案シートは、
基材の内部と多数の透孔内に溶融状態のワツクスを保持
しつつ、本案シートを構成するシート状の基材と滑走面
との間に適宜厚みの溶融ワツクス層を介在させ、本案シ
ートが移動した後の滑走面上に溶融ワツクス層を塗布形
成する。塗布された溶融ワツクス層は、冷却固化して適
宜厚みのワツクス膜となる。塗布中の本案シートは、ワ
ツクスの溶融により基材がその本来の可撓特性を発揮す
るため、スキー板の滑走面の長手方向の曲率に倣うよう
に変形し、滑走面に溶融ワツクス層を均一層厚みに塗布
する。従って、本案シートは、アイロンと共に滑走面に
沿って一回移動するだけで、滑走面に溶融ワツクス層を
均一な層厚みに塗布し、この塗布された溶融ワツクス層
の冷却固化に伴ない均一な厚みのワツクス膜を滑走面上
に形成する。また、本案シートは、アイロンの加熱面と
スキー板の滑走面との間にシート状基材が介在するの
で、アイロンの加熱面とスキー板の滑走面との接触が皆
無となり、高温度に熱せられたアイロンの加熱面でスキ
ー板の滑走面を損傷することがない。 本案シートは、アイロンでスキー板の滑走面に押し付け
られたとき、溶融ワツクスがシート状の基材とスキー板
の滑走面との間隙から外へ溢れ出ようとすることがある
が、シート状の基材が繊維からなるため、アイロンの押
し付ける力を若干弱めるだけで繊維の弾性復帰力により
繊維相互間の間隙が拡がり、溢れ出ようとする溶融ワツ
クスを繊維相互間及び透孔内に吸収する。従って、本案
シートでスキー板にワツクスかけをすれば、ワツクスを
無駄に消費したりスキー板の近傍へワツクスを落して作
業場を汚したりすることが避けられる。 なお、前記シート状の基材を不織布で構成した場合に
は、繊維相互間の間隙の総容量を織布よりも非常に大き
することができるため、基材の単位面積当りに含浸付着
するワツクス量を多することが可能となり、目付けの軽
い基材で本案シートを形成することができる。
【実施例】
以下、本案シートを図面に示す実施例に基づいて説明す
る。本案シート10は、第1図(A)(B)に示す如く、
シート状の基材12にスキー板用ワツクス14(以下、単に
「ワツクス14」という)を含浸及び/又は付着させたも
ので、一般的に幅方向Wの寸法が8cmで長手方向Lの寸
法が14cm程度のものに形成される。なお、本案シート10
は、帯状に形成し、使用に際して適宜長さに切断するよ
うにしてもよい。 上記基材12は、第2図及び第3図の拡大平面図に示す如
く、耐熱性の繊維(例えば、1デニール乃至10デニール
程度の天然繊維,合成繊維,金属繊維,無機質繊維)か
らなり、繊維相互間にワツクス14を浸透且つ保持させる
に充分な間隙を有し且つ基材12の厚み方向に弾性を有す
るものであり、不織布,織布,フエルト又は編物等から
なる可撓性のシート状である。基材12の耐熱温度は、ワ
ツクス14の溶融温度以上で、130℃乃至180℃程度とす
る。基材12の目付け及び厚みは、後述するワツクス14の
適宜量を含浸及び/又は付着させるのに充分なものと
し、一般的には目付を20g/m2乃至100g/m2とし且つ厚み
を0.1mm乃至0.6mmとする。基材12のシート面には、透孔
13の多数を分散させて形成してある。透孔13は、楕円を
長径方向に引張た変形楕円(第2図参照),同方向に圧
縮した変形楕円(第3図参照),円形又は矩形等の適宜
形状からなり、基材12の単位面積当りに開口した透孔1
3,13…の総面積の割合(以下、「透孔開口率」という)
を5%乃至40%(好ましくは、10%乃至25%)とする共
に、基材12の単位面積当りに開口した透孔13の個数を10
0,000個/m2乃至200,000個/m2としてある。透孔13の寸
法の一例としては、第2図に示す変形楕円の場合には、
基材長手方向Lの長さ寸法Aを、1.75mm,基材短手方向
Wの幅寸法Bを0.47mmとする共に隣接する透孔13,13の
基材長手方向Lの隣接間隔Dを3.44mm,基材短手方向W
の隣接間隔Eを2.06mmとし、第3図に示す変形楕円の場
合には、長さ寸法Aを1.85mm,幅寸法Bを1.00mm,隣接間
隔Dを2.60mm及び隣接間隔Eを2.35mmとする。基材12を
不織布で形成する一例としては、レーヨン繊維をアクリ
ル系の接着剤で接合したもので、透孔13を特公昭36−72
74号公報に記載の技術で形成した不織布(商品名:
(株)クラレ製のクラフレツクスADK900JP418)が用い
られる。 前記ワツクス14は、パラフイン配合物からなり、必要に
応じて弗素系化合物及び/又はシリコン系化合物が添加
された融点が80℃乃至120℃程度のものであつて、例え
ば商品名称TOKO(スイス製)又はHOLMEN(西ドイツ製)
が用いられる。ワツクス14は、基材12の内部である繊維
相互間に含浸されると共に基材12の表面に付着されて透
孔13,13…に充填されか、又は図示は省略したが、基材1
2の片側若しくは両表面に層状に付着される。基材12の
