JPH0756607B2 - 多方向駆動形電磁式位置制御装置 - Google Patents
多方向駆動形電磁式位置制御装置Info
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- JPH0756607B2 JPH0756607B2 JP59038818A JP3881884A JPH0756607B2 JP H0756607 B2 JPH0756607 B2 JP H0756607B2 JP 59038818 A JP59038818 A JP 59038818A JP 3881884 A JP3881884 A JP 3881884A JP H0756607 B2 JPH0756607 B2 JP H0756607B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/16—Circuit arrangements for detecting position
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/13—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures characterised by pulling-force characteristics
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多方向駆動形電磁式位置制御装置に関するもの
であり、例えば自動車のリモコンミラー等の3次元位置
制御装置、あるいは傾斜計のような表示装置などの用途
がある。
であり、例えば自動車のリモコンミラー等の3次元位置
制御装置、あるいは傾斜計のような表示装置などの用途
がある。
従来、例えば上記のリモコンミラー等の3次元位置制御
装置においては、3次元位置の制御を行うために1個の
可逆転モータ、上下及び左右方向切換え用の電磁クラッ
チ、及び歯車列等を必要としている。
装置においては、3次元位置の制御を行うために1個の
可逆転モータ、上下及び左右方向切換え用の電磁クラッ
チ、及び歯車列等を必要としている。
また、傾斜計のような表示装置においては、傾斜の表示
は、傾斜を上下方向と左右方向に分離し、その上下方向
と左右方向の傾斜をそれぞれ平面上での回転として表示
している。
は、傾斜を上下方向と左右方向に分離し、その上下方向
と左右方向の傾斜をそれぞれ平面上での回転として表示
している。
しかしながら、前者の3次元位置制御装置においては、
装置の構造が複雑化するという問題があり、又後者の表
示装置においては、表示方法が限定される。
装置の構造が複雑化するという問題があり、又後者の表
示装置においては、表示方法が限定される。
本発明は、上記の課題を解決して3次元位置制御装置を
比較的簡易な構成で提供しようとするものである。
比較的簡易な構成で提供しようとするものである。
本発明はかかる課題を達成するため、コイルを巻回した
強磁性体からなり、互いに所定の角度をもって交わる磁
界を少なくとも2つ発生し、該強磁性体内における少な
くとも2方向の磁界が交わる位置には該磁界の双方に直
交する少なくとも1方向に開口した球状穴部が形成さ
れ、さらに、該ほぼ球状穴部の外周部には該ほぼ球状穴
部より大きい直径を有するほぼ円柱形状の円柱穴部が形
成されている磁界発生手段と、該ほぼ球状穴部に位置さ
れて規定された1点を中心に任意の方向へ回動可能に保
持された永久磁石を有する回転体と、を具備し、前記磁
界発生手段及び前記回転体との組合せにより、該磁界発
生手段による磁界が無いときには前記回転体が少なくと
も1つの角度位置へ安定化させられるようになっている
という手段を採用するものである。
強磁性体からなり、互いに所定の角度をもって交わる磁
界を少なくとも2つ発生し、該強磁性体内における少な
くとも2方向の磁界が交わる位置には該磁界の双方に直
交する少なくとも1方向に開口した球状穴部が形成さ
れ、さらに、該ほぼ球状穴部の外周部には該ほぼ球状穴
部より大きい直径を有するほぼ円柱形状の円柱穴部が形
成されている磁界発生手段と、該ほぼ球状穴部に位置さ
れて規定された1点を中心に任意の方向へ回動可能に保
持された永久磁石を有する回転体と、を具備し、前記磁
界発生手段及び前記回転体との組合せにより、該磁界発
生手段による磁界が無いときには前記回転体が少なくと
も1つの角度位置へ安定化させられるようになっている
という手段を採用するものである。
本発明の1実施例としての多方向駆動形電磁式位置制御
装置の外観斜視図が第1図に示される。また第1図装置
の平面図が第2図に、第2図装置におけるX−X′線断
面図が第3図に示される。
装置の外観斜視図が第1図に示される。また第1図装置
の平面図が第2図に、第2図装置におけるX−X′線断
面図が第3図に示される。
第1〜3図において、可動球体1は例えばステンレス鋼
などの非磁性材料からなる半球体1a,1bを結合させて形
成する。可動球体1の内部には円柱形の穴部が形成され
ており、この穴部にはその円柱軸方向に着磁された円柱
形の永久磁石2が取り付けられる。またこの可動球体1
には出力棒3が固着される。
などの非磁性材料からなる半球体1a,1bを結合させて形
成する。可動球体1の内部には円柱形の穴部が形成され
ており、この穴部にはその円柱軸方向に着磁された円柱
形の永久磁石2が取り付けられる。またこの可動球体1
には出力棒3が固着される。
可動球体1はクロスヨーク4の十字形中心部に形成され
た、球状の内周面を有する球状穴部41内に回動可能に支
持される。クロスヨーク4は略十字形状の鉄製のクロス
ヨークを2枚上下に重ねて形成したものであり、4つの
アーム部4a〜4dを有し、ノックピン5a〜5dで位置決めさ
れる。可動球体1が収容される球状穴部41はクロスヨー
ク4の上面および下面に開口部43a,43bによって開口さ
れており、開口部43aからは出力棒3が突出される。
た、球状の内周面を有する球状穴部41内に回動可能に支
持される。クロスヨーク4は略十字形状の鉄製のクロス
ヨークを2枚上下に重ねて形成したものであり、4つの
アーム部4a〜4dを有し、ノックピン5a〜5dで位置決めさ
れる。可動球体1が収容される球状穴部41はクロスヨー
ク4の上面および下面に開口部43a,43bによって開口さ
れており、開口部43aからは出力棒3が突出される。
クロスヨーク4の中央部における球状穴部41のさらに外
周部には、該球状穴部41の直径よりも大きい直径を有す
る円柱形状の円柱穴部42が形成される。この円柱穴部42
内には、コの字形断面を有するテフロン(商品名)製の
軸受リング6がはめ込まれる。軸受リング6は、球状穴
部に収容される可動球体1の外周面とコの字形断面の先
端部で線接触しており、それにより可動球体1は球状穴
部41の内周面と一定の空隙を保って、規定された1点を
中心に任意の方向に回動可能に支持される。
周部には、該球状穴部41の直径よりも大きい直径を有す
る円柱形状の円柱穴部42が形成される。この円柱穴部42
内には、コの字形断面を有するテフロン(商品名)製の
軸受リング6がはめ込まれる。軸受リング6は、球状穴
部に収容される可動球体1の外周面とコの字形断面の先
端部で線接触しており、それにより可動球体1は球状穴
部41の内周面と一定の空隙を保って、規定された1点を
中心に任意の方向に回動可能に支持される。
クロスヨーク4のアーム部4a〜4dには、鉄製のサイドヨ
ーク7a〜7dがネジ8a〜8dによってそれぞれ固着される。
このサイドヨーク7a〜7dには、コイル9a〜9dが巻回され
たプラスチック製のコイルボビン10a〜10dがそれぞれは
め込まれる。サイドヨーク7a〜7d下端はネジ11a〜11dに
よって鉄製のボトムヨーク12に固着される。
ーク7a〜7dがネジ8a〜8dによってそれぞれ固着される。
このサイドヨーク7a〜7dには、コイル9a〜9dが巻回され
たプラスチック製のコイルボビン10a〜10dがそれぞれは
め込まれる。サイドヨーク7a〜7d下端はネジ11a〜11dに
よって鉄製のボトムヨーク12に固着される。
コイル9a〜9dはそれぞれ巻初め端9as〜9dsと巻終り端9a
e〜9deを有しており、コイル9aと9c、およびコイル9bと
9dはそれぞれ直列に接続される。これによりコイル9aと
9cに通電を行ったときには第2図におけるX−X′線に
沿うX軸方向の磁束がクロスヨーク4内に発生され、コ
イル9bと9dに通電を行ったときにはY−Y′線に沿うY
軸方向の磁束が発生される。したがって、前記の球状穴
部41においてX軸方向およびY軸方向の磁界が交わるこ
とになる。
e〜9deを有しており、コイル9aと9c、およびコイル9bと
9dはそれぞれ直列に接続される。これによりコイル9aと
9cに通電を行ったときには第2図におけるX−X′線に
沿うX軸方向の磁束がクロスヨーク4内に発生され、コ
イル9bと9dに通電を行ったときにはY−Y′線に沿うY
軸方向の磁束が発生される。したがって、前記の球状穴
部41においてX軸方向およびY軸方向の磁界が交わるこ
とになる。
第1〜3図に示される位置制御装置の作用が第4〜6図
を参照しつつ以下に説明される。まず、上記の位置制御
装置においては、コイル9a〜9dの無通電時には可動球体
1はその内蔵する永久磁石2の磁極方向がZ−Z′に沿
うZ軸方向を向く位置に安定化させられる。
を参照しつつ以下に説明される。まず、上記の位置制御
装置においては、コイル9a〜9dの無通電時には可動球体
1はその内蔵する永久磁石2の磁極方向がZ−Z′に沿
うZ軸方向を向く位置に安定化させられる。
すなわち、コイル無通電時の可動球体1の安定位置は、
可動球体1内の永久磁石2から見た磁気抵抗が最も小さ
くなる位置、換言すればポテンシャルエネルギーU0が最
小となる位置である。第1図の位置制御装置において
は、永久磁石2の磁束径路は概略2つあり、1つはクロ
スヨーク4、サイドヨーク7a〜7d、およびボトムヨーク
12を通る磁路Aであり、もう1つは円柱穴部42の外側を
クロスヨーク4の上側から下側へと通る磁路Bである。
ここで円柱穴部42の直径およびその幅を適当な大きさに
選ぶことにより、永久磁石2から見た磁路Bの磁気抵抗
の方が磁路Aの磁気抵抗よりも小さくすることができ
る。クロスヨーク4a−4c方向をX軸、クロスヨーク4b−
4d方向をY軸とすると装置のX−X′断面およびY−
Y′断面は互いに対称となるから、永久磁石2はその磁
極方向がX軸およびY軸と互いに直交するZ軸方向を向
く位置で安定する。
可動球体1内の永久磁石2から見た磁気抵抗が最も小さ
くなる位置、換言すればポテンシャルエネルギーU0が最
小となる位置である。第1図の位置制御装置において
は、永久磁石2の磁束径路は概略2つあり、1つはクロ
スヨーク4、サイドヨーク7a〜7d、およびボトムヨーク
12を通る磁路Aであり、もう1つは円柱穴部42の外側を
クロスヨーク4の上側から下側へと通る磁路Bである。
ここで円柱穴部42の直径およびその幅を適当な大きさに
選ぶことにより、永久磁石2から見た磁路Bの磁気抵抗
の方が磁路Aの磁気抵抗よりも小さくすることができ
る。クロスヨーク4a−4c方向をX軸、クロスヨーク4b−
4d方向をY軸とすると装置のX−X′断面およびY−
Y′断面は互いに対称となるから、永久磁石2はその磁
極方向がX軸およびY軸と互いに直交するZ軸方向を向
く位置で安定する。
このようにコイル9a〜9dの無通電時に、可動球体1には
内部永久磁石2の磁極方向をZ軸と一致させる方向へ磁
気スプリング力が発生する。この磁気スプリング力のX
軸方向成分T(XO)は、永久磁石2の磁気モーメントM
とX軸とがなす角度をθとすると、次式(1)であらわ
される。
内部永久磁石2の磁極方向をZ軸と一致させる方向へ磁
気スプリング力が発生する。この磁気スプリング力のX
軸方向成分T(XO)は、永久磁石2の磁気モーメントM
とX軸とがなす角度をθとすると、次式(1)であらわ
される。
T(XO)=α・M・sin2θ …(1) ただし、αは定数 また磁気スプリング力のY軸方向成分T(YO)は、永久
磁石の磁気モーメントMとY軸がなす角度をとする
と、次式(2)であらわされる。
磁石の磁気モーメントMとY軸がなす角度をとする
と、次式(2)であらわされる。
T(YO)=α・M・sin2 …(2) 永久磁石2すなわち可動球体1にかかるトルクは、これ
らの成分T(XO),T(YO)の合成力T(O)であり、ポ
テンシャル・エネルギーU0はこの合成力T(O)の積分
となる。いま、可動球体1の占める球空間をX−Y平面
上に投影し、X−Y平面に直交する方向にポテンシャル
エネルギーU0をとると第4図に示す分布図のようにな
り、中心で安定することがよく分る。
らの成分T(XO),T(YO)の合成力T(O)であり、ポ
テンシャル・エネルギーU0はこの合成力T(O)の積分
となる。いま、可動球体1の占める球空間をX−Y平面
上に投影し、X−Y平面に直交する方向にポテンシャル
エネルギーU0をとると第4図に示す分布図のようにな
り、中心で安定することがよく分る。
次にコイル9a〜9dに直流通電を行って可動球体1を多方
向に位置制御する場合について説明する。コイル9aと9c
は通電時にクロスヨーク4においてX軸の同一方向に磁
束を発生するように相互に接続されており、またコイル
9bと9dはY軸の同一方向に磁束を発生するように相互に
接続されている。ここではコイル9b,9dには通電を行わ
ずにコイル9a,9cに通電を行ったときの動作を説明す
る。
向に位置制御する場合について説明する。コイル9aと9c
は通電時にクロスヨーク4においてX軸の同一方向に磁
束を発生するように相互に接続されており、またコイル
9bと9dはY軸の同一方向に磁束を発生するように相互に
接続されている。ここではコイル9b,9dには通電を行わ
ずにコイル9a,9cに通電を行ったときの動作を説明す
る。
コイル9a,9cに直流電流Ixの通電を行うと、これらのコ
イル9a,9cによって、サイドヨーク7a、クロスヨーク4
のアーム部4a、アーム部4c、サイドヨーク7c、およびボ
トムヨーク12を経る磁路を通る主磁束φ(Ix)が発生す
る。永久磁石2にはこの主磁束φ(Ix)により生じた磁
界H(Ix)が作用する。このとき、この磁界H(Ix)に
より永久磁石2の磁気モーメントMに発生するトルクT
(Ix)は次式(3)であらわされる。
イル9a,9cによって、サイドヨーク7a、クロスヨーク4
のアーム部4a、アーム部4c、サイドヨーク7c、およびボ
トムヨーク12を経る磁路を通る主磁束φ(Ix)が発生す
る。永久磁石2にはこの主磁束φ(Ix)により生じた磁
界H(Ix)が作用する。このとき、この磁界H(Ix)に
より永久磁石2の磁気モーメントMに発生するトルクT
(Ix)は次式(3)であらわされる。
T(Ix)=M・H(Ix)・sinθ …(3) ここで磁界H(Ix)はコイルを流れる電流Ixに比例する
から、式(3)はさらに次式(4)となる。
から、式(3)はさらに次式(4)となる。
T(Ix)=β・M・Ix・sinθ …(4) ただし、βは定数 したがって、永久磁石2には、無通電時に、クロスヨー
ク4との間に生ずる前式(1)のディテント・トルクT
(XO)と、電流Ixによって生ずる前式(4)のトルクT
(Ix)との合成トルクT(θ)が生じ、この合成トルク
T(θ)は次式(5)であらわされる。
ク4との間に生ずる前式(1)のディテント・トルクT
(XO)と、電流Ixによって生ずる前式(4)のトルクT
(Ix)との合成トルクT(θ)が生じ、この合成トルク
T(θ)は次式(5)であらわされる。
T(θ)=β・M・Ix・sinθ+α・sin2θ …(5) X軸およびY軸が磁気モーメントMとなす角度θ,の
関係が第5図に示される。角度θ,は何れもその原点
を、永久磁石のN極と通電によって可動球体1に対向す
るクロスヨーク4の球面に生ずるN極とが対向する位置
とする。トルクは回転角すなわち角度θ,が増す方向
を正としており、したがって正トルクは回転角が増すト
ルク、負トルクは回転角が減るトルクとなる。無通電時
には前記した磁気スプリング力により、角度θおよび
がともに90゜の位置、すなわちZ軸方向に永久磁石2の
磁極方向が向く。
関係が第5図に示される。角度θ,は何れもその原点
を、永久磁石のN極と通電によって可動球体1に対向す
るクロスヨーク4の球面に生ずるN極とが対向する位置
とする。トルクは回転角すなわち角度θ,が増す方向
を正としており、したがって正トルクは回転角が増すト
ルク、負トルクは回転角が減るトルクとなる。無通電時
には前記した磁気スプリング力により、角度θおよび
がともに90゜の位置、すなわちZ軸方向に永久磁石2の
磁極方向が向く。
第6図には、角度θに対する合成トルクT(θ)の特性
曲線が電流Ixをパラメータとして描かれる。第6図にお
いて縦軸は合成トルクT(θ)をあらわし、横軸は角度
θをあらわす。各電流値に対応するトルク曲線は略正弦
波状をなして横軸T(θ)=0と交わる。永久磁石2の
安定位置は合成トルクT(θ)が零となるところである
から、第6図における各トルク曲線がT(θ)=0の線
と交わる点(黒丸点)の回転角θが各電流Ixにおける永
久磁石2の安定点となる。したがって、電流Ixを変える
ことにより回転角θを変えることができる。
曲線が電流Ixをパラメータとして描かれる。第6図にお
いて縦軸は合成トルクT(θ)をあらわし、横軸は角度
θをあらわす。各電流値に対応するトルク曲線は略正弦
波状をなして横軸T(θ)=0と交わる。永久磁石2の
安定位置は合成トルクT(θ)が零となるところである
から、第6図における各トルク曲線がT(θ)=0の線
と交わる点(黒丸点)の回転角θが各電流Ixにおける永
久磁石2の安定点となる。したがって、電流Ixを変える
ことにより回転角θを変えることができる。
上記においては、コイル9b,9dには通電が行われていな
いので、方向に対するトルクは前式(2)に示された
ディテント・トルクT(YO)となる。コイル9b,9dに直
流電流Iyを通電すると上記と全く同様にして角度に対
する下記の合成トルクT()が生ずる。
いので、方向に対するトルクは前式(2)に示された
ディテント・トルクT(YO)となる。コイル9b,9dに直
流電流Iyを通電すると上記と全く同様にして角度に対
する下記の合成トルクT()が生ずる。
T()=β・M・Iy・sin+α・sin2 …(6) 結果として可動球体1にはT(θ)とT()との合成
トルクが働くことになる。したがって、コイル9a,9cに
流す電流Ixとコイル9b,9dに流す電流Iyとの組合せによ
り永久磁石2すなわち可動球体1の安定位置が一義的に
定まり、1つの駆動装置で3次元回転角制御(立体角制
御)を行うことができる。
トルクが働くことになる。したがって、コイル9a,9cに
流す電流Ixとコイル9b,9dに流す電流Iyとの組合せによ
り永久磁石2すなわち可動球体1の安定位置が一義的に
定まり、1つの駆動装置で3次元回転角制御(立体角制
御)を行うことができる。
本発明の実施にあたっては、前述の実施例のほかに種々
の変形形態が可能である。例えば、コイルに供給する電
流の制御手段、制御用磁界を発生する磁界発生手段等に
おいて種々の変形形態が可能である。これらの変形形態
が以下に説明される。
の変形形態が可能である。例えば、コイルに供給する電
流の制御手段、制御用磁界を発生する磁界発生手段等に
おいて種々の変形形態が可能である。これらの変形形態
が以下に説明される。
まず、コイルに供給する電流の制御手段として、前述の
実施例ではコイル9a〜9dへの通電電流に直流電流を用い
て制御を行ったが、このほかに例えばパルス電流を通電
してそのパルス電流のデューティ比(衝撃係数)を変え
ることにより位置決めのヒステリシスを減小させた位置
制御を行うことが可能である。また、単に所定角度への
オン−オフ動作的な位置制御を行う場合には電圧印加の
スイッチングを行うだけであってもよい。
実施例ではコイル9a〜9dへの通電電流に直流電流を用い
て制御を行ったが、このほかに例えばパルス電流を通電
してそのパルス電流のデューティ比(衝撃係数)を変え
ることにより位置決めのヒステリシスを減小させた位置
制御を行うことが可能である。また、単に所定角度への
オン−オフ動作的な位置制御を行う場合には電圧印加の
スイッチングを行うだけであってもよい。
さらに、例えばホール素子などにより可動球体1の回転
位置を検出しその検出位置に応じて通電電流の大きさを
フィードバック制御することも可能であり、それにより
より正確な位置制御が可能になる。
位置を検出しその検出位置に応じて通電電流の大きさを
フィードバック制御することも可能であり、それにより
より正確な位置制御が可能になる。
上記のパルス電流を用いる場合のコイルへの印加電流の
制御回路の1具体例が第7図に示される。第7図におい
て、制御回路は、PNP形トランジスタ701,702,703および
704、NPN形トランジスタ705,706,707および708、インバ
ータ709,710、入力端子711,712、出力端子713,714,715
および716を含み構成される。トランジスタ701と705、
トランジスタ702と706、トランジスタ703と707、および
トランジスタ704と708のそれぞれは、コレクタを共通接
続することにより直列接続された形で、電源電圧とアー
スとの間に接続してあり、該コレクタにおける共通接続
点からは出力端子713,714,715および716をそれぞれ導き
出す。入力端子711はトランジスタ701と705のベースに
接続するとともに、インバータ709を介してトランジス
タ702と706のベースに接続する。同様に入力端子712は
トランジスタ703と707のベースに接続するとともに、イ
ンバータ710を介してトランジスタ704と708のベースに
接続する。また、出力端子713,714には前述の実施例に
おける直列接続されたコイル9a,9cの巻初め端9as,9csを
接続し、出力端子715,716には直列接続されたコイル9b,
9dの巻初め端9bs,9dsを接続する。
制御回路の1具体例が第7図に示される。第7図におい
て、制御回路は、PNP形トランジスタ701,702,703および
704、NPN形トランジスタ705,706,707および708、インバ
ータ709,710、入力端子711,712、出力端子713,714,715
および716を含み構成される。トランジスタ701と705、
トランジスタ702と706、トランジスタ703と707、および
トランジスタ704と708のそれぞれは、コレクタを共通接
続することにより直列接続された形で、電源電圧とアー
スとの間に接続してあり、該コレクタにおける共通接続
点からは出力端子713,714,715および716をそれぞれ導き
出す。入力端子711はトランジスタ701と705のベースに
接続するとともに、インバータ709を介してトランジス
タ702と706のベースに接続する。同様に入力端子712は
トランジスタ703と707のベースに接続するとともに、イ
ンバータ710を介してトランジスタ704と708のベースに
接続する。また、出力端子713,714には前述の実施例に
おける直列接続されたコイル9a,9cの巻初め端9as,9csを
接続し、出力端子715,716には直列接続されたコイル9b,
9dの巻初め端9bs,9dsを接続する。
この第7図の制御回路を用いての位置制御について以下
に説明する。入力端子711,712にはデューティ比を可変
制御できる独立したデューティ信号S1,S2がそれぞれ印
加される。デューティ信号S1が印加されると、デューテ
ィ信号S1が「0」レベルのときにトランジスタ701、コ
イル9a,9c、トランジスタ706を経て電源から電流が流
れ、デューティ信号S1が「1」レベルのときにトランジ
スタ702、コイル9c,9a、トランジスタ705を経てコイル9
aと9cに上記とは逆方向の電流が流れる。デューティ信
号S2の印加の場合も上記と同様にしてコイル9b,9dに電
流が流れる。
に説明する。入力端子711,712にはデューティ比を可変
制御できる独立したデューティ信号S1,S2がそれぞれ印
加される。デューティ信号S1が印加されると、デューテ
ィ信号S1が「0」レベルのときにトランジスタ701、コ
イル9a,9c、トランジスタ706を経て電源から電流が流
れ、デューティ信号S1が「1」レベルのときにトランジ
スタ702、コイル9c,9a、トランジスタ705を経てコイル9
aと9cに上記とは逆方向の電流が流れる。デューティ信
号S2の印加の場合も上記と同様にしてコイル9b,9dに電
流が流れる。
したがって、デューティ信号S1,S2が所定の周波数、例
えば200Hzでデューティ比50%であるとすると、コイル9
aと9c、およびコイル9bと9dに流れる平均電流はともに
零となり無通電時と同じ角度に可動球体1は位置する。
そしてデューティ信号S1,S2のデューティ比をそれぞれ
独立に変えることによりコイルの平均電流を変えること
ができ、デューティ信号S1,S2は組合せにより可動球体
1を任意の角度位置に位置制御できる。また、デューテ
ィ信号S1,S2の周波数を適当な所定周波数とすることに
より、可動球体1が動摩擦状態となり、位置決めのヒス
テリシスを小さくできる。
えば200Hzでデューティ比50%であるとすると、コイル9
aと9c、およびコイル9bと9dに流れる平均電流はともに
零となり無通電時と同じ角度に可動球体1は位置する。
そしてデューティ信号S1,S2のデューティ比をそれぞれ
独立に変えることによりコイルの平均電流を変えること
ができ、デューティ信号S1,S2は組合せにより可動球体
1を任意の角度位置に位置制御できる。また、デューテ
ィ信号S1,S2の周波数を適当な所定周波数とすることに
より、可動球体1が動摩擦状態となり、位置決めのヒス
テリシスを小さくできる。
制御用の磁界を発生する巻線手段の種々の変形例が第8
〜10図を参照しつつ説明される。第8図は、第1図装置
における4つのコイル9a〜9dをサイドヨーク8a〜8dに巻
回する代わりにクロスヨーク4のアーム部4a〜4dに巻回
するとともにクロスヨーク4の周囲にネジ81a〜81dによ
って閉磁路形成用リング82を取り付けた変形例を、クロ
スヨーク4部分での横断面図により示したものである。
〜10図を参照しつつ説明される。第8図は、第1図装置
における4つのコイル9a〜9dをサイドヨーク8a〜8dに巻
回する代わりにクロスヨーク4のアーム部4a〜4dに巻回
するとともにクロスヨーク4の周囲にネジ81a〜81dによ
って閉磁路形成用リング82を取り付けた変形例を、クロ
スヨーク4部分での横断面図により示したものである。
また前述の実施例では4個のコイル9a〜9dを用いてX軸
方向およびY軸方向の磁束を発生させているが、コイル
の数は必ずしも4個必要ではなく、例えばコイル9aと9b
の2個であってもよい。また、このようなコイル形式を
用いずに、第9図に示されるように、ボトムヨークを十
字形のヨーク91で形成してこのヨーク91の交差部に2つ
の巻線92,93を互いに直交するように巻回する変形例も
可能である。さらに第10図に示されるように、可動球体
1が支持されるクロスヨーク4の交差部に2つの巻線10
1,102を互いに直交するように巻回する変形例も可能で
あり、この変形例では第8図と同様の閉磁路形成用リン
グ103が用いられている。
方向およびY軸方向の磁束を発生させているが、コイル
の数は必ずしも4個必要ではなく、例えばコイル9aと9b
の2個であってもよい。また、このようなコイル形式を
用いずに、第9図に示されるように、ボトムヨークを十
字形のヨーク91で形成してこのヨーク91の交差部に2つ
の巻線92,93を互いに直交するように巻回する変形例も
可能である。さらに第10図に示されるように、可動球体
1が支持されるクロスヨーク4の交差部に2つの巻線10
1,102を互いに直交するように巻回する変形例も可能で
あり、この変形例では第8図と同様の閉磁路形成用リン
グ103が用いられている。
このように磁界発生手段は、クロスヨーク内の可動球体
に所定の角度をもって発生される少なくとも2種類の独
立磁界を発生する手段であれば、他のいかなる手段によ
ってもよい。
に所定の角度をもって発生される少なくとも2種類の独
立磁界を発生する手段であれば、他のいかなる手段によ
ってもよい。
本発明にる多方向駆動形電磁式位置制御装置は種々の用
途に用いられる。例えば前述の実施例における出力棒3
にミラーを取り付けることにより自動車のリモコンミラ
ーに応用することが可能である。また、他の用途とし
て、第11図に示されるように、第1図装置の出力棒3の
代わりに可動球体1に貫通孔131を形成してその中に光
ファイバー132を設置すれば、光源133からの出力孔の照
射方向を3次元空間内における任意の方向に制御するこ
とが可能となる。
途に用いられる。例えば前述の実施例における出力棒3
にミラーを取り付けることにより自動車のリモコンミラ
ーに応用することが可能である。また、他の用途とし
て、第11図に示されるように、第1図装置の出力棒3の
代わりに可動球体1に貫通孔131を形成してその中に光
ファイバー132を設置すれば、光源133からの出力孔の照
射方向を3次元空間内における任意の方向に制御するこ
とが可能となる。
さらに他の用途として、可動球体1から出力棒3を取り
除いて例えばゴルフボール表面のようなディンプル状の
小穴を配列し、開口部外側に設けた外部可動体と接触さ
せ、この外部可動体に上記ディンプル状の小穴より若干
小さい径の突起を配列することにより、可動球体1の回
転出力を外部可動体の減速または増速された回転出力に
変換して取り出すことも可能である。
除いて例えばゴルフボール表面のようなディンプル状の
小穴を配列し、開口部外側に設けた外部可動体と接触さ
せ、この外部可動体に上記ディンプル状の小穴より若干
小さい径の突起を配列することにより、可動球体1の回
転出力を外部可動体の減速または増速された回転出力に
変換して取り出すことも可能である。
さらにまた他の用途として、前述の実施例における出力
棒をジョイステックとして用いることにより本発明装置
を例えばリモコンカー等のリモコン装置として用いるこ
とも可能である。すなわち、本発明装置に前述したよう
な可動球体の回転位置検出用ホール素子を設け、外部か
ら操作者が出力棒(すなわちジョイステック)を操作し
て可動球体を回転させ、その回転位置をホール素子によ
り検出して該検出位置に応じて制御対象を制御する。こ
の際に制御対象の状態に応じて本発明装置のコイルに印
加する電流値を変えることにより、出力棒に制御対象の
状態に応じた可変反力を働かせることができる。例えば
リモコンカーのリモコン装置の場合、リモコンカーが壁
に突き当って前進できない状態にあるとき、この状態を
何らかの手段で検知し、その検知情報に応じてリモコン
装置のコイルに電流を流して出力棒を前進位置に倒した
場合に出力棒に反力が働くようにしておけば、リモコン
カーの状態に応じた手ごたえのあるリモコン操縦を楽し
むことができる。
棒をジョイステックとして用いることにより本発明装置
を例えばリモコンカー等のリモコン装置として用いるこ
とも可能である。すなわち、本発明装置に前述したよう
な可動球体の回転位置検出用ホール素子を設け、外部か
ら操作者が出力棒(すなわちジョイステック)を操作し
て可動球体を回転させ、その回転位置をホール素子によ
り検出して該検出位置に応じて制御対象を制御する。こ
の際に制御対象の状態に応じて本発明装置のコイルに印
加する電流値を変えることにより、出力棒に制御対象の
状態に応じた可変反力を働かせることができる。例えば
リモコンカーのリモコン装置の場合、リモコンカーが壁
に突き当って前進できない状態にあるとき、この状態を
何らかの手段で検知し、その検知情報に応じてリモコン
装置のコイルに電流を流して出力棒を前進位置に倒した
場合に出力棒に反力が働くようにしておけば、リモコン
カーの状態に応じた手ごたえのあるリモコン操縦を楽し
むことができる。
本発明によれば、以下に述べる効果を奏することができ
る。
る。
(1)永久磁石を有する回転体を少なくとも2つの磁界
発生手段によって回転制御することができ、比較的簡単
な装置構成により、的確な3次元位置制御を行うことが
できる。
発生手段によって回転制御することができ、比較的簡単
な装置構成により、的確な3次元位置制御を行うことが
できる。
(2)磁界発生手段による磁界が作用しないときに回転
体の位置をある位置に安定させるために、コイルスプリ
ング、引っ張りばねを用いる必要がなく、従って構造の
簡素化を達成することができる。
体の位置をある位置に安定させるために、コイルスプリ
ング、引っ張りばねを用いる必要がなく、従って構造の
簡素化を達成することができる。
第1図は本発明の1実施例としての多方向駆動形電磁式
位置制御装置の外観斜視図、第2図は第1図装置の平面
図、第3図は第2図装置におけるX−X′線断面図、第
4図は第1〜3図装置における可動球体のポテンシャル
エネルギー分布図、第5図は第1〜3図装置における可
動球体の回転角度θ、の関係を説明する図、第6図は
第1〜3図装置における可動球体回転角度θに対する合
成トルクT(θ)の特性図、第7図は第1〜3図装置の
コイルを励磁するための変形例としての制御回路図、第
8〜10図は本発明に係る位置制御装置における磁界発生
用巻線手段の変形例をそれぞれ示す図、第11図は本発明
の位置制御装置の用途を示す図である。 1……回転体(可動球体)、2……永久磁石、3……出
力棒、4……十字形強磁性体(クロスヨーク)、4a〜4d
……腕(アーム部)、6……軸受リング、7a〜7d……サ
イドヨーク、9a〜9d……磁界発生手段(コイル)、10a
〜10d……コイルボビン、12……ボトムヨーク、41……
磁界の交わる空間(球状穴部)、701〜708……トランジ
スタ、709,710……インバータ、82,103……閉磁路形成
用リング、92,93,101,102……磁界発生手段(巻線)、1
32……光ファイバ、133……光源。
位置制御装置の外観斜視図、第2図は第1図装置の平面
図、第3図は第2図装置におけるX−X′線断面図、第
4図は第1〜3図装置における可動球体のポテンシャル
エネルギー分布図、第5図は第1〜3図装置における可
動球体の回転角度θ、の関係を説明する図、第6図は
第1〜3図装置における可動球体回転角度θに対する合
成トルクT(θ)の特性図、第7図は第1〜3図装置の
コイルを励磁するための変形例としての制御回路図、第
8〜10図は本発明に係る位置制御装置における磁界発生
用巻線手段の変形例をそれぞれ示す図、第11図は本発明
の位置制御装置の用途を示す図である。 1……回転体(可動球体)、2……永久磁石、3……出
力棒、4……十字形強磁性体(クロスヨーク)、4a〜4d
……腕(アーム部)、6……軸受リング、7a〜7d……サ
イドヨーク、9a〜9d……磁界発生手段(コイル)、10a
〜10d……コイルボビン、12……ボトムヨーク、41……
磁界の交わる空間(球状穴部)、701〜708……トランジ
スタ、709,710……インバータ、82,103……閉磁路形成
用リング、92,93,101,102……磁界発生手段(巻線)、1
32……光ファイバ、133……光源。
フロントページの続き (72)発明者 河合 寿 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−9693(JP,A) 特開 昭59−222069(JP,A) 特開 昭59−17860(JP,A) 特開 昭56−102493(JP,A) 特開 昭51−104180(JP,A) 特開 昭60−135184(JP,A) 特開 昭59−162762(JP,A) 特開 昭58−154014(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】コイルを巻回した強磁性体からなり、互い
に所定の角度をもって交わる磁界を少なくとも2つ発生
し、該強磁性体内における少なくとも2方向の磁界が交
わる位置には該磁界の双方に直交する少なくとも1方向
に開口した球状穴部が形成され、さらに、該ほぼ球状穴
部の外周部には該ほぼ球状穴部より大きい直径を有する
ほぼ円柱形状の円柱穴部が形成されている磁界発生手段
と、該ほぼ球状穴部に位置されて規定された1点を中心
に任意の方向へ回動可能に保持された永久磁石を有する
回転体と、を具備し、前記磁界発生手段及び前記回転体
との組合せにより、該磁界発生手段による磁界が無いと
きには前記回転体が少なくとも1つの角度位置へ安定化
させられるようになっていることを特徴とする多方向駆
動形電磁式位置制御装置。 - 【請求項2】該コイルはほぼ十字形強磁性体の互いに隣
り合った少なくとも2つの腕位置に巻回されてなる、特
許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】該コイルは略十字形強磁性体の交差部分に
2つのコイルが互いに直交するように重ねて巻回された
ものである、特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項4】該少なくとも2つの磁界発生手段は、独立
にデューティ比制御される、特許請求の範囲第1項記載
の装置。 - 【請求項5】前記回転体は球状穴部に対応する球状の形
状を有しており、前記永久磁石はその円柱軸方向に着磁
された円柱形の形状を有しており、かつ該永久磁石は前
記回転体の内部に設けられている、特許請求の範囲第1
項〜第4項何れか一つに記載の装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59038818A JPH0756607B2 (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 多方向駆動形電磁式位置制御装置 |
| US06/706,861 US4600871A (en) | 1984-03-02 | 1985-02-28 | Multi-directional drive type electromagnetic position control apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59038818A JPH0756607B2 (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 多方向駆動形電磁式位置制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183613A JPS60183613A (ja) | 1985-09-19 |
| JPH0756607B2 true JPH0756607B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=12535841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59038818A Expired - Lifetime JPH0756607B2 (ja) | 1984-03-02 | 1984-03-02 | 多方向駆動形電磁式位置制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4600871A (ja) |
| JP (1) | JPH0756607B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2606109B1 (fr) * | 1986-10-31 | 1992-12-04 | Atsugi Motor Parts Co Ltd | Dispositif rotatif de manoeuvre et amortisseur a action variable |
| DE3761068D1 (de) * | 1987-03-25 | 1990-01-04 | Moog Inc | Doppelachsenleistungsmotor. |
| JPS63172903U (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-10 | ||
| US5280225A (en) * | 1992-04-20 | 1994-01-18 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for multi-axis rotational motion |
| AU2003258087A1 (en) * | 2002-08-06 | 2004-02-23 | Engineering Matters, Inc. | Direct drive controller with haptic feedback |
| JP5080785B2 (ja) * | 2006-11-14 | 2012-11-21 | パナソニック株式会社 | アクチュエータ |
| CN102744723B (zh) * | 2012-07-09 | 2014-11-26 | 浙江大学 | 一种变自由度磁悬浮运动副装置 |
| CN102945726B (zh) * | 2012-10-17 | 2016-08-17 | 上海交通大学 | 基于磁性体和电磁体相互作用的柔性驱动装置及其组合 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3434082A (en) * | 1967-04-17 | 1969-03-18 | Mechanics For Electronics | Limited rotation transducer having permanently magnetized rotor |
| JPS51130865A (en) * | 1975-05-12 | 1976-11-13 | Koito Mfg Co Ltd | Driving device for member to be actuated |
| DE2854514C2 (de) * | 1978-12-16 | 1980-05-22 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Servoelektrischer Mikromanipulator für den Bewegungsablauf auf Kugelkoordinaten |
| US4275371A (en) * | 1979-07-26 | 1981-06-23 | The Singer Company | Electromagnetic rotary actuator |
| US4445061A (en) * | 1980-06-17 | 1984-04-24 | Synetron Corporation | Wide air gap permanent magnet motors |
| JPS58186360A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | Nippon Soken Inc | 回転駆動装置 |
| JPS59226646A (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-19 | Nippon Soken Inc | 回転駆動装置 |
| JPS609693A (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-18 | 梅谷 陽二 | 多自由度アクチエ−タ |
| US4516062A (en) * | 1983-10-27 | 1985-05-07 | The Perkin-Elmer Corporation | Actuator |
-
1984
- 1984-03-02 JP JP59038818A patent/JPH0756607B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-02-28 US US06/706,861 patent/US4600871A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4600871A (en) | 1986-07-15 |
| JPS60183613A (ja) | 1985-09-19 |
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