JPH0754610A - 発電用ガスタービン排気再燃ボイラの自動運転方法 - Google Patents
発電用ガスタービン排気再燃ボイラの自動運転方法Info
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- JPH0754610A JPH0754610A JP21922193A JP21922193A JPH0754610A JP H0754610 A JPH0754610 A JP H0754610A JP 21922193 A JP21922193 A JP 21922193A JP 21922193 A JP21922193 A JP 21922193A JP H0754610 A JPH0754610 A JP H0754610A
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- damper
- exhaust gas
- boiler
- power generation
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 発電用ガスタービンの排ガスを再燃するボイ
ラで、そのガスタービンのトリツプ時に、排ガス管路の
ダンパを制御し、排ガスの無駄な放出を避け急速かつ安
全容易にGT(発電用ガスタービン)排気再燃から大気
燃焼へと切り替えし、蒸気条件の低下、発電出力の低下
を直ちにボイラでバツクアツプする自動運転方法の提
案。 【構成】 排ガス管路11のダンパD1 の上流の風圧P
3 と下流の風圧P1 を検知し、前記風圧P3 が常時P1
より高くする自動制御をし、GTトリツプ時において
も、あるいはボイラへの排ガスの導入切り離し操作にお
いても、安全容易な運転ができる発電用ガスタービン排
気再燃ボイラの自動運転方法である。
ラで、そのガスタービンのトリツプ時に、排ガス管路の
ダンパを制御し、排ガスの無駄な放出を避け急速かつ安
全容易にGT(発電用ガスタービン)排気再燃から大気
燃焼へと切り替えし、蒸気条件の低下、発電出力の低下
を直ちにボイラでバツクアツプする自動運転方法の提
案。 【構成】 排ガス管路11のダンパD1 の上流の風圧P
3 と下流の風圧P1 を検知し、前記風圧P3 が常時P1
より高くする自動制御をし、GTトリツプ時において
も、あるいはボイラへの排ガスの導入切り離し操作にお
いても、安全容易な運転ができる発電用ガスタービン排
気再燃ボイラの自動運転方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は蒸気発電用ボイラに発
電用ガスタービン排ガス管路を接続し、ガスタービンの
排気を導入しボイラの燃焼に利用し、ボイラのパワーア
ツプを図る排気再燃システムにおいて、ガスタービン排
気をボイラに導入、あるいは導入を切り離して各単独運
転をする場合の自動運転およびガスタービンのトリツプ
時に蒸気条件と発電力を低下させないで短時間に蒸気及
び必要電力を回復し得るようにする発電用ガスタービン
排気再燃ボイラの自動運転方法に関する。
電用ガスタービン排ガス管路を接続し、ガスタービンの
排気を導入しボイラの燃焼に利用し、ボイラのパワーア
ツプを図る排気再燃システムにおいて、ガスタービン排
気をボイラに導入、あるいは導入を切り離して各単独運
転をする場合の自動運転およびガスタービンのトリツプ
時に蒸気条件と発電力を低下させないで短時間に蒸気及
び必要電力を回復し得るようにする発電用ガスタービン
排気再燃ボイラの自動運転方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発電用ガスタービン(以下GTと略称す
る)がトリツプしたときは、ボイラタービン発電(BT
Gと略称する)により直ちに電力のバックアツプするこ
とが好ましいが、計装、設備が複雑になり経済的な面か
らも、小型発電プラントでは一旦ボイラを停止させ、そ
の後に押込送風機(FDFと略称する)を廻して再起動
する方法がとられている。またボイラのバーナ燃焼を停
止せずに継続して運転する場合でも、一般的には切り替
えによるドラフトハンチングが少なくなり、ボイラ運転
が安定してから燃料を増加してゆくのが通常であり、G
Tトリツプ後10分位は入熱減少による影響で過熱器出
口蒸気圧力(SOP)、蒸発量、過熱器出口蒸気温度
