JPH0760755B2 - トランジスタインバータ装置 - Google Patents
トランジスタインバータ装置Info
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- JPH0760755B2 JPH0760755B2 JP61005242A JP524286A JPH0760755B2 JP H0760755 B2 JPH0760755 B2 JP H0760755B2 JP 61005242 A JP61005242 A JP 61005242A JP 524286 A JP524286 A JP 524286A JP H0760755 B2 JPH0760755 B2 JP H0760755B2
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Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、直流電源を入力とし、スイッチング用の主ト
ランジスタと、インダクタ要素、コンデンサ、及び負荷
よりなる振動回路と、この振動回路の帰還出力を上記主
トランジスタのベース・エミッタ間に与えて主トランジ
スタを交互にオンオフさせる帰還信号源とを有する自励
式インバータ回路を備え、上記主トランジスタのベース
・エミッタ間に制御用の副トランジスタを接続し、副ト
ランジスタのベース・エミッタ間に、当該副トランジス
タをオンさせて上記主トランジスタを強制的にオフさせ
る副トランジスタ制御用の信号発生部を接続したトラン
ジスタインバータ装置に関するものである。
ランジスタと、インダクタ要素、コンデンサ、及び負荷
よりなる振動回路と、この振動回路の帰還出力を上記主
トランジスタのベース・エミッタ間に与えて主トランジ
スタを交互にオンオフさせる帰還信号源とを有する自励
式インバータ回路を備え、上記主トランジスタのベース
・エミッタ間に制御用の副トランジスタを接続し、副ト
ランジスタのベース・エミッタ間に、当該副トランジス
タをオンさせて上記主トランジスタを強制的にオフさせ
る副トランジスタ制御用の信号発生部を接続したトラン
ジスタインバータ装置に関するものである。
[背景技術] トランジスタインバータ装置においては、直流電源を入
力とし、スイッチング用の種トランジスタと、インダク
タ要素、コンデンサ、及び負荷よりなる振動回路と、こ
の振動回路の帰還出力を上記主トランジスタのベース・
エミッタ間に与えて主トランジスタを交互にオンオフさ
せる帰還信号源とを有する自励式インバータ回路を備
え、主トランジスタのベース・エミッタ間に副トランジ
スタを接続し、この副トランジスタのオンによって主ト
ランジスタのオフ時刻を強制的に早め、出力を制御する
ことが行なわれている。
力とし、スイッチング用の種トランジスタと、インダク
タ要素、コンデンサ、及び負荷よりなる振動回路と、こ
の振動回路の帰還出力を上記主トランジスタのベース・
エミッタ間に与えて主トランジスタを交互にオンオフさ
せる帰還信号源とを有する自励式インバータ回路を備
え、主トランジスタのベース・エミッタ間に副トランジ
スタを接続し、この副トランジスタのオンによって主ト
ランジスタのオフ時刻を強制的に早め、出力を制御する
ことが行なわれている。
この種のトランジスタインバータ装置は、例えば放電灯
点灯装置として用いられ、副トランジスタによる出力制
御により放電灯を調光点灯させるものがある。
点灯装置として用いられ、副トランジスタによる出力制
御により放電灯を調光点灯させるものがある。
その放電灯点灯装置の一例を、第6図及び第8図に示
す。第6図及び第8図の放電灯点灯装置は、自励式イン
バータ回路として2つの主トランジスタを用いて構成し
たハーフブリッジ形のものを用い、両主トランジスタを
共に副トランジスタでオフ時点を強制的に早めるものを
第6図に示し、片方の主トランジスタを副トランジスタ
でオフ時点を強制的に早めるものを第8図に示す。
す。第6図及び第8図の放電灯点灯装置は、自励式イン
バータ回路として2つの主トランジスタを用いて構成し
たハーフブリッジ形のものを用い、両主トランジスタを
共に副トランジスタでオフ時点を強制的に早めるものを
第6図に示し、片方の主トランジスタを副トランジスタ
でオフ時点を強制的に早めるものを第8図に示す。
第6図に示す放電灯点灯装置は、直流電源Eを入力と
し、インバータ回路1を主トランジスタQ1,Q2、ダイオ
ードD1,D2、カレントトランスである駆動トランスT1、
及びコンデンサC1,C2にて構成し、チョークコイルL1,
コンデンサC3、及び負荷である放電灯LAよりなる振動回
路にて構成している。駆動トランスT1の1次巻線n1は振
動回路と直列に挿入されており、振動回路に流れる電流
にて極性の異なる2次巻線n2,n3に誘起される電圧をト
ランジスタQ1,Q2の帰還入力端子としてのベースに印加
して、トランジスタQ1,Q2を交互にスイッチングする。
このインバータ回路1には直流電源Eが供給されたとき
インバータ回路1を起動するための起動回路STを備えて
いる。さらにトランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ間
には副トランジスタQ3,Q4が接続され、このトランジス
タQ3,Q4のベースには負荷電流を検出するカレントトラ
ンスT2,T3が調光用スイッチSW1,SW2を介して接続さ
れ、この調光用スイッチSW1,SW2を切り換えることによ
り、全点灯と調光とを切り換えるもので、オンすれば調
光、オフすれば全点灯となる。
し、インバータ回路1を主トランジスタQ1,Q2、ダイオ
ードD1,D2、カレントトランスである駆動トランスT1、
及びコンデンサC1,C2にて構成し、チョークコイルL1,
コンデンサC3、及び負荷である放電灯LAよりなる振動回
路にて構成している。駆動トランスT1の1次巻線n1は振
動回路と直列に挿入されており、振動回路に流れる電流
にて極性の異なる2次巻線n2,n3に誘起される電圧をト
ランジスタQ1,Q2の帰還入力端子としてのベースに印加
して、トランジスタQ1,Q2を交互にスイッチングする。
このインバータ回路1には直流電源Eが供給されたとき
インバータ回路1を起動するための起動回路STを備えて
いる。さらにトランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ間
には副トランジスタQ3,Q4が接続され、このトランジス
タQ3,Q4のベースには負荷電流を検出するカレントトラ
ンスT2,T3が調光用スイッチSW1,SW2を介して接続さ
れ、この調光用スイッチSW1,SW2を切り換えることによ
り、全点灯と調光とを切り換えるもので、オンすれば調
光、オフすれば全点灯となる。
以下、全点灯時及び調光状態について説明する。まず、
スイッチSW1,SW2をオフした全点灯時には、第7図
(a)に示すようにインバータ回路1のトランジスタ
Q1,Q2は、ある一定のスイッチング周期で交互にオンオ
フし、放電灯LAの点灯状態を保っている。図中のIQ1,I
Q2は各トランジスタQ1,Q2のコレクタ電流であり、
ID1,ID2は各ダイオードD1,D2を流れる電流である。
スイッチSW1,SW2をオフした全点灯時には、第7図
(a)に示すようにインバータ回路1のトランジスタ
Q1,Q2は、ある一定のスイッチング周期で交互にオンオ
フし、放電灯LAの点灯状態を保っている。図中のIQ1,I
Q2は各トランジスタQ1,Q2のコレクタ電流であり、
ID1,ID2は各ダイオードD1,D2を流れる電流である。
次にスイッチSW1,SW2をオンにして調光状態にすると、
トランジスタQ1のオン期間において、カレントトランス
T2からダイオードD3を介してトランジスタQ3のベースに
電流が供給され、トランジスタQ3がオンする。このた
め、今まで流れていたトランジスタQ1のベース電流がカ
ットされ、同時にトランジスタQ1のベース・エミッタ間
の浮遊容量に蓄積されていた電荷が副トランジスタQ3に
流れるので、トランジスタQ1は急速にオフする。同様に
他方のトランジスタQ2のオン期間においても、トランジ
スタQ4がオンすることにより、トランジスタQ2が急速に
オフする。ここで、駆動トランスT1とカレントランス
T2,T3では電流位相がずれているため、上述のようにト
ランジスタQ3,Q4がトランジスタQ1,Q2よりも遅れてオ
ンする。その結果同図(b)に示すように、インバータ
回路1の発振周波数が同図(a)に示す全点灯の場合よ
り高くなり、誘導性の振動回路のインピーダンスが高く
なって調光が行なわれる。同図(c)はこのときの状態
をさらに詳細に示した図であり、(イ)はスイッチS
W1,SW2がオフの状態、つまり全点灯状態のトランジス
タQ1,Q2のスイッチング状態を示しており、(ロ)はス
イッチSW1,SW2をオンした瞬間のトランジスタQ3のスイ
ッチング状態を示している。トランジスタQ3がオンする
と、τ時間遅れてトランジスタQ1がオフする。そのため
にトランジスタQ1のオンオフの周期は(ハ)に示すよう
に短くなる。このときトランジスタQ3,Q4のオン信号は
負荷電流から得ているために、トランジスタQ3,Q4のオ
ンオフ周期も、(ハ)に示すようにトランジスタQ1,Q2
のオンオフ周期に同期することになる。したがって調光
状態においては、同図(b)に示したように発振周波数
が高くなる。
トランジスタQ1のオン期間において、カレントトランス
T2からダイオードD3を介してトランジスタQ3のベースに
電流が供給され、トランジスタQ3がオンする。このた
め、今まで流れていたトランジスタQ1のベース電流がカ
ットされ、同時にトランジスタQ1のベース・エミッタ間
の浮遊容量に蓄積されていた電荷が副トランジスタQ3に
流れるので、トランジスタQ1は急速にオフする。同様に
他方のトランジスタQ2のオン期間においても、トランジ
スタQ4がオンすることにより、トランジスタQ2が急速に
オフする。ここで、駆動トランスT1とカレントランス
T2,T3では電流位相がずれているため、上述のようにト
ランジスタQ3,Q4がトランジスタQ1,Q2よりも遅れてオ
ンする。その結果同図(b)に示すように、インバータ
回路1の発振周波数が同図(a)に示す全点灯の場合よ
り高くなり、誘導性の振動回路のインピーダンスが高く
なって調光が行なわれる。同図(c)はこのときの状態
をさらに詳細に示した図であり、(イ)はスイッチS
W1,SW2がオフの状態、つまり全点灯状態のトランジス
タQ1,Q2のスイッチング状態を示しており、(ロ)はス
イッチSW1,SW2をオンした瞬間のトランジスタQ3のスイ
ッチング状態を示している。トランジスタQ3がオンする
と、τ時間遅れてトランジスタQ1がオフする。そのため
にトランジスタQ1のオンオフの周期は(ハ)に示すよう
に短くなる。このときトランジスタQ3,Q4のオン信号は
負荷電流から得ているために、トランジスタQ3,Q4のオ
ンオフ周期も、(ハ)に示すようにトランジスタQ1,Q2
のオンオフ周期に同期することになる。したがって調光
状態においては、同図(b)に示したように発振周波数
が高くなる。
次にランプ電流iLAが変動した場合について説明する。
いま放電灯LAの電流が何等かの原因で増加したとする
と、カレントトランスT2,T3で検出される負荷電流iLが
大きくなるので、トランジスタQ3,Q4のバイアス電流が
上がってトランジスタQ3,Q4がオンするタイミングが早
くなり、このため周波数が高くなってランプ電流iLAを
抑制する。またランプ電流iLAが何等かの原因で減少し
た場合には、上記と逆の動作を行うものである。
いま放電灯LAの電流が何等かの原因で増加したとする
と、カレントトランスT2,T3で検出される負荷電流iLが
大きくなるので、トランジスタQ3,Q4のバイアス電流が
上がってトランジスタQ3,Q4がオンするタイミングが早
くなり、このため周波数が高くなってランプ電流iLAを
抑制する。またランプ電流iLAが何等かの原因で減少し
た場合には、上記と逆の動作を行うものである。
次に、第8図の放電灯点灯装置について説明する。この
放電灯点灯装置では、インバータ回路1としてはコンデ
ンサC2がなく、トランジスタQ2側だけにトランジスタQ3
を設けて調光を行うようにしたものである。第9図
(a)はスイッチSW1をオフした全点灯時の各部波形を
示し、同図(b)はスイッチSW1をオンした調光時の各
部の波形を示す。そして、(イ)はチョークコイルL1に
流れる負荷電流iLを示し,図中IQ1,IQ2はトランジスタ
Q1,Q2に流れるコレクタ電流であり、ID1,ID2はダイオ
ードD1,D2に流れる電流である。(ロ)はトランジスタ
Q2に流れるコレクタ電流IQ2、(ハ)はトランジスタQ2
のベース電流IB2,(ニ)は駆動トランスT1の2次巻線n
3の両端電圧Vn3、(ホ)はトランジスタQ2のベース・エ
ミッタ間電圧VBE2、(ヘ)はトランジスタQ3のコレクタ
・エミッタ間電圧VCE3、(ト)はトランジスタQ3のコレ
クタ電流IQ3、(チ)はトランジスタQ3のベース電流IB3
を示す。尚、第8図においてトランジスタQ3のベース電
流が適当であり、トランジスタQ3のベース・エミッタ間
の耐圧に問題がなければ、抵抗R4,R10及びダイオードD
3はなくても良い。またカレントトランスT2の一端から
トランジスタQ3のベース端間に、トランジスタQ3をトラ
ンジスタQ2よりも遅らせてオンさせる時点を調整するチ
ョークコイルやコンデンサなどからなる移相素子を接続
しても良い。
放電灯点灯装置では、インバータ回路1としてはコンデ
ンサC2がなく、トランジスタQ2側だけにトランジスタQ3
を設けて調光を行うようにしたものである。第9図
(a)はスイッチSW1をオフした全点灯時の各部波形を
示し、同図(b)はスイッチSW1をオンした調光時の各
部の波形を示す。そして、(イ)はチョークコイルL1に
流れる負荷電流iLを示し,図中IQ1,IQ2はトランジスタ
Q1,Q2に流れるコレクタ電流であり、ID1,ID2はダイオ
ードD1,D2に流れる電流である。(ロ)はトランジスタ
Q2に流れるコレクタ電流IQ2、(ハ)はトランジスタQ2
のベース電流IB2,(ニ)は駆動トランスT1の2次巻線n
3の両端電圧Vn3、(ホ)はトランジスタQ2のベース・エ
ミッタ間電圧VBE2、(ヘ)はトランジスタQ3のコレクタ
・エミッタ間電圧VCE3、(ト)はトランジスタQ3のコレ
クタ電流IQ3、(チ)はトランジスタQ3のベース電流IB3
を示す。尚、第8図においてトランジスタQ3のベース電
流が適当であり、トランジスタQ3のベース・エミッタ間
の耐圧に問題がなければ、抵抗R4,R10及びダイオードD
3はなくても良い。またカレントトランスT2の一端から
トランジスタQ3のベース端間に、トランジスタQ3をトラ
ンジスタQ2よりも遅らせてオンさせる時点を調整するチ
ョークコイルやコンデンサなどからなる移相素子を接続
しても良い。
スイッチSW1がオフした同図(a)の場合、トランジス
タQ1,Q2は駆動トランスT1によって帰還された電流にて
第6図の回路と同様に交互にオンオフし、インバータ回
路1出力がコンデンサC2、チョークコイルL1、放電灯LA
からなる振動回路に印加され、放電灯LAに所定の電流が
供給され、全点灯状態となる。
タQ1,Q2は駆動トランスT1によって帰還された電流にて
第6図の回路と同様に交互にオンオフし、インバータ回
路1出力がコンデンサC2、チョークコイルL1、放電灯LA
からなる振動回路に印加され、放電灯LAに所定の電流が
供給され、全点灯状態となる。
次に、スイッチSW1がオンされたとき、第9図(b)に
示すように、トランジスタQ2のオン期間(図中t2〜t3の
期間)においてカレントトランスT2からダイオードD3を
介してトランジスタQ3に電流が供給され、トランジスタ
Q3がオンする。つまりは、駆動トランスT1とカレントト
ランスT2では電流位相がずれているため、上述のように
トランジスタQ3がトランジスタQ2よりも遅れてオンとな
る。このため、今まで流れていたトランジスタQ2のベー
ス電流I2がカットされ、同時にトランジスタQ2のベース
