JPH0759265A - 電池回路 - Google Patents
電池回路Info
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- JPH0759265A JPH0759265A JP22070393A JP22070393A JPH0759265A JP H0759265 A JPH0759265 A JP H0759265A JP 22070393 A JP22070393 A JP 22070393A JP 22070393 A JP22070393 A JP 22070393A JP H0759265 A JPH0759265 A JP H0759265A
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- charging
- switch
- secondary batteries
- battery
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の2次電池の性能を十分に引き出すこと
のできる電池回路を提供する。 【構成】 充電量検出部24により2組の2次電池9
a、9bのそれぞれの充電状態および放電状態(例え
ば、放電完了点)を検出し、充電の必要があるときは、
スイッチ制御回路22によりスイッチ回路23a、23
bの作動を制御し、充電用電源1から2組の2次電池9
a、9bに対して少なくとも個別に充電を行う。また、
これら2組の2次電池9a、9bの出力はそれぞれスイ
ッチ回路23a、23bを介して少なくとも個別に取り
出して負荷回路2に供給する。これにより、スイッチ回
路23a、23bにより各2次電池9a、9bに対して
それぞれ個別に充電/放電の切り換えを行って、充電は
完全な放電終了後以降にしか行わないようにする。
のできる電池回路を提供する。 【構成】 充電量検出部24により2組の2次電池9
a、9bのそれぞれの充電状態および放電状態(例え
ば、放電完了点)を検出し、充電の必要があるときは、
スイッチ制御回路22によりスイッチ回路23a、23
bの作動を制御し、充電用電源1から2組の2次電池9
a、9bに対して少なくとも個別に充電を行う。また、
これら2組の2次電池9a、9bの出力はそれぞれスイ
ッチ回路23a、23bを介して少なくとも個別に取り
出して負荷回路2に供給する。これにより、スイッチ回
路23a、23bにより各2次電池9a、9bに対して
それぞれ個別に充電/放電の切り換えを行って、充電は
完全な放電終了後以降にしか行わないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池回路に係わり、詳
しくは、複数(例えば、2組)の2次電池を使用し、例
えば携帯電話装置等に用いて好適な電池回路に関する。
しくは、複数(例えば、2組)の2次電池を使用し、例
えば携帯電話装置等に用いて好適な電池回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電池は多くの分野で使用されてい
る。例えば、現在のディジタル無線携帯端末装置(例え
ば、PHP(Personal Handy Phone))、あるいは携帯
用のビデオカメラ装置には電源を供給する手段として電
池(特に、2次電池)が用いられている。携帯用の電話
装置では、通話時間の関係上、長い通話を確保てきるよ
うに、複数(通常は2組)の電池を並列接続して使用し
ているものがある。また、携帯用のビデオカメラ装置で
も同様に長時間の撮像を確保可能なように2組の電池を
並列接続して使用しているものがある。
る。例えば、現在のディジタル無線携帯端末装置(例え
ば、PHP(Personal Handy Phone))、あるいは携帯
用のビデオカメラ装置には電源を供給する手段として電
池(特に、2次電池)が用いられている。携帯用の電話
装置では、通話時間の関係上、長い通話を確保てきるよ
うに、複数(通常は2組)の電池を並列接続して使用し
ているものがある。また、携帯用のビデオカメラ装置で
も同様に長時間の撮像を確保可能なように2組の電池を
並列接続して使用しているものがある。
【0003】携帯用の電話装置等に用いられている従来
の電池回路の回路例としては、例えば図3に示すような
ものが知られている。図3において、1は充電用電源
で、例えばAC100Vを所定電圧に変圧した後、整流
した所定電圧の直流電源を供給可能なものである。2は
負荷回路で、例えば携帯電話装置である。3、4は開閉
スイッチ付きの定電流素子、5〜8はダイオードであ
る。9は電池セットで、2組の2次電池9a、9bを有
している。10は充電量検出部で、2組の2次電池9
a、9bのそれぞれに対する充電を制御するために、定
電流素子3、4のオン/オフ制御(開閉制御)を行う。
具体的には、充電中は定電流素子3、4をオンして2次
電池9a、9bを充電状態にし、充電完了を検出する
と、定電流素子3、4をオフするような制御を行う。
a、bは充電側端子、c、dは負荷側端子である。
の電池回路の回路例としては、例えば図3に示すような
ものが知られている。図3において、1は充電用電源
で、例えばAC100Vを所定電圧に変圧した後、整流
した所定電圧の直流電源を供給可能なものである。2は
負荷回路で、例えば携帯電話装置である。3、4は開閉
スイッチ付きの定電流素子、5〜8はダイオードであ
る。9は電池セットで、2組の2次電池9a、9bを有
している。10は充電量検出部で、2組の2次電池9
a、9bのそれぞれに対する充電を制御するために、定
電流素子3、4のオン/オフ制御(開閉制御)を行う。
具体的には、充電中は定電流素子3、4をオンして2次
電池9a、9bを充電状態にし、充電完了を検出する
と、定電流素子3、4をオフするような制御を行う。
a、bは充電側端子、c、dは負荷側端子である。
【0004】図2の例では、充電中でも充電用電源1か
ら電力を受けて負荷回路2の動作が可能なように、充電
側端子a、bからそれぞれ負荷側端子c、dに対して直
接的にライン11、12が接続された構成になってい
る。なお、充電用電源1が充電専用であり、充電中にお