(SOT)が下降し、蒸気タービンの出力も低下し、プ
ロセスへ悪影響を及ぼすこととなる。
る)がトリツプしたときは、ボイラタービン発電(BT
Gと略称する)により直ちに電力のバックアツプするこ
とが好ましいが、計装、設備が複雑になり経済的な面か
らも、小型発電プラントでは一旦ボイラを停止させ、そ
の後に押込送風機(FDFと略称する)を廻して再起動
する方法がとられている。またボイラのバーナ燃焼を停
止せずに継続して運転する場合でも、一般的には切り替
えによるドラフトハンチングが少なくなり、ボイラ運転
が安定してから燃料を増加してゆくのが通常であり、G
Tトリツプ後10分位は入熱減少による影響で過熱器出
口蒸気圧力(SOP)、蒸発量、過熱器出口蒸気温度
(SOT)が下降し、蒸気タービンの出力も低下し、プ
ロセスへ悪影響を及ぼすこととなる。
【0003】一方GT排ガスをボイラに導入する場合、
及びその逆に導入中のものを切り離して大気へバイパス
させる場合も、その操作はGT、ボイラとも運転を継続
させる必要があるため、極めて慎重を要するもので、ダ
ンパ操作のタイミング、及び目標とする風圧の取り方に
よつてはGT背圧高による異常発生、ボイラ燃焼用空気
の逆流によるバーナの消火、逆火等大きなトラブルとな
ることが考えられる。
及びその逆に導入中のものを切り離して大気へバイパス
させる場合も、その操作はGT、ボイラとも運転を継続
させる必要があるため、極めて慎重を要するもので、ダ
ンパ操作のタイミング、及び目標とする風圧の取り方に
よつてはGT背圧高による異常発生、ボイラ燃焼用空気
の逆流によるバーナの消火、逆火等大きなトラブルとな
ることが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】発電用ガスタービンと
発電用ボイラの組み合わせにおいて、GT排ガス出口の
圧力を制御しGTの通常運転においてボイラの運転を安
定させ、GTがトリツプしたとき、速やかに蒸気タービ
ン発電を必要レベルまで回復させ、バツクアツプを迅速
有効にする方法、並びにGTガス導入、切り離しの操作
が安全かつスムースに行われる発電用ガスタービン排気
再燃ボイラの自動運転方法を提供するにある。
発電用ボイラの組み合わせにおいて、GT排ガス出口の
圧力を制御しGTの通常運転においてボイラの運転を安
定させ、GTがトリツプしたとき、速やかに蒸気タービ
ン発電を必要レベルまで回復させ、バツクアツプを迅速
有効にする方法、並びにGTガス導入、切り離しの操作
が安全かつスムースに行われる発電用ガスタービン排気
再燃ボイラの自動運転方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、発電用ガス
タービン排ガス出口、ダンパD3 付き分岐管路の分岐
部、ダンパD1 、排ガスと空気の混合装置、蒸気発電用
ボイラの風箱とを一連に排ガス管路で接続し、ダンパD
1 の上流の風圧P3 と下流の風圧P1 とを検知し、前記
風圧P3 をほぼ定常に保持するようにダンパD3 を制御
し、前記蒸気発電用ボイラをバツクアツプボイラとして
使用するための排ガスの導入、切り離し操作を安全容易
に行わせることを特徴とする発電用ガスタービン排気再
燃ボイラの自動運転方法である。
タービン排ガス出口、ダンパD3 付き分岐管路の分岐
部、ダンパD1 、排ガスと空気の混合装置、蒸気発電用
ボイラの風箱とを一連に排ガス管路で接続し、ダンパD
1 の上流の風圧P3 と下流の風圧P1 とを検知し、前記
風圧P3 をほぼ定常に保持するようにダンパD3 を制御
し、前記蒸気発電用ボイラをバツクアツプボイラとして
使用するための排ガスの導入、切り離し操作を安全容易
に行わせることを特徴とする発電用ガスタービン排気再
燃ボイラの自動運転方法である。
【0006】またGTのトリツプ時に、暫時風圧P3 を
定常値に保持し、ついで風圧P3 と風圧P1 の差が規定
する値になつたとき、ダンパD1 を全閉とし、D3 は常
にP3 がP1 より大でガスが逆流することを防止する制
御をして排ガスを放出し、ガスタービン発電を蒸気発電
用ボイラでバツクアツプすることを特徴とする発電用ガ
スタービン排気再燃ボイラの自動運転方法である。
定常値に保持し、ついで風圧P3 と風圧P1 の差が規定
する値になつたとき、ダンパD1 を全閉とし、D3 は常
