JPH0757337B2 - 塗装ブ−ス内気流制御方法 - Google Patents
塗装ブ−ス内気流制御方法Info
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- JPH0757337B2 JPH0757337B2 JP24643586A JP24643586A JPH0757337B2 JP H0757337 B2 JPH0757337 B2 JP H0757337B2 JP 24643586 A JP24643586 A JP 24643586A JP 24643586 A JP24643586 A JP 24643586A JP H0757337 B2 JPH0757337 B2 JP H0757337B2
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- Japan
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- half zone
- air supply
- zone
- exhaust
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被塗装物を塗装ブース内に順次移動させなが
ら塗装を施す時に、塗装ブース内に空気を流すための塗
装ブース内気流制御方法に関する。
ら塗装を施す時に、塗装ブース内に空気を流すための塗
装ブース内気流制御方法に関する。
(従来の技術) 従来、塗装ブース内に被塗装物を移動させながら塗装を
施す場合、被塗装物は複数で連続しており、各被塗装物
が互いに霧状の塗料を浴びないように塗装ブース内に工
夫がなされている。特に塗装ブース内で被塗装物に、塗
装を始める前、また塗装を終えるときに、必要な空気を
流し始める時と、その空気の流れを止めるときに生ずる
気流の変動を防止しなければならない。この防止対策を
施したものとしては、特開昭57−165062号公報の塗装ブ
ースの操作方法がある。この操作方法に使用される塗装
ブースは、第4図に示すように、上部に給気室1a,1bそ
して、下部に塗料ミスト分離室2a,2bが形成されたトン
ネル状になつている。塗装ブース3内とその出入口の縦
方向には、給気室1a,1bから塗料ミスト分離室2a,2bにわ
たつて仕切板4…が形成され、各仕切板4…毎には、被
塗装物としての車体5が通過できるように、開閉自在な
開閉扉6a,6b,6cが取り付けられている。そして、給気室
1a,1bには、給気フアン7a,7bを介して空調装置8a,8bが
取り付けられ、塗料ミスト分離室2a,2bには排気フアン9
a,9bが取り付けられ、さらに、塗料ブース3の側壁に
は、内部の圧力を調整するダンパ状の圧力調整装置10…
が取り付けられている。
施す場合、被塗装物は複数で連続しており、各被塗装物
が互いに霧状の塗料を浴びないように塗装ブース内に工
夫がなされている。特に塗装ブース内で被塗装物に、塗
装を始める前、また塗装を終えるときに、必要な空気を
流し始める時と、その空気の流れを止めるときに生ずる
気流の変動を防止しなければならない。この防止対策を
施したものとしては、特開昭57−165062号公報の塗装ブ
ースの操作方法がある。この操作方法に使用される塗装
ブースは、第4図に示すように、上部に給気室1a,1bそ
して、下部に塗料ミスト分離室2a,2bが形成されたトン
ネル状になつている。塗装ブース3内とその出入口の縦
方向には、給気室1a,1bから塗料ミスト分離室2a,2bにわ
たつて仕切板4…が形成され、各仕切板4…毎には、被
塗装物としての車体5が通過できるように、開閉自在な
開閉扉6a,6b,6cが取り付けられている。そして、給気室
1a,1bには、給気フアン7a,7bを介して空調装置8a,8bが
取り付けられ、塗料ミスト分離室2a,2bには排気フアン9
a,9bが取り付けられ、さらに、塗料ブース3の側壁に
は、内部の圧力を調整するダンパ状の圧力調整装置10…
が取り付けられている。
このようにして塗装ブース3の起動時では、まず、開閉
扉6a,6bを閉じており、給気フアン7aおよび排気フアン9
aを起動させると、圧力調整装置10によつて、風速が調
整される。車体5がゾーン11aに接近した段階で開閉扉6
aを開き、車体5がゾーン11a内に入り塗装される。この
時、ゾーン11b内の風速も調整され、車体5がゾーン11b
に接近した段階で開閉扉6bを開き、車体がゾーン11b内
に入ることによつて塗装される。この一台目の車体5の
塗装後、一台目の車体5は塗装ブース3外へ搬送され、
二台目以降の車体5の塗装は開閉扉6cが開いた状態で行
なわれる。
扉6a,6bを閉じており、給気フアン7aおよび排気フアン9
aを起動させると、圧力調整装置10によつて、風速が調
整される。車体5がゾーン11aに接近した段階で開閉扉6
aを開き、車体5がゾーン11a内に入り塗装される。この
時、ゾーン11b内の風速も調整され、車体5がゾーン11b
に接近した段階で開閉扉6bを開き、車体がゾーン11b内
に入ることによつて塗装される。この一台目の車体5の
塗装後、一台目の車体5は塗装ブース3外へ搬送され、
二台目以降の車体5の塗装は開閉扉6cが開いた状態で行
なわれる。
塗装ブース3の停止時では、最終の車体5がゾーン11b
から離れた段階で開閉扉6a,6bを閉じ、同時に給気フア
ン7aと、排気フアン9aを停止する。その後、最終の車体
5がゾーン11bから離れた段階で開閉開6cを閉じて給気
フアン7bと排気フアン9bを停止するようにしている。
から離れた段階で開閉扉6a,6bを閉じ、同時に給気フア
ン7aと、排気フアン9aを停止する。その後、最終の車体
5がゾーン11bから離れた段階で開閉開6cを閉じて給気
フアン7bと排気フアン9bを停止するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記による塗装ブースの操作方法では、実際の運用上に
おいて、その操作は難しく、部品点数が多いばかりであ
つて、さらに改良を必要としている。
おいて、その操作は難しく、部品点数が多いばかりであ
つて、さらに改良を必要としている。
そこで、本発明は、給気室と排気室とを対向させて形成
した塗装ブース内の各給気室と排気室との間にゾーンを
形成し、このゾーン毎の水平方向気流の向きと風速とに
応じて、各ゾーンの給気量が増減する、その速度を制御
することによつて、各ゾーン間に水平方向気流を発生さ
せることなく、しかも、各ゾーン毎に順次、気流の発生
を起動できると共に停止できるので、近接する各ゾーン
間の気流の混じり状態や乱流の抑制を精度よく制御でき
る塗装ブース内気流制御方法を提供することを目的とす
る。
した塗装ブース内の各給気室と排気室との間にゾーンを
形成し、このゾーン毎の水平方向気流の向きと風速とに
応じて、各ゾーンの給気量が増減する、その速度を制御
することによつて、各ゾーン間に水平方向気流を発生さ
せることなく、しかも、各ゾーン毎に順次、気流の発生
を起動できると共に停止できるので、近接する各ゾーン
間の気流の混じり状態や乱流の抑制を精度よく制御でき
る塗装ブース内気流制御方法を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の特徴は、塗装ブース
内に給気室と排気室とを対向させてゾーン分けしたゾー
ンのうち前半ゾーンの給気および排気を開始して垂直方
向の気流を発生させた後、被塗装物が前半ゾーン内の所
定位置に到達したら後半ゾーンの排気量を増加させ、こ
の時、前半ゾーンの水平方向気流の向きと風速とに応じ
て後半ゾーンの給気量を増加させていく速度を制御し、
後半ゾーンの排気が所定量になつた時、後半ゾーンの給
気量を制御することによつて後半ゾーンの気流の発生を
設定し、一方、ゾーン分けしたゾーンのうち後半ゾーン
内の所定位置に被塗装物が到達したら前半ゾーンの排気
量を減少させ、この時、後半ゾーンの水平方向気流の向
きと風速とに応じて、前半ゾーンの給気量を減少させて
いく速度を制御し、前半ゾーンの排気量が零になつた
時、前半ゾーンの給気量を制御することによつて、前半