短手端縁には、ワツクス14を含浸付着していない又は付
着していない把持部を形成することもある。基材12に対
するワツクス14の含浸付着量又は付着量は、基材12の単
位面積当り200g/m2乃至500g/m2とする。 次に、本案シート10の製造方法の一例を説明する。基材
12にワツクス14を含浸付着した本案シート10の製造方法
は、次の通りである。ワツクス14は、加熱槽で例えば11
5℃乃至120℃の温度に加熱溶融して準備される。そして
所定の寸法に裁断されている基材12を加熱槽内の溶融ワ
ツクス14に浸し、溶融ワツクス14を基材12に含浸且つ付
着させる。次に、溶融ワツクス14が含浸付着している基
材12を加熱槽から取出し、冷水槽に入れる。冷水槽に入
れられると、溶融ワツクス14は水で急速に冷却され、基
材12に固化した状態で定着する。なお、他の冷却方法と
して、冷風を吹付ける方法又は冷却板上に載置する方法
等を採用することも可能である。また、連続的に製造す
る方法としては、ロール状に巻かれて供給された基材12
を連続帯状に巻出し、加熱槽内の基材通路を通過する間
に溶融ワツクス14を基材12に付着し、加熱槽から出た後
に冷却ロールに巻回して冷却し、最後にギロチンカター
等で所定寸法長さに裁断して本案シート10を得る方法が
ある。また、基材12の表面にワツクス14を層状に付着し
た本案シート(図示は省略)の製造方法は、次の通りで
ある。スリット状開口部から溶融ワツクス14を膜状に流
下させ、搬送移動中のカツト状又は連続状の基材12の表
面に溶融ワツクス14を層状に塗布し、溶融ワツクス14を
冷却固化して本案シートを得る。別異の方法としては、
加熱槽内の溶融ワツクス14を回転するコーテイングロー
ルの表面で掬上げ、移動中の基材12の表面に溶融ワツク
ス14を層状に転写塗布し、溶融ワツクス14を冷却固化し
て本案シートを得る。 本案シート10の使用方法を第4図及び第5図に示す実施
例に基づいて説明する。スキー板16の滑走面18が上向き
となるようにスキー板16を置く。次に、滑走面18の長手
方向の一端を始端とし、その上に本案シート10を載置し
て滑走面18の幅方向全域を本案シート10で覆う。続け
て、所定温度まで昇温した適宜重さ(例えば、600g乃至
750g)のアイロン20を本案シート10の上面に先端把持部
10aを残して載置し、アイロン20の加熱面20aで本案シー
ト10を押圧する。本案シート10は、アイロン20の自重に
よつて押圧され且つワツクス14の溶融温度(例えば、約
120℃)まで加熱される。アイロン20で加熱している部
分のワツクス14は、溶融して液状となり、滑走面18上に
流出し濡れた状態で付着する。更に続けて、本案シート
10をアイロン20で熱圧した状態で本案シート10の先端把
持部10aを引張り、滑走面18の長手方向の終端に向つて
適宜速度で移動させる。本案シート10の移動に伴ない、
溶融しているワツクス14は、スキー板16の滑走面18の全
域に塗布され、自然冷却により略々均一な厚さ寸法の固
化したワツクス膜14−1となる。スキー板16は、滑走面
18とアイロン20との間に基材12が介在するため、滑走面
18にアイロン20が直接触ることはなく、高温度に熱せら
れたアイロン20の加熱面20aで滑走面18を損傷する恐れ
がない。最後に、本案シート10を滑走面18の終端で止め
ると共に、アイロン20を本案シート10から離す。本案シ
ート10は、押圧が解除されることにより、溶融している
ワツクス14が再び基材12に付着するから、ワツクス14を
無駄にすることがない。1本のスキー板16の滑走面18に
ワツクス14を塗布する作業に要する時間は約2分程度で
ある。なお、本案シート10の移動中、スキー板の16の滑
走面18に付着されている塵は、基材12に吸着されるか又
は透孔13,13…内の溶融ワツクス14内に浮上して捕獲さ
れるので、塵は固化したワツクス膜中に交じることがな
い。スキー板16のエッジ面19,19に付着したワツクス膜1
4−1は、ワツクススクレーパー等で削り取る。なお、
スキー板16の滑走面18の幅方向中央部に長手方向に沿っ
て凹溝18aが形成されている場合でも、塗布中の溶融ワ
ツクス14が凹溝18a内に流動するため、凹溝18aにワツク
ス膜14−1を形成する。 なお、基材12の表面にワツクス14を層状に付着した本案
シート(図示は省略)の場合にも前記と同様に用いられ
る。即ち、本案シートは、アイロン20で加熱されると、
基材12の表面に層状に付着したワツクス14が溶融して液
状となつて、溶融ワツクス14が基材12の繊維相互間に浸
透し且つ透孔13,13…に充填され、更に滑走面18上に流
出して濡れた状態で滑走面18に付着するので、前記本案
シート10におけるアイロン20で加熱され後の状態と同じ
となる。 上述の如く本案シート10を用いてワツクスがけされたス
キー板16は、スキー板16の滑走面18が適正厚みのワツク