ける負荷側の動作を必要としない場合には、充電側端子
a、bからそれぞれ負荷側端子c、dに対して直接的に
ライン11、12が接続される構成を省いてもよい。
ら電力を受けて負荷回路2の動作が可能なように、充電
側端子a、bからそれぞれ負荷側端子c、dに対して直
接的にライン11、12が接続された構成になってい
る。なお、充電用電源1が充電専用であり、充電中にお
ける負荷側の動作を必要としない場合には、充電側端子
a、bからそれぞれ負荷側端子c、dに対して直接的に
ライン11、12が接続される構成を省いてもよい。
【0005】充電時の動作を説明すると、充電時は操作
者が充電側端子a、bを充電用電源1に差し込むこと
で、強制的に充電が開始される。充電を終わるときは、
操作者が充電用電源1から充電側端子a、b引き抜くこ
とで、強制的に充電が終了する。さて、充電時には、充
電用電源1から充電側端子a→定電流素子3、4(オン
状態)→ダイオード5、7→電池セット9→充電側端子
bというループが形成されて、電池セット9における2
組の2次電池9a、9bに対して充電が行われる。この
場合、2次電池9a、9bは2組あるが、本回路から明
らかであるように、それぞれに独立した定電流素子3、
4を介して充電されるので、2次電池9aと2次電池9
bとの間で残留容量に差があっても、それぞれに応じた
電流で充電される。充電完了は、充電量検出部10によ
り個々の2次電池9a又は2次電池9b毎に充電の完了
状態を検出し、対応する定電流素子3又は定電流素子4
をオフすることにより行う。一方、放電動作を説明する
と、放電時は電池セット9から電流を取り出して負荷回
路2に供給するが、このときダイオード6あるいはダイ
オード8により電池電圧の高い方(つまり、充電残量の
多い方)の2次電池9a、9bがセレクトされ、負荷側
端子c、dを経て負荷回路2に電流が供給される。した
がって、一方の2次電池の容量が減ると、他方の2次電
池が負荷への電流供給を受け持つので、2組の2次電池
9a、9bは交互に放電電流が消費され、両方ともほぼ
均等に放電することになる。
者が充電側端子a、bを充電用電源1に差し込むこと
で、強制的に充電が開始される。充電を終わるときは、
操作者が充電用電源1から充電側端子a、b引き抜くこ
とで、強制的に充電が終了する。さて、充電時には、充
電用電源1から充電側端子a→定電流素子3、4(オン
状態)→ダイオード5、7→電池セット9→充電側端子
bというループが形成されて、電池セット9における2
組の2次電池9a、9bに対して充電が行われる。この
場合、2次電池9a、9bは2組あるが、本回路から明
らかであるように、それぞれに独立した定電流素子3、
4を介して充電されるので、2次電池9aと2次電池9
bとの間で残留容量に差があっても、それぞれに応じた
電流で充電される。充電完了は、充電量検出部10によ
り個々の2次電池9a又は2次電池9b毎に充電の完了
状態を検出し、対応する定電流素子3又は定電流素子4
をオフすることにより行う。一方、放電動作を説明する
と、放電時は電池セット9から電流を取り出して負荷回
路2に供給するが、このときダイオード6あるいはダイ
オード8により電池電圧の高い方(つまり、充電残量の
多い方)の2次電池9a、9bがセレクトされ、負荷側
端子c、dを経て負荷回路2に電流が供給される。した
がって、一方の2次電池の容量が減ると、他方の2次電
池が負荷への電流供給を受け持つので、2組の2次電池
9a、9bは交互に放電電流が消費され、両方ともほぼ
均等に放電することになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した2
次電池9a、9bは一般的にメモリ効果を有している。
メモリ効果とは、2次電池を完全に放電しないと、充電
が十分に行われず、2次電池としての機能が損われるこ
とをいう。そのため、2次電池9a、9bが放電終止電
圧(メモリ効果がクリアされる電圧)に達する前に再び
充電を開始すると、電池の寿命を縮めることになる。し
かしながら、従来の従来の電池回路にあっては、2組の
2次電池9a、9bを放電終止電圧に達する前に再び充
電開始してしまう場合が発生し、メモリ効果のために2
組の電池両方の寿命を縮めることになるという問題点が
あった。
次電池9a、9bは一般的にメモリ効果を有している。
メモリ効果とは、2次電池を完全に放電しないと、充電
が十分に行われず、2次電池としての機能が損われるこ
とをいう。そのため、2次電池9a、9bが放電終止電
圧(メモリ効果がクリアされる電圧)に達する前に再び
充電を開始すると、電池の寿命を縮めることになる。し
かしながら、従来の従来の電池回路にあっては、2組の
2次電池9a、9bを放電終止電圧に達する前に再び充
電開始してしまう場合が発生し、メモリ効果のために2
組の電池両方の寿命を縮めることになるという問題点が
あった。
【0007】例えば、操作者はメモリ効果なる現象を理
解していないし、また、かかる現象があることを知らな
いのが通常であるから、2次電池9a、9bが放電終止
電圧に達する前であっても、充電側端子a、bを充電用
電源1に差し込んで充電を開始しようとする。このよう
な場合、強制的に充電が開始され、メモリ効果のために
電池の寿命が縮まる。なお、従来、2次電池9a、9b
が放電終止電圧に達したか否かを検出するセンサは設け
られていないのが通常であり(例えば、コストアップの
ため)、したがって、操作者が放電状態を判断すること
はできない。
解していないし、また、かかる現象があることを知らな
いのが通常であるから、2次電池9a、9bが放電終止
電圧に達する前であっても、充電側端子a、bを充電用
電源1に差し込んで充電を開始しようとする。このよう
な場合、強制的に充電が開始され、メモリ効果のために
電池の寿命が縮まる。なお、従来、2次電池9a、9b
が放電終止電圧に達したか否かを検出するセンサは設け
られていないのが通常であり(例えば、コストアップの
ため)、したがって、操作者が放電状態を判断すること
はできない。
【0008】また、電池性能には「ばらつき」があるた
