JPH0756301A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH0756301A JPH0756301A JP5337365A JP33736593A JPH0756301A JP H0756301 A JPH0756301 A JP H0756301A JP 5337365 A JP5337365 A JP 5337365A JP 33736593 A JP33736593 A JP 33736593A JP H0756301 A JPH0756301 A JP H0756301A
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- tank
- antibacterial agent
- washing
- antibacterial
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置内でのカビ、細菌、水アカ及び水藻等の
発生を長期的に抑えた感光材料処理装置を提供する。 【構成】 リンス槽及び水洗槽28を構成する処理槽1
5は、樹脂に抗菌剤を混入して一体に成形している。ま
た、水洗槽内に配置した搬送ラック42のラック側板、
ローラ対32、36、64、66、これらのローラ対に
駆動力を伝達するための歯車列、ローラ対及び各歯車を
ラック側板に支持する軸受等も樹脂に抗菌剤を混入させ
て成形している。これによって、樹脂内部から長期間に
亘って除々に抗菌剤が滲み出して水洗槽内の水の細菌や
カビが繁殖するのを抑え、槽壁、搬送ラックの各構成部
品に水アカや水藻が付着するのを防止することができ
る。
発生を長期的に抑えた感光材料処理装置を提供する。 【構成】 リンス槽及び水洗槽28を構成する処理槽1
5は、樹脂に抗菌剤を混入して一体に成形している。ま
た、水洗槽内に配置した搬送ラック42のラック側板、
ローラ対32、36、64、66、これらのローラ対に
駆動力を伝達するための歯車列、ローラ対及び各歯車を
ラック側板に支持する軸受等も樹脂に抗菌剤を混入させ
て成形している。これによって、樹脂内部から長期間に
亘って除々に抗菌剤が滲み出して水洗槽内の水の細菌や
カビが繁殖するのを抑え、槽壁、搬送ラックの各構成部
品に水アカや水藻が付着するのを防止することができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を処理液によ
って処理する感光材料処理装置に係り、特に処理工程中
に水洗工程が設けられている感光材料処理装置に関す
る。
って処理する感光材料処理装置に係り、特に処理工程中
に水洗工程が設けられている感光材料処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像が露光された感光材料は、感光材料
処理装置によって現像、定着及び水洗の各処理が行われ
た後、乾燥処理される。このようにして感光材料処理を
処理する感光材料処理装置は、それぞれ現像液、定着
液、水洗水を貯留する現像槽、定着槽及び水洗槽を備え
ており、感光材料をこれらの処理液に順次浸漬させて処
理する。また、上記の感光材料処理装置では、必要に応
じて現像槽と定着槽の間及び/又は定着槽と水洗槽の間
にリンス槽を設けて、リンス槽の中の水又はリンス液に
よって感光材料の表面から前の工程で付着した処理液を
洗い流す構造を有するものがある。
処理装置によって現像、定着及び水洗の各処理が行われ
た後、乾燥処理される。このようにして感光材料処理を
処理する感光材料処理装置は、それぞれ現像液、定着
液、水洗水を貯留する現像槽、定着槽及び水洗槽を備え
ており、感光材料をこれらの処理液に順次浸漬させて処
理する。また、上記の感光材料処理装置では、必要に応
じて現像槽と定着槽の間及び/又は定着槽と水洗槽の間
にリンス槽を設けて、リンス槽の中の水又はリンス液に
よって感光材料の表面から前の工程で付着した処理液を
洗い流す構造を有するものがある。
【0003】一般に、水を長時間にわたって槽の中に溜
めておくと、細菌、カビ等が繁殖して水アカが生じた
り、「ぬめり」や水藻が発生する。特に水藻は次第に繁
殖して槽の中一杯に広がることがある。前記した感光材
料処理装置においても、水洗槽やリンス槽等に水を貯留
しており、感光材料処理装置内は少なくともその一部
(例えば乾燥部)が加熱されているため、装置内は比較
的温暖であり、溜められた水は水藻や水アカの成長に好
適な条件にある。
めておくと、細菌、カビ等が繁殖して水アカが生じた
り、「ぬめり」や水藻が発生する。特に水藻は次第に繁
殖して槽の中一杯に広がることがある。前記した感光材
料処理装置においても、水洗槽やリンス槽等に水を貯留
しており、感光材料処理装置内は少なくともその一部
(例えば乾燥部)が加熱されているため、装置内は比較
的温暖であり、溜められた水は水藻や水アカの成長に好
適な条件にある。
【0004】ところで、リンス槽、水洗槽等に溜められ
た水の中に発生した水藻や水アカは、水の中に浮遊した
り感光材料と接触するローラ等を介して、リンス槽、水
洗槽内を搬送される感光材料の表面に付着して汚れとな
って感光材料の仕上がりを損ねてしまう。また、これら
が感光材料の歯車やローラ等の搬送機構に付着堆積した
場合、駆動源の駆動力を確実に感光材料に伝達すること
ができなくなり、感光材料の搬送不良を生じさせる原因
となることがある。
た水の中に発生した水藻や水アカは、水の中に浮遊した
り感光材料と接触するローラ等を介して、リンス槽、水
洗槽内を搬送される感光材料の表面に付着して汚れとな
って感光材料の仕上がりを損ねてしまう。また、これら
が感光材料の歯車やローラ等の搬送機構に付着堆積した
場合、駆動源の駆動力を確実に感光材料に伝達すること
ができなくなり、感光材料の搬送不良を生じさせる原因
となることがある。
【0005】このため、感光材料処理装置においては、
細菌、カビ等の繁殖を防止するために、装置稼動中で
は、多量の水を流し続けリンス槽、水洗槽に水が滞留す
ることがないようにする多量水洗方式を適用しているも
のがある。また、装置の稼動終了時に装置内の水抜き及
び洗浄を頻繁に行い、装置内に長時間水を貯留しないよ
うにしている。
細菌、カビ等の繁殖を防止するために、装置稼動中で
は、多量の水を流し続けリンス槽、水洗槽に水が滞留す
ることがないようにする多量水洗方式を適用しているも
のがある。また、装置の稼動終了時に装置内の水抜き及
び洗浄を頻繁に行い、装置内に長時間水を貯留しないよ
うにしている。
【0006】しかし、多量水洗方式では、多量の水を必
要とすると共に、同等の排水が発生する。また、水抜き
及び洗浄のメンテナンスを行っても、水槽内には、搬送
ラック等の複雑な形状の部材が配置されているため、完
全に水抜き及び洗浄を行うことができないのが実情であ
る。このため、水洗槽内に付着して残ったカビや水アカ
が再度注入される水の中で繰り返し繁殖してしまうこと
がある。
要とすると共に、同等の排水が発生する。また、水抜き
及び洗浄のメンテナンスを行っても、水槽内には、搬送
ラック等の複雑な形状の部材が配置されているため、完
全に水抜き及び洗浄を行うことができないのが実情であ
る。このため、水洗槽内に付着して残ったカビや水アカ
が再度注入される水の中で繰り返し繁殖してしまうこと
がある。
【0007】また、このような水アカや水藻の防止を考
慮した感光材料の処理の検討も種々成されている。例え
ば水洗水へのキレート剤や殺菌剤を添加する方法、特開
昭57−8542号、特開昭58−105145号、特
開昭57−157244号、特開昭62−220951
号の各公報等には、チアゾリルベンズイミダゾール系化
合物、イソチアゾロン系化合物の各種防ばい剤(防カビ
剤)の添加が記載されている。また、イオン交換樹脂を
用いて純水にする方法(特開昭61−131632号公
報)、紫外線を照射する方法(特開昭60−26393
9号公報)や特開昭60−263940号公報に記載さ
れる如き磁場を与える方法、超音波を与える方法の提案
がなされている。さらに、水洗水にAg+ を溶出させる
手段を設ける(特願平1−91533号公報)などの提
案がなされている。
慮した感光材料の処理の検討も種々成されている。例え
ば水洗水へのキレート剤や殺菌剤を添加する方法、特開
昭57−8542号、特開昭58−105145号、特
開昭57−157244号、特開昭62−220951
号の各公報等には、チアゾリルベンズイミダゾール系化
合物、イソチアゾロン系化合物の各種防ばい剤(防カビ
剤)の添加が記載されている。また、イオン交換樹脂を
用いて純水にする方法(特開昭61−131632号公
報)、紫外線を照射する方法(特開昭60−26393
9号公報)や特開昭60−263940号公報に記載さ
れる如き磁場を与える方法、超音波を与える方法の提案
がなされている。さらに、水洗水にAg+ を溶出させる
手段を設ける(特願平1−91533号公報)などの提
案がなされている。
【0008】しかしながら、これらの種々の提案は効果
の長期持続性及び装置のランニングコストの見地からは
実用的であるとは言い切れない。
の長期持続性及び装置のランニングコストの見地からは
実用的であるとは言い切れない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮してなされたものであり、装置のランニングコストを
上げることなく、長期的に水アカや水藻の発生を抑え、
水アカや水藻が感光材料の仕上がりを損ねることがない
感光材料処理装置を提供することを目的とする。
慮してなされたものであり、装置のランニングコストを
上げることなく、長期的に水アカや水藻の発生を抑え、
水アカや水藻が感光材料の仕上がりを損ねることがない
感光材料処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
感光材料処理装置は、水を用いる工程を備えた感光材料
処理装置において、水に接触する部材の少なくとも一部
に抗菌剤を含有させもしくは塗布したことを特徴とす
る。
感光材料処理装置は、水を用いる工程を備えた感光材料
処理装置において、水に接触する部材の少なくとも一部
に抗菌剤を含有させもしくは塗布したことを特徴とす
る。
【0011】本発明の請求項2に係る感光材料処理装置
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記水に接
触する部材が水を貯留する槽であり、前記抗菌剤を混入
させた樹脂によって成形されていることを特徴とする。
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記水に接
触する部材が水を貯留する槽であり、前記抗菌剤を混入
させた樹脂によって成形されていることを特徴とする。
【0012】本発明の請求項3に係る感光材料処理装置
は、請求項1又は請求項2の感光材料処理装置であっ
て、前記水に接触する部材が感光材料を搬送する構造で
あることを特徴とする。
は、請求項1又は請求項2の感光材料処理装置であっ
て、前記水に接触する部材が感光材料を搬送する構造で
あることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4に係る感光材料処理装置
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記水に接
触する部材の表面の少なくとも水と空気の境界面と接触
する部分が抗菌剤を含有させもしくは塗布したものであ
ることを特徴とする。
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記水に接