にP3 がP1 より大でガスが逆流することを防止する制
御をして排ガスを放出し、ガスタービン発電を蒸気発電
用ボイラでバツクアツプすることを特徴とする発電用ガ
スタービン排気再燃ボイラの自動運転方法である。
【0007】
【実施例1】図1は本願発明の実施に使用する装置と管
系統の図面である。発電用ガスタービン排ガス管路11
のガスタービン出口部に大気放出排ガス量制御と消音の
手段をもつ分岐管路12を設け、その後流で蒸気発電用
ボイラ6の風箱6aの入口には排ガスと空気の混合装置
5を設け、GT排ガスの導入切り離し運転においてはダ
ンパD1 の上流の風圧P3 を常に下流の風圧P1 より高
く保持するようにダンパD3 を制御しGT排ガス導入切
り離し運転時D1 、D3 ダンパの操作タイミング遅れに
よるGT背圧異常高でP1 がP3 より高くなるためのボ
イラ側からの燃焼用空気の逆流、バーナ消火、逆火等な
しに安全運転ができるものである。
系統の図面である。発電用ガスタービン排ガス管路11
のガスタービン出口部に大気放出排ガス量制御と消音の
手段をもつ分岐管路12を設け、その後流で蒸気発電用
ボイラ6の風箱6aの入口には排ガスと空気の混合装置
5を設け、GT排ガスの導入切り離し運転においてはダ
ンパD1 の上流の風圧P3 を常に下流の風圧P1 より高
く保持するようにダンパD3 を制御しGT排ガス導入切
り離し運転時D1 、D3 ダンパの操作タイミング遅れに
よるGT背圧異常高でP1 がP3 より高くなるためのボ
イラ側からの燃焼用空気の逆流、バーナ消火、逆火等な
しに安全運転ができるものである。
【0008】発電用ガスタービン1のトリツプ時には、
トリツプ信号2は制御箱3に送られる。GTがトリツプ
した直後はD1 は通常全開であり、D3 は全閉である。
前記トリツプ信号により、D1 は直ちに閉方向に動作
し、GT排ガス量の急激な低下による風圧P3 の減少を
防ぐ。この間基本的にはD3 は全閉のままである。もし
D3 を直ちに開とすると分岐管路の排ガス管路11の接
続部の排ガス圧力P3 が、D1 の後流の排ガス圧力P1
よりも低いこととなりボイラ側から分岐管12に向かつ
て燃焼用空気が逆流し、バーナの消火、逆火の恐れ、あ
るいは少なくともボイラの運転制御を乱すこととなる。
(ダンパD1 部のガス流れ抵抗による圧力降下は考慮す
る必要がある。)
トリツプ信号2は制御箱3に送られる。GTがトリツプ
した直後はD1 は通常全開であり、D3 は全閉である。
前記トリツプ信号により、D1 は直ちに閉方向に動作
し、GT排ガス量の急激な低下による風圧P3 の減少を
防ぐ。この間基本的にはD3 は全閉のままである。もし
D3 を直ちに開とすると分岐管路の排ガス管路11の接
続部の排ガス圧力P3 が、D1 の後流の排ガス圧力P1
よりも低いこととなりボイラ側から分岐管12に向かつ
て燃焼用空気が逆流し、バーナの消火、逆火の恐れ、あ
るいは少なくともボイラの運転制御を乱すこととなる。
(ダンパD1 部のガス流れ抵抗による圧力降下は考慮す
る必要がある。)
【0009】このため順次D1 を閉方向にするととも
に、P1 よりある値だけ高くセットされたP3 値を維持
するよう例えばセツト値よりP3 が高くなれば、D3 は
自動開となり、一時的なGT背圧高を防止する。但し前
記の如くP3 は常にP1 より高く制御し逆流を防止す
る。D1 全閉後はD3 のドラフト制御は解除され全開へ
と動き、トリツプ後GT排ガス路の確保と再起動に備え
る。
に、P1 よりある値だけ高くセットされたP3 値を維持
するよう例えばセツト値よりP3 が高くなれば、D3 は
自動開となり、一時的なGT背圧高を防止する。但し前
記の如くP3 は常にP1 より高く制御し逆流を防止す
る。D1 全閉後はD3 のドラフト制御は解除され全開へ
と動き、トリツプ後GT排ガス路の確保と再起動に備え
る。
【0010】一方GTトリツプにより排ガスによる入熱
減少、燃焼用空気不足を生ずるので、これに対応して自
動的に入熱増、空気増となり、かつボイラにハンチング
運転を生じさせることもなく、GTトリツプによるボイ
ラの変動も最小に抑えることができる。
減少、燃焼用空気不足を生ずるので、これに対応して自
動的に入熱増、空気増となり、かつボイラにハンチング
運転を生じさせることもなく、GTトリツプによるボイ