め、2組の2次電池9a、9bはそれぞれに適した充電
/放電サイクル(電池の充/放電特性)で使用するべき
であるが、2組の2次電池9a、9bが同時に充電/放
電を行う並列回路構成になっているため、何れか一方の
サイクルに合せることで、両方とも満足できるという見
込みの構成になるため、実際には両方の2次電池9a、
9bの性能を十分に生かすことが困難であった。さら
に、何れの電池が劣化しているのかを容易に判別でき
ず、結局、2組の2次電池9a、9bをペアとして一体
的に交換してしまうという欠点があった。そのため、割
高になっていた。加えて、ダイオード5、7の電圧降下
があるため、充電量検出部10の動作電圧を低下させる
という欠点があった。以上ことから、従来の電池回路で
は2組の2次電池の性能を十分に引き出すことが困難で
あった。
め、2組の2次電池9a、9bはそれぞれに適した充電
/放電サイクル(電池の充/放電特性)で使用するべき
であるが、2組の2次電池9a、9bが同時に充電/放
電を行う並列回路構成になっているため、何れか一方の
サイクルに合せることで、両方とも満足できるという見
込みの構成になるため、実際には両方の2次電池9a、
9bの性能を十分に生かすことが困難であった。さら
に、何れの電池が劣化しているのかを容易に判別でき
ず、結局、2組の2次電池9a、9bをペアとして一体
的に交換してしまうという欠点があった。そのため、割
高になっていた。加えて、ダイオード5、7の電圧降下
があるため、充電量検出部10の動作電圧を低下させる
という欠点があった。以上ことから、従来の電池回路で
は2組の2次電池の性能を十分に引き出すことが困難で
あった。
【0009】そこで本発明は、複数の電池の性能を十分
に引き出すことのできる電池回路を提供することを目的
としている。
に引き出すことのできる電池回路を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明による電池回路は、充電用電源により複数の2次電
池に対して少なくとも個別に充電が可能であるととも
に、これら複数の2次電池の出力を少なくとも個別に取
り出して負荷装置に供給可能な電池回路であって、前記
複数の2次電池のそれぞれの充電状態および放電状態を
検出する充電量検出手段と、前記複数の2次電池に対し
てそれぞれ個別に充電/放電の切り換えが可能なスイッ
チ手段と、前記充電量検出手段の出力に基づいて、前記
スイッチ手段の作動を制御するスイッチ制御手段と、を
備えたことを特徴とする。また、好ましい態様として、
所定の表示を可能な表示手段を設け、この表示手段は、
前記スイッチ制御手段の作動に基づいて複数の2次電池
の動作状況を個別に外部に表示可能であるようにしても
よい。
発明による電池回路は、充電用電源により複数の2次電
池に対して少なくとも個別に充電が可能であるととも
に、これら複数の2次電池の出力を少なくとも個別に取
り出して負荷装置に供給可能な電池回路であって、前記
複数の2次電池のそれぞれの充電状態および放電状態を
検出する充電量検出手段と、前記複数の2次電池に対し
てそれぞれ個別に充電/放電の切り換えが可能なスイッ
チ手段と、前記充電量検出手段の出力に基づいて、前記
スイッチ手段の作動を制御するスイッチ制御手段と、を
備えたことを特徴とする。また、好ましい態様として、
所定の表示を可能な表示手段を設け、この表示手段は、
前記スイッチ制御手段の作動に基づいて複数の2次電池
の動作状況を個別に外部に表示可能であるようにしても
よい。
【0011】
【作用】本発明では、充電量検出手段により複数の2次
電池のそれぞれの充電状態および放電状態(例えば、放
電完了点)が検出され、充電の必要があるときは、スイ
ッチ制御手段によりスイッチ手段の作動が制御され、充
電用電源から複数の2次電池に対して少なくとも個別に
充電が行われる。また、これら複数の2次電池の出力は
スイッチ手段を介して少なくとも個別に取り出して負荷
装置に供給される。したがって、スイッチ手段により複
数の2次電池に対してそれぞれ個別に充電/放電の切り
換えが行われ、充電は完全な放電終了後以降にしか行わ
ないようにすることができる。その結果、電池の性能に
ばらつきがあっても、それぞれに応じた充電/放電が行
われ、複数の電池の性能を十分に引き出すことができ
る。
電池のそれぞれの充電状態および放電状態(例えば、放
電完了点)が検出され、充電の必要があるときは、スイ
ッチ制御手段によりスイッチ手段の作動が制御され、充
電用電源から複数の2次電池に対して少なくとも個別に
充電が行われる。また、これら複数の2次電池の出力は
スイッチ手段を介して少なくとも個別に取り出して負荷
装置に供給される。したがって、スイッチ手段により複
数の2次電池に対してそれぞれ個別に充電/放電の切り
換えが行われ、充電は完全な放電終了後以降にしか行わ
ないようにすることができる。その結果、電池の性能に
ばらつきがあっても、それぞれに応じた充電/放電が行
われ、複数の電池の性能を十分に引き出すことができ
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明に係る電池回路の一実施例
を示すブロック図であり、携帯用の電話装置に適用した
例である。図1の説明に当り、従来例の図3と同一構成
部分には同一符号を用いて重複説明を省略する。図1に
おいて、21は開閉スイッチ付きの定電流素子、22は
スイッチ制御回路、23はスイッチ部、24は充電量検
出部、25は表示部である。定電流素子22は従来例と
異なり、1個しか配置されておらず、複数(本実施例で
は2個)の2次電池9a、9bに対して共通で使用され
る。
いて説明する。図1は本発明に係る電池回路の一実施例
を示すブロック図であり、携帯用の電話装置に適用した
例である。図1の説明に当り、従来例の図3と同一構成
部分には同一符号を用いて重複説明を省略する。図1に
おいて、21は開閉スイッチ付きの定電流素子、22は
スイッチ制御回路、23はスイッチ部、24は充電量検
出部、25は表示部である。定電流素子22は従来例と
異なり、1個しか配置されておらず、複数(本実施例で
は2個)の2次電池9a、9bに対して共通で使用され
る。
【0013】ここで、定電流素子21の一例を図2に示
す。図2において、21aは入力端子、21bは出力端
子、21cは制御端子である。また、Vinは入力電圧、
Voutは出力電圧、Vcontは制御電圧、VRは設定電圧、
VBEはベース・エミッタ間の電圧、I0は充電電流、
R1、R2は電圧設定用抵抗、RSは電流制限用抵抗、Rc
は制御用抵抗、Q1は電流制限用トランジスタ、Q2はス
イッチ制御用トランジスタである。いま、制御電圧V
contが“L”レベルのときはスイッチ制御用トランジス
タQ 2がオフしており、設定電圧VR=入力電圧Vinとな
る。そのため、電流制限用トランジスタQ1はカットオ
フ状態にあり、充電電流は流れない。一方、制御電圧V
contが“H”レベルになると、スイッチ制御用トランジ
スタQ2がオンし、設定電圧VRはほぼ次式で表される値
になる。 VR≒(Vin×R2)/(R1+R2) これにより、充電電流I0は次のようになる。 I0≒(Vin−VR−VBE)/RS≒一定 したがって、上式で表される値の充電電流I0が電池に
供給される。このように、スイッチ制御用トランジスタ
Q2のベースに印加するレベルに応じて充電あるいは充
電の停止という制御が行われる。
す。図2において、21aは入力端子、21bは出力端
子、21cは制御端子である。また、Vinは入力電圧、
Voutは出力電圧、Vcontは制御電圧、VRは設定電圧、
VBEはベース・エミッタ間の電圧、I0は充電電流、
R1、R2は電圧設定用抵抗、RSは電流制限用抵抗、Rc
は制御用抵抗、Q1は電流制限用トランジスタ、Q2はス
イッチ制御用トランジスタである。いま、制御電圧V
contが“L”レベルのときはスイッチ制御用トランジス
タQ 2がオフしており、設定電圧VR=入力電圧Vinとな
る。そのため、電流制限用トランジスタQ1はカットオ
フ状態にあり、充電電流は流れない。一方、制御電圧V
contが“H”レベルになると、スイッチ制御用トランジ
スタQ2がオンし、設定電圧VRはほぼ次式で表される値
になる。 VR≒(Vin×R2)/(R1+R2) これにより、充電電流I0は次のようになる。 I0≒(Vin−VR−VBE)/RS≒一定 したがって、上式で表される値の充電電流I0が電池に
供給される。このように、スイッチ制御用トランジスタ
Q2のベースに印加するレベルに応じて充電あるいは充
電の停止という制御が行われる。
【0014】定電流素子21の入力側は充電側端子aに
接続され、出力側はライン31を介してスイッチ回路2
3の充電側接点に接続されている。スイッチ回路23の
放電側接点はライン32を介して負荷側端子cに直接接
続されている。また、充電側端子bと負荷側端子dとの
間はライン33を介して直接接続されている。充電量検
出部(充電量検出手段)24は2組の2次電池9a、9
bのそれぞれの充電状態および放電状態を検出するもの
で、例えば2次電池9a、9bの充電電流を監視し一定
値以下になると、充電終了と判断し、2次電池9a、9
bの放電電圧を監視し一定値以下(放電完了点以下)に
なると、放電終了と判断する。充電量検出部24の検出
信号はスイッチ制御回路22に入力されている。スイッ
チ制御回路(スイッチ制御手段)22は充電量検出部2
4からの検出信号に基づいてスイッチ部(スイッチ手
段)23の作動を制御する。スイッチ部23は2組のス
イッチ回路23aおよびスイッチ回路23bにより構成
される。スイッチ回路23a、23bは2組の2次電池
9a、9bに対してそれぞれ個別に充電/放電の切り換
えが可能なもので、1つのスイッチおよび3つの切換用
の接点(充電用接点、中立接点、放電用接点)を有して
いる。
接続され、出力側はライン31を介してスイッチ回路2
3の充電側接点に接続されている。スイッチ回路23の
放電側接点はライン32を介して負荷側端子cに直接接
続されている。また、充電側端子bと負荷側端子dとの
間はライン33を介して直接接続されている。充電量検
出部(充電量検出手段)24は2組の2次電池9a、9
bのそれぞれの充電状態および放電状態を検出するもの
で、例えば2次電池9a、9bの充電電流を監視し一定
値以下になると、充電終了と判断し、2次電池9a、9
bの放電電圧を監視し一定値以下(放電完了点以下)に
なると、放電終了と判断する。充電量検出部24の検出
信号はスイッチ制御回路22に入力されている。スイッ
チ制御回路(スイッチ制御手段)22は充電量検出部2
4からの検出信号に基づいてスイッチ部(スイッチ手
段)23の作動を制御する。スイッチ部23は2組のス
イッチ回路23aおよびスイッチ回路23bにより構成
される。スイッチ回路23a、23bは2組の2次電池
9a、9bに対してそれぞれ個別に充電/放電の切り換
えが可能なもので、1つのスイッチおよび3つの切換用
の接点(充電用接点、中立接点、放電用接点)を有して
いる。
【0015】スイッチ回路23aは充電用接点、中立接
点、放電用接点を有し、図1はスイッチが充電用接点に
切り換わってライン31を介して定電流素子21に接続
された状態を示している。中立接点は、例えば2次電池
9aを電池セット9から取り出すような場合に設けられ
たもので、このときスイッチは中立接点に接続される位
置となる。放電用接点は、2次電池9aをライン32を
介して負荷側端子cに接続するものである。同様に、ス
イッチ回路23bは充電用接点、中立接点、放電用接点
を有し、図1はスイッチが放電用接点に切り換わってラ
イン32を介して負荷側端子cに接続された状態を示し
ている。中立接点は、例えば2次電池9bを電池セット
9から取り出すような場合に設けられたもので、このと
きスイッチは中立接点に接続される位置となる。充電用
接点は、2次電池9bをライン31を介して定電流素子
21に接続するものである。
点、放電用接点を有し、図1はスイッチが充電用接点に
切り換わってライン31を介して定電流素子21に接続
された状態を示している。中立接点は、例えば2次電池
9aを電池セット9から取り出すような場合に設けられ
たもので、このときスイッチは中立接点に接続される位
置となる。放電用接点は、2次電池9aをライン32を
介して負荷側端子cに接続するものである。同様に、ス
イッチ回路23bは充電用接点、中立接点、放電用接点
を有し、図1はスイッチが放電用接点に切り換わってラ
イン32を介して負荷側端子cに接続された状態を示し
ている。中立接点は、例えば2次電池9bを電池セット
9から取り出すような場合に設けられたもので、このと
きスイッチは中立接点に接続される位置となる。充電用
接点は、2次電池9bをライン31を介して定電流素子
21に接続するものである。
【0016】スイッチ制御回路22は充電量検出部24
からの検出信号に基づいて2組のスイッチ部23aおよ
びスイッチ回路23bのそれぞれのスイッチの接点を切
り換えて電池セット9の2次電池9a、9bを充電ある
いは放電させる制御を行う。表示部(表示手段)25は
スイッチ制御回路22からの信号に基づいてスイッチ回
路23a、23bの各動作状況に対応して充電中とか放
電完了等の表示を外部に行うもので、例えばLEDによ
って構成される。なお、表示部25はペアを構成する2
次電池9a、9bのそれぞれに対して、個別に充電中と
か放電完了等の表示を行う。
からの検出信号に基づいて2組のスイッチ部23aおよ
びスイッチ回路23bのそれぞれのスイッチの接点を切
り換えて電池セット9の2次電池9a、9bを充電ある
いは放電させる制御を行う。表示部(表示手段)25は
スイッチ制御回路22からの信号に基づいてスイッチ回
路23a、23bの各動作状況に対応して充電中とか放
電完了等の表示を外部に行うもので、例えばLEDによ
って構成される。なお、表示部25はペアを構成する2
次電池9a、9bのそれぞれに対して、個別に充電中と
か放電完了等の表示を行う。
【0017】次に、作用を説明する。 [充電時]いま、2次電池9a、9bは何れも完全放電
状態とする。充電時には操作者が充電側端子a、bを充
電用電源1に差し込み、これにより、強制的に充電が開
始される。充電の過程では、最初に充電量検出部24に
より2次電池9a、9bのそれぞれの充電状態が検出さ
れるが、当初は何れも満充電ではないので、充電量検出
部24の検出信号に基づいてスイッチ制御回路22が2
組のスイッチ部23aおよびスイッチ回路23bのそれ
ぞれのスイッチの接点を充電側に切り換える制御を行
う。
状態とする。充電時には操作者が充電側端子a、bを充
電用電源1に差し込み、これにより、強制的に充電が開
始される。充電の過程では、最初に充電量検出部24に
より2次電池9a、9bのそれぞれの充電状態が検出さ
れるが、当初は何れも満充電ではないので、充電量検出
部24の検出信号に基づいてスイッチ制御回路22が2
組のスイッチ部23aおよびスイッチ回路23bのそれ
ぞれのスイッチの接点を充電側に切り換える制御を行
う。
【0018】ここで、便宜上、一方の2次電池9aの方
から充電を開始するように設定されているとする。この
場合、スイッチ制御回路22はスイッチ回路23aのス
イッチを充電用接点に切り換え、他方のスイッチ回路2
3aのスイッチを中立接点に切り換える。これにより、
充電用電源1から充電側端子a→定電流素子21(オン
状態)→ライン31→スイッチ回路23a→電池セット
9の2次電池9a→充電側端子bというループが形成さ
れて、電池セット9における一方の2次電池9aに対し
て充電が行われる。このとき、従来と異なり、充電ライ
ン上にダイオードが設けられておらず、ダイオードの電
圧降下に起因して充電量検出部24の動作電圧を低下さ
せるという不具合がなくなる。また、充電中は表示部2
5により「充電中」という表示が行われる。したがっ
て、操作者は「充電中」という表示で、動作を確認する
ことができる。このとき、一方の2次電池9aが充電中
であることを認識できるように表示にするとよい。例え
ば、2次電池9aを電池Aで表すこととして、表示部2
5に「電池A充電中」と表示させる。
から充電を開始するように設定されているとする。この
場合、スイッチ制御回路22はスイッチ回路23aのス
イッチを充電用接点に切り換え、他方のスイッチ回路2
3aのスイッチを中立接点に切り換える。これにより、
充電用電源1から充電側端子a→定電流素子21(オン
状態)→ライン31→スイッチ回路23a→電池セット
9の2次電池9a→充電側端子bというループが形成さ
れて、電池セット9における一方の2次電池9aに対し
て充電が行われる。このとき、従来と異なり、充電ライ
ン上にダイオードが設けられておらず、ダイオードの電
圧降下に起因して充電量検出部24の動作電圧を低下さ
せるという不具合がなくなる。また、充電中は表示部2
5により「充電中」という表示が行われる。したがっ
て、操作者は「充電中」という表示で、動作を確認する
ことができる。このとき、一方の2次電池9aが充電中
であることを認識できるように表示にするとよい。例え
ば、2次電池9aを電池Aで表すこととして、表示部2
5に「電池A充電中」と表示させる。
【0019】[放電時]2次電池9aが充電され、充電
量検出部24により充電終了が検出されると、スイッチ
制御回路22はスイッチ回路23aのスイッチを放電用
接点に切り換えるように制御する。このとき、負荷回路
2が接続されていると、2次電池9aからスイッチ回路
23a→ライン32→負荷側端子c→負荷回路2→負荷
側端子dというループが形成されて負荷に電力が供給さ
れ、負荷が作動する。放電中は表示部25により「放電
中」という表示が行われる。したがって、操作者は「放
電中」という表示で、動作を確認することができる。こ
のとき、一方の2次電池9aが放電中であることを認識
できるように表示にするとよい。例えば、2次電池9a
を電池Aで表すこととして、表示部25に「電池A放電
中」と表示させる。
量検出部24により充電終了が検出されると、スイッチ
制御回路22はスイッチ回路23aのスイッチを放電用
接点に切り換えるように制御する。このとき、負荷回路
2が接続されていると、2次電池9aからスイッチ回路
23a→ライン32→負荷側端子c→負荷回路2→負荷
側端子dというループが形成されて負荷に電力が供給さ
れ、負荷が作動する。放電中は表示部25により「放電
中」という表示が行われる。したがって、操作者は「放
