JPH10327021A - 増幅器用電圧供給回路 - Google Patents

増幅器用電圧供給回路

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JPH10327021A
JPH10327021A JP9135512A JP13551297A JPH10327021A JP H10327021 A JPH10327021 A JP H10327021A JP 9135512 A JP9135512 A JP 9135512A JP 13551297 A JP13551297 A JP 13551297A JP H10327021 A JPH10327021 A JP H10327021A
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Kazuhiko Nojiri
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0211Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
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  • Amplifiers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増幅器への供給電流が変動しても供給電圧の
上昇を制限することができる増幅器用電圧供給回路を提
供する。 【解決手段】 電源回路から出力されるレベル的に高低
関係にある2つの高電圧及び低電圧を受け入れ、増幅器
から出力される信号のレベルに応じて高電圧及び低電圧
のうちのいずれか一方の電圧を選択的に電源電圧として
増幅器に供給し、増幅器への高電圧の選択供給時に高電
圧のレベルを所定の大きさ以下に制限する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、増幅器に効率よく
電源電圧を供給する電圧供給回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】増幅器に供給される電源電圧を増幅器の
出力信号のレベルに応じて低電圧VLと高電圧VHとに切
り換える高効率方式の電圧供給回路が知られている。す
なわち、高効率方式の電圧供給回路は、電源電圧として
低電圧VLが供給されているときに増幅器の出力信号の
レベルが上昇して所定の閾値を越えると、増幅器に供給
する電源電圧を低電圧VLから高電圧VHに切り換え、逆
に、高電圧VHが供給されているときに増幅器の出力信
号のレベルが低下して所定の閾値を下回ると、その電源
電圧を高電圧VHから低電圧VLに切り換えるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】増幅器のために低電圧
L及び高電圧VHを出力する電源回路は、通常、厳密に
安定電圧を出力するものではなく、増幅器への供給電流
の大きさに応じて電源回路の内部抵抗が影響して電源電
圧レベルは低電圧VL及び高電圧VHの各々において変動
する。よって、高電圧VHの供給時に、極端な例とし
て、スピーカが増幅器から外された場合には供給電流の
低下により高電圧VHとして取り得る最大電圧が電源電
圧として印加されることになるので、増幅器のコンデン
サ等の各部品の耐電圧として比較的高い電圧のものを用
いる必要があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、増幅器への供給
電流が変動しても供給電圧の上昇を制限することができ
る増幅器用電圧供給回路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の増幅器用電圧供
給回路は、増幅器に電源電圧を供給する電圧供給回路で
あって、電源回路から出力されるレベル的に高低関係に
ある2つの高電圧及び低電圧を受け入れる手段と、増幅
器から出力される信号のレベルに応じて高電圧及び低電
圧のうちのいずれか一方の電圧を選択的に電源電圧とし
て増幅器に供給する切換手段と、増幅器への高電圧の選
択供給時に高電圧のレベルを所定の大きさ以下に制限す
る制限手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明による増幅器用電圧
供給回路を示している。この電圧供給回路には、電源回
路PSから高電圧VHと低電圧VLとが供給される。電圧
供給回路からは図示しない増幅器には電源電圧+Bが出
力され、増幅器の出力電圧が供給される。
【0007】電圧供給回路にはFET(電界効果トラン
ジスタ)1と2つのNPN型のパイポーラトランジスタ
