JPH0756268B2 - オイルポンプ - Google Patents
オイルポンプInfo
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- JPH0756268B2 JPH0756268B2 JP62187279A JP18727987A JPH0756268B2 JP H0756268 B2 JPH0756268 B2 JP H0756268B2 JP 62187279 A JP62187279 A JP 62187279A JP 18727987 A JP18727987 A JP 18727987A JP H0756268 B2 JPH0756268 B2 JP H0756268B2
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- JP
- Japan
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- tooth
- rotor
- teeth
- suction port
- rotation direction
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 claims description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 16
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 11
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
- F04C2/084—Toothed wheels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、内燃機関の各摺動部に潤滑油を供給するオ
イルポンプの改良に関する。
イルポンプの改良に関する。
従来の技術 一般に自動車用内燃機関にあっては、機関の円滑な運転
を長期に亘り維持,継続させるために各摺動部に潤滑油
を適正に供給するオイルポンプが備えられており、その
1つとして例えば第5図に示すようなトロコイド式オイ
ルポンプが知られている。
を長期に亘り維持,継続させるために各摺動部に潤滑油
を適正に供給するオイルポンプが備えられており、その
1つとして例えば第5図に示すようなトロコイド式オイ
ルポンプが知られている。
概略を説明すれば、図中1はポンプケーシング、2,3は
該ポンプケーシング1の両側部に形成された吸入口と吐
出口、4はポンプケーシング1の略中心部を貫通し、か
つ図外のクランク軸から回転力が伝達される駆動軸、5,
6は上記ポンプケーシング1内に互いに偏心状態で回転
可能に収納されたインナロータとアウタロータであっ
て、このインナロータ5は、上記駆動軸4に結合され、
外周に4つの外歯7…を有する一方、リング状のアウタ
ロータ6は、内周に上記インナロータ5の外歯7…と噛
み合う5つの内歯8…を有している。
該ポンプケーシング1の両側部に形成された吸入口と吐
出口、4はポンプケーシング1の略中心部を貫通し、か
つ図外のクランク軸から回転力が伝達される駆動軸、5,
6は上記ポンプケーシング1内に互いに偏心状態で回転
可能に収納されたインナロータとアウタロータであっ
て、このインナロータ5は、上記駆動軸4に結合され、
外周に4つの外歯7…を有する一方、リング状のアウタ
ロータ6は、内周に上記インナロータ5の外歯7…と噛
み合う5つの内歯8…を有している。
そして、上記駆動軸4の回転に伴いインナロータ5が回
転するとアウタロータ6も同方向に回転し、内外歯7,8
間に形成された歯一枚分の空間部9に吸入口2付近で潤
滑油を吸入し、空間部9が各ロータ5,6の回転に伴い容
積変化を起こして吐出口3から潤滑油を吐出するように
なっている(例えば実開昭59−88288号公報参照)。
転するとアウタロータ6も同方向に回転し、内外歯7,8
間に形成された歯一枚分の空間部9に吸入口2付近で潤
滑油を吸入し、空間部9が各ロータ5,6の回転に伴い容
積変化を起こして吐出口3から潤滑油を吐出するように
なっている(例えば実開昭59−88288号公報参照)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のオイルポンプにあっては、イ
ンナロータ5とアウタロータ6の回転中において内外歯
7,8…の全部が互いに接触した状態になっているため、
特に吐出口3側で各内外歯7,8間に独立形成された空間
部9内に潤滑油が閉じ込められてポンプ脈動が非常に大
きくなる。即ち、吸入口側から内外歯間の空間部内に潤
