JPH0756331Y2 - 自然石接合ブロック - Google Patents

自然石接合ブロック

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JPH0756331Y2
JPH0756331Y2 JP3356693U JP3356693U JPH0756331Y2 JP H0756331 Y2 JPH0756331 Y2 JP H0756331Y2 JP 3356693 U JP3356693 U JP 3356693U JP 3356693 U JP3356693 U JP 3356693U JP H0756331 Y2 JPH0756331 Y2 JP H0756331Y2
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JP
Japan
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natural stone
natural
adhesive
natural stones
joint block
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JP3356693U
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JPH074531U (ja
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昌司 行本
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は護岸工、擁壁工、消波根
固工等に適用される自然石接合ブロックに係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8は従来工法を示し、敷栗石a上にベ
ースコンクリート(捨コンクリート)bを打設し、同打
設コンクリートの硬化後、自然石cを1個宛敷き並べ
て、相隣る自然石の空隙に間詰コンクリートdを填充
し、自然石の表面に付着したコンクリートを洗い落とし
ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】前記従来工法は手作業
が多く、多大の手間と時間を要し、施工が非常に大変で
あった。また間詰コンクリートを自然石間の空隙部に填
充するため、コンクリートで地表面を覆ってしまうこと
となり、自然の生態系を乱し、魚、虫、植物等の生息が
できなくなる。
【0004】本考案は前記従来技術の有する問題点に鑑
みて提案されたもので、その目的とする処は、施工性に
優れ、大幅な省力化が可能となり、構造上の安定性に優
れ、魚、虫、植物等の生態系を保全し、周囲の自然環境
にマッチした生態系保全修景用自然石接合ブロックを提
供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本考案に係る自然石接合ブロックは、複数個の大塊
状の自然石を集合させ、相隣る同自然石の接合部分を、
軟弾性で接着剤の透過性を有する繋ぎ材に接着剤を含浸
させた接着材を介して面的に接着し、前記複数個の自然
石を一体成形して構成されている。
【0006】
【作用】本考案によれば複数個の自然石を機械力によっ
て結束して、一度に広い面積に亘って自然石を集合せし
めることによって施工性が向上され大幅な省力化が可能
となる。而して相隣る前記自然石の接合部分を、織布、
不織布、スポンジの如き軟弾性材料で、同接着剤の透過
性を有する繋ぎ材に接着剤を含浸させた接着材で接着す
ることによって、自然石の凹凸部分を面で接着すること
ができるとともに、接着剤の垂れ落ちるのを防止するこ
とができる。
【0007】更に本考案に係るブロックは表面が自然石
のため周囲の環境にマッチしたブロックによる構造物を
構成することができる。更にまた自然石間の多孔空隙に
よって、魚、虫、植物等の生態系を保全することができ
る。
【0008】
【実施例】次に本考案を図示の実施例について説明す
る。1は重量30kgを超える大塊状の自然石で、同自
然石1間に亘ってワイヤ掛けして、所要数の自然石1を
機械力で吊り上げて集合させる。而して同集合体におけ
る各自然石1の接合部分に、接着剤2を含浸させた織
布、不織布、スポンジの如き軟弾性で且つ透過性を有す
る接着材3で面的に接着し、複数個の自然石1を接合す
る。
【0009】この際、織布、不織布、スポンジ等の軟弾
性材料を基板として接着するため、自然石1の凹凸部分
を面で接着することができ、高い接着力を保持すること
ができ、また接着剤の垂れ落ちを防止することができ
る。図4は前記のようにして構成された大型の自然石接
合ブロックAを護岸工に適用した場合を示すもので、法
面上に配設した吸い出し防止材4上に敷栗石5を敷設
し、その上に前記自然石接合ブロックAを敷設する。
【0010】図中6は土砂、7は水生植物である。前記
実施例によれば複数個の大塊状の自然石1を一体化した
自然石接合ブロックAを使用したことによって、自然石
1のすわりがよく、流水力等の外力に対して安全性が向
上される。また機械施工ができるので、一度に広い面積
を施工でき、大幅な省力化、工期の短縮が図られる。
【0011】更に前記自然石1間は前記従来工法のよう
に表面がコンクリートで密閉されることなく、自然石1
間の空隙の存在によって、魚、虫、植物等の生態系を保
全することができる。なお図示の実施例においては、法
肩部8の曲面施工が可能となる。図5は本考案の自然石
接合ブロックAを海岸堤防工に適用した場合を示し、ま
た図6は擁壁工に適用した場合を示し、更にまた図7は
河川根固工に適用した場合を示す。図中、前記各実施例
と均等部分には同一符号が附されている。
【0012】
【考案の効果】本考案にかかる自然石接合ブロックは前
記したように、複数個の大塊状の自然石を集合させて同
自然石を面的に接着して一体化して構成されているの
で、自然石のすわりが良く、流水力等の外力に対する安
定性が高く、また機械施工ができ、一度に広い面積を施
工できるのであって、施工性が向上され、大幅な省力化
と工期の短縮が図られる。
【0013】また前記自然石の接着に軟弾性で接着剤の
透過性を有する繋ぎ材に接着材を含浸させた接着材を使
用したので、自然石の凹凸部分を面で接着することがで
き、強力な接着力を確保できるとともに、接着剤の垂れ
を防止でき、従って接着剤の効率的な使用が可能とな
る。更に本考案に係る自然石接合ブロックは、表面が自
然石のために、周囲の景観にマッチした自然護岸や擁壁
を構成しうるのみならず自然石間に形成された多孔の空
隙によって、魚、虫、植物等の生態系を保全することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自然石接合ブロッックの一実施例
を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】(イ)(ロ)は前記ブロックにおける自然石接
着部の詳細を示す説明図である。
【図4】本考案を護岸工に適用した実施例を示す縦断面
図である。
【図5】本考案を海岸堤防工に適用した実施例を示す縦
断面図である。
【図6】本考案を擁壁工に適用した実施例を示す縦断面
図である。
【図7】本考案を河川根固工に適用した実施例を示す縦
断面図である。
【図8】従来工法を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 自然石 2 接着剤 3 接着材 4 吸い出し防止材 5 敷栗石 6 土砂 7 水生植物 8 法肩部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の大塊状の自然石を集合させ、相
    隣る同自然石の接合部分を、軟弾性で接着剤の透過性を
    有する繋ぎ材に接着剤を含浸させた接着材を介して面的
    に接着し、前記複数個の自然石を一体成形してなること
    を特徴とする自然石接合ブロック。
JP3356693U 1993-06-22 1993-06-22 自然石接合ブロック Expired - Lifetime JPH0756331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3356693U JPH0756331Y2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 自然石接合ブロック

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JP3356693U JPH0756331Y2 (ja) 1993-06-22 1993-06-22 自然石接合ブロック

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Publication Number Publication Date
JPH074531U JPH074531U (ja) 1995-01-24
JPH0756331Y2 true JPH0756331Y2 (ja) 1995-12-25

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KR100487405B1 (ko) * 2002-07-18 2005-05-10 동부엔지니어링 주식회사 식물자생용 돌붙임 구조물 및 그 시공방법

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JPH074531U (ja) 1995-01-24

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