2,3が設けられている。FET1のドレインDには入
力端子4を介して高電圧VHが供給され、FET1のソ
ースSには入力端子5を介して低電圧VLが供給され
る。この各供給ラインとアースとの間にはコンデンサ
6,7が設けられている。また、FET1のソースSは
電源電圧+Bの出力端子8に接続されている。この電源
電圧+Bの出力端子8への接続ラインはトランジスタ3
のコレクタに直接接続されると共に、抵抗9を介してト
ランジスタ3のベースに接続されている。
【0008】増幅器の出力電圧を受け入れる入力端子1
0とトランジスタ3のベースとの間にはツェナーダイオ
ード11が接続されている。すなわち、ツェナーダイオ
ード11のカソードがトランジスタ3のベースに接続さ
れ、アノードが入力端子10に接続されている。また、
入力端子10とトランジスタ3のエミッタとの間にはコ
ンデンサ12が接続されている。このトランジスタ3、
抵抗9、ツェナーダイオード11及びコンデンサ12は
定電圧回路を構成し、電源電圧+Bがツェナーダイオー
ド11のツェナー電圧より高ければそのツェナー電圧に
増幅器の出力電圧が重畳された電圧がトランジスタ3の
エミッタから出力されるようになっている。
【0009】トランジスタ3のエミッタはダイオード1
3を順方向に、更に抵抗14を介してFET1のゲート
に接続されている。FET1のゲートとトランジスタ2
のコレクタとの間にはツェナーダイオード15がそのカ
ソードをFET1のゲート側にして接続されている。低
電圧VLの入力端子5に接続されたFET1のソースと
アースとの間には抵抗16,17の直列回路が接続され
ている。抵抗16と抵抗17との接続ラインはトランジ
スタ2のベースに接続されている。
【0010】また、FET1のソースとアースとの間に
はコンデンサ18が接続されている。コンデンサ18の
FET1のソース側は抵抗19を介してトランジスタ2
のエミッタに接続されている。トランジスタ2のエミッ
タとアースとの間にはツェナーダイオード20がそのカ
ソードをトランジスタ2のエミッタ側にして接続されて
いる。コンデンサ18、抵抗19及びツェナーダイオー
ド20はツェナーダイオード20のツェナー電圧をトラ
ンジスタ2のエミッタに与える定電圧回路として動作す
る。
【0011】かかる構成の電圧供給回路においては、電
源回路PSから高電圧VH及び低電圧VLが入力端子6及
び7に供給されると、低電圧VLがそのまま電源電圧+
Bとして出力端子8から増幅器に出力される。電源電圧
+Bが供給された増幅器ではオーディオ信号を増幅する
増幅動作が行なわれる。この増幅されたオーディオ信号
が増幅器の出力電圧として電圧供給回路の入力端子10
に供給される。
【0012】電源電圧+Bによってトランジスタ3のエ
ミッタには電圧が生じ、そのエミッタ電圧には入力端子
10に供給される増幅器の出力電圧e0が重畳されてい
る。電源電圧+Bがツェナーダイオード11のツェナー
電圧VD11より高ければ、トランジスタ3のエミッタ電
圧はツェナー電圧VD11と増幅器の出力電圧e0との加算
電圧となる。このようなトランジスタ3のエミッタ電圧
がダイオード13及び抵抗14を介してFET1のゲー
トに供給される。一方、低電圧VLがFET1のソース
には印加される。
【0013】増幅器の出力電圧e0が高くなったために
FET1のゲート電圧が低電圧VLとFET1のゲート
・ソース間電圧とを加えた電圧より高くなると、FET
1はオン状態となる。FET1のオンにより、電源回路
PSからの高電圧VHがFET1のドレイン・ソース間
を介して電源電圧+Bとして出力端子8から増幅器に出
力される。
【0014】このように電源電圧+Bが高電圧VHとな
ると、抵抗16,17の直列回路に高電圧VHが印加さ
れる。トランジスタ2のベースに供給される抵抗16,
17による分圧電圧はツェナーダイオード20のツェナ
ー電圧VD20とトランジスタ2のベース・エミッタ間電
圧との合計電圧より上昇する。よって、トランジスタ2
がオンとなる。トランジスタ2がオンとなったことによ
り、FET1のゲート電圧は、ツェナーダイオード15
のツェナー電圧VD15とツェナーダイオード20のツェ
ナー電圧VD20との合計電圧VD15+VD20以下に制限さ
れることになる。
【0015】すなわち、電源電圧+Bが高電圧VHであ
るときに増幅器の出力電圧e0に応じてトランジスタ3
のエミッタ電圧が合計電圧VD15+VD20以上に上昇して
も、FET1のゲート電圧は合計電圧VD15+VD20に制
限されるのである。よって、このときFET1は能動状
態となり、FET1のゲートから出力端子8に供給され
る電圧の上昇は高電圧VHが取り得る最大電圧より低い
電圧に抑えられ、その抑えられた電圧が電源電圧+Bと
して増幅器に供給される。
【0016】図2(a)〜(d)は上記の電圧供給回路
の動作を示す図である。図2(a)は増幅器の出力電圧
0と電源電圧+Bとの関係を示し、図2(b)はFE
T1の動作状態を示し、図2(c)は増幅器の負荷であ
るスピーカの接続状態を示し、図2(d)はトランジス
タ2の動作状態を示している。これらの図において時点
1直前までの期間ではFET1がオフであり、低電圧
Lが電源電圧+Bとなっている。時点t1で増幅器の出
力電圧の増大に応じてFET1がオンとなると、高電圧
Hが電源電圧+Bとして増幅器に供給され始める。そ
の後の時点t2で、図2(c)に示すようにスピーカが
外されたとすると、トランジスタ2がオンとなる。これ
によりFET1は図2(b)に示すように能動状態とな
り、高電圧VHが取り得る最大電圧(図2(a)の破線
のレベル)より低い電圧に電源電圧+Bが抑えられる。
更にその後の時点t3では増幅器の出力電圧の減少に応
じてFET1がオフとなり、またトランジスタ2がオフ
となり、低電圧VLが電源電圧+Bとして増幅器に供給
される。
【0017】図3は本発明の他の実施例を示している。
この実施例の電圧供給回路にはFET21と3つのパイ
ポーラトランジスタ22〜24が設けられている。FE
T21のソースSには入力端子25を介して高電圧VH
が供給され、FET21のドレインDには入力端子26
を介して低電圧VLが供給される。この各供給ラインと
アースとの間にはコンデンサ27,28が設けられてい
る。また、FET21のドレインDは電源電圧+Bの出
力端子29に接続されている。
【0018】FET21のソースとゲートとの間には抵
抗30、コンデンサ31及びツェナーダイオード32の
各々が並列に接続されている。ツェナーダイオード32
の接続はそのカソードがFET21のソース側となる向
きでされている。また、FET21のソースはPNP型
のトランジスタ22のエミッタに接続され、FET21
のゲートは抵抗33を介してトランジスタ22のコレク
タに接続されている。
【0019】更に、FET21のゲートは抵抗34を介
してNPN型のトランジスタ24のコレクタに接続され
ている。トランジスタ24のベースは抵抗36を介して
増幅器の出力電圧を受け入れる入力端子35に接続され
ると共に、抵抗37を介してアース接続されている。ト
ランジスタ24のエミッタとアースとの間にはツェナー
ダイオード38がそのカソードをトランジスタ24のエ
ミッタ側にして接続されている。
【0020】入力端子26から出力端子29に至る接続
ラインはコンデンサ39を介してアース接続されてい
る。また、その接続ラインはツェナーダイオード40及
び抵抗41を介してアース接続されている。ツェナーダ
イオード40のアノードと抵抗41との接続点は抵抗4
2を介してNPN型のトランジスタ23のベースに接続
されている。トランジスタ23のコレクタは抵抗43を
介してトランジスタ22のベースに接続され、トランジ
スタ23のエミッタはアース接続されている。
【0021】図3に示した電圧供給回路においては、図
示しない電源回路から高電圧VH及び低電圧VLが入力端
25及び26に供給されると、低電圧VLがそのまま電
源電圧+Bとして出力端子29から増幅器に出力され
る。電源電圧+Bが供給された増幅器ではオーディオ信
号を増幅する増幅動作が行なわれる。この増幅されたオ
ーディオ信号が増幅器の出力電圧e0として電圧供給回
路の入力端子35に供給される。
【0022】入力端子35に供給された増幅器の出力電
圧e0は抵抗36,37によって分圧され、その分圧電
圧がツェナーダイオード38のツェナー電圧VD38とト
ランジスタ24のベース・エミッタ間電圧VBE24との合
計電圧VD38+VBE24より高くなると、トランジスタ2
4がオンとなる。トランジスタ24のオンにより抵抗3
0,34、トランジスタ24のコレクタ・エミッタ間及
びツェナーダイオード38に高電圧VHによる電流が流
れる。これにより、抵抗30,34の接続点の電圧はF
ET21をオンさせる電圧まで低下する。FET21が
オン状態になると、電源回路からの高電圧VHがFET
21のソース・ドレイン間を介して電源電圧+Bとして
出力端子29から増幅器に出力される。
【0023】トランジスタ24は増幅器の出力電圧e0
が増大したとき、すなわち抵抗36,37による分圧電
圧が合計電圧VD38+VBE24より高いときだけオンとな
り、その分圧電圧が合計電圧VD38+VBE24より低くな
ると直ちにオフとなるが、トランジスタ24がオンから
オフになってもその直後においてはコンデンサ31に蓄
積された電荷によりFET21はオンを続け、そのオン
時には高電圧VHに等しい電源電圧+Bの増幅器への供
給が続けられる。
【0024】電源電圧+Bが高電圧VHであるときに
は、高電圧VHがツェナーダイオード40及び抵抗41
の直列回路に印加される。電源電圧+Bのレベルがツェ
ナーダイオード40のツェナー電圧を越えると、ツェナ
ーダイオード40の両端間はそのツェナー電圧になるの
で、抵抗41の両端電圧は高電圧VHのレベルに応じて
変化する。増幅器へ供給される電源電圧+Bとしての高
電圧VHのレベルがスピーカが取り外された等の増幅器
の動作状態によって上昇すると、抵抗41の両端電圧の
上昇によりトランジスタ23がオンとなる。トランジス
タ23のオンにより、トランジスタ22のベースに電流
が流れてトランジスタ22をオンさせることになる。
【0025】トランジスタ22がオンすると、高電圧V
Hによる電流がトランジスタ22のエミッタ・コレクタ
間、抵抗33、抵抗34、トランジスタ24のコレクタ
・エミッタ間及びツェナーダイオード38に流れる。こ
のとき抵抗33と抵抗34との接続点の電圧はFET2
1を能動状態にしてしまう程度に低下する。よって、F
ET21のゲートから出力端子29に供給される電圧の
上昇は高電圧VHが取り得る最大電圧より低い電圧に抑
えられ、その抑えられた電圧が電源電圧+Bとして増幅
器に供給される。
【0026】FET21が能動状態にあるとき電源電圧
+Bのレベルが抑制されることにより、抵抗41の両端
電圧が低下するので、トランジスタ23,22は共にオ
フとなる。トランジスタ22のオフによりFET21の
ゲート電圧が若干上昇するので、FET21のソース・
ドレイン間の抵抗が小さくなり、電源電圧+Bのレベル
は上昇し、抵抗41の両端電圧も上昇することになる。
これによりトランジスタ23,22は共にオンとなる。
よって、FET21が能動状態にあるときトランジスタ
23,22はオンオフを繰り返す。
【0027】図4(a)〜(e)は上記の図3の電圧供
給回路の動作を示す図である。図4(a)は増幅器の出
力電圧e0と電源電圧+Bとの関係を示し、図4(b)
はFET21の動作状態を示し、図4(c)は増幅器の
負荷であるスピーカの接続状態を示し、図4(d)はト
ランジスタ22,23の動作状態を示している。図4
(e)はトランジスタ24のオンオフを示している。こ
れらの図において時点t 1直前までの期間ではFET2
1がオフであり、低電圧VLが電源電圧+Bとなってい
る。時点t1で増幅器の出力電圧の増大に応じてトラン
ジスタ24がオンとなり、更にFET21がオンとなる
と、高電圧VHが電源電圧+Bとして増幅器に供給され
始める。その後の時点t2では、増幅器の出力電圧の正
レベル側の低下によりトランジスタ24がオフになって
いる。このときコンデンサ31に蓄積された電荷により
FET21はオンを続ける。時点t3で図4(c)に示
すようにスピーカが外されたとすると、トランジスタ2
2,23がオンオフを繰り返すスイッチング状態とな
る。これによりFET21は図4(b)に示すように能
動状態となり、高電圧VHが取り得る最大電圧(図4
(a)の破線のレベル)より低い電圧に電源電圧+Bが
抑えられる。更にその後の時点t4では増幅器の出力電
圧の減少に応じてトランジスタ24がオフとなり、FE
T21がオフとなり、低電圧VLが電源電圧+Bとして
増幅器に供給される。
【0028】図3の電圧供給回路において、コンデンサ
31は十分に小さい容量のものであっても良い。この場
合には、図5(a)〜(e)の各波形に示すように電圧
供給回路は動作する。すなわち、図4(a)〜(e)と
同様に、図5(a)は増幅器の出力電圧e0と電源電圧
+Bとの関係を示し、図5(b)はFET21の動作状
態を示し、図5(c)は増幅器の負荷であるスピーカの
接続状態を示し、図5(d)はトランジスタ22,23
の動作状態を示し、図5(e)はトランジスタ24のオ
ンオフの繰り返し期間を示している。これらの図におい
て時点t1直前までの期間ではFET21がオフであ
り、低電圧VLが電源電圧+Bとなっている。時点t1
増幅器の出力電圧の増大に応じてトランジスタ24が先
ずオンとなり、そしてFET21がオンとなる。FET
21のオンにより、高電圧VHが電源電圧+Bとして増
幅器に供給され始める。その後の時点t2では、増幅器
の出力電圧の正レベル側の低下によりトランジスタ24
がオフになるので、コンデンサ31の容量が小さい故に
FET21のゲート電圧が上昇してFET21もオフと
なる。よって、低電圧VLが電源電圧+Bとして出力端
子29から出力される。時点t3で増幅器の出力電圧の
増大に応じてトランジスタ24が再びオンとなり、そし
てFET21がオンとなるので、高電圧VHが電源電圧
+Bとして増幅器に供給される。時点t4で図5(c)
に示すようにスピーカが外されたとすると、トランジス
タ22,23がオンオフを繰り返すスイッチング状態と
なる。このようなトランジスタ22,23のスイッチン
グ状態において増幅器の出力電圧の増大に応じてトラン
ジスタ24がオンとなり、更にFET21がオンとなる
ので、FET21も図5(b)に示すようにオンオフを
繰り返すスイッチング状態となる。FET21がオンの
ときには高電圧VHが取り得る最大電圧(図5(a)の
破線のレベル)より低い電圧に電源電圧+Bが抑えられ
る。
【0029】図5(a)〜(e)に示した動作状態は図
3の電圧供給回路においてコンデンサ31を設けない場
合も同様である。この場合に図3の電圧供給回路のコン
デンサ28の位置とFET21のドレインの接続ライン
との間にはダイオードが挿入される。なお、増幅器から
出力される信号としては増幅器のスピーカ端子の信号に
限らない。増幅器の入力段のオーディオ信号を増幅器か
ら出力される信号として入力端子10又は35に入力し
ても良い。
【0030】また、上記した各実施例においては、増幅
器の正側の電源電圧+Bについて説明したが、増幅器の
負側の電源電圧−Bについても高電圧−VH及び低電圧
−VLを入力する上記の実施例同様の電圧供給回路によ
って供給することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
増幅器への供給電流が変動しても供給電圧の上昇を制限
することができ、増幅器内のコンデンサ等の各部品に高
耐電圧のものを用いる必要がないので、コスト低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図である。
【図2】図1の電圧供給回路の動作を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】図3の電圧供給回路の動作を示す図である。
【図5】図3の電圧供給回路の別の動作を示す図であ
る。
【主要部分の符号の説明】
PS 電源回路 1,21 FET 2,3,22,23,24 トランジスタ 11,15,20,32,38,40 ツェナーダイオ
ード 13 ダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅器に電源電圧を供給する電圧供給回
    路であって、 電源回路から出力されるレベル的に高低関係にある2つ
    の高電圧及び低電圧を受け入れる手段と、 前記増幅器から出力される信号のレベルに応じて前記高
    電圧及び前記低電圧のうちのいずれか一方の電圧を選択
    的に前記電源電圧として前記増幅器に供給する切換手段
    と、 前記増幅器への前記高電圧の選択供給時に前記高電圧の
    レベルを所定の大きさ以下に制限する制限手段と、を備
    えたことを特徴とする電圧供給回路。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、前記増幅器から出力さ
    れる信号のレベルに応じた増幅信号電圧を生成する手段
    と、前記高電圧が供給されるドレイン、前記低電圧が供
    給されると共に前記電源電圧の出力端子に接続されたソ
    ース及び前記増幅信号電圧が供給されるゲートを有する
    電界効果トランジスタと、を備え、前記増幅信号電圧が
    前記低電圧より大きいときに前記電界効果トランジスタ
    はオンとなり前記高電圧を前記ソースから前記電源電圧
    の出力端子に供給することを特徴とする請求項1記載の
    電圧供給回路。
  3. 【請求項3】 前記制限手段は、前記増幅信号電圧が所
    定電圧を越えたとき前記電界効果トランジスタを能動状
    態にさせることにより前記高電圧のレベルを所定の大き
    さ以下に制限することを特徴とする請求項1又は2記載
    の電圧供給回路。
  4. 【請求項4】 前記切換手段は、前記増幅器から出力さ
    れる信号のレベルに応じた増幅信号電圧を生成する手段
    と、前記高電圧が供給されるソース、前記低電圧が供給
    されると共に前記電源電圧の出力端子に接続されたドレ
    イン及び前記増幅信号電圧が供給されるゲートを有する
    電界効果トランジスタと、を備え、前記増幅信号電圧が
    前記低電圧より大きいときに前記電界効果トランジスタ
    はオンとなり前記高電圧を前記ドレインから前記電源電
    圧の出力端子に供給することを特徴とする請求項1記載
    の電圧供給回路。
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