JPH0758434B2 - 自動伴奏装置 - Google Patents

自動伴奏装置

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JPH0758434B2
JPH0758434B2 JP63000269A JP26988A JPH0758434B2 JP H0758434 B2 JPH0758434 B2 JP H0758434B2 JP 63000269 A JP63000269 A JP 63000269A JP 26988 A JP26988 A JP 26988A JP H0758434 B2 JPH0758434 B2 JP H0758434B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段 作用 効果 実施例 第1図の電子楽器の構成説明 第1図の電子楽器の動作説明 1.メインルーチン処理(第5図) 2.テンポ割込処理(第6図) 実施例の変形例 [産業上の利用分野] この発明は、鍵盤等の和音指定手段により指定された和
音とメモリに記憶された伴奏パターンに基づいてコード
音やベース音等の自動演奏を行なう自動伴奏装置に関
し、特に各和音種類をそれ以下の数の和音グループに分
類し、各和音グループごとに上記伴奏パターンを設けた
自動伴奏装置に関する。
[従来の技術] 従来の電子楽器の自動伴奏装置として、検出し得る和音
種類に対し各和音種類をそれ以下の数の和音グループに
分類し、各和音グループごとにコード演奏やベース演奏
等のパターンを所有するようにして、メモリ削減を図っ
たものが知られている(例えば特開昭61−292692号参
照)。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上述の自動伴奏装置においては、和音種類お
よびリズム種類によっては、必ずしも装置が所有するパ
ターンのうち最適のパターンで演奏されないという不都
合があった。
その理由は、本発明者等の考察によると以下の通りであ
る。すなわち、本来、和音種類ごとに最適のパターンは
異なるが、上述の自動伴奏装置においては、それをグル
ープとしてまとめて和音グループに対応させている。一
方、例えばM7(メジャセブンス)は、メジャの要素とセ
ブンスの要素とを持つため、メジャかセブンスかいずれ
かのグループに入れられてしまう。しかし、通常、選択
されたリズムによって、どちらの要素が強いか(あるい
は強調したいか)が違うことが多い。したがって、和音
種類によってはリズム種類に応じて所属グループを変え
た方が良い場合がある。これに対し、上述の自動伴奏装
置においては、各和音種類をリズム種類にかかわらず一
律にいずれかの和音グループに分類している。このた
め、上述のような不都合があった。
この発明は、このような従来形における問題点に鑑み、
検出し得る和音種類に対し、各和音種類をそれ以下の数
の和音グループに分類し、各和音グループごとに伴奏パ
ターンを設けた自動伴奏装置において、各和音種類が、
常時、より好適なパターンで演奏されるようにすること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明による自動伴奏装置は、 リズム種類及び和音種類の数より少ない数の和音種類グ
ループに対応して自動伴奏パターンを記憶する自動伴奏
パターン記憶手段(第1図パターンメモリ30)と、 和音を指定する和音指定手段(第5図ステップ112)
と、 リズム種類を指定するリズム指定手段(第5図ステップ
130、131)と、 リズム種類及び和音種類及び該和音種類が属する前記和
音種類グループを対応させて記憶する和音種類グループ
記憶手段(第1図各種テーブル32、第2図)と、 前記和音種類グループ記憶手段を参照して前記リズム指
定手段で指定されたリズム種類に基づいて前記和音グル
ープで指定された和音が前記和音種類グループのうちど
のグループに属するかを判定する判定手段(第5図ステ
ップ203)と、 前記判定手段で判定された和音種類グループと前記リズ
ム指定手段で指定されたリズム種類とに応じて前記自動
伴奏パターン記憶手段から自動伴奏パターンを選択する
選択手段(第5図ステップ204)と、 前記選択手段で選択された自動伴奏パターンに応じて自
動伴奏をする自動伴奏手段(第5図ステップ203〜207、
第1図トーンジェネレータ60)と を備えたことを特徴とする。
[作用] 上述のように構成したこの発明においては、リズム種類
と和音種類の双方に基づいて装置内に所有するパターン
