JPH0756476Y2 - 車両用窓ガラス防振装置 - Google Patents

車両用窓ガラス防振装置

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JPH0756476Y2
JPH0756476Y2 JP10215789U JP10215789U JPH0756476Y2 JP H0756476 Y2 JPH0756476 Y2 JP H0756476Y2 JP 10215789 U JP10215789 U JP 10215789U JP 10215789 U JP10215789 U JP 10215789U JP H0756476 Y2 JPH0756476 Y2 JP H0756476Y2
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stabilizer
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JP10215789U
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省吾 田中
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Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車のサイドドア等に配置されて窓ガラスの
振動を防止する車両用窓ガラス防振装置に関する。
[従来の技術] この種の装置は実開昭59−134670号等に開示されるよう
にドアガラスタビライザ等と呼ばれて知られており、第
3図に示されるようにサイドドア70がサツシレスドアと
された車両に主に装備されている。
第4図及び第5図には従来の車両用窓ガラス防振装置が
示されている。この従来装置では第5図に示されるよう
に成形された2枚の鋼板をB部でかしめて一体としてイ
ンナヒメールスタビライザ72が形成され、このインナヒ
メールスタビライザ72が第4図に示されるようにドアイ
ンナパネル74へ調節ボルト76を介して取り付けられるよ
うになっている。インナヒメールスタビライザ72にはフ
エルト等のドアガラス摺接材78が貼着されている。ドア
アウタパネル80側には、ドアガラス82を間に挟んでドア
ガラス摺接材78に対向してアウタスタビライザ84が取り
付けられている。
ドアガラス82にはインナメールスタビライザ86が取り付
けられている。このインナメールスタビライザ86はドア
ガラス82の全閉時には第4図に示されるようにインナヒ
メールスタビライザ72に挟持され、インナヒメールスタ
ビライザ72は同時にドアガラス摺接材78を介してドアガ
ラス82を押圧している。これにより、ドアガラス82は全
閉時にはインナヒメールスタビライザ72に支持されて振
動が防止されるようになっている。
しかしながら、上記従来装置ではドアガラス82が全閉と
なっていない状態、即ちインナメールスタビライザ86が
インナヒメールスタビライザ72に挟持されていない状態
でのドアガラス82の防振効果が十分ではなく、ドア開閉
時のドアガラス82の厚さ方向のがたつきが大きかった。
これを改善する装置として本考案者により、第6図及び
第7図に示される車両用窓ガラス防振装置が提案されて
いる(実願昭63−3728号)。
すなわち、この車両用窓ガラス防振装置においては、イ
ンナスタビライザー88の進入する可動部材90が支持部材
94にヒンジピン91によって軸支されており、可動部材90
はヒンジピン91に装着された二重ねじりコイルばね92に
よりドアガラス95側に揺動するようになっている。従っ
て、可動部材90は二重ねじりコイルばね92によりドアガ
ラス95に押圧され、ドアガラス95が全閉となっていない
状態でのドアガラス95の防振効果を向上させている。
しかしながら、上記従来装置では、逆U字状に折曲され
た可動部材90の下側先端部に車両幅方向内側及び車両幅
方向外側の各ガイド部96A、96Bがそれぞれ形成されてい
る。このため、ガイド部96A、96Bの車両幅方向の位置
が、可動部材90のピン貫通穴90A、支持部材94のピン貫
通穴94A及びヒンジピン91の径の精度を積み重ねた精度
となってしまい、ガイド部96A、96Bの支持部材94の取付
穴98に対する精度が出しにくいという不具合がある。
また上記従来装置では、ガイド部96A、96Bが上部での折
