JPH0760929A - 化粧シート、及び、該化粧シートを貼着した化粧建築材 - Google Patents

化粧シート、及び、該化粧シートを貼着した化粧建築材

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JPH0760929A
JPH0760929A JP5211167A JP21116793A JPH0760929A JP H0760929 A JPH0760929 A JP H0760929A JP 5211167 A JP5211167 A JP 5211167A JP 21116793 A JP21116793 A JP 21116793A JP H0760929 A JPH0760929 A JP H0760929A
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JP
Japan
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paper
decorative sheet
decorative
building material
layer
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Pending
Application number
JP5211167A
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English (en)
Inventor
Hirotatsu Oshima
啓達 大島
Akira Miyagawa
昭 宮川
Shigeru Takuma
繁 琢磨
Takahiro Kanezaki
隆寛 金崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家屋の柱や梁等の建築材の角部に添って折り
曲げても、表面保護塗料層に亀裂を生じない化粧シート
を提供しようとするものである。又、角部の化粧部に亀
裂を有さない化粧建築材を提供しようとするものであ
る。 【構成】 薄葉紙(1)の片方の表面に、接着剤層
(2)、紙間強化紙(3)、絵柄印刷層(4)、及び、
表面保護塗料層(5)が、この順序に積層されている。
好ましくは、接着剤層が、軟質接着剤である。又、好ま
しくは、紙間強化紙が、熱硬化性樹脂を含浸した紙であ
る。更に、上記化粧シートが建築材に貼着されている化
粧建築材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の化粧シートは、建築材の
化粧に用いるものである。尚、本発明における建築材と
は、柱や梁等の建築材のみならず、ドアー等の建具の材
料や家具の天板や足等の材料も含まれるものである。
又、本発明の化粧建築材は、柱や梁等の建築材、或は、
ドアー等の建具、更には、家具の天板や足等に用いられ
るものである。
【0002】
【従来技術】従来、家屋の柱や梁等の建築材に高級感を
付与させるために、これらに化粧シートが貼着されてい
た。この様な建築材に貼着する化粧シートには、表面保
護層として合成樹脂塗料が塗布されていた。又、この様
な塗料として電離放射線硬化樹脂等も好適に用いられて
いる。そして、これら表面保護塗料層を厚くし、深みや
肉持ち感を付与させていた。しかし、このような化粧シ
ートは、表面保護塗料層が厚膜になっているので、建築
材の角部に添って折り曲げると、該膜に亀裂が生じ易か
った。又、従来の化粧シートによって化粧された化粧建
築材は、該角部に化粧部の亀裂を生じ、見苦しいもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、柱や梁等の
建築材、或は、建具材や家具材の角部に添って折り曲げ
ても、表面保護塗料層に亀裂を生じない化粧シートを提
供しようとするものである。又、本発明は、角部に化粧
部の亀裂を生じない化粧建築材を提供しようとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの課題
を解決するために次のような手段を講じた。即ち、薄葉
紙の片方の表面に、接着剤層、紙間強化紙、絵柄印刷
層、及び、表面保護塗料層が、この順序に積層された化
粧シート。好ましくは、接着剤層が、軟質接着剤からな
る化粧シート紙。又、好ましくは、紙間強化紙が熱硬化
性樹脂を含浸した紙からなる化粧シート。更に、これら
化粧シートが貼着された化粧建築材。
【0005】本発明に用いる薄葉紙としては、10〜6
0g/m2 、特に、18〜30g/m2 のものが望まし
い。尚、薄葉紙は、化粧シートを建築材の角部に添って
貼着する際、折り曲げによって発生する内部歪みを吸収
させる作用を有するものである。そこで、薄葉紙が10
g/m2 未満の場合には、内部歪みを吸収させる作用が
少なくなる。又、薄葉紙が60g/m2 を越えると紙間
強度が弱くなり、該薄葉紙間での剥離が生じ易くなる。
【0006】又、本発明に用いる薄葉紙は、ポリ酢酸ビ
ニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルアル
コール、或は、カチオン系アクリル樹脂等の熱可塑性樹
脂を混抄、或は、含浸させたものを妨げるものではな
い。
【0007】上記薄葉紙と下記する紙間強化紙とを貼着
させる接着剤層としては、貼着後に両紙の貼着面でズレ
を発生させるような接着剤が望ましい。例えば、天然ゴ
ム、合成ゴム、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、アクリル等の軟質系接着剤が好ましい。具体
的には、アクリル系接着剤を10〜60g/m2 、好ま
しくは、15〜30g/m2 塗布して貼着させるのが望
ましい。尚、接着剤層にパール顔料に代表される光輝性
顔料や着色顔料を混入させると、該接着剤層が塗料のベ
タ塗り層を形成した形になって隠蔽性が向上させると共
に、下記する絵柄印刷層の絵柄模様と相乗効果を生じて
意匠性を向上させる。
【0008】本発明に用いる紙間強化紙としては、13
〜60g/m2 の薄葉紙に熱硬化性樹脂を含浸硬化させ
たものである。薄葉紙としては、合成樹脂繊維を混抄し
た紙も使用することができる。又、熱硬化性樹脂は、絵
柄を印刷する前に含浸させることもできるし、絵柄を印
刷した後に印刷面と反対の面から含浸させることもでき
る。尚、熱硬化性樹脂を含浸硬化させることにより、紙
の紙間強化と剛性が高められ、折り曲げにより生じる最
下層の薄葉紙の歪みが表面保護塗料層に影響しないよう
になる。即ち、折り曲げによる歪みでは表面保護塗料層
の亀裂が生じないようになる。又、紙間で剥離が生じな
いようになる。
【0009】更に、表面保護塗料層は、アミノアルキッ
ド樹脂塗料、エポキシ樹脂塗料、ポリウレタン樹脂塗
料、或は、アクリル樹脂塗料等、化粧板の表面塗装に用
いられる塗料によって成形されている。特に、表面保護
塗料層の柔軟性や塗装の容易性等の面から、ポリウレタ
ン樹脂塗料が好ましい。又、電離放射線硬化塗料も用い
ることができる。尚、表面保護塗料層が柔軟性を有して
いると、化粧シートを折り曲げても表面保護塗料層に亀
裂が生じ難くなる。
【0010】表面保護塗料層は、凹凸模様を形成させる
ことにより、立体感のある意匠性に優れた化粧シートが
得られる。更に、該凹部にワイピングインク層を設ける
方法、或は、該凸部にインキ転写による模様層を設ける
方法等により、より意匠性に優れた化粧シートを得るこ
とができる。
【0011】本発明の化粧シートを貼着する建築材は、
柱や梁、或は、階段の踏み板や框等の材料である。又、
ドアーや家具の天板や足等の材料も含まれる。そして、
これらは一般に、合板、集成材、繊維板、パーティクル
ボード、ケイ酸カルシューム板、セメント板等からな
る。
【0012】又、本発明の化粧建築材は、柱や梁、或
は、階段の踏み板や框等の材料、更には、ドアーや家具
の天板や足等の材料に、前記化粧シートが貼着されたも
のである。貼着方法としては、接着剤を介して貼着させ
るのが一般的である。
【0013】
【作用】本発明の化粧シートは、建築材に接する最下層
に柔軟性を有する薄葉紙を有しているので、該薄葉紙が
容易に圧縮されて建築材の角部に添って折り曲げること
ができる。しかも、折り曲げによって生じる薄葉紙層の
歪は吸収されて、表面保護塗料層の亀裂を押さえる。
【0014】又、接着剤層として柔軟性を有する接着剤
を使用することにより、化粧シートを折り曲げた際に、
薄葉紙と紙間強化紙との貼着面でズレを生じさせて、紙
間強化紙と表面保護塗料層に生じる折り曲げの張力を緩
和させる。そして、化粧シートの折り曲げにより生じる
表面保護塗料層の亀裂を押さえる。
【0015】更に、剛性に優れた紙間強化紙を用いるこ
とにより、折り曲げにより薄葉紙層等に生じた歪みを、
表面保護塗料層に伝わらないように遮断し、化粧シート
の折り曲げにより生じる表面保護塗料層の亀裂を押さえ
る。
【0016】そして、本発明の化粧シートは、これら各
層の働きの相乗効果によって、建築材の角部に添って折
り曲げた際に、表面保護塗料層に亀裂が生じないように
なるのである。
【0017】以下、本発明の化粧シート、及び、該化粧
シートを貼着した建築材の実施例を図面に基づいて説明
する。尚。本発明は、実施例に記載された事項によって
のみ限定されるものでないことは当然である。
【0018】〔実施例1〕図1は、本発明の化粧シート
の断面図を示す。まず、23g/m2 の薄葉紙(1)の
片面に、軟質接着剤であるチタン顔料を5wt%含有し
たアクリル樹脂接着剤からなる接着剤層(2)を介して
紙間強化紙(3)を積層する。該紙間強化紙(3)は、
30g/m2 の薄葉紙からなり、尿素樹脂が5g/m2
含浸硬化されており、しかも、片方の表面には、木目模
様の絵柄印刷層(4)が施されている。尚、薄葉紙
(1)と紙間強化紙(3)の間には、該絵柄印刷層
(4)が位置しないように積層する。更に、該絵柄印刷
層(4)の表面には、紫外線硬化型樹脂からなる塗料を
100g/m2 塗布し、紫外線によって硬化させて表面
保護塗料層(5)を形成して化粧シート(8)を得た。
得られた化粧シートは、建築材の90度の角部に添って
折り曲げても表面保護塗料層に亀裂が生じなかった。
【0019】〔実施例2〕図2は、本発明の化粧シート
を貼着した建築材の断面図を示す。家屋に用いる柱であ
る建築材(7)の表面に、接着剤層(6)を介して、実
施例1で得られた化粧シート(8)を貼着して化粧建築
材を得た。得られた化粧建築材は、該角部に表面保護塗
料層の亀裂が無く、意匠性に優れていた。
【0020】
【効果】本発明の化粧シートは、建築材の角部に添って
折り曲げても、該表面保護塗料層に亀裂が生じないの
で、容易に奇麗な建築材が得られる。そのため、本発明
の化粧シートは、柱や梁、又、階段の踏み板や框等の建
築材、或は、ドアーや家具の天板や足等の材料には勿
論、それ以外にも色々な用途に使用可能である。例え
ば、一般の板状物にも使用可能である。しかも、本発明
の化粧シートは、接着剤層への着色剤の添加が可能なこ
とや、表面保護塗料層を厚くすることが可能であること
等から、より立体感に富んだ意匠性に優れたものが得ら
れる。又、家屋の壁材と柱、床板と階段の踏み板、又
は、壁材とドアー、或は、家具の天板と足等の化粧をコ
ーディネートすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧シートの拡大断面図を示す。
【図2】本発明の化粧シートを貼着した建築材の拡大断
面図を示す。
【符号の説明】
1.:薄葉紙 2.:接着剤層 3.:紙間強化紙 4.:絵柄印刷層 5.:表面保護塗料層 6.:接着剤層 7.:建築材料 8.:化粧シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄葉紙(1)の片方の表面に、接着剤層
    (2)、紙間強化紙(3)、絵柄印刷層(4)、及び、
    表面保護塗料層(5)が、この順序に積層されているこ
    とを特徴とする化粧シート。
  2. 【請求項2】 接着剤層(2)が、軟質接着剤であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の化粧シート。
  3. 【請求項3】 紙間強化紙(3)が、熱硬化性樹脂を含
    浸したものであることを特徴とする請求項1乃至2のい
    ずれかに記載の化粧シート。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    化粧シートが、建築材(7)に貼着されていることを特
    徴とする化粧建築材。
JP5211167A 1993-08-26 1993-08-26 化粧シート、及び、該化粧シートを貼着した化粧建築材 Pending JPH0760929A (ja)

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JPH0760929A true JPH0760929A (ja) 1995-03-07

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ID=16601523

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JP5211167A Pending JPH0760929A (ja) 1993-08-26 1993-08-26 化粧シート、及び、該化粧シートを貼着した化粧建築材

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JP (1) JPH0760929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013113058A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Sumitomo Forestry Co Ltd 柱用化粧材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013113058A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Sumitomo Forestry Co Ltd 柱用化粧材

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