滑油が閉じ込められたまま吐出口側に送り出され、該吐
出口側でも潤滑油が各空間部内に閉じ込められた状態に
あると、各ロータの回転に伴い各空間部の容積が吐出口
側で次第に縮小されて内部に残留した潤滑油が強制的に
圧縮される。そして、そのまま該空間部内の圧縮された
油が吸入口に排出されると、該空間部内圧が急激に低下
し、該圧力の低下に伴いアウタロータの回転速度が一時
的に上昇して内歯がインナロータの外歯に衝突する。し
たがって、吐出口側に位置する噛み合い空間部の容積が
瞬間的に小さくなり、さらに各ロータが回転して次の内
外歯の噛み合い空間部の内圧が上昇してアウタロータが
回転方向と反対側に回転して該噛み合い空間部の容積が
増大し、斯かる一連の容積の急激な増大及び減少によっ
てポンプ脈動が発生する。よって、該ポンプ脈動によ
り、ポンプケーシング1等の共振音を誘発する。
ンナロータ5とアウタロータ6の回転中において内外歯
7,8…の全部が互いに接触した状態になっているため、
特に吐出口3側で各内外歯7,8間に独立形成された空間
部9内に潤滑油が閉じ込められてポンプ脈動が非常に大
きくなる。即ち、吸入口側から内外歯間の空間部内に潤
滑油が閉じ込められたまま吐出口側に送り出され、該吐
出口側でも潤滑油が各空間部内に閉じ込められた状態に
あると、各ロータの回転に伴い各空間部の容積が吐出口
側で次第に縮小されて内部に残留した潤滑油が強制的に
圧縮される。そして、そのまま該空間部内の圧縮された
油が吸入口に排出されると、該空間部内圧が急激に低下
し、該圧力の低下に伴いアウタロータの回転速度が一時
的に上昇して内歯がインナロータの外歯に衝突する。し
たがって、吐出口側に位置する噛み合い空間部の容積が
瞬間的に小さくなり、さらに各ロータが回転して次の内
外歯の噛み合い空間部の内圧が上昇してアウタロータが
回転方向と反対側に回転して該噛み合い空間部の容積が
増大し、斯かる一連の容積の急激な増大及び減少によっ
てポンプ脈動が発生する。よって、該ポンプ脈動によ
り、ポンプケーシング1等の共振音を誘発する。
そこで、例えば特開昭52−48805号公報に記載された技
術のように、各内外歯を吸入口側で非噛合状態としたも
のも提供されているが、吐出口側に位置する複数の内外
歯が夫々噛合して閉じ込み空間部を複数形成している以
上、前述と同様な問題を招く。
術のように、各内外歯を吸入口側で非噛合状態としたも
のも提供されているが、吐出口側に位置する複数の内外
歯が夫々噛合して閉じ込み空間部を複数形成している以
上、前述と同様な問題を招く。
また、例えば特開昭57−79290号公報記載のオイルポン
プのように、インナロータとアウタロータのいずれか一
方の歯形を左右非対称形に形成し、内外歯の噛み合い率
を1以下にするものも提供されてはいるが、歯形の曲線
つまり歯側及び歯先等の各部の曲率半径が極めて制約さ
れた範囲になっているため、歯形の加工工数が多くまた
複雑になると共に、高い加工精度が要求され、加工が困
難になる。しかも、内外歯の噛み合い率が1以下になっ
ているため、アウタロータに発生する微少の回転変動に
基因して噛合い部における内外歯の歯面同志が衝突して
比較的大きな打音が発生する。
プのように、インナロータとアウタロータのいずれか一
方の歯形を左右非対称形に形成し、内外歯の噛み合い率
を1以下にするものも提供されてはいるが、歯形の曲線
つまり歯側及び歯先等の各部の曲率半径が極めて制約さ
れた範囲になっているため、歯形の加工工数が多くまた
複雑になると共に、高い加工精度が要求され、加工が困
難になる。しかも、内外歯の噛み合い率が1以下になっ
ているため、アウタロータに発生する微少の回転変動に
基因して噛合い部における内外歯の歯面同志が衝突して
比較的大きな打音が発生する。
問題を解決するための手段 この発明は、上記従来の各オイルポンプの問題点に鑑み
て案出されたもので、両端部に吸入口と吐出口とを有す
るポンプケーシング内に、内周に複数の内歯を有するア
ウタロータと、駆動軸に連結されて、外周に上記内歯に
噛合する複数の外歯を有するインナロータと互いに偏心
状態で回転可能に収納し、前記駆動軸の回転に伴い上記
内外歯間に形成された空間部の容積変化によりポンプ作
用を行うオイルポンプにおいて、上記外歯のロータ回転
側の歯側面あるいは内歯のロータ回転側と反対側の歯側
面の両方あるいはいずれか一方を突状に形成すると共
に、上記外歯のロータ回転側と反対側の歯側面と内歯の
ロータ回転側の歯側面をなだらかな傾斜面に形成し、上
記吸入口側と吐出口側を分ける各ロータの中心線から吸
入口側に位置する内外歯の噛合い率を、上記突状の歯側
面を介して2以上の設定する一方、吐出側に位置する各
内外歯間の各空間部を、上記なだらかな傾斜面を介して
連続して形成したことを特徴としている。
て案出されたもので、両端部に吸入口と吐出口とを有す
るポンプケーシング内に、内周に複数の内歯を有するア
ウタロータと、駆動軸に連結されて、外周に上記内歯に
噛合する複数の外歯を有するインナロータと互いに偏心
状態で回転可能に収納し、前記駆動軸の回転に伴い上記
内外歯間に形成された空間部の容積変化によりポンプ作
用を行うオイルポンプにおいて、上記外歯のロータ回転
側の歯側面あるいは内歯のロータ回転側と反対側の歯側
面の両方あるいはいずれか一方を突状に形成すると共
に、上記外歯のロータ回転側と反対側の歯側面と内歯の
ロータ回転側の歯側面をなだらかな傾斜面に形成し、上
記吸入口側と吐出口側を分ける各ロータの中心線から吸
入口側に位置する内外歯の噛合い率を、上記突状の歯側
面を介して2以上の設定する一方、吐出側に位置する各
内外歯間の各空間部を、上記なだらかな傾斜面を介して
連続して形成したことを特徴としている。
作用 上記構成を有する本発明によれば、駆動軸の回転力によ
ってインナロータとアウタロータが偏心状態で回転する
と、インナロータとアウタロータの内外歯が吸入口側で
は突状の各歯側面同志が接触状態となり、少なくとも2
以上の噛み合い率となるため、アウタロータの回転変動
による内外歯の歯面の衝突が防止される。
ってインナロータとアウタロータが偏心状態で回転する
と、インナロータとアウタロータの内外歯が吸入口側で
は突状の各歯側面同志が接触状態となり、少なくとも2
以上の噛み合い率となるため、アウタロータの回転変動
による内外歯の歯面の衝突が防止される。
一方、吐出口側では、上記インナロータとアウタロータ
の偏心状態により内外歯の突状側の歯側面同志の接触が
回避されることは勿論のこと、特に外歯のロータ回転側
と反対側の歯側面と、内歯のロータ回転方向側の歯側面
とをなだらかな傾斜面に形成したことにより、該夫々の
両側面間に隙間が形成されて、各内外歯間に形成される
各空間部が互いに連通状態となる。したがって、各空間
部における残留した油の閉じ込みが防止される。
の偏心状態により内外歯の突状側の歯側面同志の接触が
回避されることは勿論のこと、特に外歯のロータ回転側
と反対側の歯側面と、内歯のロータ回転方向側の歯側面
とをなだらかな傾斜面に形成したことにより、該夫々の
両側面間に隙間が形成されて、各内外歯間に形成される
各空間部が互いに連通状態となる。したがって、各空間
部における残留した油の閉じ込みが防止される。
実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図〜第3図はこの発明に係るオイルポンプの第1実
施例を示している。
施例を示している。
第2図及び第3図の11は開口端がカバー12によって閉塞
されたポンプケーシング、13は該ポンプケーシング11の
略中心部を貫通した駆動軸、14,15はポンプケーシング1
1の左右両側部に対向して形成された略円弧状の潤滑油
吸入口と吐出口であって、この吸入口14と吐出口15との
各端部14a,15aに、吸入ポート16と吐出ポート17が接続
されている。また、図中18,19は、ポンプケーシング11
の円形状作動室11a内に回転自在に収納されたインナロ
ータとアウタロータであって、上記駆動軸13に結合され
たインナロータ18は、外周に9個の外歯20…が形成され
ている。一方、上記アウタロータ19は、その中心P1がイ
ンナロータ18の中心P2から上方向へeの量だけ偏心して
いると共に、内周には、上記外歯20…と噛合する10個の
内歯21……が形成されている。したがって、各ロータ1
8,19の間には、夫々が互いに偏心していることによる空
間部25が形成されている。
されたポンプケーシング、13は該ポンプケーシング11の
略中心部を貫通した駆動軸、14,15はポンプケーシング1
1の左右両側部に対向して形成された略円弧状の潤滑油
吸入口と吐出口であって、この吸入口14と吐出口15との
各端部14a,15aに、吸入ポート16と吐出ポート17が接続
されている。また、図中18,19は、ポンプケーシング11
の円形状作動室11a内に回転自在に収納されたインナロ
ータとアウタロータであって、上記駆動軸13に結合され
たインナロータ18は、外周に9個の外歯20…が形成され
ている。一方、上記アウタロータ19は、その中心P1がイ
ンナロータ18の中心P2から上方向へeの量だけ偏心して
いると共に、内周には、上記外歯20…と噛合する10個の
内歯21……が形成されている。したがって、各ロータ1
8,19の間には、夫々が互いに偏心していることによる空
間部25が形成されている。
そしてアウタロータ19の内歯21は、第1図に示すように
歯形中心線X(吸入口14側と吐出口15側を分ける両ロー
タ18,19の上下直径方向の中心線X)を境として回転方
向と反対側の反噛合側歯面22が複数の円弧よりなる曲線
aによって創成され、他方、回転方向側の噛合側歯面23
が単一の曲線bによって創成されている。具体的に説明
すれば、a曲線の反噛合側歯面22は、アウタロータ19の
中心P1から隣接する内歯21…間の各頂部24,24を通る角
度線Y1,Y2のうち回転方向と反対側の角度線Y1から半径R
1の曲面部22aと、角度線Y1,Y2の挾角θの2等分線(歯
形中心線)Xから上記R1より小さい半径R2の連続したな
だらかな傾斜面である曲面部22bとから構成されてい
る。また、b曲線の噛合側歯面23は、回転方向と同方向
側の角度線Y2から半径R3の単一曲線からなる曲面部で構
成されており、上記曲面部22bと中心線Xを挾んだ対称
位置にある略直角状の歯底面21a端縁に直結されてい
る。したがって、該噛合側歯面23が突状に形成されてい
る。また、上記各頂部24,24間の頂部間角度θは、内歯2
1…の歯数によって決定され、上記R1及びR3は、 の範囲で自由に選択できる。ここでraは中心P1から内歯
21の歯底面21aまでの半径長さ、rmは中心P1から頂部24
までの半径長さである。また、上記R1とR3は、通常は同
一に設定されるが、小半径rmが変更されなければ異なっ
た半径長さに設定することも可能である。更に、R2は、
複数の曲線で創成する目的を果たす範囲で自由に選択で
きる。
歯形中心線X(吸入口14側と吐出口15側を分ける両ロー
タ18,19の上下直径方向の中心線X)を境として回転方
向と反対側の反噛合側歯面22が複数の円弧よりなる曲線
aによって創成され、他方、回転方向側の噛合側歯面23
が単一の曲線bによって創成されている。具体的に説明
すれば、a曲線の反噛合側歯面22は、アウタロータ19の
中心P1から隣接する内歯21…間の各頂部24,24を通る角
度線Y1,Y2のうち回転方向と反対側の角度線Y1から半径R
1の曲面部22aと、角度線Y1,Y2の挾角θの2等分線(歯
形中心線)Xから上記R1より小さい半径R2の連続したな
だらかな傾斜面である曲面部22bとから構成されてい
る。また、b曲線の噛合側歯面23は、回転方向と同方向
側の角度線Y2から半径R3の単一曲線からなる曲面部で構
成されており、上記曲面部22bと中心線Xを挾んだ対称
位置にある略直角状の歯底面21a端縁に直結されてい
る。したがって、該噛合側歯面23が突状に形成されてい
る。また、上記各頂部24,24間の頂部間角度θは、内歯2
1…の歯数によって決定され、上記R1及びR3は、 の範囲で自由に選択できる。ここでraは中心P1から内歯
21の歯底面21aまでの半径長さ、rmは中心P1から頂部24
までの半径長さである。また、上記R1とR3は、通常は同
一に設定されるが、小半径rmが変更されなければ異なっ
た半径長さに設定することも可能である。更に、R2は、
複数の曲線で創成する目的を果たす範囲で自由に選択で
きる。
一方、インナロータ18の外歯20…は、上記アウタロータ
19の内歯21…によって創成され、歯形中心線左右のロー
タ19の回転方向側及び回転方向と反対側の歯側面20aと2
0bが対称形状に形成されている。
19の内歯21…によって創成され、歯形中心線左右のロー
タ19の回転方向側及び回転方向と反対側の歯側面20aと2
0bが対称形状に形成されている。
しかして、上記中心線Xから吸入口14側に位置する各内
歯21の噛合側歯側面23と各外歯20の回転方向側歯側面20
bが常時接触状態に設定されている一方、吐出口15側に
位置する内歯21と外歯20との各歯側面20a,20b、22,23が
非接触状態となるように設定されている。したがって、
上記構成のこの実施例によれば、第3図に示すように駆
動軸13の回転力によりインナロータ18が図中時計方向に
回転すると、吸入口14側では、各外歯20の回転方向側の
歯側面20bが各内歯21の噛合側歯側面23に夫々接触して
アウタロータ19に回転力を伝達している。
歯21の噛合側歯側面23と各外歯20の回転方向側歯側面20
bが常時接触状態に設定されている一方、吐出口15側に
位置する内歯21と外歯20との各歯側面20a,20b、22,23が
非接触状態となるように設定されている。したがって、
上記構成のこの実施例によれば、第3図に示すように駆
動軸13の回転力によりインナロータ18が図中時計方向に
回転すると、吸入口14側では、各外歯20の回転方向側の
歯側面20bが各内歯21の噛合側歯側面23に夫々接触して
アウタロータ19に回転力を伝達している。
このように、吸入口14側では、2以上の噛み合い率をも
って内外歯20,21が接触状態となる。このため、アウタ
ロータ19の回転変動に基因した内外歯20,21の歯面の衝