ラの変動も最小に抑えることができる。
【0011】なお図1により、GT排ガス流れに沿い位
置する機器、空気流れに沿う機器について述べる。ガス
タービンを出た排ガスはダンパD1 、低温節炭器13、
ダンパD2 、混合装置5、風箱6a,ボイラ6の火炉、
高温節炭器14、エアヒータ8、ダンパD4 、誘引送風
機9、ダンパD5 を経由して煙突10より排出される。
ボイラの燃焼用空気については大気よりダンパD7 、押
込送風機7、蒸気式空気予熱器15、エアヒータ8、ダ
ンパD8 を経由して混合装置5に送られる。この空気は
混合装置15内でGTからの排ガスと混合し風箱6aに
送られバーナ4からの燃料を燃焼するのに使用される。
D6 は押込送風機に排ガスを再循環する管路に設けられ
たダンパで、低NOx燃焼に使用される。
置する機器、空気流れに沿う機器について述べる。ガス
タービンを出た排ガスはダンパD1 、低温節炭器13、
ダンパD2 、混合装置5、風箱6a,ボイラ6の火炉、
高温節炭器14、エアヒータ8、ダンパD4 、誘引送風
機9、ダンパD5 を経由して煙突10より排出される。
ボイラの燃焼用空気については大気よりダンパD7 、押
込送風機7、蒸気式空気予熱器15、エアヒータ8、ダ
ンパD8 を経由して混合装置5に送られる。この空気は
混合装置15内でGTからの排ガスと混合し風箱6aに
送られバーナ4からの燃料を燃焼するのに使用される。
D6 は押込送風機に排ガスを再循環する管路に設けられ
たダンパで、低NOx燃焼に使用される。
【0012】このような構成にすると、GT1が定常の
負荷運転をしているとき、ガスタービンの排ガスは一例
では約500℃の高温で相当の顕熱と約15.5%(v
ol%)の酸素(O2 )を持ちこれを有効に燃焼に使用
しすることは、従来GTのリパワリングシステムとして
知られている。これに対し本願発明は、前記のごとくG
Tガスの導入、切り離し時に、安全かつ容易な運転が可
能でありまた自動的に各ダンパの操作を行い、GTトリ
ツプによるボイラの変動を最小にし短時間に大気燃焼へ
と切り替えるGT大気再燃焼ボイラの自動運転を可能と
するものである。
負荷運転をしているとき、ガスタービンの排ガスは一例
では約500℃の高温で相当の顕熱と約15.5%(v
ol%)の酸素(O2 )を持ちこれを有効に燃焼に使用
しすることは、従来GTのリパワリングシステムとして
知られている。これに対し本願発明は、前記のごとくG
Tガスの導入、切り離し時に、安全かつ容易な運転が可
能でありまた自動的に各ダンパの操作を行い、GTトリ
ツプによるボイラの変動を最小にし短時間に大気燃焼へ
と切り替えるGT大気再燃焼ボイラの自動運転を可能と
するものである。
【0013】図5はGTトリツプ時の各ダンパの動作ブ
ロツク図である。
ロツク図である。
【0014】
【実施例2】図2は本願発明の実施に使用する排ガス空
気混合装置の一例を示すものである。排ガスダクトと空
気ダクトと接続部に近く設けたダンパ17のダンパブレ
ードに複数の小孔18を設けた場合である。ダンパ17
は通常のダンパ機能を有し、全閉でも最小量の空気を供
給できる。
気混合装置の一例を示すものである。排ガスダクトと空
気ダクトと接続部に近く設けたダンパ17のダンパブレ
ードに複数の小孔18を設けた場合である。ダンパ17
は通常のダンパ機能を有し、全閉でも最小量の空気を供
給できる。
【0015】これによりGT排ガス再燃時は少ない空気
量を多量の排ガス中に噴射混合が可能であり、GT排ガ
スを切り離してボイラの単独燃焼時は、ダンパD7 を開
にし多量の空気を流すことができる。一枚のダンパで場
所も取らず排気燃焼と大気燃焼に対応できる。
量を多量の排ガス中に噴射混合が可能であり、GT排ガ
スを切り離してボイラの単独燃焼時は、ダンパD7 を開
にし多量の空気を流すことができる。一枚のダンパで場
所も取らず排気燃焼と大気燃焼に対応できる。
【0016】
【実施例3】空気混合装置として図3に示すように、複
数の小穴付きの空気供給管20の一以上を排ガス流路を
横断して設け、さらにその下流に空気供給分岐管21を
設け、分岐管21から供給する空気量を制御するダンパ
22を設けると効率よい空気排ガス混合ができるが、ダ
クトが複雑になり費用のかかるという問題がある。また
排ガス流れと空気流れの交差する場所の下流に複数枚の
金網を並列に配置した混合部を設けたものでも良い。
数の小穴付きの空気供給管20の一以上を排ガス流路を
横断して設け、さらにその下流に空気供給分岐管21を
設け、分岐管21から供給する空気量を制御するダンパ
22を設けると効率よい空気排ガス混合ができるが、ダ
クトが複雑になり費用のかかるという問題がある。また
排ガス流れと空気流れの交差する場所の下流に複数枚の
金網を並列に配置した混合部を設けたものでも良い。
【0017】
【実施例4】図4は分岐管路12の縦断面図である。こ
こに設けたダンパD3 は、定常の運転では排ガスを全量
ボイラへ流すため全閉である。しかし排ガスをボイラに
導入する時及び逆に切り離し時には圧力P3 を定常P1
より高い値にするよう制御箱3からの信号で制御され
る。GTトリツプ時には、トリツプ信号2を受けた制御
箱3からの信号で圧力P3は暫時一定に保持される。こ
の時D3 は閉であるが、ボイラ側へのダンパD1 が急速
に閉となるのでGT排ガスの風圧が異常高とならず、ま
たボイラ運転を阻害するボイラ側からの逆流ガスの流入
のないようにD3 ダンパは制御される。次いでダンパD
1 は全閉とこの時点でドラフト制御は解除されて、ダン
パD3は自動的に順次開として行く。
こに設けたダンパD3 は、定常の運転では排ガスを全量
ボイラへ流すため全閉である。しかし排ガスをボイラに
導入する時及び逆に切り離し時には圧力P3 を定常P1
より高い値にするよう制御箱3からの信号で制御され
る。GTトリツプ時には、トリツプ信号2を受けた制御
箱3からの信号で圧力P3は暫時一定に保持される。こ
の時D3 は閉であるが、ボイラ側へのダンパD1 が急速
に閉となるのでGT排ガスの風圧が異常高とならず、ま
たボイラ運転を阻害するボイラ側からの逆流ガスの流入
のないようにD3 ダンパは制御される。次いでダンパD
1 は全閉とこの時点でドラフト制御は解除されて、ダン
パD3は自動的に順次開として行く。
【0018】このダンパD3 の後流で分岐管内に一以上
の抵抗オリフィス19aを持つ板19を一以上を並列配
置するときは、この部が消音器として機能するものであ
る。ダンパD3 の後流に抵抗オリフィス付きの板19が
あるので、排ガス放出に際しての抵抗ともなり、これで
ダンパD3 の制御性を向上させる。またその消音機能に
よりサイレンサを不要にできる。ダンパD3 の動作はダ
ンパD1 の動作と対応するものであり、ダンパD1 の後
流にはボイラ設備があるので抵抗があることになる。一
方ダンパD3 の後流には通常オリフィスがないので抵抗
がなく、僅かの開度でも多量のガスが流れる、つまり制
御性が悪い。本願発明はこれを解決せんとするものであ
る。
の抵抗オリフィス19aを持つ板19を一以上を並列配
置するときは、この部が消音器として機能するものであ
る。ダンパD3 の後流に抵抗オリフィス付きの板19が
あるので、排ガス放出に際しての抵抗ともなり、これで
ダンパD3 の制御性を向上させる。またその消音機能に
よりサイレンサを不要にできる。ダンパD3 の動作はダ
ンパD1 の動作と対応するものであり、ダンパD1 の後
流にはボイラ設備があるので抵抗があることになる。一
方ダンパD3 の後流には通常オリフィスがないので抵抗
がなく、僅かの開度でも多量のガスが流れる、つまり制
御性が悪い。本願発明はこれを解決せんとするものであ
る。
【0019】
【実施例5】ガスタービンの出力信号、大気温度の信
号、ボイラ負荷の信号、排ガスのO2信号を制御箱3は
受け、その内蔵するコンピュータ3aで風箱6aの必要
とするO2 量を計算し押込送風機7のベーン開度を制御
し、これにより適当な空気量を風箱に送り込むことがで
きる。
号、ボイラ負荷の信号、排ガスのO2信号を制御箱3は
受け、その内蔵するコンピュータ3aで風箱6aの必要
とするO2 量を計算し押込送風機7のベーン開度を制御
し、これにより適当な空気量を風箱に送り込むことがで
きる。
【0020】通常風箱6a内のO2 を計測し、これを一
定値にすべく空気量をきめているが、これでは風箱内の
O2 の「ばらつき」計測の遅れ、及びボイラの負荷大な
る時の空気量の増大への対応ができない。
定値にすべく空気量をきめているが、これでは風箱内の
O2 の「ばらつき」計測の遅れ、及びボイラの負荷大な
る時の空気量の増大への対応ができない。
【0021】
【実施例6】本願発明にかかる、排気再燃ボイラの運転
に際しては、大気燃焼から排気燃焼への切り替え及びそ
の逆の場合において、ダンパD1 を手動操作で徐開、徐
閉とし、大気放出ダンパD3 は下の風圧P1 より高いP
3 にし自動制御し、安定した運転がされる。
に際しては、大気燃焼から排気燃焼への切り替え及びそ
の逆の場合において、ダンパD1 を手動操作で徐開、徐
閉とし、大気放出ダンパD3 は下の風圧P1 より高いP
3 にし自動制御し、安定した運転がされる。
【0022】
【実施例7】なおFDF(押し込み送風機)7の大気吸
入側ダクトには吸入大気の量を制御するD7 が設けられ
ている。排気再燃時GTトリツプすると直ちに空気量を
増加させ、大気燃焼としなければならない。この時D7
が短時間で全開することにより、別途サクションベーン
の開動作と合わせて対応できる。このD7 ダンパと、ダ
クトのFDFとの接続部との間にサクションべーン型な
どの自動制御ベーンを設け図5のブロツク図に示すよう
な制御ができる。
入側ダクトには吸入大気の量を制御するD7 が設けられ
ている。排気再燃時GTトリツプすると直ちに空気量を
増加させ、大気燃焼としなければならない。この時D7
が短時間で全開することにより、別途サクションベーン
の開動作と合わせて対応できる。このD7 ダンパと、ダ
クトのFDFとの接続部との間にサクションべーン型な
どの自動制御ベーンを設け図5のブロツク図に示すよう
な制御ができる。
【0023】
【実施例8】発電用ガスタービンのトリツプ時の追随を
ボイラにつき観察したことを下記する。ガスタービン負
荷1000KW、ボイラ負荷30t/hの状態でガスタ
ービンをトリツプさせ、ボイラが安全に運転できること
を確認した。 燃焼用空気は再燃焼状態から予め制御装置にインプッ
トした大気燃焼空気状態に増量上昇し、約45秒間その
状態維持し、その後通常の自動制御運転に入った。 空気の供給量が増加後、それに対応し燃料のバーナへ
の供給量は増加し約45秒その状態を保持した後通常の
自動運転になつた。 燃焼は安定しており特に問題となる状態はなかつた。 節炭器入口ダンパD1 、大気放出ダンパD3 はそれぞ
れ計画したように動作し、ガスタービン出口圧力が必要
以上に上昇することはなかつた。 ボイラの主蒸気圧力、主蒸気温度、蒸発量はほとんど
変化しないことが確認できた。
ボイラにつき観察したことを下記する。ガスタービン負
荷1000KW、ボイラ負荷30t/hの状態でガスタ
ービンをトリツプさせ、ボイラが安全に運転できること
を確認した。 燃焼用空気は再燃焼状態から予め制御装置にインプッ
トした大気燃焼空気状態に増量上昇し、約45秒間その
状態維持し、その後通常の自動制御運転に入った。 空気の供給量が増加後、それに対応し燃料のバーナへ
の供給量は増加し約45秒その状態を保持した後通常の
自動運転になつた。 燃焼は安定しており特に問題となる状態はなかつた。 節炭器入口ダンパD1 、大気放出ダンパD3 はそれぞ
れ計画したように動作し、ガスタービン出口圧力が必要
以上に上昇することはなかつた。 ボイラの主蒸気圧力、主蒸気温度、蒸発量はほとんど
変化しないことが確認できた。
【0024】
【発明の効果】この発明を実施することにより以下の効
果が得られる。 (1)GT排ガスの導入、切り離し運転時風圧P3 は常
にP1 より高く保持されるので、ボイラの燃焼用空気の
逆流がなく、まTGT排ガス圧が異常に高くなることも
なく安全かつ容易に排ガス導入、あるいは切り離し操作
ができる。 (2)GTトリツプ時のボイラ諸元の復帰につき下記す
る。一例では定格ボイラ蒸発量42T/H、SOT(過
熱器出口温度)470℃、SOP(過熱器出口圧力)8
3atg、蒸気タービン発電用ボイラとGTの組み合わ
せでGTトリプしたのち、 従来法では5分後33T/Hに下がつたものが、本願
発明ではトリツプ後直ちに供給燃料量を増加できるの
で、蒸発量の低下は認められない。 従来法ではSOTは455℃になつたものが、本願方
法ではSOTは変化しなかつた。 従来法ではSOPは79atgになるが、本願発明で
は圧力低下は認められなかつた。 (3)GTトリツプによるボイラへの影響を、本願方法
では直ちにバツクアツプできるのでプラントへの悪影響
は完全に除去された。
果が得られる。 (1)GT排ガスの導入、切り離し運転時風圧P3 は常
