JPH0758048B2 - 多気筒内燃機関の吸気装置 - Google Patents
多気筒内燃機関の吸気装置Info
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- JPH0758048B2 JPH0758048B2 JP1140695A JP14069589A JPH0758048B2 JP H0758048 B2 JPH0758048 B2 JP H0758048B2 JP 1140695 A JP1140695 A JP 1140695A JP 14069589 A JP14069589 A JP 14069589A JP H0758048 B2 JPH0758048 B2 JP H0758048B2
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- intake
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、多気筒内燃機関において、吸気系内の吸気圧
力変動を制御することにより、前記機関の体積効率の向
上を図るようにした、吸気装置、特にその共鳴チャンバ
集合部の改良に関するものである。
力変動を制御することにより、前記機関の体積効率の向
上を図るようにした、吸気装置、特にその共鳴チャンバ
集合部の改良に関するものである。
(2) 従来の技術 多気筒内燃機関の吸気装置において、各気筒を吸気行程
が連続しない気筒群に分割し、各気筒群をそれぞれマニ
ホールドで各別の共鳴チャンバに連通するとともに、各
共鳴チャンバの上流に接続する共鳴通路を合流させて大
気に開放することにより共鳴過給系を構成し、吸気干渉
を生じない気筒間の吸気圧力変動が共振する共鳴効果を
利用して機関の体積効率を高めるようにしたものは既に
種々提案されている。
が連続しない気筒群に分割し、各気筒群をそれぞれマニ
ホールドで各別の共鳴チャンバに連通するとともに、各
共鳴チャンバの上流に接続する共鳴通路を合流させて大
気に開放することにより共鳴過給系を構成し、吸気干渉
を生じない気筒間の吸気圧力変動が共振する共鳴効果を
利用して機関の体積効率を高めるようにしたものは既に
種々提案されている。
ところで、上記共鳴過給効果は共鳴通路の長さや共鳴チ
ャンバの容積によって決定される特定の固有振動数に機
関の吸気弁の開閉タイミングがマッチングした場合に高
い過給効果が得られるが、機関の回転速度が変化して前
記マッチングが外れると充分な過給効果が得られないと
いう問題がある。このために、吸気系の固有振動数を可
変とし、機関の広い回転域において共鳴過給効果を得よ
うとしたものが種々提案されている(例えば、特開昭62
−210219号公報参照)。
ャンバの容積によって決定される特定の固有振動数に機
関の吸気弁の開閉タイミングがマッチングした場合に高
い過給効果が得られるが、機関の回転速度が変化して前
記マッチングが外れると充分な過給効果が得られないと
いう問題がある。このために、吸気系の固有振動数を可
変とし、機関の広い回転域において共鳴過給効果を得よ
うとしたものが種々提案されている(例えば、特開昭62
−210219号公報参照)。
上記吸気装置は、吸気系に設けられる共鳴チャンバの上
流に長短2本の共鳴通路が接続されており、切換弁によ
って機関の低速回転域では上記長い側の共鳴通路を共鳴
チャンバに接続し、高速回転域では短い側の共鳴通路を
共鳴チャンバに接続することにより、吸気系の固有振動
数を可変として機関の広い回転域において共鳴過給効果
を得るようになっている。
流に長短2本の共鳴通路が接続されており、切換弁によ
って機関の低速回転域では上記長い側の共鳴通路を共鳴
チャンバに接続し、高速回転域では短い側の共鳴通路を
共鳴チャンバに接続することにより、吸気系の固有振動
数を可変として機関の広い回転域において共鳴過給効果
を得るようになっている。
(3) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の吸気装置は、各共鳴チャンバ
について長短2本の共鳴通路を必要とするため、吸気系
全体の構造が複雑化かつ大形化するという問題点を有し
ている。
について長短2本の共鳴通路を必要とするため、吸気系
全体の構造が複雑化かつ大形化するという問題点を有し
ている。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、共鳴チ
ャンバと共鳴通路、および前記共鳴通路の長さを可変と
する開閉弁を合理的にレイアウトすることにより、コン
パクトかつ製造が容易な多気筒内燃機関の吸気装置を提
供することを目的とするものである。
ャンバと共鳴通路、および前記共鳴通路の長さを可変と
する開閉弁を合理的にレイアウトすることにより、コン
パクトかつ製造が容易な多気筒内燃機関の吸気装置を提
供することを目的とするものである。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、スロットル弁の下
流側にそれぞれ連なる一対の共鳴通路と、その一対の共
鳴通路の下流端にそれぞれ連なる一対の共鳴チャンバ
と、その各共鳴チャンバを吸気行程が連続しない気筒群
に接続する吸気マニホールドと、機関の運転状況に応じ
て前記一対の共鳴通路の長さをそれぞれ可変とするため
の一対の開閉弁とを備えた、多気筒内燃機関の吸気装置
において、各共鳴チャンバを、それに対応する共鳴通路
に沿うように形成すると共に、それら共鳴チャンバ及び
共鳴通路を、それらの長さ方向に沿って延びる隔壁を挟
んで互いに隣接配置し、前記各共鳴チャンバの上流端部
と、前記対応する共鳴通路の下流端部との間を連通さ
せ、その連通部を経ずに前記各共鳴チャンバと前記対応
する共鳴通路との間を短絡させるように開弁動作し得る
開閉弁を前記隔壁を設けたことを第1の特徴とし、また
この特徴に加えて、互いに重ね合わされた上面開放の下
部集合ボックスと、下面開放の上部集合ボックスと、両
集合ボックスの開放面を仕切って隔壁を構成する板状の
バルブユニットとを備え、前記一方の集合ボックスに前
記一対の共鳴チャンバを、前記他方の集合ボックスに前
記一対の共鳴通路を形成するとともに、前記バルブユニ
ットに前記開閉弁を設けたことを第2の特徴としてい
