JPH0756132Y2 - スポット溶接機の作動装置 - Google Patents

スポット溶接機の作動装置

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JPH0756132Y2
JPH0756132Y2 JP6940292U JP6940292U JPH0756132Y2 JP H0756132 Y2 JPH0756132 Y2 JP H0756132Y2 JP 6940292 U JP6940292 U JP 6940292U JP 6940292 U JP6940292 U JP 6940292U JP H0756132 Y2 JPH0756132 Y2 JP H0756132Y2
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cylinder
equalizing
pressure chamber
fluid
pressure
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祖 温 王
嶋 健 中
田 哲 朗 徳
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エスエムシー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スポット溶接機の作動
装置に関するものであり、特に詳しくは、スポット溶接
機におけるイコライジング機構の作動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】スポット溶接機には、ガンシリンダのロ
ッドによって一対の電極がワークを挟持するときに、固
定位置にあるワークに偏った力が作用しないように、ガ
ンシリンダ及びその支持部材を移動可能とするためのイ
コライジング機構を設けたものがある。図6及び図7
は、上記イコライジング機構を設けたスポット溶接機の
一例を示し、電極3aを移動させるガンシリンダ1とこ
れと対向する電極3bを有するその支持部材2とは、イ
コライジングシリンダ5とばね6を有するイコライジン
グ機構4に取付けられ、イコライジングシリンダ5はロ
ボットハンド7等の移動装置に取付けられている。
【0003】上記イコライジング機構4は、イコライジ
ングシリンダ5の圧力室5aに圧力流体を供給すると、
ガンシリンダ1及び支持部材2を、ばね6の付勢力に抗
してイコライジングシリンダ5に固定し、圧力室5aの
空気を排出すると、ガンシリンダ1及び支持部材2とイ
コライジングシリンダ5とを相対移動可能とし、電極3
aがワーク8を押圧するとガンシリンダ1と支持部材2
を距離x上動させ、これによって、固定位置にあるワー
ク8に偏った力が作用することを防止するものであり、
ばね6の付勢力はガンシリンダ1及び支持部材2の重量
とほぼバランスしている。上記イコライジング機構4
は、非溶接時においては、ロボットハンド7等の移動装
置による移動中の不測の接触事故を防止するために、イ
コライジングシリンダ5の圧力室5aに圧力流体を供給
して、ガンシリンダ1と支持部材2をイコライジングシ
リンダ5に固定する必要がある。したがって、ワークの
溶接時には、ガンシリンダ1の作動によって電極3aと
3bがワーク8に当接する以前に、イコライジング機構
4を作動させて、ガンシリンダ1及び支持部材2とイコ
ライジングシリンダ5とを相対移動可能にする必要があ
る。
【0004】上記イコライジング機構4を作動させるた
めの作動装置としては、図8に示すものが考えられる。
図8において、ガンシリンダ1はピストン11及びロッ
ド11aを備え、ピストン11で区画されたヘッド側圧
力室12とロッド側圧力室13は、ヘッド側管路14と
ロッド側管路15によって、切換弁16の出力ポートに
個別に接続されている。そして、ロッド11aが図にお
いて下降したとき、換言すればロッド側管路15が大気
に連通したときにイコライジング機構4を作動させるた
めに、イコライジングシリンダ5の圧力室5aをロッド
側管路15に接続することが考えられる。この作動装置
は、ロッド側圧力室13に圧縮空気を供給してヘッド側
圧力室12の空気を大気に排出すると、ロッド11aの
先端に取付けられた電極3aが図において上動する。こ
の場合は、イコライジングシリンダ5の圧力室5aに圧
縮空気が供給されるので、ガンシリンダ1と支持部材2
はイコライジングシリンダ5に固定されている。切換弁
16を切換えて、ヘッド側圧力室12に圧縮空気を供給
してロッド側圧力室13の空気を排出すると、ロッド1
1aに取付けた電極3aが図において下動して電極3a
と3bがワーク8に当接する。また、イコライジングシ
リンダ5の圧力室5aの空気がロッド側管路15を通っ
て排出されるので、ガンシリンダ1及び支持部材2とイ
コライジングシリンダ5が相対移動可能となる。しかし
ながら、電極3aと3bがワーク8に当接した時点にお
いては、ロッド側圧力室13に残圧があり、この残圧が
ロッド側管路15を介してイコライジングシリンダ5の
圧力室5aに作用するために、上記作動装置はイコライ
ジング機構4の作動が遅れて良好に作動しないという問
題がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、イコライジング作動の遅れがないスポット
