JPH0756380A - トナー - Google Patents
トナーInfo
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- JPH0756380A JPH0756380A JP5223937A JP22393793A JPH0756380A JP H0756380 A JPH0756380 A JP H0756380A JP 5223937 A JP5223937 A JP 5223937A JP 22393793 A JP22393793 A JP 22393793A JP H0756380 A JPH0756380 A JP H0756380A
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Abstract
摩擦帯電性を有するトナーを提供することにある。 【構成】 外添剤として、その表面にシリカおよびシラ
ン化合物あるいは/およびシリコーン化合物で処理され
た酸化チタン微粒子を含有することを特徴とするトナー
である。
Description
静電印刷等における静電荷像を現像するためのトナーに
関する。
を形成し現像することは従来周知である。
書、特公昭42−23910号公報及び特公昭43−2
4748号公報等、多数の方法が知られているが、一般
には光導電性物質を利用し、種々の手段により感光体上
に電気的潜像を形成し、次いで該潜像上にトナーと呼ば
れる極く微細に粉砕された検電材料を付着させることに
よって静電潜像に相当するトナー像を形成する。
面にトナーを転写した後、加熱、加圧或は溶剤蒸気など
により定着し複写物を得るものである。またトナー画像
を転写する工程を有する場合には、通常残余のトナーを
除去するための工程が設けられる。
像方法は、例えば、米国特許第2,221,776号明
細書に記載されている粉末雲法、同第2,618,55
2号明細書に記載されているカスケード現像法、同第
2,874,063号明細書に記載されている磁気ブラ
シ法、及び同第3,909,258号明細書に記載され
ている導電性磁性トナーを用いる方法などが知られてい
る。
は一般には熱可塑性樹脂に着色剤を混合分散後、微粉化
したものが用いられる。熱可塑性樹脂としては、ポリス
チレン系樹脂が最も一般的であるが、ポリエステル系樹
脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ウレタン系樹脂
等も用いられる。着色剤としてはカーボンブラックが最
も広く使用され、また磁性トナーの場合は、酸化鉄系の
黒色の磁性粉が多く用いられる。いわゆる二成分系現像
剤を用いる方式の場合には、トナーは通常ガラスビー
ズ、鉄粉などのキャリア粒子と混合されて用いられる。
像は、熱,圧力等により支持体上に永久的に定着され
る。従来より、この定着工程は熱によるものが多く採用
されている。
合には、通常、感光体上の残余のトナーを除去するため
の工程が設けられる。
らフルカラー複写への展開が急速に進みつつあり、2色
カラー複写機やフルカラー複写機の検討及び実用化も大
きくなされている。例えば「電子写真学会誌」Vol
22,No.1(1983)や「電子写真学会誌」Vo
l 25,No.1,P52(1986)のごとく色再
現性、階調再現性の報告もある。
に実物と直ちに対比されることはなく、また、実物より
も美しく加工されたカラー画像を見なれた人々にとって
は、現在実用化されているフルカラー電子写真画像は必
ずしも満足しうるものとはなっていない。
成は一般に3原色であるイエロー、マゼンタ、シアンの
3色のカラートナーを用いて全ての色の再現を行うもの
である。
色と補色の関係にある色分解光透過フィルターを通して
光導電層上に静電潜像を形成させ、次いで現像、転写工
程を経てトナーを支持体に保持させる。この工程を順次
複数回行い、レジストレーションを合わせつつ、同一支
持体上にトナーを重ね合わせた後、一回の定着によって
最終のフルカラー画像を得る。
るいわゆる二成分系の現像方式の場合において現像剤
は、キャリアとの摩擦によってトナーを所要の帯電量及
び帯電極性に帯電せしめ、静電引力を利用して静電像を
現像するものであり、従って良好な可視画像を得るため
には、主としてキャリアとの関係によって定まるトナー
の摩擦帯電性が良好であることが必要である。
剤、キャリアコート剤の探索やコート量の最適化、或は
トナーに加える電荷制御剤、流動性付与剤の検討、更に
は母体となるバインダーの改良などいずれも現像剤を構
成するあらゆる材料において優れた摩擦帯電性を達成す
べく多くの研究がなされている。
トナーに添加する技術として、特公昭52−32256
号公報、特開昭56−64352号公報には、トナーと
逆極性の樹脂微粉末を、また特開昭61−160760
号公報にはフッ素含有化合物をそれぞれ現像剤に添加
し、安定した摩擦帯電性を得るという技術が提案されて
おり今日でも多くの帯電補助剤の開発が行なわれてい
る。
法としては色々工夫されている。例えばトナー粒子と帯
電補助剤との静電力あるいは、ファンデルワールス力等
によりトナー粒子表面に付着せしめる手法が一般的であ
り、撹拌、混合機等が用いられる。しかしながら該手法
においては均一に添加剤をトナー粒子表面に分散させる
ことは容易ではなく、またトナー粒子に未付着で添加剤
同士が凝集物となって、いわゆる遊離状態となった添加
剤の存在を避けることは困難である。この傾向は、帯電
補助剤の比電気抵抗が大きいほど、粒径が細かいほど顕
著となってくる。この様な場合、トナーの性能に影響が
出て来る。例えば、摩擦帯電量が不安定となり画像濃度
が一定せず、またカブリの多い画像となる。
有量が変化し初期時の画像品質を保持することが出来な
い、などの欠点を有していた。
結着樹脂や着色剤と共に、あらかじめ帯電補助剤を添加
する手法がある。しかしながら、荷電制御剤の均一化が
容易でないこと、また実質的に帯電性に寄与するのは、
トナー粒子表面近傍のものであり、また粒子内部に存在
する帯電補助剤や荷電制御剤は帯電性に寄与しないた
め、帯電補助剤の添加量や表面への分散量等のコントロ
ールが容易ではない。またこの様な手法で得られたトナ
ーにおいてもトナーの摩擦帯電量が不安定であり前述の
ごとく現像剤特性を満足するものを容易に得ることは出
来ないなど、帯電補助剤を使用するだけでは十分満足な
品質のものが得られていないのが実情である。
求が市場では高まっており、当該技術分野では、トナー
の粒径を細かくして高画質カラー化を達成しようという
試みがなされているが、粒径が細かくなると単位重量当
りの表面積が増え、トナーの帯電気量が大きくなる傾向
にあり、画像濃度薄や、耐久劣化が懸念されるところで
ある。加えてトナーの帯電気量が大きいために、トナー
同士の付着力が強く、流動性が低下し、トナー補給の安
定性や補給トナーへのトリボ付与に問題が生じてくる。
に示すような特性が強く望まれている。
射して、色再現を妨げることのないように、トナー粒子
の形が判別できないほどのほぼ完全溶融に近い状態とな
ることが必要である。
調のトナー層を妨げない透明性を有する着色トナーでな
ければならない。
た色相及び分光反射特性と十分な彩度を有しなければな
らない。
る検討がなされているが未だ上記の特性を全て満足する
トナーは開発されていない。今日当該技術分野において
はポリエステル系の樹脂がカラー用結着樹脂として多く
用いられているが、ポリエステル系樹脂からなるトナー
は一般に温湿度の影響を受け易く、低湿下での帯電量過
大、高湿下での帯電量不足といった問題が起こり、広範
な環境においても安定した帯電量を有するカラートナー
の開発が急務とされている。
の如き問題点を解決した静電荷像現像用のトナーを提供
することにある。
境に左右されにくく、つねに安定した摩擦帯電性を有す
るトナーを提供することにある。
な画像特性を有し、且つ耐久安定性に優れたトナーを提
供することにある。
なカラーOHP画像を得ることができるトナーを提供す
ることにある。
くとも着色剤含有樹脂粒子と外添剤とを含有するトナー
において、該外添剤が、その表面にシリカおよびシラン
化合物あるいは/およびシリコーン化合物で処理された
酸化チタン微粒子であることを特徴とするトナーに関す
る(本発明1)。
で表面処理された酸化チタン微粒子Aと、無機化合物お
よび有機化合物で表面処理された酸化チタン微粒子Bと
を含有することを特徴とするトナーに関する(本発明
2)。
について鋭意検討した結果、外添剤として、シリカおよ
びシラン化合物あるいはシリコーン化合物で表面処理を
行った酸化チタン微粒子が、帯電の安定化,流動性の付
与の点等で極めて有効であることを見い出したのであ
る。(本発明1及び本発明2の酸化チタン微粒子Bに相
当)。これは、一般に知られている流動向上剤としての
疎水性シリカあるいは酸化チタンでは達成できなかった
ものである。
ガ性を有し、酸化チタン微粒子がほぼ中性の帯電性を有
し、いわゆる弱ネガ性を示す外添剤としては使用できな
かったためである。しかるに本発明においては、中性の
酸化チタン微粒子に強ネガ性のシリカで表面処理するこ
とによって、適度なネガ性を有する微粒子が達成できた
のである。
合物あるいは/およびシリコーン化合物を併用して処理
することは、酸化チタン微粒子を水系中から取り出す際
に、粒子同士の合一を防ぐためにも好ましい。
明の酸化チタンは好適である。トナーを小粒径化すると
重量あたりの表面積が増大し、摺擦による過剰帯電を生
じやすくなる。これに対して帯電を制御し、流動性を付
与できる本発明の酸化チタン微粒子の効果は大きい。
有する例として、特開昭59−52255号公報にアル
キルトリアルコキシシランで処理した酸化チタンを含有
するトナーが提案されているが、酸化チタンの添加によ
り、確かに電子写真諸特性は向上しているものの、酸化
チタンの表面活性は元来小さく処理の段階で合一粒子が
生じたり、疎水化が不均一であったりで、必ずしもフル
カラートナーに適用した場合満足のいくものではなかっ
た。
シリカおよびアルミナ等で処理することが特開平3−2
20563号公報で提案されているが、確かにシリカ/
アルミナの処理比を変えることによって酸化チタン微粒
子の帯電は変化させられるが、このままでは粒子表面は
親水性であり、高湿下においては、帯電劣化の点で必ず
しも満足のいくものではない。
について鋭意検討した結果、酸化チタンAとして特定の
オイルあるいはカップリング剤を水系中で加水分解しな
がら処理した、平均粒径0.01〜0.2μm、疎水化
度40〜80%である酸化チタンが、均質な疎水化処理
が行え、粒子同士の合一もないことを見出し、その酸化
チタンを含有したトナーが、帯電の安定化、流動性付与
の点で極めて有効であることを見い出したのである。
あるいはカップリング剤で処理することによって帯電の
安定化と流動性付与の両立が達成できたのである。本発
明において特に好ましいのは下記一般式で示されるカッ
プリング剤である。
と、処理は容易となるが疎水性が十分に達成できない。
またnが13より大きいと疎水性は十分になるが、酸化
チタン粒子同士の合一が多くなり、流動性付与能が低下
してしまう。
疎水化が十分に行われなくなってしまう。
好ましくは4〜8、mは1〜3、好ましくは1〜2が良
い。
して、1〜50重量部、好ましくは3〜40重量部と
し、疎水化度を40〜80%、好ましくは50〜80%
にすれば良い。
と、高湿下での長期放置による帯電量低下が大きく、ハ
ード側での帯電促進の機構が必要となり、装置の複雑化
となり、また疎水化度が80%を超えると酸化チタン自
身の帯電コントロールが難しくなり、結果として低湿下
でトナーがチャージアップしてしまう。
1〜0.2μmが良い。粒径が0.2μmより大きいと
流動性不良によるトナー帯電が不均一となり、結果とし
てトナー飛散、カブリが生じてしまう。また0.01μ
mより小さいと、トナー表面に埋め込まれやすくなりト
ナー劣化が早く生じてしまい、耐久性が逆に低下してし
まう。この傾向は、本発明に用いられるシャープメルト
性のカラートナーにおいてより顕著である。
しては、特に制約はないが、水系中で酸化チタンを機械
的に一次粒子径となるように分散しながら、カップリン
グ剤を加水分解させて処理する方法が効果的であり、溶
剤を使用しない点でも好ましい。
チタンが400nmの光長における光透過率が40%以
上であることが望ましい。
ートナーとして使用した場合、可視光における透過性が
悪いと、OHPの投影像にかげりが生じ、鮮明なものが
得られない。なお、本発明における透過率の測定は島津
製作所製UV2200で行った。
着物質としては、従来電子写真用トナー結着樹脂として
知られる各種の材料樹脂が用いられる。
エン共重合体、スチレン・アクリル共重合体等のスチレ
ン系共重合体、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共
重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体のような
エチレン系共重合体、フェノール系樹脂、エポキシ系樹
脂、アクリルフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエ
ステル樹脂、マレイン酸系樹脂等である。また、いずれ
の樹脂もその製造方法等は特に制約されるものではな
い。
ポリエステル系樹脂を用いた場合に本発明の効果は絶大
である。すなわち、ポリエステル系樹脂は、定着性にす
ぐれ、カラートナーに適している反面、負帯電能が強く
帯電が過大になりやすいが、本発明の構成にポリエステ
ル樹脂を用いると弊害は改善され、優れたトナーが得ら
れる。
あり、x,yはそれぞれ1以上の整数であり、かつx+
yの平均値は2〜10である。)で代表されるビスフェ
ノール誘導体もしくは置換体をジオール成分とし、2価
以上のカルボン酸またはその酸無水物またはその低級ア
ルキルエステルとからなるカルボン酸成分(例えばフマ
ル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フタル酸、テレフ
タル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸など)とを共
縮重合したポリエステル樹脂がシャープな溶融特性を有
するのでより好ましい。
る二成分現像剤とする場合には、キャリア表面の被覆樹
脂として電気絶縁性樹脂を用いるが、トナー材料、キャ
リア芯材材料により適宜選択される。本発明において
は、キャリア芯材表面との接着性を向上するために、少
なくともアクリル酸(又はそのエステル)単量体および
メタクリル酸(又はそのエステル)単量体から選ばれる
少なくとも一種の単量体を含有することが必要である。
特にトナー材料として、負帯電能の高いポリエステル樹
脂粒子を用いた場合帯電を安定する目的でさらにスチレ
ン系単量体との共重合体とすることが好ましく、スチレ
ン系単量体の共重合重量比を5〜70重量%とすること
が好ましい。
脂用モノマーとしては、スチレン系モノマーとしては、
例えばスチレンモノマー、クロロスチレンモノマー、α
−メチルスチレンモノマー、スチレン−クロロスチレン
モノマーなどがあり、アクリル系モノマーとしては、例
えばアクリル酸エステルモノマー(アクリル酸メチルモ
ノマー、アクリル酸エチルモノマー、アクリル酸ブチル
モノマー、アクリル酸オクチルモノマー、アクリル酸フ
ェニルモノマー、アクリル酸2エチルヘキシルモノマ
ー)などがあり、メタクリル酸エステルモノマー(メタ
クリル酸メチルモノマー、メタクリル酸エチルモノマ
ー、メタクリル酸ブチルモノマー、メタクリル酸フェニ
ルモノマー)などがある。
子)としては、例えば表面酸化又は未酸化の鉄、ニッケ
ル、銅、亜鉛、コバルト、マンガン、クロム、希土類等
の金属及びそれらの合金又は酸化物などが使用できる。
また、その製造方法として特別な制約はない。
剤を調製する場合、その混合比率は現像剤中のトナー濃
度として、2〜12重量%、好ましくは3〜9重量%に
すると通常良好な結果が得られる。トナー濃度が2重量
%未満では画像濃度が低く実用不可となり、10重量%
を越えるとカブリや機内飛散を増加せしめ、現像剤の耐
用寿命を短める。
の染顔料、例えばフタロシアニンブルー、インダスレン
ブルー、ピーコックブルー、パーマネントレッド、レー
キレッド、ローダミンレーキ、ハンザイエロー、パーマ
ネントイエロー、ベンジジンイエロー等広く使用するこ
とができる。その含有量としては、OHPフィルムの透
過性に対し敏感に反映するよう結着樹脂100重量部に
対して12重量部以下であり、好ましくは0.5〜9重
量部である。
特性を損ねない範囲で添加剤を混合しても良いが、その
ような添加剤としては、例えばテフロン、ステアリン酸
亜鉛、ポリフッ化ビニリデンの如き滑剤、あるいは定着
助剤(例えば低分子量ポリエチレン、低分子量ポリプロ
ピレンなど)、有機樹脂粒子等がある。
ール、ニーダー、エクストルーダー等の熱混練機によっ
て構成材料を良く混練した後、機械的な粉砕、分級によ
って得る方法、或は結着樹脂溶液中に着色剤等の材料を
分散した後、噴霧乾燥することにより得る方法、又は、
結着樹脂を構成すべき単量体に所定材料を混合した後、
この乳化懸濁液を重合させることによりトナーを得る重
合トナー製造法等それぞれの方法が応用できる。
化するために荷電制御剤を配合しても良い。その際トナ
ーの色調に影響を与えない無色又は淡色の荷電制御剤が
好ましい。その際の負荷電制御剤としては例えばアルキ
ル置換サリチル酸の金属錯体(例えばジ−tert−ブ
チルサリチル酸のクロム錯体又は亜鉛錯体)の如き有機
金属錯体が挙げられる。負荷電制御剤をトナーに配合す
る場合には結着樹脂100重量部に対して0.1〜10
重量部、好ましくは0.5〜8重量部添加するのが良
い。
分現像を行なう場合の画像形成装置の一例を説明する
が、必ずしもこれに限定されるものではない。図1に、
潜像保持体上に形成された静電像を現像する装置を示
す。1は潜像保持体であり、潜像形成は図示しない電子
写真プロセス手段又は静電記録手段により成される。2
は現像剤担持体であり、アルミニウムあるいはステンレ
ス等からなる非磁性スリーブからなる。非磁性一成分カ
ラートナーはホッパー3に貯蔵されており、供給ローラ
ー4により現像剤担持体上へ供給される。なお供給ロー
ラー4は現像後の現像剤担持体上のトナーのはぎ取りも
行っている。現像剤担持体上に供給されたトナーは現像
剤塗付ブレード5によって均一かつ薄層に塗付される。
現像剤塗付ブレードと現像剤担持体との当接圧力は、ス
リーブ母線方向の線圧として、3〜250g/cm、好
ましくは10〜120g/cmが有効である。当接圧力
が3g/cmより小さい場合、トナーの均一塗付が困難
になり、トナーの帯電量分布がブロードになり、カブリ
や飛散の原因となる。また当接圧力が250g/cmを
超えると、トナーに大きな圧力がかかるため、トナーど
うしが凝集したり、あるいは粉砕されてしまうため好ま
しくない。当接圧力を3〜250g/cmに調整するこ
とで小粒径トナー特有の凝集をほぐすことが可能にな
り、またトナーの帯電量を瞬時に立ち上げることが可能
になる。現像剤塗付ブレードは、所望の極性にトナーを
帯電するに適した摩擦帯電系列の材質のものを用いるこ
とが好ましい。
タンゴム、スチレン−ブタジエンゴム等が好適である。
さらにポリアミド樹脂等でコートしても良い。また導電
性ゴム等を使用すれば、トナーが過剰に帯電するのを防
ぐことができて好ましい。
現像剤担持体上にトナーを薄層コートする系において
は、充分な画像濃度を得るために、現像剤担持体上のト
ナー層の厚さを現像剤担持体と潜像保持体との対向空隙
長よりも小さくし、この空隙に交番電場を印加すること
が必要である。すなわち、図1に示すバイアス電源6に
より、現像剤担持体と潜像保持体間に交番電場又は交番
電場に直流電場を重畳した現像バイアスを印加すること
により、現像剤担持体上から潜像保持体上へのトナーの
移動を容易にし、さらに良質の画像を得ることができ
る。
ついては、種々の方法によって測定できるが、本発明に
おいてはコールターカウンターを用いて行った。
ウンターTA−II型(コールター社製)を用い、個数
平均分布,体積分布を出力するインターフェイス(日科
機製)及びCX−1パーソナルコンピュータ(キヤノン
製)を接続し、電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1
%NaCl水溶液を調製する。測定法としては前記電解
水溶液100〜150ml中に分散剤として界面活性
剤、好ましくはアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1
〜5ml加え、さらに測定試料を2〜20mg加える。
試料を懸濁した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分
散処理を行い、前記コールターカウンターTA−II型
により、アパチャーとして100μmアパチャーを用い
て、トナーの体積,個数を測定して2〜40μmの体積
分布と個数分布とを算出した。それから本発明に係ると
ころの、体積分布から求めた重量基準の重量平均径(D
4)(各チャンネルの中央値をチャンネルごとの代表値
とする)、体積分布から求めた重量基準の粗粉量(1
6.0μm以上)、個数分布から求めた個数基準の微粉
個数(5.04μm以下)を求めた。
は、疎水化された表面を有する酸化チタン微粉体の疎水
化度を確認する実験的試験である。
評価するために本明細書において規定される“メタノー
ル滴定試験”は次の如く行う。供試酸化チタン微粉体
0.2gを容量250mlの三角フラスコ中の水50m
lに添加する。メタノールをビューレットから酸化チタ
ンの全量が湿潤されるまで滴定する。この際フラスコ内
の溶液はマグネチックスターラーで常時撹拌する。その
終点は酸化チタン微粉体の全量が液体中に懸濁されるこ
とによって観察され、疎水化度は終点に達した際のメタ
ノールおよび水の液状混合物中のメタノールの百分率と
して表わされる。
L *2 大日本インキ製スーパーベッカミンJ−820−
60 *3 関西ペイント製アミラックシンナー
し、レッドデビル社製ペイントコンディショナーにて1
時間分散を行い、分散終了後、PETフィルムに2mi
lのドクターブレードで塗布する。これを120℃×1
0分間加熱し、焼付けを行い、このシートを日本分光製
U−BEST 50にて320〜800nmの範囲で透
過率を測定し、比較する。
m,BET120m2 /gの親水性酸化チタン微粒子1
0gを1000ccの純水に分散し、塩酸を加えpH2
とし、酸化チタンに対し20重量%のn−C4 H9 −S
i(OCH3 )3 を撹拌しながら水系中に分散させ、加
水分解しながら粒子が合一しないように添加混合し、乾
燥,解砕して、疎水化度70%,平均粒径0.05μ
m,400nmにおける透過率60%のアナターゼ型酸
化チタン微粒子Iを得た。
m,BET70m2 /gの親水性酸化チタン微粒子20
gを1000ccの純水に分散し、アンモニア水溶液を
加えてpH9とし、酸化チタンに対し10重量%のSi
O2 を含有するケイ酸ナトリウム溶液を加えて90℃に
加温し、10%硫酸溶液を滴下し、pHを2まで徐々に
下げ、酸化チタン微粒子上にSiO2 を析出させた。そ
の後、酸化チタンに対し10重量%のn−C4 H9−S
i(OCH3 )3 を撹拌しながら粒子が合一しないよう
に添加混合し、乾燥,解砕して、疎水化度40%,平均
粒径0.12μmのアナターゼ型酸化チタン微粒子II
を得た。
て、n−C4 H9 −Si(OCH3 )3 のかわりにジメ
チルタイプの500cStのシリコーンオイルをpH5
にて処理する以外は製造例2と同様にして、疎水化度3
0%,平均粒径0.12μmのアナターゼ型酸化チタン
微粒子IIIを得た。
て、SiO2 を析出させた後、酸化チタンに対し5重量
%のAl2 O3 を含有するアルミン酸ナトリウム溶液を
pH4となるように調節し、アルミナを析出させた。こ
ののち、pH5に保ち、製造例3と同様にシリコンオイ
ル処理をして、疎水化度30%,平均粒径0.15μm
の酸化チタン微粒子IVを得た。
てシリコーンオイルのかわりに、ラウリン酸ナトリウム
をpH9にて、10%処理する以外は製造例2と同様に
して、疎水化度40%,平均粒径0.13μmの酸化チ
タン微粒子Vを得た。
て、シリコーンオイルで処理しない以外は製造例2と同
様にして、疎水化度0%,平均粒径0.12μmの酸化
チタン微粒子VIを得た。
て、SiO2を析出させた後、酸化チタン重量に基づき
5%のAl2O3を含有するアルミン酸ナトリウム溶液を
pH4となるように調節し、アルミナを析出させ、疎水
化度0%,平均粒径0.15μmの酸化チタン微粒子V
IIを得た。
ロールミルで少なくとも2回以上溶融混練し、冷却後ハ
ンマーミルを用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、次い
でエアージェット方式による微粉砕機で微粉砕した。さ
らに得られた微粉砕物を分級して本発明の粒度分布とな
るように2〜10μmを選択し、着色剤含有樹脂粒子を
得た。
0%をヘンシェルミキサーで混合し、ブラックトナーと
した。このブラックトナーの重量平均粒径は7.3μm
であった。
レート75%,ブチルアクリレート25%からなる共重
合体(重量平均分子量20万)を、重量平均粒径45μ
m,35μm以下4.2%,35〜40μm9.5%,
74μm以上0.2%の粒度分布を有するCu−Zn−
Fe系フェライトキャリアに0.5%コーティングした
キャリアを総量100部になるように混合し、現像剤と
した。
写機(カラーレーザーコピア300、キヤノン製)にて
現像コントラストを300Vに設定し、23℃/65%
下で画出しを行なった。得られた画像はマクベスRD9
18型でSPIフィルターを使用して反射濃度測定を行
なった(以後の画像濃度測定方法も同様)。この画像濃
度は1.45と高く、カブリも全くない鮮明なものであ
った。またOHP投影像も鮮明でにごりのないものであ
った。以後更に10,000枚のコピーを行なったがそ
の間の濃度変動は0.10と小さく、カブリ、鮮明さも
初期と同等のものが得られた。また低温低湿下(20
℃,10%RH)においても現像コントラストを300
Vに設定し、画出しを行ったところ、画像濃度も1.4
2と安定しており、本発明により低湿下での帯電量制御
に効果のあったことを示唆している。
同様に現像コントラストを300Vに設定し、画出しを
行ったところ、画像濃度も1.49と非常に安定で良好
な画像が得られた。
実施例1と同様に画出しを行ったところ、実施例1に比
べて若干カブリは認められたものの、良好な画像が得ら
れた。また低温低湿下,高温高湿下の画像濃度が、1.
41〜1.52と実施例1同様良好な結果が得られた。
ンを使用する以外は実施例1と同様に画出しを行ったと
ころ、それぞれの環境で画像濃度が0.05〜0.1低
下したものの、良好な結果が得られた。
ヤノン製)の現像器を図1に示すように改造し、キャリ
アを使用しない以外は実施例1と同様にして2000枚
の画出しを行ったところ、良好な結果が得られた。
ET130m2/g)を使用する以外は実施例1と同様
に行ったところ、高温高湿下でトナー飛散が発生してし
まった。
施例1と同様に画出しを行ったところ、低温低湿下で画
像濃度が1.25と低下してしまった。
で処理した酸化チタンを使用する以外は実施例1と同様
に画出しを行ったところ、高温高湿下でカブリが生じて
しまった。
ロールミルで少なくとも2回以上溶融混練し、冷却後ハ
ンマーミルを用いて約1〜2mm程度に粗粉砕し、次い
でエアージェット方式による微粉砕機で微粉砕した。さ
らに得られた微粉砕物を分級して本発明の粒度分布とな
るように2〜10μmを選択し、着色剤含有樹脂粒子を
得た。
%と酸化チタン微粒子II 0.3%をヘンシェルミキ
サーで混合し、ブラックトナーとした。このブラックト
ナーの重量平均粒径は7.3μmであった。
レート(重量平均分子量20万)1%を、重量平均粒径
43μm,35μm以下4.8%,35〜40μm1
2.6%,74μm以上実質上0の粒度分布を有するC
u−Zn−Fe系フェライトキャリアにコーティングし
たキャリアを総量100部になるように混合し、現像剤
とした。
写機(カラーレーザーコピア300、キヤノン製)にて
現像コントラストを300Vに設定し、23℃/65%
下で画出しを行なった。得られた画像はマクベスRD9
18型でSPIフィルターを使用して反射濃度測定を行
なった(以後の画像濃度測定方法も同様)。この画像濃
度は1.47と高く、カブリも全くない鮮明なものであ
った。またOHP投影像も鮮明でにごりのないものであ
った。以後更に10,000枚のコピーを行なったがそ
の間の濃度変動は0.10と小さく、カブリ、鮮明さも
初期と同等のものが得られた。また常温低湿下(23
℃,5%RH)においても現像コントラストを300V
に設定し、画出しを行ったところ、画像濃度も1.44
と安定しており、本発明により低湿下での帯電量制御に
効果のあったことを示唆している。
でも同様に現像コントラストを300Vに設定し、画出
しを行ったところ、画像濃度も1.50と非常に安定で
良好な画像が得られた。
%RH,30℃/80%RHの各環境に1カ月放置後の
初期画像においても全く異常は認められなかった。
化チタン微粒子IIIを使用する以外は実施例1と同様
に画出しを行ったところ、30℃/80%下の画像濃度
が、1.52〜1.58と実施例1に比べて若干高くな
ったが良好な結果が得られた。
化チタン微粒子IVを使用する以外は実施例5と同様に
画出しを行ったところ、ハイライト再現、細線再現性が
さらに向上し、画像濃度も各環境において1.50〜
1.55と非常に安定であった。
使用する以外は実施例5と同様に画出しを行ったとこ
ろ、実施例1に比べて若干カブリが目立つようになった
が良好な結果が得られた。
ヤノン製)の現像器を図1に示すように改造し、キャリ
アを使用しない以外は実施例5と同様にして2000枚
の画出しを行ったところ、良好な結果が得られた。
水性シリカ(R972、日本アエロジル)0.3%を使
用する以外は実施例5と同様に画出しを行ったところ、
各環境における画像濃度が1.35〜1.60と大きく
なってしまった。
例1の疎水性シリカを使用する以外は実施例1と同様に
画出しを行ったところ、各環境における画像濃度が1.
27〜1.65とさらに広がってしまった。
タンVIを使用する以外は実施例5と同様に画出しを行
ったところ、30℃/80%下で1カ月放置した場合に
はトナー飛散が発生してしまった。
ち、特定の表面処理をした酸化チタン微粒子を使用する
ことによって、種々の環境での帯電安定化が図れ、また
高画像濃度が達成される。
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも着色剤含有樹脂粒子と外添剤
とを含有するトナーにおいて、該外添剤が、その表面に
シリカおよびシラン化合物あるいはシリコーン化合物で
処理された酸化チタン微粒子であることを特徴とするト
ナー。 - 【請求項2】 前記酸化チタン微粒子がアナターゼ型酸
化チタンであることを特徴とする請求項2に記載のトナ
ー。 - 【請求項3】 少なくとも、有機化合物で表面処理され
た酸化チタン微粒子Aと、無機化合物および有機化合物
で表面処理された酸化チタン微粒子Bとを含有すること
を特徴とするトナー。 - 【請求項4】 前記酸化チタン微粒子Aが少なくともカ
ップリング剤または/およびオイルで表面処理され、前
記酸化チタン微粒子Bが少なくともシリカおよびカップ
リング剤または/およびオイルで表面処理されたもので
あることを特徴とする請求項3に記載のトナー。 - 【請求項5】 前記酸化チタン微粒子Aがシランカップ
リング剤または/およびシリコーンオイルで表面処理さ
れたものであることを特徴とする請求項3又は4に記載
のトナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22393793A JP3198367B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | トナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22393793A JP3198367B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | トナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756380A true JPH0756380A (ja) | 1995-03-03 |
| JP3198367B2 JP3198367B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16806048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22393793A Expired - Fee Related JP3198367B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | トナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3198367B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09114126A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-05-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤および画像形成方法 |
| JP2007271732A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Casio Electronics Co Ltd | 非磁性1成分トナー |
| US20100196815A1 (en) * | 2007-03-27 | 2010-08-05 | Evonik Degussa Gmbh | Electrostatic charge image developing toner |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP22393793A patent/JP3198367B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09114126A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-05-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤および画像形成方法 |
| JP2007271732A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Casio Electronics Co Ltd | 非磁性1成分トナー |
| US20100196815A1 (en) * | 2007-03-27 | 2010-08-05 | Evonik Degussa Gmbh | Electrostatic charge image developing toner |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3198367B2 (ja) | 2001-08-13 |
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