電中」という表示で、動作を確認することができる。こ
のとき、一方の2次電池9aが放電中であることを認識
できるように表示にするとよい。例えば、2次電池9a
を電池Aで表すこととして、表示部25に「電池A放電
中」と表示させる。
【0020】また、この場合、スイッチ制御回路22は
スイッチ回路23aのスイッチ切換制御と並行してスイ
ッチ回路23bのスイッチを充電用接点に切り換えるよ
うに制御する。これにより、充電用電源1から充電側端
子a→定電流素子21(オン状態)→ライン31→スイ
ッチ回路23b→電池セット9の2次電池9b→充電側
端子bというループが形成されて、電池セット9におけ
る他方の2次電池9bに対して充電が行われる。このと
き、同様に従来と異なり、充電ライン上にダイオードが
設けられておらず、ダイオードの電圧降下に起因して充
電量検出部24の動作電圧を低下させるという不具合が
なくなる。同様に、充電中は表示部25により「充電
中」という表示が行われる。このとき、他方の2次電池
9bが充電中であることを認識できるように表示にする
とよい。例えば、2次電池9bを電池Bで表すこととし
て、表示部25に「電池B充電中」と表示させる。
スイッチ回路23aのスイッチ切換制御と並行してスイ
ッチ回路23bのスイッチを充電用接点に切り換えるよ
うに制御する。これにより、充電用電源1から充電側端
子a→定電流素子21(オン状態)→ライン31→スイ
ッチ回路23b→電池セット9の2次電池9b→充電側
端子bというループが形成されて、電池セット9におけ
る他方の2次電池9bに対して充電が行われる。このと
き、同様に従来と異なり、充電ライン上にダイオードが
設けられておらず、ダイオードの電圧降下に起因して充
電量検出部24の動作電圧を低下させるという不具合が
なくなる。同様に、充電中は表示部25により「充電
中」という表示が行われる。このとき、他方の2次電池
9bが充電中であることを認識できるように表示にする
とよい。例えば、2次電池9bを電池Bで表すこととし
て、表示部25に「電池B充電中」と表示させる。
【0021】そして、2次電池9bが充電され、充電量
検出部24により充電終了が検出されると、スイッチ制
御回路22はスイッチ回路23bのスイッチを中立接点
に切り換えるように制御する。これは、スイッチ回路2
3aのスイッチが放電用接点に切り換えられているの
で、各2次電池9a、9bの電位差により放電に支障が
起きたり、2次電池9a、9b間で電位差の吸収が行わ
れたりしないようにするためである。これらの制御動作
により、充電が終了すると、仮に充電用電源1に充電側
端子a、bが接続されて(差し込まれて)いても、各2
次電池9a、9bへの充電は行われない。このとき、表
示部25に「充電終了」という表示が行われる。通常
は、両方の2次電池9a、9bの充電が終了すると、操
作者は充電用電源1から充電側端子a、bを引き抜くこ
とになる。
検出部24により充電終了が検出されると、スイッチ制
御回路22はスイッチ回路23bのスイッチを中立接点
に切り換えるように制御する。これは、スイッチ回路2
3aのスイッチが放電用接点に切り換えられているの
で、各2次電池9a、9bの電位差により放電に支障が
起きたり、2次電池9a、9b間で電位差の吸収が行わ
れたりしないようにするためである。これらの制御動作
により、充電が終了すると、仮に充電用電源1に充電側
端子a、bが接続されて(差し込まれて)いても、各2
次電池9a、9bへの充電は行われない。このとき、表
示部25に「充電終了」という表示が行われる。通常
は、両方の2次電池9a、9bの充電が終了すると、操
作者は充電用電源1から充電側端子a、bを引き抜くこ
とになる。
【0022】[放電完了点の動作]上記のように、一方
の2次電池9aが放電状態、他方の2次電池9bが充電
状態のとき、放電を続けた2次電池9aが放電完了点
(例えば、一定の放電完了電圧)に近付くと、充電量検
出部24により2次電池9aの放電完了点が検出され、
スイッチ制御回路22に放電完了点の検出信号が送られ
る。この検出信号を受けてスイッチ制御回路22はスイ
ッチ回路23aのスイッチを充電用接点に切り換えるよ
うに制御するとともに、同時にスイッチ回路23bのス
イッチを放電用接点に切り換えるように制御する。これ
により、今度は負荷装置2が電池セット9の2次電池9
bから電力を受けて引き続き動作し、一方、2次電池9
aは充電動作に入る。なお、他方の2次電池9bが放電
完了点に近付いたときの制御も同様である。放電を続け
た2次電池9aが放電完了点に到達すると、表示部25
により「放電完了」という表示が行われる。このとき、
この2次電池9aが放電完了であることを認識できるよ
うに表示にするとよい。例えば、2次電池9aを電池A
で表すこととして、表示部25に「電池A放電完了」と
表示する。
の2次電池9aが放電状態、他方の2次電池9bが充電
状態のとき、放電を続けた2次電池9aが放電完了点
(例えば、一定の放電完了電圧)に近付くと、充電量検
出部24により2次電池9aの放電完了点が検出され、
スイッチ制御回路22に放電完了点の検出信号が送られ
る。この検出信号を受けてスイッチ制御回路22はスイ
ッチ回路23aのスイッチを充電用接点に切り換えるよ
うに制御するとともに、同時にスイッチ回路23bのス
イッチを放電用接点に切り換えるように制御する。これ
により、今度は負荷装置2が電池セット9の2次電池9
bから電力を受けて引き続き動作し、一方、2次電池9
aは充電動作に入る。なお、他方の2次電池9bが放電
完了点に近付いたときの制御も同様である。放電を続け
た2次電池9aが放電完了点に到達すると、表示部25
により「放電完了」という表示が行われる。このとき、
この2次電池9aが放電完了であることを認識できるよ
うに表示にするとよい。例えば、2次電池9aを電池A
で表すこととして、表示部25に「電池A放電完了」と
表示する。
【0023】このように、本実施例では2次電池9aあ
るいは9bへの充電は、これらの電池9aあるいは9b
が放電完了点になった後にしか行われない。また、負荷
装置2にはペアのうちの一方が放電完了点に到達した後
に、初めて電力の供給を開始する。すなわち、2次電池
9aあるいは9bを完全に放電しないと、充電が開始さ
れない。したがって、メモリ効果がクリアされる電圧に
達してから充電されるので、充電を十分に行うことがで
きる。その結果、2次電池9a、9bの性能に「ばらつ
き」があってもそれぞれに応じた充電/放電が行われる
から、2次電池9a、9bの性能を十分に引き出すこと
ができるとともに、電池の寿命を長くすることができ
る。よって、本発明の電池回路を使用した負荷装置(携
帯電話装置)の使用時間を現状よりも延長したいという
要望に沿わせることができる。
るいは9bへの充電は、これらの電池9aあるいは9b
が放電完了点になった後にしか行われない。また、負荷
装置2にはペアのうちの一方が放電完了点に到達した後
に、初めて電力の供給を開始する。すなわち、2次電池
9aあるいは9bを完全に放電しないと、充電が開始さ
れない。したがって、メモリ効果がクリアされる電圧に
達してから充電されるので、充電を十分に行うことがで
きる。その結果、2次電池9a、9bの性能に「ばらつ
き」があってもそれぞれに応じた充電/放電が行われる
から、2次電池9a、9bの性能を十分に引き出すこと
ができるとともに、電池の寿命を長くすることができ
る。よって、本発明の電池回路を使用した負荷装置(携
帯電話装置)の使用時間を現状よりも延長したいという
要望に沿わせることができる。
【0024】また、2次電池9aあるいは9bの何れか
が劣化し、交換を必要とする場合にもペアを構成する各
2次電池9a、9bは充電と放電の交互動作を行うの
で、劣化している電池の判別が容易で、ペアとして一体
的に交換してしまうという不具合がなく、劣化した方の
電池のみを交換することができ、コスト面で有利であ
る。さらに、2次電池9a、9bの動作状況を表示部2
5によって外部に表示しているので、1目で状況を把握
することができる。なお、表示部25は2次電池の数に
対応して複数設けてもよいし、1個でパターンを変えて
表示させるようにしてもよい。また、表示手段はこの電
池回路に内蔵する構成に限らず、例えば負荷装置(携帯
電話装置)の方のCPUに電池回路から表示信号を送信
し、負荷装置に配置したLEDあるいは液晶等の表示手
段にCPUで処理した表示データを表示させるようにし
てもよい。
が劣化し、交換を必要とする場合にもペアを構成する各
2次電池9a、9bは充電と放電の交互動作を行うの
で、劣化している電池の判別が容易で、ペアとして一体
的に交換してしまうという不具合がなく、劣化した方の
電池のみを交換することができ、コスト面で有利であ
る。さらに、2次電池9a、9bの動作状況を表示部2
5によって外部に表示しているので、1目で状況を把握
することができる。なお、表示部25は2次電池の数に
対応して複数設けてもよいし、1個でパターンを変えて
表示させるようにしてもよい。また、表示手段はこの電
池回路に内蔵する構成に限らず、例えば負荷装置(携帯
電話装置)の方のCPUに電池回路から表示信号を送信
し、負荷装置に配置したLEDあるいは液晶等の表示手
段にCPUで処理した表示データを表示させるようにし
てもよい。
【0025】なお、上記実施例では2組の2次電池を組
み合せる例を説明したが、2組を超える数の2次電池で
も本発明を適用できるのは勿論である。この場合、2次
電池の数が増える程、定電流素子21は1個で済むか
ら、より一層経済的なメリットが生じる。また、本発明
の適用分野は携帯電話装置に限るものではなく、例えば
携帯用のビデオカメラ装置にも適用することができるの
は勿論、他の携帯用機器にも適用できる。
み合せる例を説明したが、2組を超える数の2次電池で
も本発明を適用できるのは勿論である。この場合、2次
電池の数が増える程、定電流素子21は1個で済むか
ら、より一層経済的なメリットが生じる。また、本発明
の適用分野は携帯電話装置に限るものではなく、例えば
携帯用のビデオカメラ装置にも適用することができるの
は勿論、他の携帯用機器にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチ手段により複
数の2次電池に対してそれぞれ個別に充電/放電の切り
換えを行って、充電は完全な放電終了後以降にしか行わ
ないようにしているので、メモリ効果がクリアされる電
圧に達してから充電され、充電を十分に行うことができ
る。したがって、2次電池の性能に「ばらつき」があっ
てもそれぞれに応じた充電/放電が行われ、2次電池の
性能を十分に引き出すことができるとともに、電池の寿
命を長くすることができる。その結果、本発明の電池回
路を使用した負荷装置(例えば、携帯電話装置)の使用
時間を現状よりも延長したいという要望に沿わせること
ができる。また、複数の2次電池の何れかが劣化し、交
換を必要とする場合にも他の2次電池は充電と放電の交
互動作を行うので、劣化している電池の判別が容易で、
ペアとして一体的に交換してしまうという不具合がな
く、劣化した方の電池のみを交換することができ、コス
ト面で有利である。さらに、請求項2記載の発明によれ
ば、2次電池の動作状況を表示手段によって外部に表示
しているので、1目で2次電池の動作状況を把握するこ
とができる。
数の2次電池に対してそれぞれ個別に充電/放電の切り
換えを行って、充電は完全な放電終了後以降にしか行わ
ないようにしているので、メモリ効果がクリアされる電
圧に達してから充電され、充電を十分に行うことができ
る。したがって、2次電池の性能に「ばらつき」があっ
てもそれぞれに応じた充電/放電が行われ、2次電池の
性能を十分に引き出すことができるとともに、電池の寿
命を長くすることができる。その結果、本発明の電池回
路を使用した負荷装置(例えば、携帯電話装置)の使用
時間を現状よりも延長したいという要望に沿わせること
ができる。また、複数の2次電池の何れかが劣化し、交
換を必要とする場合にも他の2次電池は充電と放電の交
互動作を行うので、劣化している電池の判別が容易で、
ペアとして一体的に交換してしまうという不具合がな
く、劣化した方の電池のみを交換することができ、コス
ト面で有利である。さらに、請求項2記載の発明によれ
ば、2次電池の動作状況を表示手段によって外部に表示
しているので、1目で2次電池の動作状況を把握するこ
とができる。
【図1】本発明に係る電池回路の一実施例のブロック図
である。
である。
【図2】同実施例の定電流素子の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図3】従来の電池回路のブロック図である。
【符号の説明】 1 充電用電源 2 負荷回路 9 電池セット 9a、9b 2次電池 21 定電流素子 22 スイッチ制御回路(スイッチ制御手段) 23 スイッチ部(スイッチ手段) 24 充電量検出部(充電量検出手段) 25 表示部(表示手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 充電用電源により複数の2次電池に対し
て少なくとも個別に充電が可能であるとともに、これら
複数の2次電池の出力を少なくとも個別に取り出して負
荷装置に供給可能な電池回路であって、 前記複数の2次電池のそれぞれの充電状態および放電状
態を検出する充電量検出手段と、 前記複数の2次電池に対してそれぞれ個別に充電/放電
の切り換えが可能なスイッチ手段と、 前記充電量検出手段の出力に基づいて、前記スイッチ手
段の作動を制御するスイッチ制御手段と、 を備えたことを特徴とする電池回路。 - 【請求項2】 所定の表示を可能な表示手段を設け、 この表示手段は、前記スイッチ制御手段の作動に基づい
て複数の2次電池の動作状況を個別に外部に表示可能で
あることを特徴とする請求項1記載の電池回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22070393A JPH0759265A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 電池回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22070393A JPH0759265A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 電池回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0759265A true JPH0759265A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16755177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22070393A Pending JPH0759265A (ja) | 1993-08-12 | 1993-08-12 | 電池回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0759265A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000175368A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Toyota Motor Corp | 蓄電池の制御装置 |
| JP2005253255A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Nec Corp | 携帯型通信装置用バッテリー切り換え回路 |
| JP2006149185A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | スタッガ化されたバックアップ・バッテリ充電システム |
| JP2006296109A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Toyotomi Co Ltd | 家庭用小型電源装置 |
| JP2010022086A (ja) * | 2008-07-08 | 2010-01-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 直流電源システム |
| JP2013009557A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Denso Corp | 蓄電池 |
| JP2013118795A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Sharp Corp | 電源装置、電子機器、および電源装置の制御方法 |
| JP2014212622A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 杉原 周一 | 発電システム |
-
1993
- 1993-08-12 JP JP22070393A patent/JPH0759265A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000175368A (ja) * | 1998-12-03 | 2000-06-23 | Toyota Motor Corp | 蓄電池の制御装置 |
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| US9045047B2 (en) | 2011-06-27 | 2015-06-02 | Denso Corporation | Storage battery |
| JP2013118795A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Sharp Corp | 電源装置、電子機器、および電源装置の制御方法 |
| JP2014212622A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 杉原 周一 | 発電システム |
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