JPH0756977B2 - 並列データ通信のデータ異常検出方法 - Google Patents

並列データ通信のデータ異常検出方法

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JPH0756977B2
JPH0756977B2 JP1330071A JP33007189A JPH0756977B2 JP H0756977 B2 JPH0756977 B2 JP H0756977B2 JP 1330071 A JP1330071 A JP 1330071A JP 33007189 A JP33007189 A JP 33007189A JP H0756977 B2 JPH0756977 B2 JP H0756977B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] プロセッサ間あるいはプロセッサ・I/O装置間などで並
列データをビットパラレルに転送する並列データ通信シ
ステムにおいて,障害により転送データに異常が発生し
たか否かを検出するデータ異常検出方式に関し, 障害ビットが“0"固定あるいは“1"固定になるような障
害に対しても,確実に障害検出を行えるようにすること
を目的とし, 並列データ列を複数ビットの並列信号線を介して装置間
で逐次に並列転送する並列データ通信システムにおい
て,送信側ではこれら並列データ列にその誤り検出コー
ドとこの誤り検出コードの論理を反転させた反転誤り検
出コードとを付加して並列転送し,受信側ではこの誤り
検出コードと反転誤り検出コードに基づいて転送データ
の異常検出を行うように構成される。
[産業上の利用分野] 本発明は,プロセッサ間あるいはプロセッサ・I/O装置
間などで並列データをビットパラレルに転送する並列デ
ータ通信システムにおいて,障害により転送データに異
常が発生したか否かを検出するデータ異常検出方式に関
する。
例えば複数プロセッサを有する装置内のプロセッサ間に
おいてのデータ通信は,ビットパラレルのインタフェー
スが用いられる。この通信データの良否判定には一般に
ブロック検査文字BCC(Block Check Character:全デー
タの排他的論理和)を用いてのチェックが行われている
が,データ異常の態様によってはこのブロック検査文字
BCCでもハードウェア障害の検出ができない場合があ
る。従っていかなるデータ異常に対してもそれを確実に
検出できるようにして,データ異常検出の信頼性を向上
できることが必要とされている。
[従来の技術] 第7図には,二つのプロセッサ間で並列データを並列転
送するシステムが示される。図中,プロセッサ1,2間に
は並列データの8ビットに対応する8本の並列信号線b0
〜b7が設けられており,この信号線b0〜b7を介して並列
データ列D1,D2,・・・Dnが順次に転送され,最後にこれ
ら並列データ列のブロック検出文字BCCが付加されて転
送される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の並列データ通信システムでは,並列信号線b0〜b7
の何れかがオープン(1レベル)あるいはショート(0
レベル)モードで障害が発生した場合で以下のような時
には障害を発見できない。
障害を起こしたビット線が“0"固定あるいは“1"固定
のデータしか送信しない場合,これが障害であるか否か
判別できない。
障害ビットに該当するビットの“1"の数が奇数または
偶数で常に変わらない場合,ブロック検査文字BCCコー
ドDでも障害を検出できない。
何れにしても,ブロック検査文字BCCではデータの異常
をチェックできない場合があるので,かかる障害モード
に対しても確実に異常検出できるようにすることが必要
となってくる。
したがって本発明の目的は,障害ビットが“0"固定ある
いは“1"固定になるような障害に対しても,確実に障害
検出を行えるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明に係る原理説明図である。
本発明に係る並列データ通信の異常検出方法は,並列デ
ータ列を複数ビットの並列信号線13を介して装置11,12
間で逐次に並列転送する並列データ通信のデータ異常検
出方法であって,送信側では,該並列データ列の所定長
ごとに,並列データの各桁を水平方向に誤り検出するた
めの誤り検出コードECCとこの誤り検出コードECCの論理
を反転させた反転誤り検出コード*ECCとを付加して並
列転送し,受信側では,受信した並列データ列に付加さ
れた誤り検出コードECCおよび反転誤り検出コード*ECC
をそれぞれ,受信した並列データ列から受信側で作成し
た誤り検出コードECCRおよびその反転誤り検出コード*
ECCRと並列データの各桁毎に比較し,誤り検出コードお
よび反転誤り検出コードの少なくとも一方により異常が
検出されたときに受信データ異常と判定することで,並
列データの各桁毎に異常検出を行うようにしたものであ
る。
〔作用〕
転送する並列データ列PDTに従来の誤り検出コードECCを
付加し,さらにこの誤り検出コードECCの各桁の論理を
反転させて作成した反転誤り検出コード*ECCを付け加
えて受信側に送る。
受信側では,受信した並列データ列PDTに基づいて送信
側と同様にして誤り検出コードECCRおよび反転誤り検出
コード*ECCRを作成し,これらを受信した並列データ列
に付加された誤り検出コードECCおよび反転誤り検出コ
ード*ECCと並列データの各桁ごとに比較する。この比
較の結果,誤り検出コードECCおよび反転誤り検出コー
ド*ECCの何れによっても異常が検出されない場合に
は,受信したデータは正常と判断される。いっぽう,こ
れらの少なくとも一方によって異常が検出された場合に
は,受信データに異常があると判定される。この判定は
並列データの各桁ごとに行われるので,結局,並列デー
タを伝送する並列信号線13のハードウェア異常等をその
各桁ごとに検出することができる。これにより,従来の
誤り検出コードECCだけでは異常検出ができない場合も
あった並列信号線中の特定の信号線の“0"あるいは“1"
固定等の障害検出も可能となる。
[実施例] 以下,図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図には,本発明の一実施例としての並列データ通信
のデータ異常検出方式を用いた装置間並列データ通信シ
ステムが示される。図において,1と2はプロセッサであ
り,このプロセッサ1,2間は8ビットの並列信号線b0〜b
7で相互に接続されている。
第3図には,プロセッサ1,2間で転送される通信データ
のフォーマットが示される。図示の如く,並列転送デー
タ列D1,D2・・・Dnの各データは8ビット並列データか
らなり,これらのデータ列D1,・・・Dnの終わりには誤
り検出コードとしてブロック検査文字BCCが付加され,
さらにその後にこのブロック検査文字BCCの各ビットの
論理(“1"と“0")を反転させた反転ブロック検査文字
*BCCが付加される。
第4図にはデータ送信側のプロセッサ1におけるデータ
転送処理手順が示され,また第5図にはデータ受信側の
プロセッサ2におけるデータ転送処理手順が示される。
以下,これらの図面を参照して実施例のデータ異常検出
方式が説明される。
まず,送信側プロセッサ1では,送信データ列D1・・・
Dnを順次にセットし(ステップS2),これら送信データ
列D1・・・Dnのブロック検査文字BCCを作成しつつ(ス
テップS3),これらの送信データ列D1・・・Dnを並列信
号線b0〜b7を介してプロセッサ2側へ逐次に転送する
(ステップS2〜S5)。
全送信データ列D1・・・Dnの送信が終了したならば(ス
テップS5),次には,これらの送信データ列D1・・・Dn
から作成したブロック検査文字BCCによりその各ビット
の論理値を反転して反転ブロック検査文字*BCCを作成
し(ステップS6),このブロック作成文字BCCとと反転
ブロック検査文字*BCCとを第3図に示されるように送
信データ列D1,D2・・・Dnの後に続けてプロセッサ2側
に転送する。
受信側のプロセッサ2では,送信側プロセッサ1から送
られてくるデータを,ブロック検査文字BCCおよび反転
ブロック検査文字*BCCを含めて一旦全て受信し(ステ
ップS12,S13),それが終了したならば,受信したデー
タ列D1,D2,・・・Dnから受信側で新たにブロック検査文
字BCCRを作成し(ステップS16),この受信側で作成し
たブロック検査文字BCCRとプロセッサ1側から受信した
ブロック検査文字BCCとを比較し,データに異常がある
か否かをチェックする。そして異常があれば受信データ
異常処理を行う(ステップS18)。
一方,このブロック検査文字BCCによっては異常が検出
されなかった場合には,このブロック検査文字BCCから
反転ブロック検査文字*BCCRを受信側で作成し(ステッ
プS16),これとプロセッサ1側から受信した反転ブロ
ック検査文字*BCCとを比較することでデータ異常のチ
ェックを行う(ステップS17)。このチェックの結果,
異常があれば受信データ異常処理を行い(ステップS1
8),異常が無ければ受信データ処理を行う(ステップS
19)。
このように送信側からブロック検査文字BCCだけでなく
反転ブロック検査文字*BCCも併せて送信し,受信側に
おいてはブロック検査文字BCCによるだけでなく反転ブ
ロック検査文字*BCCによってもデータ異常のチェック
を行うようにすれば,並列信号線の障害ビットの“0"固
定あるいは“1"固定のハードウェア障害が生じているよ
うな場合でも,この障害を確実に検出することが可能に
なる。
例えば第2図に示されるように,ビット線b4の“1"固定
とビット線b5の“0"固定の障害が発生した場合には,従
来のブロック検査文字BCCによるだけのデータ異常検出
では障害を検出することができないが,反転ブロック検
査文字*BCCを併せ用いてデータ異常検出を行うことに
より障害検出が可能となる。
第6図には本発明のデータ異常検出方式が通信システム
の多重端局装置に適用された場合の例が示される。図に
おいて,11は多重化バスコントローラ,12はそれぞれI/O
インタフェースであり,これら多重化バスコントローラ
11とI/Oインタフェース12はそれぞれマイクロプロセッ
サを搭載しており,これらの間はバス13で結合されてデ
ータ転送が行われるようになっている。
14はこのシステムの状態を監視するための監視制御部で
あり,この監視制御部14と多重化バスコントローラ11お
よびI/Oインタフェース12の間は監視制御バス15によっ
て接続されている。
ここで上述の本発明のデータ異常検出方式は,多重化バ
スコントローラ11の各I/Oインタフェース12が監視制御
バス15を介して監視制御部14に監視データを転送する際
に,その転送データのデータ異常検出に用いられるもの
である。
〔発明の効果〕
本発明によれば,従来検出することができない場合もあ
った並列信号線等の障害ビットの“0"固定あるいは“1"
固定等により生じるデータ異常も確実に検出することが
できるようになり,これにより誤ったデータ処理により
重大な障害が誘発されることを防止でき,システムの信
頼性向上に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る原理説明図, 第2図は本発明の一実施例としての並列データ通信のデ
ータ異常検出方式を用いたプロセッサ間データ通信シス
テムを示すブロック図, 第3図は実施例システムで転送されるデータ列のフォー
マットを示す図, 第4図は実施例システムにおける送信側プロセッサでの
データ転送処理手順を示す流れ図, 第5図は実施例システムにおける受信側プロセッサでの
データ転送処理手順を示す流れ図, 第6図は本発明方式の適用例システムを示すブロック
図,および, 第7図は従来のデータ異常検出方式を説明するための図
である。 図において, 1,2……プロセッサ 11……多重化バスコントローラ 12……I/Oインタフェース 13……バス 14……監視制御部 15……監視制御バス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】並列データ列を複数ビットの並列信号線
    (13)を介して装置(11,12)間で逐次に並列転送する
    並列データ通信のデータ異常検出方法であって, 送信側では,該並列データ列の所定長ごとに,並列デー
    タの各桁を水平方向に誤り検出するための誤り検出コー
    ド(ECC)と該誤り検出コードの論理を反転させた反転
    誤り検出コード(*ECC)とを付加して並列転送し, 受信側では,受信した並列データ列に付加された該誤り
    検出コードおよび該反転誤り検出コードをそれぞれ,該
    受信した並列データ列から受信側で作成した誤り検出コ
    ードおよびその反転誤り検出コードと並列データの各桁
    毎に比較し,誤り検出コードおよび反転誤り検出コード
    の少なくとも一方により異常が検出されたときに受信デ
    ータ異常と判定することで,並列データの各桁毎に異常
    検出を行うようにした並列データ通信のデータ異常検出
    方法。
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