突が確実に防止される。同時に、吸入ポート16から吸入
口14に流入した潤滑油を内外歯20,21の間に形成された
各空間部25…内に挟み込んで吐出口15方向へ送り出す。
って内外歯20,21が接触状態となる。このため、アウタ
ロータ19の回転変動に基因した内外歯20,21の歯面の衝
突が確実に防止される。同時に、吸入ポート16から吸入
口14に流入した潤滑油を内外歯20,21の間に形成された
各空間部25…内に挟み込んで吐出口15方向へ送り出す。
一方、吐出口15側では、該吐出口15側と吸入口14側を分
ける各ロータ18,19の中心線Xから吐出口15側に位置す
る内外歯20,21間の各空間部25が連通している。すなわ
ち、吐出口15側では、第3図中吐出口15を大径下端部15
b最端縁付近の外歯20の頂部20cと内歯21と略頂部24が接
触していると共に、小径上端部15aの吸入口14の小径上
端部との間に回転配置されて図中縦方向の中心線X上に
位置する外歯20の回転方向側の歯側面20bと内歯21の回
転方向つまり突状の噛合側歯面23が接触している。しか
し、他の部位では、各ロータ18,19の偏心状態により内
外歯20,21の突状側の歯側面20b,23同志の接触が回避さ
れることは勿論のこと、該各歯側面20b,23と反対側の各
歯側面20a,22はなだらかな傾斜曲面になっているため、
該歯側面20a,22間に隙間が形成されて非接触状態になっ
ている。したがって、各内外歯20,21間の空間部25…が
夫々連通している。これによって、各空間部25における
潤滑油の閉じ込みが防止され、ポンプの脈動によるポン
プケーシング11の共振音が十分に低減する。
ける各ロータ18,19の中心線Xから吐出口15側に位置す
る内外歯20,21間の各空間部25が連通している。すなわ
ち、吐出口15側では、第3図中吐出口15を大径下端部15
b最端縁付近の外歯20の頂部20cと内歯21と略頂部24が接
触していると共に、小径上端部15aの吸入口14の小径上
端部との間に回転配置されて図中縦方向の中心線X上に
位置する外歯20の回転方向側の歯側面20bと内歯21の回
転方向つまり突状の噛合側歯面23が接触している。しか
し、他の部位では、各ロータ18,19の偏心状態により内
外歯20,21の突状側の歯側面20b,23同志の接触が回避さ
れることは勿論のこと、該各歯側面20b,23と反対側の各
歯側面20a,22はなだらかな傾斜曲面になっているため、
該歯側面20a,22間に隙間が形成されて非接触状態になっ
ている。したがって、各内外歯20,21間の空間部25…が
夫々連通している。これによって、各空間部25における
潤滑油の閉じ込みが防止され、ポンプの脈動によるポン
プケーシング11の共振音が十分に低減する。
しかも、上記内歯21の噛合側歯面23と反噛合側歯面22の
a,b曲線は比較的自由に設定できるため、加工が容易に
なる。
a,b曲線は比較的自由に設定できるため、加工が容易に
なる。
第4図はこの発明の第2実施例を示し、この実施例では
アウタロータ19の内歯21形状を従来の一般的なトロコイ
ド式オイルポンプと同様に単一曲線のみで形成する一
方、インナロータ18の外歯20の回転方向と反対側の歯側
面20dの一部を削除し、この結果、回転方向側の歯側面2
0bを突状に形成することによって吐出口側で外歯20と内
歯21とを非接触状態にする。依って、この場合も、上記
第1実施例と同様な作用効果が得られる。
アウタロータ19の内歯21形状を従来の一般的なトロコイ
ド式オイルポンプと同様に単一曲線のみで形成する一
方、インナロータ18の外歯20の回転方向と反対側の歯側
面20dの一部を削除し、この結果、回転方向側の歯側面2
0bを突状に形成することによって吐出口側で外歯20と内
歯21とを非接触状態にする。依って、この場合も、上記
第1実施例と同様な作用効果が得られる。
尚、上記のようにインナロータ18の外歯20の変形と共
に、アウタロータ19の内歯21をも同時に変形することが
可能である。
に、アウタロータ19の内歯21をも同時に変形することが
可能である。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るオイルポ
ンプによれば、とりわけ、吸入口側と吐出口側を分ける
各ロータの中心線から吸入口側に位置する内外歯の噛合
い率を、突状の歯側面を介して2以上に設定する一方、
吐出側に位置する内外歯間の空間部を、なだらかな傾斜
状の歯側面を介して連続して形成したため、吸入口側で
は、内外歯の2以上の複数の噛み合わせによりアウタロ
ータの回転変動による歯面の衝突が防止されると共に、
吐出口側では、各空間部が連通することにより該各空間
部内で油の閉じ込みが防止され、ポンプの脈動によるポ
ンプケーシングの共振音を十分に低減できる。
ンプによれば、とりわけ、吸入口側と吐出口側を分ける
各ロータの中心線から吸入口側に位置する内外歯の噛合
い率を、突状の歯側面を介して2以上に設定する一方、
吐出側に位置する内外歯間の空間部を、なだらかな傾斜
状の歯側面を介して連続して形成したため、吸入口側で
は、内外歯の2以上の複数の噛み合わせによりアウタロ
ータの回転変動による歯面の衝突が防止されると共に、
吐出口側では、各空間部が連通することにより該各空間
部内で油の閉じ込みが防止され、ポンプの脈動によるポ
ンプケーシングの共振音を十分に低減できる。
しかも、内外歯の各歯側面の曲線を比較的自由に設定で
きるため、歯形の高精度な加工が要求されないばかり
か、加工工数が少なくなり、該加工作業が極めて容易に
なる。
きるため、歯形の高精度な加工が要求されないばかり
か、加工工数が少なくなり、該加工作業が極めて容易に
なる。
第1図はこの発明に係るオイルポンプの第1実施例を示
す要部断面図、第2図はこの実施例のオイルポンプ側面
図、第3図は第2図のII−II線断面図、第4図はこの発
明の第2実施例を示す正面図、第5図は従来のオイルポ
ンプを示す概略図である。 11……ポンプケーシング、13……駆動軸、14……吸入
口、15……吐出口、18……インナロータ、19……アウタ
ロータ、20……外歯、20a,20b……歯側面、21……内
歯、22……反噛合側歯側面、23……噛合側歯側面(突状
歯側面)。
す要部断面図、第2図はこの実施例のオイルポンプ側面
図、第3図は第2図のII−II線断面図、第4図はこの発
明の第2実施例を示す正面図、第5図は従来のオイルポ
ンプを示す概略図である。 11……ポンプケーシング、13……駆動軸、14……吸入
口、15……吐出口、18……インナロータ、19……アウタ
ロータ、20……外歯、20a,20b……歯側面、21……内
歯、22……反噛合側歯側面、23……噛合側歯側面(突状
歯側面)。
Claims (1)
- 【請求項1】両側部に吸入口と吐出口とを有するポンプ
ケーシング内に、内周に複数の内歯を有するアウタロー
タと、駆動軸に連結されて、外周に上記内歯に噛合する
複数の外歯を有するインナロータとを互いに偏心状態で
回転可能に収納し、上記駆動軸の回転に伴い上記内外歯
間に形成された空間部の容積変化によりポンプ作用を行
うオイルポンプにおいて、上記外歯のロータ回転方向の
歯側面あるいは内歯のロータ回転方向と反対側の歯側面
の少なくともいずれか一方を突状に形成すると共に、上
記外歯のロータ回転方向と反対側の歯側面と内歯のロー
タ回転方向側の歯側面をなだらかな傾斜面に形成し、上
記吸入口側と吐出口側を分ける各ロータの中心線から吸
入口側に位置する内外歯の噛合い率を、上記突状の歯側
面を介して2以上に設定する一方、吐出側に位置する各
内外歯間の各空間部を、上記なだらかな傾斜面を介して
連続して形成したことを特徴とするオイルポンプ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62187279A JPH0756268B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | オイルポンプ |
| EP88101957A EP0301158B1 (en) | 1987-07-27 | 1988-02-10 | Oil pump |
| DE8888101957T DE3875417T2 (de) | 1987-07-27 | 1988-02-10 | Oelpumpe. |
| KR1019880001243A KR940001213B1 (ko) | 1987-07-27 | 1988-02-10 | 유체 펌프 |
| US07/547,590 US5114325A (en) | 1987-07-27 | 1990-07-02 | Rotary internal gear pump having teeth with asymmetrical trailing edges |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62187279A JPH0756268B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | オイルポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6432083A JPS6432083A (en) | 1989-02-02 |
