JPH075729Y2 - 映像信号入力回路 - Google Patents

映像信号入力回路

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JPH075729Y2
JPH075729Y2 JP1989029957U JP2995789U JPH075729Y2 JP H075729 Y2 JPH075729 Y2 JP H075729Y2 JP 1989029957 U JP1989029957 U JP 1989029957U JP 2995789 U JP2995789 U JP 2995789U JP H075729 Y2 JPH075729 Y2 JP H075729Y2
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signal
input
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switch circuit
analog
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均一 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、各種映像信号源からの映像信号を受取りそれ
をスクリーン上に表示するための映像表示器(ディスプ
レイモニタなど)などに適用して好適な映像信号入力回
路に関する。
(ロ)従来の技術 ディスプレイモニタは映像信号を入力してそれをスクリ
ーン上に表示するものであり、それが使用される環境に
よって、入力される映像信号がアナログ型式の映像信号
(第1信号)である場合と、デジタル型式の映像信号
(第2信号)である場合とがある。これに対応するた
め、ディスプレイモニタには第1信号と第2信号のため
にそれぞれ専用の信号入力端子を備えるタイプのもの
と、両信号を共通の信号入力端子で受け付け装置内部の
スイッチを利用して各信号を分岐して処理するタイプの
ものとがある。これらのタイプは、装置の信号入力端子
のために割り付け得るスペースの大きさを考慮して選択
される。
第3図は後者のタイプの1つの従来例の映像信号入力回
路を示している。この第3図において、(31)は第1信
号と第2信号を受付ける信号入力端子、(32)は入力信
号に含まれる不要な高域成分を除去するためのEMIフィ
ルタ、(33)はアナログ信号処理回路、(34)はデジタ
ル信号処理回路、(35)、(36)はデジタル信号処理回
路の入力回路の保護用ダイオード、(37)は5ボルト
(V)付近の電源電圧VDを導入する電源入力部である。
この電源入力部(37)の電源電圧VDは、入力信号がTTL
レベル(0V、5Vの2値)のデジタル信号である場合に立
ち上がり時のオーバーシュート、立ち下がり時のアンダ
ーシュートによってデジタル処理回路(34)がラッチア
ップを起こして動作不良になったり、破壊したりする。
これを避けるため、過大入力電圧が入力された時、ダイ
オード(35)がONして、入力信号がVD+Vf以上にならな
い様にしている(Vfはダイオードの順方向電圧)。また
過小入力電圧が入力された時、ダイオード(36)がONし
て−Vf以下に下がらない様にしている。(38)はスイッ
チ回路であり、これは入力信号がデジタル型式かアナロ
グ型式かによって信号処理回路を切り換える、切り換え
スイッチである。
第4図aに示された入力信号は、同図bのように立ち上
がり、立ち下がり時にダイオード(35)、(36)がオン
して波形がクリップされるが、ダイオード(35)がオン
した時のダイオードに流れる電流は、+VDラインを通っ
てコンデンサ(39)を介して基準電位点(40)に流れ
る。この時+VDラインは分布定数的に考えると誘導リア
クタンスになるため、+VDラインに流れる電流によって
電圧が発生し、漏洩電波として輻射される。この電波は
不要輻射としてレベルがVCCI等によって規制されるもの
であり、好ましくない成分である。従って、+VDライン
に電流を流さずに入力波形をクリップする方法として第
5図に示すようにツェナーダイオードを挿入する方法が
ある。この方法はツェナーダイオード(41)のツェナー
電圧VZ(VZはTTLレベル5Vよりも小さい)以上の入力信
号が入力されるとツェナーダイオード(41)に電流が流
れるため、入力信号の振幅はVZ以上には上がらないとい
うものである。また過小入力信号が入力された時、ツェ
ナーダイオード(41)に順方向電流が流れ、信号は−Vf
でクリップされる。(第6図a、b参照)この方法によ
ると+VDラインに電流が流れないため、+VDラインの誘
導リアクタンスによる不要輻射は減少する。
(ハ)考案が解決しようとする課題 +VDラインの誘導リアクタンスによる不要輻射を軽減す
るには、第5図の映像信号の入力回路が適しているが、
デジタル処理回路とともにアナログ処理回路も内蔵して
いるタイプのビデオディスプレイの映像信号入力回路と
しては、以下の問題点がある。アナログ信号の入力レベ
ルは通常0.7〜1.0Vppであるため、第5図のツェナーダ
イオード(41)はアナログ信号入力時には、飽和状態と
なり、接合部に静電容量を持つ。この容量が入力回路の
信号ラインと基準電位点間に存在すると、アナログ信号
の高周波成分が減衰して特性が悪化する。例えば矩形波
の文字信号を入力すると立ち上がり、立ち下がり時間が
長くなり、画面に映る文字が細くなるといった影響が出
てくる。
(ニ)課題を解決するための手段 上述のアナログ信号入力時の高域周波数特性の劣化を改
善するため、本考案の映像信号入力回路は、アナログ型
式の映像信号(第1信号)又はデジタル型式の映像信号
(第2信号)を選択的に入力する信号入力端子と、該信
号入力端子からの前記第1信号又は前記第2信号を入力
部に受け入れ、前記第1信号を第1出力部に、前記第2
信号を第2出力部に振り分けて出力する第1スイッチ回
路と、前記第1出力部からの第1信号を受けるアナログ
信号処理回路と、前記第2出力部からの第2信号を受け
るデジタル信号処理回路と、前記信号入力端子と前記第
1スイッチ回路の入力部との間の信号伝送路と、該信号
伝送路と基準電位点との間に配置されている定電圧ダイ
オードと、を備えている映像信号入力回路において、更
に、前記定電圧ダイオードの基準電位点側と前記基準電
位点の間に、これらの間の接続を開放する第1位置と、
前記接続を形成する第2位置とを選択的に採ることがで
きる第2スイッチ回路を備え、該第2スイッチ回路は、
前記第1スイッチ回路が第1信号をアナログ信号処理回
路に供給するように構成されているときは第1位置に、
また前記第1スイッチ回路が第2信号をデジタル信号処
理回路に供給するように構成されているときは第2位置
に設定されるように構成されていることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案によれば、信号入力端子からの入力信号が第1信
号であるときには、第1スイッチ回路がアナログ信号処
理回路側に接続されかつ第2スイッチ回路が第1位置側
に設定されるため、ツェナーダイオードが信号伝送系か
ら解放される。従って、このツェナーダイオードが入力
され伝送されるアナログ信号に対して静電容量として作
用せず、該アナログ信号の高域周波数特性の劣化は防止
される。一方、信号入力端子からの入力信号が第2信号
であるときには、第1スイッチ回路がデジタル信号処理
回路側に接続されかつ第2スイッチ回路が第2位置側に
設定されるため、ツェナーダイオードが信号伝送系に接
続される。従って、このツェナーダイオードが入力され
伝送されるデジタル信号を適切に振幅制限し、デジタル
信号処理回路のラッチアップや動作不良を防止すること
ができる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面を参照して説明する。第1図は本
考案の一実施例の基本構成図であり、第2図はその具体
的構成図である。何れもディスプレイモニタに利用され
るものの映像信号入力回路を示している。ディスプレイ
モニタにはこの映像信号入力回路がR(赤)、G
(緑)、B(青)信号用に3系統備えられているが、図
ではその内の一つを例示している。
各図において、(1)は第1信号(アナログ型式の映像
信号)又は第2信号(デジタル型式の映像信号)のいず
れかを選択的に入力する信号入力端子、(2)はこの信
号入力端子から入力される入力信号に含まれる不要な高
域成分を除去するためのEMIフィルタ、(3)は入力部
(3a)、第1、第2出力部(3b)(3c)を有する第1ス
イッチ回路、(4)は入力信号をこの第1スイッチ回路
(3)に伝送する信号伝送路、(5)と(6)はこの信
号伝送路からの入力信号を第1スイッチ回路(3)を経
由して入力するアナログ信号処理回路とデジタル信号処
理回路、(7)は前記信号伝送路(4)と基準電位点
(8)との間に配置されている定電圧ダイオード(例え
ばツェナーダイオード)である。ここで、第1スイッチ
回路(3)は入力信号が第1信号であるときに、信号伝
送路(4)とアナログ信号処理回路(5)を接続し、一
方、入力信号が第2信号であるとき信号伝送路(4)と
デジタル信号処理回路(6)を接続するように制御され
る。
(9)は上記定電圧ダイオード(7)の基準電位点側
(7a)と基準電位点(8)の間に備えている第2スイッ
チ回路であり、この第2スイッチ回路(9)はこれらの
間の接続を開放する第1位置(接点(9a)側)と、前記
接続を形成する第2位置(接点(9b)側)とを採ること
ができるように構成されている。この第2スイッチ回路
(9)は第1スイッチ回路(3)が第1信号をアナログ
信号処理回路(5)に供給するように構成されていると
きは第1位置に、また第1スイッチ回路(3)が第2信
号をデジタル信号処理回路(6)に供給するように構成
されているときは第2位置に設定されるように構成され
ている。
第2図はこの第2スイッチ回路(9)の周辺回路をより
具体的に示すものである。抵抗(10)は電源電圧+VD
イン(11)とトランジスタ(12)のコレクタ間に接続さ
れ、トランジスタ(12)の負荷抵抗として動作する。ダ
イオード(13)は定電圧ダイオード(7)とトランジス
タ(12)のコレクタ間に、定電圧ダイオード(7)側が
アノードになるように接続される。トランジスタ(12)
のベースにはアナログ/デジタルの切り換えのための電
圧(VSW)(14)が加えられ、この電圧VSWはアナログ時
には0V、デジタル時にはVHが加えられる。(VHはトラン
ジスタ(12)をオンするに十分な電圧)従って、トラン
ジスタ(12)のコレクタ・エミッタ間はアナログ時にオ
ープン、デジタル時にショートの状態となる。
第1信号入力時、トランジスタ(12)はオフ状態で、ダ
イオード(13)には逆電圧がかかり非導通状態となるた
め定電圧ダイオード(7)は動作しない。第2信号入力
時、トランジスタ(12)はオンに反転されるため定電圧
ダイオード(7)はダイオード(13)を介して基準電位
点(8)に接続される。従って、過大入力信号に対し
て、定電圧ダイオード(7)のツェナー電圧VZ′とし
て、VZ′+Vfで振幅を制限するように動作する。
(ト)考案の効果 本考案によれば、デジタル型の映像信号の入力時には、
+VDラインに高周波電流が流れないため、+VDラインの
誘導リアクタンスによる不要輻射を軽減することができ
る。また、アナログ型の映像信号の入力時には、ツェナ
ーダイオードの基準電位点側がオープンになるため、ツ
ェナーダイオードの端子間に生ずる静電容量が減少し、
入力信号の高周波成分を減衰させることがなく、文字の
立ち上がり、立ち下がりの特性の劣化を防ぐことが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の基本構成図である。第2図
はその具体的構成図である。第3図は従来回路の構成
図、第4図は従来回路の特性波形図である。第5図は他
の従来回路の構成図、第6図はその特性波形図である。 (1)……信号入力端子、(3)……第1スイッチ回
路、(5)……アナログ信号処理回路、(6)……デジ
タル信号処理回路、(4)……信号伝送路、(7)……
定電圧ダイオード、(9)……第2スイッチ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ型式の映像信号(第1信号)又は
    デジタル型式の映像信号(第2信号)を選択的に入力す
    る信号入力端子と、該信号入力端子からの前記第1信号
    又は前記第2信号を入力部に受け入れ、前記第1信号を
    第1出力部に、前記第2信号を第2出力部に振り分けて
    出力する第1スイッチ回路と、前記第1出力部からの第
    1信号を受けるアナログ信号処理回路と、前記第2出力
    部からの第2信号を受けるデジタル信号処理回路と、前
    記信号入力端子と前記第1スイッチ回路の入力部との間
    の信号伝送路と、該信号伝送路と基準電位点との間に配
    置されている定電圧ダイオードと、を備えている映像信
    号入力回路において、 更に、前記定電圧ダイオードの基準電位点側と前記基準
    電位点の間に、これらの間の接続を開放する第1位置
    と、前記接続を形成する第2位置とを選択的に採ること
    ができる第2スイッチ回路を備え、該第2スイッチ回路
    は、前記第1スイッチ回路が第1信号をアナログ信号処
    理回路に供給するように構成されているときは第1位置
    に、また前記第1スイッチ回路が第2信号をデジタル信
    号処理回路に供給するように構成されているときは第2
    位置に設定されるように構成されていることを特徴とす
    る映像信号入力回路。
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