ゾーンの気流を停止させることである。
内に給気室と排気室とを対向させてゾーン分けしたゾー
ンのうち前半ゾーンの給気および排気を開始して垂直方
向の気流を発生させた後、被塗装物が前半ゾーン内の所
定位置に到達したら後半ゾーンの排気量を増加させ、こ
の時、前半ゾーンの水平方向気流の向きと風速とに応じ
て後半ゾーンの給気量を増加させていく速度を制御し、
後半ゾーンの排気が所定量になつた時、後半ゾーンの給
気量を制御することによつて後半ゾーンの気流の発生を
設定し、一方、ゾーン分けしたゾーンのうち後半ゾーン
内の所定位置に被塗装物が到達したら前半ゾーンの排気
量を減少させ、この時、後半ゾーンの水平方向気流の向
きと風速とに応じて、前半ゾーンの給気量を減少させて
いく速度を制御し、前半ゾーンの排気量が零になつた
時、前半ゾーンの給気量を制御することによつて、前半
ゾーンの気流を停止させることである。
(作 用) 上記の塗装ブース内気流制御方法によつて、塗装ブース
内で被塗装物の塗装が行なわれる時、ゾーン毎の水平方
向気流の向きと風速とに応じて、各ゾーンの給気量が増
減する、その速度を制御することによつて、ゾーン間の
気流の混じりや乱流の抑制を精度よく制御できる。
内で被塗装物の塗装が行なわれる時、ゾーン毎の水平方
向気流の向きと風速とに応じて、各ゾーンの給気量が増
減する、その速度を制御することによつて、ゾーン間の
気流の混じりや乱流の抑制を精度よく制御できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は、本発明の塗装ブース内気流制御方法によつて運転
される塗装ブースであつて、まず、この構成を説明す
る。この塗装ブースは、第4図に基づいて従来の技術の
項ですでに説明したものと同じ構成を有し、その箇所は
同じ符号を付すことによつて、詳細な説明は省略する。
第1図に示す塗装ブース3の上部には仕切板4…によつ
て区切られた給気室1a,1bが位置し、その各給気室1a,1b
には、給気フアン7a,7bがダクトを介して接続され、各
給気フアン7a,7bには、周知の空調器8a,8bが接続されて
いる。各給気フアン7a,7bには、各給気フアン7a,7bの回
転を直後、起動・停止させる給気フアン制御装置12a,12
bが電気的に接続され、さらに各給気フアン制御装置12
a,12bには、給気フアン7a,7bによつて送られる給気量を
増加または減少させていく速度を変化できるように給気
速度制御装置13a,13bが電気的に接続されている。そし
て、各給気フアン制御装置12a,12bおよび各給気速度制
御装置13a,13bは、集中制御する主制御装置14に電気的
に接続されている。塗装ブース3の下部には、上部と同
様に半ば区切られた排気室2a,2bが位置し、それぞれの
排気室2a,2bには排気フアン9a,9bがダクトを介して取り
付けられ、さらに各排気フアン9a,9bには、排気フアン
制御装置15a,15bが取り付けられて、電気的に上記した
主制御装置14に接続されている。上記した給気室1a,1b
と排気室2a,2bとの間は、空間になつており、各給気室1
a,1bと各排気室2a,2bとは対向して形成され、この対向
した空間毎に前半ゾーン11aと後半ゾーン11bを形成して
いる。そして、この前半ゾーン11aと後半ゾーン11bの長
手方向のほぼ中間位置には、周知の風速検出器16a,16b
が取り付けられて、前半ゾーン11aと後半ゾーン11b内で
発生する方向性を有する水平の気流の速度を検出できる
ようになつている。この各風速検出器16a,16bは、同じ
く主制御装置14に電気的に接続され、各検出値によつ
て、前半ゾーン11aと後半ゾーン11bの気流を制御できる
ようになつている。このような構成の塗装ブース3内を
被塗装物である自動車の車体5が前半ゾーン11aと後半
ゾーン11bを移動しながら、車体5に塗装を施してゆく
もので、色の異なつた塗装が連続して行なわれるように
なつている。
図は、本発明の塗装ブース内気流制御方法によつて運転
される塗装ブースであつて、まず、この構成を説明す
る。この塗装ブースは、第4図に基づいて従来の技術の
項ですでに説明したものと同じ構成を有し、その箇所は
同じ符号を付すことによつて、詳細な説明は省略する。
第1図に示す塗装ブース3の上部には仕切板4…によつ
て区切られた給気室1a,1bが位置し、その各給気室1a,1b
には、給気フアン7a,7bがダクトを介して接続され、各
給気フアン7a,7bには、周知の空調器8a,8bが接続されて
いる。各給気フアン7a,7bには、各給気フアン7a,7bの回
転を直後、起動・停止させる給気フアン制御装置12a,12
bが電気的に接続され、さらに各給気フアン制御装置12
a,12bには、給気フアン7a,7bによつて送られる給気量を
増加または減少させていく速度を変化できるように給気
速度制御装置13a,13bが電気的に接続されている。そし
て、各給気フアン制御装置12a,12bおよび各給気速度制
御装置13a,13bは、集中制御する主制御装置14に電気的
に接続されている。塗装ブース3の下部には、上部と同
様に半ば区切られた排気室2a,2bが位置し、それぞれの
排気室2a,2bには排気フアン9a,9bがダクトを介して取り
付けられ、さらに各排気フアン9a,9bには、排気フアン
制御装置15a,15bが取り付けられて、電気的に上記した
主制御装置14に接続されている。上記した給気室1a,1b
と排気室2a,2bとの間は、空間になつており、各給気室1
a,1bと各排気室2a,2bとは対向して形成され、この対向
した空間毎に前半ゾーン11aと後半ゾーン11bを形成して
いる。そして、この前半ゾーン11aと後半ゾーン11bの長
手方向のほぼ中間位置には、周知の風速検出器16a,16b
が取り付けられて、前半ゾーン11aと後半ゾーン11b内で
発生する方向性を有する水平の気流の速度を検出できる
ようになつている。この各風速検出器16a,16bは、同じ
く主制御装置14に電気的に接続され、各検出値によつ
て、前半ゾーン11aと後半ゾーン11bの気流を制御できる
ようになつている。このような構成の塗装ブース3内を
被塗装物である自動車の車体5が前半ゾーン11aと後半
ゾーン11bを移動しながら、車体5に塗装を施してゆく
もので、色の異なつた塗装が連続して行なわれるように
なつている。
次に上記した塗装ブース3を使用して本発明の塗装ブー
ス内気流制御方法による動作を、まず、第2図に示すよ
うに、前半ゾーン11aと後半ゾーン11bに順次、気流を発
生させてゆく説明をする。
ス内気流制御方法による動作を、まず、第2図に示すよ
うに、前半ゾーン11aと後半ゾーン11bに順次、気流を発
生させてゆく説明をする。
はじめに、前半の給気室1aと排気室2aとの間に最初の車
体5が進入する前に主制御装置14によつて、それぞれの
給気フアン制御装置12aと排気フアン制御装置15aとが給
気フアン7aと排気フアン9aとを起動させる。この時、給
気フアン制御装置12aに接続されている給気速度制御装
置13aは、作動しない。そして、車体5は、前半ゾーン1
1aに進入して図示省略されている塗装ノズルによつて塗
装される。さらに、車体5が進行して、前半ゾーン11a
のA地点に到達すると、主制御装置14によつて後半ゾー
ン11bの給気フアン制御装置12bと排気フアン制御装置15
bとが給気フアン7bと排気フアン9bとに起動指令を発す
る。なお、A地点とは前半ゾーン11a内での車体5の任
意地点であつて、後半ゾーン11bと関連し、両ゾーン内
の気流の状態に合わせて決定されるものである。上記し
た指令により、後半ゾーン11bの排気フアン9bは排気フ
アン制御装置15bに、あらかじめ設定されている回転増
加速度で回転し、その排気量を増加させていく。一方、
後半ゾーン11bの給気フアン7bは、その給気フアン制御
装置12bと給気速度制御装置13bとの制御により所定の回
転速度で回転する。そして、排気フアン9bによる排気量
が次第に増加して、その排気量が設定値Bになるまで増
加するが、この設定値Bは排気量に置き換えた排気フア
ン9bの回転数によつて制御できる。この時、前半ゾーン
11a内の気流の一部は排気フアン9bによつて後半ゾーン1
1bに移動しようとするが、前半ゾーン11a内の風速検出
器16aは、そのゾーン内の水平風速を検出し、この検出
された第1図に矢印(右)によつて示す方向の風速値が
所定の値Cよりも小さい場合は、後半ゾーン11bの所定
回転速度で回転している給気フアン7bに接続されている
給気速度制御装置13bを作動させて、給気量が増加して
いく速度を上げる。これは、例えば、給気量を0〜100
%まで立ち上げるのに要する基準時間を100秒とすれば8
0秒にする。ということを意味するものであつて、前半
ゾーン11aの気流が後半ゾーン11bに水平移動を生じない
範囲内で、必要な給気量を増加する立上げ時間を速める
ことである。前半ゾーン11aの風速検出器16aによつて検
出された第1図に矢印(左)によつて示す方向の風速値
が値Dよりも大きい場合は、後半ゾーン11bの気流が前
半ゾーン11aに水平移動を生ずる危険があるので、給気
フアン7bに接続されている給気速度制御装置13bを作動
させて、給気量が増加していく速度を下げる。これは、
上記したこととは逆に、給気量を0〜100%まで立ち上
げるのに要する基準時間を100秒とすれば120秒にすると
いう意味で、給気量を増加する立上げ時間を遅くらせる
ことである。
体5が進入する前に主制御装置14によつて、それぞれの
給気フアン制御装置12aと排気フアン制御装置15aとが給
気フアン7aと排気フアン9aとを起動させる。この時、給
気フアン制御装置12aに接続されている給気速度制御装
置13aは、作動しない。そして、車体5は、前半ゾーン1
1aに進入して図示省略されている塗装ノズルによつて塗
装される。さらに、車体5が進行して、前半ゾーン11a
のA地点に到達すると、主制御装置14によつて後半ゾー
ン11bの給気フアン制御装置12bと排気フアン制御装置15
bとが給気フアン7bと排気フアン9bとに起動指令を発す
る。なお、A地点とは前半ゾーン11a内での車体5の任
意地点であつて、後半ゾーン11bと関連し、両ゾーン内
の気流の状態に合わせて決定されるものである。上記し
た指令により、後半ゾーン11bの排気フアン9bは排気フ
アン制御装置15bに、あらかじめ設定されている回転増
加速度で回転し、その排気量を増加させていく。一方、
後半ゾーン11bの給気フアン7bは、その給気フアン制御
装置12bと給気速度制御装置13bとの制御により所定の回
転速度で回転する。そして、排気フアン9bによる排気量
が次第に増加して、その排気量が設定値Bになるまで増
加するが、この設定値Bは排気量に置き換えた排気フア
ン9bの回転数によつて制御できる。この時、前半ゾーン
11a内の気流の一部は排気フアン9bによつて後半ゾーン1
1bに移動しようとするが、前半ゾーン11a内の風速検出
器16aは、そのゾーン内の水平風速を検出し、この検出
された第1図に矢印(右)によつて示す方向の風速値が
所定の値Cよりも小さい場合は、後半ゾーン11bの所定
回転速度で回転している給気フアン7bに接続されている
給気速度制御装置13bを作動させて、給気量が増加して
いく速度を上げる。これは、例えば、給気量を0〜100
%まで立ち上げるのに要する基準時間を100秒とすれば8
0秒にする。ということを意味するものであつて、前半
ゾーン11aの気流が後半ゾーン11bに水平移動を生じない
範囲内で、必要な給気量を増加する立上げ時間を速める
ことである。前半ゾーン11aの風速検出器16aによつて検
出された第1図に矢印(左)によつて示す方向の風速値
が値Dよりも大きい場合は、後半ゾーン11bの気流が前
半ゾーン11aに水平移動を生ずる危険があるので、給気
フアン7bに接続されている給気速度制御装置13bを作動
させて、給気量が増加していく速度を下げる。これは、
上記したこととは逆に、給気量を0〜100%まで立ち上
げるのに要する基準時間を100秒とすれば120秒にすると
いう意味で、給気量を増加する立上げ時間を遅くらせる
ことである。
このようにして、給気フアン7bによる給気量を増加する
立上げ時間を加減することによつて、前半ゾーン11aお
よび後半ゾーン11bに水平気流が発生するとを防止し、
各ゾーン間の気流の混じり状態や乱流の抑制を素速く行
なつている。そして、排気フアン9bの回転速度が増加し
て、その排気量が設定値Bになつた時、給気フアン7bの
給気量は制御され続けて塗装加工の連続運転が行なわれ
る。
立上げ時間を加減することによつて、前半ゾーン11aお
よび後半ゾーン11bに水平気流が発生するとを防止し、
各ゾーン間の気流の混じり状態や乱流の抑制を素速く行
なつている。そして、排気フアン9bの回転速度が増加し
て、その排気量が設定値Bになつた時、給気フアン7bの
給気量は制御され続けて塗装加工の連続運転が行なわれ
る。
次に、第3図に示すように、前半ゾーン11aと後半ゾー
ン11bを順次に、気流を停止させてゆく説明をする。ま
ず、塗装ラインで最終の車体5が後半ゾーン11bに進入
し、塗装されて、後半ゾーン11bのE地点に到達する
と、主制御装置14によつて前半ゾーン11aの排気フアン
制御装置15aに排気フアン9aの停止指令を発し、排気フ
アン制御装置15aにあらかじめ設定されてる回転減少速
度によつて、排気量を減少させていく。
ン11bを順次に、気流を停止させてゆく説明をする。ま
ず、塗装ラインで最終の車体5が後半ゾーン11bに進入
し、塗装されて、後半ゾーン11bのE地点に到達する
と、主制御装置14によつて前半ゾーン11aの排気フアン
制御装置15aに排気フアン9aの停止指令を発し、排気フ
アン制御装置15aにあらかじめ設定されてる回転減少速
度によつて、排気量を減少させていく。
なお、E地点は後半ゾーン11b内の車体5が進行する方
向の任意の地点であり、前半ゾーン11a内のA地点と関
連し、両ゾーン内の気流状態によつて決定されるもので
ある。そして、排気フアン9aによる排気量が零になるま
で回転速度を落すが、この時、後半ゾーン11b内の風速
検出器16bによつて、風速を検出し、第1図に矢印
(右)によつて示す方向の風速値がFよりも小さい場
合、給気フアン7aに接続されている給気速度制御装置13
aを作動させて給気量が減少していく速度を上げる。こ
れは、例えば、給気量を100〜0%まで立下げるのに要
する基準時間を60秒とすれば50秒にするということを意
味するものであつて、後半ゾーン11bに気流の水平移動
を生じない範囲内で給気量を減少する立下げ時間を速め
ることである。後半ゾーン11b内の風速検出器16bによつ
て検出された第1図に矢印(左)によつて示す方向の風
速値がGよりも大きい場合は、後半ゾーン11bの気流が
前半ゾーン11aへ水平移動しようとする危険な値である
から給気フアン7aに接続されている給気速度制御装置13
aを作動させて給気量を減少していく速度を下げる。こ
れは上記とは逆に、例えば、給気量を100〜0%まで下
げるのに要する基準時間を60秒とすれば、それを70秒に
するということを意味するもので、このことによつて給
気量を減少する立下げ時間を遅くらせて、後半ゾーン11
bの気流を押し返すようにする。
向の任意の地点であり、前半ゾーン11a内のA地点と関
連し、両ゾーン内の気流状態によつて決定されるもので
ある。そして、排気フアン9aによる排気量が零になるま
で回転速度を落すが、この時、後半ゾーン11b内の風速
検出器16bによつて、風速を検出し、第1図に矢印
(右)によつて示す方向の風速値がFよりも小さい場
合、給気フアン7aに接続されている給気速度制御装置13
aを作動させて給気量が減少していく速度を上げる。こ
れは、例えば、給気量を100〜0%まで立下げるのに要
する基準時間を60秒とすれば50秒にするということを意
味するものであつて、後半ゾーン11bに気流の水平移動
を生じない範囲内で給気量を減少する立下げ時間を速め
ることである。後半ゾーン11b内の風速検出器16bによつ
て検出された第1図に矢印(左)によつて示す方向の風
速値がGよりも大きい場合は、後半ゾーン11bの気流が
前半ゾーン11aへ水平移動しようとする危険な値である
から給気フアン7aに接続されている給気速度制御装置13
aを作動させて給気量を減少していく速度を下げる。こ
れは上記とは逆に、例えば、給気量を100〜0%まで下
げるのに要する基準時間を60秒とすれば、それを70秒に
するということを意味するもので、このことによつて給
気量を減少する立下げ時間を遅くらせて、後半ゾーン11
bの気流を押し返すようにする。
このようにして、給気フアン7aによる給気量の減少する
立下げ時間を加減することによつて前半ゾーン11aおよ
び後半ゾーン11bに水平気流が発生することを防止し、
上記した給気量を増加する立上げ時間のときと同様に、
各ゾーン間の気流の混じり状態や乱流の抑制を素速く行
なつている。そして、排気フアン9aによる排気量が零に
なつた時、給気フアン7aの給気量は制御され続け、後半
ゾーン11b内での塗装を行ない、車体5が塗装ブース3
から外に出ると前半ゾーン11aの給気フアン7a、そして
後半ゾーン11bの給気フアン7bおよび排気フアン9bを停
止する。
立下げ時間を加減することによつて前半ゾーン11aおよ
び後半ゾーン11bに水平気流が発生することを防止し、
上記した給気量を増加する立上げ時間のときと同様に、
各ゾーン間の気流の混じり状態や乱流の抑制を素速く行
なつている。そして、排気フアン9aによる排気量が零に
なつた時、給気フアン7aの給気量は制御され続け、後半
ゾーン11b内での塗装を行ない、車体5が塗装ブース3
から外に出ると前半ゾーン11aの給気フアン7a、そして
後半ゾーン11bの給気フアン7bおよび排気フアン9bを停
止する。
上記したように、起動開始時には、先ず前半ゾーン11a
を起動し、次に後半ゾーン11bを起動し、停止する時
は、前半ゾーン11aを停止し、次に後半ゾーン11bを停止
することができる。このことから、起動時と停止時に、
前半ゾーン11aと後半ゾーン11bとを同時に運転させる必
要がないので電力等の無駄を省くことができる。
を起動し、次に後半ゾーン11bを起動し、停止する時
は、前半ゾーン11aを停止し、次に後半ゾーン11bを停止
することができる。このことから、起動時と停止時に、
前半ゾーン11aと後半ゾーン11bとを同時に運転させる必
要がないので電力等の無駄を省くことができる。
なお、本実施例では、塗装ブース3内を前半ゾーン11a
と後半ゾーン11bとの二箇所に区分けしたが、これは三
箇所以上に分けても、上記したのと同じ作用を有するも
のである。
と後半ゾーン11bとの二箇所に区分けしたが、これは三
箇所以上に分けても、上記したのと同じ作用を有するも
のである。
(発明の効果) 以上述べたことから、本発明の塗装ブース内気流制御方
法では、塗装ブース内に給気室と排気室とを対向させ
て、それぞれゾーンを形成し、そのゾーン毎に水平方向
の気流の発生を防止するために、排気を行なうと共に給
気は給気量が増加する立上がり時間を速めたり、遅くし
たりし、さらに、給気量が減少する立下がり時間を速め
たり、遅くしたりすることによつて、各ゾーン間の気流
の混じり状態を最少限りに制御でき、しかも乱流の抑制
を精度よく行なうことができる。
法では、塗装ブース内に給気室と排気室とを対向させ
て、それぞれゾーンを形成し、そのゾーン毎に水平方向
の気流の発生を防止するために、排気を行なうと共に給
気は給気量が増加する立上がり時間を速めたり、遅くし
たりし、さらに、給気量が減少する立下がり時間を速め
たり、遅くしたりすることによつて、各ゾーン間の気流
の混じり状態を最少限りに制御でき、しかも乱流の抑制
を精度よく行なうことができる。
また、ゾーン毎に気流を発生させるために給気と排気を
順次起動することができると共に順次停止することがで
きることからエネルギ節約となり、さらに順次起動およ
び停止できることは、塗装ブース全体を一度に起動およ
び停止をしなくてもよいので、それだけ無駄な運転を省
くことができる。
順次起動することができると共に順次停止することがで
きることからエネルギ節約となり、さらに順次起動およ
び停止できることは、塗装ブース全体を一度に起動およ
び停止をしなくてもよいので、それだけ無駄な運転を省
くことができる。
第1図は、本発明に使用される塗装ブースを示す概略
図、 第2図は、本発明の塗装ブース内気流制御方法のうちの
起動の状態を示す流れ図、 第3図は、本発明の塗装ブース内気流制御方法のうちの
停止動作の状態を示す流れ図、 第4図は、従来の操作方法に使用する塗装ブースを示す
概略図である。 1a,1b:給気室、2a,2b:排気室 3:塗装ブース、5:車体 11a:前半ゾーン、11b:後半ゾーン 16a,16b:風速検出器
図、 第2図は、本発明の塗装ブース内気流制御方法のうちの
起動の状態を示す流れ図、 第3図は、本発明の塗装ブース内気流制御方法のうちの
停止動作の状態を示す流れ図、 第4図は、従来の操作方法に使用する塗装ブースを示す
概略図である。 1a,1b:給気室、2a,2b:排気室 3:塗装ブース、5:車体 11a:前半ゾーン、11b:後半ゾーン 16a,16b:風速検出器
Claims (1)
- 【請求項1】塗装ブース内に給気室と排気室とを対向さ
せてゾーン分けしたゾーンのうちの前半ゾーンの給気お
よび排気を開始して垂直方向の気流を発生させた後、被
塗装物が前半ゾーン内の所定位置に到達したら後半ゾー
ンの排気量を増加させ、この時、前半ゾーンの水平方向
気流の向きと風速とに応じて後半ゾーンの給気量を増加
させていく速度を制御し、後半ゾーンの排気が所定量に
なった時、後半ゾーンの給気量を制御することによって
後半ゾーンの気流の発生を設定し、一方、ゾーン分けし
たゾーンのうちの後半ゾーン内の所定位置に被塗装物が
到達したら前半ゾーンの排気量を減少させ、この時、後
半ゾーンの水平方向気流の向きと風速とに応じて、前半
ゾーンの給気量を減少させていく速度を制御し、前半ゾ
ーンの排気量が零になった時、前半ゾーンの給気量を制
御することによって、前半ゾーンの気流を停止させるこ
とを特徴とする塗装ブース内気流制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24643586A JPH0757337B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 塗装ブ−ス内気流制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24643586A JPH0757337B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 塗装ブ−ス内気流制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63100978A JPS63100978A (ja) | 1988-05-06 |
| JPH0757337B2 true JPH0757337B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17148434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24643586A Expired - Lifetime JPH0757337B2 (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 塗装ブ−ス内気流制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757337B2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP24643586A patent/JPH0757337B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63100978A (ja) | 1988-05-06 |
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