ス膜14−1で被覆されているから、長い時間の間滑走性
能を維持することができる。 本考案者は、下記の条件の本案シート10を用いてスキー
板16の滑走面18にワツクスがけする試験を行ない、次の
如き結果を得た。 (試験条件) 基材12は、1.5デニールのレーヨン長繊維をアクリル系
接着剤で接合し第2図に示す不織布で、目付が50g/m2
厚みが0.12mm,透孔開口率が10.3%,透孔の個数が152,0
00個/m2である。ワツクス14は、融点が約80℃で、比重
0.96のものを用い、基材12に対して200g/m2を含浸付着
した。使用したアイロン20は、自重が666gで、加熱面20
aを120℃まで昇温したものを用いる。 (試験結果) スキー板16の滑走面18には、36.2μmのワツクス膜14−
1が均一に且つ平滑に形成された。
【考案の効果】
以上詳述の如く、本案シートには、次の如き実用的効果
がある。 本案シートは、アイロンで熱圧しながらスキー板の滑
走面を一回移動するだけで均一な厚さのワツクス膜を滑
走面上に形成する。そのため、本案シートを用いた場合
には、従来必要とされていたワツクス膜を平滑に仕上げ
る作業が不要となり、短時間且つ容易にワツクスがけが
できる。 本案シートは、アイロンの加熱面とスキー板の滑走面
との間に、繊維相互間にワツクスを浸透且つ保持させる
に充分な間隙を有するシート状基材を介在させることが
できると共に、スキー板の滑走面に対面するシート状基
材の温度をアイロンの加熱面より低温度である溶融ワツ
クスの温度にすることができる。そのため、本案シート
は、シート状基材に浸透且つ保持した溶融ワツクスの熱
的緩衝により、アイロンの高温度に熱せられた加熱面で
スキー板の滑走面を損傷する恐れがなく、熱に弱いブラ
ツクソールにも熱的損傷を与えることなくワツクスがけ
ができる。 本案シートは、アイロンで熱圧しながらスキー板の滑
走面を移動すると、シート状基材の繊維相互間の間隙及
び透孔内に溶融状態のワツクスを保持しつつ、基材とス
キー板の滑走面との間に適宜厚みの溶融ワツクス層を介
在させることができるため、スキー板の滑走面上に均一
且つ最適厚みのワツクス膜を形成することができる。そ
のため、本案シートを用いた場合には、滑走面上のワツ
クス膜をワツクススクレーパーで削り取る必要がないた
め、ワツクスを無駄に消費させることがない。 本案シートは、シート状基材が繊維相互間にワツクス
を浸透且つ保持させるに充分な間隙を有し且つシート厚
み方向に弾性を有するものであるため、アイロンの押し
付ける力を若干弱めるだけで繊維の弾性復帰力により繊
維相互間の間隙が広がり、溢れ出よとする溶融ワツクス
を繊維相互間及び透孔内に吸収する。その結果、本案シ
ートは、スキー板にワツクスがけをするとき、ワツクス
を無駄にしたりスキー板の近傍へワツクスを落として作
業場を汚したりすることが避けられる。 本案シートは、アイロンで熱圧しながらスキー板の滑
走面を移動すると、シート状基材の繊維相互間の間隙及
び透孔内に溶融状態のワツクスを保持させつつ、基材と
スキー板の滑走面との間に溶融ワツクス層を介在させる
ことができるため、スキー板の滑走面に付着している塵
をシート状基材に吸着させるか又は透孔内の溶融ワツク
ス内に浮上させて捕獲できる。その結果、本案シート
は、スキー板の滑走面に、滑走の障害となる塵の混じら
ないワツクス膜を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)(B)は本案シートの実施例を示すもので
あつて、同図(A)は中間省略した平面図、同図(B)
は同図(A)のI−I線部の拡大断面図、第2図及び第
3図は本案シートを構成する基材の一部を拡大して示す
平面図、第4図及び第5図は本案シートを用いてスキー
板にワツクスがけしている途中の状態を示すものであつ
て、第4図は斜視図、第5図は拡大側断面図である。 10…本案シート、12…基材 14…ワツクス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性繊維からなり、繊維相互間にワツク
    スを浸透且つ保持させるに充分な間隙を有し且つシート
    厚み方向に弾性を有する可撓性のシート状であつてシー
    ト両表面に開口したワツクス保持用透孔の多数を分散さ
    せて形成した基材と、基材の内部に含浸及び/又は基材
    の表面に付着したスキー板用ワツクスとからなることを
    特徴とするスキー板用ワツクスシート。
  2. 【請求項2】前記基材が不織布,織布,フエルト又は編
    物からなる請求項1記載のスキー板用ワツクスシート。
JP1989124940U 1989-06-07 1989-10-24 スキー板用ワツクスシート Expired - Lifetime JPH0754269Y2 (ja)

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