JPH0759675B2 - 液体染料組成物 - Google Patents

液体染料組成物

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JPH0759675B2
JPH0759675B2 JP61109738A JP10973886A JPH0759675B2 JP H0759675 B2 JPH0759675 B2 JP H0759675B2 JP 61109738 A JP61109738 A JP 61109738A JP 10973886 A JP10973886 A JP 10973886A JP H0759675 B2 JPH0759675 B2 JP H0759675B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液体染料組成物および殊に陰イオン染料の濃水
溶液に関する。
従来の技術 水溶性陰イオン染料は主に粉末として一般に処方されて
いる。これらはダスト状であるので環境負荷を生じ、操
作が時間がかかり、困難であるので、水に溶解するまで
の自動計量にとつては好適でない。
発明が解決しようとする問題点 このため、これらの問題を避ける、液体染料組成物、殊
に水溶液が必要である。このような溶液は、製品の容量
を最低に減少し、輸送および包装コストを減少するため
に濃縮されねばならず、しかし陰イオン染料の水溶性は
しばしば、殊に、染料が製造工程からの無機塩によつて
汚染される場合、濃水溶液の製造を可能にするには不十
分である。しかし陰イオン染料の水溶性を増大する効果
を有する剤が公知である。このような剤はこの目的のた
めに通常使用される尿素およびカプロラクタムを含有
し、一方企図された他の剤はアルキルフエノール酸化エ
チレン凝縮物を含有するとはいえ、これらは一般にそれ
ほど効果的でない。
問題点を解決するための手段 ナフタレンを主体とするポリアルキレンオキシ化合物の
存在により陰イオン染料の水溶性が著しく増大し、その
効果が、相当するアルキルフエノールエトキシレートの
作用から予測されたものより大きいことが見出された。
それに従つて、本発明は水溶性陰イオン染料少なくとも
0.5重量%および式: 〔式中Rは非イオン置換基を表わし、 mは0〜3の整数を表わし、 Xは2価の架橋原子または架橋基を表わし、 YはC2アルキレン基を表わし、 nは少なくとも2の整数を表わし、 Zは水素、アルキル、スルホまたはホスフイノを表わ
す〕の界面活性剤少なくとも0.1重量%を含有する水溶
液から成る液体染料組成物を提供する。
Rで表わされる非イオン置換基はハロゲン、アルコキ
シ、アルケニルおよびアルキル、殊にC1〜4アルキル
を包含する。
Xにより表わされる2価の架橋基は−S−、−COO−お
よび−NQ−、その際Qは水素、低級アルキルまたはさら
に(YO)nZ基である、を包含し、しかし好適な架橋基は
−O−である。
その典型的な値は通常3〜100であり、Yは有利にエチ
レン基である。Zは有利にHまたはSO3Hである。
染料組成物中で使用するために殊に有利な界面活性剤は
次の式を有する: 〔式中RはC1〜4アルキルであり、 mは0または1であり、 nは3〜100、特に5〜30、殊に8〜12であり、 ZはHまたはSO3Hである〕。
酸化エチレンの10モル割合との2−ナフトールの付加生
成物およびその硫酸エステルから製造されたものが殊に
挙げられる。
水溶性陰イオン染料は、たとえば酸、直接または反応性
染料であつてよく、公知化学物質、たとえばアゾ、アン
トラキノン、トリフエノジオキサジンおよびフタロシア
ニン類に属していてもよい。殊に重要な染料は界面活性
剤の不在で、低い水溶性を有するようなものである。染
料は遊離酸形であってもよいが、有利に塩、たとえばナ
トリウム、カリウム、リチウム、アンモニウムまたはア
ルカノールアミン塩の形である。液体組成物中での染料
の濃度は染料ごとに変化する。ある場合には、染料1重
量%を含有する液体組成物の製造は有利な改良である。
他の場合、液体組成物は染料少なくとも10重量%を含有
する。
界面活性剤は0.1〜50重量%の量で液体組成物中に存在
していてよく、しかし1〜30、殊に5〜20重量%の濃度
が通常である。
組成物はまたたとえば抑泡剤、緩衝剤、保湿剤、増粘
剤、希釈剤および防腐剤のような他の常用の成分も含有
していてよい。
染料および界面活性剤の、水との好適な配分での混合に
より製造された本発明の組成物は慣用の着色工程、たと
えば織物なつ染および浸染工程で使用される。
本発明を次の実施例につき詳述するが、これに限定され
るものではない。例中CPCは銅フタロシアニン発色団を
表わす。
実施例 例 1 次式: の染料の液体組成物を製造した: 塩不含の染料30gを酸化エチレンの10モル割合で凝縮さ
れた2−ナフトール7.5g、ジエチルアニリンスルホン酸
ナトリウム0.75gおよび水61.75gと混合した。pHを7.5に
調節した。組成物は0℃まで流動体であり、重大ななつ
染強さの減少または60℃で14日間の貯蔵で粘度の上昇を
示さない。非イオン性剤が尿素またはカプロラクタムに
代えられた同様の組成物は60℃で同様の貯蔵期間後なつ
染強さが著しく減少した。非イオン性剤がアルキルまた
はアルキルフエノール基剤に代えられた組成物は0℃
で、受け入れられないほど粘性である。
例 2 次の染料: のナトリウム塩を含有する液体組成物を製造した: 市販の染料(慣用の希釈剤を含有する)1gを蒸留水47.5
gおよび塩化ナトリウム1.5gと混合した。
混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度は染料の最高吸収の波長で測
定し、因子μ1を掛けて、値1.0を生じる。
水2gが酸化エチレン10モルとの2−ナフトールの付加生
成物の10%溶液2gに代えられる点を除き、同様の方法で
第2の混合物を製造した。混合物を30分間放置した後濾
過し、濾液の光学濃度を記録した。μ1を掛けた光学濃
度の値は1.5であり、これはナフトール付加物の不在に
おけるよりも実質的により多くの染料に溶解されたこと
を示す。
第3の混合物を、水2gを、酸化エチレン10モルとのオル
トフエニルフエノールの付加生成物の10%溶液2gに代え
る点を除き、同様の方法で製造した。混合物を30分間放
置した後濾過し、濾液の光学濃度を記録した。μ1を掛
けた光学濃度の値は1.1であり、これはナフトール付加
生成物を使用した場合より、より少ない染料が濾液中に
溶解されたことを示す。
第4の混合物を、水2gを酸化エチレン15モルとのビスフ
エノールの付加生成物の10%溶液2gに代える点を除き、
同様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ1を掛けた光学濃度
の値は1.3であり、これはナフトール付加生成物が使用
された時よりも、より少なく染料が濾液中に溶解された
ことを示す。
例 3 次の黄色染料: のナトリウム塩を含有する液体組成物を製造した。
混合物の組成は次のようなものであつた: 染料(市販品) 3 g 蒸留水 45.5g 塩化ナトリウム 1.5g 混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度は染料の最高吸収の波長で決
定し、因子μ2を掛けて、値1.0を生じた。
第2の混合物を、水6gを酸化エチレン10モルとの2−ナ
フトールの付加生成物の10%溶液6gに代える点を除き、
同様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ2を掛けた光学濃度
の値は3.9であり、これはナフトール付加生成物の不在
におけるよりも、実質的により多くの染料が濾液に溶解
されたことを示す。
第3の混合物は、水6gを酸化エチレン10モルとのオルト
フエニルフエノールの付加生成物の10%溶液6gに代える
点を除き、同様の方法で製造した。混合物を30分間放置
した後濾過し、濾液の光学濃度を記録した。μ2を掛け
た光学濃度の値は0.9であり、これはナフトール付加生
成物が使用された場合より少なく染料が濾液中に溶解さ
れたことを示す。
第4の混合物は水6gを酸化エチレン15モルとのビスフエ
ノールの付加生成物の10%溶液6gに代える点を除き、同
様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ2を掛けられた光学
濃度の値は0.9であり、これはナフトール付加生成物が
使用された場合より、より少しの染料が濾液に溶解され
たことを示す。
例 4 次の染料: 式中Xは である〕のナトリウム塩を含有する液体組成物を製造し
た。
混合物の成分は次のもうなものであつた: 染料(市販品) 4 g 蒸留水 44.5g 塩化ナトリウム 1.5g 混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度は染料の最高吸収の波長で測
定し、因子μ3を掛けて値1.0を生じた。
第2の混合物は、水8gを酸化エチレン10モルとの2−ナ
フトールの付加生成物の10%溶液8gと代える点を除き、
同様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ3を掛けた光学濃度
の値は2.5であり、ナフトール付加生成物の不在の際よ
りも実質的により多くの染料が濾液中に溶解されたこと
を示す。
第3の混合物は水8gを酸化エチレン10モルとのオルトフ
エニルフエノールの付加生成物の10%溶液8gに代える点
を除き、同様の方法で製造した。混合物を30分間放置し
た後濾過し、濾液の光学濃度を記録した。μ3を掛けた
光学濃度の値は1.3であり、これはナフトール付加生成
物が使用された場合よりもより少しの染料が濾液中に溶
解されたことを示した。
第4の混合物は、水8gを酸化エチレン15モルとのビスフ
エノールの付加生成物の10%溶液8gに代える点を除き、
同様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ3を掛けた光学濃度
の値は1.4であり、これはナフトール付加生成物が使用
された場合より、より少しの染料が濾液中に溶解された
ことを示した。
例 5 次の青色染料: のナトリウム塩を含有する液体組成物を製造した。
混合物の成分は次のようなものであつた: 染料(市販品) 2.5g 蒸留水 46.0g 塩化ナトリウム 1.5g 混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度を染料の最高吸収の波長で決
定し、因子μ4を掛けて値1.0を生じた。
第2の混合物は、水5gを酸化エチレン10モルとの2−ナ
フトールの付加生成物の10%溶酸5gに代える点を除き、
同様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ4を掛けた光学濃度
の値は、1.7であり、これはナフトール付加生成物の不
在の際よりも実質的により多くの染料が濾液中に溶解さ
れたことを示す。
第3の混合物を、水5gを酸化エチレン10モルとのオルト
フエニルフエノールの付加生成物の10%溶液5gに代える
点を除き、同様の方法で製造した。混合物を30分間放置
した後濾過し、濾液の光学濃度を記録した。μ4を掛け
た光学濃度の値は1.0であり、これはナフトール付加生
成物が使用された場合よりより少しの染料が濾液中に溶
解されたことを示す。
第4の混合物は水5gを酸化エチレン15モルとのビスフエ
ノールの付加生成物の10%溶液5gに代える点を除き同様
の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過し、
濾液の光学濃度を記録した。μ4を掛けた光学濃度の値
は0.95であり、これらはナフトール付加生成物が使用さ
れた場合より、より少ない染料が濾液中に溶解されたこ
とを示す。
例 6 次の染料: のナトリウム塩を含有する液体組成物を製造した。
染料30gを酸化エチレンの10モル割合で濃縮された2−
ナフトール6g、ジエチルアニリンスルホン酸ナトリウム
0.75gおよび水43.25gと混合し、pHを7.5に調節した。組
成物は温度の広い範囲で流動性である。慣用の可溶化添
加物、たとえば尿素を含有する組成物は60℃での貯蔵で
非常に粘性になつた。
例 7 次の青色染料: のナトリウム塩を含有する液状組成物を製造した。
混合物の組成は次のようなものであつた: 染料(市販品) 1.0g 蒸留水 47.5g 塩化ナトリウム 1.5g 混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度を染料の最高吸収の波長で測
定し、因子μ5を掛けて値1.0を生じた。
第2の混合物を、水2gを酸化エチレン10モルとの2−ナ
フトールの生成物の10%溶液2gに代える点を除き、同様
の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過し、
濾液の光学濃度を記録した。μ5を掛けた光学濃度の値
は16.7であり、これはナフトール付加生成物の不在の際
よりもより多くの染料が濾液中に溶解されたことを示し
た。
例 8 次の赤色染料: のナトリウム塩を含有する液状組成物を製造した: 混合物の成分は次のようなものであつた; 染料(市販品) 4.5g 蒸留水 44.0g 塩化ナトリウム 1.5g 混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度を染料の最高吸収の波長で測
定し、因子μ6を掛けて値1.0を生じた。
第2の混合物は水9gを酸化エチレン10モルとの2−ナフ
トールの付加生成物の10%溶液9gに代える点を除き、同
様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ6を掛けた光学濃度
の値は2.1であり、これはナフトール付加生成物の不在
の際よりもより多くの染料が濾液中に溶解されたことを
示す。
例 9 次の青色染料: のナトリウム塩を含有する液体組成物を製造した: 混合物の成分は次のようなものであつた: 染料(市販品) 2 g 蒸留水 46.5g 塩化ナトリウム 1.5g 混合物を30分間放置し、その後濾過して沈殿した染料を
除去した。濾液の光学濃度を染料の最高吸収の波長で測
定し、因子μ7を掛けて値1.0を生じた。
第2の混合物を、水4gを酸化エチレン10モルとの2−ナ
フトールの付加生成物の10%溶液4gに代える点を除き、
同様の方法で製造した。混合物を30分間放置した後濾過
し、濾液の光学濃度を記録した。μ7を掛けた光学濃度
の値は1.3であり、これはナフトール付加生成物の不在
の際よりも実質的により多くの染料が濾液中に溶解され
たことを示した。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水溶性陰イオン染料少なくとも0.5重量%
    および式: [式中Rは非イオン置換基を表わし、 mは0〜3の整数を表わし、 Xは二価の架橋原子または架橋基を表わし、 YはC2アルキレン基を表わし、 nは少なくとも2の整数を表わし、 Zは水素、アルキル、スルホまたはホスフィノを表わ
    す]の界面活性剤少なくとも0.1重量%を含有すること
    を特徴とする、液体染料組成物。
  2. 【請求項2】界面活性剤が式: [式中RはC1〜4アルキルであり、 mは0または1であり、 nは3〜100であり、 ZはHまたはSO3Hである] を有する、特許請求の範囲第1項記載の液体染料組成
    物。
  3. 【請求項3】nが8〜12である、特許請求の範囲第2項
    記載の液体染料組成物。
  4. 【請求項4】界面活性剤が酸化エチレン10モル割合との
    2−ナフトールの付加生成物である、特許請求の範囲第
    3項記載の液体染料組成物。
  5. 【請求項5】水溶性陰イオン染料がアゾ、アントラキノ
    ン、トリフェノジオキサジンまたはフタロシアニン染料
    である、特許請求の範囲第1項記載の液体染料組成物。
  6. 【請求項6】水溶性陰イオン染料少なくとも1重量%を
    含有する、特許請求の範囲第1項記載の液体染料組成
    物。
  7. 【請求項7】水溶性陰イオン染料少なくとも10重量%を
    含有する、特許請求の範囲第6項記載の液体染料組成
    物。
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JPS6211774A JPS6211774A (ja) 1987-01-20
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EP (1) EP0202775B1 (ja)
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GB (1) GB8512401D0 (ja)

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