JPH07543U - 霧状体微量供給装置 - Google Patents

霧状体微量供給装置

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JPH07543U
JPH07543U JP3088393U JP3088393U JPH07543U JP H07543 U JPH07543 U JP H07543U JP 3088393 U JP3088393 U JP 3088393U JP 3088393 U JP3088393 U JP 3088393U JP H07543 U JPH07543 U JP H07543U
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JP
Japan
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mist
casing
opening
wall surface
nozzle
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JP3088393U
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嚴一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1cc/分より少ない噴霧量で霧状体供給を
行うことができ、対象物をごく僅かに湿らせることので
きる優れた霧状体微量供給装置を提供する。 【構成】 ケーシング21内の一壁面21aに、反対側
の壁面21bに向かって霧状体を噴射しうる霧状体噴射
ノズル22を取り付け、上記反対側の壁面21bの、上
記霧状体噴射ノズル22の噴射口と対峙する位置に、上
記霧状体噴射ノズル22から噴射される霧状体を部分的
に通過させる開口31を形成し、この開口31縁部に、
ケーシング21内側に突出する環状の延設部32を設
け、かつ上記ケーシング21底部に、余剰液体回収用の
開口33を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、対象物をごく僅かに湿らせて潤滑性を与えたり、特定の液体で対 象物をコーティングする際等に用いられる霧状体微量供給装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来から、工作物等への潤滑性付与や、塗装,調湿等を行うために、液体を霧 状に噴射して対象物に供給することが行われている。このような霧状体噴霧には 、例えば図2に示す霧状体噴霧ノズル5が用いられる。このノズル5は、矢印P のように圧搾空気が供給されると、内部において圧縮ばね6で保持されているピ ストン7が、図面上、上側に押されて液体供給配管8に連通する液体通路9が開 き、左右に分かれた先端ノズル10,11のごく狭い吐出口から、液体が微細な 粒子となって霧状に吐出されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ノズル5では、その構造上、ある程度以上の液体吐出圧が 必要で、霧状体の噴射量も多くならざるを得ない。このため、ごく微量の霧状体 を供給したい場合や、霧状体の供給面積が小さく、しかも他の部分には霧状体を かけたくない場合等には使用することができない。そこで、これらの場合には、 特殊な超小型噴霧ノズルを用いるが、このノズルによっても、1cc/分より少 ない噴霧量の霧状体供給ができないのが実情である。
【0004】 この考案は、このような事情に鑑みなされたもので、1cc/分より少ない噴 霧量で霧状体供給を行うことができ、対象物をごく僅かに湿らせることのできる 優れた霧状体微量供給装置の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、この考案の霧状体微量供給装置は、ケーシング内 の一壁面に、反対側の壁面に向かって霧状体を噴射しうる霧状体噴射ノズルが取 り付けられ、上記反対側の壁面の、上記霧状体噴射ノズルの噴射口と対峙する位 置に、上記霧状体噴射ノズルから噴射される霧状体を部分的に通過させる開口が 形成され、この開口縁部に、ケーシング内側に突出する環状の延設部が設けられ ており、かつ上記ケーシング底部に、余剰液体回収用の開口が形成されていると いう構成をとる。
【0006】
【作用】
すなわち、この考案の霧状体微量供給装置は、ケーシング内に霧状体噴射ノズ ルを配し、このノズルから噴射される霧状体を、ケーシング壁面に形成された開 口から部分的に取り出し、それ以外の霧状体をケーシング底部から回収するよう にしたものである。したがって、この考案によれば、上記霧状体噴射ノズルから の噴霧量が1cc/分以上であっても、上記ケーシング外に噴射される霧状体の 量は、その何分の一かに減じらるため、1cc/分未満の、極微量の霧状体供給 を、簡単に行うことができる。そして、ケーシング壁面に邪魔されてケーシング 内側に残留する霧状体は、凝集してしずくとなりケーシング壁面をつたって上記 余剰液体回収用の開口から回収されるため、使用する液体に無駄が生じることが ない。しかも、上記霧状体が通過する壁面開口の縁部に、内側に突出する環状の 延設部が設けられているため、余剰のしずくがケーシング壁面をつたう際に、上 記開口縁部から液垂れすることがなく、開口からの霧状体噴射が妨げられること がない。
【0007】 つぎに、この考案を実施例にもとづいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例を示している。図において、21は略直方体状の ケーシング21で、その内側の一壁面21aに、超小型噴霧ノズル(以下単に「 ノズル」と略す)22が取り付けられている。上記ノズル22は、内筒23と外 筒24とで構成されており、両者はねじ結合で一体化されている。そして、上記 内筒23には、液体供給配管(図示せず)と接続される液体通路25が、内筒2 3の中心軸に沿って形成されており、先端にいくほど径が絞られて、先端面にお いて、極小の液体吐出孔26として開口している。また、上記外筒24の周壁の 一個所に、空気供給配管30が接続されており、上記内筒23の外周面と外筒2 4の内周面との間の隙間が空気通路28になっている。したがって、上記ノズル 22に所定の液体および空気を供給すると、上記液体吐出口26から吐出される 液体が、その周囲の環状隙間から噴射される空気流に吸い込まれて、円錐状に拡 散しながら霧状化して噴射される。なお、29は空気漏れ防止用のOリングであ る。
