JPH07608U - ラインボーリングバーの振動防止構造 - Google Patents
ラインボーリングバーの振動防止構造Info
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- JPH07608U JPH07608U JP2997392U JP2997392U JPH07608U JP H07608 U JPH07608 U JP H07608U JP 2997392 U JP2997392 U JP 2997392U JP 2997392 U JP2997392 U JP 2997392U JP H07608 U JPH07608 U JP H07608U
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- Japan
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- boring bar
- vibration
- line boring
- weight
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラインボーリング加工時にボーリングバーの
振動によって、加工孔の面粗度が低下するのを防ぎ、巾
広い切削条件の変化に対応できるとともに、この状態を
メンテナンスフリーで維持できる、構造の簡単なライン
ボーリングバー振動吸収構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 支軸2の廻りに回動可能な防振レバーL1お
よびL2の片側に、予め重量調整されたカウンターウェ
イトを載置し、このカウンターウェイトの重量によって
防振レバーの他端の接触パッド3に、ボーリングバーの
外径を挟持させる力を与える構成としたラインボーリン
グバーの振動防止構造。
振動によって、加工孔の面粗度が低下するのを防ぎ、巾
広い切削条件の変化に対応できるとともに、この状態を
メンテナンスフリーで維持できる、構造の簡単なライン
ボーリングバー振動吸収構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 支軸2の廻りに回動可能な防振レバーL1お
よびL2の片側に、予め重量調整されたカウンターウェ
イトを載置し、このカウンターウェイトの重量によって
防振レバーの他端の接触パッド3に、ボーリングバーの
外径を挟持させる力を与える構成としたラインボーリン
グバーの振動防止構造。
Description
【0001】
本考案は細くて長い工具で孔を加工するラインボーリング加工のボーリングバ ーの振動防止構造に関する。
【0002】
ラインボーリング加工は、加工すべき孔位置が寸法形状によって制限されて工 具の剛性を低く抑えられがちである。このため、ボーリングバーが振動して加工 面の表面粗さおよび孔精度がしばしば問題となりボーリングバーの防振対策とし て中間サポート方式やばね押付方式が採用されている。
【0003】
中間サポート方式はボーリングバーが挿通するために中間サポートとツールと の芯合わせに手間がかかり、そのうえ、中間サポートとボーリングバーの間には 僅かであるが隙間を生じている。このため、この隙間範囲内での振動を許容する とともに、この隙間に塵埃が侵入して早期摩耗を起こして防振効果を失う欠点が ある。
【0004】 またばね押付方式は、ばねの弾揆力を介してばね保持器とラインバーを密着さ せてボーリングバーの固有振動数を変化させて切削加工域での振動低減を図ろう とするものでボーリングバーの片側より、ボーリングバーを変形させない範囲の 小さな弾揆力しか与えることができないため、吸振効果範囲の狭い汎用性の少な い方式となっている。
【0005】 本考案は上記従来の問題を解決することを課題としてなされたもので、その目 的とするところは吸振効果範囲が広く長期間にわたってその効果を容易に維持す ることができる、構造の簡単なラインボーリングバーの振動防止構造を提供する ことにある。
【0006】
本考案は上記課題を解決するために治具上に枢支される一対のレバーの片側に 重量を適宜調整したカウンターウエイトで、ボーリングバーの外径を両側より挟 持させることによって、ボーリングバーの固有振動数を広い範囲で変化させるこ とが可能となり、また接触パッドの摩耗等に関係なく長期間にわたって吸振効果 を維持することができる構成とした。
【0007】
ボーリングバーを駆動するヘッドと先端をサポートするドライブッシュ間の長 さのほぼ中央部で、加工の妨げとならない位置に、ボーリングバーを挟持する接 触パッドを配置できるように、防振レバーの支軸を治具上に設ける。
【0008】 防振レバーには、切削条件によって変化するボーリングバーの振動を吸収する のに最も適した重量に調整されたカウンターウェイトを、各々のレバーに載置し 、この重量が防振レバーの支軸と成す比率に従って、他端の接触パッドにボーリ ングバーの挟持力を発生させて、加工中のボーリングバーの面粗度を悪くする振 動を減らす構造。
【0009】
以下本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。本実施例は内然機関のヘ ッドシリンダーの、吸排気カムシャフトの軸受孔部二軸を、同時にボーリング加 工をする一実施例である。 図1は本考案の振動防止構造を収めるケースの一部断面を示す図である。
【0010】 ケース1はワークWをクランプするクランプ装置Cとともに治具上部より垂下 している。図示しない搬送装置より搬送されたワークWはロケートピンPによっ て位置決めされリフトアームAに載置される。ワークWの軸受孔内にボーリング バーが挿通完了すると、クランプ装置Cおよびケース1は図示しないアクチュエ ータによって降下し、ワークWは治具ベースFとクランプ装置C間で位置決め固 定され、接触パッド3はケース1の降下によって防振レバーが支軸2を中心に回 動することによってボーリングバーの外径を所望の力で挟持する。
【0011】 ケース1には一対の防振レバーL1,L2が支軸2によって枢支され、カウン ターウェイトE1,E2,E3が防振レバーL1,L2に予め重量調整されて固 定され、防振レバーの他端には接触パッド3が取付けられている。 本実施例においては軸間ピッチの狭い吸排気用カムシャフトの軸受部を、同時 にボーリング加工するため、左右のカウンターウェイトは干渉しない位置に配置 されている。
【0012】 こうしてボーリングバーBを均等な力で挟持することによって、ボーリングバ ーの固有振動数を変化させる構成となっており、接触パッド3がボーリングバー Bの回転と切削送りによって摺動摩耗を生じても、防振レバーが支軸2を中心に 回動して一定の挟持力を維持することができる。また接触パッド3がボーリング バーBを挟持できる、ボーリングバーの外径よりも狭い間隔で待機するように、 防振レバーの一部をストッパー4で位置決め調整する構成としてある。
【0013】 尚、ベースプレート5にはクーラント供給通路が配設され、接触パッド3上部 およびワーク加工部周辺に吐出口が設けられ、切屑や摩耗粉の洗滌を行うように なっており、7はクーラントが上部に飛散するのを防ぐVリングである。
【0014】 以下上記のように構成したボーリングバーBの振動防止構造の作用について手 順を追って説明する。 加工ステーションに搬送されたワークWは、リフトアームAによって、ボーリ ングバーBのツールチップが、加工前のワーク軸受孔に貫通できる高さに位置決 めされる。
【0015】 次にボーリングバーBを取付けたヘッドHが図示しない送りユニットによって 前進して、ワークの軸受孔を挿通していく。 こうしてピン6によって回転方向を位置決めされるドライブブッシュDに、ボ ーリングバーBの先端はサポートされる。
【0016】 次にリフトアームAが降下して、ロケートピンPに位置決めされるワークWは 治具ベースFに載置されると、クランプ装置Cが降下してワークWを治具ベース F間にクランプする。 ケース1もクランプ装置Cと同様に降下する。 ケース1の降下によって、ボーリングバーBの外径より狭い間隔で待機する接 触パッド3が、ボーリングバーBの外径に接触して、なおケース1を降下し続け るため、防振レバーが支軸2を中心に回動して、接触パッド3はカウンターウェ イトの重量に従った比率の力でボーリングバーBの外径を挟持して、ケース1は 所定の位置に停止し加工準備は完了する。
【0017】 これによって接触パッド3に挟持される、回転力と切削送りを与えられたボー リングバーBは、接触パッド面を摺動しつつ所望の加工径と表面粗さにワークの 吸排気カムシャフトの軸受孔を加工できる。
【0018】
以上詳細に説明したように、本考案にかかるラインボーリングバーの振動防止 構造は、広い周波数範囲にわたって吸振効果が得られ、その効果を長期間容易に 維持することができるとともに、構造が簡単なため本実施例に示すように、狭い ピッチ間で多軸同時加工にも対応できる、汎用性の高いラインボーリングバーの 振動防止構造である。
【図1】本考案にかかる主要構成を示すケースの一部断
面図である。
面図である。
【図2】本考案にかかるラインボーリング加工の全体構
成を示す一部断面図である。
成を示す一部断面図である。
【図3】図1のIII−III断面より見たケースの断
面図である。
面図である。
【図4】図1のIV−IV断面より見たケースの断面図
である。
である。
A リフトアーム B ボーリングバー C クランプ装置 D ドライブブッシュ E1〜E3 カウンターウェイト F 治具ベース G ガイドバー H ヘッド L1,L2 防振レバー P ロケートピン W ワーク 1 ケース 2 支軸 3 接触パッド 4 ストッパー 5 ベースプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 直線上に所定間隔をあけて設けられた複
数の孔部を有するワークの上記各孔部にラインボーリン
グバーを挿通して加工するラインボーリング加工治具に
おいて、治具上に枢支される一対のレバーの片側にウエ
イトを載置してこのウエイトの重力によってレバーの他
端でボーリングバーの外径を両側より挟持するラインボ
ーリングバーの振動防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029973U JP2578137Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ラインボーリングバーの振動防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029973U JP2578137Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ラインボーリングバーの振動防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07608U true JPH07608U (ja) | 1995-01-06 |
| JP2578137Y2 JP2578137Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=12290910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992029973U Expired - Lifetime JP2578137Y2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | ラインボーリングバーの振動防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578137Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132499U (ja) * | 1977-03-25 | 1978-10-20 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0179538U (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-29 |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP1992029973U patent/JP2578137Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0179538U (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-29 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132499U (ja) * | 1977-03-25 | 1978-10-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578137Y2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
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