溶接機の作動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案におけるスポット溶接機の作動装置は、ピス
トンで区画された一対の圧力室に圧力流体を給排して、
ロッドに取付けた電極を往復動させるガンシリンダと、
上記電極に対向する電極を有するガンシリンダの支持部
材と、イコライジングシリンダ及びばねを有し、イコラ
イジングシリンダの圧力室への圧力流体の給排により、
上記ガンシリンダ及び支持部材をイコライジングシリン
ダに対して固定及び相対移動可能とするイコライジング
機構とを備えたスポット溶接機において、上記イコライ
ジングシリンダの圧力室に圧力流体を給排する弁を、上
記ロッドを支持部材に向けて移動させる圧力室に供給さ
れる圧力流体をパイロット流体として、該パイロット流
体の給排により、イコライジングシリンダの圧力室を大
気と圧力流体源とに切換えて連通させるパイロット形切
換弁としたことを特徴としている。
【0007】
【作用】ガンシリンダの一方の圧力室に圧力流体が供給
されたときは、ガンシリンダ側の電極が支持部材側の電
極から離間する方向に移動し、他方の圧力室の流体が大
気に排出されてパイロット形切換弁にパイロット流体が
作用しないので、イコライジングシリンダの圧力室に圧
力流体が供給されている。したがって、ガンシリンダと
支持部材は、イコライジングシリンダに固定されてい
る。他方の圧力室に圧力流体を供給して一方の圧力室の
流体を排出すると、ガンシリンダのロッドに取付けた電
極が、支持部材に取付けた電極に向けて移動する。ま
た、これと同時に、パイロット形切換弁にパイロット流
体が作用して、イコライジングシリンダの圧力室の流体
が大気に排出されるので、ガンシリンダ及び支持部材
が、イコライジングシリンダに対して相対移動移動可能
となる。したがって、ロッド側の電極がワークに当接す
ると、これによって、ガンシリンダ及び支持部材がロッ
ドの移動方向と反対の方向に若干移動するので、ワーク
に偏った力が作用することを防止することができる。
【0008】この場合、ガンシリンダの他方の圧力室へ
の圧力流体の供給と同時にパイロット形切換弁が動作し
て、イコライジングシリンダの圧力室の流体を大気に排
出させること、及びイコライジングシリンダの圧力室
が、ガンシリンダの排出流体の残圧の影響を受けないこ
ととによって、イコライジング機構は時間遅れがなく速
やかに作動する。
【0009】
【実施例】図1ないし図3は本考案の実施例を示し、こ
のスポット溶接機におけるガンシリンダ21とその支持
部材22は、イコライジング機構24によってロボット
ハンド8等の移動装置に取付けられている。上記ガンシ
リンダ21、支持部材22、及びイコライジング機構2
4は、図6及び図7に示す公知のものと同様の構成を備
えているので、同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0010】上記イコライジング機構24のイコライジ
ングシリンダ5の圧力室5aには、パイロット形切換弁
26から圧縮空気が給排される。このパイロット形切換
弁26は、パイロットポートpへのパイロット流体の供
給によって出力ポート26Aと排出ポート26Rが連通
し、パイロット流体の排出によって供給ポート26Pと
出力ポート26Aが連通する公知の三方弁で構成されて
おり、供給ポート26Pは空気源27に、出力ポート2
6Aはイコライジングシリンダ5の圧力室5aに、排出
ポート26Rは大気に、パイロットポートpはヘッド側
管路14に、それぞれ連通している。
【0011】上記実施例は、切換弁16により、ロッド
側圧力室13に圧縮空気を供給してヘッド側圧力室12
の空気を排出したときは、ガンシリンダ21側の電極3
aが図において上動している。また、パイロット形切換
弁26のパイロットポートpにパイロット空気が供給さ
れないので、ガンシリンダ21と支持部材22はイコラ
イジングシリンダ5に固定されている。切換弁16を切
換えて、ヘッド側圧力室12に圧縮空気を供給してロッ
ド側圧力室13の空気を排出すると、電極3aが図にお
いて下動する。また、これと同時に、パイロット形切換
弁26のパイロットポートpにパイロット空気が供給さ
れるために、出力ポート26Aと排出ポート26Rが連
通して圧力室5aの空気が大気に排出されるので、ガン
シリンダ21及び支持部材22とイコライジングシリン
ダ5が相対移動可能となり、ガンシリンダ21と支持部
材22は、電極3aがワーク8を押圧すると距離x上動
する。
【0012】上記パイロット形切換弁26によるイコラ
イジングシリンダ5の圧力室5aからの空気の排出は、
ガンシリンダ21のヘッド側圧力室12への圧縮空気の
供給と同時に行われること、及びイコライジングシリン
ダ5の圧力室5aがガンシリンダ21のロッド側圧力室
13の排気の残圧の影響を受けないこととによって、速
やかである。したがって、イコライジング機構24は、
時間遅れがなく、電極3aと3bがワーク8に当接する
以前に作動する。
【0013】図4は、上記切換弁とパイロット形切換弁
を一体に組み付けた弁ユニット30の一例を示し、この
弁ユニット30のケース31は、空気源27に連通する