・エミッタ間の浮遊容量に蓄えられていた電荷がトラン
ジスタQ3に流れるので、トランジスタQ2は急速にオフす
る。したがって、スイッチSW1をオンすることによっ
て、トランジスタQ3がオンオフすると、トランジスタQ2
のオン期間が短くなり、放電灯LAに流れる電流は小さく
なる。
示すように、トランジスタQ2のオン期間(図中t2〜t3の
期間)においてカレントトランスT2からダイオードD3を
介してトランジスタQ3に電流が供給され、トランジスタ
Q3がオンする。つまりは、駆動トランスT1とカレントト
ランスT2では電流位相がずれているため、上述のように
トランジスタQ3がトランジスタQ2よりも遅れてオンとな
る。このため、今まで流れていたトランジスタQ2のベー
ス電流I2がカットされ、同時にトランジスタQ2のベース
・エミッタ間の浮遊容量に蓄えられていた電荷がトラン
ジスタQ3に流れるので、トランジスタQ2は急速にオフす
る。したがって、スイッチSW1をオンすることによっ
て、トランジスタQ3がオンオフすると、トランジスタQ2
のオン期間が短くなり、放電灯LAに流れる電流は小さく
なる。
ところで、上述のようにトランジスタQ3でトランジスタ
Q2を強制的にオフさせたときには、駆動トランスT1の2
次巻線n3には第9図(b)の(ニ)に示すように負の電
圧が発生し、この負の電圧がトランジスタQ3のエミッタ
・コレクタ間に印加される。さらに詳しくは、駆動トラ
ンスT1の2次巻線n3の負の電圧はトランジスタQ3のコレ
クタ・エミッタ間に印加されると同時に2次巻線n3の終
端からカレントトランスT2、ダイオードD3、スイッチ
SW1、抵抗R4、トランジスタQ3のベース・コレクタ、抵
抗R3、2次巻線n3の始端、あるいは終端、抵抗R5、
トランジスタQ3のベース・コレクタ、抵抗R3、始端
(もしくは終端、トランジスタQ3のベース・エミッタ
間の浮遊容量、トランジスタQ3のベース・コレクタ、抵
抗R3,始端)を介してトランジスタQ3のベース・コレ
クタに若干の電流が流れる。すなわち、エミッタ・コレ
クタ間に逆電圧が印加されていると、トランジスタQ3の
ようなNPN型のトランジスタでは、ベース・コレクタに
流れる電流がベース電流として、エミッタからコレクタ
に逆コレクタ電流が流れることが知られている。このた
め、2次巻線n3の終端、トランジスタQ3のエミッタ・
コレクタ、抵抗R3、2次巻線n3の始端と、第9図
(b)の(ト)の斜線にて示すように、トランジスタQ3
のエミッタからコレクタに逆コレクタ電流が流れる。従
って、トランジスタQ3には逆電圧が印加され、逆電流が
流れるために、損失が著しく、発熱が大きくなり、破壊
を生じる問題があった。
Q2を強制的にオフさせたときには、駆動トランスT1の2
次巻線n3には第9図(b)の(ニ)に示すように負の電
圧が発生し、この負の電圧がトランジスタQ3のエミッタ
・コレクタ間に印加される。さらに詳しくは、駆動トラ
ンスT1の2次巻線n3の負の電圧はトランジスタQ3のコレ
クタ・エミッタ間に印加されると同時に2次巻線n3の終
端からカレントトランスT2、ダイオードD3、スイッチ
SW1、抵抗R4、トランジスタQ3のベース・コレクタ、抵
抗R3、2次巻線n3の始端、あるいは終端、抵抗R5、
トランジスタQ3のベース・コレクタ、抵抗R3、始端
(もしくは終端、トランジスタQ3のベース・エミッタ
間の浮遊容量、トランジスタQ3のベース・コレクタ、抵
抗R3,始端)を介してトランジスタQ3のベース・コレ
クタに若干の電流が流れる。すなわち、エミッタ・コレ
クタ間に逆電圧が印加されていると、トランジスタQ3の
ようなNPN型のトランジスタでは、ベース・コレクタに
流れる電流がベース電流として、エミッタからコレクタ
に逆コレクタ電流が流れることが知られている。このた
め、2次巻線n3の終端、トランジスタQ3のエミッタ・
コレクタ、抵抗R3、2次巻線n3の始端と、第9図
(b)の(ト)の斜線にて示すように、トランジスタQ3
のエミッタからコレクタに逆コレクタ電流が流れる。従
って、トランジスタQ3には逆電圧が印加され、逆電流が
流れるために、損失が著しく、発熱が大きくなり、破壊
を生じる問題があった。
そこで、2次巻線n3の終端、トランジスタQ3のエミッ
タ・コレクタ、抵抗R3、2次巻線n3の始端を介して流
れる電流をカットするために、この電流をカットする方
向で抵抗R3と直列にダイオードを挿入すれば、上記問題
は解除されるが、スイッチSW1がオフしたとき、トラン
ジスタQ2のベース・エミッタ間の浮遊容量を急速に消去
するための、トランジスタQ2のエミッタからベースに流
れる逆ベース電流が流れなくなり、トランジスタQ2のス
イッチングロスが大きくなる問題があった。
タ・コレクタ、抵抗R3、2次巻線n3の始端を介して流
れる電流をカットするために、この電流をカットする方
向で抵抗R3と直列にダイオードを挿入すれば、上記問題
は解除されるが、スイッチSW1がオフしたとき、トラン
ジスタQ2のベース・エミッタ間の浮遊容量を急速に消去
するための、トランジスタQ2のエミッタからベースに流
れる逆ベース電流が流れなくなり、トランジスタQ2のス
イッチングロスが大きくなる問題があった。
また、上記逆電流をカットする他の方法としては、トラ
ンジスタQ3のコレクタに直列にダイオードを挿入するこ
とも考えられる。しかし、この場合にもトランジスタQ3
の上記ダイオドとのオン電圧が、トランジスタQ2をオン
するバイアス電圧に近付き、トランジスタQ3がオンし、
トランジスタQ2がオフすべき動作をする筈のところが、
トランジスタQ2がオンしてしまうおそれがある。これは
駆動トランスT1の2次巻線n3の巻数が少なく、2次巻線
n3の電圧が小さいとき、あるいはベース抵抗R2,R3の値
が小さいときに、特に起こりやすい。
ンジスタQ3のコレクタに直列にダイオードを挿入するこ
とも考えられる。しかし、この場合にもトランジスタQ3
の上記ダイオドとのオン電圧が、トランジスタQ2をオン
するバイアス電圧に近付き、トランジスタQ3がオンし、
トランジスタQ2がオフすべき動作をする筈のところが、
トランジスタQ2がオンしてしまうおそれがある。これは
駆動トランスT1の2次巻線n3の巻数が少なく、2次巻線
n3の電圧が小さいとき、あるいはベース抵抗R2,R3の値
が小さいときに、特に起こりやすい。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、副トランジスタに逆コレクタ電流が
流れないようにして、スイッチング損失を低減できるト
ランジスタインバータ装置を提供することにある。
的とするところは、副トランジスタに逆コレクタ電流が
流れないようにして、スイッチング損失を低減できるト
ランジスタインバータ装置を提供することにある。
[発明の開示] (実施例1) 第1図は本発明の一実施例を示す図であり、回路構成的
には従来例の第8図回路とほぼ同様の構成であるから、
本実施例の特徴とする部分についてのみ説明する。本実
施例では駆動トランスT1の始端側をカソードとして、抵
抗R4とスイッチSW1との接続点と駆動トランスT1の始端
との間にダイオードD4を接続し、主トランジスタQ2の逆
バイアス時に副トランジスタQ3のベース・コレクタ間に
流れる電流をバイパスさせる電流バイパス回路を構成し
てある。ここで、ダイオードD4は副トランジスタQ3のベ
ース・コレクタ間と並列関係に接続されることになる。
には従来例の第8図回路とほぼ同様の構成であるから、
本実施例の特徴とする部分についてのみ説明する。本実
施例では駆動トランスT1の始端側をカソードとして、抵
抗R4とスイッチSW1との接続点と駆動トランスT1の始端
との間にダイオードD4を接続し、主トランジスタQ2の逆
バイアス時に副トランジスタQ3のベース・コレクタ間に
流れる電流をバイパスさせる電流バイパス回路を構成し
てある。ここで、ダイオードD4は副トランジスタQ3のベ
ース・コレクタ間と並列関係に接続されることになる。
なお、本実施例では抵抗R4とスイッチSW1との接続点と
トランジスタQ3のエミッタとの間に電圧分配素子として
の抵抗R6を接続しており、さらにスイッチSW1及びダイ
オードD3と直列に抵抗R7を挿入してある。なお、振動回
路の帰還出力を主トランジスタQ1,Q2のベース・エミッ
タとの間に与えて主トランジスタQ1,Q2を交互にオンオ
フさせる帰還信号源は、駆動トランスT1の2次巻線n2,
n3で構成してある。また、副トランジスタQ3のベース・
エミッタ間に接続され、この副トランジスタQ3をオンさ
せて主トランジスタQ2を強制的にオフさせる副トランジ
スタQ3の制御用の信号発生部は、カレントトランスT2、
抵抗R7,ダイオードD3及びスイッチSW1で構成してあ
る。
トランジスタQ3のエミッタとの間に電圧分配素子として
の抵抗R6を接続しており、さらにスイッチSW1及びダイ
オードD3と直列に抵抗R7を挿入してある。なお、振動回
路の帰還出力を主トランジスタQ1,Q2のベース・エミッ
タとの間に与えて主トランジスタQ1,Q2を交互にオンオ
フさせる帰還信号源は、駆動トランスT1の2次巻線n2,
n3で構成してある。また、副トランジスタQ3のベース・
エミッタ間に接続され、この副トランジスタQ3をオンさ
せて主トランジスタQ2を強制的にオフさせる副トランジ
スタQ3の制御用の信号発生部は、カレントトランスT2、
抵抗R7,ダイオードD3及びスイッチSW1で構成してあ
る。
以下、動作について説明する。尚、第2図はスイッチSW
1をオンし調光した時の波形を示し、スイッチSW1をオフ
し全点灯した時の波形は第9図(a)と同様の波形とな
る。本実施例においても、トランジスタQ2のオン期間
に、カレントトランスT2からダイオードD3を介してトラ
ンジスタQ3にベース電流が供給されると、従来例と同様
にしてトランジスタQ3がオンする。つまりは、駆動トラ
ンスT1とカレントトランスT2では電流位相がずれている
ため、上述のようにトランジスタQ3がトランジスタQ2よ
りも遅れてオンとなり、トランジスタQ2のオフ時点を強
制的に早めることにより、ランプ電流iLAが抑制され
る。
1をオンし調光した時の波形を示し、スイッチSW1をオフ
し全点灯した時の波形は第9図(a)と同様の波形とな
る。本実施例においても、トランジスタQ2のオン期間
に、カレントトランスT2からダイオードD3を介してトラ
ンジスタQ3にベース電流が供給されると、従来例と同様
にしてトランジスタQ3がオンする。つまりは、駆動トラ
ンスT1とカレントトランスT2では電流位相がずれている
ため、上述のようにトランジスタQ3がトランジスタQ2よ
りも遅れてオンとなり、トランジスタQ2のオフ時点を強
制的に早めることにより、ランプ電流iLAが抑制され
る。
いま、駆動トランスT1の2次巻線n3に負の電圧(終端
側が高電位)が誘起されている時、この負電圧はトラン
ジスタQ3のエミッタ・コレクタ、抵抗R3の経路に印加さ
れると同時に、2次巻線n3の終端、カレントトランス
T2、抵抗R5、ダイオードD3、スイッチSW1、ダイオードD
4、2次巻線n3の始端を介し、あるいは終端、抵抗R
6(又はトランジスタQ3のベース・エミッタ間の浮遊容
量等を介して)、ダイオードD4、始端の経路に印加さ
れる。ここで、ダイオードD4を介して流れる方が電流は
流れやすいから、駆動トランスT1の2次巻線n3の負電圧
により主にダイオードD4を介して電流が流れる。このた
め、第2図(ト)に示すようにトランジスタQ3のベース
・コレクタには電流が流れない。つまり、トランジスタ
Q3には逆電圧が印加されるが、トランジスタQ3のエミッ
タからコレクタへの逆コレクタ電流が流れないから、損
失が少なって発熱が減り、トランジスタQ3が破壊された
りすることがなくなるものである。
側が高電位)が誘起されている時、この負電圧はトラン
ジスタQ3のエミッタ・コレクタ、抵抗R3の経路に印加さ
れると同時に、2次巻線n3の終端、カレントトランス
T2、抵抗R5、ダイオードD3、スイッチSW1、ダイオードD
4、2次巻線n3の始端を介し、あるいは終端、抵抗R
6(又はトランジスタQ3のベース・エミッタ間の浮遊容
量等を介して)、ダイオードD4、始端の経路に印加さ
れる。ここで、ダイオードD4を介して流れる方が電流は
流れやすいから、駆動トランスT1の2次巻線n3の負電圧
により主にダイオードD4を介して電流が流れる。このた
め、第2図(ト)に示すようにトランジスタQ3のベース
・コレクタには電流が流れない。つまり、トランジスタ
Q3には逆電圧が印加されるが、トランジスタQ3のエミッ
タからコレクタへの逆コレクタ電流が流れないから、損
失が少なって発熱が減り、トランジスタQ3が破壊された
りすることがなくなるものである。
(実施例2) 第3図は本発明の他の実施例を示す図であり、調光用の
トランジスタQ3,Q4をトランジスタQ1,Q2の両方に接続
したものであり、従来例の第6図回路に本発明を適用し
たものである。この場合も第1図と同様の効果を得るこ
とができる。尚、図中破線枠にて示すA部分は第4図に
示すように構成してもよい。この第4図回路は、2次巻
線n3、カレントトランスT2、抵抗R7、ダイオードD3、ス
イッチSW1、ダイオードD4、2次巻線n3を介して流れる
方が電流が流れやすい。このため、第1の実施例と同様
の効果がある。また、破線にて示した抵抗R10(あるい
はコンデンサC4)を接続すれば、抵抗R10(あるいはコ
ンデンサC4)を介して上記電流をダイオードD4に流すこ
ともできる。
トランジスタQ3,Q4をトランジスタQ1,Q2の両方に接続
したものであり、従来例の第6図回路に本発明を適用し
たものである。この場合も第1図と同様の効果を得るこ
とができる。尚、図中破線枠にて示すA部分は第4図に
示すように構成してもよい。この第4図回路は、2次巻
線n3、カレントトランスT2、抵抗R7、ダイオードD3、ス
イッチSW1、ダイオードD4、2次巻線n3を介して流れる
方が電流が流れやすい。このため、第1の実施例と同様
の効果がある。また、破線にて示した抵抗R10(あるい
はコンデンサC4)を接続すれば、抵抗R10(あるいはコ
ンデンサC4)を介して上記電流をダイオードD4に流すこ
ともできる。
(実施例3) 第5図は本発明をプッシュプル型のインバータ回路1′
に用いた実施例を示すものであり、出力トランスOTの2
次側に直列振動回路を形成したものである。本実施例の
構成に関する詳細な説明は省略する。また、動作におい
ても上述の実施例に於ける説明と同様であるので説明は
省略する。
に用いた実施例を示すものであり、出力トランスOTの2
次側に直列振動回路を形成したものである。本実施例の
構成に関する詳細な説明は省略する。また、動作におい
ても上述の実施例に於ける説明と同様であるので説明は
省略する。
尚、本実施例においてはトランジスタQ1,Q2へのフィー
ドバック信号と調光用のトランジスタQ3,Q4のフィード
バック信号とが同相になっているので、トランジスタ
Q3,Q4への帰還回路にチョークコイルL2,L3よりなる移
相素子(コンデンサでも良い)を挿入し、第7図(c)
で説明したと同様に、トランジスタQ1,Q2の波形とトラ
ンジスタQ3,Q4の波形との位相差を適当な値に設定して
いる。また、このチョークコイルL2,L3は第1図,及び
第3図の回路にも適用でき、その場合には上述の位相差
を任意に且つ容易に設定することができる。また第1
図、及び第3図の回路においては調光用信号を取り出す
カレントトランスT2は放電灯LAと直列に接続されている
が、チョークコイルL1と直列に接続してもよい。この場
合には移相素子をチョークコイルL1に直列に接続する
か、カレントトランスT2の2次側に直列に接続すればよ
い。さらに、本実施例においてはトランジスタQ3,Q4の
ベースに直接にダイオードD4,D5のアノードを接続して
いるが、トランジスタQ3,Q4のベースに抵抗やダイオー
ドを介して接続したものと何等効果的な差異はないもの
である。また、トランジスタQ1,Q2の一方に調光用のト
ランジスタQ3を設けても良い。さらに、上記実施例に示
すハーフブリッジ、プッシュプル形のインバータ回路以
外に一右式のインバータ回路1にも本発明を適用するこ
とができる。さらに、上述の説明では放電灯点灯装置に
いて調光制御を行なう場合を例として実施例の説明を行
なったが、負荷に特に限定されるものではなく、また副
トランジスタで出力制限以外の動作を行なうために用い
た場合にも本発明を適用できることは言うまでもない。
さらにまた、振動回路の帰還出力を主トランジスタのベ
ース・エミッタ間に与えて主トランジスタを交互にオン
オフさせる帰還信号源、また副トランジスタのベース・
エミッタ間に接続され、この副トランジスタをオンさせ
て主トランジスタを強制的にオフさせる副トランジスタ
制御用の信号発生部、及び副トランジスタのベース・コ
レクタ間と並列関係に、主トランジスタの逆バイアス時
に副トランジスタのベース・コレクタ間に流れる電流を
バイパスさせる電流バイパス回路の構成も上述した実施
例の構成に限定されるわけではない。とは言うでもな
い。
ドバック信号と調光用のトランジスタQ3,Q4のフィード
バック信号とが同相になっているので、トランジスタ
Q3,Q4への帰還回路にチョークコイルL2,L3よりなる移
相素子(コンデンサでも良い)を挿入し、第7図(c)
で説明したと同様に、トランジスタQ1,Q2の波形とトラ
ンジスタQ3,Q4の波形との位相差を適当な値に設定して
いる。また、このチョークコイルL2,L3は第1図,及び
第3図の回路にも適用でき、その場合には上述の位相差
を任意に且つ容易に設定することができる。また第1
図、及び第3図の回路においては調光用信号を取り出す
カレントトランスT2は放電灯LAと直列に接続されている
が、チョークコイルL1と直列に接続してもよい。この場
合には移相素子をチョークコイルL1に直列に接続する
か、カレントトランスT2の2次側に直列に接続すればよ
い。さらに、本実施例においてはトランジスタQ3,Q4の
ベースに直接にダイオードD4,D5のアノードを接続して
いるが、トランジスタQ3,Q4のベースに抵抗やダイオー
ドを介して接続したものと何等効果的な差異はないもの
である。また、トランジスタQ1,Q2の一方に調光用のト
ランジスタQ3を設けても良い。さらに、上記実施例に示
すハーフブリッジ、プッシュプル形のインバータ回路以
外に一右式のインバータ回路1にも本発明を適用するこ
とができる。さらに、上述の説明では放電灯点灯装置に
いて調光制御を行なう場合を例として実施例の説明を行
なったが、負荷に特に限定されるものではなく、また副
トランジスタで出力制限以外の動作を行なうために用い
た場合にも本発明を適用できることは言うまでもない。
さらにまた、振動回路の帰還出力を主トランジスタのベ
ース・エミッタ間に与えて主トランジスタを交互にオン
オフさせる帰還信号源、また副トランジスタのベース・
エミッタ間に接続され、この副トランジスタをオンさせ
て主トランジスタを強制的にオフさせる副トランジスタ
制御用の信号発生部、及び副トランジスタのベース・コ
レクタ間と並列関係に、主トランジスタの逆バイアス時
に副トランジスタのベース・コレクタ間に流れる電流を
バイパスさせる電流バイパス回路の構成も上述した実施
例の構成に限定されるわけではない。とは言うでもな
い。
[発明の効果] 本発明は上述のように、直流電源を入力とし、スイッチ
ング用の主トランジスタと、インダクタ要素、コンデン
サ、及び負荷よりなる振動回路と、この振動回路の帰還
出力を上記主トランジスタのベース・エミッタ間に与え
て主トランジスタをオンオフさせる帰還信号源とを有す
る自励式インバータ回路を備え、上記主トランジスタの
ベース・エミッタ間に制御用の副トランジスタを接続
し、副トランジスタのベース・エミッタ間に、当該副ト
ランジスタをオンさせて上記主トランジスタを強制的に
オフさせて副トランジスタ制御用の信号発生部を接続し
てなるトランジスタインバータ装置において、副トラン
ジスタのベース・コレクタ間と並列関係に、主トランジ
スタの逆バイアス時に副トランジスタのベース・コレク
タ間に流れる電流をバイパスさせる電流バイパス回路を
接続してあるので、逆電圧により副トランジスタにベー
ス電流が流れ、副トランジスタに逆コレクタ電流が流れ
ることを電流バイパス回路にて防止することができ、こ
のため副トランジスタのスイッチング損失が減少して発
熱を少なくすることができ、副トランジスタが破壊する
ことを防止できる効果を奏する。
ング用の主トランジスタと、インダクタ要素、コンデン
サ、及び負荷よりなる振動回路と、この振動回路の帰還
出力を上記主トランジスタのベース・エミッタ間に与え
て主トランジスタをオンオフさせる帰還信号源とを有す
る自励式インバータ回路を備え、上記主トランジスタの
ベース・エミッタ間に制御用の副トランジスタを接続
し、副トランジスタのベース・エミッタ間に、当該副ト
ランジスタをオンさせて上記主トランジスタを強制的に
オフさせて副トランジスタ制御用の信号発生部を接続し
てなるトランジスタインバータ装置において、副トラン
ジスタのベース・コレクタ間と並列関係に、主トランジ
スタの逆バイアス時に副トランジスタのベース・コレク
タ間に流れる電流をバイパスさせる電流バイパス回路を
接続してあるので、逆電圧により副トランジスタにベー
ス電流が流れ、副トランジスタに逆コレクタ電流が流れ
ることを電流バイパス回路にて防止することができ、こ
のため副トランジスタのスイッチング損失が減少して発
熱を少なくすることができ、副トランジスタが破壊する
ことを防止できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第2図は
同上の調光時の動作説明図、第3図は本発明の他の実施
例を示す回路構成図、第4図は同上の要部の他の回路構
成を示す回路図、第5図は本発明の更に他の実施例を示
す回路構成図、第6図は従来例を示す回路構成図、第7
図(a)は同上の全点灯時の動作説明図、同図(b)は
調光時の動作説明図、同図(c)は同上のトランジスタ
Q3の動作状態を示す説明図、第8図は他の従来例を示す
回路構成図、第9図(a)は同上の全点灯時の動作説明
図、同図(b)は調光時の動作説明図である。 Eは直流電源、1,1′はインバータ回路、Q1〜Q4はトラ
ンジスタ、T1は駆動トランス、T2,T3はカレントトラン
ス、SW1,SW2は調光用のスイッチ、L1はチョークコイル
L1、C1〜C3はコンデンサ、D4,D5はダイオード、R1〜R
12は抵抗、n1は1次巻線、n2,n3は2次巻線である。
同上の調光時の動作説明図、第3図は本発明の他の実施
例を示す回路構成図、第4図は同上の要部の他の回路構
成を示す回路図、第5図は本発明の更に他の実施例を示
す回路構成図、第6図は従来例を示す回路構成図、第7
図(a)は同上の全点灯時の動作説明図、同図(b)は
調光時の動作説明図、同図(c)は同上のトランジスタ
Q3の動作状態を示す説明図、第8図は他の従来例を示す
回路構成図、第9図(a)は同上の全点灯時の動作説明
図、同図(b)は調光時の動作説明図である。 Eは直流電源、1,1′はインバータ回路、Q1〜Q4はトラ
ンジスタ、T1は駆動トランス、T2,T3はカレントトラン
ス、SW1,SW2は調光用のスイッチ、L1はチョークコイル
L1、C1〜C3はコンデンサ、D4,D5はダイオード、R1〜R
12は抵抗、n1は1次巻線、n2,n3は2次巻線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−192296(JP,A) 特開 昭61−39494(JP,A) 特開 昭62−76192(JP,A) 特開 昭51−8779(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】直流電源を入力とし、スイッチング用の主
トランジスタと、インダクタ要素、コンデンサ、及び負
荷よりなる振動回路と、この振動回路の帰還出力を上記
主トランジスタのベース・エミッタ間に与えて主トラン
ジスタをオンオフさせる帰還信号源とを有する自励式イ
ンバータ回路を備え、上記主トランジスタのベース・エ
ミッタ間に制御用の副トランジスタを接続し、副トラン
ジスタのベース・エミッタ間に、当該副トランジスタを
オンさせて上記主トランジスタを強制的にオフさせる副
トランジスタ制御用の信号発生部を接続してなるトラン
ジスタインバータ装置において、副トランジスタのベー
ス・コレクタ間と並列関係に、主トランジスタの逆バイ
アス時に副トランジスタのベース・コレクタ間に流れる
電流をバイパスさせる電流バイパス回路を接続したこと
を特徴とするトランジスタインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61005242A JPH0760755B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | トランジスタインバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61005242A JPH0760755B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | トランジスタインバータ装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61241839A Division JP2697815B2 (ja) | 1986-10-11 | 1986-10-11 | インバータ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163291A JPS62163291A (ja) | 1987-07-20 |
| JPH0760755B2 true JPH0760755B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=11605729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61005242A Expired - Fee Related JPH0760755B2 (ja) | 1986-01-14 | 1986-01-14 | トランジスタインバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760755B2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-14 JP JP61005242A patent/JPH0760755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163291A (ja) | 1987-07-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |