JPH07606Y2 - 蝶 番 - Google Patents
蝶 番Info
- Publication number
- JPH07606Y2 JPH07606Y2 JP6766292U JP6766292U JPH07606Y2 JP H07606 Y2 JPH07606 Y2 JP H07606Y2 JP 6766292 U JP6766292 U JP 6766292U JP 6766292 U JP6766292 U JP 6766292U JP H07606 Y2 JPH07606 Y2 JP H07606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- paper
- piece
- blades
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hinges (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は化粧ボール箱等の紙製
箱に装着する蝶番に関する。
箱に装着する蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、蝶番を用いて蓋を開閉できるよ
うにした包装用容器は、従来では釘やねじを打ち込み又
はねじ込める木箱であったが、木箱は再利用や再生がで
きないことや、自然保護の見地からのエコロジー対策と
の関係もあって、近時は化粧ボール箱等の紙製箱が多く
用いられるようになった。すなわち、紙製箱は素材が紙
であるから、紙として再生できる素材であり、エコロジ
ー対策には最適であるとともに、安価で経済性に優れて
いるからである。
うにした包装用容器は、従来では釘やねじを打ち込み又
はねじ込める木箱であったが、木箱は再利用や再生がで
きないことや、自然保護の見地からのエコロジー対策と
の関係もあって、近時は化粧ボール箱等の紙製箱が多く
用いられるようになった。すなわち、紙製箱は素材が紙
であるから、紙として再生できる素材であり、エコロジ
ー対策には最適であるとともに、安価で経済性に優れて
いるからである。
【0003】ところで、蝶番は短冊型の金属板からなる
羽根の一対に、それぞれ長手側端部で円環部とその円環
部が嵌め込まれる切欠部を設け、円環部を一直線状に並
べて軸棒を挿通することにより互いに回動可能に連結さ
れ、羽根の面内に穿設された透孔に釘やねじを挿通して
木箱の側面に固定するものである。
羽根の一対に、それぞれ長手側端部で円環部とその円環
部が嵌め込まれる切欠部を設け、円環部を一直線状に並
べて軸棒を挿通することにより互いに回動可能に連結さ
れ、羽根の面内に穿設された透孔に釘やねじを挿通して
木箱の側面に固定するものである。
【0004】ところが、紙製の箱では蝶番を釘やねじで
固定することはできないから、従来の蝶番をそのまま使
用することができないため、蝶番に代わり、柔らかくて
丈夫な長方形の紙を箱本体と蓋の合致する側面に貼り付
けることにより、紙製ヒンジとしていた。
固定することはできないから、従来の蝶番をそのまま使
用することができないため、蝶番に代わり、柔らかくて
丈夫な長方形の紙を箱本体と蓋の合致する側面に貼り付
けることにより、紙製ヒンジとしていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、蝶番の
代わりに紙製ヒンジを用いることは、不格好であって、
美麗仕上げの体裁を必要とする包装用箱にあっては、そ
の紙製ヒンジ部を覆い隠す化粧紙を新たに貼り付ける必
要があるなど、手間を要してコスト上昇を招来する。
代わりに紙製ヒンジを用いることは、不格好であって、
美麗仕上げの体裁を必要とする包装用箱にあっては、そ
の紙製ヒンジ部を覆い隠す化粧紙を新たに貼り付ける必
要があるなど、手間を要してコスト上昇を招来する。
【0006】そこで、この考案は、化粧ボール箱等の紙
製箱の蓋をスムーズに開閉するための蝶番を提供する。
製箱の蓋をスムーズに開閉するための蝶番を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案にかかる蝶番
は、長方形の金属板を中心線で折り曲げて紙片を挟み込
む一対の半片を形成してなる羽根の折曲部に、円環部と
該円環部の幅と略同一幅の切欠部を所定間隔で形成し、
この羽根の2枚をそれぞれの円環部が切欠部に嵌合する
ように係合させて一直線状に並べ、連通した円環部に軸
棒を挿入してなることを特徴とする。
は、長方形の金属板を中心線で折り曲げて紙片を挟み込
む一対の半片を形成してなる羽根の折曲部に、円環部と
該円環部の幅と略同一幅の切欠部を所定間隔で形成し、
この羽根の2枚をそれぞれの円環部が切欠部に嵌合する
ように係合させて一直線状に並べ、連通した円環部に軸
棒を挿入してなることを特徴とする。
【0008】
【作用】羽根を構成する一対の半片の間に紙片を挟み込
むことによって、釘やねじを使用することなく、紙製箱
に蝶番を備えた開閉蓋を取り付けることができる。
むことによって、釘やねじを使用することなく、紙製箱
に蝶番を備えた開閉蓋を取り付けることができる。
【0009】
【実施例】以下この考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1に示すように、この考案にかかる蝶番1は、2
枚の羽根2,2が、その長手側端部に交互に形成された
切欠部3と円環部4を介して入り組み、かつ、その円環
部4に軸棒5を挿通して回動可能に連結されている。羽
根2は、その間に紙片6を挟み込むことができるよう
に、長方形の金属板を短冊型に折り曲げた折曲部2cを
介して2枚重ね状の半片2a,2bを形成してなる。
る。図1に示すように、この考案にかかる蝶番1は、2
枚の羽根2,2が、その長手側端部に交互に形成された
切欠部3と円環部4を介して入り組み、かつ、その円環
部4に軸棒5を挿通して回動可能に連結されている。羽
根2は、その間に紙片6を挟み込むことができるよう
に、長方形の金属板を短冊型に折り曲げた折曲部2cを
介して2枚重ね状の半片2a,2bを形成してなる。
【0010】羽根2は、図2に示すように、長方形の金
属板7の中心線C−Cの片側に、コ字型の切込部8とL
字型の切込部9を所定の間隔(円環部4の幅寸法と略同
一幅)を空けて形成するとともに、半片2bに屋根形の
切込部10の複数個を形成し、この金属板7を中心線C
ーCに沿って半片2bを裏面側へ2枚重ね状態に折り曲
げて折曲部2cを介在した半片2a,2bを形成する。
なお、切込部10が形成する屋根形の先鋭な端部は中心
線CーC側に向いており、それが裏面側に突出して爪突
起11を形成している。
属板7の中心線C−Cの片側に、コ字型の切込部8とL
字型の切込部9を所定の間隔(円環部4の幅寸法と略同
一幅)を空けて形成するとともに、半片2bに屋根形の
切込部10の複数個を形成し、この金属板7を中心線C
ーCに沿って半片2bを裏面側へ2枚重ね状態に折り曲
げて折曲部2cを介在した半片2a,2bを形成する。
なお、切込部10が形成する屋根形の先鋭な端部は中心
線CーC側に向いており、それが裏面側に突出して爪突
起11を形成している。
【0011】そして、図2に示すように、切込部8,9
で形成される半片2aの一部である舌片部12,13が
一方の半片2aの延長上に残るから、図4に示すよう
に、舌片部12,13の端部をそれぞれ丸く折り曲げて
軸棒5を挿通できる円環部4を形成する。円環部4は折
曲部2cにおいて半片2a側に偏って位置している。そ
して、円環部4,4の間には該円環部4の幅寸法と略同
一幅の切欠部14が形成される。
で形成される半片2aの一部である舌片部12,13が
一方の半片2aの延長上に残るから、図4に示すよう
に、舌片部12,13の端部をそれぞれ丸く折り曲げて
軸棒5を挿通できる円環部4を形成する。円環部4は折
曲部2cにおいて半片2a側に偏って位置している。そ
して、円環部4,4の間には該円環部4の幅寸法と略同
一幅の切欠部14が形成される。
【0012】したがって、上記のように形成された一対
の羽根2,2で蝶番1を構成するのであるが、これらを
組み合わせる場合、図5に示すように、同じ構成の羽根
2,2の一方の向きを、図6に示すように逆位にしてそ
の円環部4,4を他方の切欠部3,3にそれぞれ嵌合さ
せることによって両方の4つの円環部4を互いに一直線
状に並べた後、それらの円環部4,4に軸棒5を挿通す
るのである。軸棒5は羽根2の長手方向の寸法と同じで
ある。
の羽根2,2で蝶番1を構成するのであるが、これらを
組み合わせる場合、図5に示すように、同じ構成の羽根
2,2の一方の向きを、図6に示すように逆位にしてそ
の円環部4,4を他方の切欠部3,3にそれぞれ嵌合さ
せることによって両方の4つの円環部4を互いに一直線
状に並べた後、それらの円環部4,4に軸棒5を挿通す
るのである。軸棒5は羽根2の長手方向の寸法と同じで
ある。
【0013】かくして構成された蝶番1を紙製箱に取り
付けるときは、図1に示すように、半片2a,2b間に
形成された間隙に紙片6を最奥まで差し込むと、爪突起
11が紙片6に食い込み、紙片6を引き抜こうとしても
爪突起11が抵抗となって容易に抜けなくなる。かくし
て、図7に示すように、紙製箱14の側部に羽根2の半
片2aを露出して装着でき、蓋15を蝶番1を介して開
閉できる。
付けるときは、図1に示すように、半片2a,2b間に
形成された間隙に紙片6を最奥まで差し込むと、爪突起
11が紙片6に食い込み、紙片6を引き抜こうとしても
爪突起11が抵抗となって容易に抜けなくなる。かくし
て、図7に示すように、紙製箱14の側部に羽根2の半
片2aを露出して装着でき、蓋15を蝶番1を介して開
閉できる。
【0014】なお、羽根2の他の例として、図8に示す
ように、前記金属板7の切込部8,9から端部へかけて
の半片2bの部分7a,8aを切除し、図9に示すよう
な2分した半片部2b,2bを有する羽根16を形成
し、これの一対にて蝶番を構成もよい。
ように、前記金属板7の切込部8,9から端部へかけて
の半片2bの部分7a,8aを切除し、図9に示すよう
な2分した半片部2b,2bを有する羽根16を形成
し、これの一対にて蝶番を構成もよい。
【0015】さらに、図10に示すように、羽根2は金
属板を中心線で折り曲げて2枚重ねとし、その折曲部2
cに所定長さに切断したパイプ18を溶接等で固定した
構造としてもよい。すなわちこの場合、前記実施例にお
ける切込部8,9は形成せず、切込部10のみを形成し
て金属板を中心線で折り曲げるのである。
属板を中心線で折り曲げて2枚重ねとし、その折曲部2
cに所定長さに切断したパイプ18を溶接等で固定した
構造としてもよい。すなわちこの場合、前記実施例にお
ける切込部8,9は形成せず、切込部10のみを形成し
て金属板を中心線で折り曲げるのである。
【0016】また、爪突起11は紙片6に食い込んで脱
落を防止するようにしたが、爪突起11に代わりヤスリ
のような粗面若しくは条突起であったりしてもよく、さ
らには、半片2a,2bに接着剤を介在させて紙片6を
挿入することによって接着することとしてもよい。
落を防止するようにしたが、爪突起11に代わりヤスリ
のような粗面若しくは条突起であったりしてもよく、さ
らには、半片2a,2bに接着剤を介在させて紙片6を
挿入することによって接着することとしてもよい。
【0017】以上のように、本考案の蝶番は紙片6を挟
み込む半片2a,2bを設けた羽根2,2で構成される
蝶番であるから、羽根2,2を紙製箱に固定する場合
に、釘は勿論不要であり、また、その他何等の金具等を
必要とせず、しかも、ワンタッチ式に装着することがで
きる。
み込む半片2a,2bを設けた羽根2,2で構成される
蝶番であるから、羽根2,2を紙製箱に固定する場合
に、釘は勿論不要であり、また、その他何等の金具等を
必要とせず、しかも、ワンタッチ式に装着することがで
きる。
【0018】
【考案の効果】以上説明したこの考案によれば、半片間
に紙片を挟着することにより、釘やねじを使用すること
ができない紙製箱に装着できる蝶番であるから、木箱に
代えて紙製箱を多用する場合に、蝶番を備えた木箱と同
じような化粧ボール箱を提供できるようになる。
に紙片を挟着することにより、釘やねじを使用すること
ができない紙製箱に装着できる蝶番であるから、木箱に
代えて紙製箱を多用する場合に、蝶番を備えた木箱と同
じような化粧ボール箱を提供できるようになる。
【0019】しかも、羽根は単一構成のもの2枚を組み
合わせて左右対称構成にできるから、製造が容易で、コ
スト安価に提供できる。
合わせて左右対称構成にできるから、製造が容易で、コ
スト安価に提供できる。
【0020】そして、この蝶番を用いた紙製箱はリサイ
クルも可能であってエコロジーに与える影響も少ないた
め、包装用容器の分野におけるエコロジー対策が進展
し、エコロジー対策問題で停滞する企業活動が復活す
る。
クルも可能であってエコロジーに与える影響も少ないた
め、包装用容器の分野におけるエコロジー対策が進展
し、エコロジー対策問題で停滞する企業活動が復活す
る。
【図1】本考案の実施例を示す蝶番の斜視図。
【図2】本考案にかかる蝶番の羽根作成第1段階を説明
する模式図。
する模式図。
【図3】本考案にかかる蝶番の羽根作成第2段階を説明
する模式図。
する模式図。
【図4】本考案にかかる蝶番の羽根完成状態の斜視図。
【図5】一対の羽根の平面図。
【図6】蝶番を組み立てる状態を示す平面図。
【図7】蝶番を使用した紙製箱の斜視図。
【図8】蝶番の他の例を構成する羽根の展開図。
【図9】図9の羽根の完成斜視図。
【図10】蝶番の他の例を構成する羽根の斜視図。
1…蝶番 2…羽根 3…切欠部 4…円環部 5…軸棒 6…紙片 8,9,10…切込部 11…爪突起
Claims (2)
- 【請求項1】 長方形の金属板を中心線で折り曲げて紙
片を挟み込む一対の半片を形成してなる羽根の折曲部
に、円環部と該円環部の幅と略同一幅の切欠部を所定間
隔で形成し、この羽根の2枚をそれぞれの円環部が切欠
部に嵌合するように係合させて一直線状に並べ、連通し
た円環部に軸棒を挿入してなることを特徴とする蝶番。 - 【請求項2】 紙片を挟み込む一対の半片の間に、いず
れか一方の半片に形成した爪突起を介在させ、その爪突
起が紙片に食い込むようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の蝶番。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6766292U JPH07606Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 蝶 番 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6766292U JPH07606Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 蝶 番 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632658U JPH0632658U (ja) | 1994-04-28 |
| JPH07606Y2 true JPH07606Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=13351448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6766292U Expired - Lifetime JPH07606Y2 (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | 蝶 番 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07606Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011083443A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Earth Kogyo:Kk | 茹で麺装置用バケット |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL247456A (en) * | 2016-08-24 | 2017-09-28 | Ig Cardboard Technologies Ltd | A reinforced receptacle for the hinge |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP6766292U patent/JPH07606Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011083443A (ja) * | 2009-10-16 | 2011-04-28 | Earth Kogyo:Kk | 茹で麺装置用バケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0632658U (ja) | 1994-04-28 |
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