る。
流側にそれぞれ連なる一対の共鳴通路と、その一対の共
鳴通路の下流端にそれぞれ連なる一対の共鳴チャンバ
と、その各共鳴チャンバを吸気行程が連続しない気筒群
に接続する吸気マニホールドと、機関の運転状況に応じ
て前記一対の共鳴通路の長さをそれぞれ可変とするため
の一対の開閉弁とを備えた、多気筒内燃機関の吸気装置
において、各共鳴チャンバを、それに対応する共鳴通路
に沿うように形成すると共に、それら共鳴チャンバ及び
共鳴通路を、それらの長さ方向に沿って延びる隔壁を挟
んで互いに隣接配置し、前記各共鳴チャンバの上流端部
と、前記対応する共鳴通路の下流端部との間を連通さ
せ、その連通部を経ずに前記各共鳴チャンバと前記対応
する共鳴通路との間を短絡させるように開弁動作し得る
開閉弁を前記隔壁を設けたことを第1の特徴とし、また
この特徴に加えて、互いに重ね合わされた上面開放の下
部集合ボックスと、下面開放の上部集合ボックスと、両
集合ボックスの開放面を仕切って隔壁を構成する板状の
バルブユニットとを備え、前記一方の集合ボックスに前
記一対の共鳴チャンバを、前記他方の集合ボックスに前
記一対の共鳴通路を形成するとともに、前記バルブユニ
ットに前記開閉弁を設けたことを第2の特徴としてい
る。
(2) 作用 機関の低速運転域で開閉弁を閉弁制御すれば、各共鳴通
路の下流端部とこれに対応した共鳴チャンバの上流端部
との連通により、機関の低速運転域においてマッチング
する低い固有振動数を有する比較的長い共鳴過給系を構
成することができる。また機関の高速運転域で開閉弁を
開弁制御すれば、各共鳴通路が対応する共鳴チャンバに
開閉弁を介して短絡して、機関の高速運転域においてマ
ッチングする高い固有振動数を有する比較的短い共鳴過
給系を構成することができる。
路の下流端部とこれに対応した共鳴チャンバの上流端部
との連通により、機関の低速運転域においてマッチング
する低い固有振動数を有する比較的長い共鳴過給系を構
成することができる。また機関の高速運転域で開閉弁を
開弁制御すれば、各共鳴通路が対応する共鳴チャンバに
開閉弁を介して短絡して、機関の高速運転域においてマ
ッチングする高い固有振動数を有する比較的短い共鳴過
給系を構成することができる。
このような共鳴過給系において、各共鳴チャンバは、対
応する共鳴通路に沿うに形成されると共に、それら共鳴
チャンバ及び共鳴通路が、それらの長さ方向に沿って延
びる隔壁を挟んで互いに隣接配置され、その隔壁に、共
鳴チャンバ及び共鳴通路間を短絡させる開閉弁が設けら
れるので、1つの共鳴チャンバに対応して共鳴通路は唯
1本設けるだけで済み、しかもその共鳴通路と共鳴チャ
ンバとの間が共通の隔壁で仕切られ且つその隔壁が開閉
弁のハウジングを兼ねることにより、従って全体として
装置の大幅な構造簡素化が達成される。また特に共鳴チ
ャンバを、対応する共鳴通路に沿わせるようにして該通
路と隣接させているため、それら共鳴チャンバ及び共鳴
通路を各々長く形成しても、その全体の空間的拡がりを
極力抑えることができる。
応する共鳴通路に沿うに形成されると共に、それら共鳴
チャンバ及び共鳴通路が、それらの長さ方向に沿って延
びる隔壁を挟んで互いに隣接配置され、その隔壁に、共
鳴チャンバ及び共鳴通路間を短絡させる開閉弁が設けら
れるので、1つの共鳴チャンバに対応して共鳴通路は唯
1本設けるだけで済み、しかもその共鳴通路と共鳴チャ
ンバとの間が共通の隔壁で仕切られ且つその隔壁が開閉
弁のハウジングを兼ねることにより、従って全体として
装置の大幅な構造簡素化が達成される。また特に共鳴チ
ャンバを、対応する共鳴通路に沿わせるようにして該通
路と隣接させているため、それら共鳴チャンバ及び共鳴
通路を各々長く形成しても、その全体の空間的拡がりを
極力抑えることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、上面開放の下部集合
ボックスと下面開放の上部集合ボックスと両集合ボック
スの開放面を仕切る板状のバルブユニットを互いに重ね
合わせ、一方の集合ボックスに一対の共鳴チャンバを、
前記他方の集合ボックスに一対の共鳴通路を形成すると
ともに、前記バルブユニットに開閉弁を設けたので、共
鳴チャンバ、共鳴通路および開閉弁がコンパクトに一体
化されるだけでなく、開閉弁の組付けが容易になって吸
気系の一層の構造の簡略化と製造コストの低減が可能と
なる。
ボックスと下面開放の上部集合ボックスと両集合ボック
スの開放面を仕切る板状のバルブユニットを互いに重ね
合わせ、一方の集合ボックスに一対の共鳴チャンバを、
前記他方の集合ボックスに一対の共鳴通路を形成すると
ともに、前記バルブユニットに開閉弁を設けたので、共
鳴チャンバ、共鳴通路および開閉弁がコンパクトに一体
化されるだけでなく、開閉弁の組付けが容易になって吸
気系の一層の構造の簡略化と製造コストの低減が可能と
なる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明をV型6気筒内燃機関に実施し
た場合の実施例について説明する。
た場合の実施例について説明する。
第1〜5図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図
は本発明装置を備えたV型6気筒内燃機関の要部縦断面
図、第2図はそのシリンダブロックの平面図、第3図
は、第1図III−III線に沿う拡大部分平面図、第4図
は、第3図IV−IV線に沿う断面図、第5図は、第4図V
−V線に沿う断面図である。
は本発明装置を備えたV型6気筒内燃機関の要部縦断面
図、第2図はそのシリンダブロックの平面図、第3図
は、第1図III−III線に沿う拡大部分平面図、第4図
は、第3図IV−IV線に沿う断面図、第5図は、第4図V
−V線に沿う断面図である。
第1,2図において、前記6気筒内燃機関の機関本体E
は、互いにV字型に配設される一対の左,右機関ブロッ
クBl,Brを備えており、左,右機関ブロックBl,Brは、そ
れぞれシリンダブロック1l,1rと、そのデッキ面に接合
されるシリンダヘッド2l,2rとを備えており、左側シリ
ンダブロック1lには3つの左側気筒3lが直列に形成さ
れ、また右側シリンダブロック1rにも、3つの気筒3rが
直列に形成されている。左側の3つの気筒3lは吸気行程
の連続しない、すなわち後述の吸気弁10がオーバラップ
しない左側気筒群Clを構成し、また右側の3つの気筒3r
も吸気行程の連続しない、すなわち後述の吸気弁10がオ
ーバラップしない右側気筒群Crを構成している。
は、互いにV字型に配設される一対の左,右機関ブロッ
クBl,Brを備えており、左,右機関ブロックBl,Brは、そ
れぞれシリンダブロック1l,1rと、そのデッキ面に接合
されるシリンダヘッド2l,2rとを備えており、左側シリ
ンダブロック1lには3つの左側気筒3lが直列に形成さ
れ、また右側シリンダブロック1rにも、3つの気筒3rが
直列に形成されている。左側の3つの気筒3lは吸気行程
の連続しない、すなわち後述の吸気弁10がオーバラップ
しない左側気筒群Clを構成し、また右側の3つの気筒3r
も吸気行程の連続しない、すなわち後述の吸気弁10がオ
ーバラップしない右側気筒群Crを構成している。
前記左,右気筒3l,3rには、それぞれ通常のようにピス
トン4が摺動自在に嵌合され、これらのピストン4はコ
ンロッド5を介してクランク軸6に連動される。また前
記左,右シリンダヘッド2l,2rには、それぞれピストン
4に対面する燃焼室7および該燃焼室7に連通する吸,
排気ポート8,9が形成され、各吸気ポート8には、該ポ
ート8が開閉する吸気弁10がそれぞれ設けられ、また各
排気ポート9には、該ポート9を開閉する排気弁11がそ
れぞれ設けられる。そして吸,排気弁10,11は従来公知
の軸弁機構12により所定のタイミングを以て開閉作動さ
れる。
トン4が摺動自在に嵌合され、これらのピストン4はコ
ンロッド5を介してクランク軸6に連動される。また前
記左,右シリンダヘッド2l,2rには、それぞれピストン
4に対面する燃焼室7および該燃焼室7に連通する吸,
排気ポート8,9が形成され、各吸気ポート8には、該ポ
ート8が開閉する吸気弁10がそれぞれ設けられ、また各
排気ポート9には、該ポート9を開閉する排気弁11がそ
れぞれ設けられる。そして吸,排気弁10,11は従来公知
の軸弁機構12により所定のタイミングを以て開閉作動さ
れる。
前記左,右シリンダヘッド2l,2r0複数の吸気ポート8に
は、後に詳述する吸気系Inが接続され、また左,右シリ
ンダヘッド2l,2rの複数の排気ポート9には従来公知の
排気系(図示せず)が接続される。
は、後に詳述する吸気系Inが接続され、また左,右シリ
ンダヘッド2l,2rの複数の排気ポート9には従来公知の
排気系(図示せず)が接続される。
次に第2〜5図を参照して前記吸気系Inの構成を詳細に
説明すると、この吸気系Inは前記左,右シリンダブロッ
ク1l,1r間のV空間C内に配設され、エアクリーナAc
と、このエアクリーナAcの出口に接続される吸気通路Pi
と、該吸気通路Piの下流端に接続される、左,右一対の
共鳴チャンバCr−l,Cr−rを有する共鳴チャンバ集合ボ
ックスBgと、前記左,右シリンダブロック1l,1rの、吸
気ポート8が開口される端面に接合されて前記左,右共
鳴チャンバCr−l,Cr−rと右,左気筒群Cr,Clとをそれ
ぞれ連通する後述の吸気ユニホールドMiとよりなる。
説明すると、この吸気系Inは前記左,右シリンダブロッ
ク1l,1r間のV空間C内に配設され、エアクリーナAc
と、このエアクリーナAcの出口に接続される吸気通路Pi
と、該吸気通路Piの下流端に接続される、左,右一対の
共鳴チャンバCr−l,Cr−rを有する共鳴チャンバ集合ボ
ックスBgと、前記左,右シリンダブロック1l,1rの、吸
気ポート8が開口される端面に接合されて前記左,右共
鳴チャンバCr−l,Cr−rと右,左気筒群Cr,Clとをそれ
ぞれ連通する後述の吸気ユニホールドMiとよりなる。
前記吸気通路Piは、第3図に示すようにエアクリーナAc
に連なる吸気通路14の下流端にスロットルボディ15が一
体に接続して構成される。吸気通路14はエアクリーナAc
からの吸気を吸入すべく中間筒状に形成され、スロット
ルボディ15は前記吸気通路14との接続部の下流において
左右の分岐通路18l,18rに2又は分岐している。そして
両分岐通路18l,18rの内部には共通の操作部19によって
開閉制御されるスロットル弁20l,20rが設けられる。ス
ロットルボディ15の下流端には共鳴チャンバ集合ボック
スBgがボルト16を以て一体に接続される。
に連なる吸気通路14の下流端にスロットルボディ15が一
体に接続して構成される。吸気通路14はエアクリーナAc
からの吸気を吸入すべく中間筒状に形成され、スロット
ルボディ15は前記吸気通路14との接続部の下流において
左右の分岐通路18l,18rに2又は分岐している。そして
両分岐通路18l,18rの内部には共通の操作部19によって
開閉制御されるスロットル弁20l,20rが設けられる。ス
ロットルボディ15の下流端には共鳴チャンバ集合ボック
スBgがボルト16を以て一体に接続される。
前記共鳴チャンバ集合ボックスBgは、第4,5図から明ら
かなように、前記スロットルボディ15に接続する概略直
方体状の上面開放の下部集合ボックス211と、後述する
吸気マニホールドMiと一体に形成される概略直方体状の
下面開放の上部集合ボックス212と、両集合ボックス2
11,212の開放面にその上下両面が気密に被着されて隔壁
を構成する板状のバルブユニット22よりなり、これら3
つの部材は上下に積層された状態でボルト23で組立てら
れる。
かなように、前記スロットルボディ15に接続する概略直
方体状の上面開放の下部集合ボックス211と、後述する
吸気マニホールドMiと一体に形成される概略直方体状の
下面開放の上部集合ボックス212と、両集合ボックス2
11,212の開放面にその上下両面が気密に被着されて隔壁
を構成する板状のバルブユニット22よりなり、これら3
つの部材は上下に積層された状態でボルト23で組立てら
れる。
第3〜5図から明らかなように前記共鳴チャンバ集合ボ
ックスBgの下部集合ボックス211は機関のクランク軸6
方向、すなわち該ボックスBg内を流れる吸気の流れ方向
に沿って延びる互いに並列する左右の共鳴通路25l,25r
に仕切られており、この左右の共鳴通路25l,25rの上流
端には前記スロットルボディ15の左右の分岐通路18l,18
rの下流端がそれぞれ連通している。また上部集合ボッ
クス212は隔壁24によって互いに並列する左,右共鳴チ
ャンバCr−l,Cr−rに仕切られており、一方の共鳴チャ
ンバCr−lは前記一方の共鳴通路25lの上部に、他方の
共鳴チャンバCr−rは前記他方の共鳴通路25rの上部
に、それぞれ対応する通路25l,25rの長さ方向に沿うよ
うに、配置されている。
ックスBgの下部集合ボックス211は機関のクランク軸6
方向、すなわち該ボックスBg内を流れる吸気の流れ方向
に沿って延びる互いに並列する左右の共鳴通路25l,25r
に仕切られており、この左右の共鳴通路25l,25rの上流
端には前記スロットルボディ15の左右の分岐通路18l,18
rの下流端がそれぞれ連通している。また上部集合ボッ
クス212は隔壁24によって互いに並列する左,右共鳴チ
ャンバCr−l,Cr−rに仕切られており、一方の共鳴チャ
ンバCr−lは前記一方の共鳴通路25lの上部に、他方の
共鳴チャンバCr−rは前記他方の共鳴通路25rの上部
に、それぞれ対応する通路25l,25rの長さ方向に沿うよ
うに、配置されている。
前記バルブユニット22には、左,右共鳴チャンバCr−l,
Cr−rの上流端を対応する共鳴通路25l,25rの下流端に
それぞれ連通する連通部としての左右の流入ポート26l,
26rと、この左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rと共鳴通
路25l,25rとを前記流入ポート26l,26rの手前で短絡する
左右の弁口27l,27rが開口する。さらにバルブユニット2
2には、前記左右の弁口27l,27rを開放して左,右共鳴チ
ャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rとを短絡可能な
開閉弁28l,28rが設けられる。すなわちバルブユニット2
2には、共鳴のアクチュエータ29によって回転駆動され
る左右2本の弁軸30l,30rが前記流入ポート26l,26rおよ
び弁口27l,27rの中央部を貫通するように軸支されてお
り、この弁軸30l,30rには、前記弁口27l,27rに設けられ
る矩形板状の弁体31a,31bがビス32を以て固着される。
このアクチュエータ29は機関の運転状態に応じて作動制
御され、前記開閉弁28l,28rを開閉制御するようになっ
ており、例えば機関の低速運転時には開閉弁28l,28rを
閉成し、またその高速運転時には開閉弁28l,28rを開放
制御する。
Cr−rの上流端を対応する共鳴通路25l,25rの下流端に
それぞれ連通する連通部としての左右の流入ポート26l,
26rと、この左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rと共鳴通
路25l,25rとを前記流入ポート26l,26rの手前で短絡する
左右の弁口27l,27rが開口する。さらにバルブユニット2
2には、前記左右の弁口27l,27rを開放して左,右共鳴チ
ャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rとを短絡可能な
開閉弁28l,28rが設けられる。すなわちバルブユニット2
2には、共鳴のアクチュエータ29によって回転駆動され
る左右2本の弁軸30l,30rが前記流入ポート26l,26rおよ
び弁口27l,27rの中央部を貫通するように軸支されてお
り、この弁軸30l,30rには、前記弁口27l,27rに設けられ
る矩形板状の弁体31a,31bがビス32を以て固着される。
このアクチュエータ29は機関の運転状態に応じて作動制
御され、前記開閉弁28l,28rを開閉制御するようになっ
ており、例えば機関の低速運転時には開閉弁28l,28rを
閉成し、またその高速運転時には開閉弁28l,28rを開放
制御する。
前記左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rの上壁には、その
長手方向に沿ってそれぞれ3つの長円形上をなす左,右
排出ポート34l,34rが開放される。そして左側共鳴チャ
ンバCr−lの3つの排出ポート34lは、後述する吸気マ
ニホールドMiを介して左側共鳴チャンバCr−lとは反対
側に位置する右側シリンダブロック1rの3つの気筒3r
(吸気順序が連続しない)にそれぞれ連通され、同じく
右側共鳴チャンバCr−rの3つの排出ポート34rは、後
述する吸気マニホールドMiを介して右側共鳴チャンバCr
−rとは反対側に位置する左側シリンダブロック1lの3
つの気筒3l(吸気順序が連続しない)にそれぞれ連通さ
れる。
長手方向に沿ってそれぞれ3つの長円形上をなす左,右
排出ポート34l,34rが開放される。そして左側共鳴チャ
ンバCr−lの3つの排出ポート34lは、後述する吸気マ
ニホールドMiを介して左側共鳴チャンバCr−lとは反対
側に位置する右側シリンダブロック1rの3つの気筒3r
(吸気順序が連続しない)にそれぞれ連通され、同じく
右側共鳴チャンバCr−rの3つの排出ポート34rは、後
述する吸気マニホールドMiを介して右側共鳴チャンバCr
−rとは反対側に位置する左側シリンダブロック1lの3
つの気筒3l(吸気順序が連続しない)にそれぞれ連通さ
れる。
前記吸気マニホールドMiは第1,5図に示すように上方に
凸に彎曲する6本の第1〜第6分配管351〜356が左,右
共鳴チャンバCr−l,Cr−rの長手方向と略直交する方向
に一体に並設されて交互に逆方向に交差して左右にのび
ており、これらのうち一つ置きの3つの第2,第4および
第6分配管352,355および356の上流端は左側共鳴チャン
バCr−lの3つの排出ポート34lにそれぞれ連通された
のち前記共鳴チャンバCr−lと反対側にのびてそれらの
下流端が右側シリンダブロック1rの3つの気筒3rにそれ
ぞれ連通され、また残りの、一つ置きの3つの第1,第3
および第5分配管351,353および355の上流端は右側共鳴
チャンバCr−rの3つの排出ポート34rにそれぞれ連通
されたのち前記共鳴チャンバCr−rと反対側にのび、そ
れらの下流端が左側シリンダブロック1lの3つの気筒3l
にそれぞれ連通される。
凸に彎曲する6本の第1〜第6分配管351〜356が左,右
共鳴チャンバCr−l,Cr−rの長手方向と略直交する方向
に一体に並設されて交互に逆方向に交差して左右にのび
ており、これらのうち一つ置きの3つの第2,第4および
第6分配管352,355および356の上流端は左側共鳴チャン
バCr−lの3つの排出ポート34lにそれぞれ連通された
のち前記共鳴チャンバCr−lと反対側にのびてそれらの
下流端が右側シリンダブロック1rの3つの気筒3rにそれ
ぞれ連通され、また残りの、一つ置きの3つの第1,第3
および第5分配管351,353および355の上流端は右側共鳴
チャンバCr−rの3つの排出ポート34rにそれぞれ連通
されたのち前記共鳴チャンバCr−rと反対側にのび、そ
れらの下流端が左側シリンダブロック1lの3つの気筒3l
にそれぞれ連通される。
第1図に示すように第1〜第6分配管351〜356の下流端
の上壁にはそれぞれ燃料噴射ノズル36が設けられる。
の上壁にはそれぞれ燃料噴射ノズル36が設けられる。
次に前記第1実施例の作用について説明する。
機関の運転状態に応じてアクチュエータ29が作動制御さ
れ、たとえばその低速運転状態では開閉弁28l,28rが第
3〜5図実線に示すように閉弁制御されてその弁口27l,
27rを閉じたときは、左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−r
と対応する共鳴通路25l,25r間の連通が遮断される。こ
の状態では気筒群別の分岐通路18l,18rと、気筒群別の
共鳴通路25l,25rと、気筒群別の左,右共鳴チャンバCr
−l,Cr−rと、気筒群別の左,右分配管351,352,353,35
4,355,356とからなる2系統の吸気系、すなわち各3つ
の気筒3l,3rからスロットルボディ15の出口に至る吸気
干渉の生じない2系統の共鳴過給吸気系が構成される。
そしてその吸気系の長さは比較的長く、しかも共鳴チャ
ンバCr−l,Cr−rの容積は、前記共鳴過給系の固有振動
数が機関の低速回転域での各吸気弁10の開閉周期と略一
致するように設定されているため、共鳴過給効果が有効
に発揮されて機関の低速回転域での体積効率が高められ
る。
れ、たとえばその低速運転状態では開閉弁28l,28rが第
3〜5図実線に示すように閉弁制御されてその弁口27l,
27rを閉じたときは、左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−r
と対応する共鳴通路25l,25r間の連通が遮断される。こ
の状態では気筒群別の分岐通路18l,18rと、気筒群別の
共鳴通路25l,25rと、気筒群別の左,右共鳴チャンバCr
−l,Cr−rと、気筒群別の左,右分配管351,352,353,35
4,355,356とからなる2系統の吸気系、すなわち各3つ
の気筒3l,3rからスロットルボディ15の出口に至る吸気
干渉の生じない2系統の共鳴過給吸気系が構成される。
そしてその吸気系の長さは比較的長く、しかも共鳴チャ
ンバCr−l,Cr−rの容積は、前記共鳴過給系の固有振動
数が機関の低速回転域での各吸気弁10の開閉周期と略一
致するように設定されているため、共鳴過給効果が有効
に発揮されて機関の低速回転域での体積効率が高められ
る。
機関が高速運転状態になると、アクチュエータ29が作動
して左,右の開閉弁28l,28rが開弁制御され、これまで
流入ポート26l,26rを介して連通していた左,右共鳴チ
ャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rが弁口27l,27rを
介して短絡する。これにより前記共鳴通路25l,25rの実
質的な長さが減少するとともに、この共鳴通路25l,25r
が共鳴チャンバCr−l,Cr−rの一部となって該共鳴チャ
ンバCr−l,Cr−rの実質的な容積が増加し、共鳴過給系
の固有振動数が機関の高速回転域での各吸気弁10の開閉
周期と略一致するように高まり、共鳴過給効果が有効に
発揮されて機関の高速回転域での体積効率が高められ
る。
して左,右の開閉弁28l,28rが開弁制御され、これまで
流入ポート26l,26rを介して連通していた左,右共鳴チ
ャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rが弁口27l,27rを
介して短絡する。これにより前記共鳴通路25l,25rの実
質的な長さが減少するとともに、この共鳴通路25l,25r
が共鳴チャンバCr−l,Cr−rの一部となって該共鳴チャ
ンバCr−l,Cr−rの実質的な容積が増加し、共鳴過給系
の固有振動数が機関の高速回転域での各吸気弁10の開閉
周期と略一致するように高まり、共鳴過給効果が有効に
発揮されて機関の高速回転域での体積効率が高められ
る。
上述のように、共鳴チャンバ集合ボックスBgに設けた
左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rを
開閉弁28l,28rを介して短絡・遮断することにより、機
関の低速から高速に至る幅広い運転状態において高い体
積効率を得ることができる。そして、共鳴チャンバ集合
ボックスBgを上下に積層した上部集合ボックス212、下
部集合ボックス211、およびバルブユニット22から構成
し、前記上部集合ボックス212に左,右共鳴チャンバCr
−l,Cr−rを、下部集合ボックス211に共鳴通路25l,25r
を形成するとともに、バルブユニット22に流入ポート26
l,26rと開閉弁28l,28rを設けたので、この共鳴チャンバ
集合ボックスBgを極めてコンパクトに形成することがで
き、しかもその製造コストを削減することができる。
左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rを
開閉弁28l,28rを介して短絡・遮断することにより、機
関の低速から高速に至る幅広い運転状態において高い体
積効率を得ることができる。そして、共鳴チャンバ集合
ボックスBgを上下に積層した上部集合ボックス212、下
部集合ボックス211、およびバルブユニット22から構成
し、前記上部集合ボックス212に左,右共鳴チャンバCr
−l,Cr−rを、下部集合ボックス211に共鳴通路25l,25r
を形成するとともに、バルブユニット22に流入ポート26
l,26rと開閉弁28l,28rを設けたので、この共鳴チャンバ
集合ボックスBgを極めてコンパクトに形成することがで
き、しかもその製造コストを削減することができる。
次に第6図を参照して本発明の第2実施例について説明
する。
する。
第6図は、前記第3図と同じ吸気系の断面図であり、そ
の図中前記第1実施例と同一符号は同一部材を示してい
る。
の図中前記第1実施例と同一符号は同一部材を示してい
る。
この第2実施例においては先の実施例における左,右共
鳴チャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rを短絡する
左右の開閉弁28l,28rを、それぞれ2個の開閉弁28l1,28
r1;28l2,28r2に分割するとともに、開閉弁28l1,28r1を
アクチュエータ291で回転駆動される弁軸30l1,30r1に、
開閉弁28l2,28r2をアクチュエータ292で回転駆動される
弁軸30l2,30r2にそれぞれ装着している。
鳴チャンバCr−l,Cr−rと共鳴通路25l,25rを短絡する
左右の開閉弁28l,28rを、それぞれ2個の開閉弁28l1,28
r1;28l2,28r2に分割するとともに、開閉弁28l1,28r1を
アクチュエータ291で回転駆動される弁軸30l1,30r1に、
開閉弁28l2,28r2をアクチュエータ292で回転駆動される
弁軸30l2,30r2にそれぞれ装着している。
この実施例によれば、機関の低速回転域では先の実施例
と同様に全ての開閉弁28l1,28r1;28l2,28r2が閉鎖さ
れ、該低速回転域での体積効率が高められる。そして機
関の中速回転域では、一方のアクチュエータ291を駆動
して流入ポート26l,26rに近い側の開閉弁28l1,28r1を開
弁制御する。これにより前記共鳴通路25l,25rの実質的
な長さが僅かに減少するとともに、この共鳴通路25l,25
rの一部が共鳴チャンバCr−l,Cr−rの一部となって該
共鳴チャンバCr−l,Cr−rの実質的な容積が僅かに増加
し、共鳴過給系の固有振動数が機関の中速回転域での各
吸気弁10の開閉周期と略一致するように高められる。更
に機関の高速運転域では両アクチュエータ291,292を駆
動して、先の実施例と同様に全ての開閉弁28l1,28r1;28
l2,28r2が開放され、該高速回転域での体積効率が高め
られる。
と同様に全ての開閉弁28l1,28r1;28l2,28r2が閉鎖さ
れ、該低速回転域での体積効率が高められる。そして機
関の中速回転域では、一方のアクチュエータ291を駆動
して流入ポート26l,26rに近い側の開閉弁28l1,28r1を開
弁制御する。これにより前記共鳴通路25l,25rの実質的
な長さが僅かに減少するとともに、この共鳴通路25l,25
rの一部が共鳴チャンバCr−l,Cr−rの一部となって該
共鳴チャンバCr−l,Cr−rの実質的な容積が僅かに増加
し、共鳴過給系の固有振動数が機関の中速回転域での各
吸気弁10の開閉周期と略一致するように高められる。更
に機関の高速運転域では両アクチュエータ291,292を駆
動して、先の実施例と同様に全ての開閉弁28l1,28r1;28
l2,28r2が開放され、該高速回転域での体積効率が高め
られる。
このようにして、上記第2実施例によれば共鳴過給系の
固有振動数が3段階に切換えられるため、低速運転域か
ら高速運転域までの広い範囲で共鳴過給効果が有効に発
揮されて機関の体積効率が高められる。
固有振動数が3段階に切換えられるため、低速運転域か
ら高速運転域までの広い範囲で共鳴過給効果が有効に発
揮されて機関の体積効率が高められる。
次に第7,8図を参照して本発明の第3実施例について説
明する。
明する。
第7,8図は、前記第3,4図と同じ吸気系の断面図であり、
その図中前記第1実施例と同一符号は同一部材を示して
いる。
その図中前記第1実施例と同一符号は同一部材を示して
いる。
この第3実施例は内部にスロットルバルブ20′を備えた
スロットルボディ15′の下流に接続される共鳴チャンバ
集合ボックスBgが、集合ボックス本体211′とその上面
を覆う蓋体212より構成され、その内部はクランク軸6
の長手方向に沿って延びる仕切壁24′で左右に仕切られ
ている。前記仕切壁24′の左右には隔壁を構成する一対
のバブユニット22l′,22r′が前記集合ボックス本体2
11′と蓋対212′に上下から挟まれた状態で装着されて
おり、この左,右バルブユニット22l′,22r′と前記仕
切壁24′間に一対の共鳴通路25l′,25rが形成されてい
る。左,右バルブユニット22l′,22r′の外側には左,
右共鳴チャンバCr−l,Cr−rが形成され、両共鳴チャン
バCr−l,Cr−rと共鳴通路25l′,25r′の下流端はバル
ブユニット22l′,22r′に形に流入ポート26l′,26r′を
介して連通している。
スロットルボディ15′の下流に接続される共鳴チャンバ
集合ボックスBgが、集合ボックス本体211′とその上面
を覆う蓋体212より構成され、その内部はクランク軸6
の長手方向に沿って延びる仕切壁24′で左右に仕切られ
ている。前記仕切壁24′の左右には隔壁を構成する一対
のバブユニット22l′,22r′が前記集合ボックス本体2
11′と蓋対212′に上下から挟まれた状態で装着されて
おり、この左,右バルブユニット22l′,22r′と前記仕
切壁24′間に一対の共鳴通路25l′,25rが形成されてい
る。左,右バルブユニット22l′,22r′の外側には左,
右共鳴チャンバCr−l,Cr−rが形成され、両共鳴チャン
バCr−l,Cr−rと共鳴通路25l′,25r′の下流端はバル
ブユニット22l′,22r′に形に流入ポート26l′,26r′を
介して連通している。
バルブユニット22l′,22r′にはそれぞれ弁口27l′,27
r′が開口しており、この弁口27l′,27r′にはアクチュ
エータ29′に接続された開閉弁28l′,28r′が開閉在に
装着されている。この開閉弁28r′,28l′は先の実施例
における開閉弁28l,28rと同一の構造を有しており、バ
ルブユニット22l′,22r′に形成した弁口27l′,27r′を
貫通する弁軸30l′,30r′に矩形状の弁体31l′,31r′が
ビス32′を以て固着された構造を有している。
r′が開口しており、この弁口27l′,27r′にはアクチュ
エータ29′に接続された開閉弁28l′,28r′が開閉在に
装着されている。この開閉弁28r′,28l′は先の実施例
における開閉弁28l,28rと同一の構造を有しており、バ
ルブユニット22l′,22r′に形成した弁口27l′,27r′を
貫通する弁軸30l′,30r′に矩形状の弁体31l′,31r′が
ビス32′を以て固着された構造を有している。
この実施例によれば、機関の低速運転域で開閉弁28l′,
28r′が閉鎖され、左,右共鳴通25l′,25r′はその全長
を介して左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rに連通する。
これにより通路長さが長く固有振動数の小さい共鳴過給
吸気系が構成されて機関の低速回転域での体積効率が高
められる。
28r′が閉鎖され、左,右共鳴通25l′,25r′はその全長
を介して左,右共鳴チャンバCr−l,Cr−rに連通する。
これにより通路長さが長く固有振動数の小さい共鳴過給
吸気系が構成されて機関の低速回転域での体積効率が高
められる。
機関が高速運転状態になると、アクチュエータ29が作動
して左,右の開閉弁28l′,28r′が開弁制御され、これ
まで流入ポート26l′,26r′を介して連通していた左,
右共鳴チャンバr−l,Cr−rと共鳴通路25l′,25r′が
弁口27l′,27r′を介して短絡して前記共鳴通路25l′,2
5r′の実質的な長さが減少するとともに、この共鳴通路
25l′,25r′が共鳴チャンバCr−l,Cr−rの一部となっ
て該共鳴チャンバCr−l,Cr−rの実質的な容積が増加
し、機関の高速回転域での体積効率が高められる。
して左,右の開閉弁28l′,28r′が開弁制御され、これ
まで流入ポート26l′,26r′を介して連通していた左,
右共鳴チャンバr−l,Cr−rと共鳴通路25l′,25r′が
弁口27l′,27r′を介して短絡して前記共鳴通路25l′,2
5r′の実質的な長さが減少するとともに、この共鳴通路
25l′,25r′が共鳴チャンバCr−l,Cr−rの一部となっ
て該共鳴チャンバCr−l,Cr−rの実質的な容積が増加
し、機関の高速回転域での体積効率が高められる。
そしてこの第3実施例においても、共鳴通路25l′,25
r′、共鳴チャンバCr−l,Cr−r、バルブユニット22
l′,22r′、および開閉弁28l′,28r′の合理的レイアウ
トにより、吸気系の構造の簡略化とコンパクト化が可能
となる。
r′、共鳴チャンバCr−l,Cr−r、バルブユニット22
l′,22r′、および開閉弁28l′,28r′の合理的レイアウ
トにより、吸気系の構造の簡略化とコンパクト化が可能
となる。
C.発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、機関の運転
領域に応じて共鳴通路の長さを変更可能な共鳴過給系
を、吸気行程が連続しない気筒群ごとに設けた多気筒内
燃機関の吸気装置において、各共鳴過給系の共鳴チャン
バを対応する共鳴通路に沿うように形成すると共に、そ
れら共鳴チャンバ及び共鳴通路を、それらの長さ方向に
沿って延びる隔壁を挟んで互いに隣接配置し、その隔壁
に、共鳴チャンバ及び共鳴通路間を短絡させる開閉弁を
設けたので、1つの共鳴チャンバに対応して共鳴通路は
唯1本設けるだけで済み、しかもその共鳴通路と共鳴チ
ャンバとの間が共通の隔壁で仕切られ且つその隔壁に開
閉弁のハウジングを兼ねることとなり、それらの結果、
全体として装置の構造簡素化、延いてはコスト節減に大
いに寄与することができる。また特に共鳴チャンバを、
対応する共鳴通路に沿わせるように形成して該通路と隣
接させているため、それら共鳴チャンバ及び共鳴通路を
各々長く形成しても、その全体の空間的拡がりを極力抑
えることができ、従って装置のコンパクトにも寄与する
ことができる。
領域に応じて共鳴通路の長さを変更可能な共鳴過給系
を、吸気行程が連続しない気筒群ごとに設けた多気筒内
燃機関の吸気装置において、各共鳴過給系の共鳴チャン
バを対応する共鳴通路に沿うように形成すると共に、そ
れら共鳴チャンバ及び共鳴通路を、それらの長さ方向に
沿って延びる隔壁を挟んで互いに隣接配置し、その隔壁
に、共鳴チャンバ及び共鳴通路間を短絡させる開閉弁を
設けたので、1つの共鳴チャンバに対応して共鳴通路は
唯1本設けるだけで済み、しかもその共鳴通路と共鳴チ
ャンバとの間が共通の隔壁で仕切られ且つその隔壁に開
閉弁のハウジングを兼ねることとなり、それらの結果、
全体として装置の構造簡素化、延いてはコスト節減に大
いに寄与することができる。また特に共鳴チャンバを、
対応する共鳴通路に沿わせるように形成して該通路と隣
接させているため、それら共鳴チャンバ及び共鳴通路を
各々長く形成しても、その全体の空間的拡がりを極力抑
えることができ、従って装置のコンパクトにも寄与する
ことができる。
また本発明の第2の特徴によれば、上面開放の下部集合
ボックスと下面開放の上部集合ボックスと両集合ボック
スの開放面を仕切る板状のバルブユニットを互いに重ね
合わせ、一方の集合ボックスに一対の共鳴チャンバを、
前記他方の集合ボックスに一対の共鳴通路を形成すると
ともに、前記バルブユニットに開閉弁を設けたので、共
鳴チャンバ、共鳴通路および開閉弁がコンパクトに一体
化されるだけでなく、開閉弁の組付けが容易になって吸
気系の一層の構造の簡略化と製造コストの低減が可能と
なる。
ボックスと下面開放の上部集合ボックスと両集合ボック
スの開放面を仕切る板状のバルブユニットを互いに重ね
合わせ、一方の集合ボックスに一対の共鳴チャンバを、
前記他方の集合ボックスに一対の共鳴通路を形成すると
ともに、前記バルブユニットに開閉弁を設けたので、共
鳴チャンバ、共鳴通路および開閉弁がコンパクトに一体
化されるだけでなく、開閉弁の組付けが容易になって吸
気系の一層の構造の簡略化と製造コストの低減が可能と
なる。
第1〜5図は本発明の第1実施例を示すもので、第1図
は本発明装置を備えたV型6気筒内燃機関の要部縦断面
図、第2図はそのシリンダブロックの平面図、第3図は
第1図III−III線に沿う拡大部分平面図、第4図は、第
3図IV−IV線に沿う断面図、第5図は、第4図V−V線
に沿う断面図、第6図は本発明の第2実施例を示すもの
で、第3図と同じ吸気系の断面図、第7,8図は、本発明
の第3実施例を示すもので、第7図は第3図と同じ吸気
系の断面図、第8図は第4図と同じ吸気系の断面図であ
る。 Cl,Cr……気筒群、Cr−l,Cr−r……左,右共鳴チャン
バ、Mi……吸気マニホールド、20l,20r;20′……スロッ
トル弁、211……下部集合ボックス、212……上部集合ボ
ックス、22;22l′,22r′……バルブユニット(隔壁)、
25l,25r;25l′,25r′……共鳴通路、26l,26r;26l′,26
r′……連通部としての流入ポート、28l,28r;25l′,25
r′……開閉弁
は本発明装置を備えたV型6気筒内燃機関の要部縦断面
図、第2図はそのシリンダブロックの平面図、第3図は
第1図III−III線に沿う拡大部分平面図、第4図は、第
3図IV−IV線に沿う断面図、第5図は、第4図V−V線
に沿う断面図、第6図は本発明の第2実施例を示すもの
で、第3図と同じ吸気系の断面図、第7,8図は、本発明
の第3実施例を示すもので、第7図は第3図と同じ吸気
系の断面図、第8図は第4図と同じ吸気系の断面図であ
る。 Cl,Cr……気筒群、Cr−l,Cr−r……左,右共鳴チャン
バ、Mi……吸気マニホールド、20l,20r;20′……スロッ
トル弁、211……下部集合ボックス、212……上部集合ボ
ックス、22;22l′,22r′……バルブユニット(隔壁)、
25l,25r;25l′,25r′……共鳴通路、26l,26r;26l′,26
r′……連通部としての流入ポート、28l,28r;25l′,25
r′……開閉弁
Claims (2)
- 【請求項1】スロットル弁(20l,20r;20′)の下流側に
連なる一対の共鳴通路(25l,25r;25l′,25r)と、その
一対の共鳴通路(25l,25r;25l′,25r′)にそれぞれ連
なる一対の共鳴チャンバ(Cr−l,Cr−r)と、その各共
鳴チャンバ(Cr−l,Cr−r)を吸気行程が連続しない気
筒群(Cl,Cr)に接続する吸気マニホールド(Mi)と、
機関の運転状況に応じて前記一対の共鳴通路(25l,25r;
25l′,25r′)の長さをそれぞれ可変とするための一対
の開閉弁(28l,28r;28l′,28r′)とを備えた、多気筒
内燃機関の吸気装置において、 各共鳴チャンバ(Cr−l,Cr−r)を、それに対応する共
鳴通路(25l,25r;25l′,25r′)に沿うように形成する
と共に、それら共鳴チャンバ(Cr−l,Cr−r)及び共鳴
通路(25l,25r;25l′,25r′)を、それらの長さ方向に
沿って延びる隔壁(22;22l′,22r′)を挟んで互いに隣
接配置し、前記各共鳴チャンバ(Cr−l,Cr−r)の上流
端部と、前記対応する共鳴通路(25l,25r;25l′,25
r′)の下流端部との間を連通させ、その連通部(26l,2
6r;26l′,25r′)を経ずに前記各共鳴チャンバ(Cr−l,
Cr−r)と前記対応する共鳴通路(25l,25r;25l′,25
r′)との間を短絡させるように開弁動作し得る開閉弁
(28l,28r;28l′,28r′)を前記隔壁(22;22l′,22
r′)を設けたことを特徴とする、多気筒内燃機関の吸
気装置。 - 【請求項2】互いに重ね合わされた上面開放の下部集合
ボックス(211)と、下面開放の上部集合ボックス(2
12)と、両集合ボックス(211,212)の開放面を仕切っ
て前記隔壁を構成する板状のバルブユニット(22)とを
備え、前記一方の集合ボックスに前記一対の共鳴チャン
バ(Cr−l,Cr−r)を、前記他方の集合ボックスに前記
一対の共鳴通路(25l,25r)を形成するとともに、前記
バルブユニット(22)に前記開閉弁(28l,28r)を設け
たことを特徴とする、請求項記載の多気筒内燃機関の
吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140695A JPH0758048B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1140695A JPH0758048B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039022A JPH039022A (ja) | 1991-01-16 |
| JPH0758048B2 true JPH0758048B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=15274598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1140695A Expired - Lifetime JPH0758048B2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0758048B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122571U (ja) * | 1984-01-27 | 1985-08-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の冷間始動装置 |
| JPS61125630U (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-07 | ||
| JPS62101821A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-12 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒エンジンの吸気装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP1140695A patent/JPH0758048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH039022A (ja) | 1991-01-16 |
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