にP1 より高く保持されるので、ボイラの燃焼用空気の
逆流がなく、まTGT排ガス圧が異常に高くなることも
なく安全かつ容易に排ガス導入、あるいは切り離し操作
ができる。 (2)GTトリツプ時のボイラ諸元の復帰につき下記す
る。一例では定格ボイラ蒸発量42T/H、SOT(過
熱器出口温度)470℃、SOP(過熱器出口圧力)8
3atg、蒸気タービン発電用ボイラとGTの組み合わ
せでGTトリプしたのち、 従来法では5分後33T/Hに下がつたものが、本願
発明ではトリツプ後直ちに供給燃料量を増加できるの
で、蒸発量の低下は認められない。 従来法ではSOTは455℃になつたものが、本願方
法ではSOTは変化しなかつた。 従来法ではSOPは79atgになるが、本願発明で
は圧力低下は認められなかつた。 (3)GTトリツプによるボイラへの影響を、本願方法
では直ちにバツクアツプできるのでプラントへの悪影響
は完全に除去された。
【0025】
【図1】図1は本願発明の実施に使用する装置の配置と
管系統の図面である。
管系統の図面である。
【図2】図2は排ガスとと空気を混合する装置の斜視図
である。
である。
【図3】図3は他の排ガスと空気の混合装置の模式断面
図である。
図である。
【図4】図4は分岐管路12の縦断面図である。
【図5】図5はGTトリツプ時の各ダンパ動作のブロッ
ク図である。 1 GT(発電用ガスタービン) 2 トリツプ信号 3 制御箱 3a コンピュータ 4 バーナ 5 混合装置 6 ボイラ 6a 風箱 7 FDF(押込送風機) 8 エヤヒータ 9 IDF(誘引送風機) 10 煙突 11 排ガス管路 12 分岐管路 13 低温節炭器 14 高温節炭器 15 蒸気式空気予熱器 16 O2 信号 17 ダンパ 18 小孔 19 板 19a 抵抗オリフィス 20 空気供給管 21 空気供給分岐管 22 ダンパ
ク図である。 1 GT(発電用ガスタービン) 2 トリツプ信号 3 制御箱 3a コンピュータ 4 バーナ 5 混合装置 6 ボイラ 6a 風箱 7 FDF(押込送風機) 8 エヤヒータ 9 IDF(誘引送風機) 10 煙突 11 排ガス管路 12 分岐管路 13 低温節炭器 14 高温節炭器 15 蒸気式空気予熱器 16 O2 信号 17 ダンパ 18 小孔 19 板 19a 抵抗オリフィス 20 空気供給管 21 空気供給分岐管 22 ダンパ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 仁一 神奈川県横浜市磯子区磯子1丁目2番10号 バブ日立エンジニアリングサービス株式 会社内 (72)発明者 幸田 文夫 広島県呉市宝町6番9号 バブコツク日立 株式会社呉工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 発電用ガスタービン排ガス出口、ダンパ
D3 付き分岐管路の分岐部、ダンパD1 、排ガスと空気
の混合装置、蒸気発電用ボイラの風箱とを排ガス管路で
接続し、ダンパD1 の上流の風圧P3 と下流の風圧P1
とを検知し、前記風圧P3 をほぼ定常に保持するように
ダンパD3 を制御し、前記蒸気発電用ボイラをバツクア
ツプボイラとして使用するための排ガスの導入、安全容
易な切り離し操作をすることを特徴とする発電用ガスタ
ービン排気再燃ボイラの自動運転方法。 - 【請求項2】 発電用ガスタービンのトリツプ時に、暫
時風圧P3 を定常値に保持し、ついで風圧P3 と風圧P
1 との差が規定する値になつたとき、ダンパD1 を全閉
とし、ダンパD3 は常にP3 がP1 より大でガス逆流す
ることのない開制御をして排ガスを放出し、ガスタービ
ン発電を蒸気発電用ボイラで即時かつ急速にバツクアツ
プすることを特徴とする請求項1の発電用ガスタービン
排気再燃ボイラの自動運転方法。 - 【請求項3】 ダンパD3 付の分岐管路には、該ダンパ
の大気放出側にオリフィスを設け、排ガス放出時の消音
と同時にダンパD3 の制御性を向上させることを特徴と
する請求項1または2に記載の発電用ガスタービン排気
再燃ボイラの自動運転方法。 - 【請求項4】 排ガスと空気の混合を、排ガス管路に接
続する空気管路に設けるダンパのダンパブレードに複数
の空気通過用小孔を設け混合機能を高めたことを特徴と
する請求項1または2に記載の発電用ガスタービン排気
再燃ボイラの自動運転方法。 - 【請求項5】 マイクロコンピュータにガスタービン出
力、排ガス温度、気温、ボイラ負荷の信号をインプツト
し、ボイラ風箱で必要とするO2 量を計算し供給空気量
を決定し、押込送風機のベーン開度を指示し風量調節す
ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
の発電用ガスタービン排気再燃ボイラの自動運転方法。 - 【請求項6】 前記ダンパD1 を手動で徐開、徐閉操作
をし、大気放出用のダンパD3 は下流の風圧P1 より高
い値P3 に自動制御することを特徴とする請求項1ない
し5のいずれかに記載の発電用ガスタービン排気再燃ボ
イラの自動運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219221A JP2520082B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 発電用ガスタ―ビン排気再燃ボイラの自動運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5219221A JP2520082B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 発電用ガスタ―ビン排気再燃ボイラの自動運転方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0754610A true JPH0754610A (ja) | 1995-02-28 |
| JP2520082B2 JP2520082B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=16732107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5219221A Expired - Fee Related JP2520082B2 (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 発電用ガスタ―ビン排気再燃ボイラの自動運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2520082B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6966172B2 (en) * | 1997-09-25 | 2005-11-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine exhaust passage and damper system for same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055405A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン複合プラント |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP5219221A patent/JP2520082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055405A (ja) * | 1991-06-28 | 1993-01-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスタービン複合プラント |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6966172B2 (en) * | 1997-09-25 | 2005-11-22 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine exhaust passage and damper system for same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2520082B2 (ja) | 1996-07-31 |
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