JPH0755404Y2 - 作業車の走行変速構造 - Google Patents
作業車の走行変速構造Info
- Publication number
- JPH0755404Y2 JPH0755404Y2 JP1989085928U JP8592889U JPH0755404Y2 JP H0755404 Y2 JPH0755404 Y2 JP H0755404Y2 JP 1989085928 U JP1989085928 U JP 1989085928U JP 8592889 U JP8592889 U JP 8592889U JP H0755404 Y2 JPH0755404 Y2 JP H0755404Y2
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- JP
- Japan
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- shift
- hydraulic
- transmission
- speed change
- shaft
- Prior art date
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- General Details Of Gearings (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、農用トラクタ等の作業車における走行変速構
造に関する。
造に関する。
作業車の1つである農用トラクタにおいては、例えば特
開昭63-315340号公報に開示されているように、走行用
として用いられているギヤ変速装置の変速用のシフトギ
ヤをスライド操作する油圧アクチュエータを設けて、例
えば変速レバーを1速位置から2速位置に操作すると油
圧アクチュエータによりギヤ変速装置が2速状態に変速
操作されるように構成しているものがある。これによ
り、変速操作が軽く、且つ、素早く行える。
開昭63-315340号公報に開示されているように、走行用
として用いられているギヤ変速装置の変速用のシフトギ
ヤをスライド操作する油圧アクチュエータを設けて、例
えば変速レバーを1速位置から2速位置に操作すると油
圧アクチュエータによりギヤ変速装置が2速状態に変速
操作されるように構成しているものがある。これによ
り、変速操作が軽く、且つ、素早く行える。
前述のような油圧アクチュエータによる油圧変速型式と
するには、ミッションケースの形状を、各部に油圧アク
チュエータを備えた特殊なものとしなければならない。
従って、このミッションケースは油圧アクチュエータを
備えた油圧変速型式にのみしか使用できなくなる為に、
一般の人為シフトギヤ型式のミッションケースとは別の
金型を用いて製作することになって、生産コストの増大
を招く。
するには、ミッションケースの形状を、各部に油圧アク
チュエータを備えた特殊なものとしなければならない。
従って、このミッションケースは油圧アクチュエータを
備えた油圧変速型式にのみしか使用できなくなる為に、
一般の人為シフトギヤ型式のミッションケースとは別の
金型を用いて製作することになって、生産コストの増大
を招く。
本考案は、このような作業車におけるミッションケース
の汎用性向上を図ることを目的としている。
の汎用性向上を図ることを目的としている。
本考案の特徴は、以上のような作業車の走行変速構造を
次のように構成することにある。つまり、ギヤ変速装置
における変速用のシフトギヤに係合するシフトフォーク
と、このシフトフォークを支持するシフト軸とを備え、
各シフト軸の一端を延設して、その延設端側に設けられ
た係合部をミッションケースの開口部に臨ませると共
に、前記係合部に係合して各シフト軸をスライド操作可
能な油圧アクチュエータを備えた油圧ユニットを前記開
口部に取り付ける油圧変速操作状態と、前記係合部に係
合して各シフト軸をスライド操作可能な操作部と、この
操作部操作する変速レバーを備えた人為変速ユニットを
前記開口部に取り付ける人為変速操作状態とに切換可能
としてあることにあり、その作用及び効果は次の通りで
ある。
次のように構成することにある。つまり、ギヤ変速装置
における変速用のシフトギヤに係合するシフトフォーク
と、このシフトフォークを支持するシフト軸とを備え、
各シフト軸の一端を延設して、その延設端側に設けられ
た係合部をミッションケースの開口部に臨ませると共
に、前記係合部に係合して各シフト軸をスライド操作可
能な油圧アクチュエータを備えた油圧ユニットを前記開
口部に取り付ける油圧変速操作状態と、前記係合部に係
合して各シフト軸をスライド操作可能な操作部と、この
操作部操作する変速レバーを備えた人為変速ユニットを
前記開口部に取り付ける人為変速操作状態とに切換可能
としてあることにあり、その作用及び効果は次の通りで
ある。
前述のように構成すると、ミッションケースの開口部に
油圧ユニットを取り付けてやれば、油圧アクチュエータ
による油圧変速型式が得られる。そして、この油圧ユニ
ットに換えて人為変速ユニットをミッションケースの開
口部に取り付けてやると、変速レバーによりシフトギヤ
を直接にスライド操作する人為変速型式が得られるので
ある。
油圧ユニットを取り付けてやれば、油圧アクチュエータ
による油圧変速型式が得られる。そして、この油圧ユニ
ットに換えて人為変速ユニットをミッションケースの開
口部に取り付けてやると、変速レバーによりシフトギヤ
を直接にスライド操作する人為変速型式が得られるので
ある。
つまり、油圧ユニットを取り付けるか、人為変速ユニッ
トを取り付けるかにより、1種類のミッションケースで
2種類の変速型式が得られることになる。
トを取り付けるかにより、1種類のミッションケースで
2種類の変速型式が得られることになる。
以上のように、1種類のミッションケースを油圧変速型
式と人為変速型式とに使い分けることかできるようにな
って、作業車におけるミッションケースの生産工程の簡
略化及びミッションケースの汎用性向上を図ることがで
きた。
式と人為変速型式とに使い分けることかできるようにな
って、作業車におけるミッションケースの生産工程の簡
略化及びミッションケースの汎用性向上を図ることがで
きた。
以下、本考案の実施例を作業車の1つである四輪駆動型
の農用トラクタにより図面に基づいて説明する。
の農用トラクタにより図面に基づいて説明する。
第5図に示すように、エンジン(1)からの動力が第1
伝動軸(2)、クラッチ機構(3)、第2伝動軸(4)
を介してPTO軸(5)に伝達されるPTO系が構成されると
共に、エンジン(1)からの動力が主クラッチ(6)、
主変速装置(A)(ギヤ変速装置に相当)、油圧クラッ
チ(B)、前後進切換装置(C)、第1副変速装置
(D)(ギヤ変速装置に相当)、第2副変速装置(E)
を介して後輪(7)の後輪デフ装置(7a)に伝達される
走行伝動系が構成され、各装置がミッションケース
(8)に内装されている。
伝動軸(2)、クラッチ機構(3)、第2伝動軸(4)
を介してPTO軸(5)に伝達されるPTO系が構成されると
共に、エンジン(1)からの動力が主クラッチ(6)、
主変速装置(A)(ギヤ変速装置に相当)、油圧クラッ
チ(B)、前後進切換装置(C)、第1副変速装置
(D)(ギヤ変速装置に相当)、第2副変速装置(E)
を介して後輪(7)の後輪デフ装置(7a)に伝達される
走行伝動系が構成され、各装置がミッションケース
(8)に内装されている。
そして、後輪デフ装置(7a)の直前から分岐した動力を
ギヤ伝動機構(9)、第1中間軸(11)、前輪変速装置
(F)、第2中間軸(12)及び前輪デフ装置(10a)を
介して前輪(10)に伝達するように構成している。
ギヤ伝動機構(9)、第1中間軸(11)、前輪変速装置
(F)、第2中間軸(12)及び前輪デフ装置(10a)を
介して前輪(10)に伝達するように構成している。
主変速装置(A)は、2組のシフトギヤ(S1)をスライ
ド操作するシンクロメッシュ型式に構成されて4段に変
速可能であり、前後進切換装置(C)及び第1副変速装
置(D)も各シフトギヤ(S2),(S3)をスライド操作
するシンクロメッシュ型式に構成されている。そして、
第5図及び第1図に示すようにミッションケース(8)
内に4組のシフト軸(32)が、その軸芯方向にスライド
自在に支持されると共に、各シフトギヤ(S1),
(S2),(S3)に係合するシフトフォーク(47)が各シ
フト軸(32)に固定されている。これに対して、ミッシ
ョンケース(8)の側面に開口部(8a)が設けられてお
り、各シフト軸(32)が開口部(8a)にまで延設される
と共に、各シフト軸(32)の延設端に係合部(32a)が
設けられている。
ド操作するシンクロメッシュ型式に構成されて4段に変
速可能であり、前後進切換装置(C)及び第1副変速装
置(D)も各シフトギヤ(S2),(S3)をスライド操作
するシンクロメッシュ型式に構成されている。そして、
第5図及び第1図に示すようにミッションケース(8)
内に4組のシフト軸(32)が、その軸芯方向にスライド
自在に支持されると共に、各シフトギヤ(S1),
(S2),(S3)に係合するシフトフォーク(47)が各シ
フト軸(32)に固定されている。これに対して、ミッシ
ョンケース(8)の側面に開口部(8a)が設けられてお
り、各シフト軸(32)が開口部(8a)にまで延設される
と共に、各シフト軸(32)の延設端に係合部(32a)が
設けられている。
次に、油圧変速型式に用いる油圧ユニット(31)につい
て詳述する。第1、3、6図に示すように、この油圧ユ
ニット(31)はシリンダケース(20)、ロータリ弁(1
5)及び弁機構(V)等で構成されており、シリンダケ
ース(20)内に3組の油圧アクチュエータ(T1),
(T2),(T3)としての油圧シリンダと、ロッド部材
(19)が内装されている。
て詳述する。第1、3、6図に示すように、この油圧ユ
ニット(31)はシリンダケース(20)、ロータリ弁(1
5)及び弁機構(V)等で構成されており、シリンダケ
ース(20)内に3組の油圧アクチュエータ(T1),
(T2),(T3)としての油圧シリンダと、ロッド部材
(19)が内装されている。
これにより、第1、3、5図に示すように、ミッション
ケース(8)の開口部(8a)に油圧ユニット(31)を連
結すると、油圧ユニット(31)における油圧シリンダ
(T1),(T2),(T3)の係合部(27)が、主変速装置
(A)及び第1副変速装置(D)におけるシフト軸(3
2)の係合部(32a)に係合すると共に、ロッド部材(1
9)の係合部(30)が前後進切換装置(C)におけるシ
フト軸(32)の係合部(32a)に係合する。従って、油
圧シリンダ(T1),(T2),(T3)及びロッド部材(1
9)のスライド操作によって、主変速装置(A)、第1
副変速装置(D)及び前後進切換装置(C)の変速操作
が行えるのである。
ケース(8)の開口部(8a)に油圧ユニット(31)を連
結すると、油圧ユニット(31)における油圧シリンダ
(T1),(T2),(T3)の係合部(27)が、主変速装置
(A)及び第1副変速装置(D)におけるシフト軸(3
2)の係合部(32a)に係合すると共に、ロッド部材(1
9)の係合部(30)が前後進切換装置(C)におけるシ
フト軸(32)の係合部(32a)に係合する。従って、油
圧シリンダ(T1),(T2),(T3)及びロッド部材(1
9)のスライド操作によって、主変速装置(A)、第1
副変速装置(D)及び前後進切換装置(C)の変速操作
が行えるのである。
次に、油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)及びロッド
部材(19)の動作について詳述する。油圧ユニット(3
1)においては、第6図に示すように、油圧ポンプ(1
3)からの作動油をロータリ弁(15)を介して前記3組
の油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)に供給する系
と、これら3組の油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)
の作動時、及び、前後進切換装置(C)の操作時におい
て圧力が増減するパイロット油路(16)と、このパイロ
ット油路(16)のパイロット圧によって操作される弁機
構(V)から構成され、油圧ポンプ(13)からの作動油
は第1供給油路(17)を介してロータリ弁(V)に、
又、第2供給油路(18)を介して弁機構(V)に供給さ
れる。
部材(19)の動作について詳述する。油圧ユニット(3
1)においては、第6図に示すように、油圧ポンプ(1
3)からの作動油をロータリ弁(15)を介して前記3組
の油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)に供給する系
と、これら3組の油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)
の作動時、及び、前後進切換装置(C)の操作時におい
て圧力が増減するパイロット油路(16)と、このパイロ
ット油路(16)のパイロット圧によって操作される弁機
構(V)から構成され、油圧ポンプ(13)からの作動油
は第1供給油路(17)を介してロータリ弁(V)に、
又、第2供給油路(18)を介して弁機構(V)に供給さ
れる。
そして、ロータリ弁(15)は各油圧シリンダ(T1),
(T2),(T3)を制御する作動油制御部(15a)と、パ
イロット油路(16)の圧力を制御するパイロット圧制御
部(15b)とから構成されており、操縦部(図示せず)
に設けられた変速レバー(14)と連動連結されている。
更に、操縦部に設けられた前後進レバー(28)とロッド
部材(19)とが連動連結されると共に、各油圧シリンダ
(T1),(T2),(T3)及びロッド部材(19)にパイロ
ット油路(16)の圧力を制御する弁部(G)が設けられ
ている。
(T2),(T3)を制御する作動油制御部(15a)と、パ
イロット油路(16)の圧力を制御するパイロット圧制御
部(15b)とから構成されており、操縦部(図示せず)
に設けられた変速レバー(14)と連動連結されている。
更に、操縦部に設けられた前後進レバー(28)とロッド
部材(19)とが連動連結されると共に、各油圧シリンダ
(T1),(T2),(T3)及びロッド部材(19)にパイロ
ット油路(16)の圧力を制御する弁部(G)が設けられ
ている。
第6図は主変速装置(A)、前後進切換装置(C)、第
1副変速装置(D)が全て中立状態の場合を示してお
り、各弁部(G)が開位置となっているが、通常の走行
時においては主変速装置(A)における油圧シリンダ
(T1),(T2)の一方の弁部(G)が閉位置となり、他
方の弁部(G)が開位置となると共に、ロッド部材(1
9)に設けられた弁部(G)及び第1副変速装置(D)
における油圧シリンダ(T3)の弁部(G)が閉位置とな
っている。
1副変速装置(D)が全て中立状態の場合を示してお
り、各弁部(G)が開位置となっているが、通常の走行
時においては主変速装置(A)における油圧シリンダ
(T1),(T2)の一方の弁部(G)が閉位置となり、他
方の弁部(G)が開位置となると共に、ロッド部材(1
9)に設けられた弁部(G)及び第1副変速装置(D)
における油圧シリンダ(T3)の弁部(G)が閉位置とな
っている。
これにより、変速レバー(14)でロータリ弁(15)を操
作すると、その操作開始時にパイロット圧制御弁(15
b)によってパイロット油路(16)の圧力が低下させら
れると共に(この低下は操作初期の極短時間だけ行われ
る)、作動油制御部(15a)によって主変速装置(A)
の油圧シリンダ(T1),(T2)又は第1副変速装置
(D)の油圧シリンダ(T3)が操作される。そして、こ
の油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)の作動途中で何
れかの弁部(G)が開位置となって、パイロット油路
(16)が低圧に維持される。
作すると、その操作開始時にパイロット圧制御弁(15
b)によってパイロット油路(16)の圧力が低下させら
れると共に(この低下は操作初期の極短時間だけ行われ
る)、作動油制御部(15a)によって主変速装置(A)
の油圧シリンダ(T1),(T2)又は第1副変速装置
(D)の油圧シリンダ(T3)が操作される。そして、こ
の油圧シリンダ(T1),(T2),(T3)の作動途中で何
れかの弁部(G)が開位置となって、パイロット油路
(16)が低圧に維持される。
この、パイロット油路(16)の圧力低下によって開閉弁
(36)が排油位置となって油圧クラッチ(B)が切り操
作される。そして、油圧シリンダ(T1),(T2),
(T3)の作動が完了すると、開位置となっていた弁部
(G)が閉位置となってパイロット油路(16)内の圧力
が上昇し、開閉弁(36)が作動油供給位置となる油圧ク
ラッチ(B)が入り操作されるのである。又、以上のよ
うなパイロット油路(16)の圧力変化は、前後進レバー
(28)を操作した場合にも同様に生じて、油圧クラッチ
(B)の入切操作が行われる。
(36)が排油位置となって油圧クラッチ(B)が切り操
作される。そして、油圧シリンダ(T1),(T2),
(T3)の作動が完了すると、開位置となっていた弁部
(G)が閉位置となってパイロット油路(16)内の圧力
が上昇し、開閉弁(36)が作動油供給位置となる油圧ク
ラッチ(B)が入り操作されるのである。又、以上のよ
うなパイロット油路(16)の圧力変化は、前後進レバー
(28)を操作した場合にも同様に生じて、油圧クラッチ
(B)の入切操作が行われる。
そして、弁機構(V)においては油圧クラッチ(B)の
圧力を制御する電磁比例減圧式の調圧弁(33)が設けら
れており、油圧クラッチ(B)を入り操作する場合、走
行伝動系に設けられたトルクセンサー(38)の検出値が
略所定値に維持されるように、制御装置(39)によって
調圧弁(33)が操作されるのである。これにより、油圧
クラッチ(B)が滑らかに入り操作されるのである。
圧力を制御する電磁比例減圧式の調圧弁(33)が設けら
れており、油圧クラッチ(B)を入り操作する場合、走
行伝動系に設けられたトルクセンサー(38)の検出値が
略所定値に維持されるように、制御装置(39)によって
調圧弁(33)が操作されるのである。これにより、油圧
クラッチ(B)が滑らかに入り操作されるのである。
次に、人為変速型式に用いる人為変速ユニット(21)に
ついて詳述する。第2図及び第4図に示すように、この
人為変速ユニット(21)は軸芯方向にスライド自在、且
つ、回転自在な操作軸(22)と、揺動式の第1操作アー
ム(23)及び第2操作アーム(24)を備えている。そし
て、ミッションケース(8)側においては油圧クラッチ
(B)を取り外すと共に、主変速装置(A)のシフト軸
(32)における係合部(32a)を、凹部を備えた別の係
合部(32b)に交換する。
ついて詳述する。第2図及び第4図に示すように、この
人為変速ユニット(21)は軸芯方向にスライド自在、且
つ、回転自在な操作軸(22)と、揺動式の第1操作アー
ム(23)及び第2操作アーム(24)を備えている。そし
て、ミッションケース(8)側においては油圧クラッチ
(B)を取り外すと共に、主変速装置(A)のシフト軸
(32)における係合部(32a)を、凹部を備えた別の係
合部(32b)に交換する。
これにより、人為変速ユニット(21)をミッションケー
ス(8)の開口部(8a)に取り付けると、操作軸(22)
の下端の操作部(22a)が主変速装置(A)におけるシ
フト軸(32)の係合部(32b)に係合し、第1操作アー
ム(23)の下端の操作部(23a)が、前後進切換装置
(C)におけるシフト軸(32)の係合部(32a)に係合
する。そして、第2操作アーム(24)の操作部(24a)
が、第1副変速装置(D)におけるシフト軸(32)の係
合部(32a)に係合する。
ス(8)の開口部(8a)に取り付けると、操作軸(22)
の下端の操作部(22a)が主変速装置(A)におけるシ
フト軸(32)の係合部(32b)に係合し、第1操作アー
ム(23)の下端の操作部(23a)が、前後進切換装置
(C)におけるシフト軸(32)の係合部(32a)に係合
する。そして、第2操作アーム(24)の操作部(24a)
が、第1副変速装置(D)におけるシフト軸(32)の係
合部(32a)に係合する。
そして、第2図に示すように、主変速レバー(29)、前
後進レバー(28)及び副変速レバー(35)と操作軸(2
2)、第1及び第2操作アーム(23),(24)とを、リ
ンク機構(37),(40),(41)を介して連動連結す
る。これにより、主変速レバー(29)により主変速装置
(A)の一方のシフト軸(32)を手動でスライド操作で
き、副変速レバー(35)により第1副変速装置(D)に
おけるシフト軸(32)を手動でスライド操作できると共
に、前後進レバー(28)により前後進切換装置(C)の
シフト軸(32)を手動でスライド操作できるのである。
又、このような変速操作時には手動による主クラッチ
(6)の入切操作が必要となる。
後進レバー(28)及び副変速レバー(35)と操作軸(2
2)、第1及び第2操作アーム(23),(24)とを、リ
ンク機構(37),(40),(41)を介して連動連結す
る。これにより、主変速レバー(29)により主変速装置
(A)の一方のシフト軸(32)を手動でスライド操作で
き、副変速レバー(35)により第1副変速装置(D)に
おけるシフト軸(32)を手動でスライド操作できると共
に、前後進レバー(28)により前後進切換装置(C)の
シフト軸(32)を手動でスライド操作できるのである。
又、このような変速操作時には手動による主クラッチ
(6)の入切操作が必要となる。
主変速装置(A)においては4段の変速位置の中で2段
ずつが並列関係にある為に、一方のシフト軸(32)が中
立位置に在る場合にのみ他方のシフト軸(32)をスライ
ド操作する必要がある。次に、このような牽制の構造に
ついて詳述する。第7図に示すように両シフト軸(32)
において、中立位置に対応する部分に各々凹部(32c)
が設けられると共に、両シフト軸(32)の間にピン(2
5)及び一対のボール(26)が紙面上下方向にスライド
自在に取り付けられている。
ずつが並列関係にある為に、一方のシフト軸(32)が中
立位置に在る場合にのみ他方のシフト軸(32)をスライ
ド操作する必要がある。次に、このような牽制の構造に
ついて詳述する。第7図に示すように両シフト軸(32)
において、中立位置に対応する部分に各々凹部(32c)
が設けられると共に、両シフト軸(32)の間にピン(2
5)及び一対のボール(26)が紙面上下方向にスライド
自在に取り付けられている。
これにより、例えば紙面上側のシフト軸(32)が図面の
ように中立位置に在る場合に、紙面下側のシフト軸(3
2)を左右にスライド操作すると、一対のボール(26)
及びピン(25)が紙面上方に押し上げられるが、上側の
ボール(26)が紙面上側のシフト軸(32)の凹部(32
c)に入り込むことができるので、紙面下側のシフト軸
(32)のスライド操作が行える。逆に、紙面下側のシフ
ト軸(32)が右方又は左方にスライド操作されている
と、下側のボール(26)が凹部(32c)に入り込めない
ので、紙面上側のシフト軸(32)のスライド操作が行え
ないのである。
ように中立位置に在る場合に、紙面下側のシフト軸(3
2)を左右にスライド操作すると、一対のボール(26)
及びピン(25)が紙面上方に押し上げられるが、上側の
ボール(26)が紙面上側のシフト軸(32)の凹部(32
c)に入り込むことができるので、紙面下側のシフト軸
(32)のスライド操作が行える。逆に、紙面下側のシフ
ト軸(32)が右方又は左方にスライド操作されている
と、下側のボール(26)が凹部(32c)に入り込めない
ので、紙面上側のシフト軸(32)のスライド操作が行え
ないのである。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
図面は本考案に係る作業車の走行変速構造の実施例を示
し、第1図は油圧ユニット及び油圧ユニットのミッショ
ンケースへの取付状態を示す側面図、第2図は人為変速
ユニット及び人為変速ユニットのミッションケースへの
取付状態を示す側面図、第3図は油圧ユニットをミッシ
ョンケースに連結した状態を示す縦断正面図、第4図は
人為変速ユニットをミッションケースに連結した状態を
示す縦断正面図、第5図は農用トラクタの伝動系を示す
概略図、第6図は油圧ユニットの油圧回路図、第7図は
主変速装置の両シフト軸間に設けられた牽制構造を示す
断面図である。 (8)……ミッションケース、(8a)……ミッションケ
ースの開口部、(21)……人為変速ユニット、(22
a),(24a)……人為変速ユニットの操作部、(29),
(35)……変速レバー、(31)……油圧ユニット、(3
2)……シフト軸、(32a),(32b)……シフト軸の係
合部、(47)……シフトフォーク、(A),(D)……
ギヤ変速装置、(S1),(S3)……ギヤ変速装置のシフ
トギヤ、(T1),(T2),(T3)……油圧ユニットの油
圧アクチュエータ。
し、第1図は油圧ユニット及び油圧ユニットのミッショ
ンケースへの取付状態を示す側面図、第2図は人為変速
ユニット及び人為変速ユニットのミッションケースへの
取付状態を示す側面図、第3図は油圧ユニットをミッシ
ョンケースに連結した状態を示す縦断正面図、第4図は
人為変速ユニットをミッションケースに連結した状態を
示す縦断正面図、第5図は農用トラクタの伝動系を示す
概略図、第6図は油圧ユニットの油圧回路図、第7図は
主変速装置の両シフト軸間に設けられた牽制構造を示す
断面図である。 (8)……ミッションケース、(8a)……ミッションケ
ースの開口部、(21)……人為変速ユニット、(22
a),(24a)……人為変速ユニットの操作部、(29),
(35)……変速レバー、(31)……油圧ユニット、(3
2)……シフト軸、(32a),(32b)……シフト軸の係
合部、(47)……シフトフォーク、(A),(D)……
ギヤ変速装置、(S1),(S3)……ギヤ変速装置のシフ
トギヤ、(T1),(T2),(T3)……油圧ユニットの油
圧アクチュエータ。
Claims (1)
- 【請求項1】ギヤ変速装置(A),(D)における変速
用のシフトギヤ(S1),(S3)に係合するシフトフォー
ク(47)と、このシフトフォーク(47)を支持するシフ
ト軸(32)とを備え、各シフト軸(32)の一端を延設し
て、その延設端側に設けられた係合部(32a),(32b)
をミッションケース(8)の開口部(8a)に臨ませると
共に、前記係合部(32a)に係合して各シフト軸(32)
をスライド操作可能な油圧アクチュエータ(T1),
(T2),(T3)を備えた油圧ユニット(31)を前記開口
部(8a)に取り付ける油圧変速操作状態と、前記係合部
(32a),(32b)に係合して各シフト軸(32)をスライ
ド操作可能な操作部(22a),(24a)と、この操作部
(22a),(24a)操作する変速レバー(29),(35)を
備えた人為変速ユニット(21)を前記開口部(8a)に取
り付ける人為変速操作状態とに切換可能としてある作業
車の走行変速構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989085928U JPH0755404Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 作業車の走行変速構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989085928U JPH0755404Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 作業車の走行変速構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0325065U JPH0325065U (ja) | 1991-03-14 |
| JPH0755404Y2 true JPH0755404Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=31635300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989085928U Expired - Lifetime JPH0755404Y2 (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 作業車の走行変速構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755404Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP1989085928U patent/JPH0755404Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0325065U (ja) | 1991-03-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |