JPH0756660A - バス回路における消費電力削減制御方法および回路 - Google Patents

バス回路における消費電力削減制御方法および回路

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JPH0756660A
JPH0756660A JP5201509A JP20150993A JPH0756660A JP H0756660 A JPH0756660 A JP H0756660A JP 5201509 A JP5201509 A JP 5201509A JP 20150993 A JP20150993 A JP 20150993A JP H0756660 A JPH0756660 A JP H0756660A
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bus
output
circuit
signal
signal level
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JP5201509A
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Hiroaki Watanabe
浩章 渡辺
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/40Bus structure
    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
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    • G06F13/4072Drivers or receivers
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    • H03K19/0016Arrangements for reducing power consumption by using a control or a clock signal, e.g. in order to apply power supply
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バスの変化回数を最小化することにより、バ
ス回路における消費電力を削減し、電子機器の低消費電
力化を図ること。 【構成】 バス制御回路1が出力状態になると、切換手
段1bは出力OUTをバス2に接続しバスが活性状態に
なる。バス活性状態時のバス出力はラッチ手段1aにホ
ールドされ、バス2が非活性状態になると、バス2の信
号レベルをバス活性状態時の信号レベルに固定する。ま
た、回路3a,3bが出力状態になると、ラッチ手段1
aは回路3a,3bから出力されるバス上の信号をホー
ルドし、バス2が非活性状態になると、バス2の信号レ
ベルをバス活性状態時の信号レベルに固定する。また、
図1(b)に示すように、前段に切換手段、後段にラッ
チ回路を設けたり、あるいは、図1(c)に示すよう
に、プルアップ抵抗、プルダウン抵抗によりバスの信号
レベルを固定することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス回路において消費さ
れる電力を削減することができる消費電力削減制御方法
および回路に関し、特に本発明はバス出力の変化する回
数を削減することによりバス回路の消費電力を削減した
バス回路における消費電力削減制御方法および回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子回路のバス回路は最近ではCMOS
回路が使用されることが多く、その場合端子がオープン
状態になると、ラッチアップ、ノイズ、貫通電流等の問
題があるため、オープン状態とすることができない。そ
のため、プルアップ抵抗、プルダウン抵抗を付けて開放
状態を回避していた。
【0003】しかしながら、この様なプルアップ抵抗ま
たはプルダウン抵抗によるバス固定法は、プルアップ抵
抗付きの場合にはバス回路の出力がローレベル「L」の
出力状態で、また、プルダウン抵抗付きの場合にはハイ
レベル「H」の出力状態で無駄な電流が流れる。特に、
バッテリー駆動の機器では、上記のような無駄な電流は