【0009】 一方、上記ケーシング21の反対側壁面21bには、上記ノズル22の液体吐 出孔26と対峙する位置に、開口31が形成されている。そして、この開口31 の縁部には、ケーシング21の内側に突出する環状の延設部32が設けられてい る。また、上記ケーシング21の底部には、余剰液体回収用の開口33が形成さ れており、この部分に回収配管34が接続されている。
【0010】 この装置において、上記ノズル22に空気および液体を同時に供給すると、液 体吐出孔26から吐出する微量の液体は、周囲の空気噴射流によって吸い上げら れ、拡散状態で霧状に噴射される。このとき、噴射された霧状体のうち、ケーシ ング21外に噴射されるのは、上記開口31を通過する一部分の霧状体だけであ り、他の大部分の霧状体は、ケーシング21内に残留する。そして、残留した霧 状体は、ケーシング21の壁面に付着し互いに凝集して液体のしずくとなり、壁 面をつたって流下して底部開口33から回収配管34内に流入し、必要であれば 液体清浄化工程を経て液体供給源もしくは液体供給配管途中に戻され、再利用に 供される。
【0011】 したがって、上記装置において、ノズル22からの噴霧量のうち、ケーシング 21の壁面開口31を通過する霧状体の噴霧量が、例えば全体の1/3に減じら れるよう設定されている場合に、ノズル22から、例えば1cc/分の割合で噴 霧を行うと、開口31からの噴霧量は、0.33cc/分となり、従来達成する ことのできなかった1cc/分未満の極微量噴霧を実現することができる。これ により、極めて微量の霧状体供給が必要な場合や、霧状体の供給面積が非常に小 さく、しかも他の部分には霧状体をかけたくない場合等の要求に応えることがで きる。
【0012】 なお、上記開口31の口径、あるいは開口31とノズル22先端の液体吐出孔 26との間隔を変えることにより、開口31を通過する霧状体の噴霧量を適宜に 変えることができる。
【0013】 また、霧状体を噴射させるためのノズル22は、上記実施例のものに限らず、 各種のものを用いることができる。そして、ノズル22に供給するための液体と しては、水,油,エマルジョン等の単一の液体だけでなく、これらを2種類以上 混合状態で供給し、混合の霧状体を噴霧するようにしても差し支えはない。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、この考案の霧状体微量供給装置は、ケーシング内に霧状体噴射 ノズルを配し、このノズルから噴射される霧状体を、ケーシング壁面に形成され た開口から部分的に取り出し、それ以外の霧状体をケーシング底部から回収する ようにしたものである。したがって、この考案によれば、上記霧状体噴射ノズル からの噴霧量が1cc/分以上であっても、上記ケーシング外に噴射される霧状 体の量は、その何分の一かに減じらるため、1cc/分未満の、極微量の霧状体 供給を、簡単に行うことができる。そして、ケーシング壁面に邪魔されてケーシ ング内側に残留する霧状体は、凝集してしずくとなりケーシング壁面をつたって 上記余剰液体回収用の開口から回収されるため、使用する液体に無駄が生じるこ とがない。しかも、上記霧状体が通過する壁面開口の縁部に、内側に突出する環 状の延設部が設けられているため、余剰のしずくがケーシング壁面をつたう際に 、上記開口縁部から液垂れすることがなく、開口からの霧状体噴射が妨げられる ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の縦断面図である。
【図2】従来の霧状体供給ノズルの一例の断面図であ
る。
【符号の説明】
21 ケーシング 21a,21b 壁面 22 超小型噴霧ノズル 26 液体吐出孔 31,33 開口 32 延設部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内の一壁面に、反対側の壁面
    に向かって霧状体を噴射しうる霧状体噴射ノズルが取り
    付けられ、上記反対側の壁面の、上記霧状体噴射ノズル
    の噴射口と対峙する位置に、上記霧状体噴射ノズルから
    噴射される霧状体を部分的に通過させる開口が形成さ
    れ、この開口縁部に、ケーシング内側に突出する環状の
    延設部が設けられており、かつ上記ケーシング底部に、
    余剰液体回収用の開口が形成されていることを特徴とす
    る霧状体微量供給装置。
JP3088393U 1993-06-10 1993-06-10 霧状体微量供給装置 Pending JPH07543U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3088393U JPH07543U (ja) 1993-06-10 1993-06-10 霧状体微量供給装置

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JP3088393U JPH07543U (ja) 1993-06-10 1993-06-10 霧状体微量供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07543U true JPH07543U (ja) 1995-01-06

Family

ID=12316140

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JP3088393U Pending JPH07543U (ja) 1993-06-10 1993-06-10 霧状体微量供給装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008001781A1 (en) * 2006-06-29 2008-01-03 Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd. Sprayer hood and sprayer
JP2010246191A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Toshiba Corp 回転電機の油漏れ防止構造
CN111992342A (zh) * 2020-09-16 2020-11-27 珠海格力电器股份有限公司 一种伸缩喷嘴及喷液装置

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