のうち最適のパターン、すなわち和音グループが決定さ
れる。
[効果] したがって、この発明によれば、リズム種類を勘案して
指定された和音のどの要素が強いか(すなわち例えば7t
h系か、M系か、m系か等)を予め調べておき、同じ和
音種類でも異なるグループに属するようにすることによ
って、より好ましいパターンを付与することができる。
[実施例] 以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明する。
第1図は、この発明の一実施例に係る自動伴奏装置を適
用した電子楽器のハードウエア構成を示す。
(第1図の電子楽器の構成説明) 第1図において、鍵盤回路10は、図示しない鍵盤におけ
る押鍵を検出し、押下鍵を表わす鍵情報(キーコード)
を発生する。このキーコードは、MIDI(Musical Instr
ument Disital Interface)規格に準拠したもので、
押下鍵(キー)の位置C1,C#1,D1,‥‥,B1,C2,‥‥,C6
に対応して各C音に12(10進表示)の倍数36,48,‥‥,9
6を、そして他のキーには半音上るごとに1ずつ増加す
る値を割り当てたものである。また、休符すなわちいず
れのキーも押下されていない状態を表わす(キー)コー
ドは0である。なお、以下においては特に断わらない限
り、キーコード等の数値データは10進数で表わすものと
する。
第1図の電子楽器は、その全体動作を中央処理装置(CP
U)20を用いて制御するように構成されており、このCPU
20には双方向バスライン22を介して、上記鍵盤回路10の
他、プログラムメモリ24、レジスタ群26、パターンメモ
リ30、各種テーブル32、クロック発生器40、スイッチ群
50およびトーンジェネレータ60を接続してある。トーン
ジェネレータ60には、図示しない増幅器やスピーカ等か
らなるサウンドシステムが接続してある。また、クロッ
ク発生器40のクロックパルス出力端子を、信号ライン70
を介してCPU20の割込信号入力端子に接続してある。
プログラムメモリ24は、ROMで構成され、第5〜6図に
示すフローチャートに対応したメインルーチン処理およ
びテンポ割込処理等の各制御プログラムが格納されてい
る。
レジスタ群26は、CPU20が上記制御プログラムを実行す
る際に発生する各種のデータを一時記憶するためのもの
で、下記のレジスタ類がRAM内に設定されている。な
お、以下の説明においては各レジスタ群およびその内容
(データ等)は、特に断らない限り同一のラベル名で表
わすものとする。
TCLK:テンポクロック オートリズムの1小節内における進行位置を示す、0〜
31 RUN:リズムランフラグ リズムが走行中(=1)か、停止中(=0)かを示す RHY:リズム種類 ROOT:和音の根音 TYPE:和音タイプ(和音種類) M(メジャ)、m(マイナ)、7th(セブンス)、M7
(メジャセブンス)、m7(マイナセブンス)、‥‥ GRP:和音グループ M(メジャ)系、m(マイナ)系および7th(セブン
ス)系 パターンメモリ30は、ROMで構成されており、リズムパ
ターンおよび伴奏パターン(コードパターンおよびベー
スパターン等)を記憶している。リズムパターンとして
は各リズム種類RHYごとにノーマルおよび単数または複
数のバリエーションパターンを記憶している。伴奏パタ
ーンは、第4図に示すように、各リズムパターンに対応
して、M(メジャ)系、m(マイナ)系および7th(セ
ブンス)系の3種類ずつを記憶している。なお、この伴
奏パターンはメジャの度数のデータで記憶されている。
各種テーブル32としては、和音グループテーブルおよび
音程変換テーブルが用意されている。
和音グループテーブルは、第2図に一例を示すように、
第1図の電子楽器で検出可能なM(メジャ)、m(マイ
ナ)および7th(セブンス)等、7種類の和音種類TYPE
をM(メジャ)系、m(マイナ)系および7th(セブン
ス)系の3つの和音グループGRPに対応させたものであ
る。上述の従来装置においては、和音種類TYPEと和音グ
ループGRPとをリズム種類RHYにかかわらず1対1に対応
させていたが、ここでは各和音種類TYPEをリズム種類RH
Yごとに最適のグループGRPに対応させてある。例えば和
音種類のM7は、リズム種類RHYとしてビックバンドまた
はスイングが選択されたときはM系に分類され、16ビー
トが選択されたときは7th系に分類される。また、m7-5
は、ビッグバンドおよび16ビートではm系とされ、スイ
ングでは7th系とされる。
音程変換テーブルは、パターンメモリ30にメジャの度数
で記憶されている伴奏パターンの音程をそれぞれの和音
種類TYPEに対応した音程に変換するためのものである。
第3図にその一例を示す。
テンポクロック発生器40は、可変周波数発振器、または
周波数固定の発振器と分周率可変の分周器とを組合せた
もの等で構成され、予め設定されたテンポに応じ、32分
音符1個の周期でクロックパルスを発生する。このクロ
ックパルスは、信号ライン70を介してCPU20に割込信号
として入力される。
スイッチ群50は、図示しない操作パネルに配置された各
種の操作スイッチ例えば自動リズムおよび自動伴奏の開
始および停止を指定するためのスタート/ストップスイ
ッチ、リズム選択スイッチおよびバリエーションパター
ン選択スイッチ等により構成されている。
トーンジェネレータ60は、例えば押鍵音形成用として4
個、コード音形成用として3個、ベース音形成用として
1個の楽音形成チヤンネルを備え、CPU20から与えられ
る押鍵(キーオン)、離鍵(キーオン)、音色(または
楽器種類)および音高等のデータに基づく楽音信号を形
成して増幅器等を備えたサウンドシステム(図示せず)
に送出する。サウンドシステムは、この楽音信号に基づ
き楽音を発音する。
(第1図の電子楽器の動作説明) 次に、第5および6図のフローチャートを参照しながら
第1図の電子楽器の動作を説明する。
この電子楽器に電源が投入されると、CPU20はプログラ
ムメモリ24に格納された制御プログラムに従って動作を
開始する。先ず、第5図ステップ100以下のメインルー
チンで示される処理を実行しそれとともに第6図のテン
ポ割込処理を実行する。
1.メインルーチン処理 第5図を参照して、ステップ101では、リズムランフラ
グRUNをリセットする等のイニシャライズ処理を行な
う。行いで、ステップ110,120,130の判定処理およびス
テップ140の「その他処理」からなる循環処理を実行す
る。
ステップ110では鍵盤回路10の出力を検査し、その結
果、キーイベント無しならばステップ110から直接ステ
ップ120に進み、キーイベント有りならばステップ111に
進む。ステップ111では上記キーイベントに基づき、従
来より公知のキーアサイン(割当)処理を行なう。続い
て、ステップ112にて上記キーアサインの結果に基づい
て和音名(根音ROOTおよび和音種類TYPE)を検出した
後、ステップ113にてリズムランフラグRUNを検査する。
フラグRUNが“0"であれば、マニュアル演奏モードであ
るから、ステップ114に進んで、押鍵音通りの発音処理
を行ない、その後、ステップ120に進む。一方、ステッ
プ113にてリズムランフラグRUNが“1"であれば、自動伴
奏モードであり、押鍵通りの発音は不要であるから、ス
テップ114の発音処理は行なうことなくステップ113から
直接ステップ120に進む。なお、自動伴奏モード時は、
後述するテンポ割込処理(第6図)により伴奏パターン
に応じて発音される。
ステップ120および130においてはスイッチ群50の出力を
検査する。ステップ120にてスイッチ群50の出力を検査
した結果、スタート/ストップスイッチのオンイベント
有、すなわち該スイッチの状態がオフからオンに切り換
わったことを検出すると、ステップ121に分岐してリズ
ムランフラグRUNを反転した後、ステップ130に進む。ま
た、ステップ120においてスイッチオンイベントが検出
されなかったときは、ステップ121の処理をスキップし
て、ステップ120から直接ステップ130に進む。
ステップ130においてスイッチ群50の出力を検査した結
果、リズム選択スイッチのいずれかのオン、すなわちリ
ズム選択の操作が行なわれたことを検出すると、ステッ
プ131に分岐して演奏すべきリズム種類RHYを変更した
後、ステップ140に進む。一方、リズム選択操作がなけ
れば、ステップ131の処理をスキップして、ステップ130
から直接ステップ140に進む。
ステップ140ではその他の処理を実行した後、ステップ1
10に戻る。以下、上記ステップ110〜140の循環処理を繰
り返す。
2.テンポ割込処理 この電子楽器においては、テンポクロック発生器40から
出力されるクロックパルスを割込信号として、第6図に
示すテンポ割込処理を実行する。
第6図を参照して、ステップ201ではリズムランフラグR
UNを検査する。フラグRUNが“0"ならばリズムや伴奏の
自動伴奏は停止中であり、リズム音や伴奏音の発音処理
およびテンポクロックの計数処理等は不要であるから直
ちに割込みを解除してもとの処理に復帰する。
一方、フラグRUNが“1"ならばリズムおよび伴奏の自動
演奏は走行中であるから、ステップ202にてテンポクロ
ックTCLKおよびリズム種類RHYに基づきリズム音発音処
理を行なう。次に、ステップ203にてリズム種類RHYおよ
び和音種類TYPEにより和音グループテーブル(第2図)
を参照して押鍵中の和音種類TYPEを属する和音グループ
GRPを決定する。ステップ204ではテンポクロックTCLK、
リズム種類RHYおよび和音グループGRPに基づき伴奏パタ
ーンを読み出し、発音すべき単数または複数の音を度数
で出力する。ステップ205では上記度数と根音ROOTより
メジャの絶対音程を算出し、さらに和音タイプTYPEに基
づき音程変換テーブル(第3図)を参照してこれらのメ
ジャの絶対音程を和音種類TYPEに応じた音高のデータに
変換する。続いて、ステップ206にて変換後の音高デー
タに基づいて発音制御を行なう。さらに、ステップ207
にてテンポクロックを1小節分の0〜31の範囲で歩進し
た後、割込を解除してもとの処理に復帰する。
以上の処理により、第1図の電子楽器においては、鍵盤
の押鍵により指定された和音名(和音種類TYPEおよび根
音ROOT)およびリズム選択スイッチにより選択されたリ
ズム種類RHYに応じた最適の和音グループGRPの伴奏パタ
ーンで上記和音名に対応する音程の伴奏音が発音され
る。
[実施例の変形例] なお、この発明は、上記実施例に限定されることなく適
宜変形して実施することができる。
例えば、 1.メロディ鍵域の追加も可能である。
2.上述においては4拍子の伴奏を32分音符分解能で演奏
する装置について説明したが、テンポクロックの分解能
および拍子は上記実施例に限らず、これ以外の分解能お
よび拍子を設定することも可能である。
3.上述においては、リズム種類に応じて和音種類と和音
グループとの対応を決定したが、同じリズム種類でもノ
ーマルパターンと第1,第2バリエーションパターンとで
は変えるというように、各パターンごとに上記和音種類
と和音グループとの対応を変えるようにしてもよい。
4.伴奏パターンとしては、いわゆるバッキングパター
ン、アルペジオパターンおよびウォーキングベース等、
公知の伴奏パターンを適用することができる。
5.押鍵音は発音する必要はない。
6.和音指定手段は、和音の各構成音を押鍵するフィンガ
ードモードおよび和音の根音と他の白鍵または黒鍵を用
いて和音指定するシングルフィンガードモードのいずれ
でもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子楽器のハードウ
エア構成を示すブロック図、 第2図は、第1図の各種テーブルにおける和音グループ
テーブルの一例を示す図、 第3図は、第1図の各種テーブルにおける音程変換テー
ブルの一例を示す図、 第4図は、第1図のパターンメモリの伴奏パターンフォ
ーマット図、 第5図は、第1図の電子楽器のメインルーチン処理のフ
ローチャート、 第6図は、第1図の電子楽器のテンポ割込処理のフロー
チャートである。 10:鍵盤回路、 20:中央処理装置(CPU)、 24:プログラムメモリ、 26:レジスタ群、 30:パターンメモリ、 32:各種テーブル、 40:テンポクロック発生器、 50:スイッチ群、 60:トーンジェネレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リズム種類及び和音種類の数より少ない数
    の和音種類グループに対応して自動伴奏パターンを記憶
    する自動伴奏パターン記憶手段と、 和音を指定する和音指定手段と、 リズム種類を指定するリズム指定手段と、 リズム種類及び和音種類及び該和音種類が属する前記和
    音種類グループを対応させて記憶する和音種類グループ
    記憶手段と、 前記和音種類グループ記憶手段を参照して前記リズム指
    定手段で指定されたリズム種類に基づいて前記和音グル
    ープで指定された和音が前記和音種類グループのうちど
    のグループに属するかを判定する判定手段と、 前記判定手段で判定された和音種類グループと前記リズ
    ム指定手段で指定されたリズム種類とに応じて前記自動
    伴奏パターン記憶手段から自動伴奏パターンを選択する
    選択手段と、 前記選択手段で選択された自動伴奏パターンに応じて自
    動伴奏をする自動伴奏手段と を備えたことを特徴とする自動伴奏装置。
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