曲げにより一体的に形成されており、インナスタビライ
ザー88との係合部、すなわちガイド部96A、96Bの下端部
が折曲部90Bから離れているため、係合部の開口幅方向
の強度を確保することが難しい。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記に鑑み、ドアベルトライン部におけるドア
ガラスの建付精度を向上できるとともに、ドアガラス係
合部の強度を向上することができる車両用窓ガラス防振
装置を提供することが目的である。
[課題を解決するための手段] 本考案は車体パネルへ取り付けられて窓ガラスの全閉時
に窓ガラスへ取り付けられた係合部材と窓ガラスの双方
に係合して窓ガラスを支持する車両用窓ガラス防振装置
であって、車体パネルへ取り付けられて前記係合部材と
の係合部を有する支持部材と、この支持部材へ揺動可能
に軸支されて前記係合部材及び窓ガラスに係合する可動
部材と、この可動部材を窓ガラス押圧方向へ付勢する付
勢手段と、を備えたことを特徴としている。
[作用] 上記構成の本考案では、車体パネルへ取り付けられた支
持部材の係合部と、支持部材へ揺動可能に軸支された可
動部材とによって窓ガラスへ取り付けられた係合部材を
係合する。また、可動部材が付勢手段の付勢力により窓
ガラスを押圧する。
[実施例] 第1図及び第2図には本考案に係る車両用窓ガラス防振
装置の実施例が示されている。図中、矢印FR方向が車両
前方方向を示し、矢印IN方向が車両幅方向内方を示し、
矢印UP方向が車両上方を示している。
この実施例の車両用窓ガラス防振装置は、インナヒメー
ルスタビライザが支持部材10と可動部材12とを備え、両
者は鋼板から成形されている。
支持部材10には基部11と、基部11の車両幅方向外方側の
端部から立上がる立上り部14とが形成され、両部に跨っ
て中央部が矩形状の開口16とされている。基部11には、
板厚方向へ貫通するバーリング加工により形成されたね
じ孔18と、車両前後方向の両端部で下方へ向けて突出す
る一対のアーム部22と、開口16の前後方向に沿った端部
から下方へ向けて突出し下端部が車両幅方向内方へ穏や
かに屈曲する係合部としてのガイド部24と、が形成され
ている。
立上り部14には、上端部で車両幅方向内方へ向けて屈曲
したサポート部28が形成されている。また、アーム部22
の下端部には、それぞれ対向する側へ向けてストツパ部
20が突出されている。
可動部材12の基部は、支持部材10のガイド部24と略平行
に配置され、下端部がガイド部24の下端部と離間する方
向へ穏やかに屈曲するガイド部30とされている。ドアガ
ラス34に取り付けられた係合部材としてのインナメール
スタビライザ36は一対のガイド部24、30間に進入するよ
うになっている。
また、可動部材12のガイド部30の車両前後方向両端部に
は、車両方向内方へ向けて突出する一対のアーム部38が
前記一対のアーム部22とは若干異なるスパンで形成され
ている。このアーム部38の先端下部には、ばね支持部41
がそれぞれ形成されている。
可動部材12のガイド部30の車両前後方向中央部は、上方
へ延設され延設部40とされており、この延設部40の車両
幅方向外方側には、フエルト等のドアガラス摺接材42が
貼着されている。
上記のように形成される支持部材10と可動部材12とは、
アーム部22とアーム部38とにそれぞれ穿設されたピン孔
22A、38Aを貫通するヒンジピン44を介して連結されてい
る。
これにより、可動部材12は支持部材10に対して揺動可能
となるが、支持部材10に形成されたストツパ部20の先端
部が可動部材12のアーム部38の下方に位置するため、ス
トツパ部20の先端部が可動部材12の下部に当接してそれ
以上の揺動が阻止される。
ヒンジピン44には付勢手段としての二重ねじりコイルば
ね46のコイル部が捲装されており、このばね46の両端部
のフツク部が可動部材12に形成されたばね支持部41に当
接支持され、中央部のフツク部が支持部材10の基部11の
下側面に当接支持されている。これにより、可動部材12
は二重ねじりコイルばね46により、ヒンジピン44を中心
として第1図時計方向(第1図における矢印A方向)へ
付勢されている。
上記のように構成される本実施例装置は、支持部材10の
基部11がドアインナパネル48の裏面側に当接し、ドアイ
ンナパネル48に形成されたボルト通し孔48Aを通してド
アインナパネル48の外側からねじ孔18に調節ボルト50が
螺入されてドアインナパネル48へ取り付けられる。基部
11に形成された立上り部14に形成されたサポート部28は
ドアインナパネル48とドアアウタパネル52との間に形成
される上部開口から突出してドアインナパネル48の上方
に位置している。
なお、第1図中、符号54はドアインナパネル48に固着さ
れたインナリインホースである。
可動部材12はドアガラス摺接材42がドアガラス34に当接
し、対向位置でドアアウタパネル52の上端部に取り付け
られたアウタスタビライザ58とでドアガラス34を挟持し
ている。アウタスタビライザ58はアウタベルトモール60
に固着されており、アウタベルトモール60とでドアアウ
タパネル52及びドアアウタパネル52に固着されたアウタ
リインホース62に挟着している。
ここで、可動部材12は二重ねじりコイルばね46により第
1図時計方向へ付勢されてドアガラス摺接材42がドアガ
ラス34を押圧しているので、ドアガラス34はアウタスタ
ビライザ58とで押圧挟持された状態となり、インナメー
ルスタビライザ36が支持部材10と可動部材12とに係合し
ていない第1図の状態であっても、ドアガラス34の振動
を確実に防止している。
また車両幅方向内側のガイド部24のドアインナパネル48
のボルト通し孔48Aに対する位置精度は、ガイド部24を
構成する支持部材10の寸法精度のみにより決定される。
このため、ガイド部24の位置精度を向上させることがで
き、インナメールスタビライザ36の係合時におけるドア
インナパネル48とドアガラス34の位置関係が安定し、ド
アベルトライン部におけるドアガラス34の建付精度を向
上できる。
またガイド部24は支持部材10の基部11の近傍に形成され
ており、可動部材12の基部がガイド部30とされている。
このためガイド部24、30の先端部、すなわちインナメー
ルスタビライザ36との係合部の開口幅方向の強度を確保
することができ、インナメールスタビライザ36の支持剛
性を向上することができる。
また可動部材12は二重ねじりコイルばね46の付勢力によ
りドアガラス34を押圧することになるので、上部開口部
寸法のばらつきに対応して精密に支持部材10の取付位置
を調節しなくとも、ドアガラス34は所定の最適な押圧力
を受けることになる。
[考案の効果] 以上に説明した通り本考案に係る車両用窓ガラス防振装
置では、ドアベルトライン部におけるドアガラスの建付
精度を向上できるとともに、ドアガラス係合部の強度を
向上することができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る車両用窓ガラス防振装置の実施例
を示す第3図のA−A線矢視図に相当する断面図、第2
図は本実施例の分解斜視図、第3図は車両用窓ガラス防
振装置が装備された自動車の側面図、第4図は従来装置
を示す第3図のA−A線矢視図に相当する断面図、第5
図は従来装置の斜視図、第6図は他の従来装置を示す第
3図のA−A線矢視図に相当する断面図、第7図は他の
従来装置の斜視図である。 10……支持部材、12……可動部材、34……ドアガラス、
36……インナメールスタビライザ(係合部材)、44……
ヒンジピン、46……二重ねじりコイルばね(付勢手
段)、48……ドアインナパネル(車体パネル)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体パネルへ取り付けられて窓ガラスの全
    閉時に窓ガラスへ取り付けられた係合部材と窓ガラスの
    双方に係合して窓ガラスを支持する車両用窓ガラス防振
    装置であって、車体パネルへ取り付けられて前記係合部
    材との係合部を有する支持部材と、この支持部材へ揺動
    可能に軸支されて前記係合部材及び窓ガラスに係合する
    可動部材と、この可動部材を窓ガラス押圧方向へ付勢す
    る付勢手段と、を備えたことを特徴とする車両用窓ガラ
    ス防振装置。
JP10215789U 1989-08-31 1989-08-31 車両用窓ガラス防振装置 Expired - Lifetime JPH0756476Y2 (ja)

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JPH0340468U JPH0340468U (ja) 1991-04-18
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