供給口32、ガンシリンダ21の圧力室12,13に個
別に連通する出力口33a,33b、及びイコライジン
グシリンダ5の圧力室5aに連通する出力口33c、並
びに排出口34a,34b,34cを備え、供給口32
及び排出口34a,34bと出力口33a,33bとの
間に5ポート切換弁35が、供給口32及び排出口34
cと出力口33cとの間に上記パイロット形切換弁26
が、それぞれ設置されている。この5ポート切換弁35
は、ソレノイドの励磁及びその解除により、出力口33
a,33bを供給口32と排出口34a,34bとに切
換えて連通させる電磁弁として構成され、パイロット形
切換弁26のパイロットポートpは出力口33aに連通
している。
【0014】図5は弁ユニットの他の例を示し、この弁
ユニット40のケース41は、図4に示すケース31と
同様に、供給口32、出力口33a,33b,33c、
及び排出口34a,34b,34c,34dを備え、供
給口32と出力口33a,33bを連通させる流路43
a,43bにレギュレータ45a,45bが、供給口3
2及び排出口34cと出力口33cの間の流路43cに
パイロット形切換弁26がそれぞれ設置され、パイロッ
トポートpは出力口33aに連通している。上記レギュ
レータ45aは、電気−流体圧レギュレータ46aの印
加電圧または電流値の大小により調整されるパイロット
流体圧によって、出力圧が調整可能なものとして構成さ
れている。また、レギュレータ45bは、電磁三方弁4
7から出力されるパイロット流体圧によって、出力圧が
調整可能なものとして構成され、該電磁三方弁47は、
並列に設置された電気−流体圧レギュレータ46bとレ
ギュレータ45cとから出力される流体を切換えて、レ
ギュレータ45bに出力するものとして構成されてい
る。そして、レギュレータ45a,45bのリリーフポ
ートは排出口34aに、レギュレータ45c及び電気−
流体圧レギュレータ46bのリリーフポートは排出口3
4bに、電気−流体圧レギュレータ46aのリリーフポ
ートは排出口34dにそれぞれ連通している。なお、上
記レギュレータ45a,45b,45c、電気−流体圧
レギュレータ46a,46b及び電磁三方弁47は、い
ずれも特願平3−355842号の明細書に記載したも
のと同じ構成を有しているから、詳細な説明は省略す
る。
【0015】
【考案の効果】本考案のスポット溶接機の作動装置は、
イコライジング機構におけるイコライジングシリンダの
圧力室に、ガンシリンダの一方の圧力室に供給される圧
力流体をパイロット流体とし、このパイロット流体の供
給によって上記圧力室を大気に連通させるパイロット形
切換弁を設けたことにより、該パイロット弁が圧力室へ
の圧力流体の供給と同時に作動すること、及びイコライ
ジングシリンダがガンシリンダの排出流体の残圧の影響
を受けないこととによって、イコライジング機構を、時
間遅れなく速やかに作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の側面図である。
【図2】同じく裏面図である。
【図3】同じく作動装置の構成図である。
【図4】弁ユニットの一例の構成図である。
【図5】弁ユニットの他の例の構成図である。
【図6】公知のスポット溶接機の側面図である。
【図7】同じく裏面図である。
【図8】作動装置の構成図である。
【符号の説明】
3a,3b 電極 5 イコライジングシリンダ 5a 圧力室 6 ばね 11 ピストン 11a ロッド 12 ヘッド側圧力室 13 ロッド側圧力室 21 ガンシリンダ 22 支持部材 24 イコライジング機構 26 パイロット形切換弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンで区画された一対の圧力室に圧
    力流体を給排して、ロッドに取付けた電極を往復動させ
    るガンシリンダと、上記電極に対向する電極を有するガ
    ンシリンダの支持部材と、イコライジングシリンダ及び
    ばねを有し、イコライジングシリンダの圧力室への圧力
    流体の給排により、上記ガンシリンダ及び支持部材をイ
    コライジングシリンダに対して固定及び相対移動可能と
    するイコライジング機構とを備えたスポット溶接機にお
    いて、 上記イコライジングシリンダの圧力室に圧力流体を給排
    する弁を、上記ロッドを支持部材に向けて移動させる圧
    力室に供給される圧力流体をパイロット流体として、該
    パイロット流体の給排により、イコライジングシリンダ
    の圧力室を大気と圧力流体源とに切換えて連通させるパ
    イロット形切換弁とした、 ことを特徴とするスポット溶接機の作動装置。
JP6940292U 1992-09-09 1992-09-09 スポット溶接機の作動装置 Expired - Lifetime JPH0756132Y2 (ja)

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JPH0629779U JPH0629779U (ja) 1994-04-19
JPH0756132Y2 true JPH0756132Y2 (ja) 1995-12-25

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