| JPH0756268B2 true JPH0756268B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=16203215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62187279A Expired - Lifetime JPH0756268B2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 | オイルポンプ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5114325A (ja) |
| EP (1) | EP0301158B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0756268B2 (ja) |
| KR (1) | KR940001213B1 (ja) |
| DE (1) | DE3875417T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013249803A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Yamada Seisakusho Co Ltd | オイルポンプのロータ |
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| US5797732A (en) * | 1993-12-28 | 1998-08-25 | Unisia Jecs Corporation | Variable capacity pump having a pressure responsive relief valve arrangement |
| JPH07324683A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Unisia Jecs Corp | オイルポンプ |
| DE69513142T2 (de) * | 1995-04-04 | 2000-08-17 | Techspace Aero Milmort Soc | Innenzahnradpumpe mit radialen Zuführungsröhren |
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-
1987
- 1987-07-27 JP JP62187279A patent/JPH0756268B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-02-10 EP EP88101957A patent/EP0301158B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-10 DE DE8888101957T patent/DE3875417T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1988-02-10 KR KR1019880001243A patent/KR940001213B1/ko not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-07-02 US US07/547,590 patent/US5114325A/en not_active Expired - Lifetime
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| JP2013249803A (ja) * | 2012-06-01 | 2013-12-12 | Yamada Seisakusho Co Ltd | オイルポンプのロータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0301158A3 (en) | 1989-08-09 |
| EP0301158B1 (en) | 1992-10-21 |
| US5114325A (en) | 1992-05-19 |
| EP0301158A2 (en) | 1989-02-01 |
| DE3875417T2 (de) | 1993-03-04 |
| KR940001213B1 (ko) | 1994-02-17 |
| DE3875417D1 (de) | 1992-11-26 |
| JPS6432083A (en) | 1989-02-02 |
| KR890002599A (ko) | 1989-04-11 |
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