触する部材の表面の少なくとも水と空気の境界面と接触
する部分が抗菌剤を含有させもしくは塗布したものであ
ることを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5に係る感光材料処理装置
は、処理液を用いる処理工程を備えた感光材料処理装置
において、装置内部でかつ処理液外に設けられている部
材の少なくとも表面に抗菌剤を含有もしくは塗布したこ
とを特徴とする。
は、処理液を用いる処理工程を備えた感光材料処理装置
において、装置内部でかつ処理液外に設けられている部
材の少なくとも表面に抗菌剤を含有もしくは塗布したこ
とを特徴とする。
【0015】本発明の請求項6に係る感光材料処理装置
は、請求項5の感光材料処理装置であって、前記液外に
設けられている部材が乾燥部ないし乾燥部の近傍の部材
であることを特徴とする。
は、請求項5の感光材料処理装置であって、前記液外に
設けられている部材が乾燥部ないし乾燥部の近傍の部材
であることを特徴とする。
【0016】本発明の請求項7に係る感光材料処理装置
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記抗菌剤
として抗菌効果のある成分を水中に溶出させることなく
抗菌効果を得るものを用いることを特徴とする。
は、請求項1の感光材料処理装置であって、前記抗菌剤
として抗菌効果のある成分を水中に溶出させることなく
抗菌効果を得るものを用いることを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の請求項1に記載の感光材料処理装置
は、水を貯留する槽、これら水を貯留する槽中に配置さ
れた諸装置、あるいは水を流す管路等の水に接触する部
分の少なくとも一部に抗菌剤を含有させもしくは塗布し
た材料を用いている。この材料に含有させたもしくは塗
膜中の抗菌剤が水の中の細菌やカビの繁殖を抑えるた
め、装置内に水アカや水藻が発生するのを防止すること
ができる。
は、水を貯留する槽、これら水を貯留する槽中に配置さ
れた諸装置、あるいは水を流す管路等の水に接触する部
分の少なくとも一部に抗菌剤を含有させもしくは塗布し
た材料を用いている。この材料に含有させたもしくは塗
膜中の抗菌剤が水の中の細菌やカビの繁殖を抑えるた
め、装置内に水アカや水藻が発生するのを防止すること
ができる。
【0018】例えば、有機系の抗菌剤は化学物質の微生
物の細胞壁へ吸着又は接触して細胞を死滅させる。大和
化学工業製の商品名アモルデンSK−950約0.5 %を
軟質塩ビやポリオレフィン等の樹脂に練り込むことによ
り、耐水性に優れた抗菌性が得られる。また、塗料へ添
加剤としての防菌剤も知られている。さらに、無機系の
抗菌剤も知られている。シナネン製の商品名抗菌性ゼオ
ミックは、銀イオン、銅イオン等の抗菌イオンを骨格構
造内にとり込んだ粉末で、これを高分子体へ混入、成型
して、成形品表面に分散させることにより抗菌効果を得
ることができる。
物の細胞壁へ吸着又は接触して細胞を死滅させる。大和
化学工業製の商品名アモルデンSK−950約0.5 %を
軟質塩ビやポリオレフィン等の樹脂に練り込むことによ
り、耐水性に優れた抗菌性が得られる。また、塗料へ添
加剤としての防菌剤も知られている。さらに、無機系の
抗菌剤も知られている。シナネン製の商品名抗菌性ゼオ
ミックは、銀イオン、銅イオン等の抗菌イオンを骨格構
造内にとり込んだ粉末で、これを高分子体へ混入、成型
して、成形品表面に分散させることにより抗菌効果を得
ることができる。
【0019】本発明の請求項2に記載の感光材料処理装
置では、水を貯留する槽として抗菌剤を混入した樹脂に
よって形成したものを用いる。水を貯留する槽として
は、水洗槽、リンス槽等の他、例えば現像液等の処理液
の補充液を調製するときの希釈水を貯留する槽がある。
これらの水を貯留する槽を樹脂によって成形するとき
に、樹脂の中に抗菌剤を混入させる。これによって、水
を貯留する槽内での細菌やカビの繁殖を抑えることがで
きるため、この槽の壁面等に水アカ、ぬめり、水藻等が
生じるのを抑えることができる。樹脂に混入させた抗菌
剤は、除々に樹脂から滲み出るため、長期に亘って水貯
留槽の汚れを防止することができる。
置では、水を貯留する槽として抗菌剤を混入した樹脂に
よって形成したものを用いる。水を貯留する槽として
は、水洗槽、リンス槽等の他、例えば現像液等の処理液
の補充液を調製するときの希釈水を貯留する槽がある。
これらの水を貯留する槽を樹脂によって成形するとき
に、樹脂の中に抗菌剤を混入させる。これによって、水
を貯留する槽内での細菌やカビの繁殖を抑えることがで
きるため、この槽の壁面等に水アカ、ぬめり、水藻等が
生じるのを抑えることができる。樹脂に混入させた抗菌
剤は、除々に樹脂から滲み出るため、長期に亘って水貯
留槽の汚れを防止することができる。
【0020】本発明の請求項3に記載の感光材料処理装
置では、水に浸漬される部材を抗菌剤を担持させた部材
によって形成している。水洗槽には、感光材料を搬送す
るためのローラやローラを支持する軸受、ローラに駆動
力を伝達する歯車等が配置されており、また、ローラ間
で感光材料を案内するガイド板が配置されたものがあ
る。これらの部材には、例えば樹脂で成形するときに、
この樹脂の中に抗菌剤を混入させたり、抗菌剤を含んだ
部材で被覆すればよい。例えば、抗菌剤を塗料や結合剤
に混ぜて塗布してもよい。
置では、水に浸漬される部材を抗菌剤を担持させた部材
によって形成している。水洗槽には、感光材料を搬送す
るためのローラやローラを支持する軸受、ローラに駆動
力を伝達する歯車等が配置されており、また、ローラ間
で感光材料を案内するガイド板が配置されたものがあ
る。これらの部材には、例えば樹脂で成形するときに、
この樹脂の中に抗菌剤を混入させたり、抗菌剤を含んだ
部材で被覆すればよい。例えば、抗菌剤を塗料や結合剤
に混ぜて塗布してもよい。
【0021】水を貯留する槽又はこの水に接触する部分
に浸漬される部材に、水アカ、水藻、ぬめり等が発生さ
せることがないため、従来、装置の稼動停止後に水抜き
及び内部の洗浄を行っても、細部に残った水から増殖す
る水アカや水藻による汚れを防止することができなかっ
たが、水を貯留する槽ないしこの水に浸漬される部材に
抗菌効果を持たせることによって、水抜きを行ったとき
に残った水によって、水アカ、水藻等の汚れの原因を発
生させることがないため、装置内の洗浄等のメンテナン
スを極めて簡略化することができる。
に浸漬される部材に、水アカ、水藻、ぬめり等が発生さ
せることがないため、従来、装置の稼動停止後に水抜き
及び内部の洗浄を行っても、細部に残った水から増殖す
る水アカや水藻による汚れを防止することができなかっ
たが、水を貯留する槽ないしこの水に浸漬される部材に
抗菌効果を持たせることによって、水抜きを行ったとき
に残った水によって、水アカ、水藻等の汚れの原因を発
生させることがないため、装置内の洗浄等のメンテナン
スを極めて簡略化することができる。
【0022】また、装置内で水アカや水藻等が発生しな
いため、これらが処理される感光材料の表面に付着し
て、汚れとなって感光材料の仕上がりを損ねてしまうこ
とがない。
いため、これらが処理される感光材料の表面に付着し
て、汚れとなって感光材料の仕上がりを損ねてしまうこ
とがない。
【0023】水を貯留する槽としては、前記したリンス
槽、水洗槽等がありまた、現像液等の処理液の補充液を
調製するための希釈用の水を貯留する槽などがあり、ま
た、水に接触する部材としては、槽内で感光材料の搬送
路を構成するラック側板、ローラ、歯車、ガイド板等が
ある。これらを樹脂によって成形するには、樹脂の押し
出し成形、射出成形等の一般的な樹脂成形方法が可能で
あり、これらを成形するときに樹脂内に抗菌剤を混入さ
せるようにすればよい。また、配管ホース等の管路材に
抗菌剤を入れたり、これらの管路材の水と接触する面に
抗菌材を塗布することも効果的である。
槽、水洗槽等がありまた、現像液等の処理液の補充液を
調製するための希釈用の水を貯留する槽などがあり、ま
た、水に接触する部材としては、槽内で感光材料の搬送
路を構成するラック側板、ローラ、歯車、ガイド板等が
ある。これらを樹脂によって成形するには、樹脂の押し
出し成形、射出成形等の一般的な樹脂成形方法が可能で
あり、これらを成形するときに樹脂内に抗菌剤を混入さ
せるようにすればよい。また、配管ホース等の管路材に
抗菌剤を入れたり、これらの管路材の水と接触する面に
抗菌材を塗布することも効果的である。
【0024】例えば、水洗槽から水を排出するための配
管は、排水時にのみ水と接触することになり、内面にカ
ビや細菌が繁殖し易いが、この管路に抗菌剤を含ませる
ことにより水藻等が管路を塞いでしまうことがなく、常
に効率的に排水を行なうことができ、槽内の水洗等のメ
ンテナンスが容易となる。
管は、排水時にのみ水と接触することになり、内面にカ
ビや細菌が繁殖し易いが、この管路に抗菌剤を含ませる
ことにより水藻等が管路を塞いでしまうことがなく、常
に効率的に排水を行なうことができ、槽内の水洗等のメ
ンテナンスが容易となる。
【0025】本発明の請求項4に記載の感光材料処理装
置では、水と接触する部材で水の空気との接触面に接触
する部分の表面に抗菌剤を含ませている。水の中でカビ
や細菌が発生しやすく水アカや水藻等が繁殖し易い部分
は、水が空気と接触する液面近傍(以下「気液界面」と
言う)であり、この気液界面と接触する部材の表面に抗
菌剤を含ませることにより、局部的な水アカや水藻等の
発生を効果的に抑えることができる。
置では、水と接触する部材で水の空気との接触面に接触
する部分の表面に抗菌剤を含ませている。水の中でカビ
や細菌が発生しやすく水アカや水藻等が繁殖し易い部分
は、水が空気と接触する液面近傍(以下「気液界面」と
言う)であり、この気液界面と接触する部材の表面に抗
菌剤を含ませることにより、局部的な水アカや水藻等の
発生を効果的に抑えることができる。
【0026】この気液界面に接触する部材の表面に抗菌
剤を含ませる方法としては、塗料等に抗菌剤を含ませて
塗布するようにしてもよく、また、抗菌剤を含ませたテ
ープを気液界面に沿って貼付したり、抗菌剤を含ませた
シール材を充填させるようにしてもよい。
剤を含ませる方法としては、塗料等に抗菌剤を含ませて
塗布するようにしてもよく、また、抗菌剤を含ませたテ
ープを気液界面に沿って貼付したり、抗菌剤を含ませた
シール材を充填させるようにしてもよい。
【0027】本発明の請求項5に記載の感光材料処理装
置では、装置内部で直接水と接触しない部分に抗菌剤を
含ませる。すなわち、装置内部で蒸発した水分が結露し
て付着したり装置内部で溢れた水によって、カビや細菌
が繁殖して水アカや水藻を発生させてしまうことがある
が、本発明では抗菌剤によってこのような部分での水の
発生を防止している。
置では、装置内部で直接水と接触しない部分に抗菌剤を
含ませる。すなわち、装置内部で蒸発した水分が結露し
て付着したり装置内部で溢れた水によって、カビや細菌
が繁殖して水アカや水藻を発生させてしまうことがある
が、本発明では抗菌剤によってこのような部分での水の
発生を防止している。
【0028】例えば、処理槽の上部に設けられた蓋の内
面等には、水洗水のみならず他の処理液中から蒸発した
水分を含んだ空気が滞留し、装置の稼動停止後に装置が
冷えると、これらの水分が結露して内面に付着する。こ
のとき、蓋を抗菌剤を混入した樹脂によって成形したり
蓋の内面に抗菌剤を塗布するようにし、結露して付着し
た水分による水アカや水藻等の発生を防止することによ
