JPH0760311B2 - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
- Publication number
- JPH0760311B2 JPH0760311B2 JP60266534A JP26653485A JPH0760311B2 JP H0760311 B2 JPH0760311 B2 JP H0760311B2 JP 60266534 A JP60266534 A JP 60266534A JP 26653485 A JP26653485 A JP 26653485A JP H0760311 B2 JPH0760311 B2 JP H0760311B2
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- JP
- Japan
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- memory
- signal
- conversion
- output
- digital signal
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、楽器音,人声音等の様々な音を入力し、これ
を所望の音高の音として出力するいわゆるサンプリング
キーボードあるいはサンプラーと呼ばれる電子楽器に関
するものである。
を所望の音高の音として出力するいわゆるサンプリング
キーボードあるいはサンプラーと呼ばれる電子楽器に関
するものである。
従来の技術 近年、半導体特にメモリ技術が進歩し、多量のメモリを
低価格で使用できるようになってきた。このような背景
の中で、一般にサンプリングキーボードあるいはサンプ
ラーと呼ばれる電子楽器が多くのメーカから商品化され
ている。このような電子楽器では、使用者が任意に選ん
だ音を録音しておき、これを様々な音高の音として再生
するという使い方ができる。言い換えるならば、いわゆ
る鍵盤楽器において、ピアノあるいはギターなどの音色
を指示するように、使用者が自分で録音した音をその鍵
盤楽器の音色として演奏できるような電子楽器である。
低価格で使用できるようになってきた。このような背景
の中で、一般にサンプリングキーボードあるいはサンプ
ラーと呼ばれる電子楽器が多くのメーカから商品化され
ている。このような電子楽器では、使用者が任意に選ん
だ音を録音しておき、これを様々な音高の音として再生
するという使い方ができる。言い換えるならば、いわゆ
る鍵盤楽器において、ピアノあるいはギターなどの音色
を指示するように、使用者が自分で録音した音をその鍵
盤楽器の音色として演奏できるような電子楽器である。
このような技術を例えばコンピュータを使って開示した
ものとして、Mr.FREEDMANの文献「ジャーナル オブ
ザ オーディオ エンジニアリング ササイェティ」
(Journal of the Audio Engineering Society,J.A.E.
S.Volume 15,Number 1 January 1967 page 43〜50)が
ある。
ものとして、Mr.FREEDMANの文献「ジャーナル オブ
ザ オーディオ エンジニアリング ササイェティ」
(Journal of the Audio Engineering Society,J.A.E.
S.Volume 15,Number 1 January 1967 page 43〜50)が
ある。
又、鍵盤を用いたこのような電子楽器としては、フェア
ライト社のフェアライトC.M.I.がある。(AUSTRALIA,Fu
irlight Instruments Pty.Ltd.Fairlight C.M.I.−Read
y Reference Guide) サンプリングキーボードの概説書としては、次のものが
ある。
ライト社のフェアライトC.M.I.がある。(AUSTRALIA,Fu
irlight Instruments Pty.Ltd.Fairlight C.M.I.−Read
y Reference Guide) サンプリングキーボードの概説書としては、次のものが
ある。
「ハイテクノロジー楽器の分類」古山俊一著ミュージッ
クトレード誌1985年1月号ページ38〜43、ミュージック
トレード(株)出版)。
クトレード誌1985年1月号ページ38〜43、ミュージック
トレード(株)出版)。
以下、図面を参照しながら上述の電子楽器について説明
する。
する。
第3図は上述の電子楽器の構成を示すものである。
第3図において、1はアナログ信号をデジタル信号に変
換(以下AD変換と呼ぶ)するAD変換部、2はデジタル信
号を記憶出力するメモリ、3はデジタル信号をアナログ
信号に変換(以下DA変換と呼ぶ)するDA変換部、4と5
はクロックを発生する第1と第2のクロック発生部、6
は乗算器、7は制御部、9はAD変換あるいはDA変換即ち
録音あるいは再生に関する指示を入力する為の入力部で
ある。
換(以下AD変換と呼ぶ)するAD変換部、2はデジタル信
号を記憶出力するメモリ、3はデジタル信号をアナログ
信号に変換(以下DA変換と呼ぶ)するDA変換部、4と5
はクロックを発生する第1と第2のクロック発生部、6
は乗算器、7は制御部、9はAD変換あるいはDA変換即ち
録音あるいは再生に関する指示を入力する為の入力部で
ある。
以上のように構成された電子楽器について、以下その動
作について説明する。
作について説明する。
まず、入力部8にAD変換即ち録音を指示すると、入力部
8は制御部7へAD変換開始を指示する信号を出力する。
制御部7は第1のクロック発生部4へAD変換の為のクロ
ック発生開始信号を出力すると共にメモリ25へメモリア
ドレス0番地を示すアドレス信号を出力する。第1のク
ロック発生部4は前記AD変換の為のクロック発生開始信
号が入力された後に、AD変換部1と制御部7とへ一定周
期のAD変換クロック信号いわゆるサンプリングクロック
を出力する。AD変換部1は入力されたアナログ信号をサ
ンプリングクロック毎にデジタル信号へ変換するが、一
般に、サンプリング定理を満足する為の低域通過フィル
タとサンプルホールドとAD変換器とから作られる。AD変
換部1は前記AD変換クロック信号が入力される毎に、入
力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、これを
メモリ2へ出力する。他方において、制御部7は前記AD
変換クロック信号が入力されると、メモリ2へ書込み信
号を出力した後に前記メモリアドレスを“1"だけ増加す
るアドレス信号を出力する。即ちメモリアドレスは“1"
番地となる。メモリ2は制御部7から入力されるアドレ
ス信号に対応するメモリアドレスへ、AD変換部1から入
力されるデジタル信号を前記書込み信号のタイミングに
従って書込むつまり記憶する。結局,最初にAD変換され
たデジタル信号がメモリ2のメモリアドレス“0"番地へ
記憶されることになる。制御部7は出力するアドレス信
号の示すメモリアドレスがメモリ2の記憶可能なメモリ
アドレスの最大値よりも大きくなった時にAD変換終了の
即ちAD変換の為のクロック発生停止信号を出力するが、
アドレス信号の示すメモリアドレスがメモリ2の記憶可
能なメモリアドレスの最大値よりも大きくない時は、上
述の動作をくり返す。第1のクロック発生部4は、前記
AD変換の為のクロック発生停止信号が入力されると前記
AD変換クロックの出力を停止する。
8は制御部7へAD変換開始を指示する信号を出力する。
制御部7は第1のクロック発生部4へAD変換の為のクロ
ック発生開始信号を出力すると共にメモリ25へメモリア
ドレス0番地を示すアドレス信号を出力する。第1のク
ロック発生部4は前記AD変換の為のクロック発生開始信
号が入力された後に、AD変換部1と制御部7とへ一定周
期のAD変換クロック信号いわゆるサンプリングクロック
を出力する。AD変換部1は入力されたアナログ信号をサ
ンプリングクロック毎にデジタル信号へ変換するが、一
般に、サンプリング定理を満足する為の低域通過フィル
タとサンプルホールドとAD変換器とから作られる。AD変
換部1は前記AD変換クロック信号が入力される毎に、入
力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し、これを
メモリ2へ出力する。他方において、制御部7は前記AD
変換クロック信号が入力されると、メモリ2へ書込み信
号を出力した後に前記メモリアドレスを“1"だけ増加す
るアドレス信号を出力する。即ちメモリアドレスは“1"
番地となる。メモリ2は制御部7から入力されるアドレ
ス信号に対応するメモリアドレスへ、AD変換部1から入
力されるデジタル信号を前記書込み信号のタイミングに
従って書込むつまり記憶する。結局,最初にAD変換され
たデジタル信号がメモリ2のメモリアドレス“0"番地へ
記憶されることになる。制御部7は出力するアドレス信
号の示すメモリアドレスがメモリ2の記憶可能なメモリ
アドレスの最大値よりも大きくなった時にAD変換終了の
即ちAD変換の為のクロック発生停止信号を出力するが、
アドレス信号の示すメモリアドレスがメモリ2の記憶可
能なメモリアドレスの最大値よりも大きくない時は、上
述の動作をくり返す。第1のクロック発生部4は、前記
AD変換の為のクロック発生停止信号が入力されると前記
AD変換クロックの出力を停止する。
以上の動作によって、AD変換開始後にAD変換部1へ入力
されたアナログ信号は第1のクロック発生部4から出力
されるAD変換クロック信号の周期毎のデジタル信号とし
てメモリ2のメモリアドレス“0"番地から順次に記憶可
能なメモリアドレス全てに記憶されることになる。
されたアナログ信号は第1のクロック発生部4から出力
されるAD変換クロック信号の周期毎のデジタル信号とし
てメモリ2のメモリアドレス“0"番地から順次に記憶可
能なメモリアドレス全てに記憶されることになる。
次に、入力部8にDA変換即ち出力楽音を指示すると、入
力部8は制御部7へ指示された出力楽音の音高と強弱
(以下タッチと呼ぶ)に関する楽音情報信号を出力す
る。制御部7は前記楽音情報信号が入力されると、第2
のクロック発生部5へ前記指示された出力楽音の音高に
比例した時間周期のクロック信号を発生する為の時間周
期信号とDA変換の為のクロック発生開始信号を出力する
と共に、メモリ2へメモリアドレス“0"番地を示すアド
レス信号を出力し、乗算器6へ前記指示された出力楽音
のタッチに対応した乗数値を出力する。第2のクロック
発生部5は前記DA変換の為のクロック発生信号が入力さ
れた後に、前記時間周期信号に従って時間周期のDA変換
クロック信号いわゆるサンプリングクロックを制御部7
とDA変換部3へ出力する。
力部8は制御部7へ指示された出力楽音の音高と強弱
(以下タッチと呼ぶ)に関する楽音情報信号を出力す
る。制御部7は前記楽音情報信号が入力されると、第2
のクロック発生部5へ前記指示された出力楽音の音高に
比例した時間周期のクロック信号を発生する為の時間周
期信号とDA変換の為のクロック発生開始信号を出力する
と共に、メモリ2へメモリアドレス“0"番地を示すアド
レス信号を出力し、乗算器6へ前記指示された出力楽音
のタッチに対応した乗数値を出力する。第2のクロック
発生部5は前記DA変換の為のクロック発生信号が入力さ
れた後に、前記時間周期信号に従って時間周期のDA変換
クロック信号いわゆるサンプリングクロックを制御部7
とDA変換部3へ出力する。
制御部7は前記DA変換クロック信号が入力されると、メ
モリ2へ読出し信号を出力した後に前記メモリアドレス
を“1"だけ増加するアドレス信号を出力する。即ちメモ
リアドレスは“1"番地となる。メモリ2は制御部7から
入力されるアドレス信号に対応するメモリアドレスにあ
るデジタル信号を前記読出し信号のタイミングに従って
読出し、これを出力する。制御部7は出力するアドレス
信号の示すメモリアドレスがメモリ2の記憶可能なメモ
リアドレスの最大値よりも大きくなった時にDA変換終了
の即ちDA変換の為のクロック発生停止信号を出力する
が、アドレス信号の示すメモリアドレスがメモリ2の記
憶可能なメモリアドレスの最大値よりも大きくない時
は、上述の動作をくり返す。
モリ2へ読出し信号を出力した後に前記メモリアドレス
を“1"だけ増加するアドレス信号を出力する。即ちメモ
リアドレスは“1"番地となる。メモリ2は制御部7から
入力されるアドレス信号に対応するメモリアドレスにあ
るデジタル信号を前記読出し信号のタイミングに従って
読出し、これを出力する。制御部7は出力するアドレス
信号の示すメモリアドレスがメモリ2の記憶可能なメモ
リアドレスの最大値よりも大きくなった時にDA変換終了
の即ちDA変換の為のクロック発生停止信号を出力する
が、アドレス信号の示すメモリアドレスがメモリ2の記
憶可能なメモリアドレスの最大値よりも大きくない時
は、上述の動作をくり返す。
一方、メモリ2から出力されたデジタル信号は、乗算器
6において前記指示された出力楽音のタッチに対応した
乗数値と乗算された後にDA変換部3へ出力される。乗算
器6も前記DA変換クロック信号のタイミング毎に動作す
るものとする。
6において前記指示された出力楽音のタッチに対応した
乗数値と乗算された後にDA変換部3へ出力される。乗算
器6も前記DA変換クロック信号のタイミング毎に動作す
るものとする。
DA変換部3は一般にデジタル信号を保持するラッチとDA
変換器と折り返し周波数成分を除去する低域通過フィル
タとから作られており、サンプリングクロック毎に更新
されたデジタル信号がラッチで保持され、保持されたデ
ジタル信号はDA変換器でアナログ信号に変換された後
に、低域通過フイルタで折り返し周波数成分が除去され
る。DA変換部3は乗算器6から出力されたデジタル信号
を前記DA変換クロック信号に従ったタイミングでアナロ
グ信号に変換して楽音信号として出力する。
変換器と折り返し周波数成分を除去する低域通過フィル
タとから作られており、サンプリングクロック毎に更新
されたデジタル信号がラッチで保持され、保持されたデ
ジタル信号はDA変換器でアナログ信号に変換された後
に、低域通過フイルタで折り返し周波数成分が除去され
る。DA変換部3は乗算器6から出力されたデジタル信号
を前記DA変換クロック信号に従ったタイミングでアナロ
グ信号に変換して楽音信号として出力する。
第2のクロック発生部5は前記DA変換の為のクロック停
止信号が入力されると前記DA変換クロックの出力を停止
する。以上の動作によって、DA変換開始後、メモリ2に
記憶されたデジタル信号はメモリアドレス“0"番地に記
憶されたデジタル信号から順次に全て、第2のクロック
発生部5から出力されるDA変換クロック信号の周期毎に
出力された後に乗算器6でタッチに応じた乗算を施され
て、DA変換部3でアナログ信号即ち楽音信号として出力
されることになる。
止信号が入力されると前記DA変換クロックの出力を停止
する。以上の動作によって、DA変換開始後、メモリ2に
記憶されたデジタル信号はメモリアドレス“0"番地に記
憶されたデジタル信号から順次に全て、第2のクロック
発生部5から出力されるDA変換クロック信号の周期毎に
出力された後に乗算器6でタッチに応じた乗算を施され
て、DA変換部3でアナログ信号即ち楽音信号として出力
されることになる。
以上のDA変換動作中において、入力部8へ楽音出力の停
止が指示されると、入力部8は楽音出力停止信号を制御
部7へ出力する。制御部7は前記楽音出力停止信号が入
力されると、前記DA変換の為のクロック発生停止信号を
出力し、DA変換を終了する。
止が指示されると、入力部8は楽音出力停止信号を制御
部7へ出力する。制御部7は前記楽音出力停止信号が入
力されると、前記DA変換の為のクロック発生停止信号を
出力し、DA変換を終了する。
AD変換する入力アナログ信号とDA変換により得られる出
力アナログ信号の音高をそれぞれNaとNd〔Hz〕とし、AD
変換時とDA変換時との変換クロックをそれぞれTaとTd
〔SEC〕とすると、次のような関係式となる。
力アナログ信号の音高をそれぞれNaとNd〔Hz〕とし、AD
変換時とDA変換時との変換クロックをそれぞれTaとTd
〔SEC〕とすると、次のような関係式となる。
従って、Na〔Hz〕なる音高の入力アナログ信号は、Nd
〔Hz〕なる音高の出力アナログ信号として出力されるこ
ととなる。
〔Hz〕なる音高の出力アナログ信号として出力されるこ
ととなる。
以上の構成を複数組準備することにより、複数種類のあ
るいは複数音高の楽音を同時に出力する電子楽器が構成
される。
るいは複数音高の楽音を同時に出力する電子楽器が構成
される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、録音する入力ア
ナログ信号の音高Na〔Hz〕が通常の音階音の音高とは異
なっている即ちチューニングがずれている状態の場合に
おいて、再生する出力アナログ信号の音高Nd〔Hz〕を通
常の音階音の音高として再生する為には、AD変換時のク
ロック時間周期Ta〔Hz〕を任意に調整することによりチ
ューニングをしなければならなかった。このことは、AD
変換即ち録音の操作を繰返さなければならないというこ
とだけでなく、さらに、録音する信号はテープレコーダ
あるいはレコードのように再現性のある音源を用いなけ
ればならないということを意味する。即ち、都度その音
が変化してしまうトランペット等の楽器音を直接AD変換
する場合にはチューニングすることができないという問
題があった。
ナログ信号の音高Na〔Hz〕が通常の音階音の音高とは異
なっている即ちチューニングがずれている状態の場合に
おいて、再生する出力アナログ信号の音高Nd〔Hz〕を通
常の音階音の音高として再生する為には、AD変換時のク
ロック時間周期Ta〔Hz〕を任意に調整することによりチ
ューニングをしなければならなかった。このことは、AD
変換即ち録音の操作を繰返さなければならないというこ
とだけでなく、さらに、録音する信号はテープレコーダ
あるいはレコードのように再現性のある音源を用いなけ
ればならないということを意味する。即ち、都度その音
が変化してしまうトランペット等の楽器音を直接AD変換
する場合にはチューニングすることができないという問
題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて、1回のAD変換だけでチ
ューニングができる電子楽器を提供するものである。
ューニングができる電子楽器を提供するものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成する為に本発明の電子楽器は、入力され
るアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部と、
前記AD変換部から出力されるデジタル信号を記憶する入
力用メモリと、デジタル信号の加工に関する指示入力に
対応して前記入力用メモリに記憶されたデジタル信号を
加工し、かつ、加工したデジタル信号を出力する加工制
御部と、前記加工制御部が出力する加工されたデジタル
信号を記憶する出力用メモリと、前記出力用メモリ内の
デジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換部とから
構成されている。
るアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換部と、
前記AD変換部から出力されるデジタル信号を記憶する入
力用メモリと、デジタル信号の加工に関する指示入力に
対応して前記入力用メモリに記憶されたデジタル信号を
加工し、かつ、加工したデジタル信号を出力する加工制
御部と、前記加工制御部が出力する加工されたデジタル
信号を記憶する出力用メモリと、前記出力用メモリ内の
デジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換部とから
構成されている。
作用 この構成によって、AD変換部から出力された後に入力用
メモリに記憶されたデジタル信号は、加工制御部に読み
込まれた後に加工されて即ちチューニングされて出力さ
れる。加工制御部から出力される加工されたデジタル信
号は出力用メモリに記憶されるので、DA変換時には従来
例と同様にして出力用メモリに記憶されたデジタル信号
を読出してDA変換部でアナログ信号に変換するだけで加
工された即ちチューニングされた音高のアナログ信号を
得ることとなる。又、加工されたデジタル信号のチュー
ニングがまだはずれているならば、加工制御部へ指示し
た加工に関する指示入力を変更し、再度、即に入力用メ
モリに記憶されているデジタル信号に対して加工を施す
ことにより再度チューニングされたデジタル信号を出力
用メモリに記憶させることとなる。
メモリに記憶されたデジタル信号は、加工制御部に読み
込まれた後に加工されて即ちチューニングされて出力さ
れる。加工制御部から出力される加工されたデジタル信
号は出力用メモリに記憶されるので、DA変換時には従来
例と同様にして出力用メモリに記憶されたデジタル信号
を読出してDA変換部でアナログ信号に変換するだけで加
工された即ちチューニングされた音高のアナログ信号を
得ることとなる。又、加工されたデジタル信号のチュー
ニングがまだはずれているならば、加工制御部へ指示し
た加工に関する指示入力を変更し、再度、即に入力用メ
モリに記憶されているデジタル信号に対して加工を施す
ことにより再度チューニングされたデジタル信号を出力
用メモリに記憶させることとなる。
実 施 例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の一実施例における電子楽器の構成を示
すものである。第1図において、10はAD変換部1によっ
てAD変換されたデジタル信号を記憶する入力用メモリ、
12は入力用メモリ10に記憶されているデジタル信号を読
込み、かつ指示入力に対応した加工を施した後に出力す
る加工制御部、11は加工されたデジタル信号を記憶する
メモリである。
すものである。第1図において、10はAD変換部1によっ
てAD変換されたデジタル信号を記憶する入力用メモリ、
12は入力用メモリ10に記憶されているデジタル信号を読
込み、かつ指示入力に対応した加工を施した後に出力す
る加工制御部、11は加工されたデジタル信号を記憶する
メモリである。
なお、1はAD変換部、3はDA変換部、4と5はそれぞれ
第1と第2のクロック発生部、6は乗算器、7は制御
部、8は入力部で、これらは従来例の構成と同じもので
ある。
第1と第2のクロック発生部、6は乗算器、7は制御
部、8は入力部で、これらは従来例の構成と同じもので
ある。
以上のように構成された本実施例について、以下にその
動作について説明する。
動作について説明する。
まず、入力部8にAD変換即ち録音を指示すると、AD変換
部1と第1のクロック発生部4と制御部7と入力部8は
従来例と同じ動作によって、入力用メモリ10に、入力さ
れたアナログ信号を変換したデジタル信号を記憶させ
る。この時、入力用メモリ10は、従来例に示すメモリ2
と同じ動作をするものとする。
部1と第1のクロック発生部4と制御部7と入力部8は
従来例と同じ動作によって、入力用メモリ10に、入力さ
れたアナログ信号を変換したデジタル信号を記憶させ
る。この時、入力用メモリ10は、従来例に示すメモリ2
と同じ動作をするものとする。
加工制御部12は入力される音高比率rに基づいてデジタ
ル信号の加工を行なう為に以下の動作をする。
ル信号の加工を行なう為に以下の動作をする。
まず、入力用メモリ10のメモリアドレス“0"番地にある
デジタル信号を読み込んだ後に、これを出力用メモリ11
のメモリアドレス“0"番地へ記憶させる。
デジタル信号を読み込んだ後に、これを出力用メモリ11
のメモリアドレス“0"番地へ記憶させる。
出力用メモリ11内のメモリアドレスi番地に記憶させる
デジタル信号Yiは以下のようにして得ることができる。
デジタル信号Yiは以下のようにして得ることができる。
音高比率rにiを乗じた値Rとすると、Rよりも小なる
最大の整数値jを得る。次に入力用メモリ10のメモリア
ドレスjと(j+1)に記憶されたテジタル信号XjとX
j+1とを読み出して次式の演算を施こすことにより、Yi
を得られる。
最大の整数値jを得る。次に入力用メモリ10のメモリア
ドレスjと(j+1)に記憶されたテジタル信号XjとX
j+1とを読み出して次式の演算を施こすことにより、Yi
を得られる。
Yi=Xj+(Xj+1−Xj)(R−j) ……(1) 以上のようにして得られる出力用メモリ11内のメモリア
ドレスi番地に記憶させるデジタル信号Yiを順次に出力
用メモリ11に記憶させる加工制御部12は、iあるいは
(j+1)のどちらかがそれぞれ、出力用メモリ11ある
いは入力用メモリ10内の記憶可能なアドレスの最大値と
等しくなった時に動作を終了する。
ドレスi番地に記憶させるデジタル信号Yiを順次に出力
用メモリ11に記憶させる加工制御部12は、iあるいは
(j+1)のどちらかがそれぞれ、出力用メモリ11ある
いは入力用メモリ10内の記憶可能なアドレスの最大値と
等しくなった時に動作を終了する。
加工をされたデジタル信号Yi記憶した出力用メモリ11か
らデジタル信号を読出すことにより、DA変換部3と第2
のクロック発生部5と乗算器6と制御部7と入力部8と
は従来例と同じ動作でDA変換を実施することとなる。
らデジタル信号を読出すことにより、DA変換部3と第2
のクロック発生部5と乗算器6と制御部7と入力部8と
は従来例と同じ動作でDA変換を実施することとなる。
第2図に入力用メモリ10と出力用メモリ11とに記憶され
るデジタル信号を図示する。第2図aは入力用メモリ10
に記憶されたデジタル信号を示しており、第2図bは出
力用メモリ11に記憶されたデジタル信号を示す。第2図
bは第2図aのデジタル信号に対してr=1.5なる加工
を実施した例である。
るデジタル信号を図示する。第2図aは入力用メモリ10
に記憶されたデジタル信号を示しており、第2図bは出
力用メモリ11に記憶されたデジタル信号を示す。第2図
bは第2図aのデジタル信号に対してr=1.5なる加工
を実施した例である。
なお、本実施例ではデジタル信号の加工の為の演算は
(1)式を使った線型補間としたが、これはさらに高次
の補間としても良い。
(1)式を使った線型補間としたが、これはさらに高次
の補間としても良い。
以上のように本実施例によれば、メモリをAD変換用の入
力用メモリ10とDA変換用の出力用メモリ11との2つのメ
モリ構成としておいて、入力用メモリ10のデジタル信号
を出力用メモリ11へ転送する時に、加工制御部12によっ
て加工(音高変換)を実施するようにしたので、DA変換
により出力される楽音の音高に不満な時には、加工制御
部12への加工指示(音高変換指示)を変更することによ
りチューニングができる。さらに、加工(音高変換)は
出力用メモリ11の内容を変更することなく実現されるの
で、AD変換操作は1回だけ実施すれば良いこととなる。
力用メモリ10とDA変換用の出力用メモリ11との2つのメ
モリ構成としておいて、入力用メモリ10のデジタル信号
を出力用メモリ11へ転送する時に、加工制御部12によっ
て加工(音高変換)を実施するようにしたので、DA変換
により出力される楽音の音高に不満な時には、加工制御
部12への加工指示(音高変換指示)を変更することによ
りチューニングができる。さらに、加工(音高変換)は
出力用メモリ11の内容を変更することなく実現されるの
で、AD変換操作は1回だけ実施すれば良いこととなる。
発明の効果 本発明は、AD変換した信号を貯えた入力用メモリから、
出力用メモリへ信号を転送する時に、加工制御部が信号
加工(音高変換)処理を転送信号に対して施こすように
したので、一旦、AD変換して得られた入力用メモリ内の
信号を破壊することなく、何度でも信号加工(音高変
換)をくり返してチューニングができる電子楽器を提供
することができる。
出力用メモリへ信号を転送する時に、加工制御部が信号
加工(音高変換)処理を転送信号に対して施こすように
したので、一旦、AD変換して得られた入力用メモリ内の
信号を破壊することなく、何度でも信号加工(音高変
換)をくり返してチューニングができる電子楽器を提供
することができる。
第1図は本発明の一実施例における電子楽器のブロック
図、第2図はこの発明に係る信号加工(音高変換)の処
理前と処理後の信号の例示的信号図、第3図は従来技術
における電子楽器のブロック図である。 1……AD変換部、3……DA変換部、10……入力用メモ
リ、11……出力用メモリ、12……加工制御部。
図、第2図はこの発明に係る信号加工(音高変換)の処
理前と処理後の信号の例示的信号図、第3図は従来技術
における電子楽器のブロック図である。 1……AD変換部、3……DA変換部、10……入力用メモ
リ、11……出力用メモリ、12……加工制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】様々な音を録音し所望の音高音として再生
する電子楽器であって、前記録音する音のアナログ信号
の周期とは無関係に予め定めたクロックに従ってデジタ
ル信号に変換するAD変換部と、 前記AD変換部から出力されるデジタル信号を記憶する入
力用メモリと、 デジタル信号を記憶する出力用メモリと、 前記出力用メモリから出力されるデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するDA変換部と、 前記入力用メモリに記憶したデジタル信号に対して指示
された音高加工をしたデジタル信号を出力用メモリに記
憶させる加工制御部とから構成される電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60266534A JPH0760311B2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60266534A JPH0760311B2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125395A JPS62125395A (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0760311B2 true JPH0760311B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=17432205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60266534A Expired - Lifetime JPH0760311B2 (ja) | 1985-11-27 | 1985-11-27 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760311B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51130211A (en) * | 1975-05-06 | 1976-11-12 | Ikuo Tagusari | Musical sound synthesizer |
| JPS6259994A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-16 | カシオ計算機株式会社 | 電子楽器のオ−バ−ダビング装置 |
-
1985
- 1985-11-27 JP JP60266534A patent/JPH0760311B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62125395A (ja) | 1987-06-06 |
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