JPH075495Y2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPH075495Y2 JPH075495Y2 JP1987165838U JP16583887U JPH075495Y2 JP H075495 Y2 JPH075495 Y2 JP H075495Y2 JP 1987165838 U JP1987165838 U JP 1987165838U JP 16583887 U JP16583887 U JP 16583887U JP H075495 Y2 JPH075495 Y2 JP H075495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curl
- copy paper
- peeling claw
- heat roller
- peeling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は熱ローラ方式の定着装置を装備した複写装置に
関するものである。
関するものである。
[従来技術] 第8図は熱ローラ方式の定着装置を備えた複写装置の一
例を示すもので、複写装置本体1に、後処理工程として
ソータ2、ステープラ3等を付加した構成としてあり、
給紙部4あるいは5から給紙された複写紙6は、転写部
7にてトナー像が転写され、次に、熱ローラ8と加圧ロ
ーラ9からなる定着装置10によりトナー像の加熱定着が
行われ、しかる後本体排紙トレイ11に排紙されるように
してある。又、両面コピー時には、複写紙6は切替爪12
の動作によって両面トレイ13に一旦スタックされ、再給
紙されて両面にトナー像が作られ、上記定着装置10で定
着された後本体排紙トレイ11に排紙されるようにしてあ
る。なお、14は反転装置、15はフィニッシャを示す。
例を示すもので、複写装置本体1に、後処理工程として
ソータ2、ステープラ3等を付加した構成としてあり、
給紙部4あるいは5から給紙された複写紙6は、転写部
7にてトナー像が転写され、次に、熱ローラ8と加圧ロ
ーラ9からなる定着装置10によりトナー像の加熱定着が
行われ、しかる後本体排紙トレイ11に排紙されるように
してある。又、両面コピー時には、複写紙6は切替爪12
の動作によって両面トレイ13に一旦スタックされ、再給
紙されて両面にトナー像が作られ、上記定着装置10で定
着された後本体排紙トレイ11に排紙されるようにしてあ
る。なお、14は反転装置、15はフィニッシャを示す。
このような複写装置において、複写紙6が定着装置10に
て加熱されると、熱による効果及び含水分量の変動(蒸
発)により、複写紙6にカールが発生する。定着装置10
に供給される複写紙6の含水分量(%)と定着後のカー
ル量aとの関係は第9図に示す如くであり、含水分量を
7%以下程度に抑えるのが望ましいことが解る(実線は
H紙、破線はG紙である)。なお、カール量aの測定
は、第10図に示す如く、複写紙6を、たとえば、10枚位
重ねて行うようにする。又、第11図はある相対湿度(雰
囲気)にさらされた複写紙の含水分量を示している。
て加熱されると、熱による効果及び含水分量の変動(蒸
発)により、複写紙6にカールが発生する。定着装置10
に供給される複写紙6の含水分量(%)と定着後のカー
ル量aとの関係は第9図に示す如くであり、含水分量を
7%以下程度に抑えるのが望ましいことが解る(実線は
H紙、破線はG紙である)。なお、カール量aの測定
は、第10図に示す如く、複写紙6を、たとえば、10枚位
重ねて行うようにする。又、第11図はある相対湿度(雰
囲気)にさらされた複写紙の含水分量を示している。
以上のことから、相対湿度により、同じ複写紙でもカー
ル量、方向が変化することが解る。
ル量、方向が変化することが解る。
一般に、複写紙は、製造時に含水分量が6%前後になる
ようコントロールされており、更にその後も余分な吸湿
をしないように、包装は湿気を遮断できるように工夫さ
れており、又、複写装置側でも、複写紙セットトレイの
密閉性を保ったり、トレイにヒータを設けて相対湿度を
コントロールしたりするものが多い。
ようコントロールされており、更にその後も余分な吸湿
をしないように、包装は湿気を遮断できるように工夫さ
れており、又、複写装置側でも、複写紙セットトレイの
密閉性を保ったり、トレイにヒータを設けて相対湿度を
コントロールしたりするものが多い。
ところが、複写紙は、管理不良により包装のない状態で
放置されたりすると、高湿時に不要な水分を吸収してし
まうため、その状態で用いられると、上述したように定
着部にて加熱されることによって熱による効果、含水分
量の変動により大きなカールを発生してしまう。
放置されたりすると、高湿時に不要な水分を吸収してし
まうため、その状態で用いられると、上述したように定
着部にて加熱されることによって熱による効果、含水分
量の変動により大きなカールを発生してしまう。
このように、熱ローラ方式の定着装置にて画像定着され
た複写紙がカールした状態で後工程に搬送されると、 (I)両面コピーの場合、両面トレイへの複写紙のカー
ルによるスタッキング不良を起すと共に、再給紙不良と
なり、ジャム、コピーきず、耳折れ、複写紙との画像の
整列不良等が発生する、 (II)反転装置が用いられる場合、反転不良ジャム、コ
ピーきず、耳折れ等が発生する、 (III)ソータ、フィニッシャが用いられる場合も、ス
タック不良、コピーきず、折れ等が発生する、 等の不具合を惹起する問題があった。
た複写紙がカールした状態で後工程に搬送されると、 (I)両面コピーの場合、両面トレイへの複写紙のカー
ルによるスタッキング不良を起すと共に、再給紙不良と
なり、ジャム、コピーきず、耳折れ、複写紙との画像の
整列不良等が発生する、 (II)反転装置が用いられる場合、反転不良ジャム、コ
ピーきず、耳折れ等が発生する、 (III)ソータ、フィニッシャが用いられる場合も、ス
タック不良、コピーきず、折れ等が発生する、 等の不具合を惹起する問題があった。
そのため、従来、一定のカール方向に対してのみ反対方
向のストレスを加えるようにしたカール矯正装置(実開
昭59-30156)や、搬送経路を2種類設けて複写紙のカー
ルを選別し、そのカール方向に応じて搬送経路を分ける
ことによりカールを矯正するようにしたカール矯正装置
(実開昭61-28754)が考え出された。
向のストレスを加えるようにしたカール矯正装置(実開
昭59-30156)や、搬送経路を2種類設けて複写紙のカー
ルを選別し、そのカール方向に応じて搬送経路を分ける
ことによりカールを矯正するようにしたカール矯正装置
(実開昭61-28754)が考え出された。
しかしながら、複写紙はその種類、含水分率によってカ
ール方向及び力量が異なるため、上記従来のカール矯正
装置では、すべてを解決することはできず、すべてを解
決するためには、大きなストレスあるいは熱等が必要で
あり、非常にコストが高く複雑なものとなってしまう。
ール方向及び力量が異なるため、上記従来のカール矯正
装置では、すべてを解決することはできず、すべてを解
決するためには、大きなストレスあるいは熱等が必要で
あり、非常にコストが高く複雑なものとなってしまう。
[目的] そこで、本考案は、定着装置通過時の複写紙のカール量
を低減させ、後工程でのジャム、コピーきず、耳折れ等
を防止しようとするものである。
を低減させ、後工程でのジャム、コピーきず、耳折れ等
を防止しようとするものである。
[構成] 本考案は、上記目的を達成するために、表面にトナー画
像を形成した複写紙を熱ローラと加圧ローラとからなる
定着装置のニップで定着させるようにしてある複写装置
において、複写紙搬送経路で複写紙のカール量及び方向
を測定するカール測定装置と、上記ニップの下流で複写
紙を熱ローラより剥離するための剥離爪と、該剥離爪の
熱ローラへの接触位置を変更できるように該剥離爪を保
持する保持装置と、上記剥離爪を変位駆動する駆動装置
と、上記カール測定装置で測定された値に基づいて上記
駆動装置を制御する制御装置とを備えた構成とする。
像を形成した複写紙を熱ローラと加圧ローラとからなる
定着装置のニップで定着させるようにしてある複写装置
において、複写紙搬送経路で複写紙のカール量及び方向
を測定するカール測定装置と、上記ニップの下流で複写
紙を熱ローラより剥離するための剥離爪と、該剥離爪の
熱ローラへの接触位置を変更できるように該剥離爪を保
持する保持装置と、上記剥離爪を変位駆動する駆動装置
と、上記カール測定装置で測定された値に基づいて上記
駆動装置を制御する制御装置とを備えた構成とする。
カール測定装置により複写紙のカール量が測定される
と、該測定値に基づいて制御装置より駆動装置に指令が
出され、剥離爪が変位する。この変位により剥離爪の熱
ローラへの接触位置を調整できるため、熱ローラから剥
離される複写紙へのストレスが変えられ、カール量が低
減される。
と、該測定値に基づいて制御装置より駆動装置に指令が
出され、剥離爪が変位する。この変位により剥離爪の熱
ローラへの接触位置を調整できるため、熱ローラから剥
離される複写紙へのストレスが変えられ、カール量が低
減される。
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、第8図に示す
複写装置と同様に、複写紙6のトナー画像を定着させる
ため、一対の熱ローラ8と加圧ローラ9とからなる定着
装置10を装備してある複写装置において、上記熱ローラ
8と加圧ローラ9との間に形成されるニップの下流側位
置に、上記熱ローラ8から複写紙6を剥離して下流の搬
送ローラ16,17部に導くための剥離爪18を配設し、加圧
ローラ9と搬送ローラ17との間に設けたガイド板20の外
側位置にて軸21を中心として回動し得るよう配置したセ
クターギヤ22のアーム23の先端部に、上記剥離爪18の中
間部を、保持軸24により回動自在に支持させると共に、
上記剥離爪18の中間部に突設したアーム部25に、一端を
適所に固定した加圧用スプリング26の他端を係止し、該
加圧用スプリング26により、剥離爪18に保持軸24を中心
とする回動力を付与して剥離爪18の先端が常時熱ローラ
8に圧接するようにし、又、上記セクターギヤ22に、モ
ータ27によって回転駆動されるようにしたウォーム28を
噛合させ、該ウォーム28の回転によりセクターギヤ22を
軸21を中心として回動させることにより、上記剥離爪18
が変位させられるようにし、且つ上記剥離爪18の変位を
セクターギヤ22の回動変位から検出するようにした爪位
置センサ29を設ける。なお、19は搬送ローラ16と剥離爪
18との間に設けたガイド板である。
複写装置と同様に、複写紙6のトナー画像を定着させる
ため、一対の熱ローラ8と加圧ローラ9とからなる定着
装置10を装備してある複写装置において、上記熱ローラ
8と加圧ローラ9との間に形成されるニップの下流側位
置に、上記熱ローラ8から複写紙6を剥離して下流の搬
送ローラ16,17部に導くための剥離爪18を配設し、加圧
ローラ9と搬送ローラ17との間に設けたガイド板20の外
側位置にて軸21を中心として回動し得るよう配置したセ
クターギヤ22のアーム23の先端部に、上記剥離爪18の中
間部を、保持軸24により回動自在に支持させると共に、
上記剥離爪18の中間部に突設したアーム部25に、一端を
適所に固定した加圧用スプリング26の他端を係止し、該
加圧用スプリング26により、剥離爪18に保持軸24を中心
とする回動力を付与して剥離爪18の先端が常時熱ローラ
8に圧接するようにし、又、上記セクターギヤ22に、モ
ータ27によって回転駆動されるようにしたウォーム28を
噛合させ、該ウォーム28の回転によりセクターギヤ22を
軸21を中心として回動させることにより、上記剥離爪18
が変位させられるようにし、且つ上記剥離爪18の変位を
セクターギヤ22の回動変位から検出するようにした爪位
置センサ29を設ける。なお、19は搬送ローラ16と剥離爪
18との間に設けたガイド板である。
又、複写紙6の搬送経路において、複写紙6に発生した
カールの量及び方向を測定するカール測定装置30と、カ
ールレベルの基準値を設定するためのカールレベル設定
装置31と、該カールレベル設定装置31からの信号と上記
カール測定装置30からの信号とを比較する比較器32と、
該比較器32からの信号に基づき上記モータ27に駆動指令
を送ると共に上記爪位置センサ29からのフィードバック
信号を入力させるようにした制御器33とを備える。
カールの量及び方向を測定するカール測定装置30と、カ
ールレベルの基準値を設定するためのカールレベル設定
装置31と、該カールレベル設定装置31からの信号と上記
カール測定装置30からの信号とを比較する比較器32と、
該比較器32からの信号に基づき上記モータ27に駆動指令
を送ると共に上記爪位置センサ29からのフィードバック
信号を入力させるようにした制御器33とを備える。
上記カール測定装置30は第2図乃至第4図に示す如く、
搬送ローラ16,17と該搬送ローラ16,17の下流に設置して
ある搬送ローラ34,35との間に、複写紙6の最小幅より
狭幅とした案内テーブル36を配置し、又、上記搬送ロー
ラ16,17のニップ出口部に、複写紙6の先端位置検知セ
ンサ37を設置すると共に、該先端位置検知センサ37から
下流へL1mm離れた位置の案内テーブル36上方部に、カー
ル量検出センサとして、たとえば、2つ1組の光マイク
ロセンサ38,38を配設し、該光マイクロセンサ38,38をそ
れぞれ支持部材39,39に固定して、該支持部材39,39を、
複写紙搬送方向と直角に平行配置した2本のロッド40,4
0に摺動自在に支持させ、且つ該ロッド40,40間の両端部
に、モータ41によって駆動される駆動プーリ42と従動プ
ーリ43とを対峙配置すると共に、該プーリ42,43間にワ
イヤ44をエンドレスに巻掛け、該ワイヤ44の180°位相
の異なる位置に上記支持部材39,39をそれぞれ固定部材4
5を用いて固定し、上記モータ41を駆動することによ
り、上記プーリ42,43の回転及びワイヤ44の移動を介し
支持部材39,39をロッド40,40上を摺動させ、上記光マイ
クロセンサ38,38を、複写紙6の幅方向に近接、離反さ
せて複写紙6の幅端部に対応位置させ得るようにしてあ
る。
搬送ローラ16,17と該搬送ローラ16,17の下流に設置して
ある搬送ローラ34,35との間に、複写紙6の最小幅より
狭幅とした案内テーブル36を配置し、又、上記搬送ロー
ラ16,17のニップ出口部に、複写紙6の先端位置検知セ
ンサ37を設置すると共に、該先端位置検知センサ37から
下流へL1mm離れた位置の案内テーブル36上方部に、カー
ル量検出センサとして、たとえば、2つ1組の光マイク
ロセンサ38,38を配設し、該光マイクロセンサ38,38をそ
れぞれ支持部材39,39に固定して、該支持部材39,39を、
複写紙搬送方向と直角に平行配置した2本のロッド40,4
0に摺動自在に支持させ、且つ該ロッド40,40間の両端部
に、モータ41によって駆動される駆動プーリ42と従動プ
ーリ43とを対峙配置すると共に、該プーリ42,43間にワ
イヤ44をエンドレスに巻掛け、該ワイヤ44の180°位相
の異なる位置に上記支持部材39,39をそれぞれ固定部材4
5を用いて固定し、上記モータ41を駆動することによ
り、上記プーリ42,43の回転及びワイヤ44の移動を介し
支持部材39,39をロッド40,40上を摺動させ、上記光マイ
クロセンサ38,38を、複写紙6の幅方向に近接、離反さ
せて複写紙6の幅端部に対応位置させ得るようにしてあ
る。
かかる構成としてあるので、熱ローラ8と加圧ローラ9
のニップに進入してトナー画像が定着された複写紙6
は、剥離爪18により熱ローラ8から剥離され、ガイド板
19,20に案内されて搬送ローラ16,17部に導かれた後、搬
送ローラ16,17により後工程に搬送される。
のニップに進入してトナー画像が定着された複写紙6
は、剥離爪18により熱ローラ8から剥離され、ガイド板
19,20に案内されて搬送ローラ16,17部に導かれた後、搬
送ローラ16,17により後工程に搬送される。
後工程に搬送された複写紙6にカールが発生している場
合、そのカール量及び方向がカール測定装置30により測
定され、測定値が比較器32に送られる。この場合、搬送
ローラ16,17間を通過した複写紙6の先端位置が先端位
置検知センサ37により検知されると、光マイクロセンサ
38,38がL1/C sec(機械線速:Cmm sec)後にONしてL2/C
sec(転写紙6の搬送方向長さ:L2mm)後にOFFする。光
マイクロセンサ38,38がON状態のとき、細く絞ったレー
ザビームが転写紙6の幅端部に照射され、その反射光、
散乱光の一部が受光面上に結像されることにより、複写
紙6の高さ、つまり、カール量が測定される。この際、
案内テーブル36が複写紙6の幅より狭いため、複写紙6
の幅端部はフリーな状態を保たれることにより、表裏い
ずれの方向にカールしていても、正確に測定される。し
たがって、比較器32で、このカール測定装置30の測定値
と、カールレベル設定装置31にて予め設置しておいた基
準値とが比較され、測定値が基準値を越えていた場合、
制御器33にその信号が送られ、制御器33は比較器32から
の信号に基づいてモータ27を駆動する。
合、そのカール量及び方向がカール測定装置30により測
定され、測定値が比較器32に送られる。この場合、搬送
ローラ16,17間を通過した複写紙6の先端位置が先端位
置検知センサ37により検知されると、光マイクロセンサ
38,38がL1/C sec(機械線速:Cmm sec)後にONしてL2/C
sec(転写紙6の搬送方向長さ:L2mm)後にOFFする。光
マイクロセンサ38,38がON状態のとき、細く絞ったレー
ザビームが転写紙6の幅端部に照射され、その反射光、
散乱光の一部が受光面上に結像されることにより、複写
紙6の高さ、つまり、カール量が測定される。この際、
案内テーブル36が複写紙6の幅より狭いため、複写紙6
の幅端部はフリーな状態を保たれることにより、表裏い
ずれの方向にカールしていても、正確に測定される。し
たがって、比較器32で、このカール測定装置30の測定値
と、カールレベル設定装置31にて予め設置しておいた基
準値とが比較され、測定値が基準値を越えていた場合、
制御器33にその信号が送られ、制御器33は比較器32から
の信号に基づいてモータ27を駆動する。
モータ27の駆動によりウォーム28が回転すると、該ウォ
ーム28と噛合するセクターギヤ22が軸21を中心に回動す
るため、アーム23の先端に支持された剥離爪18が第1図
の実線の位置から二点鎖線あるいは一点鎖線の位置へと
変位させられる。この際、剥離爪18の先端は加圧用スプ
リング26の加圧力により常時熱ローラ8に接触した状態
を保持している。これにより、剥離爪18の熱ローラ8に
対する剥離角が変更され、この剥離角の調整によって複
写紙に発生するカール量が低減される。
ーム28と噛合するセクターギヤ22が軸21を中心に回動す
るため、アーム23の先端に支持された剥離爪18が第1図
の実線の位置から二点鎖線あるいは一点鎖線の位置へと
変位させられる。この際、剥離爪18の先端は加圧用スプ
リング26の加圧力により常時熱ローラ8に接触した状態
を保持している。これにより、剥離爪18の熱ローラ8に
対する剥離角が変更され、この剥離角の調整によって複
写紙に発生するカール量が低減される。
すなわち、第5図(イ)(ロ)に示す如く、剥離爪18の
熱ローラ8への接触点を、たとえば、A点からB点へと
変化させると、剥離角がθ1からθ2へと変化するた
め、熱ローラ8から剥離された転写紙6に与えるストレ
スの向きを変えることができる。したがって、第6図の
特性図に示す如く、複写紙6の状態に応じて、剥離爪18
の熱ローラ8への接触位置を調整することにより、カー
ル量を低減することができる。
熱ローラ8への接触点を、たとえば、A点からB点へと
変化させると、剥離角がθ1からθ2へと変化するた
め、熱ローラ8から剥離された転写紙6に与えるストレ
スの向きを変えることができる。したがって、第6図の
特性図に示す如く、複写紙6の状態に応じて、剥離爪18
の熱ローラ8への接触位置を調整することにより、カー
ル量を低減することができる。
上述した作動を第7図のフローチャートを用いて更に詳
述する。
述する。
先ず、カール測定装置30により、複写紙6のカール量が
測定されると共にそのカールがバックカールかフェイス
カールか判断され、次に、比較器32にてカール量がカー
ルレベル設定装置31に設定されている基準値を越えてい
るかどうか判断される。基準値を越えるバックカールが
発生している場合には、剥離爪18を第1図のY方向に移
動させて剥離角を大きくし、一方、基準値を越えるフェ
イスカールが発生している場合には、剥離爪18を第1図
のX方向に移動させて剥離角を小さくする。剥離爪18の
位置はセクターギヤ22の移動を介して爪位置センサ29に
より複数段階で検知できるので、検知した位置信号を制
御器33にフィードバックし、複写紙6の種類によってカ
ール量がミニマムになるまで、カール測定と剥離爪18の
移動を繰返して行う。これにより、正確な制御が行われ
る。
測定されると共にそのカールがバックカールかフェイス
カールか判断され、次に、比較器32にてカール量がカー
ルレベル設定装置31に設定されている基準値を越えてい
るかどうか判断される。基準値を越えるバックカールが
発生している場合には、剥離爪18を第1図のY方向に移
動させて剥離角を大きくし、一方、基準値を越えるフェ
イスカールが発生している場合には、剥離爪18を第1図
のX方向に移動させて剥離角を小さくする。剥離爪18の
位置はセクターギヤ22の移動を介して爪位置センサ29に
より複数段階で検知できるので、検知した位置信号を制
御器33にフィードバックし、複写紙6の種類によってカ
ール量がミニマムになるまで、カール測定と剥離爪18の
移動を繰返して行う。これにより、正確な制御が行われ
る。
なお、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、たとえば、剥離爪18の移動に追従してガイド板19を
移動させるようにして、剥離後の複写紙搬送の最適条件
を保つようにしてもよく、又、剥離爪18の移動はソレノ
イド等で行うようにしてもよく、その他本考案の要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
く、たとえば、剥離爪18の移動に追従してガイド板19を
移動させるようにして、剥離後の複写紙搬送の最適条件
を保つようにしてもよく、又、剥離爪18の移動はソレノ
イド等で行うようにしてもよく、その他本考案の要旨を
逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
[効果] 以上述べた如く、本考案の複写装置によれば、熱ローラ
に接触して複写紙を剥離するための剥離爪を、熱ローラ
への接触状態を保持したまま複写紙のカール量に応じて
変位させ得るようにしたので、カール量を低減すること
ができ、これにより、後工程でのジャム、コピーきず、
耳折れ等を防止することができる、という優れた効果を
発揮する。
に接触して複写紙を剥離するための剥離爪を、熱ローラ
への接触状態を保持したまま複写紙のカール量に応じて
変位させ得るようにしたので、カール量を低減すること
ができ、これにより、後工程でのジャム、コピーきず、
耳折れ等を防止することができる、という優れた効果を
発揮する。
第1図は本考案の複写装置の一実施例を示す要部の概要
図、第2図はカール測定装置の一例を示す概略図、第3
図は第2図のIII-III拡大矢視図、第4図は第3図の平
面図、第5図(イ)(ロ)は剥離爪の接触角とカール量
変化の関係のメカニズムを示す図、第6図は第5図の特
性図、第7図は本考案の作動を示すフローチャート、第
8図は熱ローラ方式の定着装置を備えた複写装置の一例
を示す図、第9図は複写紙のカール量と含水分量との関
係を示す図、第10図はカール量測定方法の一例を示す
図、第11図は複写紙の含水分量と相対湿度との関係を示
す図である。 1……複写装置本体、6……複写紙、8……熱ローラ、
9……加圧ローラ、10……定着装置、22……セクターギ
ヤ、23……アーム、24……保持軸、26……加圧用スプリ
ング、27……モータ、28……ウォーム、30……カール測
定装置、31……カールレベル設定装置、32……比較器、
33……制御器。
図、第2図はカール測定装置の一例を示す概略図、第3
図は第2図のIII-III拡大矢視図、第4図は第3図の平
面図、第5図(イ)(ロ)は剥離爪の接触角とカール量
変化の関係のメカニズムを示す図、第6図は第5図の特
性図、第7図は本考案の作動を示すフローチャート、第
8図は熱ローラ方式の定着装置を備えた複写装置の一例
を示す図、第9図は複写紙のカール量と含水分量との関
係を示す図、第10図はカール量測定方法の一例を示す
図、第11図は複写紙の含水分量と相対湿度との関係を示
す図である。 1……複写装置本体、6……複写紙、8……熱ローラ、
9……加圧ローラ、10……定着装置、22……セクターギ
ヤ、23……アーム、24……保持軸、26……加圧用スプリ
ング、27……モータ、28……ウォーム、30……カール測
定装置、31……カールレベル設定装置、32……比較器、
33……制御器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 室伏 孝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭54−14245(JP,A) 特開 昭54−38132(JP,A) 特開 昭59−112264(JP,A) 実開 昭56−150960(JP,U) 実開 昭60−178853(JP,U) 実開 昭59−194762(JP,U) 実開 昭62−176869(JP,U) 実開 昭55−108454(JP,U) 実開 昭59−112264(JP,U) 実開 昭59−194762(JP,U) 実開 昭59−176869(JP,U) 特公 昭57−46794(JP,B2) 実公 昭61−18525(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】表面にトナー画像を形成した複写紙を熱ロ
ーラと加圧ローラとからなる定着装置のニップで定着さ
せるようにしてある複写装置において、複写紙搬送経路
で複写紙のカール量及び方向を測定するカール測定装置
と、上記ニップの下流で複写紙を熱ローラより剥離する
ための剥離爪と、該剥離爪の熱ローラへの接触位置を変
更できるように該剥離爪を保持する保持装置と、上記剥
離爪を変位駆動する駆動装置と、上記カール測定装置で
測定された値に基づいて上記駆動装置を制御する制御装
置とを備えたことを特徴とする複写装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165838U JPH075495Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 複写装置 |
| US07/196,482 US4926358A (en) | 1987-05-20 | 1988-05-20 | System for controlling curls of a paper |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987165838U JPH075495Y2 (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | 複写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0171780U JPH0171780U (ja) | 1989-05-15 |
| JPH075495Y2 true JPH075495Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=31452688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987165838U Expired - Lifetime JPH075495Y2 (ja) | 1987-05-20 | 1987-10-29 | 複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6107740B2 (ja) * | 2014-05-02 | 2017-04-05 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5414245A (en) * | 1977-07-04 | 1979-02-02 | Ricoh Co Ltd | Separator for copy sheet |
| JPS597390B2 (ja) * | 1977-09-01 | 1984-02-17 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
| JPS56150960U (ja) * | 1980-04-10 | 1981-11-12 | ||
| JPS60178853U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-27 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置の剥離爪 |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP1987165838U patent/JPH075495Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0171780U (ja) | 1989-05-15 |
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