り、装置内部を清浄に保つことができる。また、液外で
発生した水アカや水藻等が水洗槽等の中に混じるのを防
止することができる。
面等には、水洗水のみならず他の処理液中から蒸発した
水分を含んだ空気が滞留し、装置の稼動停止後に装置が
冷えると、これらの水分が結露して内面に付着する。こ
のとき、蓋を抗菌剤を混入した樹脂によって成形したり
蓋の内面に抗菌剤を塗布するようにし、結露して付着し
た水分による水アカや水藻等の発生を防止することによ
り、装置内部を清浄に保つことができる。また、液外で
発生した水アカや水藻等が水洗槽等の中に混じるのを防
止することができる。
【0029】本発明の請求項6に記載の感光材料処理装
置では、乾燥部又は乾燥部の近傍に抗菌剤を含ませた部
材を用いている。乾燥部や乾燥部の近傍では水分を含ん
だ感光材料を通過させるか、加熱によって水分を蒸発さ
せるようになっているため、水分が内面に水滴として付
着することがある。このような水滴中に水アカや水藻等
が発生すると、これらが乾燥部からの熱風によって乾燥
して装置内部に飛散し、装置内部の他の部分で水アカや
水藻等を増殖させてしまうが、乾燥部ないし乾燥部近傍
の部材に抗菌剤を含ませておくことにより、装置内部へ
の水アカや水藻等の飛散を防止することができる。
置では、乾燥部又は乾燥部の近傍に抗菌剤を含ませた部
材を用いている。乾燥部や乾燥部の近傍では水分を含ん
だ感光材料を通過させるか、加熱によって水分を蒸発さ
せるようになっているため、水分が内面に水滴として付
着することがある。このような水滴中に水アカや水藻等
が発生すると、これらが乾燥部からの熱風によって乾燥
して装置内部に飛散し、装置内部の他の部分で水アカや
水藻等を増殖させてしまうが、乾燥部ないし乾燥部近傍
の部材に抗菌剤を含ませておくことにより、装置内部へ
の水アカや水藻等の飛散を防止することができる。
【0030】なお、本発明に適用される抗菌剤として
は、抗菌性のゼオライト、抗菌性のシリカゲル、イミダ
ゾール系有機物、チアゾリン系有機物、抗菌性ガラス等
の適用が可能であり、これを例えばポリエチレン(P
E)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(P
S)、ABS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレ
ン)、ポリ塩化ビニルPVC)樹脂等の一般的な樹脂材
に混入する。このとき、樹脂成形時の仕上がり不良を防
止するために、抗菌剤の量(例えば重量比)、成形温度
等を考慮すればよく、必要に応じてマスターバッチを用
いるなどの方法を適用することができる。
は、抗菌性のゼオライト、抗菌性のシリカゲル、イミダ
ゾール系有機物、チアゾリン系有機物、抗菌性ガラス等
の適用が可能であり、これを例えばポリエチレン(P
E)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(P
S)、ABS(アクリルニトリル・ブタジエン・スチレ
ン)、ポリ塩化ビニルPVC)樹脂等の一般的な樹脂材
に混入する。このとき、樹脂成形時の仕上がり不良を防
止するために、抗菌剤の量(例えば重量比)、成形温度
等を考慮すればよく、必要に応じてマスターバッチを用
いるなどの方法を適用することができる。
【0031】本発明の請求項7に記載の感光材料処理装
置では、抗菌剤として抗菌効果のある成分を水中に溶出
させることなく抗菌効果を達成しうるものを用いる。抗
菌剤の中には、抗菌剤が水に溶け出して抗菌効果を達成
するものがあるが、このように抗菌剤を用いた装置で
は、その効果は持続しない。
置では、抗菌剤として抗菌効果のある成分を水中に溶出
させることなく抗菌効果を達成しうるものを用いる。抗
菌剤の中には、抗菌剤が水に溶け出して抗菌効果を達成
するものがあるが、このように抗菌剤を用いた装置で
は、その効果は持続しない。
【0032】例えば、上記の如き有機系及び無機系の一
般的な抗菌剤に加えて、無機系の抗菌剤の中で、アニオ
ン活性酸素を用いる抗菌剤の適用も好ましい。上記の一
般的抗菌剤では、金属イオンを放出したときに抗菌力を
発揮して金属イオンの減少と共に抗菌力も除々に低下す
るのに対して、アニオン活性酸素を用いる抗菌剤では、
金属イオンを放出せずにアニオン活性酸素を生成すると
きに抗菌力を発生するため、長期に亘って安定した抗菌
力を維持することができる。
般的な抗菌剤に加えて、無機系の抗菌剤の中で、アニオ
ン活性酸素を用いる抗菌剤の適用も好ましい。上記の一
般的抗菌剤では、金属イオンを放出したときに抗菌力を
発揮して金属イオンの減少と共に抗菌力も除々に低下す
るのに対して、アニオン活性酸素を用いる抗菌剤では、
金属イオンを放出せずにアニオン活性酸素を生成すると
きに抗菌力を発生するため、長期に亘って安定した抗菌
力を維持することができる。
【0033】さらに、これらの抗菌剤を用いる方法とし
ては、前記した如く樹脂に含ませて成形してもよく、ま
た、塗料等に含ませて塗布してもよく、テープやシール
材に含ませて貼付したり充填して用いてもよい。このよ
うな使用方法は、抗菌剤を含ませる部材に応じて選択す
るようにすればよい。
ては、前記した如く樹脂に含ませて成形してもよく、ま
た、塗料等に含ませて塗布してもよく、テープやシール
材に含ませて貼付したり充填して用いてもよい。このよ
うな使用方法は、抗菌剤を含ませる部材に応じて選択す
るようにすればよい。
【0034】
〔例1〕図1に、感光材料処理装置である自動現像装置
10の一例を示す。この自動現像装置10は、感光材料
の一例であるフィルム12を現像液、定着液及び水洗水
に浸漬して処理したのち乾燥処理するものである。
10の一例を示す。この自動現像装置10は、感光材料
の一例であるフィルム12を現像液、定着液及び水洗水
に浸漬して処理したのち乾燥処理するものである。
【0035】自動現像装置10には、機枠14内に現像
槽16、定着槽20、リンス槽24及び水洗槽28から
成る処理槽15及び乾燥部68が設けられている。この
機枠14は略矩形箱体形状に形成されており、上部の開
口には、処理槽15の上方を覆う上蓋17Aと、乾燥部
68の上方を覆う上蓋17Bに分割されている。
槽16、定着槽20、リンス槽24及び水洗槽28から
成る処理槽15及び乾燥部68が設けられている。この
機枠14は略矩形箱体形状に形成されており、上部の開
口には、処理槽15の上方を覆う上蓋17Aと、乾燥部
68の上方を覆う上蓋17Bに分割されている。
【0036】現像槽16、定着槽20及び水洗槽28内
には、それぞれ現像液、定着液及び水洗水が貯留される
ようになっており、複数のローラ対32、34、36
(水洗槽28の場合はローラ対32、36)をそれぞれ
有する搬送ラック38、40、42が、現像液、定着液
及び水洗水に浸漬されて配設されている。
には、それぞれ現像液、定着液及び水洗水が貯留される
ようになっており、複数のローラ対32、34、36
(水洗槽28の場合はローラ対32、36)をそれぞれ
有する搬送ラック38、40、42が、現像液、定着液
及び水洗水に浸漬されて配設されている。
【0037】リンス槽24は、定着槽20と水洗槽28
の間に浅底で形成されており、このリンス槽24内に定
着槽20の搬送ラック40に支持されたローラ対58が
配設されている。このローラ対58は、搬送ラック40
の図1の右側(下流側)が水洗槽28方向へ延長された
部分に取付けられている。リンス槽24にはリンス液
(本実施例では水を使用)が貯留されており、前記ロー
ラ対58の下側のローラがリンス槽24からリンス液を
汲み上げてフィルム面へ供給しこれを洗浄しながら定着
液をスクイズする構成である。
の間に浅底で形成されており、このリンス槽24内に定
着槽20の搬送ラック40に支持されたローラ対58が
配設されている。このローラ対58は、搬送ラック40
の図1の右側(下流側)が水洗槽28方向へ延長された
部分に取付けられている。リンス槽24にはリンス液
(本実施例では水を使用)が貯留されており、前記ロー
ラ対58の下側のローラがリンス槽24からリンス液を
汲み上げてフィルム面へ供給しこれを洗浄しながら定着
液をスクイズする構成である。
【0038】リンス槽24を通過したフィルム12は、
水洗槽28の搬送ラック42の入口側に設けられたロー
ラ対64によって挟持され、搬送方向を下向きに変えら
れ、以後、ローラ対32、36によって略U字状に搬送
された後、出口側のローラ対66によって略水平方向に
方向転換されるようになっている。ここで、水洗槽28
の搬送ラック42は、図1の右側が乾燥部68方向へ延
長され、ローラ対70が配設されている。このローラ対
70に挟持されることにより、フィルム12はスクイズ
され、水平状態で乾燥部68へ送り出されるようになっ
ている。
水洗槽28の搬送ラック42の入口側に設けられたロー
ラ対64によって挟持され、搬送方向を下向きに変えら
れ、以後、ローラ対32、36によって略U字状に搬送
された後、出口側のローラ対66によって略水平方向に
方向転換されるようになっている。ここで、水洗槽28
の搬送ラック42は、図1の右側が乾燥部68方向へ延
長され、ローラ対70が配設されている。このローラ対
70に挟持されることにより、フィルム12はスクイズ
され、水平状態で乾燥部68へ送り出されるようになっ
ている。
【0039】なお、自動現像装置10では、現像槽16
及び定着槽20にフィルム12の処理量等に応じ及び経
時劣化を補うために、それぞれ現像補充原液及び定着補
充原液を所定の比率の水で希釈した現像補充液及び定着
補充液を供給するようにしている。また、リンス槽24
及び水洗槽28には、例えばフィルム12の通過時に水
を供給し、余剰となった水をリンス槽24及び水洗槽2
8から排出するようにして、新鮮な水でフィルム12の
リンスと水洗を行うようにしている。また、希釈用の水
及びリンスと洗浄用の水としては、水道水を使用してい
る。
及び定着槽20にフィルム12の処理量等に応じ及び経
時劣化を補うために、それぞれ現像補充原液及び定着補
充原液を所定の比率の水で希釈した現像補充液及び定着
補充液を供給するようにしている。また、リンス槽24
及び水洗槽28には、例えばフィルム12の通過時に水
を供給し、余剰となった水をリンス槽24及び水洗槽2
8から排出するようにして、新鮮な水でフィルム12の
リンスと水洗を行うようにしている。また、希釈用の水
及びリンスと洗浄用の水としては、水道水を使用してい
る。
【0040】この図1に図示の自動現像装置10では、
現像槽16、定着槽20、リンス槽24及び水洗槽28
から成る処理槽15は、樹脂の一体成形によって形成さ
れている。ローラ対32、36、64、66は、図示し
ない芯金に樹脂を押し出し成形したものを用いている。
また、これらのローラを駆動するための歯車列を構成す
る平歯車等の各歯車、ラック側板及び前記各ローラ対を
ラック側板に支持する軸受は、いずれも樹脂成形によっ
て形成されている。
現像槽16、定着槽20、リンス槽24及び水洗槽28
から成る処理槽15は、樹脂の一体成形によって形成さ
れている。ローラ対32、36、64、66は、図示し
ない芯金に樹脂を押し出し成形したものを用いている。
また、これらのローラを駆動するための歯車列を構成す
る平歯車等の各歯車、ラック側板及び前記各ローラ対を
ラック側板に支持する軸受は、いずれも樹脂成形によっ
て形成されている。
【0041】これらの樹脂としては、ABS(アクリル
ニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、PVC(ポリ塩化
ビニル)、変性PPO(変性ポリフェニレンオキサイ
ド)等の樹脂を適宜適用しており、またナイロンの使用
も可能である。さらに、本実施例では、前記各部材の成
形時に樹脂中に所定の比率で抗菌剤を混入させている。
この抗菌剤としては、イミダゾール系有機物、チアゾリ
ン系有機物、抗菌性ゼオライト(商品名)、抗菌性シリ
カゲル、抗菌性ガラス等を、各樹脂に合わせて選択して
混入している。
ニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリスチレン、PVC(ポリ塩化
ビニル)、変性PPO(変性ポリフェニレンオキサイ
ド)等の樹脂を適宜適用しており、またナイロンの使用
も可能である。さらに、本実施例では、前記各部材の成
形時に樹脂中に所定の比率で抗菌剤を混入させている。
この抗菌剤としては、イミダゾール系有機物、チアゾリ
ン系有機物、抗菌性ゼオライト(商品名)、抗菌性シリ
カゲル、抗菌性ガラス等を、各樹脂に合わせて選択して
混入している。
【0042】例えば、処理槽15を成形する樹脂として
ABS樹脂を使用したときは、抗菌性ゼオライト、抗菌
性シリカゲル等の抗菌剤を混入させており、成形時には
皺やクレータ状の突出部等の外観不良が生じないように
マスターバッチを用いて最終的に所望の比率の抗菌剤を
混入させたり、また、成形時の温度、成形時間等を変え
るなどの対処を施し、さらに、必要に応じてABS樹脂
を形成するときの成分比率を変えるなどして適当な品質
に仕上がるようにしている。
ABS樹脂を使用したときは、抗菌性ゼオライト、抗菌
性シリカゲル等の抗菌剤を混入させており、成形時には
皺やクレータ状の突出部等の外観不良が生じないように
マスターバッチを用いて最終的に所望の比率の抗菌剤を
混入させたり、また、成形時の温度、成形時間等を変え
るなどの対処を施し、さらに、必要に応じてABS樹脂
を形成するときの成分比率を変えるなどして適当な品質
に仕上がるようにしている。
【0043】また、軸受、平歯車等の各歯車をポリエチ
レンによって成形するときには、抗菌剤として抗菌性ゼ
オライトの他にチアゾリン系有機物の適用も可能であ
る。
レンによって成形するときには、抗菌剤として抗菌性ゼ
オライトの他にチアゾリン系有機物の適用も可能であ
る。
【0044】なお、リンス槽24に配置されてリンス液
に浸漬される搬送ラック40のラック側板やローラ対5
8等をも、水洗槽28の搬送ラック40と略同様の構成
で、抗菌剤を混入した樹脂によって形成している。
に浸漬される搬送ラック40のラック側板やローラ対5
8等をも、水洗槽28の搬送ラック40と略同様の構成
で、抗菌剤を混入した樹脂によって形成している。
【0045】図1に示されるように、乾燥部68には、
複数の対向ローラ対72が等間隔で配設されている。搬
送方向に沿って隣接する対向ローラ対72の間には、フ
ィルム12をガイドするガイド板74が配設され、確実
に次の対向ローラ対72へとフィルム12を案内するよ
うになっている。ここで、ガイド板74は、図示しない
乾燥風発生手段の乾燥ファンとヒータによって発生され
た乾燥風が供給されるチャンバー76と一体形成されて
いる。このチャンバー76のガイド板74の取付面に
は、フィルム幅方向に沿ってスリット孔76Aが設けら
れ、対向ローラ対72の間からフィルム12に向けて乾
燥風を吹き付けるようになっている。
複数の対向ローラ対72が等間隔で配設されている。搬
送方向に沿って隣接する対向ローラ対72の間には、フ
ィルム12をガイドするガイド板74が配設され、確実
に次の対向ローラ対72へとフィルム12を案内するよ
うになっている。ここで、ガイド板74は、図示しない
乾燥風発生手段の乾燥ファンとヒータによって発生され
た乾燥風が供給されるチャンバー76と一体形成されて
いる。このチャンバー76のガイド板74の取付面に
は、フィルム幅方向に沿ってスリット孔76Aが設けら
れ、対向ローラ対72の間からフィルム12に向けて乾
燥風を吹き付けるようになっている。
【0046】これにより、水洗処理されたフィルム12
は、対向ローラ対72に挟持搬送されながら乾燥され、
排出口78から排出されるようになっている。なお、乾
燥部68に配置された対向ローラ対72の各ローラの回
転軸もそれぞれ軸受により図示しない側板に回転可能に
支持されており、処理槽15の各搬送ローラ対を駆動す
るドライブシャフトの駆動力が図示しない歯車を介して
伝達されるようになっている。
は、対向ローラ対72に挟持搬送されながら乾燥され、
排出口78から排出されるようになっている。なお、乾
燥部68に配置された対向ローラ対72の各ローラの回
転軸もそれぞれ軸受により図示しない側板に回転可能に
支持されており、処理槽15の各搬送ローラ対を駆動す
るドライブシャフトの駆動力が図示しない歯車を介して
伝達されるようになっている。
【0047】以下にこの自動現像装置10の動きを説明
する。露光によって画像が記録されたフィルム12は、
自動現像装置10の挿入口48から、自動現像装置10
内へ挿入されて処理される。自動現像装置10では、挿
入口48から挿入されたフィルム12を現像槽16の搬
送ラック38に設けられたローラ対50によって引き入
れて現像槽16へ送り込む。
する。露光によって画像が記録されたフィルム12は、
自動現像装置10の挿入口48から、自動現像装置10
内へ挿入されて処理される。自動現像装置10では、挿
入口48から挿入されたフィルム12を現像槽16の搬
送ラック38に設けられたローラ対50によって引き入
れて現像槽16へ送り込む。
【0048】現像槽16では、このフィルム12を搬送
ラック38のローラ対32、34、36によって略U字
状に搬送しながら現像液に浸漬して現像処理を行う。現
像槽16での処理が終了したフィルム12は、定着槽2
0へ送り込まれる。定着槽20では、搬送ラック40の
ローラ対32、34、36によってフィルム12を略U
字状に案内しながら搬送して定着液に浸漬して定着処理
を行う。定着槽20での処理が終了したフィルム12
は、リンス槽24を通過する。このリンス槽24の通過
時に、定着処理済のフィルム12はローラ対58に挟持
搬送される際に、表面に付着する定着液がスクイズされ
ると共に下側のローラによって汲み上げられたリンス液
(水)によって洗い落とされて、フィルム12は水洗槽
28へと送り込まれる。
ラック38のローラ対32、34、36によって略U字
状に搬送しながら現像液に浸漬して現像処理を行う。現
像槽16での処理が終了したフィルム12は、定着槽2
0へ送り込まれる。定着槽20では、搬送ラック40の
ローラ対32、34、36によってフィルム12を略U
字状に案内しながら搬送して定着液に浸漬して定着処理
を行う。定着槽20での処理が終了したフィルム12
は、リンス槽24を通過する。このリンス槽24の通過
時に、定着処理済のフィルム12はローラ対58に挟持
搬送される際に、表面に付着する定着液がスクイズされ
ると共に下側のローラによって汲み上げられたリンス液
(水)によって洗い落とされて、フィルム12は水洗槽
28へと送り込まれる。
【0049】水洗槽28では、搬送ラック42の搬送ロ
ーラ32、36によってフィルム12を水洗水に浸漬し
ながら搬送して、フィルム12の水洗を行い、フィルム
12の表面から定着液成分を除去する。水洗処理が終了
したフィルム12は、水洗槽28から乾燥部68へ至る
前にその表面の水分をスクイズされ、乾燥部68へ送り
出される。
ーラ32、36によってフィルム12を水洗水に浸漬し
ながら搬送して、フィルム12の水洗を行い、フィルム
12の表面から定着液成分を除去する。水洗処理が終了
したフィルム12は、水洗槽28から乾燥部68へ至る
前にその表面の水分をスクイズされ、乾燥部68へ送り
出される。
【0050】乾燥部68では、フィルム12が対向ロー
ラ対72とガイド板74によって略水平搬送され、チャ
ンバー76に設けられたスリット孔76Aから吹き出さ
れる乾燥風によってフィルム12の表裏面が乾燥され
る。乾燥部68で乾燥処理されたフィルム12は排出口
78から排出され、図示しない受け箱へストックされ
る。
ラ対72とガイド板74によって略水平搬送され、チャ
ンバー76に設けられたスリット孔76Aから吹き出さ
れる乾燥風によってフィルム12の表裏面が乾燥され
る。乾燥部68で乾燥処理されたフィルム12は排出口
78から排出され、図示しない受け箱へストックされ
る。
【0051】通常、リンス槽24に貯留するリンス液及
び水洗槽28内の水洗水として水道水を使用している。
このため、長時間これらの水を貯留した状態で放置した
場合、場合によっては稼動中も、水の中に混入する水の
中の細菌、カビが繁殖し、槽壁や内部の各構造部品表面
にぬめり、水アカが、そして水中や水の表面に水藻等が
発生する恐れがある。
び水洗槽28内の水洗水として水道水を使用している。
このため、長時間これらの水を貯留した状態で放置した
場合、場合によっては稼動中も、水の中に混入する水の
中の細菌、カビが繁殖し、槽壁や内部の各構造部品表面
にぬめり、水アカが、そして水中や水の表面に水藻等が
発生する恐れがある。
【0052】ここで、この自動現像装置10では、リン
ス槽24及び水洗槽28を構成する処理槽15を抗菌剤
を混入させた樹脂によって成形している。この樹脂に混
入させた抗菌剤は極めて少量ずつではあるが除々にリン
ス槽24及び水洗槽28の槽壁に滲み出す。この抗菌剤
によって、リンス槽24、水洗槽28内に貯留されてい
る水の中で細菌やカビが槽壁に付着して繁殖するのを抑
え、あるいは細菌やカビを減少させる。
ス槽24及び水洗槽28を構成する処理槽15を抗菌剤
を混入させた樹脂によって成形している。この樹脂に混
入させた抗菌剤は極めて少量ずつではあるが除々にリン
ス槽24及び水洗槽28の槽壁に滲み出す。この抗菌剤
によって、リンス槽24、水洗槽28内に貯留されてい
る水の中で細菌やカビが槽壁に付着して繁殖するのを抑
え、あるいは細菌やカビを減少させる。
【0053】従来、リンス槽24、水洗槽28内で水の
滞留を防止するために、フィルム12の洗浄処理に必要
な量以上に比較的多量の水を常時流し続ける必要があっ
たが、水の中での細菌やカビの繁殖を防止することがで
きることによって、必要以上に多量の水を流し続ける必
要を無くすことができる。このため、装置稼動時に置い
て多量の水を消費し、これらを廃液として流すことが無
くなるため、水の使用量、廃液量を減少させることがで
き装置のランニングコストを大幅に抑えることができ
る。
滞留を防止するために、フィルム12の洗浄処理に必要
な量以上に比較的多量の水を常時流し続ける必要があっ
たが、水の中での細菌やカビの繁殖を防止することがで
きることによって、必要以上に多量の水を流し続ける必
要を無くすことができる。このため、装置稼動時に置い
て多量の水を消費し、これらを廃液として流すことが無
くなるため、水の使用量、廃液量を減少させることがで
き装置のランニングコストを大幅に抑えることができ
る。
【0054】また、水洗槽28内に配置した搬送ラック
42のラック側板、ローラ対32、36、64、66、
これらのローラ対へ駆動力を伝える歯車列を構成する各
歯車、あるいは各ローラ対や歯車をラック側板へ支持す
る軸受等に抗菌剤を混入させた樹脂によって成形してい
るため、細菌やカビの繁殖を抑え、表面に水アカや水藻
が発生することがない。また、リンス槽24内の搬送ラ
ック40についても同様である。このため、リンス槽2
4あるいは水洗槽28内に比較的長時間水を貯留してし
まっても、水アカや水藻が発生して、リンス槽24ある
いは水洗槽28の内部が汚れてしまうことがない。
42のラック側板、ローラ対32、36、64、66、
これらのローラ対へ駆動力を伝える歯車列を構成する各
歯車、あるいは各ローラ対や歯車をラック側板へ支持す
る軸受等に抗菌剤を混入させた樹脂によって成形してい
るため、細菌やカビの繁殖を抑え、表面に水アカや水藻
が発生することがない。また、リンス槽24内の搬送ラ
ック40についても同様である。このため、リンス槽2
4あるいは水洗槽28内に比較的長時間水を貯留してし
まっても、水アカや水藻が発生して、リンス槽24ある
いは水洗槽28の内部が汚れてしまうことがない。
【0055】ここで、装置の稼動終了後に水抜きを行っ
たとき、リンス槽24、水洗槽28等の槽壁や内部の構
成部材に水が付着して残ることがある。特に、搬送ラッ
ク40、42に取り付けられた歯車や軸受、ラック側板
等は細かで複雑な成形加工が施してあるため、水抜きを
行っても完全に水を切ることができない。このような槽
内に付着している水の中で細菌やカビの繁殖することが
多いが、これらの水が付着する部分に抗菌剤を混入させ
ておくことにより、この水の中で細菌やカビの繁殖を防
止することができる。これによって、リンス槽24ある
いは水洗槽28内に配置されている搬送ラック40、4
2にぬめりや水藻、水アカが発生することがない。
たとき、リンス槽24、水洗槽28等の槽壁や内部の構
成部材に水が付着して残ることがある。特に、搬送ラッ
ク40、42に取り付けられた歯車や軸受、ラック側板
等は細かで複雑な成形加工が施してあるため、水抜きを
行っても完全に水を切ることができない。このような槽
内に付着している水の中で細菌やカビの繁殖することが
多いが、これらの水が付着する部分に抗菌剤を混入させ
ておくことにより、この水の中で細菌やカビの繁殖を防
止することができる。これによって、リンス槽24ある
いは水洗槽28内に配置されている搬送ラック40、4
2にぬめりや水藻、水アカが発生することがない。
【0056】このため、装置の稼動終了後のリンス槽2
4あるいは水洗槽28内の洗浄等のメンテナンスが簡単
ですむ。また、自動現像装置10によって処理したフィ
ルム12の表面に水藻や水アカ等が付着し汚れとなっ
て、フィルム12の仕上がりを損ねてしまうことがな
い。
4あるいは水洗槽28内の洗浄等のメンテナンスが簡単
ですむ。また、自動現像装置10によって処理したフィ
ルム12の表面に水藻や水アカ等が付着し汚れとなっ
て、フィルム12の仕上がりを損ねてしまうことがな
い。
【0057】なお、この自動現像装置10では、水を貯
留するリンス槽24あるいは水洗槽28を形成する処理
槽15又は水洗槽28内に配置する搬送ラック42に、
抗菌剤を混入した樹脂を用いて説明したが、搬送ラック
42にガイド板等を配置したとき、このガイド板にも抗
菌剤を混入させればよく、また、搬送ラック38、40
にも抗菌剤を混入させた樹脂を用いてもよい。
留するリンス槽24あるいは水洗槽28を形成する処理
槽15又は水洗槽28内に配置する搬送ラック42に、
抗菌剤を混入した樹脂を用いて説明したが、搬送ラック
42にガイド板等を配置したとき、このガイド板にも抗
菌剤を混入させればよく、また、搬送ラック38、40
にも抗菌剤を混入させた樹脂を用いてもよい。
【0058】また、リンス槽24、水洗槽28に水を供
給する管路及び水を排出する管路を構成するホース等も
抗菌剤を混入させた樹脂によって形成してもよく、これ
らの管路を接続する部分に水漏れ防止のために用いられ
るシール材に抗菌剤を含ませたり、機枠14と機枠14
の上部を覆う蓋17A、17Bとの間に抗菌剤を含ませ
たシール材を設けるか抗菌剤を含ませたテープを貼付し
たり、塗料等に抗菌剤を含ませたものを塗布してもよ
い。また、現像液、定着液中では、水の中の細菌やカビ
の繁殖は見られないが、現像補充液、定着補充液等を調
製するための希釈水を貯留するタンク及び希釈水が通過
する管路等には水アカや水藻等が発生する恐れがあるの
で、これらにも抗菌剤を担持させることが好ましい。
給する管路及び水を排出する管路を構成するホース等も
抗菌剤を混入させた樹脂によって形成してもよく、これ
らの管路を接続する部分に水漏れ防止のために用いられ
るシール材に抗菌剤を含ませたり、機枠14と機枠14
の上部を覆う蓋17A、17Bとの間に抗菌剤を含ませ
たシール材を設けるか抗菌剤を含ませたテープを貼付し
たり、塗料等に抗菌剤を含ませたものを塗布してもよ
い。また、現像液、定着液中では、水の中の細菌やカビ
の繁殖は見られないが、現像補充液、定着補充液等を調
製するための希釈水を貯留するタンク及び希釈水が通過
する管路等には水アカや水藻等が発生する恐れがあるの
で、これらにも抗菌剤を担持させることが好ましい。
【0059】このように、自動現像装置10の内部で水
と接触する部材又は水と接触する可能性のある部材に抗
菌剤を担持させることにより、リンス槽24及び水洗槽
28の内部は勿論、これらから漏れた水滴中での細菌や
カビ等が繁殖して装置内部を汚してしまうのを防止する
ことができる。以下にこれらの例を説明する。
と接触する部材又は水と接触する可能性のある部材に抗
菌剤を担持させることにより、リンス槽24及び水洗槽
28の内部は勿論、これらから漏れた水滴中での細菌や
カビ等が繁殖して装置内部を汚してしまうのを防止する
ことができる。以下にこれらの例を説明する。
【0060】〔例2〕図2は、基本的に図1に図示した
水洗槽28の水洗水の補充、循環及び排出の管路系統図
を示しており、図1に図示した部品と同一の部品には同
一の符号を付与しており、その説明を省略する。
水洗槽28の水洗水の補充、循環及び排出の管路系統図
を示しており、図1に図示した部品と同一の部品には同
一の符号を付与しており、その説明を省略する。
【0061】水洗槽28には、一端が自動現像装置10
の内部に設けられた水補充槽100の底部に連結した管
路102の他端が開口している。この管路102の中間
部には、この管路102を開閉する電磁バルブ104を
設けている。また、水洗槽28の底部には、一端が廃水
タンク108内に開口している管路110の他端が連結
している。この管路110の中間部には、管路110を
開閉する電磁バルブ112を設けている。さらに、水洗
槽28の上部には、一端が水洗槽28の上部近傍に、他
端が水洗槽28の株近傍にそれぞれ開口した管路114
が連結されている。この管路114の中間部には、循環
ポンプ116及びフィルタケース118が設けられてい
る。
の内部に設けられた水補充槽100の底部に連結した管
路102の他端が開口している。この管路102の中間
部には、この管路102を開閉する電磁バルブ104を
設けている。また、水洗槽28の底部には、一端が廃水
タンク108内に開口している管路110の他端が連結
している。この管路110の中間部には、管路110を
開閉する電磁バルブ112を設けている。さらに、水洗
槽28の上部には、一端が水洗槽28の上部近傍に、他
端が水洗槽28の株近傍にそれぞれ開口した管路114
が連結されている。この管路114の中間部には、循環
ポンプ116及びフィルタケース118が設けられてい
る。
【0062】電磁バルブ104、112及び循環ポンプ
116は制御装置120からの制御信号によって作動す
るようになっている。また、この制御装置120へは、
水洗槽28に設けられた液面センサ122からの信号が
入力する。なお、液面センサ122としては、一般的な
液面レベルを検出するセンサを用いることができるが、
例えば一対の電極122A間の導通状態から水洗槽28
内の水洗水の液面レベルが所定レベル以下であるか否か
を検出する電極式センサを用いる。
116は制御装置120からの制御信号によって作動す
るようになっている。また、この制御装置120へは、
水洗槽28に設けられた液面センサ122からの信号が
入力する。なお、液面センサ122としては、一般的な
液面レベルを検出するセンサを用いることができるが、
例えば一対の電極122A間の導通状態から水洗槽28
内の水洗水の液面レベルが所定レベル以下であるか否か
を検出する電極式センサを用いる。
【0063】制御装置120は、液面センサ122が水
洗槽28内の水洗水の液面レベルが低下したことを検知
し、この旨の信号を受けたときに、電磁バルブ104を
開いて水補充槽100から水を水洗水として水洗槽28
へ供給させる。また、一日の稼動終了時等のフィルム1
2の非処理時の所定のタイミングで電磁バルブ112を
開いて、水洗槽28内の水洗水を廃水タンク108へ排
出した後、電磁バルブ112を閉じて水洗槽28へ水補
充槽100から水を供給し、水洗槽28の水位が所定の
高さになった後に、搬送ラック42の各ローラ対32、
36、64、66を駆動することによって、水洗槽28
内の洗浄を行なうことができる。なお、この水補充槽1
00は、現像槽16、定着槽20及びリンス槽24へ希
釈水又はリンス液として供給する役目を兼ねるものであ
ることが好ましい。また、水補充槽100を設ける代わ
りに、管路102の他端を機外の水道水配管に接続して
もよい。また、管路110には、手動の開閉バルブを設
けてもよい。
洗槽28内の水洗水の液面レベルが低下したことを検知
し、この旨の信号を受けたときに、電磁バルブ104を
開いて水補充槽100から水を水洗水として水洗槽28
へ供給させる。また、一日の稼動終了時等のフィルム1
2の非処理時の所定のタイミングで電磁バルブ112を
開いて、水洗槽28内の水洗水を廃水タンク108へ排
出した後、電磁バルブ112を閉じて水洗槽28へ水補
充槽100から水を供給し、水洗槽28の水位が所定の
高さになった後に、搬送ラック42の各ローラ対32、
36、64、66を駆動することによって、水洗槽28
内の洗浄を行なうことができる。なお、この水補充槽1
00は、現像槽16、定着槽20及びリンス槽24へ希
釈水又はリンス液として供給する役目を兼ねるものであ
ることが好ましい。また、水補充槽100を設ける代わ
りに、管路102の他端を機外の水道水配管に接続して
もよい。また、管路110には、手動の開閉バルブを設
けてもよい。
【0064】一方、管路114に設けたフィルタケース
118の内部には、抗菌剤を混入させたポリプロピレン
等の樹脂繊維を用いて形成したフィルタ124を設けて
いる。このフィルタ124は、制御装置120が循環ポ
ンプ116を作動させて管路114を経て水洗槽28内
の水洗水を循環させるときに、フィルム12から洗い落
とされた感光層成分等の水洗水中の浮遊物を濾し取る。
118の内部には、抗菌剤を混入させたポリプロピレン
等の樹脂繊維を用いて形成したフィルタ124を設けて
いる。このフィルタ124は、制御装置120が循環ポ
ンプ116を作動させて管路114を経て水洗槽28内
の水洗水を循環させるときに、フィルム12から洗い落
とされた感光層成分等の水洗水中の浮遊物を濾し取る。
【0065】また、水洗槽28への水洗水の補充、循環
及び排出を行なう管路102、110、114を構成す
る各部材は、塩化ビニル等の一般的な樹脂に抗菌剤を混
入させて成形した部材を用いている。なお、水洗槽28
は、例えば変成PPO等の樹脂に抗菌剤としてアモルデ
ンSK950を1〜2%(重量比)を混入させて成形し
たものを用いてもよいが、本実施例ではAIS(触媒化
成(株)の商品名)を用いている。
及び排出を行なう管路102、110、114を構成す
る各部材は、塩化ビニル等の一般的な樹脂に抗菌剤を混
入させて成形した部材を用いている。なお、水洗槽28
は、例えば変成PPO等の樹脂に抗菌剤としてアモルデ
ンSK950を1〜2%(重量比)を混入させて成形し
たものを用いてもよいが、本実施例ではAIS(触媒化
成(株)の商品名)を用いている。
【0066】このAISと呼ばれる製品は、SiO2・Al2O