使用時間の短縮につながる大きな問題である。
【0004】そこで、従来、バスが非活性状態では、そ
のバスにつながっているいずれかの回路がローレベル
「L」またはハイレベル「H」の出力を出しつづけるよ
うにすることにより、バスをローレベル「L」またはハ
イレベル「H」のどちらかに固定する方法が用いられて
きた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、プルア
ップ抵抗等を使用せずに、予め定めた値に回路出力を固
定してバス固定する方法によれば、かなりの消費電力削
減が可能であるが、この方法においても、バスが活性状
態から非活性状態に遷移する際に貫通電流がながれ無駄
な電流が流れる。
【0006】図6は上記した従来のバス固定方法におけ
るバス動作を示すタイムチャートであり、同図(a)は
バス非活性時にバスをバスに接続された回路出力により
ローレベル「L」に固定する場合のバス動作を示し、
(b)はバス非活性時にバスをバスに接続された回路出
力によりハイレベル「H」に固定する場合のバス動作を
示している。
【0007】図6(a)に示すようにバス非活性時にバ
スをローレベル「L」に固定する場合には、バスが
「H」(活性状態)→「L」(非活性状態)→「H」
(活性状態)に遷移する時にバス変化が生じて無駄な電
流が流れ、また、図6(b)に示すようにバス非活性時
にバスをハイレベル「H」に固定する場合には、バスが
「L」(活性状態)→「H」(非活性状態)→「L」
(活性状態)に遷移する時にバス変化が生じて無駄な電
流が流れる。
【0008】ここで、CMOS回路においては、ハイレ
ベル「H」→ローレベル「L」、または、ローレベル
「L」→ハイレベル「H」への変化点でのみ貫通電流が
流れ電力を消費するため、上記のような無駄なバス変化
を最小化すれば、消費電力をさらに削減することが可能
である。本発明は上記した従来技術の問題点を考慮して
なされたものであって、バスの変化回数を最小化するこ
とにより、バス回路における消費電力を削減し、電子機
器の低消費電力化を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。同図において、1はバス制御回路、1
a,1a’,1a”はラッチ手段、1b,1b’,1
b”は切換手段、2はバス、3a,3bはバス2に接続
された回路である。上記課題を解決するため、本発明の
請求項1の発明はバス活性状態時にバスに出力された信
号レベルを記憶し、バスが非活性状態となったとき、記
憶された信号レベルにバス上の信号レベルを固定するこ
とにより、バス回路の信号レベルの変化回数を最小限に
制御して、バス回路における消費電力を削減するように
したものである。
【0010】本発明の請求項2の発明は、図1(a)に
示すように、バス2とバス制御回路1とバス2に接続さ
れた少なくとも1以上の回路3a,3bとを備えたバス
回路において、バス制御信号に応じてバス2上の信号を
ホールドするラッチ手段1aと、バス制御回路1からバ
ス2へ出力される信号とラッチ手段1aの出力信号をバ
ス制御信号に応じて選択的にバス2に接続する切換手段
1bとを設け、バス活性状態時にバス2に出力された信
号をラッチ手段1aに記憶し、バス2が非活性状態とな
ったとき、切換手段1bによりラッチ手段1aの出力を
バス2に接続することにより、ラッチ手段1aに記憶さ
れた信号レベルにバス2上の信号レベルを固定するよう
にしたものである。
【0011】本発明の請求項3の発明は、図1(b)に
示すように、バス2とバス制御回路1’とバス2に接続
された少なくとも1以上の回路3a,3bとを備えたバ
ス回路において、バス制御回路1’からバス2へ出力さ
れる出力信号とバス2上の信号をバス制御信号に応じて
選択的に出力する切換手段1b’と、バス制御信号に応
じて切換手段1b’の出力信号をホールドするラッチ手
段1a’とを設け、バス活性状態時にバス2に出力され
た信号レベルを切換手段1b’を介してラッチ手段1
a’に記憶し、バス2が非活性状態となったとき、ラッ
チ手段1a’に記憶された信号をバス2に出力すること
により、ラッチ手段1a’に記憶された信号レベルにバ
ス2上の信号レベルを固定するようにしたものである。
【0012】本発明の請求項4の発明は、図1(c)に
示すように、バス2とバス制御回路1”とバス2に接続
された少なくとも1以上の回路3a,3bとを備えたバ
ス回路において、バス制御信号に応じてバス2上の信号
をホールドするラッチ手段1a”と、プルアップ抵抗1
dとプルダウン抵抗1cを選択的にバス2に接続する切
換手段1b”とを備え、バス活性状態時にバス2に出力
された信号レベルをラッチ手段1a”に記憶し、バス2
が非活性状態となったとき、切換手段1b”によりラッ
チ手段1a”に記憶された信号レベルに基づきプルアッ
プ抵抗1dとプルダウン抵抗1cを選択的にバス2に接
続することにより、バス2上の信号レベルを直前のバス
活性時の状態に固定するようにしたものである。
【0013】本発明の請求項5の発明は、請求項2,3
または請求項4の発明において、複数のLSIから構成
されるバス回路において、各LSIが出力するバス制御
信号により、一つのバス制御回路がバスの状態を集中管
理するようにしたものである。
【0014】
【作用】図1(a)において、バス制御回路1が出力状
態になると、バス制御信号により切換手段1bは出力O
UTをバス2に接続しバスが活性状態になる。バス活性
状態時のバス出力はラッチ手段1aにホールドされ、バ
ス2が非活性状態になると、切換手段1bはラッチ手段
1aの出力をバス2に接続し、バス2の信号レベルをバ
ス活性状態時の信号レベルに固定する。また、回路3
a,3bが出力状態になり、バス2が活性状態となる
と、ラッチ手段1aは回路3a,3bから出力されるバ
ス上の信号をホールドし、バス2が非活性状態になる
と、切換手段1bはラッチ手段1aの出力をバス2に接
続し、バス2の信号レベルをバス活性状態時の信号レベ
ルに固定する。
【0015】本発明の請求項1の発明においては、上記
のように、バス活性状態時にバスに出力された信号レベ
ルを記憶し、バスが非活性状態となったとき、記憶され
た信号レベルにバス上の信号レベルを固定するので、バ
ス回路の信号レベルの変化回数を最小限に制御して、バ
ス回路における消費電力を削減することができる。本発
明の請求項2の発明においては、図1(a)に示すよう
に、バス活性状態時のバス上の信号をラッチ手段1aに
よりホールドし、バス非活性状態時、ラッチ手段1aの
出力を切換手段を介してバス2に接続しているので、請
求項1の発明と同様、バス回路の信号レベルの変化回数
を最小限に制御して、バス回路における消費電力を削減
することができる。また、バス回路のフローティング防
止用のプルアップ抵抗、プルダウン抵抗が不要であり、
装置を小型化することができる。
【0016】本発明の請求項3の発明においては、図1
(b)に示すように、バス活性状態時のバス出力信号
を、切換手段1b’を介してラッチ手段1a’にホール
ドし、バス非活性状態時、ラッチ手段1a’の出力を切
換手段1b’を介してバス2に接続しているので、請求
項1,2の発明と同様、バス回路の信号レベルの変化回
数を最小限に制御して、バス回路における消費電力を削
減することができる。また、請求項2の発明と同様、プ
ルアップ抵抗、プルダウン抵抗が不要であり、装置を小
型化することができる。
【0017】本発明の請求項4の発明においては、図1
(c)に示すように、バス活性状態時のバス出力信号を
ラッチ手段1a”にホールドして、バス活性状態時のバ
ス出力に応じて、切換手段1b”によりバス2にプルア
ップ抵抗もしくはプルダウン抵抗を接続しているので、
請求項1,2,3の発明と同様、バス回路の信号レベル
の変化回数を最小限に制御して、バス回路における消費
電力を削減することができる。また、バス2にプルダウ
ン抵抗1cもしくはプルアップ抵抗1dを接続している
ので、過渡期に回路3aないし3cもしくはバス制御回
路21から同時に出力が発生するバスファイトが生じて
も、プルアップ抵抗1dおよびプルダウン抵抗1cによ
り過渡電流を低減させることができる。
【0018】本発明の請求項5の発明においては、請求
項2,3または請求項4の発明において、複数のLSI
から構成されるバス回路において、各LSIが出力する
バス制御信号により、一つのバス制御回路がバスの状態
を集中管理するようにしたので、バス制御回路の構成を
簡単にすることができる。
【0019】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例を示す図であ
る。同図において、21はLSI等から構成されたバス
制御回路、21aは入出力バッファ、21bはその入力
*Gがローレベル「L」でスルー状態となり、入力*G
がハイレベル「H」でホールド状態となるスルーラッ
チ、21cは出力制御信号*0がローレベル「L」でそ
の入力端「0」に入力されるバス出力OUTを選択し、
出力制御信号*0がハイレベル「H」でその入力端
「1」に入力されるスルーラッチ出力を選択するマルチ
プレクサ、21dは回路23a,回路23bないし回路
23cの出力制御信号*1,*2,*3が入力されその
論理積*Gを出力するアンドゲートである。
【0020】22はバス、23a,23bないし23c
はメモリ等から構成されるバス22に接続された回路で
あり、回路23a,23bないし23cは出力状態で出
力制御信号*1,*2,*3がローレベル「L」とな
り、入力状態で出力制御信号*1,*2,*3がハイレ
ベル「H」となる。図2において、バス制御回路21よ
りバス22に出力OUTを出力する場合、出力制御信号
*0がローレベル「L」となりマルチプレクサ21cは
出力OUTを選択する。このため、出力OUTはマルチ
プレクサ21cより入出力バッファ21aを介してバス
22に出力される。また、バス22上の出力OUTは入
出力バッファ21aを介してスルーラッチ21bに入力
される。このとき、回路23a,23bないし23cの
出力制御信号*1,*2,*3はハイレベル「H」状態
で*0がローレベル「L」状態なのでアンドゲート21
dの出力はローレベルであるので、スルーラッチ21b
はスルー状態となっている。
【0021】ついで、出力制御信号*0がハイレベル
「H」となりバス22が非活性状態となると、スルーラ
ッチ21bはバス上の信号をホールドし、マルチプレク
サ21cはスルーラッチ21bの出力を選択し、入出力
バッファ21aを介してバス22上にスルーラッチ21
bにホールドされた信号を出力する。このため、バス2
2上の信号レベルは、直前にバス制御回路21から出力
された値に保持される。
【0022】また、回路23a,23bないし23cか
らバス制御回路21に出力する場合には、出力制御信号
*1,*2ないし*3がローレベル「L」、アンドゲー
ト21dの出力はローレベルとなり、スルーラッチ21
dはスルー状態となる。一方、出力制御信号*0はバス
制御回路21が入力状態のためハイレベル「H」となっ
ており、マルチプレクサ21cはスルーラッチ21bの
出力を選択し、入出力バッファ21aを介してバス22
上にスルーラッチ21bの出力を出力する。
【0023】ついで、回路23a,23bないし23c
の出力制御信号*1,*2ないし*3がハイレベル
「H」となり、バス22が非活性状態となると、アンド
ゲート21dの出力*Gはハイレベル「H」となり、ス
ルーラッチ21bはホールド状態となり、スルーラッチ
21bにホールドされた信号は入出力バッファ21aを
介してバス22上に出力され、上記と同様、バス22上
の信号レベルは、直前に回路23a,23bないし23
cから出力された値に保持される。
【0024】図3は本実施例のバス動作を示すタイムチ
ャートであり、本実施例においては、同図に示すよう
に、活性状態時、バス22にハイレベルの信号が出力さ
れた場合には、スルーラッチ21bが活性状態時のハイ
レベル「H」信号をホールドし、バス22が非活性状態
になっても、バス22上の信号はハイレベル「H」状態
を保持する。また、この状態からバス22が活性状態と
なり、バス22にローレベル「L」の信号が出力される
と、ローレベル「L」の信号はスルーラッチ21bにホ
ールドされ、バス22が非活性状態となっても、バス2
2上の信号はローレベル「L」に保持される。
【0025】このため、同図に示すように、バス22の
信号の変化を、バス22に出力される信号がローレベル
となったときだけとすることができ、従来例と較べ、バ
ス上の信号変化回数を減少させることができ、消費電力
を削減することができる。図4は本発明の第2の実施例
を示す図であり、本実施例は図2に示した実施例におい
て、スルーラッチ21bとマルチプレクサ21cの接続
順序を変え、前段にマルチプレクサ21c、後段にスル
ーラッチ21bを接続するとともに、ナンドゲート21
eを設けナンドゲート21eの出力がハイレベル「H」
となったとき、入出力バッファ21aの出力側バッファ
21a−1を不動作状態とするように構成したものであ
り、その他の構成、他の素子の動作は図2に示した第1
の実施例と同様である。
【0026】同図において、バス制御回路21よりバス
22に出力OUTを出力する場合、出力制御信号*0が
ローレベル「L」となりマルチプレクサ21cは出力O
UTを選択する。このため、出力OUTはマルチプレク
サ21cよりスルーラッチ21bに与えられる。ここ
で、上記したように出力制御信号*0はローレベル
「L」のため、アンドゲート21dの出力はローレベル
「L」で、スルーラッチ21bはスルー状態となってお
り、また、回路23a,23bないし回路23cは入力
状態で、出力制御信号*1,*2ないし*3はハイレベ
ル「H」のため、ナンドゲート21eの出力はローレベ
ル「L」となっている。
【0027】このため、入出力バッファ21aの出力側
バッファ21a−1は動作状態であり、バス制御回路2
1からの出力OUTはマルチプレクサ21c、スルーラ
ッチ21b、出力側バッファ21a−1を介してバス2
2に出力される。ついで、出力制御信号*0がハイレベ
ル「H」となりバス22が非活性状態となると、マルチ
プレクサ21cは入出力バッファ21aの入力側バッフ
ァ21a−2の出力を選択する。一方、出力制御信号*
0がハイレベル「H」となると、アンドゲート21dの
出力*Gはハイレベル「H」となり、スルーラッチ21
bはホールド状態となる。スルーラッチ21bにホール
ドされた直前にバス22に出力された値は、入出力バッ
ファ21aを介してバス22上に出力され、バス22上
の信号レベルは、直前にバス制御回路21から出力され
た値に保持される。
【0028】また、回路23a,23bないし23cか
らバス制御回路21に出力する場合には、出力制御信号
*1,*2ないし*3がローレベル「L」、アンドゲー
ト21dの出力はローレベルとなり、スルーラッチ21
bはスルー状態となる。一方、出力制御信号*0はバス
制御回路21が入力状態のためハイレベル「H」となっ
ており、マルチプレクサ21cは入出力バッファ21a
の入力側バッファ21a−2の出力を選択して、スルー
ラッチ21bに与える。このとき、スルーラッチ21b
はスルー状態であり、また、ナンドゲート21eの出力
はハイレベル「H」であるので出力側バッファ21a−
1は不動作状態となっている。
【0029】ついで、回路23a,23bないし23c
の出力制御信号*1,*2ないし*3がハイレベル
「H」となり、バス22が非活性状態となると、アンド
ゲート21dの出力*Gはハイレベル「H」となって、
スルーラッチ21bはホールド状態となり、また、ナン
ドゲート21eの出力はローレベル「L」となって入出
力バッファ21aの出力側バッファ21a−1は動作状
態となる。このため、スルーラッチ21bにホールドさ
れた信号は入出力バッファ21aの出力側バッファ21
a−1を介してバス22上に出力され、上記と同様、バ
ス22上の信号レベルは、直前に回路23a,23bな
いし23cから出力された値に保持される。
【0030】本実施例においても、第1の実施例と同
様、バス上の信号変化回数を減少させることができ、消
費電力を削減することができる。図5は本発明の第3の
実施例を示す図であり、本実施例はプルアップ抵抗21
gとプルダウン抵抗21fを用いてバス上の信号レベル
を直前に出力された値に固定する実施例を示しており、
図2、図3に示したものと同一のものには同一の符号が
付されている。
【0031】同図において、バス制御回路21よりバス
22に出力OUTを出力する場合、出力制御信号*0が
ローレベル「L」となり、入出力バッファ21aの出力
側バッファ21a−1は動作状態となり、出力OUTが
出力側バッファ21a−1を介してバス22に出力され
る。そして、バス22上の出力OUTが入出力バッファ
21aの入力側バッファ21a−2を介してスルーラッ
チ21bに入力される。
【0032】ここで、上記したように出力制御信号*0
はローレベル「L」のため、アンドゲート21dの出力
はローレベル「L」で、スルーラッチ21bはスルー状
態となっており、マルチプレクサ21cはバス22への
出力信号に応じて、バス22をプルアップ抵抗21gも
しくはプルダウン抵抗21fにいずれかに接続する。例
えば、バス22上の出力がハイレベル「H」の場合に
は、マルチプレクサ21cはプルアップ抵抗21gを選
択してバス22に接続し、また、バス22上の出力がロ
ーレベル「L」の場合には、マルチプレクサ21cはプ
ルダウン抵抗21fを選択してバス22に接続する。
【0033】ついで、出力制御信号*0がハイレベル
「H」となりバス22が非活性状態となると、アンドゲ
ート21dの出力*Gはハイレベル「H」となり、スル
ーラッチ21bはホールド状態となる。このため、マル
チプレクサ21cはバス22に出力された信号レベルに
応じて、バス22をプルアップ抵抗21gもしくはプル
ダウン抵抗21fにいずれかに接続した状態に保持す
る。例えば、バス22上の出力がハイレベル「H」であ
った場合には、プルアップ抵抗21gを選択してバス2
2に接続し、また、ローレベル「L」であった場合に
は、プルダウン抵抗21fを選択してバス22に接続す
る。すなわち、バス22の信号レベルは直前にバス制御
回路21から出力された値に保持される。
【0034】また、回路23a,23bないし23cか
らバス制御回路21に出力する場合には、出力制御信号
*1,*2ないし*3がローレベル「L」、アンドゲー
ト21dの出力はローレベルとなり、スルーラッチ21
dはスルー状態となる。一方、出力制御信号*0はバス
制御回路21が入力状態のためハイレベル「H」となっ
ており、入出力バッファ21aの出力側バッファ21a
−1は不動作状態であり、バス22上の信号は入力側バ
ッファ21a−2を介してスルーラッチ21bに入力さ
れ、マルチプレクサ21cはバス22への出力信号に応
じて、バス22をプルアップ抵抗21gもしくはプルダ
ウン抵抗21fにいずれかに接続する。例えば、バス2
2上の出力がハイレベル「H」の場合には、マルチプレ
クサ21cはプルアップ抵抗21gを選択してバス22
に接続し、また、バス22上の出力がローレベル「L」
の場合には、マルチプレクサ21cはプルダウン抵抗2
1fを選択してバス22に接続する。
【0035】ついで、回路23a,23bないし23c
の出力制御信号*1,*2ないし*3がハイレベル
「H」となり、バス22が非活性状態となると、アンド
ゲート21dの出力*Gはハイレベル「H」となって、
スルーラッチ21bはホールド状態となる。このため、
マルチプレクサ21cはバス22に出力された信号レベ
ルに応じて、バス22をプルアップ抵抗21gもしくは
プルダウン抵抗21fにいずれかに接続した状態に保持
する。例えば、バス22上の出力がハイレベル「H」で
あった場合には、プルアップ抵抗21gを選択してバス
22に接続し、また、ローレベル「L」であった場合に
は、プルダウン抵抗21fを選択してバス22に接続す
る。すなわち、バス22の信号レベルは直前に回路23
a,23bないし回路23cから出力された値に保持さ
れる。
【0036】本実施例においては、上記のように、第1
および第2の実施例と同様、バス上の信号変化回数を減
少させることができ、消費電力を削減することができる
とともに、プルアップ抵抗21gおよびプルダウン抵抗
21fによりバス22の信号レベル固定するようにした
ので、過渡期に回路23a,23bないし23cもしく
はバス制御回路21から同時に出力が発生するバスファ
イトが生じても、プルアップ抵抗21gおよびプルダウ
ン抵抗21fにより過渡電流を低減させることができ
る。
【0037】なお、上記実施例においては、一つのバス
制御回路と3つの電子回路から構成されるバス回路につ
いての実施例を示したが、複数のLSIからバス回路が
構成されている場合であっても、一つのバス制御回路が
各LSIのバス制御信号によりバスを集中管理すること
ができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、バス回路の信号レベルの変化回数を最小限に制御し
ているので、バス回路における消費電力を削減すること
ができ、近年要求が高まっている電子機器の低消費電力
化に有効である。また、上記効果に加えて、請求項2,
3の発明においては、従来必要であったバス回路のフロ
ーティング防止用のプルアップ抵抗、プルダウン抵抗が
不要となり、回路構成部品を少なくすることができる。
このため、装置の小型化に有効であり、特に電池駆動の
携帯機器に適用するに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明のバス動作のタイムチャートを示す図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】従来例におけるバス動作のタイムチャートを示
す図である。
【符号の説明】
1,21 バス制御回路 1a,1a’,1a” ラッチ手段 1b,1b’,1b” 切換手段 2,22 バス 3a,3b バスに接続された回
路 21a 入出力バッファ 21b スルーラッチ 21c マルチプレクサ 21d アンドゲート 23a,23b,23c バスに接続された回
路 21e ナンドゲート 21g プルアップ抵抗 21f プルダウン抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス活性状態時にバスに出力された信号
    レベルを記憶し、 バスが非活性状態となったとき、記憶された信号レベル
    にバス上の信号レベルを固定することにより、バス回路
    の信号レベルの変化回数を最小限に制御して、バス回路
    における消費電力を削減することを特徴とするバス回路
    における消費電力削減制御方法。
  2. 【請求項2】 バス(2) とバス制御回路(1) とバス(2)
    に接続された少なくとも1以上の回路(3a,3b) とを備え
    たバス回路において、 バス制御信号に応じてバス(2) 上の信号をホールドする
    ラッチ手段(1a)と、 バス制御回路(1) からバス(2) へ出力される信号とラッ
    チ手段(1a)の出力信号をバス制御信号に応じて選択的に
    バス(2) に接続する切換手段(1b)とを備え、 バス活性状態時にバス(2) に出力された信号をラッチ手
    段(1a)に記憶し、 バス(2) が非活性状態となったとき、切換手段(1b)によ
    りラッチ手段(1a)の出力をバス(2) に接続することによ
    り、ラッチ手段(1a)に記憶された信号レベルにバス(2)
    上の信号レベルを固定することを特徴とする消費電力を
    削減したバス回路。
  3. 【請求項3】 バス(2) とバス制御回路(1')とバス(2)
    に接続された少なくとも1以上の回路(3a,3b) とを備え
    たバス回路において、 バス制御回路(1')からバス(2) へ出力される出力信号と
    バス(2) 上の信号をバス制御信号に応じて選択的に出力
    する切換手段(1b') と、 バス制御信号に応じて切換手段(1b') の出力信号をホー
    ルドするラッチ手段(1a') とを備え、 バス活性状態時にバス(2) に出力された信号レベルを切
    換手段(1b') を介してラッチ手段(1a') に記憶し、 バス(2) が非活性状態となったとき、ラッチ手段(1a')
    に記憶された信号をバス(2) に出力することにより、ラ
    ッチ手段(1a') に記憶された信号レベルにバス(2) 上の
    信号レベルを固定することを特徴とする消費電力を削減
    したバス回路。
  4. 【請求項4】 バス(2) とバス制御回路(1")とバス(2)
    に接続された少なくとも1以上の回路(3a,3b) とを備え
    たバス回路において、 バス制御信号に応じてバス(2) 上の信号をホールドする
    ラッチ手段(1a") と、 プルアップ抵抗(1d)とプルダウン抵抗(1c)を選択的にバ
    ス(2) に接続する切換手段(1b") とを備え、 バス活性状態時にバス(2) に出力された信号レベルをラ
    ッチ手段(1a") に記憶し、 バス(2) が非活性状態となったとき、切換手段(1b") に
    よりラッチ手段(1a")に記憶された信号レベルに基づき
    プルアップ抵抗(1d)とプルダウン抵抗(1c)を選択的にバ
    ス(2) に接続することにより、バス(2) 上の信号レベル
    を直前のバス活性時の状態に固定することを特徴とする
    消費電力を削減したバス制御回路。
  5. 【請求項5】 複数のLSIから構成されるバス回路に
    おいて、各LSIが出力するバス制御信号により、一つ
    のバス制御回路がバスの状態を集中管理することを特徴
    とする請求項2,3または請求項4のバス制御回路。
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