3 ・MgO ・Ag・Zn又はSiO2・Al2O3・MgO ・Ag・Cu等の
アニオン活性酸素(O- 2 )用いる無機系の抗菌剤であ
る。このAISは、一般に無機系の抗菌剤として知られ
ているゼオライト系やチアゾリン系と異なり、抗菌性を
発揮するときに銀イオン等の金属イオンを放出すること
がないため、長期に亘って安定した抗菌性を維持するこ
とができる。
3 ・MgO ・Ag・Zn又はSiO2・Al2O3・MgO ・Ag・Cu等の
アニオン活性酸素(O- 2 )用いる無機系の抗菌剤であ
る。このAISは、一般に無機系の抗菌剤として知られ
ているゼオライト系やチアゾリン系と異なり、抗菌性を
発揮するときに銀イオン等の金属イオンを放出すること
がないため、長期に亘って安定した抗菌性を維持するこ
とができる。
【0067】なお、水洗槽28内に配置される搬送ラッ
ク42のラック側板、ローラ対32、36、64、6
6、これらのローラ対へ駆動力を伝達するためにラック
側板に設けられた歯車列を構成する各歯車、ローラ対や
歯車を支持するためにラック側板に設けられた軸受等
も、樹脂にAISを混入して成形したものを用いてい
る。
ク42のラック側板、ローラ対32、36、64、6
6、これらのローラ対へ駆動力を伝達するためにラック
側板に設けられた歯車列を構成する各歯車、ローラ対や
歯車を支持するためにラック側板に設けられた軸受等
も、樹脂にAISを混入して成形したものを用いてい
る。
【0068】水洗槽28でフィルム12を水洗処理する
ときに、循環ポンプ116を作動させて水洗槽28の一
部から水洗水を吸入し水洗槽28の他の場所へ排出する
ことによって、水洗水を循環させながら水洗水中の浮遊
物をろ過する。このときフィルタ124には、水洗水中
に発生ないし浮遊している細菌やカビ等も付着すること
になる。このとき、フィルタ124に混入させた抗菌剤
によってフィルタ124に付着する細菌やカビ等の繁殖
を防止し、水アカや水藻等がフィルタケース118の内
部で増殖して充満したり、フィルタケース118から水
洗槽28内へ流れ込んでフィルム12に付着して仕上が
りを損ねてしまうことがないようにしている。
ときに、循環ポンプ116を作動させて水洗槽28の一
部から水洗水を吸入し水洗槽28の他の場所へ排出する
ことによって、水洗水を循環させながら水洗水中の浮遊
物をろ過する。このときフィルタ124には、水洗水中
に発生ないし浮遊している細菌やカビ等も付着すること
になる。このとき、フィルタ124に混入させた抗菌剤
によってフィルタ124に付着する細菌やカビ等の繁殖
を防止し、水アカや水藻等がフィルタケース118の内
部で増殖して充満したり、フィルタケース118から水
洗槽28内へ流れ込んでフィルム12に付着して仕上が
りを損ねてしまうことがないようにしている。
【0069】なお、水洗水中から濾し取った水アカや水
藻等の増殖を抑える方法としては、フィルタケース11
8の中に一般に用いられるフィルタと共に抗菌剤のペレ
ットを充填させるようにしてもよく、抗菌剤のペレット
と共に活性炭を充填させるようにしてもよい。また、通
常のフィルタを収容したフィルタケースとは別に抗菌剤
を充填したフィルタケースを設け、2段階に分けて水洗
水中から感光層成分等を除去するようにしてもよい。
藻等の増殖を抑える方法としては、フィルタケース11
8の中に一般に用いられるフィルタと共に抗菌剤のペレ
ットを充填させるようにしてもよく、抗菌剤のペレット
と共に活性炭を充填させるようにしてもよい。また、通
常のフィルタを収容したフィルタケースとは別に抗菌剤
を充填したフィルタケースを設け、2段階に分けて水洗
水中から感光層成分等を除去するようにしてもよい。
【0070】また、水洗槽28及び水洗槽28の内部に
配置した部材には、AISを混入させた樹脂によって成
形することにより、長期に亘って表面に細菌やカビ等が
繁殖し水アカや水藻等が発生するのを抑えることができ
る。
配置した部材には、AISを混入させた樹脂によって成
形することにより、長期に亘って表面に細菌やカビ等が
繁殖し水アカや水藻等が発生するのを抑えることができ
る。
【0071】図3に示すように、一般に有機系の抗菌剤
は、使用当初の抗菌性が極めて高いが、抗菌性の持続性
が低いことは知られている。この有機系の抗菌剤に対し
てゼオライト系等の無機系の抗菌剤は、使用当初の抗菌
性に関しては有機系の抗菌剤には劣るが、有機系の抗菌
剤よりも長時間に亘って持続することが知られている。
無機系の抗菌剤のうちでもアニオン活性酸素を用いる抗
菌剤(AIS)は、使用開始当初から略一定で安定した
抗菌性を維持することができている。
は、使用当初の抗菌性が極めて高いが、抗菌性の持続性
が低いことは知られている。この有機系の抗菌剤に対し
てゼオライト系等の無機系の抗菌剤は、使用当初の抗菌
性に関しては有機系の抗菌剤には劣るが、有機系の抗菌
剤よりも長時間に亘って持続することが知られている。
無機系の抗菌剤のうちでもアニオン活性酸素を用いる抗
菌剤(AIS)は、使用開始当初から略一定で安定した
抗菌性を維持することができている。
【0072】すなわち、ゼオライト系等の無機系の抗菌
剤では、 Ag+ +3H2O ──AgO +6H + +4e- +O2 - で示されるように、Ag+ 等の金属イオンを放出して殺菌
力(e- の作用)を発揮するため、金属イオンが減少す
ると除々に殺菌力が低下してしまう。これに対して、ア
ニオン活性酸素(O2 - )を用いる抗菌剤では、金属イオ
ン(Ag+ 等)の放出がないため長期に亘って安定した殺
菌力を維持する。これにより、例えば、1日の稼動終了
時に水洗槽28内の水洗水を排出した後、新たに水補充
槽100から水を補充した状態で、ローラ対32、3
6、64、66等の駆動を行なって水洗槽28内を洗浄
し排出する。このような洗浄によって、水アカや水藻等
の無い清浄な状態に維持することができる。このタイプ
の抗菌剤はその抗菌効果を長時間にわたって失わないと
いう効果があり、感光材料処理装置の構成部品に含ませ
ると特に効果的である。
剤では、 Ag+ +3H2O ──AgO +6H + +4e- +O2 - で示されるように、Ag+ 等の金属イオンを放出して殺菌
力(e- の作用)を発揮するため、金属イオンが減少す
ると除々に殺菌力が低下してしまう。これに対して、ア
ニオン活性酸素(O2 - )を用いる抗菌剤では、金属イオ
ン(Ag+ 等)の放出がないため長期に亘って安定した殺
菌力を維持する。これにより、例えば、1日の稼動終了
時に水洗槽28内の水洗水を排出した後、新たに水補充
槽100から水を補充した状態で、ローラ対32、3
6、64、66等の駆動を行なって水洗槽28内を洗浄
し排出する。このような洗浄によって、水アカや水藻等
の無い清浄な状態に維持することができる。このタイプ
の抗菌剤はその抗菌効果を長時間にわたって失わないと
いう効果があり、感光材料処理装置の構成部品に含ませ
ると特に効果的である。
【0073】また、水洗槽28に接続する管路102、
110、114にも抗菌剤を混入した部材を用いている
ため、管路の内部に水藻等が発生して管路を塞いでしま
うのを防止することができる。特に管路110は、水洗
槽28内の水洗水を排出するときにのみに用いられるた
め、排水後に管路104の内部に付着して残る水滴中に
細菌やカビ等が繁殖し易く、このために管路110に水
藻等が発生して管路110が塞がれると水洗槽28から
の排水が不能となってしまうことがあるが、この管路1
10に抗菌剤を混入させておくことにより細菌やカビ等
の繁殖を抑えるこができ、水藻等を発生させることなく
円滑な排水処理を可能にしている。
110、114にも抗菌剤を混入した部材を用いている
ため、管路の内部に水藻等が発生して管路を塞いでしま
うのを防止することができる。特に管路110は、水洗
槽28内の水洗水を排出するときにのみに用いられるた
め、排水後に管路104の内部に付着して残る水滴中に
細菌やカビ等が繁殖し易く、このために管路110に水
藻等が発生して管路110が塞がれると水洗槽28から
の排水が不能となってしまうことがあるが、この管路1
10に抗菌剤を混入させておくことにより細菌やカビ等
の繁殖を抑えるこができ、水藻等を発生させることなく
円滑な排水処理を可能にしている。
【0074】〔例3〕図4には、水洗槽28の水洗水の
液面近傍の概略構成を示している。なお、例3において
も基本的構成は例1及び例2と同じであり、例1又は例
2と同一の部品には同一の番号を付与してその説明を省
略する。
液面近傍の概略構成を示している。なお、例3において
も基本的構成は例1及び例2と同じであり、例1又は例
2と同一の部品には同一の番号を付与してその説明を省
略する。
【0075】この水洗槽28の内壁には、水洗水の液面
と接触する部分の気液界線128に沿って所定幅の抗菌
テープ130を貼付している。また、搬送ラック42の
ラック側板80の表面にも気液界線128に沿って貼付
している。なお、図4には、水洗槽28の内壁及びラッ
ク側板80の一部のみを図示しているが、気液界面と接
触する全周に亘って抗菌テープ130を貼付している。
また、抗菌テープ130は抗菌剤を含ませたテープであ
り、この抗菌テープ130の表面及び抗菌テープ130
と接触する構成部材の表面での細菌やカビの繁殖を抑え
て水アカや水藻等が発生しないようにできるものであ
る。
と接触する部分の気液界線128に沿って所定幅の抗菌
テープ130を貼付している。また、搬送ラック42の
ラック側板80の表面にも気液界線128に沿って貼付
している。なお、図4には、水洗槽28の内壁及びラッ
ク側板80の一部のみを図示しているが、気液界面と接
触する全周に亘って抗菌テープ130を貼付している。
また、抗菌テープ130は抗菌剤を含ませたテープであ
り、この抗菌テープ130の表面及び抗菌テープ130
と接触する構成部材の表面での細菌やカビの繁殖を抑え
て水アカや水藻等が発生しないようにできるものであ
る。
【0076】通常、水の液面と空気との接触部分の気液
界面での水アカや水藻の発生が特に著しいことは知られ
ている。この例では、カビや細菌が繁殖するときに必要
な空気と接触しやすい気液界面の気液界線128に沿っ
て抗菌剤を集中して含ませて気液界線128近傍での水
アカや水藻等の発生を効果的に抑えることができる。な
お、抗菌テープ130に代えて、抗菌剤を塗布してもよ
く、抗菌剤を含ませたシール材を用いてもよい。
界面での水アカや水藻の発生が特に著しいことは知られ
ている。この例では、カビや細菌が繁殖するときに必要
な空気と接触しやすい気液界面の気液界線128に沿っ
て抗菌剤を集中して含ませて気液界線128近傍での水
アカや水藻等の発生を効果的に抑えることができる。な
お、抗菌テープ130に代えて、抗菌剤を塗布してもよ
く、抗菌剤を含ませたシール材を用いてもよい。
【0077】この水洗槽28内の水洗水と空気との気液
界面での水アカや水藻等の発生を防止するには、上記に
限らず種々の方法を用いることができる。
界面での水アカや水藻等の発生を防止するには、上記に
限らず種々の方法を用いることができる。
【0078】図5Aには、抗菌剤のペレット132をネ
ット134に包んで、水洗槽28の水洗水の所定の所定
の液面レベルの近傍に配置したものである。ネット13
4はペレット132と共に一部分が水洗水の液面より上
方に浮き出るようにしてあり、フィルム12の搬送及び
フィルム12を搬送するためのローラ対64、66の駆
動を妨げることなく水洗水の液面を覆うように複数個配
置してある。
ット134に包んで、水洗槽28の水洗水の所定の所定
の液面レベルの近傍に配置したものである。ネット13
4はペレット132と共に一部分が水洗水の液面より上
方に浮き出るようにしてあり、フィルム12の搬送及び
フィルム12を搬送するためのローラ対64、66の駆
動を妨げることなく水洗水の液面を覆うように複数個配
置してある。
【0079】また、図5Bには、水洗槽28内に水洗水
の液面を覆うように抗菌剤を含ませた多数の浮玉136
を設けている。この浮玉136もフィルム12の搬送及
びフィルム12を搬送するローラ対64、66の駆動を
妨げたり、水洗槽28内を搬送されるフィルム12の表
面に付着しないようにしている。
の液面を覆うように抗菌剤を含ませた多数の浮玉136
を設けている。この浮玉136もフィルム12の搬送及
びフィルム12を搬送するローラ対64、66の駆動を
妨げたり、水洗槽28内を搬送されるフィルム12の表
面に付着しないようにしている。
【0080】このように、水洗槽28内の水洗水の液面
をペレット132や浮玉136等によって覆うことによ
り、これらのペレット132や浮玉136が担持してい
る抗菌剤によって気液界面の略全域に亘って水アカや水
藻等の発生を防止することができる。また、これらのペ
レット132や浮玉136は水洗水の液面を覆うため、
水洗水の蒸発防止の効果も合わせて得られる。なお、こ
の他に、水洗槽28内の水洗水が空気と接触する面積を
狭めると共に、フィルム12のガイドの役目を有する浮
蓋を設けたときには、この浮蓋の表面に抗菌剤を塗布し
たり、抗菌剤を混入させた樹脂によって浮蓋を形成する
ようにしてもよい。このときには、フィルム12の表面
に接触した抗菌剤がフィルム12の仕上がりに影響を及
ぼさないように選択すれば良い。
をペレット132や浮玉136等によって覆うことによ
り、これらのペレット132や浮玉136が担持してい
る抗菌剤によって気液界面の略全域に亘って水アカや水
藻等の発生を防止することができる。また、これらのペ
レット132や浮玉136は水洗水の液面を覆うため、
水洗水の蒸発防止の効果も合わせて得られる。なお、こ
の他に、水洗槽28内の水洗水が空気と接触する面積を
狭めると共に、フィルム12のガイドの役目を有する浮
蓋を設けたときには、この浮蓋の表面に抗菌剤を塗布し
たり、抗菌剤を混入させた樹脂によって浮蓋を形成する
ようにしてもよい。このときには、フィルム12の表面
に接触した抗菌剤がフィルム12の仕上がりに影響を及
ぼさないように選択すれば良い。
【0081】また、図6には、水洗槽28に設けられて
水洗水の液面レベルの低下を検出する液面センサ122
を示している。この液面センサ122のそれぞれの電極
122Aは、それらの下端が水洗水に接触しているとき
に電極122A間が水洗水を介して導通して、水洗水が
所定レベル以上にあることを検出するものである。これ
ら電極122Aには、水洗水に浮いて水洗水の液面レベ
ルの上下変位と共に、電極122Aに沿って上下するス
リーブ138が設けられている。このスリーブ138は
抗菌剤を混入させて成形されており、電極122Aに水
アカや水藻が付着して誤作動するのを防止する。電極1
22Aの下端部には、スリーブ138の抜け止め用のフ
ランジ140が抗菌剤を混入させた樹脂によって形成し
ている。このため、水洗水の気液界面に接触するように
配置しなければならない電極122Aの周囲に、常に抗
菌剤を含んだスリーブ138が位置し、電極122Aの
近傍の気液界面は勿論のこと、電極122Aの周面にも
水アカや水藻等が発生することがない。液面センサ12
2は、電極122Aの周面に水アカや水藻等が付着した
場合、液面センサ122が水洗水の液面レベルの変化を
検出できなくなるが、このような液面センサ122の動
作不良を防止できると共に、電極122Aで発生した水
藻等が原因で水洗槽28内に水藻等が繁殖してしまうの
を防止することができる。
水洗水の液面レベルの低下を検出する液面センサ122
を示している。この液面センサ122のそれぞれの電極
122Aは、それらの下端が水洗水に接触しているとき
に電極122A間が水洗水を介して導通して、水洗水が
所定レベル以上にあることを検出するものである。これ
ら電極122Aには、水洗水に浮いて水洗水の液面レベ
ルの上下変位と共に、電極122Aに沿って上下するス
リーブ138が設けられている。このスリーブ138は
抗菌剤を混入させて成形されており、電極122Aに水
アカや水藻が付着して誤作動するのを防止する。電極1
22Aの下端部には、スリーブ138の抜け止め用のフ
ランジ140が抗菌剤を混入させた樹脂によって形成し
ている。このため、水洗水の気液界面に接触するように
配置しなければならない電極122Aの周囲に、常に抗
菌剤を含んだスリーブ138が位置し、電極122Aの
近傍の気液界面は勿論のこと、電極122Aの周面にも
水アカや水藻等が発生することがない。液面センサ12
2は、電極122Aの周面に水アカや水藻等が付着した
場合、液面センサ122が水洗水の液面レベルの変化を
検出できなくなるが、このような液面センサ122の動
作不良を防止できると共に、電極122Aで発生した水
藻等が原因で水洗槽28内に水藻等が繁殖してしまうの
を防止することができる。
【0082】〔例4〕次に例4について説明する。な
お、例4においても、例1乃至例3と同一の部品には同
一の符号を付与してその説明を省略する。
お、例4においても、例1乃至例3と同一の部品には同
一の符号を付与してその説明を省略する。
【0083】この例では、こ処理槽15の上方を覆う蓋
17Aの内面に抗菌剤を塗布している。この抗菌剤を塗
布する方法としては、例えば塗料に1〜10%(重量
比)の抗菌剤を混ぜて刷毛等によって蓋17Aの内面に
塗布したり、スプレー等によって吹き付けるなどで良
い。また、挿入口48の開口を形成する周縁の部材とし
て、抗菌剤を混入させた部材を用いるか、又は蓋17A
と同様に抗菌剤を塗布している。
17Aの内面に抗菌剤を塗布している。この抗菌剤を塗
布する方法としては、例えば塗料に1〜10%(重量
比)の抗菌剤を混ぜて刷毛等によって蓋17Aの内面に
塗布したり、スプレー等によって吹き付けるなどで良
い。また、挿入口48の開口を形成する周縁の部材とし
て、抗菌剤を混入させた部材を用いるか、又は蓋17A
と同様に抗菌剤を塗布している。
【0084】さらに、乾燥部68に設けたチャンバー7
6、水洗処理の終了したフィルム12をスクイズしなが
ら乾燥部68へ送り込むローラ対70、乾燥部68内で
フィルム12を搬送する対向ローラ対72を抗菌剤を混
入した樹脂で成形するか、フィルム12と接触する表面
又はフィルム12の搬送路に対向する表面に抗菌剤を塗
布してある。また、図7に示すように、ローラ対70及
び乾燥部68の下方のフレーム68Aの表面等にも抗菌
剤を塗布する。このフレーム68Aには、チャンバー7
6の下方でチャンバー76から落ちる水滴を受け止める
水滴受け150を形成しており、この水滴受け150の
表面(内面)にも抗菌剤を塗布している。
6、水洗処理の終了したフィルム12をスクイズしなが
ら乾燥部68へ送り込むローラ対70、乾燥部68内で
フィルム12を搬送する対向ローラ対72を抗菌剤を混
入した樹脂で成形するか、フィルム12と接触する表面
又はフィルム12の搬送路に対向する表面に抗菌剤を塗
布してある。また、図7に示すように、ローラ対70及
び乾燥部68の下方のフレーム68Aの表面等にも抗菌
剤を塗布する。このフレーム68Aには、チャンバー7
6の下方でチャンバー76から落ちる水滴を受け止める
水滴受け150を形成しており、この水滴受け150の
表面(内面)にも抗菌剤を塗布している。
【0085】蓋17Aの内面や、挿入口48の周囲等
は、自動現像装置10で用いる水と直接接触することが
ないが、処理液槽15から蒸発した水分を多量に含んだ
空気が充満している。この水分を多量に含んだ空気は、
装置の稼動停止がしたとき等に、空気中の水分が結露し
て水滴となって付着する。このように水滴となって付着
する水分中には、前記した排水用の管路110と同様に
水藻等が極めて発生し易くなっている。
は、自動現像装置10で用いる水と直接接触することが
ないが、処理液槽15から蒸発した水分を多量に含んだ
空気が充満している。この水分を多量に含んだ空気は、
装置の稼動停止がしたとき等に、空気中の水分が結露し
て水滴となって付着する。このように水滴となって付着
する水分中には、前記した排水用の管路110と同様に
水藻等が極めて発生し易くなっている。
【0086】ここで、蓋17Aの内面に水藻等が発生し
た場合、装置の内部を汚してしまうと共に、この水藻等
が水洗槽28の水洗水中に混じると、水洗水中で水藻等
を発生させてしまう。また、挿入口48の周囲で水藻等
が発生すると、挿入口48を通過するフィルム12の表
面に付着して汚れや処理ムラ等のフィルム12の仕上が
り不良を引き起こしてしまう。またこれらの部分で発生
した水藻等は、装置の周囲に悪臭を放つ原因となってし
まうが、抗菌剤を用いることにより、フィルム12の仕
上がり不良や悪臭を防止することができる。
た場合、装置の内部を汚してしまうと共に、この水藻等
が水洗槽28の水洗水中に混じると、水洗水中で水藻等
を発生させてしまう。また、挿入口48の周囲で水藻等
が発生すると、挿入口48を通過するフィルム12の表
面に付着して汚れや処理ムラ等のフィルム12の仕上が
り不良を引き起こしてしまう。またこれらの部分で発生
した水藻等は、装置の周囲に悪臭を放つ原因となってし
まうが、抗菌剤を用いることにより、フィルム12の仕
上がり不良や悪臭を防止することができる。
【0087】また、水洗処理の終了したフィルム12は
ローラ対70によってスクイズされながら乾燥部68へ
送り込まれる。このため、ローラ対70の下方及び乾燥
部68の上流部では、フィルム12に付着している水分
が水滴として対向ローラ対72やチャンバー76の表面
に付着し、さらに、チャンバー76の下方のフレーム6
8Aに水滴となって落ちる。
ローラ対70によってスクイズされながら乾燥部68へ
送り込まれる。このため、ローラ対70の下方及び乾燥
部68の上流部では、フィルム12に付着している水分
が水滴として対向ローラ対72やチャンバー76の表面
に付着し、さらに、チャンバー76の下方のフレーム6
8Aに水滴となって落ちる。
【0088】装置の稼動停止時にこれらの部材に残った
水滴中に水藻等が発生する恐れがあり、ここで発生した
水アカや水藻等は、次に装置が稼動を開始すると乾燥部
68に近いか乾燥部68の内部であるため、乾燥部68
で使用される乾燥風により乾いて飛散してしまう。この
ようにして装置内部に飛散した水藻等の成分は、装置内
部の結露や処理槽15から溢れた水等が付着して水分を
得ると増殖して装置内部を汚す原因とななったり、フィ
ルム12を搬送するローラの表面に付着したり直接フィ
ルム12の表面に付着して、フィルム12の仕上がりを
損ねてしまう原因となる。
水滴中に水藻等が発生する恐れがあり、ここで発生した
水アカや水藻等は、次に装置が稼動を開始すると乾燥部
68に近いか乾燥部68の内部であるため、乾燥部68
で使用される乾燥風により乾いて飛散してしまう。この
ようにして装置内部に飛散した水藻等の成分は、装置内
部の結露や処理槽15から溢れた水等が付着して水分を
得ると増殖して装置内部を汚す原因とななったり、フィ
ルム12を搬送するローラの表面に付着したり直接フィ
ルム12の表面に付着して、フィルム12の仕上がりを
損ねてしまう原因となる。
【0089】これに対して、乾燥部68のフレーム68
Aに抗菌剤を含ませると共に、チャンバー76から落ち
た水滴を受け止める水滴受け150にも抗菌剤を含ませ
ておく等、乾燥部68の内部及び乾燥部68の周囲にも
抗菌剤を用いることにより、乾燥部68の内部及び周囲
での水藻等の発生を防止し、装置内部を汚す原因やフィ
ルム12の仕上がりを損ねてしまう原因の一つを絶つこ
とができる。また、フレーム68Aに水滴受け150を
設けることにより、この水滴受け150の下方のフレー
ム68Aへの抗菌剤の塗布を省くことができる。また、
水滴受け150等を設けていないときには、フレーム6
8Aの全域に抗菌剤を塗布することが好ましい。
Aに抗菌剤を含ませると共に、チャンバー76から落ち
た水滴を受け止める水滴受け150にも抗菌剤を含ませ
ておく等、乾燥部68の内部及び乾燥部68の周囲にも
抗菌剤を用いることにより、乾燥部68の内部及び周囲
での水藻等の発生を防止し、装置内部を汚す原因やフィ
ルム12の仕上がりを損ねてしまう原因の一つを絶つこ
とができる。また、フレーム68Aに水滴受け150を
設けることにより、この水滴受け150の下方のフレー
ム68Aへの抗菌剤の塗布を省くことができる。また、
水滴受け150等を設けていないときには、フレーム6
8Aの全域に抗菌剤を塗布することが好ましい。
【0090】なお、以上の例1乃至例4では、それぞれ
抗菌剤を混入した樹脂によって成形するものと、抗菌剤
を塗料等に含ませて塗布するものと、抗菌テープを用い
るものを個別に説明したが、それぞれに抗菌剤を含ませ
る方法の一例を示すものである。それぞれの部材に抗菌
剤を含ませる方法としては、抗菌剤を混入した樹脂によ
って成形するものでもよく、表面に抗菌剤を塗布するよ
うにしてもよく、また、抗菌剤を含ませたテープやシー
ル材を用いてもよく、それぞれの部材に応じて適宜選択
して適用すればよい。
抗菌剤を混入した樹脂によって成形するものと、抗菌剤
を塗料等に含ませて塗布するものと、抗菌テープを用い
るものを個別に説明したが、それぞれに抗菌剤を含ませ
る方法の一例を示すものである。それぞれの部材に抗菌
剤を含ませる方法としては、抗菌剤を混入した樹脂によ
って成形するものでもよく、表面に抗菌剤を塗布するよ
うにしてもよく、また、抗菌剤を含ませたテープやシー
ル材を用いてもよく、それぞれの部材に応じて適宜選択
して適用すればよい。
【0091】以上の例では、水を用いる工程として主に
水洗槽28を適用して説明したが、リンス槽24に適用
して良いことは勿論である。また、以上説明した自動現
像装置10は、感光材料処理装置の構成を限定するもの
ではなく、現像槽16、定着槽20、リンス槽24、水
洗槽28を一体に成形した処理槽15でなく、それぞれ
の処理槽を個別又は複数に分けて設けたもので良いこと
は勿論、この中にリンス槽24を備えていないものであ
ってもよく、さらに、現像槽16と定着槽20との間に
リンス槽を備えたものであってもよい。また、印画紙や
感光性平版印刷版等の他の感光材料を処理液によって処
理する感光材料処理装置に適用することができる。この
場合でも、水によって感光性平版印刷版の洗浄等の処理
を行う工程においてのみならず、水又は処理液中から蒸
発した水分を含んだ空気の滞留する部分、また、感光材
料から除去した水分の付着し易い部分等に、本発明の特
徴である抗菌剤を適用すればよい。
水洗槽28を適用して説明したが、リンス槽24に適用
して良いことは勿論である。また、以上説明した自動現
像装置10は、感光材料処理装置の構成を限定するもの
ではなく、現像槽16、定着槽20、リンス槽24、水
洗槽28を一体に成形した処理槽15でなく、それぞれ
の処理槽を個別又は複数に分けて設けたもので良いこと
は勿論、この中にリンス槽24を備えていないものであ
ってもよく、さらに、現像槽16と定着槽20との間に
リンス槽を備えたものであってもよい。また、印画紙や
感光性平版印刷版等の他の感光材料を処理液によって処
理する感光材料処理装置に適用することができる。この
場合でも、水によって感光性平版印刷版の洗浄等の処理
を行う工程においてのみならず、水又は処理液中から蒸
発した水分を含んだ空気の滞留する部分、また、感光材
料から除去した水分の付着し易い部分等に、本発明の特
徴である抗菌剤を適用すればよい。
【0092】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の感光材料処理
装置では、水が付着する部材に抗菌材を含有させあるい
は塗布しているため、この水の中の細菌やカビの繁殖を
防止し、処理装置内の水アカや水藻が汚れ等となって感
光材料の仕上がりを損ねてしまうのを防止することがで
きる。また、直接装置内で用いる水に接触することはな
いが、感光材料に付着していた水分や、蒸発した水分が
結露して付着する部分にも抗菌剤を含ませるため、装置
の内部全体で細菌やカビ等の繁殖を防止して、装置の内
部を清浄に保つことができる。
装置では、水が付着する部材に抗菌材を含有させあるい
は塗布しているため、この水の中の細菌やカビの繁殖を
防止し、処理装置内の水アカや水藻が汚れ等となって感
光材料の仕上がりを損ねてしまうのを防止することがで
きる。また、直接装置内で用いる水に接触することはな
いが、感光材料に付着していた水分や、蒸発した水分が
結露して付着する部分にも抗菌剤を含ませるため、装置
の内部全体で細菌やカビ等の繁殖を防止して、装置の内
部を清浄に保つことができる。
【0093】これに加えて、装置内に貯留している水の
中で細菌やカビが繁殖することがないため、水の使用量
を少なくすることができ、ランニングコストを抑えるこ
とができると共に、装置内の洗浄等のメンテナンスが極
めて容易となる優れた効果が得られる。
中で細菌やカビが繁殖することがないため、水の使用量
を少なくすることができ、ランニングコストを抑えるこ
とができると共に、装置内の洗浄等のメンテナンスが極
めて容易となる優れた効果が得られる。
【図1】自動現像装置の概略構成図である。
【図2】水洗槽近傍の管路系統を示す概略系統図であ
る。
る。
【図3】抗菌剤と他の抗菌剤との経過時間に対する抗菌
性の変化を示すグラフである。
性の変化を示すグラフである。
【図4】水洗槽の気液界面近傍を示す要部側面図であ
る。
る。
【図5】(A)及び(B)はそれぞれ、水洗槽の気液界
面での水藻等の発生を防止する方法を示す要部側面図で
ある。
面での水藻等の発生を防止する方法を示す要部側面図で
ある。
【図6】液面センサの電極の周囲での水藻等の発生を防
止する方法を示す液面センサの要部斜視図である。
止する方法を示す液面センサの要部斜視図である。
【図7】乾燥部近傍での水藻等の発生を防止する方法を
示す乾燥部近傍の概略側面図である。
示す乾燥部近傍の概略側面図である。
10 自動現像装置(感光材料処理装置) 12 フィルム(感光材料) 15 処理槽 17A、17B 蓋 24 リンス槽 28 水洗槽 32、36 ローラ対 44、46 ローラ 68 乾燥部
Claims (7)
- 【請求項1】 水を用いる工程を備えた感光材料処理装
置において、水に接触する部材の少なくとも一部に抗菌
剤を含有させもしくは塗布したことを特徴とする感光材
料処理装置。 - 【請求項2】 前記水に接触する部材が水を貯留する槽
であり、前記抗菌剤を混入させた樹脂によって成形され
ていることを特徴とする請求項1の感光材料処理装置。 - 【請求項3】 前記水に接触する部材が感光材料を搬送
する構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2
の感光材料処理装置。 - 【請求項4】 前記水に接触する部材の表面の少なくと
も水と空気の境界面と接触する部分が抗菌剤を含有させ
もしくは塗布したものであることを特徴とする請求項1
の感光材料処理装置。 - 【請求項5】 処理液を用いる処理工程を備えた感光材
料処理装置において、装置内部でかつ処理液外に設けら
れている部材の少なくとも表面に抗菌剤を含有もしくは
塗布したことを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項6】 前記液外に設けられている部材が乾燥部
ないし乾燥部の近傍の部材であることを特徴とする請求
項5の感光材料処理装置。 - 【請求項7】 前記抗菌剤として抗菌効果のある成分を
水中に溶出させることなく抗菌効果を得るものを用いる
ことを特徴とする請求項1の感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337365A JPH0756301A (ja) | 1993-06-07 | 1993-12-28 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13619893 | 1993-06-07 | ||
| JP5-136198 | 1993-06-07 | ||
| JP5337365A JPH0756301A (ja) | 1993-06-07 | 1993-12-28 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756301A true JPH0756301A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=26469838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5337365A Pending JPH0756301A (ja) | 1993-06-07 | 1993-12-28 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0733303A2 (en) * | 1995-03-08 | 1996-09-25 | Kodak Limited | A material, method and apparatus for inhibiting bacterial growth in an aqueous medium |
| EP0823658A1 (en) * | 1996-08-08 | 1998-02-11 | Konica Corporation | Method for processing silver halide light sensitive photographic material |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5337365A patent/JPH0756301A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0733303A2 (en) * | 1995-03-08 | 1996-09-25 | Kodak Limited | A material, method and apparatus for inhibiting bacterial growth in an aqueous medium |
| EP0823658A1 (en) * | 1996-08-08 | 1998-02-11 | Konica Corporation | Method for processing silver halide light sensitive photographic material |
| US5834165A (en) * | 1996-08-08 | 1998-11-10 | Konica Corporation | Method for processing silver halide light sensitive photographic material |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |